天聖經(増補版)/第十四篇 真の父母様の祈祷

目次


第九章 家庭教会と氏族的メシヤ


  

一. 家庭教会の勝利的な日を成せるようにしてください


失敗に帰した歴史の頂上を見つめるお父様の悲しみを、誰も知りませんでした。お父様!古代イスラエルの国をあなたが心に留めておかれ、ヤコブ家庭を召されて摂理を出発なさったはるか昔、その後、モーセ時代を経て、イエス様の時代を経て、キリスト教の殉教の血の跡を残し、統一教会の悲惨な歴史の痕跡を残して、今日のこの場まで、倒れずに、滅びずに残るようにしてくださったあなたとの縁が残っていることを、もう一度感謝申し上げます。

今から三十年前、二十代で天を助けようと身もだえした、その時が思い出されます。志を立てようと、激しい波風の前に私が決心して進み出た、曲折で綴られた涙と血と汗のにおいがしみた事情が、パノラマのようになっております。この民族と国を、あなたのみ旨の前に立てるために最後の条件を立てて、天に対して反対した彼らの前に、あの末端の一人として踏まれながらも耐えてまいりました。国の怨讐、民族の怨讐のように扱われながらも、深い事情の心情を抱えながら耐えに耐えました。あなたが生きていらっしゃるがゆえに、滅ぶべき場においても滅ばないよう、あなたのみ手が添えられたことを、お父様、感謝せざるを得ないのでございます。

日が沈む前にみ旨を必ず成して、あなたのみ前にお捧げしていかなければならないと、必勝の路程を決意し、峠の道を歩んでおります。お父様、このような忘れられない歴史的な事情を思うとき、文某を避ける、その心的立場に立ったサタンの本音をすべて御存じであることを知っております。あなたが行かれる道を私も行かなければならず、私が行く道は真の父母が行く道であり、この道を行かなければ、人類は滅びることをよく知っております。

お父様、この者たちの家庭教会に向かう歩みは、たとえ環境は制限されていたとしても、涙の交差路が絡まった道を歩んでおります。家と家が互いに、同じ心情に通じる家庭教会を編成するために、前進しなければならない涙の道がいまだ残っております。今まで共にあったあなたのみ手が、共にあることを知っております。ですから、困難な環境にぶつかったことを克服できると知っておりますので、愛のお父様、共にいてください。

けさ、「統一教会と私」という題名でみ言を語りました。統一教会と私たちが、切ろうにも切れない運命の道として現れるとするならば、父母を失った昔の歴史的な事情の恨を抱き、復帰の事情と蕩滅の内容を経て、解いて、解いて、戻らなければならない堕落した子孫の運命の道を知る人がおらず、恨を抱きながら行くべきことをよく知っておりますので、福を施してくださることを、お父様、切にお願い申し上げます。

数日間、ここで過ごさせてくださったことを感謝申し上げます。きょうもまた、み旨が願う心情の方向があります。私と後代が統一教会の道、お父様の道を行こうと前進し、すべての心と精力と精誠を捧げて感謝する心と体をもち、最後まで前進できるようにしてくださり、あなたの心の深ひ志となり、あなたの愛を受けられるあなたの誇らしい息子、娘になるようにしてくださることを、切にお願い申し上げます。統一教会は、栄光の天地の勝利者として顕現できるという事実を知っておりますので、その日まで挫折することなく、倒れることなく、闘って勝利する子女となれるように、お父様が引き受け、主管してください。

愛するお父様、この日、この時間、ここのために全世界に散らばっている統一の子女が精誠を捧げ、外国にいる食口がここのために精誠を捧げ、さらには韓国の情勢のために祈り、アメリカの情勢のために祈っている朝でございます。その息子、娘の道が促され、短縮され得るように導いてくださることを、もう一度お願い申し上げます。その日の栄光があなたと共に、師と共に、私と共にあるようにしてくださり、家庭教会の勝利的な日が成し遂げられるように祝福してください。真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーヂュ。(一九八〇・一〇・一九)

  

二. 家庭教会を中心として、すべてが一つになるようにしてください


万宇宙の中心であられ、天にまします天のお父様。あなたの理想に基づいて全被造世界が創造されましたので、あなたの愛と連結されて、万宇宙の中心である人間とあなたが願う愛の住み家を、この天宙に実現するための聖なるみ旨の完成を現してください。

このような使命を前にして、創造の偉業を成就させようとされるお父様のみ前に、地上の父母として責任を果たすべき人類始祖が堕落することによって、悲痛な歴史を綴り、あなたの理想世界は蹂躙され、愛の世界は十字架に釘打たれたため、お父様の歴史的な労苦の前に、先祖に代わって謝罪いたします。これだけではなく、この世界に広がっている人類は「神様はいない」と言い、神様を知ることができずに神様に背く者が多くおり、「神様はいない」と言う共産主義が膨張する中、善の基準を混乱させ、あたかも偽りと不義がすべてのものの中心であるかのようにのさばるようになった、このすべての悲しみの結果に面した人類を、お父様が哀れに思われ、統一教会を立てられました。個人を収拾し、家庭を収拾し、氏族、民族、国家、世界、天宙まで、混乱したすべての人間を収拾するために、今まで地上で苦労されたお父様、そのために、来ては逝った歴史的なすべての聖賢とイエス様、そして、再臨時代の真の父母まで受難の道を行くようになったことを、お許しください。

今、連結される子孫にまで現世の苦痛と過ぎし過去の苦痛を中心として、蕩減条件の因縁が残されるという恐ろしさを知っているがゆえに、私たちは家庭教会を中心として、個人から家庭、氏族、民族、国家を越えて、全面的に前進することを決意しておりますし、この運動を提示するようにしてくださった恩賜を感謝申し上げます。特にけさ、「神の日」を迎え、この世界が新たに明けてくるに従ってお父様の栄光が現れ、お父様の勝利のみ旨が全天宙に充満し、賛美の歓声が地上から天まで響き渡るようにお許しくださることを、切にお願いいたします。

このような使命を果たすために、統一教会のこの場に集った各国のすべての中心家庭が先頭において伝統を見せてあげ、行うすべてのことを教えるようにしてください。その次には、すべての世界がここに従って行動する環境的条件で責任を遂行するにおいて、先頭で走るようにお許しくださることを、切にお願いいたします。

きょう、この式典をお父様が快くお受け取りください。霊界が注視する中、キリスト教全体の霊人とイエス様、仏教信者と釈迦牟尼、儒教信者と孔子、ムスリムとムハンマドまで、四大宗教を中心として、善を追求するすべての宗教指導者と宗教者たちが見守っています。その中で一つの目的を中心とした真の父母の懐を見つめながら、天上と地上が連結されるように祝福してください。彼らと統一教会が一つになり、歴史的なすべてのものを蕩減していくときに、天が喜び、地が和動できるように祝福してくださるよう、切にお願いいたします。

全世界に広がっている統一の群れを、お父様、記憶してください。この式典を記念することにより、真の父母の名を賛美し、天の家庭を仰ぎ敬っているすべての統一教会の群れに、新しい歴史的な祝福を加え、勝利的な栄光を現せるようにお許しくださることを、切にお願い申し上げます。この場を貴くお受け取りください。

この日を期して、家庭教会の勝利を誓いましたので、お父様が直接地上と一つになり、善の霊と一つになって、統一教会の家庭教会活動を基点とし、環境と国境を越えて連結されることにより、地上世界を占領している悪の勢力版図を中心として形成されていたサタン世界の組織を、今から除去できる運動を展開しなければなりません。

お父様が家庭教会のために動くのと同じく、地上の家庭教会を中心としてすべてが一心となり、お父様のみ前に孝行の道理を果たすことによって、お父様が喜び、霊界が自ら協助できる環境を成すようにしてください。そうすることにより、すべての国境を越えて、悪のサタン世界、悪の共産主権までも、良心の呼び掛けと導きに従って、お父様の国と家庭に入ってこられるように祝福してくださることを、切にお願いいたします。そうして、韓国、日本、アメリカ、ドイツを中心とした全世界の国家が一つとなり、お父様の栄光を賛美できる時をお許しくださるように、切にお願い申し上げます。

この日に成されるすべてのことをお父様が祝福してくださり、この年の全体の上に祝福を与えてください。勝利を賛美するこの日となり、そのような今月と今年になり、八〇年代となるようにお許しくださることを、切にお願いいたします。この式典を快くお受け取りください。万世無窮であられるあなたの勝利が、この日から永遠に広がっていくようにお許しくださることを願いながら、真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーヂュ。(一九八二・一・一)

  

三. 夜明けの時が目前に迫ってきたことを悟るようにしてください


愛するお父様、恨多き復帰の道が、曲折と事情によって埋められていることを夢にも思いませんでした。分別なく、何も分からなかったこの息子をあなたが立てられ、むちで打ち、身もだえさせたのも、今になってみれば、すべて愛であったことを悟りました。

通り過ぎる過程においては無情な天であり、無慈悲な天であることを感じましたが、私に、より価値ある褒賞を賦与するための絶対的な条件が必要であるがゆえに、そのようにされたことを知っております。それを知るたびに感謝しながら歩んできてみれば、今日の統一教会は世界的に名を知られるようになり、ここに立っているこの息子の名を五色人種(あらゆる人種)がありとあらゆる所で知ることができる時となりました。その名は悪名高い名として現れましたが、善名高い名として変遷していくことを知り、今まで闘ってまいりました。あなたもその日を保障する立場で私を助けてくださったため、そのようになり得る世界が必ずや形成されることを知っております。

今や迫害は過ぎていき、漆黒のような暗黒の世界は過ぎていき、夜明けのときが私たちの目前に迫ってまいりました。今や、首を高く伸ばして見つめれば、私の視野圏において世界がどのように終わるのかを見定め得る、時代の中心に立っています。お父様、み言を通して、家庭教会がどれほど貴いかということを知りました。万物の解放、人間の解放、神様の解放と天使世界の解放をしなければ、本然の世界を復帰できない心情園があるという事実を知りました。

私たちは心情を中心として、神様の代わりに万物を愛し、人間を愛し、神様の代わりに天使世界に対しても主体的な立場で指示し、命令できる立場で神様に侍ることのできる心情の主体、もしくは対象となり、お父様のみ前に一致すべき未来の希望圏が残っておりますので、そこに直行しても余りあるようにお導きください。闘いの途中で倒れることなく、最後まで勝利してあなたのみ前に称賛だけではなく、あなたの愛を受け継ぐことのできる息子、娘になるようにお許しくださることを、切にお願い申し上げます。

残されたその日と、その時が、私たちをせきたてるように呼んでいるという事実を知るとき、きょうから残り六十日間、輝く成果を収めて、今までできなかったことを今回の期間に短縮させて、条件的な内容でもお父様のみ前に残してさしあげられる実績をもてるよう、あらゆる努力と至誠を尽くせるようになることをお願いいたします。けさ、長々と何時間もみ言を語りましたので、流れていかないようにし、心の中に心情が芽生えて生命の光を加え、お父様の愛を中心とした新芽となってあなたを仰ぎ敬うために直行し、駆けていける息子、娘の姿を備えられるようにお許しくださることを、切にお願いいたします。

その日とその時に、恥ずかしくなることのない天の王子と王女の姿を備えられるように、お父様、愛のむちを加えてくださることを切に願いながら、真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーヂュ。(一九八〇・一一・一)

  

四. 統一教会の使命を忘れないようにさせてください


愛するお父様、においがし、整頓されていない地であるとしても、祖国のにおいが骨髄にしみるのを感じるとき、故郷がそれで良いのであり、祖国がそれで良いのだということを改めて感じます。

お父様、南北が分断されたこの事情を考えるとき、これは大韓民国が負うべき罪ではなく、キリスト教が責任を果たせなかったことにより、世界史的な一つの蕩滅の谷間として残ったものであることを思います。今まで韓民族が数多くの血を流したのは、その個体の過ちよりも、歴史的な使命の運命があったからです。蕩減しなければならない使命を前にして、多くの血の代価を払ったことを知っております。

今、多岐多端な環境の渦中でもがいていますが、原理が教えてくれたとおりにカインとアベルが出会って天のみ前に立つときまで、この民族の受難の渦が巻き続けるという事実を知っております。それは争いと計略によって成されるものではなく、自然な環境で勝利の土台を築いてあげる群れとなることにより、負債を負った者の立場にカイン世界を立てなければ、長子の位置を引き継げる場がないことを知るものでございます。

このような歴史的な交差点がない天倫の世界から、堕落した世界に対して一つの道を要求しているという事実を考えるとき、統一教会の群れはひざまずいて、粛然とした姿で天のみ前に自身を反省せざるを得ないことを改めて思います。今から北朝鮮の地でのひと時を思いながら、韓国の地で迫害を受けたひと時を思いながら、ポムネッコルの谷を中心としてやるせない事情を抱いて天のみ前に訴えたその時を過ごし、海外を経て過ごしながら、誰も知ることのできなこを探ってまいりました。誰もが自分の欲望を中心として走っていきますが、ここにいるこの息子は、あなたの愛を中心としたみ旨を立てるため、今まで誰も分からなかった道を駆けてまいりました。

その過程において倒れた場、絶望した場において、あなたはつかんでくださり、激励してくださいました。歴史を考えれば、事情も多く、悲しみの峠も多くありましたが、あなたが私以上に悲しみの道を体験し、私以上に悲痛で悔しい歴史的な内情を抱かれたことを考えるたびに、顔を上げて天のみ前に祈ることのできない恥ずかしさを感じます。このようなことを悟らせてくださったのも、あなたの無限の愛があったがゆえであることを、改めて思うのでございます。

六十の生涯が過ぎ去って、迫害の一方通行で終わると思っていた生涯路程を振り返ってみれば、世界的な渦中を経て、端から端に通じ得る道がもっとあったことを思うのでございます。天に向かってもう一度、いつ、いかなるとき、あなたが準備してこのような環境をつくっておかれたのかという事実を考えるとき、改めて感謝申し上げる次第でございます。昨年から一年余り、韓国においては様々な情勢の変動も多くありました。今や、あなたが、主導して、行くべき道を照らしてくださり、この国と民族がどこに行かなければならないのかを知り得る環境をっくってくださるようにお願いいたします。

この国のすべての国民が一体となり、善し悪しをえり分けて悔い改め、「天のみ前に恥ずかしい民族にはならない」と身もだえできる自らの姿を発見できるようにしてください。そうして団結し、「世界人類の前に愛の架け橋となる」と言いながら、自ら犠牲の場を開拓していく群れが、韓国三千里半島にあふれて流れるようになれば、世界は新しい希望の基地となり、希望の夜明けがそこから明るい太陽の光となり、世界に向かって伸びていける日が間違いなく来ることを知っております。そのようにできる土台が、今日、この統一教会にならなければならないことを知っております。

韓国と世界のみ旨を中心としたその路程において、荒漠とした砂漠地帯において、死亡の哀れな傷を負い、骸骨の谷間となったこの世界において、愛の服を着て、愛の油を塗り、復活できる運命圏を天が願うことを思うとき、統一教会がその使命を担えるようにお許しくださることを、切にお願いいたします。

私たちの怨讐であった既成教会のために、今まで耐えてまいりました。既成教会は、今に至るまで私たちに反対していますが、お父様、ここにおいてあなたが仲裁者となってください。あなたの傷心が大きいことを思いながら、私たちが耐え、あすの希望を含ませ、兄弟のような関係があるため、兄の立場に立てて、あなたの権限を受け継ぎ、彼らを生かしてあげるべきみ旨があるという粛然とした事実を知るたびに、喉が詰まる痛哭の心情をもち、天が六千年間苦労された事実を想起できるようにお許しください。

お父様、私は、韓国に訪ねてきたのではございません。この体であなたの愛を受け、体恤するためです。そのようにできる一個人、家庭、氏族がいることをあなたが願うということを知っておりますので、恥ずかしくて身の置き場がない私自身をもう一度とがめながら、統一教会をもう一度哀れに思ってくださることを、お父様、切にお願いいたします。お父様、まだ残された仕事の処理を終えられていません。これから三年、もしくは四年という期間を中心として、アメリカで闘うべき仕事を残してまいりましたので、お父様、韓国はあなたが引き受けてくださり、ここの責任者からきょう新たに覚醒して、み旨の前に愛の架け橋を韓国から世界の至る所に架ける基地にならなければならないことを、はっきりと知るこの時間となるようにしてくださることを、切にお願い申し上げます。

それがなくなれば、いくら祖国の地でも、私が帰ってこられる道がないことを思うのでございます。お父様、そのようにできる一つの場所が韓国にならなければならないことをあなたが願い、五千年の非常に長い歳月の間、蕩減と受難の民族として悲惨な血の歴史を綴ってくるようにされました。それも、このひと時に備えるためであることを思うとき、統一教会の使命が大きいことを忘れる群れとならないようにしてくださることを、お父様、切にお願い申し上げます。

母親は母親として、夫と子女たちの前に、父親は父親として、妻と子女たちの前に、子女は父母の前に、教会の責任者は教会員の前に、教会員は教会の責任者の前に、神様の愛を見せてあげることができ、同行できる動きが現れるようにしてください。三千里半島に、この哀れで、追われながら迫害を受けてきた群れを通して、全員、心情的に結合させられるようにお許しくださることを、もう一度お父様のみ前にお願いいたします。

残ったその日の前に、きょうのみ言が恥ずべき訴えと讒訴の条件にならないように、心を落ち着かせ、精誠を整えて、第二回三次七年路程を三十六家庭から七十二家庭と百二十四家庭が先頭に進み出て、この民族の前に旗手となって走るべき責任があることを、悟れるようにお許しください。

師が歩んだ遠がそうであるように、この者たちも行かなければなりません。子女に迫害を残したいと思う父母はいないのであり、妻に受難の道を残したいと思う夫はいないことを知っております。しかし、父母の立場において子女たちを苦労させなければならず、夫の立場において妻を苦労させなければならない蕩減路程が残っており、復帰の恨めしこが残っていますので、この道が嫌だと言えば、永遠に行く道を塞ぐことを思うとき、歯を食いしばり、舌をかみながら、この道を行かなければならない運命に置かれていることを、この時間、悟れるようにお許しくださることを、切にお願いいたします。

家庭教会の活動を中心として、恥ずかしい歴史を残す群れにならないようにしてくださることを、切にお願いいたします。歴史的な蕩滅と歴史的な心情的一つの基準を立て、万民に暴風が吹いて洪水が起きるとき、一つの錨となって、「いかなるものも、ここにぶら下がれば生きられる土台である」と、愛の錨を差し込んで待つ群れとなるようにお許しくださることを、お父様、切に、切にお願い申し上げます。きょうのすべてのものを快くお受け取りくださることを願いながら、真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーヂュ。(一九八〇・一〇・一六)

  

五. 家庭教会の時代を迎えたことを感謝いたします


愛する天のお父様、多くの歴史路程における恨めしい日々が過ぎ去っていき、また、連結されて過ごしてまいりました。一九二〇年代から六十年期間、あなたが不肖なこの息子をこの地に送って育てながら鍛錬され、分別のつくまでお父様の保護の中で導き、新たな歴史的な観と使命がどのようなものであるかということを悟らせてくださいました。

お父様を知り、イエス様を知ったあとから、それを悟ったあとに歓迎と栄光の一日があなたの歴史の中にありましたが、民族を中心としたキリスト教と韓民族が責任を果たせないことにより、悲しみの歴史を綴ってきたことを改めて回想いたします。しかし、必ずや勝利の日を迎えるために、多くの日々を、多くの血がにじむ闘争の道を再び繰り返されたお父様の労苦の前に、心から感謝いたします。

さらに一九六〇年代を中心としては、二千年歴史をもう一度蕩減するために、キリスト教が使命を果たせなかったことと、国が使命を果たせなかったことを蕩減するために、三次七年路程を設定されたその日を思うとき、それが正にきのうのことのようでございます。今日のこのような歴史的な勝利圏があろうとは、誰も想像できなかったその時代を、もう一度回顧するのでございます。今や三次七年路程を既に送り出し、今年、第二回三次七年路程を発表できる歴史的な時期を、生きている間にお父様に侍り、世界の前に堂々と発表できるこの日がどれほど感謝であるか、言葉で表すことができません。

今や、本格的に国家と世界の次元を越えて、新しい歴史を開門し、「家庭教会は私の天国」という今年の標語をもって出発を決意いたしますので、お父様、この課題を快く受け取ってくださり、統一の群れがこのような内容をもって祈る先々で、直接お父様が共にいらっしゃってくださることを切にお願いいたします。さらに、この場には過ぎし日に八百四十二双を新たに天の家庭として絆を結ぶようにしてくださった子女たちと、世界各地から押し寄せてきた、あなたが心に留めることのできる子女たちが集合しましたので、ここに共にいらっしゃってください。

これからの十年間を、あらゆる精誠と忠誠を決意するときに、家庭を代表する全体が先頭に立たなければならない、家庭教会の時代を迎えるようになったことを感謝申し上げます。サタン世界の混乱の有様をいくら眺めても、私たちは内的にさらに強固に天のみ前に決心し、希望が消えていくこの世の中を見るとき、高く大きな希望を確かめながら、前進できるあなたの子女となるようにお許しくださることを、切にお願い申し上げます。

遠く、韓国と日本、そして、環境と境遇は違いますが、全世界百二十七カ国からここを見つめ、父母様を思い、天を思う幼い子女たちが至る所に散らばっておりますので、その場を祝福してくださることを、切にお願いいたします。お父様の愛の中で、この息子の家庭を保護し、教会を保護されたのと同じように、お父様、そのような環境と寂しい場を守り、保護してくださることを、私は知り、信じておりますので、その場にいる者たちも鉄石のように天が共にあることを信じながら、困難な環境の開拓と任された責任を果たすために、あらゆる努力と忠誠を尽くす不足なき子女となるようにしてくださることを、お父様、切にお願い申し上げます。

天のお父様、希望の一九八一年を迎え、新たに出陣する忙しい日々をお父様のみ前に奉献することを、もう一度決意いたします。流れていく歴史の中で、誇らしい一九八一年になれるよう、福を施してください。この国に新しい指導者が立てられたその日から、世界の歴史的な新しい責任を担当できる道を開いてくださり、アジアと西欧が連結され得る、輝く新たな時代の世界を展開させてくださることを、切にお願い申し上げながら、任されたすべての日々において忠誠を果たすことを決意いたしますので、新たな元旦であるけさ、すべてのものを喜びでお受け取りください。真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーヂュ。(一九八一・一・一)

  

六. 韓国を哀れんでください


お父様、恨多き歴史時代が過ぎていきました。私が忘れられなかったその昔を、個人的な立場でもう一度回想いたします。家庭を立てるべき悲壮な歴史的遡及の道、逆路の道を駆け上がっていかなければならない摂理を前にして、あなたが心配されたその時を、もう一度回想いたします。

あなたの保護によって、滅びることなく、その道を探し出し、二十年の過程において世界の頂上であるアメリカまで消化できる基盤を連結させました。そのようにしなければ、あなたの解怨が不可能であり、人類の解放が不可能であることを知ったので、一心ですべてを捧げて走り、身もだえしながら走ってみたところ、あなたが保護される中で、今や歴史的な総決算をなし、摂理史的な希望の旗を再び掲げて、この地上に正々堂々たる姿勢で進めるようになりました。この道をお許しくださったお父様の恩賜の前に、感謝いたします。

今やここに立っている統一教会の群れが、家庭を中心として父母様の家庭の上に完全に一つとなり、金城鉄壁のように結束し、あなたの愛を謳歌し、人類解放を謳歌しながら、解放圏が私たちの園に成されたと賛美できる、喜びの姿を備えられるようにお許しくださり、困難が迫ってきても喜びと感謝で消化し、感化の環境によって花咲かせ得る群れ、あなたが記憶し、訪ねてこられる群れになれるように祝福してください。私が険山峻嶺を越えるたびに守ってくださったあなたのみ手で、この者たちの行く道をお守りください。

今や家庭教会を中心とした氏族復帰の運命は、地上天国の実現過程に立っている全人類が行くべき共通的な要素として残っております。しかし、迫害の時代ではなく歓喜の時代であり、父母様の名が高く、天上天下に現れることのできる時が来たので、父母様の名声をもって従っていくその道が、今や受難の道ではなく平坦な行路であり、易しこであることが分かりました。

ですから、前を眺めて感謝し、左右を眺めて感謝し、上下を眺めて感謝し、前後を眺めて感謝できる自分となり、自己の生活圏であなたが喜ばれる勝利的な安息所の一つの住み家をつくろうと、身もだえする姿にならなければなりません。そのような美しい姿勢が、国を愛し得る姿であり、世界を愛し得る姿であり、父母を愛し得る姿であることをはっきりと知りました。今や心の中で、その姿勢を受け継げるこの時間となるようにしてくださることを、お父様、切にお願い申し上げます。

お父様、私が韓国に戻ってきて、この者たちの前に勧めるこの気持ちを、心情を、四千万の韓国の地に住む人々と、北朝鮮の地に住む人々の心に連結させてください。北朝鮮の地は共産党が支配する場所ですので、善の先祖を中心として、霊界が地上と連結できる韓国の基地を通し、時空を超越してサタン世界の制裁を受けず、その子孫を感動させられるようにしてください。

このような歴史的な使命を果たせる時代圏に入ってくることにより、彼らを通して二世が統一教会に向かっていける時代圏に、今や結合させられる時となってくることを知っておりますので、その恩賜の恵沢が彼らの前に及ぶようにしてください。そうして、南北が統一され得る一つの起源を、今から二世を通して整えられるように祝福してくださることを、切にお願い申し上げます。

私たちが捧げる精誠と、私たちが祈るすべての声が、全天地に一つの新しい生命の言葉となり、天の国と地のすべての人間の心、本然の心の中に伝わるようにしてください。新しい福音のみ言を、本郷に帰るときに一つの指示のみ言として聞き、そのみ言に従って生命の関係を結び、本郷の道を訪ねて帰ることができるように祝福してくださることを、お父様、切にお願い申し上げます。

誰が何と言おうと、人生はこの道を行かなければならない運命の道を残していることを私はよく知っておりますので、一生を通じ、この道をもがきながら駆けてまいりました。あなたがこのような福の場を、この人類とこの国、そして、私たち統一教会の前に許してくださった恩賜に、重ねて感謝いたします。この時代的な恵沢圏を蹂躙する哀れな群れとなってはなりません。道理に背く者となってはなりませんので、今までの誤った考えをもった祝福家庭がいれば、この時間、お父様、哀れみの心で再び許してくださり、後継者や子女を通して、天の国を受け継げるように、祝福のみ手を広げてくださることをお願いいたします。

滅びる道を紹介しようとされたのがあなたの救いの道ではなく、摂理の道ではございません。統一教会の私を立てて役事されたのは、滅ぼすためではなく、あなたの切なる希望である人類を解放し、哀れな死亡圈にいる人類までも解放させるためのみ旨があってのことであることを知る、この息子の祈りを心に刻んで、韓国を哀れんでください。今、この者たちのために責任をもとうと、身もだえして動く幼い子女たちのその道に、祝福のみ手を添えてください。そうしてこそ、あなたがこの国とこの民族の前に解放され得ることを知っておりますので、そのような志を受け取ってくださり、その道に導いてくださることを切にお願い申し上げます。

お父様、残った三日間、私たちは歴史を懸けて、ひざまずいて悔い改めなければなりません。お父様を見るのが恥ずかしくなく、父母様を見るのが恥ずかしくなく、イエス様を見るのが恥ずかしくなく、モーセとヤコブを見るのが恥ずかしくなく、あなたが誇れる真の父母の心情的因縁を備え、地上で訓練を受けた家庭として、価値ある資格を備えようと誓う群れですので、愛のお父様、心に留め、そのような場に立てるように、万般の激励と導きと指導をしてくださることを、重ねてお願いいたします。許してくださった時代の前に恥ずかしくないこの者たちとなるようにお導きください。真の父母のみ名によってお祈りいたしました。アーヂュ。(一九八五・一二・二九)

  

七. 愛と信仰と希望の継承者となるようにしてください


愛するお父様、天倫に秘められたみ旨の世界が成されなかったのは、すべてお父様に責任があると思っていましたが、人間の堕落によって、私たちにも責任があるという事実を知りました。お父様の永遠の希望が残っている限り、今日、私たちにも永遠の希望が残っており、お父様の永遠の信仰のみ旨が残っている限り、私たちにも永遠の信仰のみ旨が残っており、お父様の永遠の愛の実践が成し遂げられない限り、今日、私たちにも永遠の愛の実体を成すべき責任が残っていることを知りました。

この一日に蕩減的な歴史を継承するために、私たちは四千年の希望を継承し六千年の希望として、四千年の信仰を継承し六千年の信仰として、四千年の愛を継承し六千年の愛として、現さなければなりません。六千年の愛を永遠の愛として立てるべき責任が私たちに残っておりますので、この日の私たちの至らなさと、不足さをお許しください。この日の私たちの不忠と、不孝をお許しください。自分を高く立てたことをお許しください。

今や万民の希望を結実させるべき時となり、万民の信仰を結実させるべき時となり、万民の愛を一つの実体として表すべき時となりましたが、その一つの実体がどこに結実しているでしょうか。取るに足らない私たちですが、新たに新婦として装うべき自分たちであることが分かるように諭してください。そのようになるときに、内的な面で完結を成したイエス・キリストの苦労の歴史が、外的な私たちを通して結実し、再臨理想を実践でき、外的な歴史を展開できることを知っております。

今日、天地の中心的な役割を担当すべき人とは誰かと言えば、終わりの日の再臨役事を前にしている聖徒たちであることを知っております。お父様はそのような人々に、永遠のお父様の希望を任せることを願われますが、彼らがその希望を任せられる者になったのか、永遠のお父様の信仰を任せようとされますが、その信仰を任せられる者になったのか、永遠の神様の愛を任せることを願われますが、その愛を任せられる者になったのかが案じられます。

そのすべてものを主の代わりに担い、お父様のみ前に永遠に変わらない姿で、お父様の愛に属した人となることにより、今や永遠の希望の氏族になった者として立たなければなりません。永遠の信仰の氏族になった者として立たなければならず、永遠の愛の氏族になった者として立たなければなりません。このような責任が私たちに分け与えられていることを悟れるようにお許しください。

選ばれたイスラエルの勝利的な中心実体としていらっしゃるイエス・キリストの目的を、今日、私たち個々人において成し遂げる、すなわち全体を身代わりした希望の実体を備え、信仰の実体を備え、愛の実体を備えなければなりません。今や再臨の役事以降には、キリストがこの地上に来られて行われたそのすべてのものを身代わりする、すなわちイエス・キリストの希望の実体として立だなければならず、信仰の後継者にならなければならず、愛の後継者にならなければなりませんので、これをはっきりと悟れるようにお許しください。

今や、堕落の峠を越えるべき復帰過程に置かれている私たちが、「お父様の希望と信仰と愛を担います」と言えなければならず、その希望、信仰、愛をお父様のみ前にお返しできなければならず、さらには万民の前に不変の愛の中心として立たなければなりません。そうして、お父様のみ前に愛を受けられる勝利的な存在になってこそ、終わりの日に最後の栄光を身代わりできる資格者となることを知っておりますので、どうかお父様が、「お前は私の希望の存在であり、私が信じることのできる者であり、私が愛することのできる者だ」と言える姿になれるように、お許しください。ひいては、天上天下、全万物の前に宣布して判定の恩賜を受け、和動の一つの条件を立てられる勝利の子女となれるようにお導きくださることを、お父様、切にお願い申し上げます。

そのため、お父様の喜びがこの地の喜びとして移され、お父様の愛がこの地の愛として移され、お父様の希望と信仰がこの地の希望と信仰として移されなければなりません。再臨理想に侍りながら、平面的な喜びをお父様のみ前に移すことができますようにお許しくださり、お父様のみ旨が地を中心とした私たちによって成就され得る栄光を、全披造世界に現せるように役事してください。

私たちの生活を通して、生涯を通して、モーセの栄光を謳歌できなければなりませんし、モーセの愛によって私たち全員が一つになるようにお許しください。そうして二十四億の人類をすべて合わせ、霊界にいる幾千万の聖徒までも合わせて、訪れることは、お父様のみ旨を成すことであると知っておりますので、その成した希望、成した信仰、成した愛を永遠に訪れる条件として、天地の中心の真ん中に立てられるようにお許しくださることを切に願いながら、主のみ名によってお祈りいたしました。アーヂュ。(一九五六・六・六)

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