← 目次に戻る次へ

一 一九九四年の出発と摂理的意義

 一月一日、第二十七回「神の日」を迎え、真のお父様は、本部教会元旦祈祷会において、新年の年頭標語として「真の父母と成約時代安着」を揮毫され、その意義を語ってくださった。七時には漢南洞公館において敬拝式が行われ、十時には世界日報国際研修院大講堂において記念礼拝が行われ、夕方六時三十分からは、リトル・エンジェルス芸術会館において「慶祝文化の夕べ」が行われた。

【元旦の祝祷】

 愛するお父様、たった今一九九三年を終え、新しく一九九四年の元旦を迎えました。昨年は、「真の父母と成約時代」を宣布した元年として、人類歴史において永遠に記念できる日を送らせてくださり、これまでお父様が多くの受難の道を経られ、勝利の覇権をこの地球上において初めて立てることができる歴史的な年にしてくださったことを心から感謝いたします。

 今年は、「真の父母と成約時代安着」という標語を定めて家庭基準を中心として確定し、新しい理想的な世界へ出発することができる各自と各自の家庭と各家庭を中心とする個々の国々が、天の懐に抱かれる万全の準備を整え、天の願われたこの地上に安着できる時代を迎えなければならない歴史的召命の前に、恥ずかしくない統一教会の選ばれた群れとして、その使命が残っていることを新たに宣布いたしますので、天と地のこの基準で協助、協力してくださることをお願いいたします。

 歴史的な蕩減基準において、一九四五年から一九五二年までの七年路程を中心として成し遂げようとされた摂理を繰り返し、二〇〇〇年代まで、英・米・仏に代わる日・米・独が協力し、韓国と統一的な国家を立てることにより、新しい七年路程において世界的な平和の世界に行くことができるただ一つの方案とただ一つの地上・天上天国が顕現できる時代を迎えました。

 九四年のこの新年に生きている全人類に対して、とりわけ第二次大戦後に生まれた後代の人々に対して厚く祝福してくださるようにお願いいたします。二世は天の側だとおっしゃいましたので、彼らを抱いて国家を超え、万事滞りなく進むことができる因縁を備え、その関係を集めて天の世界に向かう自由と平和の天地に前進できる特権を付与してくださるように、懇切に、懇切に、懇切にお願いいたします。

 新年の冒頭に、神様の愛が今年一年、九四年全体の上に共にあってくださり、今からの七年路程の上に、世界平和統一の場に前進していくすべての路程の上に、あなたの加護がより一層加えられることを懇切にお願いしながら、きょう新年の冒頭に申し上げたすべての内容を成就、協力、協助してくださるように懇切にお願い申し上げます。真の父母の名によってお祈りいたします。アーメン。アーメン。アーメン!

【年頭標語:真の父母と成約時代安着】

 今年の標語は「真の父母と成約時代安着」です。安着は定着と意味が異なります。「安着」は、すべてのものが成就して定着するという意味です。

 自分の心と体に先に安着しなければなりません。そのような男性、そのような女性となって、家庭に安着しなければなりません。夫婦として安着しなければなりません。男性と女性が一つにならなければなりません。そこには異議はありません。愛とは一体理想を成すことです。個人で真の父母と成約時代を安着させよう! 家庭で安着させよう! そして国で安着させよう! これが神様の創造理想です。天国を取り戻さなければなりません。

 見てみてください。目が安着しようとすれば、二つの目が一つにならなければなりません。鏡を見るたびに、目は常にそのように見ているのです。鼻の穴は二つですが、一つだけ安着すれば鼻が詰まって鼻声になるのです。二つの穴が一つにならなければなりません。唇も、少しだけ違っても話ができません。振動数が違えば本当に不自由だというのです。これがすべて和合して一つになっているので、言葉がすらすらと出てくるのです。耳も、一つにならなければ大変なことになります。和合統一していなければ事故が起きるのです。手も、すべて和合して動くようになっています。人間の構造全体、心臓の構造や血管の構造がすべてそのように和合しているという事実を知らなければなりません。すべてが安着していることによって、自分は痛みを感じないのです。

 安着する秘訣は何でしょうか。安着することができる主導的な道は、相手のために投入して忘れてしまいながら生きる道です。夫は妻のために生き、父母は息子のために生き、息子は父母のために生きなければなりません。国民は国のために生き、国は国民のために生きなければなりません。

 神様も、御自分の息子、娘を捜し出すために、投入して忘れてしまい、投入して忘れてしまうことを数千万年してこられました。数千年間変わることなく耐えてこられ、私のような人を育てて人類解放を宣言できるところにまで来たのです。そのようにして、有り難くも地上において初めて「真の父母と成約時代安着」という話ができるようになることにより、初めてエデンの園でアダムとエバが真の愛を花咲かせることができるようになったのです。

 ですから、私が祝福した家庭は、今年はこのような真の愛の理想的な花と同じ立場を成し遂げなければなりません。そして、先生が個人に通じる時にも躊躇することがなく、家庭に通じるためにも躊躇することがなく、氏族的環境、百六十家庭を中心として民族に通じ、国家に通じる時に、矛盾や相克があってはいけません。

【九四年前後の摂理の時】

 今は、全世界の頂点に立っています。山の頂で回っているのです。山の頂では、一歩で東から西に超えていきます。一回転することにより、その山の周辺、何百、何千里を一度に一瞬で回るのです。そのような時代です。絶頂点に立っているのです。

 その時期を逃してしまえばどのようになりますか。大変なことになります。それが七年間という期間です。一九四五年から一九五二年は、世界がこの基準において回る時期でした。その時期を失ってしまったので、先生は、四十年を蕩減して再びその境地に入ってきたのです。それが一九九二年です。T九九二年から始めて、先生の結婚記念日の一九九三年の四月まで連結されるのです。そこから三年です。

 この三年間、九三年、九四年、九五年の四月までのこの期間は一大転換期です。私たち統一家において、新しい成約時代の伝統を確立しなければならない期間です。ですから、個人的に、家庭的に伝統を立てなければならず、氏族的に伝統を立てなければなりません。この期間、先生は、女性連合を中心として継続して日本を動かします。

 真の父母と成約時代というのは完成した基準なので、長成期完成級で堕落したこととは関係ありません。ですから、「全体、全般、全権、全能の時代だ」と言うのです。歴史的に初めて真の父母と成約時代を発表したということは、本当に大変なことです。歴史がひっくり返る大変なことだというのです。皆さんは、みな九三年と九四年の意味を知らないでしょう。霊界から見れば、真っ暗な地獄世界の世の中から光明の天地に永遠に転換されるのと同じです。

← 目次に戻る次へ

誤植・修正提案

コメント感覚で送れます(匿名OK)。ページURLは自動で添付されます。