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二 年頭主要行事と国内活動の方向

【世界宣教師会議】

 世界宣教師会議が、一九九四年年頭の一月三日から十日まで、済州国際研修院において開催された。

 今後、世界平和女性連合を中心として本格的な活動を展開しようと思っています。それを推し進めなければなりません。反対してはいけません。ですから、皆さんに言葉を教えてあげるために、韓国の宣教師をそれぞれの国に送ろうと思っています。

 今回皆さんが本国に戻り、有名なニューヨーク・タイムズやワシントン・タイムズの特派員がいれば、必ずその特派員と親しくなり、自分で文章を書いて「見てほしい」と言うのです。その文を是正して本国の新聞社に送らせる運動をしなければなりません。

 世界言論人大会の各国のスタッフや重要な人々が私の世話になったので、今回皆さんが帰れば、彼らがワシントン・タイムズと直接関係を結ぶことができるように中間での役割を果たすのです。そのようにすれば、皆さんが言論界に足を踏み入れてそれをまとめるにおいて、早道になると思うのです。

 良いカメラをもっていますか。国の責任者はそれを買いなさい。そして、その国に必要な観光地ならば観光地、村々において写真を数千枚ずつ撮って送るのです。今後、それらをすべて売るのです。高いものは、一枚で千五百ドルもします。スライドを借りて使うのです。何かの事件が起きれば、その新聞に記事を出さなければならないのですが、写真がないのです。

 今後、世界の統一教会の教団に対する法規が出てきます。何々の責任者はこれこれこうでなければならないという法規が出てきて、その法を中心として統治する時代が来るのです。宣教師たちも、みな長の運のある人を配置しようと思っています。苦労する人は苦労します。そのようにして、今から春夏秋冬、四季に一度ずつ、自分の教会の実態を本部の先生に報告しなければなりません。

【世界平和観光釣り狩猟大会】

 アジア太平洋地域の中心地である済州島を世界平和観光開発の新しい基地にするという目的で、釣りと狩猟同好者の相互交流と親睦を図る第一回平和観光釣り狩猟大会が、一月十二日と十三日の両日にわた○、済州島において開催された。釣りは二百七十二人(邦人二百五人、外国人六十七人)が参加し、西帰浦沖の地帰島、蚊島、森島、虎島の四つの島で、狩猟は猟師六十六人が参加し、南済州郡城邑地域などの丘陵でそれぞれ行われた。

 世界平和宗教連合、世界平和女性連合、世界平和連合、世界平和言論人協会、世界平和アカデミー、すべて平和が入ります。平和思想とは何かというと「神主義」です。「頭翼思想」です。ですから、世界平和青年連合、世界平和観光釣り協会、世界平和ハンティング協会になるのです。九日は釣りをして、十日はハンティングをします。名前がそのようになっています。

 この地帰島を一度ぐるっと回ってみると、気分はどうですか。韓国で、冬でも釣りができる所はこの済州島しかありません。そして、ここは火山脈であり、海中の石は火山石でできているので、小さな魚や虫がたくさんいて、網よりは釣りで捕ることのできる種類がとても多いのです。有名だというのです。日本でもよく知られています。

 ここの良いところは何かというと、熱帯地方に属していながら、淡水と海水を兼ねているということです。それが可能なので、数百種を育てることができるのです。それをするために、私たちは十万坪以上の土地を買っておきました。それを今、政府と交渉しているところです。このような基準で、これを計画的にやって世界的版図を築いたという時には、世界にない趣味産業になるはずです。

 そして、韓国のきじは世界的に有名です。アメリカやほかの場所では見ることのできない白いネクタイがあり、とてもハンサムです。ですから、済州島で何十万羽も育てなさいと言ったのです。ここはハンティングの場所として本当に良い場所です。きじを三十羽でも五十羽でも撃ちなさいというのです。

 また、今私は、珍島犬と猟犬をどのように掛け合わせるかということを考えています。珍島犬と西洋の猟犬を掛け合わせようと考えているのです。ポインター、セター、このようなものとです。珍島大は、猫よりもよく跳ね、ねずみもよく捕まえます。今後、犬を育てることを大きな事業として行うのです。そのような夢をもってやってみなさい。ここから得たお金で飢えて死んでいく人をみな生かしてあげようというのです。

 この人たちの住所をすべて聞いて整理しておき、今後、その国の名前を中心として、世界平和観光釣り狩猟協会の支部が生まれるということを宣伝するのです。

【趣味産業の開発】

 今後の趣味産業は何でしょうか。カジノ、体育、ハンティング、フィッシングではありませんか。それを準備しています。今後は、趣味産業を支配する者が世界を支配します。これは強大な力になります。数十年間準備してきたのは、すべて人類のためです。

 ブリッジポート大学はバスケットボールで有名です。アメリカで一、二位を争う、このようなバスケットボール・チームです。今回、このバスケットボール・チームを解体しようとしたので、それを絶対にできないようにしました。世界文化体育大典というものは何ですか。オリンピック大会の関係者たちは詐欺師です。これをすべて整理してしまわなければなりません。対決するというのは心情ではありません。融合する運動が起きなければなりません。お互いに譲歩して融合しなければならないのです。

 今後、自動化時代になれば、三人ずつ交代で働きながら十人が食べて暮らすことのできる時代に入っていきます。食べて暮らすことは問題ないというのです。教育も問題ありません。そのようになれば、自分の家庭の息子、娘を従えて、趣味生活をしながら>旅行しながら暮らすのです。

 私がここで提示することとは何でしょうか。物々自由流通時代の前に人間自由流通時代をつくりなさい! 国境を撤廃しなさい! それが私の叫んでいることです。今からはそれを大々的に宣伝していきます。ウルグアイラウンドは、先進国が弱小国を搾取するための一つの計略にすぎません。ですから、物々交流の前に人間交流をしなさいというのです。

 自分が精誠を尽くして一年間の食糧をつくっておけば、税金も出さない時代が来ます。自然のすべての万物が育つのを見て楽しむのです。神様が被造世界をつくられ、それが育つのを見て喜ばれたのと同じように、自然環境と接して、そこで動物を育てながら趣味的生活をしなければならない時代が来るというのです。ですから、都市集中時代は長く続かずに終わり、みな分散するようになるのです。

【第二十九回全国成和学生総会】

 第二十九回全国成和学生総会が、「九四年はHARP運動安着の年」という主題を掲げ、一月二十一日から二十三日までの二泊三日間、京畿道九里市所在の中央修練院において開かれた。今回の総会には、全国の成和学生一千有余人が集まったが、最終日の二十三日朝、真の御父母様が来臨され、「成和の若者、統一の若者」という主題で四時間にわたって激励のみ言を語ってくださった。

 中・高等学生は、大学に入るのが問題であって、統一のことなど考えていますか。大学に入ることができなかった者たちは、統一も何も関心がありません。しかし、これに関心をもたせなければなりません。一回聞いても分からず、二回、三回、十回聞いても分からなければ、十二回話して、それでも分からなければ、二十回でも話して分かるようにしてあげるのが統一教会の指導者の責任です。

 休みなく「『原理』のみ言を聞きなさい、学びなさい、勉強しなさい」、そのように言うでしょう? それは聞きたいですか、聞きたくないですか。「原理」では「僕の生活をしなさい」と言うのにです。父母の心情をもって僕の体で、涙は何のためにですか。(人類のために!)。汗は何のためにですか。(地のために!)。血は? (天のために!)。

 「成和の若者、統一の若者」という題目ですが、統一の若者は、サタン世界とて八〇度反対の世界を行くのです。サタンは自主的な理念をもって行きますが、統一の若者は他主的な理念をもって行くのです。千万倍、万々倍投入して忘れてしまい、最終的には神様までも自動的に占領するのが、統一教会の若者の行くべき道です。

 自分の心と体をどのようにして一つにするのかということが第一の課題です。それが統一の青年、成和学生たちのなすべき課題の中で最も重要な課題です! 心と体が一つになることによって、自分自身の喜びをもつことができるのです。その次には相対的世界が必要なので、そのようになった男性と女性が主体と対象として初めて出会い、先生のみ言どおり、「ため」に生きて投入する思想に従って一つになれば、男性と女性が統一されるので世界が統一されるのです。

【統一グループ指導者会議】

 二月一日、本部教会において、統一グループ指導者会議が、真の御父母様をお迎えして、五百三十人が参席する中で開催された。この日、真のお父様は、既に一月に内定していた一千六百人の日本の女性ボランティアと共に各国に派遣される百三十T人の海外宣教師を抽選によって確定され、日本の二十五箇所の地域巡回師も内定された。

 私が今まで多くの人に投資したすべてのものは、南北統一に備えるための思想的基調をつくるためのものでした。しかし、そこに備えるどころか、南北統一には関心もありません。なぜそのようになったのかというのです。原則に立脚して生きなければなりません。はっきりと知って生きなさいというのです。今年の陰暦の正月を越える前に収拾するのです。

 若い人たちは、自分で自分の行くべき道を開拓しなければなりません。絶対に誰も開拓してくれません。マラソンのチャンピオンになるために回生を懸けて出発したマラソン選手と全く同じです。自分の一生は自分が開拓しなければなりません。それをもってきなさい。それを二百三十個つくるのです。(宣教地の抽選が行われる)今回抽選された人たちは、韓国の歴史を知らなければなりません。歴史を勉強し、その次にはハングルを教授できる方法を勉強しなさい。

 それから、財団理事長は、会社の局長級や新たに任命された社長を中心として、先生の代わりに人事措置をするのです。今回人事異動したことを大部分の人は知らないはずなので、あいさつをしたらよいでしょう。(一月二十八日と一月三十日の人事内容の発表、および該当者のあいさつが行われる)

 女性連合には、みな新しい人を配置しようと思ったのですが、新しい人を配置することが思うようにいかなかったので、いた人で配置しました。ですから、現在の崔先生(崔元福)のポストを史吉子さんが引き受け、副会長は黄煥菜氏夫人の朴榮淑さんが引き受けます。事務総長は文蘭英さんです。

 今までの堕落した世界において、英・米・仏の統一的キリスト教文化圏は新婦文化圏でした。これを父の文化圏に移してあげなければなりません。父の文化圏は統一文化圏です。地上天国と天上天国の統一文化圏です。それができていません。父と連結されていないのです。これを四十年で蕩減して真の父母と成約時代を発表したので、これは大革新時代です。ですから全面的な人事措置を行うのです。

【連合活動と統班撃破】

 先生は、今から十年後に、十年間で一年に何人ずつ伝道したのか統計を出します。そして、すべて身上書に入れる計画です。皆さんは、講演をして回っても、何人の人を刈り取ろうかというそのような観念をもちませんでした。十人ならば、十人の中の一人でもつかみなさいというのです。行動はしても、収穫や実績には関心がなかったのです。

 統一教会を中心として三団体があれば、三団体が一つになり、それがより大きなプラスとなって政治圏に影響を及ぼそうというのです。ですから、様々な団体を統合しなければなりません。教会が大きくなって、引っ張っていかなければならないのです。教会基盤と同時に勝共連合の活動がうまくいくためには、家庭基盤を設定しなければなりません。ですから家庭堂というものをつくったのではありませんか。統一堂をつくったでしょう? ですから、勝共連合も国民連合も、すべて原理思想教育をしなければなりません。

 すべて一本の木と同じです。共同運命です。ですから、協会も鄭大和さんを副協会長にして、協会長を中心として四人の女性を編成したのです。教会の代表二人と食口の代表二人と、このように編成するようになっているでしょう? 四位基台ではありませんか。

 今後、全体的体制をどのようにしていかなければならないのでしょうか。今の時から見れば、女性連合の活動を最も強化しなければなりません。勝共連合や国民連合や教会も、すべて女性連合を着地させなければなりません。家庭に着地できるようにしなければなりません。結局、統班撃破なのです。

 家庭を中心として女性連合の組織を強化しようというのです。そして、単位ごとに、班ならば班長、統ならば統長の教育を急ぎなさいと言ったのです。四十一万まで集めたでしょう? 先生が指示してやりなさいと言ったことをすべてやったではないですか。四十一万の班を何が何でも教育して、夫人たちを中心として子女たちを吸収するのです。そのようにすれば、夫はみなできるのです。

 本来、警察署の署長は女性にさせなければなりません。そして、女性たちが全国的に組織して、酒を飲んで浮気をしている男性たちを捕まえて力いっぱいたたき、地下室でその男性の生殖器を引き抜いてしまうのです。そのようなことができる度胸のある女性がいません。今はそのような時だというのです。

【氏族的メシヤと統班撃破】

 統班撃破をどれほど強調しましたか! その統班撃破を個々に分割して強化させるために、氏族的メシヤを派遣するのです。今まで、統班撃破は漠然としていました。今から範囲をつくってあげます。まず百六十家庭をすべて撃破しなければなりません。

 「家庭に帰っていき、家庭を救いなさい」と言って家庭教会を唱え、「家庭を救いなさい」と言って氏族的メシヤを派遣したのです。百六十家庭を救いなさいというのです。ヤコブは十二家庭、モーセは七十二人長老、イエス様は百二十人門徒、再臨主は百六十使頭です。使徒の頭だというのです。イエス様は使徒と言いました。使頭は、私が今回初めて使う言葉です。

 氏族的メシヤは、百六十家庭を中心として、反対されず歓迎されながら百六十家庭を接ぎ木し、先生が百六十ヵ国で勝利したことを引き継いでこそ、家庭から氏族、民族、世界が自分の世界になるのです。このようになってこそ入籍するのです。祝福も、教会祝福、南北統一国家祝福、世界統一がなされれば世界祝福を受けなければなりません。それが完成圏です。

 今後、教会組織は、氏族的メシヤのいる家庭組織が中心です。地方の郡ならば郡において氏族的メシヤ組織を中心として、郡の中に面があれば面の代表の氏族的メシヤ家庭を中心として家庭を編成し、今の教会編成と同じように家庭組織に一元化し、家庭組織が教会組織を動かさなければなりません。真の父母と成約時代というその言葉自体が、教会が必要のない時代だということです。原理的観点から見れば、創造目的が完成したので真の父母が現れたのです。真の父母の直系の子女であれば、教会儀式は必要ありません。

 ですから、先生の尊影をまつり、旗を掲げなさいと言うのでしょう? そのようにすれば先祖たちが臨み、そこに定住することができるのです。それをしなければ、先祖たちは時間を決めて戻らなければなりません。真の父母の尊影のもとに、そのもとにいれば、戻らずにそれが一つの歩哨所になるのです。出張所となり、戻らずにその周辺にいる悪魔の勢力をすべて追放してしまうのです。

【二世伝道時代】

 サタンはすべての闘いで敗れました。神様が見守っていらっしゃいます。サタンは、そのような敗北者として神様の前に現れることができません。ですから皆さんは、主流思想ご王体性をもたなければなりません。「私は神様と真の父母の長子だ! 長男であり長女だ!」、そのような観念をもたなければなりません。「私の家庭は完成したアダム家庭の代理だ」、そのように思わなければなりません。ですから、サタンとは関係ないのです。ですから、二世を祝福しなければなりません。二世を先頭に立てなければなりません。

 一世時代は新約時代であり、二世時代は成約時代です。成約時代は戻って入っていかなければならない時なので、二世に侍って入っていかなければならない時だということを知らなければなりません。二世に侍らなければ天国に入っていくことはできません。天国に入ろうとすれば、カイン・アベルを前に立ててこそ入れるのであって、そのようにしなければ絶対に入っていくことはできないようになっています。

 荒野で先祖をみな掃き捨ててしまわれたはずですが、赤ん坊を身ごもった母親はどのようになったのでしょうか。自分の生命よりもそのおなかの中にいる赤ん坊を生かそうという心、自分は死んでもこの赤ん坊は生かそうという心があれば、共に入っていくのです。自分のことを思ってはいけません。ですから、皆さんの心の中にそのような新生児のような観念をもてばよいのです。「すべて失ってしまっても、これさえあればよい」、このように思わなければなりません。

 第二次大戦後のすべての人々は二世です。二世が復帰できていないので、皆さん二世には、第二次大戦後の人々を復帰する責任があるということを知らなければなりません。皆さんが生まなければなりません。カイン・アベルです。お母様は、それ以前の人に責任をもち、皆さんは、第二次大戦後に生まれて、復帰されて真の父母の息子、娘にならなければならなかったにもかかわらず偽りの息子、娘になっている人々に責任をもたなければなりません。

【祝福二世の進路と神学大学】

 私がここにいる祝福家庭に対して警告することは何でしょうか。二世を神学校に送ることを拒否している食口もいるのです。今後、みな野良犬になります。心の中心が神学校に入っていかなければなりません。ほかのものはすべて体の立場です。

 食口だからといって、その息子、娘を誰でも用いるのではありません。今後、教授たちも原理を知らない人は入れてはいけません。全員誓約書をもらって入れるのです。今は時が違います。今まで、私たちは守備時代でした。私たちが攻撃された時代でした。今からは反対です。

 国連を一つにして人脈をつくろうと思うのですが、誰もがみな世界を指導することができる価値観をもたなければなりません。底辺思想、統一基盤、文化背景の基礎となることができるその枠組みが必要です。その枠組みとは何かというと「統一思想」です。

 先生が大学をつくることを願って、既に二十年が過ぎました。二十年ではありません。既に四十年前に延世大を主管しようとしたのです。その恨を解かなければなりません。延世大以上の大学をつくるのです。それゆえに、今私がお金を投入してやっています。

 来年、卒業生はどれくらい出ますか。彼らを何が何でも武装させるのです。卒業しても、神学校でもう一年勉強して、神学の卒業までできればそのようにするのです。今後、工科大学を出た人もそのようにするのです。私たちの発展世界において、今後神学校は重要な主脈になります。みな統一教会の祝福家庭の息子、娘をほかの分野に送っていますが、今後、それは恨みになります。政党組織のような組織の中心になるのです。

【「世界日報」創刊五周年祝賀レセプション】

 二月一日午後六時三十分、ソウルのロッテ・ホテルのクリスタル・ボールルームにおいて、真の御父母様が御臨席され、各界人十二千五百有余人が参席する中で、「世界日報」創刊五周年祝賀レセプションが盛況のうちに開かれた。

【〈あいさつのみ言〉】

 私が「世界日報」を創刊した目的は、社是において明らかにしたように、祖国統一の正論、民族精気の発揚、道義世界の具現にあります。これは、国家的立場において誰もが願わざるを得ない内容です。さらに人類文化史的観点から見れば、世界統一の正論、人類精気の発揚、平和的道義世界の具現になるはずです。私は、天意に従い、国家と世界が平和世界になるように努力してきました。

 宗教指導者である私が宗主国である韓国で総合日刊紙「世界日報」を創刊したのは、私たち人類が理想とする平和と自由と神様の創造理想が実現された真の愛の花開く人類共栄の世界を建設するためには、言論の役割が必須不可欠だということをよく知っていたからです。国際化、世界化時代を見通して創刊された「世界日報」が今後も一層発展できるように、皆さんの持続的な声援と鞭撻を期待する次第です。

 今まで、韓国世界日報の調査局では、機関における情報関係を扱ってきていますが、警察の情報機関や軍隊の情報機関、それから情報機関で局長、課長、警察署長以上の職を務めた人たちが調査委員になっています。今、三千七百人がなっています。五千人の調査委員を立てる計画ですが、今年の六月前までに五千人になります。

 協会の傘下にいる全要員は、新聞社に関心をもたなければなりません。新聞社に対して責任を負わなければならず、それから女性連合と協会が競争しなければなりません。これは、私たち統一教会において大きな経済的消耗場です。一ヵ月に四十億がかかるのです。

 鄭壽源氏! 今まで鄭壽源氏は日本の女性だけを管理してきましたが、今、協会長には時間がありません。ですから祝福された女性たち、日本の食口を中心としてその周辺にいる人を全体動員する命令をするのです。協会長は、動員の全権を許諾しなさい。そして、報告を受けるのです。

 先生が復帰摂理をしてくるとき、政府は、新聞を利用して激しくたたきました。私たちがやっていることは世界的なことであり、歴史に責任をもって新しい起源を造成できる内容なのですが、何が何でもそれを遮ったのです。何が何でも世の中に出ないようにしようとしたのです。

【技術平準化と企業経営】

 科学技術は平準化されなければなりません。部品のようなものは、自分の会社でつくったものと同じ製品をつくることができる平準基準を築かない限り、産業復興や先進国の班列に入るということは不可能です。そのような面においては、統一産業が近代産業の復興に偉大な貢献を果たしました。知っている人はそのように評しています。

 私は、世界の科学の先端技術をすべて連結させました。ドイツの最高技術を連結させたのです。一つしかないベンツやBMWの生産ラインの技術をもった工場を私がもっています。それを十年以上前に掌握したのです。韓国でやろうとしたのですが、科学枝術局が反対しました。ところが、科学技術局で重機を造ることになり、ドイツに行って乞食のように頼んだとき、ドイツ政府に「行ってみなさい」と言われて訪ねていった所が私たちの工場だったのです。

 そして、私たちはベトナムで自動車を造っているのですが、造ったものをすべてベトナム政府で買うことができないので、三角地帯にもっていって売るのです。中間で中国に行き、インドに行き、ソ連まで行けるようにしているブローカーが韓国人です。

 木浦では大きな船も造っています。輸送船でもトロールボートでも、どのような船でもすべて造ります。また、韓国政府が使うフェリーボートや観光ボートなど、どのようなものでも造ります。タンカーのようなものも造ります。図面さえあれば、どのような船でも造ることができるのです。

 そして、ファイバーグラス(ガラス繊維)船を製造するにおいて、外国との関係ゆえに、北朝鮮があったので、今まで快速艇のような船が往来することをすべて禁止していました。しかし、今は南北統一のために開放しなければならない時になったので、快速艇も造ることができるようになり、私たちのワン・ホープのような速い船を製造して売ることができる時代に入っていくのです。今私たちが、韓国で初めてこのようなボートを造っているので、これはとても有望だというのです。

 また、先日、釜山でどのようなことがあったかというと、そこで一成建設が仕事をしていました。何かの修理をするために一生懸命に仕事をしていたのです。そこに大きな会社の会長が巡回に来ました。彼も建築に関する専門家ですが、仕事をしているのを見ると非常にきちょうめんにやっているというのです。ずっと見てから、「あなたはどこから来ましたか。どこの会社ですか」と聞いたそうです。「一成建設です」と答えると、「一成建設はどこですか」と聞いたのです。「文鮮明先生がやっている所です」と言うと、「そうですか。こちらに来て、こちらに来て」と言って、彼は六百億の大型工事をしようとしていたのですが、ほかに何も言わずに「あなたと契約しよう」と言い、その契約を受けたというのです。先生は欺かないということを知っているのです。

【赤字運営の企業体】

 国家が反対して教会の門を閉める場合、工場のようなものをやっていなければ生き残る道はないと考えました。工場のようなものを多方面につくっておいたので、それを基盤として、その基準を中心として再起することができると考えたのです。ですから、多くの工場を造ったのですが、多くの赤字を出したのです。

 部長になろうとすれば、工科大学を出て十年以上の経験がなければならないのですが、足の裏のような人が部長だといって会議に行き、何も分からない盲人のような立場で口も開くことができず、見ても理解することができず、聞くこともできずにいるのです。このような人が統一教会員だということで部長に座っています。

 そして、局長や最高幹部たちは、世界の輸出や輸入に関する方向を知らなければならないのですが、それも知らずに座っています。ただ形だけ同じであればよいと思ってはいけません。機械は機能問題が生命なのに、機能は考えずに形態を中心としてつくってきたのです。局長ならば局長、部長ならば部長がこのような弊害をもってきたのです。

 統一産業も、先生の指示どおりにしなかったので、すべて崩れていきました。また北朝鮮は、それが軍需産業の第一基地だということで、政策的方向から、破壊工作の一環としてデモを始めました。しかし、あなた方は、そのような前後のすべてのことを判断できる経験のない立場で、ただ怖くて恐ろしいと思うだけでしょう。問題が生じれば逃げようとしたのであって、自分の職場を死守しようとする者がいなかったので、今、あのようになっているのです。

 自分で赤字を免れて黒字にして会社を育てようということは考えずに、今までただじっと座ったままで「先生が助けてくれるだろう」と、このように考えながらやってきたのです。またそれだけではなく、そのように使っているうちに会社にお金がなくなれば、先生の許可も受けずに自分勝手に銀行に行って借金をして使ったのです。全く、そのようなやり方がどこにありますか。

 先生があらゆる精誠を尽くして血と汗を流して積み上げたものを、できれば売り飛ばそうとしているのです。どろぼうしていきました。それを売る人々、教区長、理事長や協会長が、先生が血と汗を流して積み上げた以上の苦痛を感じて身もだえし、天が先にお売りになるまでは売ることができません。もし売ってしまえば、先生の尽くした精誠と売った人の精誠の差を埋めるために、それを自らの一族で蕩減するのです。

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