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五 第二次四十年路程の出発宣言と南アメリカの摂理

【ブラジル「新しい希望農場」での祈祷】

 ブラジルを訪問された真の御父母様は、三月十二日、ジャルジンの新しい希望農場で迎えた聖日礼拝において祈祷されたのち、み言を語ってくださった。

 愛するお父様! きょうは、一九九五年三月十二日、この月になって二回目を迎える安息日でございます。今、この場所は、あなたの前に新たに現れたブラジルのニューホープ(新しい希望)農場でございます。ここに、真の父母と真の父母の子女たちとブラジルのすべての食口が共に集まり、お父様の前に、家庭盟誓を中心として、この月の二回目の安息日を迎えました。

 韓国と日本とアメリカとドイツなど、百六十ヵ国から、真の御父母様のいらっしゃる所に向かって心を集め、天国と地上のすべてのものが一つになり、統一の世界と平和の世界に進展しようとされるあなたのみ旨の前に厳粛な使命を担い、天宙復帰の行脚の路程を駆けている統一の兄弟に、彼らがどこにいたとしても同じ祝福を許諾してください。

 今回、南アメリカを中心として真の御父母様が来臨することにより、天の恩賜と天の役事が、統一の群れを中心として、生きていらっしゃる神様の実存的権限を顕現なさり、そのすべての環境を消化して、お父様の懐に抱くことができるように許諾してくださることを懇切にお願い申し上げます。そして、南アメリカが、旧教を中心とするキリスト教文化圏として、お父様に対して責任を全うすることができなかった過去の許しを受け、天に侍る責任を全うするすべての国家となるように祝福してくださることを懇切にお願い申し上げます。

 きょうのこの集いの場をお父様自ら主導してくださることを懇切に願いながら、このすべてのみ言を真の御父母様のみ名によって祝願いたしました。アーメン。アーメン。アーメン。

【サンパウロ宣言】

 真の御父母様は、=一月三十一日(陰暦三月一日)、ブラジルのサンパウロ教会で迎えた第三十六回「真の父母の日」を期し、世界の食□が真の御父母様の四十年の勝利基台を相続して第二次四十年路程を出発する「サンパウロ宣言」を発表された。

 先生から新しい家庭編成が始まるのです。サタンに汚された家庭はつくりません。私は、天幕からはだしになって出発したのです。堕落していない農園を中心として、新しい果物、新しい植物を育て、聖別された天国の拡張、国家の拡張をなすべき使命が残っているのです。再創造するのです。

 相続し、第二次四十年を皆さんに伝授してあげるのです。本来、皆さんは、四十年かけて努力しなければ天国に所属することができません。しかし、努力すれば四年間でもでき、国の代表になっていれば四日間でもできる時代が来たのです。ほかの人が四年間かけてやらなければならないことを、大統領になれば四日間でできるのです。きょうのサンパウロ宣言と共に、南アメリカ戦線に大移動するのです。それゆえに、「アメリカを離れると発表しなさい」とワシントン・タイムズの社長に話しました。

 アベルである新教を一つにし、カインを一つにするために南アメリカに訪ねてきたこの行脚の路程なので、そのような日を代表して、このような行事をこの南アメリカにおいて行うのです。南半球において「真の父母の日」を記念するのは、歴史始まって以来初めてです。歴史的な出発だというのです。

 純潔な統一教会の群れは、真の愛を中心として、心と体を一つにし、精誠のこもった草庵を建て、村をつくり、都市をつくり、国をつくるのです。国連が従っていくことのできるモデル的な国家をつくろうというのです。このような実力者が来たのです。

【〈宣言文〉(郭錠煥協会長朗読)】

 真の御父母様は、過去四十年間、個人から天宙まで、また僕の僕の段階から神様の段階まで、段階を高めながら、犠牲と真の愛によって蕩減復帰路程に勝利してこられました。第三十六回「真の父母の日」を期して、全世界の統一教会員が真の御父母様のこの勝利の基台を相続し、私たちの責任分担期間である第二次四十年路程を出発することを宣布する「サンパウロ宣言」を発表されました。

 み旨の道では、自分があってはならないゼロ、すなわち無の境地に入っていかなければならす、驕慢や個人主義は禁物です。真の御父母様の伝統的生活は、神様のみ旨を成してさしあげるための一念で、地を愛し、万物を愛し、人を愛し、神様を愛してきた、すなわち真の愛を投入してきた生活です。このような真の御父母様の生活的伝統を相続しなければなりません。

 第二次四十年路程の出発は、第三十六回「真の父母の日」である三月三十一日からであり、二世を中心として、また祝福家庭単位で成就しなければならない私たちの責任分担期間です。真の御父母様が縦的、横的に勝利された基台を相続する私たちの責任分担は、天宙復帰までではなく、氏族的メシヤの使命を完遂した家庭が心を合わせて一体となり、国家を復帰するところまでです。したがって、四十年という期間がすべて必要なのではなく、各自の信仰と責任分担をいかに全うするかによって、四年や七年目で成就することができるのです。

 このような時点で、真の御父母様が、南アメリカにおいて理想村と理想的な国のモデルをつくる仕事を始められた摂理的意義は非常に大きなものです。南アメリカ摂理は、天が立てられたアベル圏の勝利と祝福をカイン圏にまで移して広げる摂理です。アベルの立場にある北アメリカの新教圏の基盤を南アメリカのカトリック圏に移し、一つになるようにする摂理です。その次に、その一つになったアベル圏の勝利をユダヤ教圏に連結して一つにし、その一つになった広いアベル圏の勝利を次にはイスラム圏に連結させて大きくし、その広く大きくなったアベル圏の勝利と祝福を他の宗教圏にまで連結させるのが未来の摂理の方向です。

 北アメリカをはじめとする世界の統一教会は、最善を尽くして南アメリカを支援しなければなりません。真の御父母様の勝利圏を私たちが相続するように、私たちは、私たちのカイン圏が神様の祝福を受けるように、幅を広げながら精誠を尽くさなければなりません。

【新しい希望農場宣言】

 真の御父母様は、ブラジルのマット・グロッソ州のジャルジンに位置する新しい希望農場において、四月三日午前五時、世界百六十ヵ国を代表する指導者の前で、「サンパウロ宣言」の実践方案の一つとして、「新しい希望農場宣言」を発表された。

 全世界の人々、百六十ヵ国の人々が集まり、個人、家庭、氏族、民族、国家、世界を一度に、すべて越えることができるこのことをやって、世界のすべての蕩減水平地帯をつくろうというのが先生のみ旨です。四月三日を中心として、これが新しい希望農場の宣言です。

 今年の年頭標語は、「真の御父母様の勝利圏を相続しよう」です。このような所有圏を相続することが、絶対信仰、絶対愛、絶対服従です。絶対信仰、絶対愛、絶対服従することができる人にさえなれば、統一教会の原理を知らなくてもよいのです。その上で、絶対的な血統復帰、所有圏復帰、その次には心情圏復帰、この三つのことさえ成せば、地上世界でのこれをもって、霊界ではすべて踏み越えていくのです。その人は、天国の民であり、天国の息子だというのです。

 前回三万双を祝福し、今回三十六万双をするのですが、四十万双以上立ちさえすればよいのです。四千万でもかまいません。三十六万は、数字を合わせれば九です。九はサタン数です。それゆえに、先日の第三十六回「真の父母の日」を中心として宣布したのです。きょうは四月三日ですが、四数は地の数であり、三数は天の数です。ぴったり一致しているのです。

 堕落したアダムを創造されたその信仰は、絶対的です。神様は、アダムとエバを絶対的に信じていらっしゃいます。今もそのように信じていらっしゃり、絶対的に愛していらっしゃいます。人間が堕落しても愛されるのです。その愛は、絶対に変わることがありません。服従です。そこにおいては、すべてのものを犠牲にされます。神様御自身も、十字架に生命まで捧げることができる立場に行かれるのです。絶対服従してこられるのです。

 この三大概念が樹立されたので、成約時代に人っていくのです。アダムとエバがそれを失ってしまったので、アダム氏族も失ってしまい、アダム民族、アダム国家、アダム世界、アダム天宙までも、すべて失ってしまったのです。それゆえに、これを立てることによって、アダムを取り戻し、氏族を取り戻し、民族を取り戻し、国家を取り戻し、世界を取り戻し、神様の解放まで成し遂げることができるというのです。

【〈宣言文〉(郭錠煥協会長朗読)】

 理想的な社会や国は、すべての人が国境と皮膚の色を超越し、相互協力して調和をつくり出し、幸福に生きていく社会です。この社会は、人々が一人の神様の息子、娘であることを自覚し、真の父母を中心として一つの兄弟になった大家族社会であり、そこは、血統と所有圏と心情を復帰した祝福家庭が、真の父母の言語、真の父母の文化のもと、自由と平和と統一の世界を成し遂げる所です。人々は、神様の心情文化の中で、共生、共栄、共義の生活をするようになります。

 したがって、この世界は、腐敗や不正、そして戦争や罪悪と関係がなく、人類は、地球環境に対する公害要因を除去し、万物に対して、真の主人として愛し保護しながら生きるようになっています。その世界において、生活のための活動と作業は、他のために生き、愛する心情を土台とする喜びの奉仕であり実践であって、したがって構成員の生活基準は平準化されます。

 アダムの堕落によって信仰を失い、運命的に復帰の道を行かなければならない人類には、絶対信仰、絶対愛、絶対服従が必要です。神様が宗教を立てて摂理されるのも、この目的のためです。ノアのような勝利的人物の絶対信仰が貴いのもこのためです。真の御父母様は、地上だけではなく、霊界においても凄絶な霊的闘いに勝利してこられながら、絶対信仰、絶対愛、絶対服従の実体になられ、今、その勝利基盤を私たちに相続してくださるのです。

 私たちが、真の御父母様のこのような伝統を実践によってまね、また地と万物と人間と神様を愛してこられた真の御父母様の生活をまねて、そのとおりに生きてこそ、理想的な国のモデルをつくることができるのです。新しい希望農場は、正にその実践のための訓練場です。

 世界百六十ヵ国の宣教国から、人的、物的支援を行い、祈祷で声援を送るでしょう。世界の青年たちは、ここで訓練し、実践経験を得て本国に帰り、その国を理想的な国にするために先頭に立つでしょう。ます各大陸別に支援を行い、また四十ヵ国からは、一次的に五人ずつ派遣するのですが、五月一日からそれぞれ二人ずつ先に送り、この歴史的な運動に同参させるでしょう。

【祝福家庭に関する宣言】

 真の御父母様は、四月七日、ブラジル・ジャルジンの新しい希望農場において、世界百六十ヵ国の指導者が集まる中、「サンパウロ宣言」と「新しい希望農場宣言」に続き、「祝福家庭に関する宣言」を発表された。

 カトリックとプロテスタントはカイン・アベルです。これは世界的です。これを一つにして復帰するのです。カイン・アベルを復帰したのちには、父母復帰の基盤を準備しなければなりません。そして、家庭形態を中心とする定着時代に入っていくのです。ですから、今、第二次四十年路程においては、皆さんは国家的代表の家庭的メシヤ圏を出発するようになるのです。

 アダム国家、エバ国家、アベル国家、天使長国家、この四大国家が一箇所で暮らさなければなりません。一つの兄弟だというのです。それゆえに、コンドミニアム・システムを中心として、今後、四大国家、アダム家庭で一つになることができなかった四つの代表的柱を再び立て、一つになった基準で、超民族・超国家的な教育と生活を共に行うことにより、兄弟の因縁をつくりだすのです。それが、今からしなければならないことだというのです。

 ですから、ここで総決算しなければならないことは何でしょうか。「私」を決算しなければなりません。心と体が分かれたことを決算しなければならないのです。どのようなことがあったとしても、心と体が一つにならなければなりません。このようにして新しいページに転換するのですが、この場は、家庭完成した各家庭に真の御父母様が全権を相続してあげる場です。相続することにより、先生の家庭のように、地上、天上天国に入籍して定住することができるという資格が、歴史始まって以来初めて出発したのです。

 私たちが必要とするのは、高校の校長と大学の総長とその国の主権者です。この三つの部類の人々に公文を送るのです。「誰もがこの祝福を受けなさい」と命令的公文をつくって全世界に発送することを通告します。これが第三宣言です。

 荒野で反対される四十年の期間を経て二世時代に入ってきたので、大学街とすべての学校を中心として問題が起き、全世界が混乱に陥っているのです。ですから、それを収拾して世界を正すのです。青少年が淪落し、完全に性解放を叫ぶこの時代から、完全に神様の創造理想、一対一の性の絶対圏を立てる時代へと転換しなければなりません。

【〈祝福家庭に関する宣言〉(郭錠煥協会長朗読)】

 神様の救援摂理は、メシヤを通して、サタンから長子権、父母権、王権を復帰して、神様の創造理想、すなわち真の家庭を通した天国理想を回復することです。成約時代は、真の父母を中心とする家庭理想完成時代であり、特に、第二次四十年路程では、二世たちが中心となる家庭単位の責任分担時代が開かれるのです。

 祝福の理想は人類最高の理想です。サタンを追放した家庭が祝福家庭です。神様の真の愛、真の生命、真の血統を相続することが祝福です。血統復帰、所有圏復帰、心情圏復帰を成し遂げるのが祝福家庭の行くべき道です。

 第二次四十年路程の出発と共に、全世界の祝福家庭は、第一に自分を決算しなければなりません。すなわち、心と体が一つになって伝統的な道を行くのかという徹底した自己点検がなされなければなりません。第二に、家庭的に再出発しなければなりません。世界の家庭は、真の父母の言語、真の父母の伝統を必ず学ばなければなりません。

 サタンがこの世の家庭を破綻させています。同性愛、フリーセックス、人倫破壊等によって人生を台無しにする戦略を用いています。真の父母の祝福理想だけが、サタンの戦略に勝利し、本然の理想を成すことができるのです。

 今年の三十六万双の祝福には大きな意義があります。三十六数は、すなわち全体歴史、全人類を代表する数です。神様と真の御父母様は、全人類をすべて抱いて生かそうとされる心情で、三十六万双の祝福を計画されたのです。

 全世界の最高指導者と大学総長と教育界に従事する人に祝福理想を通告し、協力を得るようにしなさい。イスラエルが出エジプトを通告するように、全祝福家庭は、全世界が目覚め、祝福され、天国に向かうように宣布しなければなりません。

【ジャルジンの新しい希望農場の開拓】

 今後、ここに行ったり来たりするためには、必ずここの責任者の承諾を受けなければならず、向こうの責任者の紹介状がなければなりません。厳格にしなければならないのです。誰でも捕まえて仕事をさせなければなりません。朝食を食べたあとは、遊ぶことはできないようになっています。仕事をさせるのです。そのように定めます。

 南アメリカ式にやれば一年かかることも、私のやり方でやれば一ヵ国以内ですべて終わるのです。南アメリカでは、暑ければ昼寝して仕事をしないでしょう? あさって死ぬという時に、死ぬ前にやるべきことが残っていれば、どうして眠ることができますか。暑いのが何の問題になりますか。先生のようにやらなければなりません。

 先生の名前はおもしろいのです。「文」は、このように遠く書けば「父」になります。早く書けば「父」になるのです。名前の「鮮」という字は、「羊」と「魚」です。父を中心として、陸地と海を愛さなければならないというのです。それから、「明」は、「日」と「月」です。

 海を一つにし、陸地を一つにし、カインとアベルを一つにする統一的真理を教えてあげ、太陽と月が一つになる統一的真理を教えてあげるそのお方は誰かというと、神様です。神様は知恵の王です。知恵の王であると同時に、神様は父母です。ですから、真理を代表する「文」という字が「父」に変身したのです。

 私がこの南アメリカに来ておもしろいと思ったことは、牛が白いということです。羊の仲間だというのです。(笑い)大きな羊と同じです。ですから、牧場に訪ねてきて牛を育て、それからここで魚を育てなければならないと考えたのです。

 太陽は、昼の王であり一つしかありません。月は夜の王です。また、月は母を象徴します。母は、数多くの息子を従えます。ですから、「明」という字は天地を象徴するのです。清らかな空気、清らかな水、清らかな地、清らかな月、清らかな太陽、清らかな星を友として神様を愛さなければならないのが天国の民の道理だと考えるので有心

 金会長、立ってください。この金潤相氏の命令に絶対服従しなければなりません。絶対服従すれば問題はありません。簡単です。簡単なことです。どの国に行っても収拾することは問題ないというのです。なぜそのようにしなければならないのでしょうか。蕩減復帰するのです。アダム家庭で失ってしまったことなので、絶対的にやらなければなりません。これは先生のみ言ではありません。

 この人は牛のようです。牛です。(笑い)雄牛が四本足で働くように、この熱い熱帯地方でも、「はあ、はあ、はあ、はあ!」と息を切らしながらも働くのです。何でも克服しなければなりません。ブルドーザーの運転でも何でもすべてやるのです。皆さんに釣りを教えてあげるのです。テントを張って入っていき、釣りにかかっているものを外すやり方を教えてあげなければなりません。知らないものがありません。鳥も捕まえて、鳥の動物園もつくるのです。すべての場所をつくるのです。神様がつくられた万物の中で、人間が必要とする野菜や穀物をすべて植えなければなりません。ノアの箱舟に入っていったのと同じように、この農園にすべてのものが入ってくるのです。

【韓国食口の証】

 これまで、先輩たちの数多くの証を聞きました。証は必ず必要です。生きた証拠です。自分が生きた歴史的な証拠というものは、どの時代においても必要です。ですから、皆さんは、数多くの先輩の活動に対する話を聞き、良いものはすべて自分のものにしなければなりません。

 神様がどれほど泣かれ、人類がどれほど悲惨に泣き、ブラジルにも読み書きのできない人がどれほど大勢いますか。ですから泣いているのであり、天は、「これはすべて私の責任だ」と思っていらっしゃるのです。自分のために生きるのではなく、全体のために生きるようになれば、神様の生活圏内に入っていき、神様のようになるのです。そのように生きれば、天がどんどん上げてくださるのです。

 ですから、宗教世界には神秘的なものが必要です。心配が先立つ人は、神秘が逃げていきます。この宇宙を造られた神様は、どれほど偉大であり、どれほどとてつもないお方でしょうか。「私」は、その神様の相対になっているのです。先ほど、郭錠煥氏が「火が入ってくる」と言いましたが、神様の愛、その神様がどれほど偉大かということを感じたというのです。世界全体を代表する大きく能動的なものを感じ、そのような火を体験したということですが、それと同じことです。そのように偉大だというのです。

 神様がこの中にいらっしゃるのですが、知らずにいるのです。この神様がいらっしゃるのですが、見ることもできず、触ることもできません。しかし、感じることはできます。感じることはできるというのです。郭錠煥氏が話したとおり、神様が共にいらっしゃるのでうれしいのです。ですから、愛の根が神様であり、生命の根、血統の根、良心の根が神様だというのです。

【韓国人を中心とする超民族共同生活】

 韓国人はどこにでもいるので、韓国人を中心としてアジア人の結束運動をするのです。これが一番早い道です。復帰された兄の立場です。長子権が復帰され、祝福された韓国人の立場を、国家的基準を中心として見る時、皆さんはアベル的立場にいます。ですから、長子権を復帰したので、カイン・アベルが復帰された立場であり、長子は、今までサタン世界のカインの立場で天に反対し、天を困らせてきた次子圏に立つすべての人々を、自分の血族のように、自分の弟のように収拾しなければなりません。言うことを聞かなければ、強制的に天国に引っ張って連れていかなければならない責任があるというのです。

 五十億人類が、みな韓国という一つの地に入ってくれば、足を踏み入れることもできません。それゆえに、このような訓練を行う場所として、十二ヵ国を策定したのです。十二ヵ国を策定するということは、三十六家庭や七十二家庭のように、七十二ヵ国、百二十四ヵ国と、このようにいくらでも教育的版図を広げていけるのです。

 今、西洋社会は、アダム家庭とエバ家庭、そしてアメリカとドイツのカイン・アベル家庭の中から、韓国を除いた三つの家庭を連結していかなければなりません。韓国は中心だからです。今からの摂理上の立場を見るとき、このような摂理的責任をもっている国を中心として、超地球的な立場で連合生活を行い、連合氏族が共同生活を行うことによって、統一的伝統を立てていかなければなりません。そのようなことを知っているので、このようなことを今から始めなければならないのです。

 先生の血族も、三代目からは世界的に祝福してあげるのです。この四位基台が決定し、モデルができたので世界に拡大するのです。ですから、孫の時代には国際結婚をたくさん行います。それゆえに、その時代に、自分の一族が先生の一族と結婚しようとすれば、韓国語を知らなければなりません。

 韓国の宣教師、立ってください。皆さんは、派遣されている地域で韓国語を教えてあげなければなりません。それができなければ後退するようになります。戦争、争いによって言語が分かれたので、愛で言語を統一することによって統一は起きるようになっているのです。蕩減復帰です。転換するのです。世界の統一教会員は、「先生としてしっかりと侍り、しっかりと学びます」と約束し、宣教師たちは、「しっかりと教えてあげます」と約束するのです。そのように約束する意味で敬拝してください。

 山は、東西南北の四方三百六十度、見る方向によってその姿がすべて異なります。先生のみ言がこの山と同じだとすれば、皆さんは、個性真理体になっていて、見方、感じ方がみな異なるので、世界各地で爆発的な行動が継続的に起きるようになるのです。先生のみ言は、死んだみ言ではなく、生きたみ言です。ここに差し込めば、発電機に通じるスイッチのように電気が来ます。

 先生の韓国語の説教集を全員買いましたか、買っていませんか。読めなかったとしても、宝物として部屋に保管しなければなりません。その本が何版かによって、今後その家門を誇り得るかどうかが決定します。私たちの先祖が形見として残してくれた真の御父母様の本国のみ言選集が何版なのか、『原理講論』が何版なのかといって、これが初版の場合は、その国からみなそれを見学するために来るのです。

【宣教師の管理体制と活動方向】

 皆さんは、荷物をまとめて韓国に来たからといって、一つになることができますか。一つになることができないので、韓国の宣教師を世界に派遣したのです。彼らを中心として絶対的に一つになることによって、韓国に来て登録する特権を受けることができるのです。アダムとエバの二人を世界的父母の立場で派遣したので、このアダム国の韓国の宣教師と、エバ国の日本の宣教師が絶対的に一つになれば復帰は早いのです。

 今から、郭錠煥氏を通じて、毎月、全世界的に全体の報告を受けます。今からは、管理体制を強化しなければなりません。今から、国家的な監査班をつくろうと思います。ですから、まず各国、六大州ならば六大州の責任者を中心として教育を行わなければなりません。そのようにして、報告書も、世界が同じ様式で報告するのです。そして、これが伝統にならなければなりません。

 この事業のようなものも、世界的運動をする時が来ました。ですから、国際機動隊をつくろうと思っています。アジアを代表する機動隊、六大州を代表する機動隊、それから西洋と東洋を代表する機動隊をつくろうと思います。そして、地方において、この機動隊の活動を活性化していかなければなりません。

 日本はエバです。ですから、エバの伝統は日本が立てなければなりません。南アメリカとアメリカはカイン・アベルです。アメリカとブラジルは、新教と旧教、カイン・アベルの関係にあるというのです。このカイン・アベルは、父母の伝統を受け継がなければなりません。

 今まで、世界的に、これが教会の問題となっていました。「宣教師があまりにも強い1」というのです。しかし、韓国人は強くなければなりません。モーセは強くなければならないというのです。言うことを聞かない時に、この棒で激しくたたいて軍隊式にやったとすれば、その民族は滅びるでしょうか、滅びないでしょうか。滅びません! その代わりに、韓国の宣教師は、その国に責任をもって徹頭徹尾、思想武装させなければなりません。

 この南アメリカを中心として、先生が行おうとしていることの趣旨や摂理的方向が、どのようなものかということが大体分かったので、今後故郷に帰ったとしても、故郷で暮らしていると思ってはいけません。故郷を離れて暮らしていると思い、ここを故郷のように思って、常にここに思いを寄せて精誠を尽くすのです。そのようにする人は、うまくいくのです。

【日本の使命と指導者たちの決意】

 ドイツがあのようになったのは日本が原因です。ドイツの五億ドルの話です。先生が悪いのではなく、日本が責任を全うすることができなかったので台無しになったのです。南アメリカに工場を造ろうという計画を立ててきたので、皆さんの土地があれば売って、すべてもってこなければなりません! 先生も、避難民生活、乞食から始めました。

 全体のために犠牲になる教材が必要だというのです。教材、伝統を立てる資料が必要だというのです。それを日本が準備しなければなりません。ですから、日本人を百六十ヵ国に宣教師として派遣し、「いかなる困難があり、苦労をしたとしても、絶対に日本に帰ってはならない!」と言いました。伝統的精神です! 絶対信仰、絶対愛が問題です。

 日本の国まで、すべて日本のものではありません。天皇を中心とする立場で「絶対的所有圏だ」と言ってはいけません。真の父母を通して神様に捧げなければ、日本の国は天国になることができません。今から、そのような後代の地上基地を設定する運動をエバ国家を通して行うのです。

 時が変わり、ついに転換したので、今回帰ったら、過去は過去として解放し清算しなければなりません。特別に教育を行わなければなりません。祝福家庭は、三十二万人の教育計画を全うすることができなければなりません。済州島はアベルです。アベル島国だというのです。カイン島国は生きる道がありません。ですから、済州島に修練所をつくったのです。その修練所がいっぱいに満ちなければなりません。済州島はアベルの島であり、日本はカインの島です。カインの島はアベルの島に従うのです。済州島を中心として、済州島と日本が一つになり、日本と韓国が一つになるのです。

【氏族的メシヤの入籍と三段階の祝福】

 真の父母はどこに行くのでしょうか。ここから天国に向かっていくのです。何事もなかったように天国に向かっていくのです。ブラジルに来て暮らすのは、ブラジルを経て天国に行こうとしているのです。世界を回り、最後にブラジルを通って帰っていくのです。

 堕落したので、皆さんは、天国に戸籍がありません。戸籍がないのです。真の父母は、戸籍を設定してあげるためにこの地に来ました。ですから、真の父母が必要なのです。個人的な戸籍、夫婦の戸籍、家庭的な戸籍、氏族的な戸籍、国家的な戸籍、世界的な戸籍が必要なのです。

 先生は、個人、家庭、氏族を中心として、天国に定着できる国を設定するために急いでいるのです。皆さんを登録させるために急いでいるのです。ですから、皆さんは、ここに従ってこなければなりません。そして、荒野を渡るモーセを中心とするイスラエル民族と同じように、完全に一つになってカナンの地に入っていき、新しい国を建設して祖国光復をしなければなりません。

 韓国は頂上にあり、ここは下です。南北が統一され、上下の国家が一つになり、誰もが再び国家的基準で祝福を受けなければなりません。また、その次には世界的基準で祝福を受けなければなりません。天地が一つになる世界的基準で再び祝福を受けなければならないのです。三段階の祝福過程を経なければならないということを知らなければなりません。

 個人から家庭、氏族、民族、国家、八段階のすべてのものが反対し道をふさぎましたが、すべてそこを経ていきました。勝利して地上に真の父母が安着したことや真の父母の相続権、世界的に勝利したすべてのことを許諾できるので、今からは本格的な氏族的メシヤの責任を果たし、百六十家庭を中心として国に入籍しなければなりません。

【家庭身上書の作成と管理の体系化】

 今から、全世界の統一教会の家族は、家庭身上書を備えなければなりません。父は何を行い、母は何を行い、先生の命令を中心として行った数十種類の指示のうち、いくつしかできなかったのかをすべて統計で出します。またその息子、娘は、これこれの責任を果たさなければならないのに、いくつ果たしたのかということを記録する家庭身上書をつくらなければなりません。協会長! きょう、この時間に指示するのです。

 今からは、家庭を中心とする時代に入っていきます。ですから、統一教会の責任者には夫婦でなるのです。この南北アメリカの全体責任者が金亨泰氏ならば、副責任者はその妻がなるのです。また、息子、娘が優秀ならば、カープ(大学原理研究会)活動を行い、大学を卒業すればカープの責任者をさせ、その次には家庭責任者を任せなければなりません。

 家庭手帳を作らなければなりません。そして、どこに行っても自分の家庭手帳を見せてあげなければなりません。そこには、公的な仕事を何年行い、どれくらいの食口を育て上げ、どれくらい血の汗を流し、どれくらい犠牲になったかということが一目で分かるように、すべて記録されていなければならず、その家庭に関するプログラムがすべてコンピューターに入っていなければなりません。家庭手帳が完備されてこそ、天国への入籍が可能なのです。

 金銭管理と人事管理を本部ですることができる体制をつくっておかなければなりません。そして、全世界の国を代表する本国に、私たちの団体の法がなければなりません。規範がなければならないのです。直接体制を中心として、家庭的に絶対管理をしなければなりません。今から、世界本部からその公文を送ってください。公文を一度送れば、常にこれを催促しなければなりません。公文何号というものを中心として連結しなければなりません。それが何時に送られたものかということを記録してください。

【三十六万双の祝福活動】

 私たちは、ここに来て二十日間を過ごしました。ですから、今からアメリカに帰らなければなりません。行けば、四月十六日には、権進と善道、四番目の息子と四番目の娘の結婚式があるのです。ですから、行かなければなりません。帰る時に残したいみ言は、「新しい礎石を置こう」です。本来、神様が天地を創造される時のコーナー・ストーン(礎石)は何だったかというと、真の愛だというのです。

 今、四十年路程が過ぎ去るのです。過ぎ去ったので、この七年路程の中で、建国思想と統一的世界、平和の理念に充満した国民として結束しなければなりません。ですから、先輩である一世と二世がカイン・アベルとして一つにならなければならないのですが、一世は失敗したので、荒野で倒れる危険性があるというのです。これをどのようにして一つに結ぶのでしょうか。急いで祝福することによって救ってあげようというのが三十六万双の結婚です。そこには多くの既成家庭が加入するのです。

 三万双を結婚させたあとは、統一教会の合同結婚式に対する反対がさーっとなくなります。三万双を行ってから三年目で三十六万双の祝福を行うのです。三十六数とは、アダム家庭、ノア家庭、ヤコブ家庭までの三十六家庭を意味します。ですから、これは先祖数です。それゆえに、三十六万双の祝福は、世界的なすべてのものの脊髄と同じ祝福になり、先祖と同じ祝福になるのです。これは、世界的に長成級に相当します。

 三十六万双の結婚式を行い、次にもう一度だけ結婚式を行えば、世界は、すべてこの道に従ってこざるを得ないと考えるのです。ですから、世界的な予言者であるノストラダムスや南師古のような人が、メシヤが再び来る終わりの日になって、一九九九年には世界が滅亡し、日本がなくなると予言したのですが、そのすべての内容は当たるようになるのです。

 今が九五年なので、今から四年が過ぎれば、九六年、九七年、九八年、九九年の八月までです。世界のすべてのものが清算されると話したのです。それはどういう意味でしょうか。世界が滅びるということではありません。メシヤが来て世界的な祝福を行うことができなければ滅びるのですが、祝福をすれば、世界は再び復活するのです。

【権進様と善進様の合同聖婚式】

 真の御父母様家庭の文権進様と千八百家庭の全寅昇-金玉基家庭の御令嬢・全和延様、真の御父母様家庭の文善進様と四百三十家庭の朴重眩-崔賢淑家庭の御子息・朴仁渉様の合同結婚式が、真の御父母様の主礼により、四月十六日午前十時、アメリカ、ニューヨークのマンハッタン・センターにおいて、美しく盛大に挙行された。午後二時からは、ニューヨーカー・ホテル二階のホールにおいて、貨帛式(注:新婦が舅、姑に初対面の儀式でなつめや干し柿などを贈る式、または新郎が花嫁の家に絹織物を送る式)が行われ、夜には、マンハッタン・センターにおいて祝賀行事が催された。

【〈聖婚祝祷〉】

 統一家のすべての食口と祝福家庭と後世の人々を代表する真の父母家庭の四番目の娘と四番目の息子が、天と地が注視する中で、真の父母の名によって聖婚式を挙行できるこの時間はどれほど偉大であり、神様がどれほど喜んでいらっしゃるかという事実を人類は知りませんでしたが、統一家はこのことを知っています。

 四十年の歴史を経ながら、家庭的限界を超え、氏族、民族、国家、世界的版図を超え、天宙史的なすべてのものを超えて、神様が直接この地に臨在されて成約時代を発表することができ、真の父母と成約時代が安着できる時代を経て、真の父母の勝利圏を万民と全人類の家庭の前に、真の父母の家庭が主体となって対象的家庭平準化理想を子女に定立する選民史的勝利圏を迎えました。この時において、四番目の娘と四番目の息子を中心として祝福するということは、地の数を超え、三十六数を中心として、四千年歴史を再蕩減する四十年の歴史的蕩減路程に勝利した基盤の上で、新しい天の転換期に、光となり、誇り得るこの息子、娘の祝福の場を、お父様、神聖で偉大にお思いください。

 このようなことが繰り返されることにより、世界で育っている青少年の没落した道徳的腐敗相を踏み越え、新しい未来において天国へと向かっていくことができ、理想的な平和世界と愛の統一世界へと共に前進できる標的とみなしてくださり、満天下に散在している青少年をあなたの愛で抱くことができる一つの標的として立てることができる転換的祝福の結婚式となることができるように、天よ、祝福してください。

 真に天に侍ることができる孝子、孝女、忠臣、烈女、聖人の道理と聖子の道理を備え、天全体に侍り、神様に侍り、永遠不滅、永生幸福の路程に向かって前進することができる勝利的出発の起点となるように祝福してくださることを懇切にお願い申し上げます。

 今ここに、文権進-文和延、文善進-文仁渉、この二組の夫婦を新しい天の家の直系子女の家庭の出発として夫婦の因縁を許諾しますので、お父様、お受けくださるように懇切にお願い申し上げます。永遠に永遠に祝福した贈り物を取り下げられることなく、祝福の恩賜を備え、家庭を超え、国家を超え、世界を超えて、万民解放の国まで祝福の勝利の盾が立てられるようにしてくださり、その中にいるすべての民を解放の恩賜の場に同参できるように、共に祝福してくださるよう懇切にお願いいたします。

 このすべての神聖な式典を、心を合わせて祈るすべての人類と共に、統一家の食口と共に、ここに集まった心と共に、真の御父母様の心と共に、祝賀する者を天が深く受けてくださるように懇切に願いながら、このすべてのみ言を真の御父母様のみ名によってお祈りいたしました。アーメン! アーメン! アーメン!

【世界指導者会議での指示事項】

 南アメリカ歴訪後、アメリカに帰ってこられた真の御父母様は、四月十六日に権進様と善進様の聖婚式を主宰されたのち、十七日、イースト・ガーデンにおいて開かれた世界指導者会議の席上で指示事項を下達された。

 きょうは何の日か知っていますか。復活節の日です。私たち統一教会の復活節の日です。ですから、復活するのです。

 一、創造理想と成約時代安着

 ―.神様の代わりに、家庭を中心として地を愛さなければならない。

 ニュー・ホープ・ファーム(新しい希望農場)です。それは、世界、天地を代表するものです。世界百六十ヵ国のすべての動物を代表するのです。

 2.新教と旧教の地として、南北アメリカを一体化しよう(真の父母を中心とするカイン・アベルの一体化)

 3.農、水、山、工、四つの大学教育を拡張しなければならない。

 4.神的新国家モデルを完成しなければならない。

 二、伝統的精神は、主体と客体の一体化、神人一体化

 1.絶対的信仰。2.絶対的愛の一体。3.絶対的服従

 三、善を中心とする悪の清算と解放時代

 1.血統転換。2.所有圏転換。3.心情圏復帰。4.入籍と祖国復帰。5.地上天国と天上天国。6.心身一体と宗教解放時代。7.平和と愛によって神人解放時代。

 これによって、永遠に神様の栄光時代を完成してください! アーメン!

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