四 南北統一と世界平和具現のための摂理
【韓国の政界と統一問題】
大韓民国の安企部(注:安全企画部)に関係のあったある一人の人が、統一教会に来て、今の情勢を私に毎月報告してくれています。上部に報告するすべての内容以上に報告してくれますが、その内容を聞いてみると、結論は、今は南北統一に文総裁が最も必要になったということでした。
今まで、先生は国の支援を受けませんでした。大韓民国が朴正煕政権の時、ジープ一台にお金を積んできて選挙費用として与えようとしたのですが、すべて私は送り返しました。私たちの三清洞の家を売った三十億のお金で、大韓民国を生かすことをしたのです。今回の選挙の時にしてもそうです。朴普煕氏が、「お金がない」と言って、ある財閥から二億のお金を受け取って使ったのです。先生の許可なく、これは何だというのです。「すぐに行って、すべて返してきなさい」と言いました。
今でも、大韓民国を救ってあげようとしています。過ぎし日の事実を私が公表すれば、金泳三の首が吹き飛ぶのです。すべてさせておいて、「そうではない」と言うのですか。それが何の話か分からないでしょう? 国を保護しなければなりません。忠臣は、いくら死んだとしても、国のために抗議をしません。
今から、正しく指導しなければなりません。超党派的な面において、党首から党幹部まで、文総裁の思想教育を受けなさいというのです。受けなければ、首が飛んでいくのです。このようにして南北が統一されれば、超党派的に一つになることができる結合的な価値基盤をどこにおいて探すのでしょうか。文総裁を抜かしてはできないと考えるのです。アメリカもそれを知っています。
【南北統一基盤と対北朝鮮事業】
二月五日から九日まで、中国の北京において、三十一ヵ国の大学生三百八十一人が参席する中、第三回「世界大学生平和セミナー」が開かれた。特に、韓国側からは、金奉栗原研会長を団長として、百八十七人の大学生幹部が、北朝鮮側からは、金日成総合大学のチョン・ヨンチュン教授を団長として、五十三人の代表団がそれぞれ参加し、熱い感動の出会いをなした。
今まで、金剛山も、金日成を通して部下にみな知らせ、指令を下して私に譲り渡しましたが、それに対して関心を傾けずに今まで延ばしてきたのは、それよりも教育を先に行わなければならないからです。教育を先に行わなければなりません。文総裁は、思想的基準を中心として、北朝鮮の思想的空白を代表し、これを補ってあげる責任を果たそうとしているのです。
彼らは本当に早いのです。知っています。文総裁の思想に対しては、金日成の主体思想では太刀打ちできないということを知っているのです。ですから、北京に金日成総合大学の青年たちを送ろうと思います。先生の言うとおりに、南北統一は、中学、高校から大学街までの学校の卒業生や先輩さえ一つに結べばできるのです。
今、北朝鮮においても、先生を金日成の代わりに侍ろうと準備しています。事実かどうか、聞いてみてください。今回、金日成総合大学で、「金日成の遺志だ」と言って、全国の大学において「統一原理」を研究させ、再検討しているのです。これが北朝鮮社会の常識になっています。
北朝鮮でも、金日成の万景台の家以上に、白頭山荘の金正日の家を聖殿にしているのですが、第三聖殿を私の家にしようと考えているのです。ですから、金主席、金日成以上の英雄と考えることができるお方が文総裁だということを、賢い人はみな既に知っているのです。「文総裁を保護するのは私たちです」、そのように言っているのです。「文総裁の故郷が統一教会の出発地だが、北朝鮮の地で生まれたので私たちの宗教だ」と言っています。
先日、国連大使の朴銖吉事件があったでしょう?「平壌で文総裁の聖地を策定する。一億ドルがどうだこうだ」と言うのです。全く、一億ドルをすべて使うならば、お金をどのように使うのですか。北朝鮮は、いまだにそれをやれるようにはなっていないので、韓国を離れて私がすることはできません。韓国政府に既に報告しました。報告してから既に何年もたちます。今になって何を言うのですか。後頭部を殴るようなものでしょう。
自動車工場も金剛山開発も、金日成に会った時に直接話したのです。これを発表すれば、統一教会のすべての産業機関の株価が十倍以上に上がります。それを知っていながらもやらないのです。手段や方法を選ばずに邪悪にお金を稼ぎ、借金を返そうという人ではありません。正々堂々とやろうというのです。自動車工場も、許可を受けてやろうとしているのですが、韓国政府がそれに反対しているのです。
今、統一教会の日本の食口が、北朝鮮の普通江ホテルを経営しています。そこに何があるかというと、世界の通信を受信することができるDC(Data Comunication)があります。「その普通江周辺の三万五千坪に、どのようなホテルを建ててもかまわない」と私に言っています。それは、韓国の財閥を紹介して建てさせれば良いですか、紹介しなければ良いですか。これまで建ててしまえば、韓国が文総裁を二重スパイとして捕まえようとするのです。そのようなことを知っているので、このようにしているのです。北朝鮮の航空会社を私に任せようとし、銀行を私に任せようとするのですが、私は「嫌だ」と言いました。
【共産圏国家の支持】
右側、右翼が勝ちましたが、このように立ったのちに、「故郷に帰ろう」と言って反対を向くときには、‐右側が左側になり、左側が右側なるということを知りませんでした。今から、これを知らなければなりません。十億の国である旧ソ連の中で、「文先生が望むならば、国教にして、二国で三十六万双の結婚式をしよう」という国があるのです。
ソ連に行っても、モスクワの都市建設の全体を私に任せようとしました。私は「嫌だ」、「お金は嫌いだ」と言いました。もし会社をつくれば、「お金を稼いでもっていく」と言うのであって、「お金を稼いでいかない」と言う人はいないのです。「お金を稼ぎにいく」と言えば追い出されます。ですから、私は、教育をしようというのです。「あなた方の二世が、空白期間においてあたふたしているので、私が教えて教育しましょう」と言ったのです。
中学と高校の教科書を作り、大学の教科書を作り、軍隊の教科書を作って、今、教育しているのです。それがモンゴルを経て中国にまで拡大してきました。中国もソ連も反対してみなさいというのです。満州に三つの省があるのですが、延辺からハルピンまで、これを中心としてすべて連結しておいたのです。
金日成が言うことを聞かなければ、三つの省を通じて中国とソ連を連結し、「この者たち、言うことを聞かないか!」と言って、力で一気に押すことができる時が来るのです。ですから、延辺に大学をつくりました。既に何年ですか。約十年が過ぎたのです。
中国に行けば、私は、毛沢東以上の偉人として尊敬を受けます。毛沢東は、七千キロの長征に出発しましたが、それは、自国二国のためにそのようにしたのです。しかし、文先生は毛沢東と比較できない世界的長征に出た大英雄と考えられているのです。
今、中国と台湾が問題です。アジアにおいて火種が爆発するかもしれない危険な段階です。アメリカと中国が問題です。このようなことを誰が調停して平和に導くのでしょうか。これは、知っている人がやらなければなりません。私以外にやる人はいないので、中国や台湾が私にくっついていくのです。
【世界のトップクラスの公認基盤】
息子、娘は、父母から生まれます。しかし、父母が愛の過ちを犯したので、息子、娘の心と体が分かれたのです。これを本然の立場に復帰しなければなりません。それゆえに、世界の宗教圏を一つにまとめ、体である世界国家の政治圏を一つにまとめるのです。一つにするのです。その次には何ですか。世界のアカデミー、学者世界を一つにまとめ、言論界を一つにまとめ、頂上会議を中心として一つにまとめ、政治・経済・文化面をすべて一つにまとめるのです。そして、青年連合をつくり、世界の青年の総連合、カープ連合をつくったのです。
先生は、四十年間、世界的な頂上に立ち、すべてのトップの人を中心として多くの投入をしてきました。そのようにして相対基準をつくっておいたので、先生を忘れることができないのです。ですから、お母様を歓迎することができるのです。お母様の大会も、そのような基盤を中心として連結させることにより、世界的な大会が可能だったということを知らなければなりません。
頂上会議をつくり、大統領を経験した人はみな先生の側に立ちました。南アメリカなどの世界の大統領たちで、先生に従う人が本当に大勢いるのです。学者世界、ノーベル賞受賞者や世界の大学の総長で有名な人々が、みな先生に従う立場に立ったのです。最高の基準に立っているのです。
宗派争いをしているすべての宗教団体を一つにするために、世界的な学者や人脈を通して、そのことをやってきました。ですから、彼らは知っています。「主人になる人は文総裁だ」と言うのです。「あのように自分の面目も表さずに、自分自身を隠していく人ですが、私たちにも良心がある」と言うのです。今、インドに、ヒンズー教を中心として一億人以上の信者を率いている代表者がいます。パキスタンとそれが分かれました。ヒンズー教を中心として分かれたのですが、今、七千万以上を率いている長が私の友人です。私たちと関係を結んでいます。今回、来ました。今回、郭錠煥氏が行って会ってみると、「三百六十万ならば、私たちの教団ですべてやりましょう!」、そのように言ったのです。
【第三世界救護と宣教】
先生は、自分の息子、娘を中心として、自分の生活を中心として動くことをしません。息子をみな忘れてしまいます。天がそのように歩んでこられたのです。アベルを犠牲にしてカインを救うための摂理圏、そのような伝統を守るために、先生は、生涯そのように生きてきました。白人や黒人まで指導しているのです。
私は、生活する時に一箇所は欠如するようにします。部屋に入ってくれば、はだしで生活します。御飯一食を残して、飢えて死んでいく人を救ってあげようとするのです。数十年の時間が経過したので、すべての人が証することができるその基準を中心として、それを伝統として世界の人類に命令するのです。
一年で千五百から二千万の死んでいく世界の兄弟、子女である人々に対して、真の父母の名によってその冥福を祈り、共に痛哭しなければならない立場に立っているので、平安に暮らすことができないのです。ですから、二十年間船に乗り、その世界に行くことができる橋を架けているのです。フィッシュパウダー(魚粉)、世界的な発明品を開発しました。
今、神様の計画は、アフリカを動かすことです。資源が豊富な所は第三世界です。いくら先進国でも、そこには資源がありません。すべてのものが枯渇しています。しかし、第三世界には残っているのです。アメリカがそのような資源を願い、ソ連がそのような資源を願い、中国がそのような資源を願ったのですが、すべて追い出されました。彼らは、レバレンド・ムーンを歓迎します。今から、私たちの時代が来ます。
数多くの教団を動かしていくのです。キンバング教団も、今回郭錠煥氏が会ったはずです。私が「会いなさい」と言ったのです。本来は、五年前に一つのみ旨の中で会わなければなりませんでした。アフリカを完全に一つにまとめようとしたのです。
【国連再構成の推進】
私たちがしなければならないことは、世界平和連合、世界平和宗教連合、世界平和女性連合、世界平和青年連合を国連に加入させることです。今、国連に加入させれば、統一世界へ移っていくことは問題はありません。世界平和女性連合は強力な団体です。一つしかありません。
エデンで分かれて失ってしまった心と体が一つになり、お母様を中心として、女性国連と青年国連と学生国連を一つにすれば、家庭で失ったものを世界的最高の立場で完全に収拾して天の側にお捧げすることができます。そのようにすれば、すべて終わるのです。南北両国の統一は必要ありません。
若者たちを連結して国連大学をつくることも問題ありません。私たちが百八十二ヵ国に人を派遣し、国連の理想を教育することは問題ありません。今、国連にはそのような人がいません。先生は、ブリッジポート大学を準備し、国連大学に連結しようとしているのです。今後、全世界の大学街撤廃運動をしようと思います。耳があり、考えがある人は、地の果てであろうとビデオで勉強することができるのです。世界で一番の教科書をビデオで作って販売するのです。学校の撤廃です! 学校をそのようにして、後進国を生かす資金に両替しなければなりません。
国連が借金を返すにおいては、先生が三分の一を支払うというのです。そのようにすれば喜ぶでしょうか、喜ばないでしょうか。それをどのようにして返すのですか。ただ一つ、文総裁には国がありません。何もありません。ないのですが、世界人類のあらゆる宗教を超え、団体を超え、国家を超えて募金運動することができる特権を付与しなさいというのです。国連の名によってです。そのようにすれば、二十七億の三分の一だけ募金するでしょうか。二十七億をあっという間に募金することができるのです。