七 海洋摂理二十周年とアラスカ修練
【海洋摂理二十周年記念式】
八月一日と二日、ニューヨーク、ベルベディア修練所の芝生庭園において、各国の海洋関係の機関要員と食□など三千有余人が参席する中、真の御父母様の海洋摂理二十周年記念行事が盛大に開かれた。この日、真の御父母様には、記念トロフィーが奉呈され、真の御父母様は、水産功労者に賞を授与された。行事会場では、海洋摂理二十周年写真展と人類の飢餓問題解決のためのシンポジウムが開催され、全世界の水産事業関連企業体の活動紹介も行われた。真の御父母様は、イースト・ガーデンにおいて、全世界幹部会議を主宰され、指示事項を下達された。
一年に飢えて死んでいく二千万の人々、アフリカの奥地や第三世界のかわいそうな人々を助けるために、先生は、今まで二十年同船に乗ってきました。網ならば網をつくる方法、工場を造り、船を造り、すべてのことができる準備をしたのです。アフリカの母親たちが釣りをする方法を知っていれば、どうして飢えて死にますか。水があり、魚のいる川があるというのです。
真の父母という名前をもったならば、これを忘れてしまうことができないということを知らなければなりません。人類を自分の子女のように、兄弟のように思い、自分の血族のように思わなくては、真の父母の理想、この五十億人類という平面的人類を愛したという条件が成立しません。
ですから、二十年間、毎日のように荒海と闘いました。嵐が吹いてどのような船も出ていくことができない、そのような夜の十二時を過ぎて出動命令をしました。それは何ですか。やるべきことではありません。人の息子、娘を連れてそのようなことをするからです。その人がどれほど疲れているのか、運転しながら居眠りするのです。激しく雨が降る嵐の中だというのに、運転しながら居眠りするのを見た時、「やー! 世の中で、悪の指導者、無慈悲な師は私しかいない」と涙を流しながら、そのハンドルを握って中間地点まで私が運転したのです。そのようにしても、それも分からないほど居眠りしているのです。今まで、そのようなことをたくさん見ながら来ました。そのような歴史の事情がたくさんあります。
涙か雨水なのか分からない恨めしいその途上において、嵐が起こす波とともに、世界の死亡の波をどのようにして平和の貯水池にするか、平和の海にするかを考えたのです。死亡の世界を生命の海に変えなければならないので、その道が果てしなく遠いことを考えるとき、涙と共に過ごした忘れることのできないその昔が、死の場が近づいてくればくるほど決意を新たにし、勇気づけてくれる力になったという事実に感謝し、有り難いこととして受け入れている人だということを知らなければなりません。
今回、今まで二十年間やってきた水産事業のすべてのものを展示しましたが、気分はどうですか。どのようなことを思いましたか。このような展示会は必要ですか。本来は、ニューヨークのマディソン・スクェア・ガーデンのような所を借りて、統一教会四十年史の展示会をしていれば、アメリカを揺り動かしていたはずです。
新しい時代になったのです。一九九四年のこの日は、昨年、お母様がアメリカ講演を終えた記念日でもあり、水産事業二十年を終結する日でもあり、私たち統一教会において、八月は、再出発するというこのような大きな意義のある日です。ですから、きょうは特別な日です。そのような意味において、転換時代が来たので、今から統一教会と私たち働く人々は、過去の人のために働くのではなく、未来の子孫のために、二世以降の人々のために働かなければなりません。
【水産事業および付帯事業】
統一教会のワン・ホープという船は有名です。アメリカの海洋警備隊で売ってほしいと言っても売りませんでした。死んでいく二千万のために造ったので、二千万を救うことができる橋を架け、基盤を築き、その仕事に協助した人に船を分けてあげるのであって、そうでなければ分けないのです。今、そのような時が来ました。百六十ヵ国に販売市場をつくるのです。
船を造り、船を中心として魚を獲っていたその事業から、魚を養殖する養殖事業に連結され、その次には運輸事業と連結され、その次に生産事業と連結され、すべてのものが連結されるのです。今、アメリカにおいて、私たちのIOE(国際海洋開発事業)は、アメリカの水産事業家がみな知っていて、競争対象として注目する会社になっています。ですから、魚も獲りますが、今からは運輸事業もしなければなりません。そして、世界的な観光事業を展開するのです。今先生は、世界的な観光事業を準備しています。このアメリカにバス会社「Go Tour」をつくったのも、そのための一環であり準備でした。
このような観光事業や趣味事業を中心として、輸送事業に連結して船を動かし、世界の食べ残った剰余物資を運んで食べさせようというのです。米がなければ魚を食べればよいのです。一ヵ国後にお金を出すので、一ヵ月間食べて暮らすことはできるのです。魚は、量が多いので運搬するのが大変です。ですから、フイッシュ・パウダー(魚粉)、これは高性能蛋白質なので、これさえ食べればよいのです。アメリカで食べない魚を冷凍するか粉にしてアフリカに送るための工場を、今コディアックでやっています。私たちがそれを開発すると、アメリカ政府が、「私たちが援助します。私たちが資金を支援します」と、そのように言っています。
アメリカを中心として、私たちが食堂を占領したのはなぜでしょうか。魚を配達する会社と配達してもらう食堂は、五時以降は、魚を分配することも配達してもらうこともできないのです。その時間になると、みな門を閉めていくのです。しかし、私たちは二十四時間オープンです。食堂は午前二時まで開いています。どのような作戦を取ったのかというと、このニューヨークにない場合は、ワシントンD・Cからもってきてあげるのです。
【全世界幹部会議での指示事項】
【一 成約時代は摂理に向かう大転換二世時代】
(1)二世は建国思想確立時代 (2)大学街活動時代 (3)母子協助体制-家庭協助体制公式化時代 (4)家庭理想化超国家時代 (5)地上天国・天上天国時代と家庭盟誓完成時代 (6)真の父母と神様の代表者であり中心者だということを自証する時代
【二 荒野四十年復帰勝利時代】
【(1)宗教連合時代-世界平和宗教連合時代】
a、神学者交流時代。b、教団長和合時代。c、青少年結合時代。d、『世界経典』生活化時代。e、神様と真の父母は誰もが必要である。f、世界に向けた統一平和時代。g、神学校の地上天国・天上天国に向けた一体化教育時代。
【(2)世界平和連合時代】
a、世界大学連盟と再教育時代。b、神主義と頭翼思想を中心とする地上・天上世界確立。c、今の世界は兄弟世界なので、父母世界への帰還時代。d、家庭単位時代から国家時代、世界家庭化時代に。e、家庭、国家、世界、天宙は、神様と真の父母と子女たちの永遠の生活舞台。f、家庭盟誓世界完成時代。g、人類教育平準化時代であり、言語統一時代であり、自由往来生活時代、すなわち地上・天上天国時代。h、天上天国の民養成のための地上の統一世界万民再生時代。i、神様と真の父母と共に、子女が召命的使命を完遂する。j、天地共鳴父母子女一体化時代。
(3)世界平和女性連合責任時代。
a、女性たちは、真のお父様に侍り、家庭的、国家的、世界的新婦として、三時代の子女を結束し、真のお父様を中心として、地上・天上天国完成のために、責任的教示体としての手本にならなければならない。b、理想家庭代表の立場で、真の父母から理想的夫復帰のために創造の役事を起こし、理想的家庭再編成を成して、家庭から天国までの大活路を形成すること。c、心と体の統一の標本体であり、夫婦統一の標本体であり、子女統一の標本体なので、地上において重要な責任を全うしなければならない。d、女性たちは、復帰摂理において神様の代役である。e、世界解放時代を迎えて、世界平和宗教連合と世界平和連合を連結し、カープと青年連合を連合させて、宗教国連、国家国連、女性国連、青年国連を創建してこそ、統一家庭、国家、世界が平和統一世界で地上、天上天国を連結させる。f、国連的教育大学として、真の父母の思想を定立し教育すること。g、十二ヵ国で世界代表の女性三千二百人を教育して国際的に配置し、国際的外交官を再教育させて統一世界を形成しなければならない。h、真の愛の地上の中心なので、子女たちの手本となって教育しなければならず、夫と一体化の標本となり、未来の子女の模範夫婦、父母としての手本にならなければならない。i、家庭の王である父によく侍る中心者となり、子女を未来の王として養育し、真の愛の教示体にならなければならない。j、真の父母と神様を垂直にして、横的に和動する表示体にならなければならない。k、子女たちの真の愛の称賛の中心であり、夫の真の愛の中心体であり、神様の地上の真の愛の中心体である。l、自由と平和と幸福は女性から始まる。m、平和統一時代である地上天国は女性称賛時代になる。n、地を代表しているので寛容の心を誇り、何よりも受容態勢を備えなければならない。
【(4)世界平和原理研究会】
a、原理研究会の要員は、父と母の心情を中心として教育を受け、伝統を立てなければならない。b、特に子女たちは、母の情を中心として教育を受けなければならない。c、母の日常生活を連結して教育を受けなければならない。d、子女たちは、母と一致し、父を栄えさせてこそ、理想国家の単位である家庭形成が可能である。e、母は家庭において心情教育、父は知識教育。父の知識教育に代わるものが学校教育である。f、子女たちは、学校時代までは家庭に属して生活し成長するので、父と母を王と王妃のように侍って手本を示さなければならない。g、四大心情圏と三大王権を伝授されなければならない。h、家庭において、兄弟は横的なカイン・アベルであり、学校においては、卒業生が縦的なカインとして国家と世界を連結する。
【(5)世界平和青年連合結成】
a、青年連合の会員は、縦的な家庭、国家、世界、天宙をつなぐ伝統を真の御父母様から受け継ぎ、地上天国の根幹となり、環境全体において模範となり、発展的歴史を維持すること。b、人類の上中下時代を連結し、直線的縦的伝統を生活圏において確立し活用すること。c、老年層の信頼を受けながら、青少年層の模範にならなければならない。d、家庭と学校を離れるのではなく、新しい家庭の結実となり、新しい学校教育の結実となって、家庭と社会において、責任をもって教示する者にならなければならない。e、家庭天国理念を完成し、道義的世界の具現に中心をおく生涯をもたなければならない。f、心身一体生活の中心的標本となり、国家公益を常に追求する.こと。g、心と体が一つになり、夫婦が一体になり、子女が一体になって、家庭と社会、国家、世界の一体圏を成し遂げなければならない。h、旧時代の堕落性を脱いで新時代に向かう宗教、哲学、政治、経済、文化全般を真の愛の心情文化世界へ委譲すること。i、常に老年、壮年、青年、少年時代を垂直に連結する中心軸の使命を果たすこと。j、原理研究会と一体となって社会と家庭を一つに結び、真の父母と神様と一つになって国家と世界と天宙を連合し、統一された平和世界へ前進しなければならない。k、一生に何かを残す目標をもって生きなければならない。l、原理研究会と一つになって世界大学連盟を縦横に結び、実効的に世界を変革していかなければならない。m、自分の専門分野を中心として多くの連結グループを形成し、世界時代に越えていくこと。n、祝福理想化に向かって中枢的活動と模範的体制を完成し、青年国連を形成すること。
【三 水産事業と低開発国家】
(1)真の父母と祝福家庭は、人類の飢餓と死亡を救うべき責任がある。(2)第三世界の奥地に通じる道は、水路や運搬船を造り、水路を通じて部落と連結しなければならない。(3)先進国家圏には運搬する剰余物資があるので、移動分配手段が必要。(4)世界の至る所に通じる水上、陸上運輸事業を準備すること。(5)小型船の世界的販売組織強化。(6)政治指導者、教授、言論人を一つにして、国家と学校と言論界で宣伝拡散させること。(7)自由世界のすべての人々は、節約生活をして準備を急がなければならない。(8)カイン生活圏とアベル生活圏は、摂理的一体化時代に前進すること。
【祝福家庭子女のアラスカ修練会】
第一回国際祝福家庭子女修練会が、七月三十一日の開会式から八月二十六日まで、ニューヨークにおいて真の御子女様たちと共に七泊八日、兄弟同士によるアメリカ本土東西横断旅行七泊八日、アラスカのコディアックにおいて、真の御父母様をお迎えして十泊十一日の日程により、八十有余人が参加する中で進められた。アラスカの日程時、真の御父母様は、二世たちに激励のみ言を語ってくださった。
二世たちがやるべきことは何かというと、自分の父母を改造しなければなりません。銅像が間違っていれば、すべて溶かして再び注いでつくるのと同じように、皆さんの家庭はでたらめです。一世時代は、サタン世界と一つになって生きてきました。サタンと共に生き、サタン圏内の支配を受け、その国の支配を受けてきたので、すべて分別して整理することができません。行ったり来たりして混ざり合ってしまいました。しかし、二世時代はそうではありません。二世時代には整備しなければなりません。
祝福された血統を汚してはなりません。天国を受け継ぎ、相続することができる財産です。それは、血族の文書や家の権利書と同じです。族譜と同じです。純潔をいかにして守るのかというのです。二世が正しく行動しなければなりません。天国の家庭をつくり、天国の氏族をつくらなければなりません。そして、今から家庭協会時代に入っていくのです。家庭協会時代が来るので、「真の父母と成約時代安着」です。真の御父母様が安着し、家庭を立てなければならない時が来るので、家庭と二世は必ず安着しなければならないという原則がそこにあるのです。
二世がすべての決着をつけなければなりません。固く決心するのです。皆さんの父母が、祝福を受けた環境で皆さんを捨てて活動したことは問題ではありません。先生は、国を捨て、世界を捨てたのです。新しい世界を創建するには、その世界にしがみついていては新しい世界を創建することができません。
【アラスカ精神と海洋訓練】
「アラッスムニカ(分かりますか)」というのがアラスカです。(笑い)「スカ」は日本語を付けたのです。日本と韓国、アダム国家とエバ国家の言葉で「アラッスムニカ」は「アラスカ」です。「アラッスムニカ」を略した言葉が「アラスカ」です。「男性も女性も分かりましたか」です。何を分かったのかというのです。「蕩減復帰が分かりましたか」です。蕩減復帰を知らなければなりません。
アラスカ精神とは何ですか。五時に起きて御飯を食べ、海に出ていって十二時に帰り、一時に帰り、二時にも帰ってくるのです。責任量を果たせなければ、帰ってくることができません。事情をみてあげるのではありません。修練過程においては、責任を果たさなければならないのです。
克服する者だけがチャンピオンになります。勝利できるのです。それゆえに、先生は、そのような面において眠りを克服しなければならず、食べることを克服しなければならず、寒いことを克服しなければならないということをすべて体験しました。困難なことを克服しなければなりません。三十歳までは全員苦労させようと思います。三十歳になれば必ず自立できるように、統一教会の群れには訓練をさせます。約三年間、国は若者を私に任せなさいというのです。大学に行く前に、高校を卒業して三年間、激しい訓練をさせるのです。
海に勝利する人は世界を支配します。海は陸地の三倍です。あらゆる金銀財宝がこの海に埋まっています。それが主人を待っているのです。その主人は誰でしょうか。統一教会の者たちです。「それを占領しよう!」というのがアラスカの克服精神です。
先日、コディアックに入っていって、海洋事業二十年で宣布したすべてのことを完了してきました。ですから、韓国人の代表、日本人の代表、アメリカ人の代表を中心として、先生が、コディアックで朝の五時から十二時を中心として、風が吹こうと、雨が降ろうと、気候が悪かろうと海に出ていって精誠を尽くしたように、そのような精誠を尽くしなさいと言いました。ここを修練場にして、今後、世界のすべての若者、世界の統一教会の精鋭部隊が、コディアック・スピリット、コディアック精神を伝授されるための修練を受けるのです。
【水の哲学と海】
水に対する哲学さえ修得すれば、聖書六十六巻を完成することができ、神様の完全な息子、娘になることができます。そのような話が可能だというのです。ですから、浸礼儀式とは何かというと、水に入っていって再び生まれなさいということです。水はあらゆる生命の源泉なので、そこできれいになってから再び生まれなさいという意味もあるのです。そして、毎日のように水が、このように動くのを見れば、自然に私の心も動くので、私の体の血も浄化されるのです。水が流れるとき、水と共に私の心も流れていき、汚いものがすべてきれいに洗い流されるということを感じたことがありますか。
このような問題を中心として考えてみるとき、水を愛しましょうというのです。生命をもったすべての人間やすべての万物はそこにつながっているので、水を愛すれば万物を愛するということになります。これは源泉的な考えです。ですから、風が吹き、波がある所で船に乗れば、血が揺れ動くので、血が腐るということはありません。すべて浄化されます。ですから、船に乗る人はいつも健康です。
そして、海において、一人で話すことができる所は船しかありません。自分が話そうとする時に、トークの主体は心です。心が話すことを自分も聞くのです。我知らずぶつぶつと話すのですが、それを聞いてみると、予言になっているのです。
限りなく変わる海ですが、変わらない水平線をもっています。水は、及ばない所がありません。すき間さえあれば行きます。小さな器に入れれば小さくなり、大きなタンクに入れれば大きくなり、一軒の家より大きな所であってもいっぱいに満ちるのです。このように大きな海自体も、一つの顔として見ます。太平洋、大西洋、インド洋などの五大洋がありますが、一つの顔と同じです。
【アラスカの釣り】
気候と温度と流れを合わせなければなりません。そこに付加されるものが景色のようなものです。人も魚も同じです。ずっと山の地形に沿って川が流れるとき、どこに魚がいるのかということを知らなければなりません。夏のような暑い時には、絶対に日の光が当たる所に魚はいません。陰になった所の中でも、岩があり隠れやすい所にいるのです。それを見ることができなければなりません。
人間の顔はみな似たり寄ったりですが、魚の顔は千態万状です。顔の小さな魚は速いのです。目の大きな魚は動作が鈍いのです。それを見れば、神様は、本当に奥妙につくっておかれました。それは、すべて要領よく生きるようになっています。
太平洋の中で、魚の世界における一番の美人は何かというとハリバットです。どのようにして体の半分を海に敷き、目もそのようになっているのかというのです。見てみてください。これは特出した群れです。それは何かというと、海底のごみを食べてしまう清掃婦です。汚いものを流せば、それをすべてのみ込んでしまいます。そのような魚がおいしいのです。また身が白いのです。上のほうで暮らしている魚は身が赤いのです。
鮭には五つの種類があります。ピンク・サーモン、レッド・サーモン、シルバー・サーモン、キング・サーモン、チャムというものまで、五種類があります。それが季節に従って移動するのですが、どれほどりりしいか分かりません。すべて遠くの大洋で暮らしたのちに、四千マイル、五千マイルを移動するのです。これには、二年、三年、四年、五年、六年、七年のものがいるのですが、故郷を離れ、故郷に帰ってくるのです。
先生は、一千三百七十二ポンドのツナを釣りました。六百五十キロです。今回、みなニュー・ホープの船を見ましたか。ニュー・ホープはどのようになっていますか。普通、ツナを獲る船には倉庫があるのですが、その扉が後ろにあって入っていかないので、どうにかしてかろうじて載せました。これを船に置いてみると、このように斜めにして置いても、その尾っぽが船から見えたのです。それは、十四フィートから二十フィート近くになります。
【アラスカ水産事業と船】
今後、先生が手を付けた物は歴史的材料です。今、皆さんが船に乗って訓練していることをいい加減に考えてはいけません。統一家のすべての人、先生を中心としてコディアックの工場と関係しているすべての人、全世界的に築かれたすべての基盤に従事し関係している人は、みな船に対して関心をもっています。ですから、先生が自ら監督して造りました。何回にもわたって試験してみて、今回新たに投入し、欠如した部分を完全に補いました。ですから、今は、大量生産して販売しても大丈夫です。ですから、百六十ヵ国に海洋教会、オーシャン・チャーチをつくるために、一セット四隻を造って、先生が与えるのです。
アラスカにおいて、トロールボート(トロール船)として、実際に一線の現場で魚を獲ることができる、早くて格好の良い船が私たちのファイバー・グラス船です。一般の鉄で造った船は、二年に一回ドックに上げて、削って塗料を塗らなければなりませんが、これはそのような必要がありません。掃除だけしっかりとやればよいのです。漁夫といえば、労働者よりも薄汚く、においがするものと考えています。しかし、このファイバー・グラス・ボートは、真っ白な船なので清潔です。新しい服を着ているかのようです。
確率的に見て、何度か事故が起きなければならないのですが、事故が一回も起きないので、「歴史の記録を破った」と言って、私たちを尊敬しています。ですから、今は、嵐が吹くような時に行ったり来たりしても関与してきません。また速度が速いのです。自分たちの警備隊のボートがついてくることができません。今回新しく造った二十八フィートのボートに、二百五十馬力のエンジンをつけました。昔は、二十七ノットといえば五十キロ出たのですが、今は、四十ノット以上出るのです。これに三百十五馬力までつければ、速度が四十五ノットまで出ます。ですから、コディアックと本土を往来する船を造ることができるのです。一時間二十分あれば、本土に到着します。今まで、誰も、コディアックから本土に行くことができませんでした。それは危険だと考えているのです。
【アラスカの自然環境と開発】
周辺の近い山はすべて雪で覆われています。雪で覆われたその山の下に緑地帯があり、その緑地帯には花園があります。その花が咲いている下には青い海、美しい湖のような海があって、釣りをするのです。どれほど仙境(注一清らかな所)か考えてみてください。四方を見れば、屏風のように高山が囲んでいて、アラスカの木はピアノの鍵盤をつくる、とてもまっすぐな木ですが、そのような木で山林が生い茂っているのです。
コディアック島には道がありません。「私が三部稜線まで道をつくりますから、三部稜線以下の土地は私に下さい」と言っているのです。このように契約して、三部稜線以下は別荘地帯にし、今から世界的な観光地帯にするのです。本当に良い土地です。
熊も飼育し、魚の養殖もするのですが、三部稜線以下の土地は、別荘地帯として別荘を建てるのです。別荘を建てるときも、百万ドル以上、何百万ドルの豪華な住宅を建てて、世界のお金持ち、王様だった人々に貸すのです。これを造り、そこに生活の道具をすべてそろえるのです。行けば、便利なように世話をする人をつけてあげ、船があり、その運転をしてあげ、どこででもフィッシングができるようにしておくのです。一度味わえば、死ぬまでそれを手放さず、そこに来て暮らそうとするのです。
そして、今後アラスカで水産事業をして、木材産業をしようと思います。それを指示しました。全世界に早く材木所を造るのです。全世界にトレラー・ハウス(移動住宅)を造るように、原木をサイズ別にして卸値で世界に販売できる組織をつくるのです。既に、良い土地と良い家を買っています。
【「格菴遺録」の予言とアラスカ】
『鄭鑑録』というものもありますが、『格菴遺録』というものがあるのです。五年前に、その原本を私は誰からかもらいました。私は、そのような本を読むのは好きではありません。世界からそのような本がたくさんきています。今回、コディアックにいる時、小山田氏が、『ついに解明された一九九九年』という本をもってきたので見ました。
一五〇三年にノストラダムスが生まれ、一五〇九年に南師古が生まれたのですが、南師古が予言した内容とは何でしょうか。イエス様が再臨するということを言っています。聖書のようなものは何でもありません。八つの条項で、文鮮明先生は再臨主に間違いないという結論を出しています。「その方は北朝鮮で生まれる」と言っています。北朝鮮から出て、島国に行ったのちに、韓国に入ってくるというのです。日本を経て入ってくるという説明までしているのです。それから、「世界の善男善女のペアを組んであげる」と言っています。
アラスカ、この地方に対しても出てくるでしょう? 主が海を誰よりも愛し、海洋事業をするということもすべて出てきます。結局何かというと、格菴遺録では、救世主は誰かというと、イエス様が再臨した方だと出ているのです。四百年前は、キリスト教が入ってくる前なので分かりません。ソ連とアメリカが出てきて闘うことをすべて話しています。アメリカという国がない時にです。驚くべき事実です。「神様はいない」と言うことはできません。すべての歴史は、そのように偶然になされるものではなく、計画的なプログラムによってなされるのです。そのようなことを理解して、皆さんがこのように修練を受けるのも、過去のすべての計画のもとでなされているということを知って、意義深い出発から始めて締めくくることを希望します。