六、七大怨警




「若たちは頭(の中)をきれいに掃除して、人類解放と神の解放のために前進すると言ったね。では君たちはこれから眼鏡をつくってかけなさい。かけたくなくてもかけたと思いなさい。自分の目は人類解放の眼鏡と、神様解放の眼鏡を通して見る。自分の耳は、人類解放の言葉と神様解放の言葉を一番喜ぶ。それ以外のものは聞きたがらない。耳にもそのようなものを入れなさい。そうなれば、夜を徹しながらでも聞くようになる.二十四時間。そして口に対しても、『口よ! あなたは食べることが好きだけれど、なぜ食べるのか?』と言うと、『人類の解放のために食べる』と答える。・・・・・・鼻も神と人類解放のにおいをかぐためにあるのである。良い着物を着るのも、人類を神を、より解放するためである。手は柔らかいものをさわるのを好むが、それとは反対に岩をさわったりする。それは容易なことか、難しいことか?( 「難しいことです」 )。
 この目は、劇場に行こうとばかりするし、良いものばかりを見ようとするからだめだ。この目が怨讐であるこの怨讐から防御することを知らなければならない。自分のそばにいる夫と、通り過ぎて行くハンサムな男性とを比較して、あの男性と一緒ならいいと思う、この日が怨讐である。このサタンを取り除いてしまわなければならない。また耳は、甘い話を好む。『まあ、人類の解放、神の解放とか言わないで、(そうしている間に)一生に一度の青春は過ぎてしまうから、良いものを食べ、良い物を着て、一時、生きたらどうですか? 気持ちもいいでしょう。私があなたの願うことは何でもやってあげるから、どうですか?』と言われるとその気になってしまう。耳が怨讐である。怨讐が出入りすることのできる通路なのである。それからこの口は言いたいと言う。米国の女性は機関銃のように不平を言う。これが怨讐である。
 それから鼻が怨讐である。次には手が怨讐である。それから男性と女性の異なるもの、それが怨讐である。そこにブレーキをかけなければならない。それは容易ではない。どんな偉大な男性だとしても、美人に誘惑される。いくら美人だとしても、美男子に誘惑される。それはどこからであるかと言えば、目、鼻、口、耳、接触、感覚(からであり)、これらがすべて影響を与える。では怨讐がどれくらいいるか。それは、五感、七感である。
(五感のほかに)心があり、男と女の異なった部分がある。七大怨讐である。これは恐ろしい怨讐である。サタンは胃を取って食べようと待ち構えており、目を狙っており、すべてを狙っているのである。それらをあなたの一生のうちにおいて、永遠に征服することができない、と(サタンは)言っている。
 では怨讐は自分の外部にあるのか、内部にあるのか?(「内部です」 )。それはあなた自身である。自分自身の中にいる。自分自身を防御できない人は、いつ敵に引っ張られて行くかわからない。いかなる所に現われるかわからない。苦労し、ムーニーとして迫害を受け泣いている時に現われるかもしれない。自分で自信がなくて、人類と神様を解放するということはナンセンスである。
 タバコやドラッグ、酒などを飲んだり、雑談をしたりしていると、問題はいつも付いて回るだろう。それを分別するのは難しいので、『神様、私を助けて下さい。人類を解放し、神様を解放する私を助けて下さい』と祈るのである。米国の若者たち、男性たちは結婚前に経験しているので生殖器に弱い。そのことをわかっている? 女性はどうか?(あなた方は)東洋の女性にとって和服を脱ぐことがどれほど難しいことであるかがわからない。それで東洋はみんな覆い隠すけど、米国ではすべてを覆わす。(笑い)そしてよくウィンクするし、よく笑う。(爆笑)。東洋の女性は米国に来てはよく騙される。『あら! 私のことが好きなのかしら』と。それほど違う。米国の女性は自分の体をよく取り締まらなければならない。わかる? 何の話か。自分を守らなければならない・・・・・・
 先生の場合にもそのような思いがなかったと思う? 先生は生まれながら、すべてをコントロールできたんだろうか?( 「いいえ」 )。更に一段と積極的だ。人類を愛するにおいても敏感だよ。女性は先生を追いかけたが、先生は女性を追いかけまわしたりしなかった。しかし、それは簡単なことだったろうか? もし、そのことに自信がなかったら、天の公的責任を負えない。自分の目にも、口にも、胃にも、自分の感情にも敗けるそのような人に、神様はどうして人類を預けられるか! どうして神様の解放ができるか! もし、美男子、美女が部屋に「入ってきて、自分が眠っているふとんの中に、服を脱いで、入ってきて誘惑したら、自分はどうするか? 腹を切る! そのように決めておかなければならない。自分の腹でなく、相手の腹をです。(大笑い)。すぐさま逃げなければならない。腹を切るまでいないよ。(笑い)。
 女性たち、男性が誘惑しても落ちないという自信があるの?( 「はい」 )。自信をもつことはできません。心ではそうしようと思わなくても、足はそちらに動くんだよ。そして境界線まで来ると、『ああ! わからない』と言う。そのために自分を発見しなければなりません。
 先生がこの御旨を出発するにあたって、どのぐらい多く考えたことか。西洋の女性、日本の女性、韓国の女性、世界中の邪な女性たちが私を誘惑しようとして来るに違いない。
 そのように思っただろうか、思わなかっただろうか? それらをすべてコントロール(主管)できない人であるなら、神様を解放し、人頬を解放するということは全くナンセンスになってしまう。それだから祈祷するのである。それを知っている。
 先生の目を鏡に映して見る時、自分の目が罪を犯さないように、自分の目に対して厳しく言い聞かせた。自分の鼻に対しても、鼻が高い高慢な人間にならないように厳しく戒めた。また、口に対しても、『三十歳になるまで十分に食べることができなかったでしょう』と言うと、口は『ええ、あの頃は本当に耐え難かったです』と答える。先生の耳もこれまで数多くの非難や迫害の声を聞いて来たが、そのことについて慰めると、『それでもあなたの耳であることができて一番幸せです』と答えてくれる。先生の手もこれまで困難なことばかりしてきたが、それでも『自分は一番幸せな手です。』と答えてくれる。このように身体のすべての部分が、『今こそ私の主人に出会いました。私の本当の主人はあなたです』と言っている。君たち、そのような主人になっているか?( 「いいえ」 )。真の部分になっているか?( 「いいえ」 )。だから君たちは祈らなければならない。 」(一九八三・六・十二)



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