六 真の御父母様のアメリカ巡回講演と主要行事
成約元年一九九三年五月
どのような民族、どのような氏族、どのような国であろうと、すべて真の父母が必要なのです。共通分母です。全体がここに連結されるのです。すべての国家、氏族、家庭、個人が連結されるのです。絶対的です。永遠不変だというのです。そのような概念をもって、一九九二年を中心として世界にメシヤ宣布を行い、真の父母宣布をしてきたのです。このようにしてすべて追い込み、今回アメリカを中心として、一九九三年五月十三日から「真の父母と成約時代」を発表したのです。
「真の父母と成約時代」を宣布した一九九三年は、歴史的な最大の転換期であり、摂理史から見るとき、一九五二年を中心として四十年を越える時だというのです。それゆえに、三年間を中心として一大転換時代に越えていくのです。ですから、先頭に立った真の御父母様が、すべてのことに責任をもって立ち上がったのです。
一九九二年を中心として一九九三年まで持続されるのです。結婚式(真の御父母様の聖婚式)を四月にしたので、一九九三年四月までにすべての蕩減の峠を越えなければなりません。そのようにして「真の父母と成約時代」を宣布するようになったのです。四月が過ぎて五月からです。これはすべて公式的です。数学的です。
父母から殴られ、呪われてでも、胸に抱かれて痛哭しながら「お父様!」と言うことのできる心を定着させなければならないのです。受難に遭わせたのは神様の愛だったということが分かっているので、千辛万苦、波瀾万丈の生涯を何度も越えてこの位置まで来て、「真の父母と成約時代」を発表したということは驚くべき事実です。
今回巡回講演をする時も、テキサス州でデービッドという者が「自分が再臨主だ」と言って、八十人が虐殺されたのです。そのような時なのに、その事件が起きてから一週間もたたずに再臨主を宣布し、真の父母を宣布したのです。夜の十二時というものは一度しかありません。それは、二十四時間のうちで一度しかないのです。ですから、午前零時であろうとやらなければならず、昼の時間であろうとやらなければならないのです。
「真の父母と成約時代」宣布の背景と意義
洗礼ヨハネが再び基盤を築き、母を立ててイスラエルを救ってあげるのと全く同じ立場を復帰したので、第二次大戦後にすべきだったことを今始めたのです。ですから、四十年を失ってしまったというのです。イエス様とマリヤを中心とした家族関係が再び反復されるのです。旧約時代が新約時代につながっていき、成約時代の転換期に、そのようなことを再び経ていかなければならないのです。
アダムとエバが水におぽれてしまった立場になったので、全人類が全く同じ立場に立つようになったのです。これを整理しなければなりません。根本まで下りていって問題を解決してあげなければならないのです。根本は誰も知らない秘密です。その秘密をすべて知っている人は、レバレンド・ムーンしかいませんでした。そのようにして、お母様を選んで一番下から引き上げるのです。その過程でどのようなことがあったかは、誰も知りません。
真の父母がもってきたものは、ほかのものではありません。地の基盤もなく、国もないのです。そうです。聖書にメルキゼデクの比喩が出てくるのです。一族の起源もなく、基台も、背景もない立場で来るのです。ですから、中心とすべきいかなる国の基盤もないので、個人として現れるのです。個人として来るのですが、来るその方のもってきた内容とは何でしょうか。真の愛と、真の愛の息子、娘の種だというのです。
真の父母の願いは、世界人類を救援することです。口が渇くほど、口が裂けるほど、舌が渇いて飛び出してくるほど、気が狂うほど真の父母を誇り、真の父母の血統を受けるために偽りの父母に対したその恨を悔しく思いながら、再び祝福されて天の血族に戻っていくのです。
神様の創造歴史はまだ終わっていません。それでは、創造理想とは何でしょうか。創造理想は、愛の理想を完成することです。すなわち四位基台の完成、人間の責任分担の完成を意味するのですが、愛を中心としてできなかった神様と人間の生活を、今からの歴史時代において新しく始めるということです。
真のお父様の十二主要都市講演会
五月十三日、ニューヨークのマンハッタン・センター大会で開幕した「文鮮明牧師招請大講演会」は、五月二十四日のサンフランシスコ大会に至るまで、十二都市において盛況のうちに開催された。各国大使と指導層、著名人、韓国僑胞などの参席者が連日超満員を記録する中、ストヤン・ガネフ国連総会議長の紹介で登壇された真のお父様は、「真の父母と成約時代」を主題として講演された。
先生が「真の父母と成約時代」を発表したのは、死を覚悟し、決断して行ったことです。命を懸けてしたのです。反対すれば、私がそのままにしておきません。反対すれば、攻撃しなければなりません。悪魔が反対すれば、悪魔を激しく打ちのめさなければなりません。闘いが起きても後退することはできないのです。サタンの地を天国の力で「ドーンー」と打ちつけるのです。皆さんの目には見えない力でサタンを打つのです。天国の原子爆弾です。
頂上に上がってきたので、サタン世界もこれ以上は神側を打つことができないのです。すべてのものを越えてきたので、アメリカも従ってくるのです。アメリカは、新教国家として唯一独立した国です。ローマ・カトリックはカイン側です。今までこの二つは闘ってきたのですが、旧教と新教は一つにならなければなりません。今からは、お父様を中心として一つになるのです。
特にワシントンD・C地域の上流階層の人々がとても感嘆しています。今、ワシントンD・C全体がそのような雰囲気で満たされています。お父様のみ言にみな驚いているのです。四十年間誰も知り得なかった内容を、たった一度ですべて話してしまったのです。「あー、このような公式に従って歴史が流れてきたのだなあ、未来もこのように流れていくのだなあ!」と言って、この公式を誰も否定することができないのです。
壇上に立てば、既に下りていく階段がどこにあるのか確認して立っているのです。ですから、反対してみなさいというのです。「さあ、立ち上がって反対でもしてみなさい、この者たち!」という、鋭く圧倒する勢いだったのです。数十年間公の席に現れず、過去に完全に死んだものと思われていたのですが、二十年ぶりに現れて大きなことを言うのです。
そのようにして、アメリカの重要都市の中の十二都市においてするのです。一箇所、二箇所、三箇所で行うと、うわさが広がり、「文総裁のみ言は大変なみ言だ」と言って聴衆がみな歓迎したのです。ニュージャージーでは、一時間講演するところを一時間四十分話しました。原稿をほうり出してみ言を語ったのです。そのようにして語ると、拍手が五十数回起きたのです。反対していても、拍手するようになれば良心的に反対することができないのです。このようにして、これくらいやれば十分だと考え、私がお母様を前に立てるのです。
真のお母様の五十三主要都市講演会
「真の父母と成約時代」を主題とした真のお母様のアメリカ五十三都市巡回講演会は、第一次講演が五月二十日から六月二十八日まで二十一都市において、第二次講演が七月十日から三十一日まで二十三都市において、第三次講演が八月中に九都市において、各界女性指導者を含む指導者クラスの人士たちが参席する中で進められた。真のお母様は、アメリカ国内の主要人士から多くの賛辞と激励の手紙、感謝牌、名誉市民証などを受けられ、様々な地域で「真の父母の日」、「成約時代の日」、「女性連合の日」が宣布されるなど、大々的な歓迎を受けられた。
金孝律補佐官がこのように話していたのです。今回、お母様のあとについて回りながら苦労されるのを見たのですが、無慈悲にお母様を立てて前に押し出しながら容赦なく背を向けられるのを見るとき、「お父様は無慈悲だ」と思ったというのです。それは、自らの責任を果たさなければならないがゆえにそのようにするのです。
ところで、九十九匹の羊を残しておいて一匹の羊を捜したのと同じように、探し出したものがコディアックです。ですから、ここで重要な事柄をすべて決定したのです。「真の父母と成約時代」を発表したのち、お父様はここに残り、お母様が一人で講演して回るのはどうしてでしょうか。講演を通して国境をすべてなくしてしまい、通じるようにしようということなのです。
アメリカの五十州がお母様ゆえに大騒ぎになりました。ある所では三十七個も賞牌を作ってお母様に与えようとしたのですが、それを受け取っている時間がないので、祝福家庭の子供たちがお母様の入ってくる所に二列に立ってその牌を受けたのです。それくらい歓迎したのです。
アメリカの国会議員のうち三十九人が黒人です。現在のワシントン市の国会議員も黒人ですが、お母様の講演の時に来てあいさつをし、いろいろな話をしました。それで「黒人の代表である三十九人の国会議員を教育しなさい」と言ったのです。ワシントン市の国会議員は、今回の大会の二大共同会長の一人です。もう一人はジョセフ・ラップという人ですが、私が監獄にいる時に、宗教を連合して宗教の自由のための大会をした代表的な人物です。今後、アメリカを救うのは、白人ではできないというのです。有色人種が七五パーセントを越えるのです。これを糾合できる人は私しかいません。
アメリカに世界の数百の民族が来ているのですが、彼らの連合会をつくっておいた人です。ここで私が巡回講演をすれば、CIAと狡猾な白人たち、昔ケネディ大統領、ロバート・ケネディまで暗殺した、そのような力をもったその者たちが黙っていないのです。そのようなことをすれば安らかではありません。ですから、つくっておいてじっとしているのです。しかし、時になれば、朝日は昇ってくるようになっているのです。お母様が全国大会をすることにより、彼らが糾合できる良い機会となりました。
日本の幹部たちのアメリカ大会同参
お父様とお母様が巡回路程中のこの期間に、日本の幹部をアメリカの地に入れて、アメリカの幹部と一つにするのです。エバと天使長を一つにするのです。アメリカで勝利したものが日本と連結されるのです。また、エバ国家である日本における勝利と天使長国家であるアメリカにおける勝利は、アダム国家と連結されるのです。韓国を独立させるのは、アメリカと日本の責任です。堕落した時、エバを中心として堕落したでしょう? 同じように、エバが天使長と出会うのです。エバが来て天使長を連れていくのです。そのような摂理的意味があるのです。
エデンでは天使長がエバを誘惑したのですが、今は、逆にエバが来て、天使長をアジアと結びつけてあげるのです。日本とアメリカ、エバ国家と天使長国家が一つになってアダム国家を引き裂いてしまったので、一つにしなければなりません。天使長とエバがアダムの体を引き裂きました。南北に引き裂いたのです。そのようにして生まれた体のメシヤ、サタン的世界のメシヤが金日成であり、心のメシヤがレバレンド・ムーンです。二人の父がいるのです。この二つを一つにしなければなりません。それを誰がするのですか。エバと天使長と先生が一つになって南北を統一しなければならないのです。
天使長国家はエバ国家である日本に影響を及ぼし、結局はアメリカと日本とドイツが一つになって南北統一をしなければなりません。南北の建設は、この三大国の富源を全面的に投入して、どの国よりも上の最高の立場まで発展させていかなければなりません。それが今後の行くべき道だというのです。
日本の大卒者のブリッジポート大学修練会
真の御父母様のアメリカ巡回講演期間である五月、プリッジポート大学において、日本の大卒出身の食□たちが特別修練会を受けた。
今回、このように、日本で大学を卒業した学生出身のメンバーをアメリカに呼んで教育するのは初めてです。日本という制限された一つの国家時代は過ぎ去りました。今は、個別的な国家を超え、それが連合体制の国家群を通して一つの世界に超えていく、そのような時代です。それが摂理観です。それゆえに、日本ならば日本を中心とした教育だけでは足りません。
一つの大きな新しい世界の主流圏が生まれてくるにおいては、世界全体と対峙して勝利し、それをすべて退治するだけではなく、消化したのちに全権時代が来るというのです。このように考えてみるとき、今までブリッジポート大学を中心としたその消化圏というものは、日本だけではなく世界を代表しているのです。ですから、日本の皆さんが初めてこのように来て教育を受けるということは、摂理的に重要なことです。
先生に反対すればどのようになりますか。アメリカが反対し、方向を変えて右側に向けばどのようになりますか。ですから、旧約時代、新約時代、成約時代を束ねて一つの方向に収拾しようとしているのです。それが先生の計画であり、神様の計画ですが、その宣布作戦を行うのが五月十三日から行う全国巡回講演です。この期間に皆さんがアメリカでこのような教育を受けるということは、それほど貴重だということです。生まれた所は異なっているのですが、集まる所は同じ次元だと言うことができます。
ブリッジポートです。ポートとは港のことです。天国を象徴しているのです。そこにブリッジ(橋)を架けるのです。そこには陸と海と空があります。三面が連結しているのです。これは、今まで先生がしてきたすべてのことがここで実現できる、そのような現場だと言うことができます。そのような面において貴重な場所です。ブリッジポートを天国ポートと考えながら、地上と天国を連結するブリッジにするのです。人脈のブリッジをつくらなければならないというのです。ですから、皆さんは、自分自身をブリッジポートの学生だと考え、全員入学しなければなりません。
アメリカ巡回講演と六月一日
今年は横的です。ですから、「新しい家庭と統一祖国」です。モデル家庭が真の父母の家庭であり、その家庭を模範として数多くの家庭を輩出することができるように完全に備えるのです。今年の標語は「新しい家庭と統一祖国」ですが、統一祖国とは南北統一ではありません。このような家庭を中心として、その家庭が入っていって世界化したところには、神様が御自分の家のように暮らすことができ、誰でも自分の故郷の家のように暮らすことができるのです。そのようなものが祖国だというのです。それゆえに、祖国をつくるにおいては、サタン世界の主権を使用するようにはなっていません。ですから、韓国における統班撃破もそのような意味です。
先生の家庭を中心として祝福された統一教会の家庭には、神様がお暮らしになることができるのです。神様を中心としたモデルになろうとすれば、おじいさんがいて、父母がいて、息子、娘がいて、兄弟がいて、夫婦がすべていなければなりません。それがモデルです。それが連結されて故郷というものができるのです。サタン世界に本来の新しい故郷をつくれば、それが祖国になるのです。
ですから、家庭が重要だという内容を忘れないでください! 六月です。六数はアダムとエバを完成しなければなりません。六数が悪い数になりました。また、四数が悪い数になりました。四数が悪いのではありません。アダム、エバ、カイン、アベルで四数です。そして、六千年を蕩減して七千年に復帰するのです。それは家庭でなければできません。ですから、きょう一日にそのような話をするのです。
ノアの審判が終わって着地した日が六月一日です。ですから、きょうはすべてのものが新しく出発する日です。この時は、巡回講演とともに真の父母と成約時代がアメリカ中に満ちる時です。家庭が標準です。
第三十一回「万物の日」記念式
六月二十日(陰暦五月一日)、アラスカのコディアックにおいて、真の御父母様の主宰のもとで第三十一回「万物の日」慶祝行事が挙行された。
旧約時代においては、願っていたメシヤが初めてこの地上に来ることにより、神様のみ旨を国家的次元から世界に発展させなければなりませんでした。しかし、これを成すことができなかったので新約時代まで延長され、その新約時代において国家的・世界的基準で繰り返すのです。これを中心として、一九六〇年に旧約時代完成とともに国家的次元で「父母の日」を宣布したのです。そして今回、真の父母と成約時代を発表することによって、新約時代完成とともに成約時代が出発するのです。ですから、今、回ってくるのです。回ってくるというのです。
そのようにして、「父母の日」の設定に続いて「子女の日」を立て、「万物の日」、これは一つのチームです。これを設定したのちに「神の日」を設定するのです。結局は、「神の日」を設定することにより、地上世界の条件を復帰して神様が摂理してこられるのです。ですから、一九六八年一月一日に「神の日」を宣布したのです。そして、「万物の日」は三十一回です。今回が三十一回ですが、今後これが二〇〇〇年代まで行けば、世界はこのみ旨を中心として方向が設定されるだろうと考えているのです。
天地を代表して「父母の日」、「子女の日」、「万物の日」、「神の日」を設定したということは、全世界を代表した道を築いたということですが、これを相続する皆さんの家庭は、「父母の日」、「子女の日」、「万物の日」、「神の日」を選定できる家庭、神様をお迎えすることのできる家庭にならなければなりません。そのような家庭にならなければ、地上天国は実現されません。
けさは第三十一回「万物の日」ですが、私が初めて万物の天国がどこにあるのかという話をしているのです。既に真の父母と成約時代を宣布したので、このような話が可能なのです。このような時代に入っていくというのです。日本人とアメリカ人、この二人は怨讐です。しかし、愛する場合には、すべての万物世界が天国の光、栄華と同じだというのです。ここに不平があってはいけません。ですから、万物が見るときに、「万歳!」と言って門を開けているのですが、完全に開けているので引っ掛かることがないのです。
第三回「七・一節」記念式
七月一日、アラスカのコディアックにおいて、真の御父母様の主宰のもとで第三回「七三節」記念行事が挙行された。
(カメラマンが真の御父母様の手と足の写真を撮影する)写真とフィルムを韓国の本部に送りなさい。今後、数多くの人々が知りたいのは、真の御父母様のお姿です。しかし、先生の顔や体は写真をたくさん撮って知っているのですが、手足については知りません。ですから、これは絶対的に必要なものです。歴史的に一度流れていけば、それを知りたいと思うのであり、気になるというのです。ですから、手足についてのすべてのものを残さなければならないのです。
きょう「七・一節」は意義ある日であり、また真の父母と成約時代を宣布したこの時は、峠を越えたのです。すべて越えたので、すべてのものを天に奉献するというそのような意味があるのです。手は天を象徴し、足は地を象徴しています。そして、このすべての実体は万物全体を総合した実体相です。ですから、それをすべて天の前に奉献するという意味で、そして第三回「七・一節」を中心として意義のある日だということを感じなければならないので、このようなことをするのです。今後、先生の手を見ながら、先生の手のように仕事をしなさいというのです。先生の手足は小さいですが、多くの仕事をしました。
「七・一節」の意味は全員知っているでしょう? 堕落することによって、神様の三大祝福をすべて失ってしまいました。この復帰過程において、実体が現れる前にこれを再開させて宣布しなければならないのです。それが「七・一節」です。今、満二年になりました。一九九一年を越えて、近づく一九九二年を中心として真の父母を宣布するとともに、歴史的なこのような転換期を見つめながら、これを聖書の歴史の中ですべて清算しておいたのです。きれいに清算しておいたのです。
ですから、神様が人間に対して初めて下さったみ言が三大祝福なので、神様のみ言のための出発の基準までもすべてきれいに清算して投入した、その基準を越えた位置に立って、真の父母宣布とともに成約時代を発表しなければならないのです。ですから、全体のすべてのプログラムを摂理してきたのは、この時のためだというのです。この時が一九九二年と一九九三年になるのです。
きょうも「七・一節」を記念し、お母様はエバとして、お父様はアダムとして十二部族を従えて……。イエス様の恨とは何でしょうか。十二部族を従えることができなかったことです。十二部族は十二ヵ国を代表します。ですから、アメリカの十二箇所で先生が講演したということは、イエス様の十二弟子、モーセの十二部族の形態をすべて備えた基準を立てたということです。アメリカは天使長国家です。天使長国家の代表だというのです。五十州の二十一都市、これは原理的数字です。地の数を中心として母と息子、娘が二十一数を取り戻すことができなかったので、これを取り戻すための数字になるのです。それから、残りの二十一州というのは天使長国家を意味するのです。五十州は五十の国と同じです。
「還故国の日」宣布(八・一節)制定
八月一日、アメリカのベルベディア修練所において、真の御父母様は、「還故国のために」という題目のもとでのみ言を通して「還故国の日」を宣布され、続くイースト・ガーデンで開かれた真のお母様のアメリカ講演勝利祝賀集会でのみ言ののち、指示事項を下達された。この日は「八・一節」と命名された。
還故国です。国に戻っていくのです。国は、上弦も必要であり、下弦も必要であり、右弦左弦、前弦後弦がすべて必要です。国をもってこそ、そこに個人的な理想の倉庫、家庭的な理想の倉庫、国家的な理想の倉庫、天宙的な理想の倉庫が入っていくことができるのです。すべての個人的なモデル、家庭的なモデル、心情と財産とすべてのものが入っていくのです。
還故郷を先生が宣布したので、還故国を宣布しなければなりません。故郷と故国です。それでは、故郷が先でしょうか、故国が先でしょうか。故郷が先です。故郷があってこそ、国が連結されるのです。ですから、三年前に還故郷を宣布したのです。皆さんが還故郷したのは一九九一年ではないですか。全国的に体制がつくられたのです。一九九一年九月です。一九九一年は一年目で、一九九二年は二年目で、今年は三年目です。故郷を宣布してから三年目に故郷国家を宣布する時が来たということを知らなければなりません。
ですから、五十州に勝利の基盤を築いて、神様が祝福されたすべての根を、個人基盤、家庭基盤、氏族、民族、国家、世界、宇宙の被造物を、きょうの朝、神様と真の父母が一つになってイースト・ガーデンで捧げるのです。二つになるこの式は、八月一日です。八月一日は再出発数です。記念日です。今から統一教会の時代だということを宣布するのです。
そのようにして、韓国に入っていくのです。韓国の女性と二世の子女たちが一つにならなければなりません。その時、一世は完全に否定されなければなりません。今回、大会をしようと思っています。女性連合と大学組織を中心として大会をするのです。これには、アダム家庭と二世圏が一つになるという意義があるのです。個人的・家庭的観点では、エバを中心として子女たちが一つになるのです。国の基盤では、真の父母が韓国に入っていくのです。
エバと天使長が一つになり、エバ国家とアダム国家が一つになって故郷に帰っていくのです。ですから、国に帰っていくべきだと宣布しなければなりません。時期がぴったり一致しているのです。最初に出発する日は八月一日、きょうです。時はたくさんありますが、すべて同じ時が来るのではありません。
世界宣教師修練会
八月三日から、アラスカのコディアックにおいて、真のお父様の主宰により世界宣教師修練会が開催された。
私の道は神様を解放することです。神様は、今まで苦痛の中にいらっしゃったのです。神様の解放です! 神様を解放して神様が平和の中心となり、苦痛を脱いで解放された立場で平和の王権を主張できる王の位置にお立ちにならなくては、世界は収拾できないというのが結論です。そのような立場に立った息子、娘、そのような理想で武装した責任者が宣教師です。
アメリカで起きる事実は、即座に皆さんの国に伝えられるのです。一日ではなく何時間のうちに、三十分後にも世界にすべて広がっていくのです。そのような世界が来るということが分かっているならば、これをどのように早く連結させるかという問題を先生は考えざるを得ないのです。このような問題をもって、今回皆さんを集めたのです。
宣教師の群れも集まり、それからアメリカの教区長もみな集まりました。それから、UTS(統一神学大学院)の卒業生が来ています。このように三種類の群れが集まりました。また、真の御父母様の道に従っていく二種類の人が集まりました。一人はイエス様の相対となる人(張貞順)であり、もう一人はお母様の三位基台の一人(李京埈)です。この人たちが来ました。皆さんは初めて接すると思います。
イエス様の地上の相対です。二十年前に、一九七一年一月三日に決定したのです。今まで、皆さんは知りませんでした。今年、三十三年を歩む統一教会を記念しなければならないのです。イエス様は、教会を超え、国を超え、世界を超えるにおいて、三十三年を超えることができませんでした。このようなイエス様の恨を解いてあげるために、これを宣布するのです。張貞順さん、立ってください。(拍手)これをしてあげなければなりません。
ここに相対となる者がアベル世界の興進です。天上世界で家庭的仕事をす世界的峠を越えることができる者となるために、このことを準備してきたということを皆さんは知らなければなりません。イエス様と興進の家庭は、一緒に暮らさなければなりません。
真のお母様のアメリカ議会と国連での講演
真のお母様は、アメリカ五十三都市巡回講演中の七月二十八日、韓国の女性としては初めてアメリカの議会において講演された。この日、アメリカ議会ダークセン上院議員会館に、真のお父様が臨席され、上下両院議員など三百人以上が集まる中、オーリン・ハッチ上院議員(共和党、ユタ州)のあいさつと紹介で登壇された真のお母様は、「神様、女性と真の家庭」を主題として約四十分間講演され、熱い拍手を受けられた。
また、九月七日には、国連本部経済社会理事会会議場において、韓国と北朝鮮を含む百三十ヵ国の国連外交使節、百六十人以上の国連関係人士、各界指導者など、六百人以上が集まる中、ストヤン・ガネフ国連総会議長の紹介で登壇され、「神様、女性、そして世界平和」という主題で講演された。
現在、第二次大戦以後のキリスト教と自由世界を、すべてサタン世界がもっています。アメリカが主導的な役割を果たすことができなかったので、これを何が何でも蕩減復帰しなければなりません。それゆえに、アメリカ全域で歓迎されなければならず、アメリカの国会でも歓迎されなければならず、国連総会まで、何が何でも突破しなければなりません。摂理史がそのようになっているというのです。
一九九三年七月二十八日は、お母様が「真の父母」を国会で宣布した日です。アメリカの国会を中心として、その日を記念日として定めるようになったのです。上院議員など二百十九人以上がサインをしてそのように決定しました。(拍手)これは世界的な事件です。ここに大統領がサインをすれば、慶祝日として決定されるのです。
国会に行くことを二週間ですべてやってしまいました。七日間で一次、二次をしたのです。国連は三週間以内で突破するのです。このような問題を中心として行くべき道があるので、先生が長年にわたって構成してきたのがアメリカの草の根組織です。民主党や共和党など、どのような党ももち得なかった力をもっているのです。全国に散在しているICC(超教派牧師会議)やAFC(アメリカ自由連合)や、それ以外の様々な団体出身の要員が、国会を中心として数拓人を引き連れてくるのです。
やらせてあげないわけにはいかないので、二時間前に認めてくれたのです。二時間前に認めてあげれば、講壇も修理しなければならず、会場も整理されていないので、できないと考えたのでしょう。また、人が七百人前後集まるのですが、二時間以内でどのようにして集まるのかというのです。しかし、万端の準備を整えて闘ったのです。二時間が何ですか。十分以内ですべて整理して、超満員になりました。それもそうですが、そこに六十七ヵ国の大使が参加し、大使の後任となる国家代表まで含めれば、百九ヵ国の人が参加したのです。ですから、国連総会に加入している国は百八十二ヵ国ですが、大多数の国が参加したのです。
知らない国から現れて、「すべて大統領の命令だ」と言って入ってきて事務局を攻撃したのです。それが一つの群れだけではありません。いくつもの群れが来て攻撃したのです。法廷闘争、告訴までしようとしたのです。
大韓民国ならば大韓民国という国家主権を中心としなくては、そこに加担することはできないのです。そのようなことを知っているので、あらかじめ宗教後援会、全世界に救護後援会をつくって登録をし、いかなる問題が起きたとしてもそれを食い止めることができる準備をしておいたのです。
誰がお母様を紹介したかというと、現在の国連総会の議長がお母様を紹介したのです。やっていることがすてきでしょう? それでお母様が賞を受けるようになったのです。お母様がそこに出ていく写真を見れば、舞台に出ていく時のお母様の歩く姿は本当に生き生きしているのです。さっさっさっさっとです。すべて先生がコーチしたのです。
国連再構成方案
今、国連にとって難しい問題は、経済的自立が不可能だということです。それから人脈をもっていません。臨時、臨時にその国の代表大使を中心として中間の立場で行ったり来たりするだけであって、より前進していくことができないのです。より前進していくというよりは、次第に消滅していきつつあるのです。経済的に見れば、二十五億の負債を負っています。それから、人脈の大きな国を中心として出てこなければならないのですが、大きな国であるソ連が滅び、アメリカが滅びるようになったというのです。
体の総合体である国連は、烏合の衆です。百八十一刀国が加担している国連は、根が百八十一本です。みな「国連のために、世界平和のために集まった」と言いますが、自国二国の利益のために国連機構を利用しようという群れであって、「国連機構に投入しよう」と言う人は一人もいないのです。
世界平和を誰が主導しなければならないのでしょうか。天が主導しなければなりません。宗教圏も政治圏も、天が主導しなければならないのです。このような立場から見るとき、私が主唱するのは宗教圏国連です。それから女性国連を主唱するのです。これは間違いなくできます。
エバがカイン・アベルを抱いて地獄に行きました。このように植えたので、終わりの日に収穫しなければなりません。エバ側の女性国連、宗教国連、政治国連が一つになることにより、これが世界的に収穫される一つの世界的な表象になるのです。ここから転換することにより、サタン世界の個人、家庭、氏族、これが完全に天国に帰っていくのです。
ですから、どれほど時が近づいたかというのです。皆さんの二国時代は過ぎ去るのです。これからは一国時代が過ぎ去り、連合国時代です。EU(ヨーロッパ連合)になり、南北アメリカもすべて連合国時代になり、このアジアもAPEC(アジア太平洋経済協力会議)を中心とした連合国時代になるのです。連合国時代に入っていけば、国境は撤廃しなければなりません。
それでは、東洋と西洋はどのように交流するのでしょうか。西洋はキリスト教文化圏であり、東洋は東洋文化圏ですが、東洋文化圏を代表したものが私たちの「原理」です。東洋と西洋を結ぶことのできるこのような思想的基調を連結して、「神主義」に従っていき、国連においてすべての問題を解決していこうというのです。
それから国連大学までつくっておけば、今から大学は超国家的な人材を養成するのです。そのようにして、各国の外務部で次官補として教育に責任をもつのです。国連を中心として民族教育をし、民族を超えて世界国連教育をしなければならない時だというのです。