第十一章 礼式と名節
一. すべてのものを私たちの中で成就してください
この三千里半島にあなたが訪ねてくるまで、御苦労された歴史路程には、あなたの血と汗と涙の歴史がしみ付いていることを、私たちは知るものでございます。数多くの民族の中でかわいそうな韓民族を愛されるあなたが愛されるその心情を満天下に表すことのできる日が、一日も早く来るようにしてください。
人知れずこの民族をお選びになって、かわいそうな立場に追い立てたのも、あなたのこの上なく大きな摂理のみ旨があったからであることを私たちは知るものであり、あなたに万民の前で父として侍ってさしあげなければならないことをよく知るものでございます。悲しいそのお父様が私たちのお父様であり、苦痛をお受けになったそのお父様が私たちのお父様であり、この民族が困難な歴史路程を歩みくるたびごとに、血と涙をしのびつつ倒れた数多くの子女たちをつかんで痛哭されたそのお父様が、私たちのお父様であることを知らなくてはいけない私たちであることを、この時間、もう一度悟るようにしてください。
あなたは親しく愛と生命のみ手を連ねてくださって、あなたの息子、娘たちを捜してこられ、開拓者の中の開拓者、開拓の王として自ら役事してくださいましたが、今日、この三千万民族はあなたを知らずにいるのでございます。あなたに侍る日を待ち焦がれるべき民族とならなければならないのに、そうすることができずにいるのでございます。お許しください。昔も今も、お父様のみ旨の前に召命を受けた民族が時代を経てくるとともに、歴史的な汚点を残したことをよく知っているものでございます。今日、この民族が過去の路程を悔いれば悔いるほど、あなたの心情に一層仕えるべきであるにもかかわらず、そのような立場に立てないことをお許しください。かわいそうなこの民族を探し出してくださる時までの、あなたの御苦労が大きければ大きいほど、それを知っている私たちは、あなたのみ前に面目のない姿であることを感じないわけにはいかないのでございます。
お父様、かわいそうなこの民族と生命の因縁を結んだ以上、役事してくださいますようお願い申し上げます。全人類の前にかわいそうな民族だったことを誇り、苦痛を受けた民族だったことを誇れるようにしてください。この地上の何ものにも頼れず、誇れなかったこの民族が、天と共に誇り得るひと日が早く臨むように許諾してくださいますことを、切にお願い申し上げます。
今、ここに集まったお父様の息子、娘たちがこのみ旨と使命を知りましたので、この者たちを通して復帰の路程を切り開いてください。私たちの血と肉が落ち、ばらばらになるとしても、私たちの一代において、この民族を見いだすのに苦労されたお父様をお迎えして、慰労してさしあげられる安息のひと日を迎えるために、生きた祭物にならなくてはいけないことを知っております。今日、私たちはこの民族を身代わりし、この世界を身代わりし、天と地を身代わりし、修行の道を行って倒れた数多くの霊人たちを身代わりした者たちですので、この時間に新しく覚悟し、決意するようにしてくださることを、お父様、切にお願い申し上げます。
あなたの心情とともに歌うべき万物であり、あなたの心情とともに和動すべきすべての被造物が、人間の堕落によって本然の立場と位置を失ったまま、六千年という歳月を悲しみながら嘆息してきたことを知るものでございます。この時間までも、あなたは復帰の心情を失われずに悲しい場や困難な場や死の場においても、所願成就のひと日を成すために闘ってこられ、我慢してこられ、耐えてこられたことを私たちは知るものでございます。
今、お父様を迎える私たちが、心から平和と愛と喜びの園を建設しなければなりません。しかし、いまだに私たちの前には悪のサタンがたくさんいますので、環境的にそれが許諾され得る条件にならないことを知るものでございます。そうではございますが、私たちは心からお父様を迎えて、本然の私たちの先祖たちがお父様のみ前に栄光を返して喜んだ姿を、心の中で成就して、生活する環境の舞台を備え、全天宙まで連結させなければならない責任があることを知るものでございます。
きょう、ここに参席した私たちは、お父様が自ら現れて、呼んで命令される時、邪魔になることなく歓迎できる自分たちになっているかを、自ら見極めるようにしてください。そのような息子、娘たちをどれほど恋しく思われたでしょうか。そのような息子、娘たちがあなたのみ前に頭を下げ、祝福を受けることをどれほど待ち望まれたでしょうか。きょう、私たちが本当にあなたをお父様として迎えるように許諾してください。そして、この場にあなたを自らお迎えして、全天地が栄光の頌栄を捧げるのにふさわしいこの時間となるよう、許諾してくださることを切にお願い申し上げます。
お父様の苦労された労苦は、到底推し量ることはできません。そのみ旨を身代わりして、今まで数多くの先祖たちがまいりましたが、堕落の恨を清算できないまま歴史の場で消えたのでございます。彼らは、この時間にも、天上において、地上の取るに足らないこの群れを見下ろし、解怨成就のひと日を待ち望んでいることを知る時、私たちの責任が重大なのを感じざるを得ないのでございます。きょう、私たちは、私たち自身だけのためにいるのではないことを、もう一度悟るようにしてください。私たち自身を中心として、天と地が連結されていて、天上にいる先祖と、これから来る子孫たち、そして現在の食口たちが連結されているのを分かるように許諾してください。
人類歴史が蕩減復帰歴史であるからには、きょう、私たちには解怨の条件を立てておき、蕩減してさしあげるべき歴史的な責任が残っていることを知るものでございます。今日、私たちが道を誤るとすれば、天の悲しみとなり、この時代の悲しみとなり、未来の悲しみとなることが分かるようにしてください。このような立場は、アダムとエバが神様のみ前に立った立場と全く同じであることを、私たちが悟り、今年からは自分自身をお父様のみ前に自ら証すことができて、新しいお父様のみ旨を抱いた者として、お父様のみ前に捧げられるのに不足のない息子、娘たちとなるよう許諾してください。
そうして、過去の私たちの先祖たちを解怨し、この時代の数多くの民族を解怨することによって、後代に来る数多くの子孫たちをお父様が愛する息子、娘として抱いてくださるのに、不足のない基盤を準備できるこの時間となるよう許諾してくださり、この期間を輝かせ得る新しい約束の痕跡と基盤を準備してさしあげられる、この朝となるよう許諾してくださることを切にお願い申し上げます。
お父様、この時間に韓国の各地に千人以上の食口たちが散らばっております。お父様、この時代に、自分の幸福のためにすべてのものを捨てて闘う人々はたくさんおりますが、お父様の安息のひと日のためにすべてのものを捨てて闘う人は少ないことを、私たちは知るものでございます。しかし、きょう、あなたの幼い息子、娘たちが各地に広がって闘うのは、世界的な使命を終結し得る理念を展開されるお父様のつらい心情の前に、近くに立つためです。この時間も寝床でひれ伏して、涙を流す食口たちがいるでしょうが、お父様、共にいてください。孤独な者たちを導いてこられたお父様であり、そのような場に共にいらっしゃるお父様であると思っておりますし、倒れようとする時、激励されるお父様であると思っておりますので、お父様、この時間に共にあってくださることを、私たちは信じます。自らお導きくださり、つかんでください。
私たちが果たすべき新しい使命と責任を全うし、行くべき所を知らないこの民族を、お父様の懐に導き得る開拓者たちとなるよう許諾してくださり、深い恨を抱いているあなたのその心を、どこか一部分でも解怨してさしあげられる祭司長の責任を負った、あなたの息子、娘たちとなるよう許諾してくださることを、お父様、切にお願い申し上げます。
遠く海外でもこの時間を待ち望みながら、涙を流して祈る食口たちがいることをあなたが御存じですから、目的とされるみ旨を成就してくださって、万民があなたの懐に抱かれ、あなたの生命を中心とした血族であることを誇りながら、称賛できる日が早く臨むようにしてくださることを、お父様、切にお願い申し上げます。きょう、ここに集まった私たちは、新しい覚悟と決意をもって新しく出発できる、約束の時間となるよう許諾してください。残されたすべてのみ旨に責任を負うために努力いたしますので、お任せくださるようお願い申し上げます。すべてのことを私たちの中で成就なさってください。主のみ名によってお祈り申し上げます。アーヂュ。(一九六一・一・一)
二. 地獄にまで愛の光を照らしてください
愛するお父様、復帰歴史が涙で綴られた歴史であることを、この息子はよく知っております。誰も知らない心情の世界をたどり、知ったその日から、誰にも言えない希望のひと日を慕いながら、この場までまいりました。流れていった潮流が、反対に流れていくべき新しい歴史的時点に置かれているのでございます。あなたの創造理想の中で、アダムとエバ、そして天使世界が一つとなり、お父様の愛を中心として、相続権を誇れる本然の基準を、歴史時代を通して探してこられたお父様の御苦労に、この時間、感謝申し上げるものでございます。韓民族のうち、取るに足らない幼い子女を呼び立て、曲折の道をたどらせたことが、この日を探してこられたお父様の願いだったことを思うものでございます。これまで、あなたを慰労してさしあげられず、あなたのみ前に栄光のひと日を備えてさしあげられず、悲しみの心を残した過去の数十年間の歴史を、もう一度回顧するものでございます。しかし、死なずに、滅びずにこの日をもたせてくださったお父様の愛の前に、感謝を申し上げます。
今、お父様のみ名と真の父母のみ名をもって、全霊界が一つとなってサタン世界の讒訴基準を防御するという新しい宣布をいたしますので、お父様、この日を快く受け入れてくださることを、切にお願い申し上げます。今、統一の群れたちのうち、原理の道に従ってこの内容を抱き、この内容がどうだということをはっきり説明し得る者たちには、サタンの讒訴に対する防御の道を賦与することを宣布いたしましたので、そのようになり得るよう許諾してください。それにより、きょうの特赦を下してくださって、地獄のどん底まで光明なるあなたの愛の光と、真の父母の愛の光を照らしてください。そうして、その世界でもお父様を称賛するよう許諾してくださることを、切にお願い申し上げます。
私たちが行く歴史路程におきまして、悲しかったことをみな忘れ、愛で赦しますので、あなたも人類を抱いてくださり、反対したキリスト教徒、反対した国、反対した世界、反対した共産党まで抱いてください。あなたの愛で一つにし、残してくださって、特別にお許しくださることを、真の父母はお願いするものでございます。そうして、人類歴史は一つの大家族を形成し、一つの国を形成し、一つの世界を形成して、あなたの善を中心とした主権でもって統治し得る理想天国として開門し、入門できるこの時間になったことに感謝を申し上げます。歴史的なこの時間を快くお受けくださるようにお願いしながら、真の父母のみ名によって宣布し、感謝申し上げます。アーヂュ。(一九七七・二・二三)
三. 統一の国をつくることができるようにしてください
愛するお父様、きょうは九年目を迎える「子女の日」でございます。全国に広がり、ここに向かって心を込めて祈る子女たちの上に、あなたの愛が臨むようにしてください。統一の群れを御覧になり、あなたを悲しませたこの国と民族の、すべての過去の事柄を容認してくださり、この者たちに新しい歴史的な使命を命じてくださって、新しい時代の役軍として不足のない民族になるようにしてください。
韓国を中心として、この地上に散らばっている世界のすべての国々を、あなたが直接主管なさる勝利のひと日を、必ず成すべき責任が私たちにあるのを知っております。お父様、この日を期して、万民の上にあなたの聖なる愛のみ手をお広げになり、祝福してください。地上にいる全人類だけでなく、今までの歴史過程でお父様のみ旨に従った数多くの人々、またみ旨のために死んでいった数多くの霊魂たちを祝福してください。
この地上に復活して、蕩減路程を歩んでいくべき必然的な運命の道が彼らに残っていることを知っておりますので、今日の統一教会の活動を中心として、私たちの動きを中心として背後で彼らが縁を結ぶようにしてください。そうして、霊界にいる数多くの霊人たちが私たちと一致し、肉的な基準を中心として彼らの子孫たちまでも一致させて、あなたの願われる統一の国を成せるよう許諾してくださることを切にお願い申し上げます。
世界に散らばっている数多くの子女たちも、この日を記念しておりますので、彼らによって、彼らが置かれている国の上にも、あなたの直接的で主導的な役事を起こして復活の権限をお立てになり、万民をあなたの懐に抱き得る勝利の条件をお立てになるよう、切にお願い申し上げます。きょうを期して、あなたが願われるみ旨が大韓民国を中心として、横的な路線を通して世界に本格的に広がっていくよう許諾してください。この日を栄光のひと日、誇りのひと日、喜びのひと日としてお立てになって、あなたの子女たちがあなたの祝福を受け、あなたの恩賜の中に抱かれ得る日になるよう、許諾してくださることを切にお願い申し上げます。
ここに参席できなかったあなたの子女たちもおりますので、彼らも祝福してくださることを切にお願い申し上げます。あなたのみ旨のために犠牲になった、復帰途上において責任を負い、来ては逝った数多くの先祖たちの上に、自らあなたが解放の役事を起こしてくださり、地で成されるように天でも成されるよう許諾してくださることを、お父様、切にお願い申し上げます。
真の父母を中心として真の子女となり、真の子女を中心として真の家庭を形成し、真の家庭によって、真の氏族、民族、国家、世界と天宙に前進していけるよう許諾してくださることを、切にお願い申し上げます。残されたこの年に、私たちに残された蕩減の路程を、より一層力強く走っていくことができるようお導きください。一九七〇年代は、私たちに任された重大な使命、すなわち民族的な使命と子女としての責任を果たせる各自たちになるよう許諾してくださり、すべてのことがお父様のみ旨のままになるようにしてくださることを、切にお願い申し上げます。
きょう一日をあなたのみ旨の中でお立てになり、保護してくださることを、お父様、切にお願い申し上げます。始まりの時間ですので、終わりの時間まで、栄光の中で私たちをお導きください。真の父母のみ名によって、切にお祈りいたしました。アーヂュ。(一九六九・一一・一〇)
四. 人類の解放を宣言できる時を迎えました
愛するお父様、全世界の国家的メシヤたちと幹部たちが集まった式典を、お父様のみ前に奉献しようと願うものでございます。今、「真の万物の日」から、世界が全体、全般、全権、全能の権限をもって平均化された立場で、万物を生畜の祭物として奉献できる祝賀の日をもつようになりました。今、家庭的メシヤ、氏族的メシヤ、国家的メシヤ、世界的メシヤ、天宙的メシヤと神様のみ名を中心として、すべての万物をあなたの所有に返還できる歴史的な大転換の基準を、三十六回目に迎えるこの日から展開しようと思います。
今回の集いに、日本から四十人、台湾から十二人、フィリピンから十二人、カナダから十二人、そしてアメリカから四十人が参与し、すべてのものを清算する生畜の祭物として立ちました。今まで祭物は二つに裂きましたが、家庭的メシヤ、氏族的メシヤ、国家的メシヤ、世界的メシヤと天宙的真の父母の権限で、地上・天上天国を成し得る、天の国の王権の再臨を宣布し得る時代が来ることによって、すべてのものを整備するようになりました。地上世界の偽りの父母から成されたすべてのものと、天上世界の偽りのすべてを、真の父母を通してきれいに清算すべき、厳粛な、歴史的な「真の万物の日」の式典を挙行いたします。「真の万物の日」を策定すると同時に、「真の子女の日」、「真の父母の日」、「神の日」の基台を成したのと同様に、蕩減の歴史を清算し得る、きょうの式典となるよう許諾してください。
今、家庭的メシヤ、氏族的メシヤ、国家的メシヤ、世界的メシヤ、天宙的メシヤとして王権を備え得る、キリスト教文化圏から統一天下を成そうとしていたすべてのものが延長されて、この時を迎えて、真の父母が三億六千万双を祝福すると同時に、人類の解放を宣言できる時を迎えたのでございます。キリスト教を中心として霊界を代表する霊人たちが祝福を受けられなかったので、真の父母の家庭を中心としたアベル的な父母の権限を中心として、カイン的なアメリカを立てて長子権を祝福することにより、統一天下のための一つの起源としようと願います。
アメリカ全体のキリスト教が統合し、全宗教が統合し、全人類が統合し得る道を通して、天の国の王権樹立を宣布できるその日のために、忙しく私たちが走っておりますので、その過程で天のみ前に誤ることなく、すべてのことが通じるようにしてくださるよう願います。今、このような厳粛な式典を奉献しようと思いますので、「万物の日」を迎えることによって、エデンでアダム家庭が堕落することによって成し得なかった天国復帰の世界的な宣布ができる主人の立場、全体、全般、全権、全能の起源を中心として、神様が解放権で主導的な役割を果たせる主人の立場を立てた、すべてのことを、喜びの中で受け入れてくださることを、真の父母様のみ名によってお祈りしながら、宣布いたします。アーヂュ。(一九九八・五・二六)
五. 恥ずかしくない息子、娘の姿を備えるようにしてください
流れゆく歴史の中に、あなたの足跡を尋ねてみた人は、極めて少なかった事実を知るものでございます。あなたのみ前においては、夜が訪れれば、その夜は悲しみの夜であり、朝が訪れれば、その朝も悲しみの朝であり、輝く光明な太陽の光が、あなたの心の前には悲しみの光であり、夜の満月が東の空に映れば、その丸い月があなたの心の前には傷の痕跡だったことを、誰も知りませんでした。
数多くの人々は、あえぐ歴史の中で足踏みをしながら死亡の谷間に転がり落ちていき、あなたの心情世界とつながり得る橋を架けられないまま、生死の岐路であらゆる正義を叫びながら、跡形もなく消えていった、嘆息とともに歴史の裏通りに消えていった人々が、たくさんいたことを私たちは知っております。
このような骸骨の谷間のような場から、今日、統一教会は新しこを模索するために千辛万苦の末につかんでくださった有り難い歴史的なあなたによって、世界史的な恨の起源を解き、あなたが心情の道理がどうだということを知り、深い地獄のどん底から天上の高い玉座まで、心情の橋を連結し得たという事実は、驚くべきことです。この時間があなたのみ前に喜びの時間であり、万民の前に希望の基地になる時間であることを知っております。
物心のつかなかったその昔、あなたの召命を受けて狂ったように走ってみると、四方から敵たちの矢が無慈悲に飛んできましたが、私がやられる前に、あなたがやられて満身瘡痍になったことを悟りました。私が今回、韓国に帰ってきて考えてみると、恨み多い六十年の人生の道でしたが、あなたのみ前に記憶され得る息子になったことだけでも、感謝なことです。私が涙を流し得ることがあれば、あなたの愛する息子、娘たちのために涙を流すようにされ、私がむちで打たれることがあれば、数多くの子女たちを通して私を助けてくださったあなたの恩賜の前に、感謝を申し上げます。
韓国と日本、そしてアメリカとつながって全世界百二十七カ国で、粛然とこちらを慕いながら師が帰ってくる日を待ち、その時間を促しながら涙を流す統一の群れが世界に散らばっているのでございます。この自由世界だけでなく、鉄のカーテンの背後でも、一日の生活を安心し得ずに地下で踏まれる生活をしながらも、み旨のために生死の岐路を行き来するかわいそうな群れがいることを私は知っております。
私が安らかな時、彼らを忘れることができず、私が安息する時、彼らを記憶しないわけにはいかないことをあなたは御存じなので、私の代わりに記憶してくださり、彼らの願いである天国に行ける栄光の証書、怨讐を復活させてあなたの息子だという栄光の証書を与えてあげられる、誇らしい子女たちを残せるよう、あなたが彼らの環境を保護してくださることをお願い申し上げます。
ある時は、師がいる所を訪ねてきても、出会うことができない環境に甘んじざるを得ない姿、また出会って別れる時は、地上で再び出会うのではなく、霊界で会おうと挨拶しながら別れるその姿を、私ははっきりと見てきたのであり、苦しい胸を抑えながら、お父様のみ前にたくさん訴えました。今、私は死ぬことなく、まだ気力が残っておりますので、私の行く道を心配しないでくださり、彼らの前途と将来を守って、栄光のひと日を共産世界圏で備えて、万民解放の叫び声が北側から全地球星にあふれることを願うものでございます。その日を実現するために、宿願の花として消えていった彼らを、記憶してくださるようお願い申し上げます。
お父様、ひざまずいてあなたのみ前に立つとき、かわいそうなあなただということを誰も知りませんでしたが、この息子は千年、万年の恨の涙を流しに流しても、やむことのないほど悲しいあなたであることを知ったあとには、不平を言いかねない私的なことは忘れるように願い、受難の道を忘れるように願ったことを、お父様は知っていらっしゃるのでございます。
そうするうちに、滅びかねない場で滅びずに、後ろ指をさされた場で倒れずに残されるようになった恩賜に、感謝を申し上げます。今、私がここに帰ってまいりましたので、大韓民国を、お父様、愛してくださって、この民族が今後、行くべき道をお守りください。南北統一を成すべき聖業が、今日、統一教会を主とした大韓民国に残っていることを、私ははっきり知っております。お父様、この国全体を励ましてください。祝福の門を大きく開いて、感謝の万歳(マンセ)であなたをお迎えすることができ、天をお迎えできるその日が、三千里半島とアジアだけでなく、全世界に来ることを、あなたが望んでいらっしゃることを知っております。
きょう、ここに集まった統一の群れは、私自身を主として全体が再び自ら襟を正し、あなたのみ前にひれ伏しました。天命が、召命がまだ私たちにとどまっていると思いますので、進み、また進もうと、誓いに誓う哀れでかわいそうな群れになったとしても、その道を直行できるように、お父様、追い立ててくださることを、切にお願い申し上げます。そうすることによって、滅びないだろうと私は思っておりますので、その道を甘受できる青年男女たちとなるようにしてください。
その道において、すべての身がえぐられ、その道の途中で顔にしわが寄ったとしても、そのえぐられた肉としわが、恨のしわではなく、恨の肉ではないのでございます。祝福の場が今後の子孫にとどまるのであり、輝く青春の幸福を謳歌できる、世界的な文化の相続権が子孫たちの中にとどまることを知っておりますので、その道を行くに当たって、粛然と感謝して行くことができる群れとなるよう、許諾してくださることを切にお願い申し上げます。
「子女の日」とともに、重生の一つの姿は、いかなる姿かということをはっきりと知りましたので、苦労の歴史であることを知れば知るほど、きょうの現実において自らの足りないことを悟り、あすの希望的な息子、娘の姿を夢で憧れながら、前進を促しに促し得る自分たちとなって、環境に影響を及ぼすことのできる息子、娘、あなたが愛するに不足のない息子、娘となるよう祝福してくださることを、お父様、切に、切にお願い申し上げます。残されたその日とその世界の前に、恥ずかしくない息子、娘たちの姿を備えられるよう、再三祝福してください。真の父母様のみ名によって祝願いたしました。アーヂュ。(一九八〇・一一・八)
六. 天宙の統一と解放を宣布できる時代を感謝します
愛するお父様、「七・八節」を設定して、五回目を迎える記念行事の日です。この日を立てるために七数の完成を望む創造理想が塞がったものを突破し、真の父母様が七十七歳である一九九七年七月七日七時七分七秒を中心として「七・八節」を終えました。
六数の堕落によって七数の安息圏を越えられなかったすべてのものを、乗り越えることができる一つの境界線を立てて、父母様が生涯を通して天と蕩減復帰の七数完成を中心とした、「七・八節」という天地父母天宙安息の定着を宣言できる、この時代を迎えるようにしてくださったあなたの労苦に感謝を申し上げます。
歴史時代まで経てきながら、蕩減の紆余曲折と幾多の峠を越えるための受難の歴史の中で、数多くの宗教と善の人々の血痕を連結させた祭壇を集め、個人を越えて家庭、氏族、民族、国家、世界までまいりました。旧約時代には万物が祭物であり、新約時代には子女が祭物であり、成約時代には父母が祭物になる過程を経て、サタンの恨めしいあらゆる怨恨の峠の中に包囲された包囲網を突き抜けて、乗り越え得る新しい「七・八節」という七数完成の八数を立てる一つの境界線を設定することによって、新しい世界と摂理完成の世界に越えていける時代をつくってくださった恩賜を、お父様のみ前に感謝申し上げます。
歴史時代に数多くの宗教の教祖を通して、良心的な人々が自国で忠孝の道理を立てるために犠牲になってきました。そのようにしてきたすべての聖人や賢人たちの労苦と、犠牲の代価を清算し、新しい解放の祝福を中心として「七・八節」を迎えたのでございます。そうすることによって、天上世界に家庭的王権、民族、国家的王権、世界的王権がつくられることによって、三百六十万双を超えて三千六百万双、三億六千万双、全人類をお父様の懐に抱くことのできる解放的な権限として、直結させてくださった恩賜に感謝を申し上げます。
祝福を受けた群れを中心として、天上世界の解放を中心として、聖人たちを糾合して霊界に新しい神様の主権を中心とした、主流の行路を切り開けるようにしてくださったお父様の恩賜に感謝を申し上げ、アダム家庭を中心として失っていた祝福の恩賜を地上において、天上世界のカイン的なすべての先祖の祝福圏を糾合して、天上に主流的な一方向を設定すると同時に、地上に一つの主流的な方向が一体圈として、個人から天宙まで完結され得る時代的な恵沢を受け得る、恩賜の時代をもてるようにしてくださったことに感謝を申し上げます。
今、残ったものは、神様王権樹立を中心として準備する、一切が実を結ぶことでございます。二〇〇一年一月十三日の「神様王権即位式」を中心として、天宙の統一と解放を宣布し得る時代を迎えるようにしてくださったことに感謝を申し上げます。今、神様の愛を中心として、全体、全般、全権、全能の行使でもって悪の世界のあらゆる障害物を越えに越えて、自由的で自主的な立場で天下を統治し得る主人として、侍り得る時代と、家庭的王、国家的王、世界の王として、天地父母に侍り得る、環境的な条件を整備できる時代を迎えるようにしてくださった恩賜に、心より感謝を申し上げます。
今回、済州島(チェジュド)ですべての統一家の若者たちが修練を受ける十四日間に、この日を共に迎えるようにしてくださったことを、より一層感謝申し上げ、すべてのみ旨の中で疑わしいすべてのものを越え、人間が解決できなかったすべての難しいことを解決し、勝利の覇権を相続し得る解放的な息子、娘の権限をもった家庭的な中心を、この地上に立ててくださったことに感謝いたします。この家庭によって中心氏族、中心民族、中心国家、中心天宙として、神様の心情的な系統を備えて、神様の天民であると同時に、天の王権を相続し得る血統を受け継げる、祝福を受けた天地の家庭となるよう、許諾してくださることを切にお願い申し上げます。
今回の期間を通して、新しく転換される時代を迎えて、解放された主人の立場で万宇宙をあなたの愛で造られた万物を再び相続して、愛の主人、全宇宙に不足のない主人になれるようにしてください。そのような中心存在として恥ずかしくない行路を備えることができる、個人、家庭、氏族、民族、国家を形成できるように、天の祝福が全地球星に臨むよう、許諾してくださることを切にお願い申し上げます。
きょうの、この記念日をより一層感謝しながら、この日以後になされるすべてのことを喜びで歓迎しながら、前進的な勝利の結果を、お父様のみ前に奉献してさしあげる侍衛の世界に転換できるよう、許諾してくださることを切にお願いしながら、きょうのこの慶祝の日に、天の大きな祝福が全万民と天宙に等しく臨むよう、許諾してくださることを切にお願い申し上げます。そうして、愛を中心として絶対個人、絶対家庭、絶対国家、絶対天宙に、前進、前進、前進、勝利、勝利、勝利の覇権的な世界に前進することをお誓いしながら、真の父母様のみ名によってお祈りいたします。アーヂュ。(二〇〇一・八・二五)
七. 地上天国解放太平時代を迎えるようお願い申し上げます
愛するお父様、神様王権即位式、戴冠式の挙行を記念するこの日を中心として、すべての天とみ旨が地と一致して、あなたの覇権的な新しい出発をなし得た二〇〇一年一月十三日が数日前のようでございますが、既に五年が過ぎ去りました。その間、曲折の峠を地の上で清算し、水平的な基準に対する垂直的な愛の原点を中心として、天地父母を身代わりする神様が自由自在に活動できる地上の基盤を拡大できる出発を経てまいりました。五年を過ごしたきょうまで、サタンの蕩減条件が残ったものを清算し、再び天の主権に近づかせないように整備、拡張いたしました。
そうして、この時代においてはアベル国連を創設して、神様の活動舞台に連結させなければなりません。エデンにおいてアダムが成せなかったことを、国家的な基準でイエス様が来て解決しようとしましたが、ローマと野合したイスラエル民族がアベルの責任を果たせなかったことにより、残されたみ旨を延長して、再臨時代まで来たのでございます。今日まで待ってこられた神様とイエス様を中心とした、霊界に行ったすべての聖人、賢人たちが、神様を見つめて要求したことよりも、地を見つめて真の父母の勝利的なひと日を待ち焦がれてきた、もどかしくつらい歴史時代を、今からはお忘れください。この新年を中心として、天宙平和理想解放世界のために、あなたが自主的な立場に立って、家庭で失敗したアダム時代を踏み越え、国家的な基準で失敗したイエス様の基準を踏み越えて、世界的に勝利し得ることを願い、地上の国連だけでなく天上の国連を中心として、神様の王権的な本然の基準まで連結させるべき最後の息詰まる時間を過ごしたのでございます。
摂理史的な「天宙平和理想モデル摂理安着時代」を宣布した基準のもとで、私たちは天宙平和理想モデル家庭とモデル国家とモデル世界の基準を中心として、二〇〇五年に百二十カ国を巡回しながら講演したすべてのみ言のタイトルのように、神様の理想家庭を中心として、アベル国連圏勝利の覇権まで連結させるための息詰まる歴史時代を迎えたのでございます。その道を経て、清平(チョンピョン)を中心として興進(フンジン)君と大母様が摂理したすべてのプログラムを、真の父母と一体となって完了し得る時点をもつようになりました。そうして、アベル国連圏を中心として、個人、家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙までの蕩減路程を越えて、真の父母が勝利したものをお父様のみ前に奉献することによって、天が一切を主管できる時代として、伝授されたこの日に奉献する王権戴冠式の記念式を、喜びで受け入れてください。
今まで悪の霊たちが支配していた、すべての所有権も撤回いたしました。そうして、再臨主を中心とした勝利の覇権的な焦点から、平行あるいは垂直に拡大して整備できる大整備時代を迎えたその上で、きょうの戴冠式とともに、アベル国連圏を宣布できる時代を迎えました。
イスラエル民族を荒野において火の柱と雲の柱で導かれ、法度を破った彼らの前に石板を二回も作って、十戒を中心としてイスラエル民族が行くためのすべてのものを宣布したのと同様に、今、再臨主が責任を負って、イスラエル民族が失敗したカナン福地の入城を宣布いたしました。
地上にいるすべての善の一族やカインとアベルの一族が、一つになって選民権を認められ、イエス様が果たせなかったものを、再臨主が、天上世界と地上世界の塞がった塀とすべての国境線を撤廃して蕩減いたしました。その上に、新アベル圈国連を中心とした基盤が備えられることによって、お父様が自由に行使できる時代を準備して奉献いたしましたので、あなたが先頭で万事に通じることができるよう、祝福を受けた家庭の上に連結させてくださることを切にお願い申し上げます。
この日の神様王権即位式を、真の父母の立場で記念して、勝利の覇権的な条件を奉献する時間として立てようと思うものでございます。今後に万世の全天宙が、あなたの愛の圏で和合統一世界に前進し、地上天国解放太平時代を迎えるようにお願い申し上げます。この戴冠式を中心とした解放的権限を喜びでお受けくださいまして、真の父母が願うみ旨のとおりに一体となり、万事思いどおりになるようにしてくださることを切に願いながら、お祈り申し上げました。アーヂュ。(二〇〇六・一・三)
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