五、食事




「お顔がすいても御旨を果たそうとする切ない心で空腹までも忘れて歩みなさい。」




「伝道するために誠意を尽くし、そのために自分はお腹がすいてグウグウ鳴っても、その人が御飯を食べれば、自分が食べた以上にお腹が一杯になって喜んで忘れられるところがある。」




「先生は三十歳を過ぎるまでお腹がすかなかった日はない。神に誓った基準がなされていないのにどうして安らかに食べて眠られようか。」(『御旨の道』)




「先生は一食ぐらい食へなくても食べたか食へないか思いもしないや。そういう観念が強いよ。」(一九七二・四・二十三)




「先生は生命がけでやる。だから先生はもう朝飯とは関係ない。天国に行く道において、御飯の一杯がどんぶりの一杯がなに問題や。御飯よりも、もっと真剣な道だ。」




「しかし、『先生は先生だからそうだ。我々は先生と違うじゃないか!』。そうはいかない。先生も御飯を食べなかったら腹が減るよ。また君たちの先々に、君たちの腹が減ることがわかるよ。なぜかといえば敏感だから。疲れるのも先にわかる。寒さも敏感だよ。暑さも敏感だ。先にわかる。・・・・・・先生には腹もなければ、その減る感じもないかというと、そうじゃない。感じがあり過ぎている。もしもその感情を出すというと全体に大きな問題を起こす。だから感じを出すことができない。そこまでなっているんだよ。」 
また、御飯を食べる時には、



「私が食べて・・・・・・なす一挙手一投足が何のためにあるかを常に考えなさい。」(『御旨の道』)




「多くの人は『レバレンド・ムーンは幸せなやつだ。彼は何でも持っている。高価な生活をして素晴らしい大きな家に住んでいる。だから幸せなやつだ』と思うかもしれない。
・・・・・・しかしレバレンド・ムーンは、いつも誰よりも一生懸命に働いている。証よりも自分にきびしく烈しくムチを打っている。もし他の人よりも良い物を食べるとするならば、心の中では、他のメンバーが同じような食事をしていないということに対して、本当に申し訳ないと思っている。」
そして、



「食卓の前に行って涙し、日本の開拓地において世界の果てにおいて涙ぐみつつ、食事を抜きながら御旨のために拭い、涙の中に働いている食口を、いつも思っている。」




「しかし、ある時がきたら私以上に食べさせてあげよう、私以上に幸福な基準に立たせてあげよう。それを願うから、今こういう辛抱をしていくのだ。そういうことを考える。」



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