六 協会創立四十周年とその前後の措置事項
【第三十五回「真の父母の日」】
四月十一日(陰暦三月一日)、第三十五回「父母の日」を迎え、真の御父母様をお迎えして慶祝行事が挙行された。午前七時、漢南洞公館での敬拝式に続き、午前十時三十分には、中央修練院D棟大講堂に三千人以上の食□が集まる中で記念礼拝が行われ、午後六時三十分には、リトル・エンジェルス芸術会館において慶祝文化の夕べの公演が開かれた。この日、真のお父様は、「『父母の日』を『真の父母の日』に変えて記念しなければならない」とおっしゃり、同時に「子女の日」、「万物の日」、「神の日」も、前に「真」という文字を入れて記念するように指示された。
今までは、「父母の日」、「子女の日」、「万物の日」、「神の日」と言ってきましたが、きょうからは、「真の父母の日」、「真の子女の日」、「真の万物の日」、「真の神の日」、このように言うことを決定しました。今まで、神様は真の神様になることができませんでした。人間が堕落することによって、復帰の恨を抱いた神様になっていたのです。それゆえに、復帰の恨の峠を越えることができなかった人間たちは真の子女になることができませんでした。ですから、「真の万物の日」、「真の父母の日」、「真の子女の日」になることができませんでした。
きょうは、「父母の日」を設定してから三十四周年になる日です。イエス様の年齢を見れば、イエス様は三十三歳で亡くなりましたが、もしその時に祝福行事をしていれば三十四歳までが引っ掛かつていくのです。ですから、摂理史から見る時、イエス様は三十三歳の時に祝福を受けることができませんでしたが、世界的な基準で家庭を代表して、真の御父母様を中心として祝福の世界化を成すことができる時になったのです。
「真の御父母様」という言葉は、いつ始まったのでしょうか。本来堕落がなければ、創世以後人間始祖が生まれた時から始まるのです。その時は、「父母の日」に「真」という字を入れなくても、「真の父母の日」になります。堕落したがゆえに、復帰過程において「真」という言葉を使うのです。
本来は、今から新しい時代に入っていくので、一括してすべて人事措置しなければなりません。昔のポストにそのままついていることを私は好みません。教会であれ何であれ、すべて人事措置しなければなりません。ですから、旧時代の人々、二十年以上になった人々は公職から退かせ、全員故郷に追い返そうと思います。
今後、漢南洞にいる人には原理の勉強を徹底的にさせなければなりません。プログラムを組んで教育し、一年たっても原理講義ができる実力をもてなかった人は送り帰すのです。そして、先日アメリカに人事配置された人たちは早く行かなければなりません。早く多くの人を国際舞台に出さなければなりません。そのようにしなければ世界の運勢を逃してしまいます。日本に負けます。日本の百六十教会に韓国の男性責任者を配置したでしょう? 私が出発したのちに、早く派遣するのです。
【忠母様の霊界書信と尊号授与】
三月二十六日(陰暦二月五日)、本部教会小講堂において、二百有余 の食□が参席する中、真のお父様の生母であられる金慶継女史の追慕礼拝が開かれ、文龍賢長老の回顧談と郭錠煥教会長の追慕辞等が行われた。この日、金慶継女史は、地上の霊媒者金英順さんを通じて、真のお父様に悔恨に満ちた母情の書信を送ってくださったが、郭錠煥会長を通してこの報告を受けられた真のお父様は、四月十三日、アメリカに向かわれる時に「忠母」という尊号を女史に与えられ、その生涯を慰労してくださった。
私の父と母は、優秀な息子が生まれたといって誇ったのですが、それが国を滅ぼし、自分の父母にくぎを打ちつける恨の息子になった、さなぎになったと思いました。蛾になる前にさなぎになって滅んだと思ったのです。監獄を渡り歩いたからです。
北朝鮮に行った時にはお墓にも立ち寄りましたが、今回、追慕式の時に霊界に通じる人を通して私の母が手紙を送ってきました。その手紙をよくよく聞いてみると間違いなく母でした。自分には何の功労もないのに、霊界に行って私ゆえに良い所に行けるようになり、そのことがつらいと言うのです。
実際、母の性格はそうです。私に対して息子の道理を果たすことをこの上なく願ったのです。しかし、私が何をしているのかということを、偉大な人になることができるということは知っていましたが、どのような人なのか知りませんでした。一言も話してあげず、知らないままでここに来てみると、天地がすべてひっくり返っていたというのです。このようなことがあり得るのかというのです。一八〇度違います。一言、一言でも話していれば、そのようにはならなかったはずですが……。母に話したでしょうか、兄に話したでしょうか、家族には誰にも話しませんでした。
以北でありとあらゆる悲惨な目に遭って非業の死を遂げたということを、霊界を通して私はすべて知っています。それを郭錠煥氏が先日、母……。息が詰まるようなことです。そのような息が詰まるような事情を……。私は情の多い人です。
【協会創立四十周年記念行事】
五月一日午前十時、オリンピック公園体操競技場において、国内外の貴賓および食□三万有余人が場内外に超満員を記録する中で、「心情文化世界創建」を主題として協会創立四十周年記念式が開かれた。午後六時には、リトル・エンジェルス芸術会館において慶祝公演が開かれ、一日から十日までは、世界日報国際研修院において四十周年記念講演会および展示会が開かれた。本行事を前後して、四月二十八日から五月二日までは、創立四十周年記念行事の一環として、世界平和宗教連合ソウル会議、第二十回「科学の統一に関する国際会議」企画会議、世界平和教授アカデミー国際シンポジウムなどの国際行事が、市内のシェラトン・ウォーカーヒル・ホテルにおいて、百四十三人の著名人が参席する中で開催された。
【〈記念辞〉(ソウル・オリンピック体操競技場)】
きょう、私は、協会創立四十周年を迎え、深い感慨を抱いてこの壇上に立ちました。一九五四年に、劉孝元元協会長を中心とする何人かの人々と北鶴洞の小さな家に世界基督教統一神霊協会の看板を掲げて公式的な出発をしたのがきのうことのように思えますが、歳月は四十年も流れました。
私がこの協会を創立したのは、何か個人的な目的を達成するためではありませんでした。ひたすら神様のみ旨を地上に成就するためでした。
メシヤは、真の父母として来て、偽りの父母から生まれて植えられた偽りの根を抜き取り、本然の創造理想を復帰するという極めて重大な責任をもってくる方です。この世の中が真の愛と真の家庭として復帰されるためには、まず真の父母の位相が確立されなければなりません。正にこの使命を完遂するために、神様は私を召命されたのです。
過去四十年間、私が世界的に展開してきた超宗派的な活動をはじめとする学術、教育、思想、文化、芸術、言論、科学、技術、産業などのすべての事業は、すべてこの目的のためにありました。私の生涯は、このためにすべてのものを投入して捧げてきた生涯でした。
神様と人間との間の縦横、前後の真の愛の関係は、人間相互間の理想的真の愛の関係の根本であり、その完成は、四大心情圏を成した理想家庭においてのみなされます。国際合同祝福結婚を通した真の愛の家庭運動によってのみ、民族と人種間の紛争を根本的に解消することができます。宗教の垣根を越えてこのような天意に従う真の愛の家庭理想を成し遂げるという奇跡的なことが成されたのであり、来年行われる三十六万双国際合同祝福式の時には、さらに多くの教団が同参するでしょう。
神様のみ旨のためにという純粋な動機の一心で生涯を駆けてきた私を見つめ導いてくださった神様は、私よりも何千倍の困難と苦痛を耐えてこられました。すべての栄光を神様にお捧げします。そして、四十年の業績がどうして私だけのものでしょうか。苦労した多くの食口と後援者の方々に心から感謝します。
私が出発した神様のみ旨は本来万人のみ旨なので、皆さん全員が私の代表者になり、また真の父母の代表になってみ旨を相続する人となり、義で善なるみ旨を広く結実してくれるようにお願いします。そして、神様の願われた本然の心情文化世界が早くこの地に成されるように共に努力しましょう。
〈晩餐辞〉(ソウル、リトル・エンジェルス芸術会館)
過ぎし日を回顧するとき、暗影な環境で、神様から摂理のみ旨を中心とする天宙的使命を促された、その時が生き生きとよみがえります。当時は、み旨に責任をもつべき民族の事情は、貧困と失意、葛藤と戦争による試練の連続でした。み旨を花咲かせる国もありませんでした。第二次大戦の終結とともに解放はされましたが、神様が臨在される統一祖国はありませんでした。
また、み旨のために準備されたキリスト教の基盤は、むしろ非難と迫害を加える敵対勢力に変わりました。イエス様がそうだったように、どん底から孤独な道を通って開拓せざるを得ませんでした。助言者も協力者もなく、受難の道を克服していきながら経験した生きた神様の殷々とした励ましと深い愛を私は忘れることができません。
これまで私が受難の道を開拓してくる間には、前途が見えずに暗澹となる時がどれほど多かったでしょうか。状況がいくら切迫し道がなかったとしても、これを人為的に分析して対処するということはしませんでした。ひたすら神様の不変の原理、天道によって解析し、答えを求めました。
霊界と地上世界は、互いに断絶された別個の世界ではありません。一つの根本存在原理のもとで相互交流し、授受するという相関関係の中にあります。私たちの協会も、本来神霊を通じて統一するという神霊協会として出発しました。
「ため」に生きて投入する真の愛の生活を通じて、人の心に感動を与えるということはもちろん、霊的世界の協力も得る運動が統一教会の運動です。
統一教会は、四十年のサタン分別の期間を完全に越え、光明天地で自由に神様に侍って証する新しい時代に入っていきます。このように天運の加護を受けた統一教会は、真の父母によって立てられた伝統に従い、投入する真の愛の正道を実践しながら神様の創造目的をこの地上に成就するでしょう。
【協会創立四十周年とその後の進路】
再臨主を迎えるために準備した基盤が、第二次大戦後に独立したキリスト教文化圏だったのですが、新郎を追い出すことによってサタンが占領しました。サタンがすべてのものを占領したのです。主人の位置に立たなければならない再臨主が荒野に追い出されたのです。一人だけでした。妻も、子女も、家庭も、氏族も、国も、世界もありませんでした。神様の立場を考えてみてください。神様はどれほど悲惨だったでしょうか。
水に落ちて陸地に上がってこようとする人をけ飛ばしてしまう、そのような扱いを受けながら四十年間を経てきました。レバレンド・ムーンの頭は良いのです。サタンの戦略をすべて知っていました。サタン世界をどのように突破していくかということをすべて知っていたのです。そのようにして陸地に一歩を踏み出しました。そこから出発して、一つ一つ拡大してきたのです。
今年の五月を中心として、五月一日に協会創立後四十年を越えることにより、第二次大戦後に初めて歴史的なすべてのものを取り戻し、今は、七年路程が残っているのです。七年以内、二〇〇〇年代までにこの世界をすべて一つの国に収拾しなければなりません。
世の中には多くの父母がいますが、「ため」に生きる思想をもった王の位置にいる父母を「真の父母」と言うのです。その父母によって再び生まれたいというのが、堕落した人間の最高の願いです。そのような結論になります。それゆえに、真の父母は、息子、娘を捜しながら、四十年の十字架の峠を越えてきました。神様の代わりに、数多くの苦労の道を越えてきたのです。全世界が反対するという、このような時代を越えてきたのです。戦略的な計画がなければなりません。ただそのままなされたのではありません。先日、国際研修院に展示してあるものを見ると、それは十分の一にもなりませんでした。
統一教会の初代協会長(劉孝元)には、その不自由な体に、毎日十六時間の講義をさせました。やりなさいというのです。死力を尽くしてやるのです。空中を見つめながら、霊界の霊人たちに講義するのです。そのようにさせた人です。三年八ヵ月間させました。それゆえに、協会長に賞も与えたのです。それを思うと、胸の痛む時が何度もあります。このようにしなければなりません。
今、統一教会には、霊界に行った夫と暮らす人が本当に大勢います。不思議なことです。夫と離れては生きることができません。ですから、来て一緒に暮らすのです。今回、アフリカで殉教した人がいました。それで、私が表彰してあげました。表彰する前は訪ねてこなかったのですが、表彰すると、その日の夕方から訪ねてきて一緒に暮らしているのです。
【家庭盟誓の制定公布】
五月一日、協会創立四十周年を迎え、真の御父母様は、既存の「私の誓い」と「家庭宣誓」を率先して成された勝利の基盤の上で、全七節の「家庭盟誓」を制定され、二日、世界指導者会議において発表され、すべての食□は過去の盟誓文の前に敬拝で蕩減条件を立て、新しい盟誓文を中心として新たに出発するようにと指示された。その後、十二月二十二日には、四節に「統一」を追加挿入してくださり、一九九八年二月二日には、八節の盟誓文を新たに追加制定してくださり、その年の十一月二十一日には、七節に「為に生きる生活を通して」を追加挿入してくださった。そして、二〇〇二年十一月五日には、各節の文頭に「天一国主人」を一括挿入するように指示された。二〇〇四年四月十九日には、二節の「聖子の」のあとに「家庭の」を、八節の「解放圏」のあとに「と釈放圏」を追加挿入してくださった。
先日、水澤里において、第三十四回「父母の日」の行事を行う時に私が話したことです。代表的な家庭、中心家庭になるのです。それが骨子です。その基盤が展開することによって、真の父母と成約時代の安着が展開するのです。地上に定着することにより、世界的な大転換時代に移行していくのです。ですから、神様が理想とされた家庭形態を失ってしまったのですが、家庭盟誓を設定することによって、それをすべて復帰して定着しなければならない家庭の責任があるのです。それゆえに、家庭盟誓をつくったのです。
教会を中心として四十年かかりました。そして、一九九四年五月を中心として、私たちは家庭盟誓を宣布しました。歴史的です。数理的に蕩減していくのです。イスラエルが契約の箱をもって四十年路程を歩んだように、今、私たち統一教会も、家庭盟誓をもって一つになって天国に入っていくのです。
五月一日です。今までの盟誓文に三拝し、「真の御父母様がすべて成し遂げられたことを代わって相続し、新しい盟誓文に移っていきます」と祈祷するのです。そのようにしてそれを相続し、「このような新しい家庭盟誓時代に移っていきます」と言って、全員「申し訳ありません」と盟誓文に謝罪しなければなりません。悔い改めなければなりません。
家庭盟誓は、「私たちの家庭は真の愛を中心として」で始まります。これは、理想世界のすべてのプロセスに対する核心的な内容をすべて絞り出し、四週間研究して先生がつくったものです。
家庭盟誓の内容には、サタンという概念はありません。前提がすべて、「私たちの家庭は真の愛を中心として」となっているのです。偽りの愛によって堕落した世界になったので、「真の愛」と言えば、既に概念が異なっているのです。
すべての原理の内容を中心として、家庭編成に適する核心的内容を抜粋して記録したものが家庭盟誓文だということを知って、皆さんは、祈祷する前に必ず盟誓文をすらすらと唱え、今の自分自身と自分の家庭の状態がこのようになっているかどうかを見て、そのようになっていなければ、すぐにそれを是正していかなければなりません。
結論は、皆さんの家庭に適用するときに、心と体が一つになり、夫婦が一つになり、子女が一つにならなければならないということです。そのような家庭になるのです。四十周年の行事が終わったのちに、初めて家庭盟誓をつくりました。心と体が一つになった人、夫婦が一つになった人、息子、娘が一つになった人、家庭が完全に神側に立ったそのような家庭が初めて暗唱できるのが家庭盟誓だということを知らなければなりません。
【〈家庭盟誓文〉】
一、私たちの家庭は真の愛を中心として、本郷の地を求め、本然の創造理想である地上天国と天上天国を創建することをお誓い致します。
二、私たちの家庭は真の愛を中心として、神様と真のご父母様に侍り、天宙の代表的家庭となり、中心的家庭となって、家庭では孝子、国家では忠臣、世界では聖人、天宙では聖子の道理を完成することをお誓い致します。
三、私たちの家庭は真の愛を中心として、四大心情圏と三大王権と皇族圏を完成することをお誓い致します。
四、私たちの家庭は真の愛を中心として、神様の創造理想である天宙大家族を形成し、自由と平和と統一と幸福の世界を完成することをお誓い致します。
五、私たちの家庭は真の愛を中心として、毎日、主体的天上世界と対象的地上世界の統一に向かい、前進的発展を促進化することをお誓い致します。
六、私たちの家庭は真の愛を中心として、神様と真のご父母様の代身家庭として、天運を動かす家庭となり、天の祝福を周辺に連結させる家庭を完成することをお誓い致します。
七、私たちの家庭は真の愛を中心として、本然の血統と連結された心情文化世界を完成することをお誓い致します。
【指示事項と韓日幹部の人事措置】
五月二日、漢南洞公館で開かれた指導者会議を通して、真のお父様は、協会創立四十周年の指示事項を下達され、韓日の主要幹部に対する人事措置を断行された。
「一九九四年五月一日、協会四十周年記念行事後の新体制形成の指示事項」
世界平和女性連合は、世界平和男性連合を創建、すなわち世界平和女性連合は、世界平和男性連合をつくらなければなりません。世界平和女性連合は、世界平和男性連合を創建したのち、世界平和家庭連合を創立すること。そのようになった家庭は、天宙を代表した家庭です! 男性と女性は、天宙を代表した者であり、天宙の中心者です!
(1)母は子女と一体化。(2)父は社会と一体化。
二番目、メシヤ的責任です。
(1)家庭的メシヤは、三位基台を編成し、四数の地の数で十二数である春夏秋冬型を完結し、十二部族を形成し連結する。(2)氏族的メシヤも同状型。(3)民族的メシヤも同状型。(4)国家的メシヤも回状型。(5)世界的メシヤも回状型。(6)天上・地上・天の父母・地の父母一体愛で、統一世界と天宙完成をする。ヤコブの十二家庭、モーセの七十二家庭、イエス様の百二十家庭、これをすべて総蕩減し、先生が命令した百六十家庭の祝福家庭さえつくれば、すべて越えていきます。
それでは、ほかの所はやりませんが、韓国と日本は人事措置を行おうと思います。そして、今後私たちの教会組織は、氏族的メシヤが中心となり、家庭が全体を動かすのです。
小山田氏! 今回、小山田氏を日本の教会長に任命します。(拍手)小山田氏と江利川さんの上に、元弼氏と金明大氏を置きます。縦的に置くのです。黄煥菜氏、立ってください。金元弼氏の代わりに黄煥菜氏を任命します。(拍手)黄煥菜氏は、男性教育を主動し、女性教育をしなければなりません。今回十六万人の教育をするときに、これをしなければなりません。そして、四十日間、済州島に送って再教育しなければなりません。
そして韓国人、今まで日本に行った人々は、巡回師として行ったのではありません。全権大使です。三つの州でも二つの州でも、受け持った州全体の責任をもつのです。自分の親族を中心として伝道しなければならず、その伝道した人々を中心として経済問題を解決する方策を立てるのが一番の近道です。
先日来て教育を受けていった人々は献金を約束しましたが、この責任を果たさなければなりません。この責任を果たしたのちには何をするのでしょうか。今、お母様の演説文を中心とするビデオ・テープを作っています。これを作り、一人が三千本ずつ売るのです。
【世界平和統一家庭連合会と二世を中心とする体制】
真のお父様は、協会創立四十周年の勝利基盤の上で「家庭盟誓」を制定されたのち、五月三日、漢南洞公館において「世界平和統一家庭連合」の創設を指示され、会長に金元弼氏を任命された。
救援摂理の完成は家庭です。この家庭が、伝統的礎を置く一つの基盤となるので、この基盤を強固にするためのものが、今までの協会組織でした。ここでは、祝福されていない人々を訓練してきました。その訓練した人々は、家庭協会に加入することが願いです。
元弼氏を家庭協会長に立てます。韓国の家庭会長は全世界の家庭会長です。どの国の祝福家庭も、ここから指示することに完全に従わなければなりません。今までの協会組織は、そのようになっていませんでした。国家ごとに別々の組織でしたが、今から世界は、完全に一続きの統制的家庭体制を完成させるべき時代に入っていきます。それが成約時代の安着です。
今後、地方のすべての家庭を中心として、協会組織と同じようにつくっていくのです。今、家庭会を協会長がすべて受け持っていますが、それを二つ兼任してはいけません。家庭組織体制において、その家庭の中からできるだけ古い家庭、年齢が高かったとしてもできるだけ古い家庭を地方責任者に設定するのです。
統一教会の祝福は、天使長的家庭だというのです。天使長に家庭があってはいけません。それゆえに、本然のアダム家庭に帰っていかなければならないのです。今、統一教会においては、四十年の峠を越えて「世界平和統T家庭連合」が生まれました。これは、完全に復帰された家庭です。
家庭盟誓文を中心として、家庭を中心として進んでいかなければなりません。家庭盟誓文を掲げ、二世を尊重しなければなりません。家庭の父母は、二世を先頭に立てなければなりません。全体活動はすべて大学街です。大学街と中・高等学生です。
「三十六家庭」は、既成祝福家庭、その次にノア家庭、今までそれは、イエス様のように直系の子孫をつくることができずに霊界に行きました。結婚することができずに行ったのです。そのような関係の人たちです。その次にヤコブ家庭がいます。ヤコブ家庭は、純然たる未婚の男性と女性です。金榮輝氏は第二家庭でしょう? ですから、今まで第二家庭の全権を任せてきました。統一教会から勝共連合まで、すべてをそのように任せてきました。国民連合にまで責任をもつのです。その次には、郭錠煥氏が全体の責任をもつのです。このような時代が過ぎることにより、地上の定着時代が来たのです。
今回、孝進が勉強しなければならないので、珍憲を副責任者にし、それから龍善氏の息子の聖岩です。UTSを卒業しました。この二人が、孝進のもとで世界カープを指導する副責任者です。そのようにして、アメリカにおいて東部、西部へと活動を展開し、全世界のカープが随時、孝進と連結され、すべて治めることができるように、新しい組織を編成してから来たのです。
金奉泰氏! 可能な限り二世を中心として、二世がいなければ、自分の母親でも親戚でも誰でもよいので、単科大学でもどこでも入っていき、短期間でカープの責任者を輩出しなければなりません。一つの大学も抜かしてはいけません。
【全国牧会者および機関幹部集会】
五月十九日、中央修練院で開催された全国牧会者および機関幹部集会において、真のお父様は、家庭の摂理的重要性を強調され、「世界平和統一家庭連合会」の責任のもとで、真の家庭組織を中心として地上天国組織を構想しなければならないと語られた。これにより、同連合会は、全国に三十七の地区(長)を置き、その傘下に地方の教域とソウルの教会単位による地域(長)を置くようになった。この日の集会では、アメリカ統一神学大学院への教育派遣、日本宣教師および世界巡回師の派遣、教区長の転任および再任等の人事異動が行われた。
全国に教会はどれくらいありますか。三千個なくては大韓民国を料理することができないと考えているのですが……。郡が二百五十から三百あるとすれば、三千個にするには、一つの郡に十個の教会がなければなりません。一つの郡に十個の面があるとすれば、三千個になるのです。もともと面は三千三百でしょう? そのようにしてこそ、国を抱いて踊ることができると考えているのです。
四十歳以上の人は、全員自叙伝を書いてください。郭錠煥氏! 全員に自叙伝を書かせてください。何をどのようにしたのか書くのです。原稿用紙二百ページ以上書くのです。全員回顧録を書いてください。
すべて一括して人事措置をしなければならないというのが先生の考えです。教域長は立ってみてください。今後、あなた方が郡の責任者になれば、面まで早く配置しなければなりません。三千三百個の面に、すべて責任をもたなければなりません。
日本でも、韓国人を連れていって副協会長を立てました。韓国人が行って高位の責任者になるので、日本をのみ込もうとしていると思っています。それと相対的な立場で、韓国において日本人の教会長も出て、副協会長も出てくれば同じです。政治的にも反対することができない急を要する問題です。そして、教会長も副教会長をつくり、教区長もみな副教区長をつくっておくのです。
その次に、人事措置した所に教区長を配置しなければならないでしょう? その候補者は全員いますか。その名前を呼んでください。十三人は、一括してアメリカに配置されるのでしょう?今回行く人たちは、統一神学校に編入させようと思っています。そして、体制を変更し、ソウルを本格的にやらなければなりません。(続いて、教区長十人と巡回師四十人を任命される)この人たちは、お母様が講演した四十ヵ国において、四ヵ国を巡回する地域巡回師になるのです。
そして、大学街と高等学校を一体化させ、一つになって伝道するのです! 今から女性連合は、大学街を伝道するのです。大学街がこのようになれば、女性連合と青年連合を一体化させる運動が展開します。そのようになればこれが一つになるので、家庭連合世界になるのです。その次には、姉妹関係を結んだ人の教会化、食口化運動です。その次には世界宣教と人材です。宣教というものは、世界的人材を必要とするのです。
【第三十二回「真の万物の日」】
六月九日(陰暦五月一日)、第三十二回「真の万物の日」を迎え、午前七時に漢南洞公館において敬拝式が挙行され、午前十時には、第十九回韓日女性姉妹結縁に参席した日本の女性と二千有余人の韓国食□が集まる中、中央修練院大講堂において記念礼拝が行われた。午後六時三十分には、リトル・エンジェルス芸術会館において慶祝文化の夕べが行われた。
この「真の万物の日」によって、今年はすべての万物の嘆息を解怨する年です。韓国でも、今から山野はすべて青々となり、豊作になるでしょう。堕落することによって、万物が人間の祭物の過程をたどり、真の御父母様と神様が祭物の過程をたどってきたのです。そのような歴史路程をたどってきたのですが、真の父母、お母様が女性解放を宣布することにより、再臨主、完成したアダムを中心として、初めて地上に解放された立場で父母の因縁を立てるようになり、神様が全被造世界を直接管理できる時代に越えてきたのです。
今日、このような時代が転換時代であり、きょう「真の万物の日」に、この地上世界において、このように定着した父母を中心とし、万物も嘆息圏を越えて初めて真の父母と共に定着する時代に入ってきたということを知らなければならないので、このような話をするのです。「今年は、六千年ぶりに神様の前に奉献できる祭壇だ」と思いながら、私は祈祷しました。初めて真の御父母様が安着し、最初に捧げる祭物です。痛哭しなければなりません。
旧約時代、新約時代、成約時代完成ですが、自分を中心として神様と一つになり、成約時代の真の父母の後継者として、息子、娘も神様の息子、娘にならなければならず、万物も神様のものとして、すべてを合わせて天の前に奉献しなければならない日がこの日です。
「真の父母と成約時代安着」を中心として、万物を創造したのと同じように、「子女の日」を設定して子女を奉献し、「父母の日」を設定して神様に奉献しなければならない責任を負い、平面的個人、家庭、氏族、民族、国家を中心として、世界まですべてもって、神様と人間がこのように分かれたことを一つにして侍り、新しい天宙から世界、国家を経て、家庭まで来て、家庭で失ってしまったことを再び蕩減復帰しなければなりません。
【韓国幹部会議】
六月十九日、漢南洞公館において、真の御父母様主宰による韓国主要幹部会議が開かれた。
きょう、このように皆さんを集めたのは、統一教会の諸般の団体に、男性を中心として属している全家庭は、夫人たちもそうですが、今後、すべて女性連合と関係を結ばなければなりません。それから、学生たちには、カープ(CARP一大学原理研究会)があり、ハープ(HARP一中・高等学校原理研究会)があります。
そして、世界平和教授アカデミーの教授や勝共連合の有力者たち、それ以外にアメリカに研修に行ってきた人が全員で約五万人います。これは膨大な数です。また、今、世界日報の調査局調査委員が五千人に達しています。そして、調査局調査委員たちの夫人、それからアメリカに行って研修を受けてきた人々の夫人、それから関係当局にいる人々、このような人々が相当数連結されています。また、私たちが中央修練院で「勝共理念」を二泊三日以上教育した人々が百三十万を超えます。世の中は知りませんが、そのような莫大な数が連結されているのです。勝共連合と関係している私たちの集まりに参加した人々は重複しているので、結局七千万を越えます。
教区長、手を挙げてください。皆さんが責任をもたなければなりません。博士であっても何であっても、行って張り飛ばすのです。打たれれば打ち返しなさい。誰が何と言うのかというのです。
【〈指示事項〉】
【一 女性連合の活性化】
(1)教育の徹底化。(2)氏族教会責任。(3)韓日姉妹結縁者の食口化。(4)統班撃破造成強化。
【二 全国に原理研究会結成】
【全国の大学街二百大学に原理研究会結成】
(1)大学街の全体活動強化。(2)大学内講義の継続。(3)多数グループ化活動。(4)教授と大学当局と合意教育。(5)ブリッジポート大学への留学指導。
【三 家庭連合結成】
(1)協会のように家庭連合を編成。(2)氏族的メシヤの思想強化。(3)教育強化と活動強化。(4)二世子女の模範化。(5)教会中心者の育成重点化。
【四 世界平和青年連合】
(1)原理研究会と卒業生の一体化。(2)共産思想左翼思想対峙教育。(3)他の社会団体責任教育。(4)他団体を中和的要員として用いること。
【『原理講論』奉読講義およびみ言説教の伝統化】
本を中心として語ることができる趣味をもてば、どのような人でも、家にいる人全員にすべてを語ることができ、また読んであげることができます。しかし、講義を聞いて自分が知っている内容は、家に行っても第三者に語ってあげることができません。本と共に胸の中にしまっておけば、自分が感じ、見たことを、いつでも自分の証の代わりにすることができるのです。本から受けた恩恵を伝えるのです。
創造原理だ何だと、すべてをやる必要はありません。その骨子だけぱっと抜き出せば、十五分あれば、誰でもその内容を伝えることができ、時間があれば、四十五分でも伝えることができます。このようにチャートをつくるのです。一番、二番、三番、四番として、その色に沿ってぺージを連結し、その代表的な骨子をチャートに書いておけばよいのです。それは、協会で作らなければなりません。既に、一年前に先生が指示したことです。既に、世界宣教本部においてそのように指示しました。そのようにすれば、誰でも講義することができます。
本とチャートをもってやらなければなりません。のちのちは、模範講義ができるようにビデオ・テープをつくるのです。それを見て、本をめくりながらそのとおりに話せば、誰もが原形に完全に一致する言葉を備えるようになるのです。
『原理講論』の単語を変えてはいけません。ページ数はかまいません。横書きもかまいません。そのようなことはかまわないのですが、ほかの言葉を使ってはいけません。原理のみ言を書かせる時、先生は、神様と先生のみ言の代わりに書かせました。ミスター劉(劉孝元)が書きましたが、すべて先生の管理のもとで書いたので、天と連結しているということを知らなければなりません。普通の文章とは違うのです。
本来、書くとき、本をすべて読むようになっています。読めば理解できるように編集したのです。読めば、皆さんが講義する以上に理解できるように編集したのです。ミスター劉が三年八ヵ国間、一日に十六時間ずつ継続して講義したのです。その講義を先生が毎回鑑定してあげました。それが伝統です。
今からは、先生がいなくなれば、何をするにせよ、今後は原理の本を見なくては絶対に原理のみ言を語ることができないようにし、説教も、自分勝手にせずに説教集を読む説教をするのです。朗読説教をするのです。四十年間話したので、数百、数千の主題があるのです。