天聖經(増補版)/第十四篇 真の父母様の祈祷

目次


第一章 神様


  

一. 勝利の旗を掲げ、お父様に侍って生きていけるようにしてください


私のお父様、太初にお父様は善のみ旨をもって被造万物を造られ、本性の基準として不変の姿でいらっしゃいましたが、人間がそのようなお父様の善の相対となれなかったがゆえに、お父様の理想を成し遂げてさしあげられませんでした。そのため、善の良心の基準から遠い距離に処するようになったことを知っておりますし、またそれが天と被造万物の嘆息だったことも知っております。

お父様、私たちには、生命を捧げても永遠の善の基準を探し出さなければならない摂理的な運命の道が残っており、この道を最後まで行かなければならない使命が残っておりますので、大いなるお力によってこの道を行くことができるようその歩みを早めてください。

体を通して侵犯してくる悪の要素が、善を指向する心の道を塞いでいますので、お父様、この闘いで善を指向する私の心が、体の制裁を受けて敗北する姿にならないよう、お導きください。

ただ、心を導く善の力と愛の力に導かれてお父様を訪ね、不変の姿で和動することができ、分離できない永遠の実存体としてお父様の形状に似る者となり、永遠にお父様に侍って生きていけるよう、抱きかかえてくださることを、お父様、切にお願い申し上げます。

長い歴史過程を経ながら罪悪と闘ってくる中で、私たちは傷だらけとなり、罪悪の根が私たちの骨肉に打ち込まれております。これを除去しなければならない責任が私たちにありますが、私たちはあまりにも不足ですので、生命の権限をおもちになったお父様、能力の権限をおもちになったお父様、創造の権限をおもちになったお父様、取るに足らない私たちの心と体にもう一度能力のみ手を差し伸べてくださって、死亡の陰に引きつけられているすべての悪の要素を除去してくださり、その中心の刺激を受けて勝利の心を生じさせ得る天の直接的な生命の役事を、この時間に表してくださることを切にお願い申し上げます。そうして、私たち自身から復活の権能を生じさせてくださり、私たちが置かれた環境で、その中心を身代わりして復活の役事(働き)を起こし得る、お父様の息子、娘となるよう許諾してくださることを、愛のお父様、切にお願い申し上げます。

不完全な立場にいると言って嘆息する私たちとならないよう導いてくださり、完全な立場に向かって走っていく路程において、この道を塞いでいる怨讐サタンとの闘いで勝利することによって、お父様の真の子女の資格を備えられるようお許しくださり、億万のサタンの前に誇り得る息子、娘たちとなるよう導いてください。そうして、天の天軍天使がもっていた武器を、私たちが身代わりしてもち、億万のサタンと闘って勝利できるよう許諾してくださることを、愛するお父様、切にお願い申し上げます。

お父様、この時間、少数の群れがお父様に自らの不足さを直接申し上げるためにひざまずいて伏しておりますので、私たちにふさわしくないものがあれば、自ら悔いることのできる悔い改めの心を下さり、悟ることのできる知恵の心を下さり、善悪を分別できる目と心をもつことをお許しください。そして、私たちが正しく見ることができ、悟ることができるよう、この時間にお父様の直接的な役事が私たちとともにあることを、切に、切にお願い申し上げます。

今この時間は、お父様に真の礼物を差し上げなければならない時間ですので、お父様に何も差し上げるものがないと思うとしても、本然の心情だけは完全にお捧げできるよう、お許しください。罪悪に染まった体から悪の要素を除去してくださり、自らを率直にお父様のみ前にさらけ出し、お父様の命令どおりに動き、お父様が願われるみ旨にふさわしい心と体となるよう、愛するお父様、切にお願い申し上げます。

この夜にも、四方に広がって孤独な祭壇を築いている数多くの息子、娘たちに、お父様が約束された恩賜を一律に施してください。終わりの日を迎えて、予告された御自身のみ旨を成就させ得る感動の役事と感化の役事、そして権能の役事が、あなたの子女たちがとどまる所に現れるようお許しくださり、真の祭壇を求めるために、孤独な中で祈りと祭壇を築いている息子、娘たちが大勢いることを知っておりますので、彼らがあなたのお許しになったみ旨と向き合えるよう、一刻も早く命令してくださり、一つの所に集えるようお許しください。彼らがお父様の勝利の旗を永遠に掲げていくにおいて、不足のない子女たちとなるよう導いてくださることを、愛するお父様、切にお願い申し上げます。

この時間、天の祭壇に礼物を捧げるために集まっているすべての所に、お父様の神聖な聖霊の役事が共にあるようにしてくださり、感動の役事と、悔い改めの役事を表してくださることによって、終わりの日に、この民族に任された使命を果たせる祭壇となるよう、導いてください。残された時間も、お父様のみ旨のままに主管してくださることを願いながら、主のみ名によってお祈り申し上げました。アーヂュ。(一九五七・三・六)

  

二. お父様のみ旨を成就するようにしてください


愛のお父様、天上の恨みとして残されている闘いの歴史を、終結させる人のいないことが、あなたの嘆息であることを知りました。人間たちによって植えられた堕落の根本の根を、人間たちが引き抜いてしまうべきでございましたが、長い歴史が経過したにもかかわらず、いまだに人間たちはその罪の根本の恨を引き抜けずにおりますので、お父様、それを引き抜くことができるようにしてください。

この時間に集まった聴衆のすべてが、お父様の心情を感じて一体となるよう許諾してくださることを、切にお願い申し上げます。お父様の切ない心に似るよう許諾してくださり、お父様が望まれるその望みを、私たちが新しくもつようにしてください。恨の歴史に責任をもち、億万の怨讐サタンと闘うことができる勇者たち、天を代表して現れる勇者たちとなるよう許諾してくださり、地を代表して立ち上がれる勇者たちとなるようにしてください。

残された戦場で、永遠であられるお父様の愛の心情を、互いに施し合える喜びの園が築かれるときまで、各自がお父様のみ旨に責任をもって立ち上がれるようにしてください。各自がお父様の全体的なみ旨を身代わりして、サタンと闘ゐるお父様の勇猛な息子、娘となるよう許諾してくださることを、愛するお父様、切にお願い申し上げます。

私たちの心が天のどのような標的に向かっており、私たちの体は全宇宙のどのような標的に向かっているのかを、この時間に悟るようにしてくださり、お父様の恨を解いてさしあげる喜びの子女たちとなるよう許諾してくださることを、お父様、切にお願い申し上げます。いまだ私たちの心と体は、お父様の懐にかき抱かれることができずにおりますので、お父様が勧告してくださり、お力によって役事してくださりながら、私たちの心の方向を正してください。私たちが天に向かうよう心の方向を正してくださり、お父様の願われる希望の道を、私たちが歩むことができるようにしてください。

お父様の喜びの恩寵を、私たちの体と心が体恤するよう許諾してくださり、私たちを中心として再創造の役事を起こしてください。そうして、罪悪の根を抱き、闘って勝つことによって、お父様の愛を体恤し、お父様に栄光をお返ししてさしあげる子女たちとなるよう、許諾してくださることを、愛するお父様、切にお願い申し上げます。この時間に集まった子女たちが、億万のサタンの讒訴に引っ掛かることがないようにしてくださり、お父様の祭壇に栄光の祭物として捧げられ得るよう許諾してくださることを、愛するお父様、切にお願い申し上げます。

今、お父様のみ前にぬかずいた私が、お父様の尊厳ある心と向き合いながら自らの不足さを自覚し、自ら直接告げることができるようにしてください。温柔、謙遜な祭物として、お父様の贖罪による恩賜の前に屈服する子女たちとなり、父を訪ねた放蕩息子のような姿で現れることを許諾してくださるよう、切にお願い申し上げます。この群れが嘆息の涙を流すことがないようにしてくださり、サタンがあざ笑う歩みをしないようにしてください。心と体がお父様に魅了されるよう、この一時だけでも共にいてくださり、永遠の生命の恩賜、復活の恩賜、愛の恩賜に触れて喜ぶことができる、一つの理想的な祭物として捧げられ得る、この時間となるよう許諾してくださることを、お父様、切にお願い申し上げます。

お父様、この日は、神聖な日でございます。万民に福を与える約束の日ですので、人類に代わって集まるすべての聖殿において、喜びの恩賜が共にあるようにしてください。今、終わりの日を迎えましたので、水を注ぐように聖霊の炎を注いでくださり、あなたが選んだ子女たちが一つに団結し、この暗い世の中と対決して闘えるよう役事してくださり、六千年の恨みの心情を身代わりして、すべての悪を打ち破って立ち上がるあなたの息子、娘となるよう許諾してくださることを、お父様、切にお願い申し上げます。

まず、民族に代わる祭壇を祝福してくださり、祭壇に代わってお父様にあらゆる精誠と心と忠節を尽くして生きようとするあなたの息子、娘たちが、永遠であられるお父様の祭物となるよう許諾してくださることを、お父様、切にお願い申し上げます。今、残された戦場で、お父様に負債を負う者たちとならないよう許諾してくださり、永遠の勝利の恩賜を受けられるようにしてください。お父様の祝福の、その心情を地上に表すことのできる、理想の園を建設する時まで、不撓不屈の勇士のような心情をもち、お父様のみ旨を立てていけるよう、許諾してくださることを、愛のお父様、切にお願い申し上げます。

愛のお父様、今晩、この場に参席できなかった数多くの子女たちがおりますので、どこにいてもお父様が一律に役事してくださり、終わりの日に成し遂げたいと思われるあなたのみ旨を万邦に宣布し、天と地が和動できる喜びの祭壇を築けるようにしてください。すべての力と、心と、精力を注ぎ、ただお父様のみ旨を成就する、あなたの子女たちとなるよう許諾してくださることを切にお願いし、主のみ名によってお祈り申し上げました。アーヂュ。(一九五六・一〇・七)

  

三. 天の心情に責任をもつことができるようにしてください


きょう、お父様が許諾された日を迎え、不足な自分たちであることを心配しながら、ひざまずいてあなたのみ前に集まりましたので、今、私たちの心がどこにあるのかを洞察できるようにしてください。お父様が命の道を開拓してこられた路程は、この上なく厳粛な路程であり、聖別されたことを、私たちは知っております。

お父様、この場に集まったあなたの息子、娘たちを、哀れみをもって見つめてください。ここに尊厳あるお父様の姿を現してくださり、許諾された勝利の基準を立てられ、聖別された群れであると認めてくださり、訪ね求めてくださることを、切にお願い申し上げます。残された摂理の路程が悲しみの路程だとすれば、この悲しみを防がなければならない責任が私たちにあることを知っておりますし、天の無限な悲しみを感じられない者は、その悲しみに責任をもてないことも知っております。

残された天の悲しい心情と闘いに、責任をもつことができる者たちとなるようにしてください。このことを果たすためには、誰よりも大きな悲しみを体恤しなければならないことを知っておりますし、誰よりも無念な立場の戦場においても落伍者になってはならないことを知っております。お父様、この時間に参席した群れたちが、自分たちの体が天に捧げられる勝利の祭物になれるかを心配する心をもつよう許諾してくださることを、切にお願い申し上げます。

イエス様が逝かれたのち、二千年の歴史が過ぎましたが、イエス様がカルバリの山上で築いた祭壇、天が共に泣いた真の勝利の祭壇は、この地上に現れておりません。天が動かざるを得ず、地上の人間が動かざるを得ない山頂、天と地が接する世界的なゴルゴタの絶頂が現れなければならない時になり、ゲッセマネの絶頂が現れなければならない時になったことを知っております。

その責任を果たす数多くの聖徒たちがいなければならないのですが、天が訪ねてきて喜び得る群れがいないことを知れば知るほど、お父様の心情を思って心を痛める息子、娘たちは、この地を見つめて痛哭せざるを得ない現実であることを、私たちは知っております。お父様、希望の一日を待ち望まれるお父様の切なる心が大きければ大きいほど、お父様のために忠誠を尽くす一つの姿が地上に現れるのを待ち望む心情も大きいことが分かるよう、許諾してください。

きょう私たちの心と体をすべて捧げ、お父様のみ手にかき抱かれ、お父様の心中に立てられ得る息子、娘となり、歴史のあらゆる悲しみを担うことができる姿となるよう、許諾してください。お父様が自ら役事してくださることを通して、私たちの心と体が新たに復活するこの時間にならなければならないことを知っております。この一週間、私たちに任せてくださった責任を果たせなかったことをお赦しくださり、お父様に忠誠を尽くしきれなかったことをお赦しくださり、お父様の心情をもって涙のにじむ生活ができなかったことをお赦しくださり、私たち一人一人を訪ねてくるために、あなたが苦労の歩みを意に介されなかった事実を忘れ去ってしまったことをお赦しください。

きょう、この時間に新しい覚悟と決心を固め、過去のあらゆる足らなさを悟り、お父様の心情を中心として自らの心を支えて進み得る息子、娘となるよう許諾してくださることを、お父様、切にお願い申し上げます。お父様、この日は神聖な日でございますので、かわいそうな境遇におかれている三千万の民族を、哀れみをもって見つめてください。彼らの友となってくださり、彼らの指導者となってくださり、彼らの命を復活させる主人となってくださることを、お父様、切にお願い申し上げます。お父様が彼らの希望の中心となってください。彼らが、お父様を離れては動けない群れとなるようにしてくださり、民族となるようにしてくださり、教団となるようにしてくださることを、お父様、お願い申し上げます。

この民族に許諾される祝福を、この時間を通して施してくださることを切にお願い申し上げます。勝利の一日に責任をもったあなたの息子、娘たちが、その使命と責任を果たすことができるようにしてください。このみ旨を成し遂げて、お父様の栄光を表さなければならない責任が、この民族にあることを知っております。その責任を完遂していく過程には無限の試練があることを知っておりますので、その試練の路程においても責任を果たし、お父様に代わって進み出られる息子、娘となるよう許諾してくださることを、お父様、切にお願い申し上げます。

このみ旨を知ることができない数多くの人々も祝福してください。生と死の波が押し流していくこの時に、お父様を支える息子、娘となれる群れが、この人類の中に大勢現れるようにしてください。人類を審判のむちから遠ざける全体の責任を果たし、あなたのみ前に進み出られる息子、娘が、この地の人類の中に大勢現れるよう許諾してくださることを、お父様、切にお願い申し上げます。

このような使命と、このような時と、このような責任を理解できない者たちがいるとすれば、私たちを通して警告させてくださり、彼らが終わりの日における責任と使命を果たすことができる息子、娘となるようにしてくださることを、お父様、切にお願い申し上げます。地方に広がり、孤独な心情を抱いてお父様に訴えかける群れに、一律に恩賜のみ手を広げてくださり、許諾された勝利の一日を探し立てるための闘いの路程から離れていく者たちとならないよう、しっかりとつかんでいてくださることを、お父様、切にお願い申し上げます。

この時間の最初から最後まで、お父様が自ら主管してくださり、暗闇の権限が動く時間とならないようにしてくださることを、切にお願い申し上げます。すべてのものをお父様に捧げますので、受け取って主管してください。主のみ名によってお祈り申し上げました。アーヂュ。(一九五九・三・一五)

  

四. 最後の運命の道で勝利できるようにしてください


お父様、地方で闘っていたあなたの子女たちが、大韓民国の心臓部であるソウルを訪ねてきました。お父様、彼らがどれほど悲壮な覚悟をしなければならないかを分かるように許諾してください。私たち自身が、誰のためにこの場を訪ねてきたのでしょうか。「私」一個人の闘いにおいて、勝利の基盤を通じて一つの生命として懸命に努力しましたが、何よりもまず天国建設という厳粛な課題を選び、それに責任をもてる自分になったのかを、冷徹に反省する人にならなければならないのでございます。周囲の環境が問題ではなく、責任をもった者の姿勢が問題だということを知っております。それゆえに、イエス様も三年路程を経て、最後に運命の瞬間を、ゲッセマネの園で三度の祈りとともに、お父様と一致した事情の中で迎えたのでございます。

お父様、今私たちは、このソウルの都をお父様のみ前に復帰してさしあげなければならない責任をもっております。このような深刻な時、お父様の心情を千万分の一でも思うことができない私たちを見つめられ、導かなければならないあなたが、どれほどかわいそうであるかを感じるようにしてください。このような自らを無慈悲に批判し、このような自らの個体意識を分析し、全体と関連した自らの立場はどのようなものなのかを感じなければならないのでございます。そして、不足な自らであることを悟らなければならず、周囲の兄弟たちが自分よりも優れていることを願わなければならないのでございます。また、隠れた実績を積むことを願う希望の心をもって、全体のみ旨に加え得る連結点を求めて動かなければならないことを、もう一度感じるようにしてくださるよう切にお願い申し上げます。

お父様、今、ソウルを復帰させなければならない時が近づいております。これまで一つのみ旨を中心としてソウルを復帰しようとしましたが、世の中の人々が理解することができず、自由に活動できなかった期間があり、私たちにはその障壁があまりにも高かったのでございます。そして、私たちは激しい試練の暴風に苦しむ哀れな立場で、一日の生活を持ちこたえることにばかりきゅうきゅうとしてしまいりました。

しかし、私たちが考えられなかった攻勢の時は、来たのでございます。お父様が苦労してこられた歩みによって、今では攻勢に転じる時が来ました。ですので、その最後の闘いを収拾し、お父様の栄光をたたえる姿勢を備えなければならないにもかかわらず、勝利の結果をもってきたとしても、お伝えできる内容をもち得ない群れになってはいけません。闘いの場においてもそうであり、また勝利してからもなお百倍血気旺盛で、お父様が御覧になって何をさせても不足がないと誇り得る人々にならなければならないのでございます。

お父様、韓国各地に広がっているあなたの子女たちをお守りください。私たちを中心として最後の勝利に向かって力を注ぐすべての活動体系が、あなたの心情と一致することができ、あなたの歩みと一致することができ、最後の戦場で勝利できる群れとなるようにしてくださることを、お父様、切にお願い申し上げます。お父様、この時間にソウルを中心として韓国の各地に広がっている子女たち、あるいは世界に広がっている子女たちを心に留めてくださることを、切にお願い申し上げます。行かなければならない最後の運命の道に、自らを押し出しながら向かうかわいそうな私の姿に、あなたがいつも哀れみと同情の心を惜しみなく注いでくださることを、私たちが分かるようにしてください。また私が孤独なとき、共に孤独に思ってくださるお父様がいらっしゃることを分かるようにしてくださり、私が困難なとき、私の困難に共に気をもみ、心を砕かれるお父様がいらっしゃることを分かるようにしてください。

私自身の悲惨さが私自身の悲惨さで終わるのではなく、お父様までも悲惨にしてしまうという事実を痛感できる者となるようにしてください。今日の私たちは、三時代を解怨成就しなければならない厳粛な課題に責任をもっていることを、忘れてしまうときが多くあります。しかし、歴史的な預言者や烈士たちが霊界から私たちを見つめており、この時代の人間が私たちを見つめており、また将来の私たちの子孫たちが私たちに期待していますので、三時代の運命の道を訪ねていかなければならない厳粛な責任を背負った歴史的な私たちは、競技場に立ったマラソン選手のような自らであることを感じるようにしてください。そこにおいて直面するあらゆる試練と苦痛を、私たちは克服しなければならないのでございます。

眠りに就けなくても、克服して越えていかなければならない最後の峠があることを分かるようにしてくださり、その峠の決勝点に向かって駆けていく歩みに試練と苦痛が加重されるとしても、その加重されたすべての困難を克服して越えていかなければならないのでございます。そうしてこそ、世界的な輝かしい勝利になるという事実を分かるようにしてくださるよう、お願い申し上げます。お父様、今後、山頂を越えていくためには、それを導き、越えていく責任をもった者たちが、どれほど一つになって団結するかによって変わってくることを、もう一度悟るようにしてください。そして、あなたが御覧になるとき、命令するのに躊躇せず、導くのに不安になることがない群れとなり、高い山頂をためらわずに越えていくことができ、怨讐の最後の十字架を退け、最後の山頂を突破できる統一の群れとなるようにしてくださることを、お父様、切にお願い申し上げます。

愛するお父様、残されたその日のために、私たちは思い煩いつつ、休むことなく自らの装備を整え、日々迎える一日一日をあらゆる精力をすべて捧げて、千回でも闘えるあなたの息子、娘となるようにしてくださることを、切にお願い申し上げます。この日にもお父様が共にいてくださることをお願いしながら、真の父母のみ名によってお祈り申し上げました。アーヂュ。(一九六九・七・二七)

  

五. 新たに決心して歩みだすことができるようにしてください


お父様、この地上にあなたのみ名を賛美する人々は多く、あなたの愛を受ける息子、娘だと自負する人々は多くおりますが、彼らの中で本当にあなたの心を和らげ、事情を分かち合える真の息子、娘は、何人いるでしょうか。考えれば考えるほど、より一層痛ましい実情であることを感じるのでございます。

お父様、数多くの民族と数多くの地から追われた、かわいそうなこの民族を心に留めてくださり、三千里半島(韓半島)の寂しいこの山河を選ばれ、摂理の焦点をお立てになろうとされるあなたの神聖なみ旨の前に、まず感謝を申し上げます。このみ旨に忠誠を尽くし得る群れがとても貴いことを考えれば考えるほど、より一層面目のなさを感じずにはいられません。しかし、お父様の愛を中心とする心情は、完全な子女よりも不足な子女に一層宿ることを思うとき、お父様が心を砕かざるを得ない歴史的背景をもったこの民族を、許諾してくださることをお願い申し上げます。

お父様、統一の子女たちは、今日まで七年という限界線を掲げ、人が知らない所で血涙を流す闘争の歴史を歩んでまいりました。時には追われ、時には胸を打って痛哭し、時には空腹を耐え、お父様の事情を思ってとめどもない涙も流したのでございます。このように、あらゆる過去のことが涙で始まりましたが、それが涙で刈り取られるのではなく、喜びで刈り取られ、お父様に感謝を申し上げ得る一日をもてるようになったことは、すべてお父様の助けと御加護ゆえであることを思うとき、一層感謝を申し上げずにはいられません。

お父様に侍り、私たちが誇りたい心をすべて吐露できる自由天地が、早く成されますことを私たちが一心で哀訴いたしますので、お父様のみ前に身をかがめて敬拝を捧げる、私たちのすべての事情を受け入れてくださることを、切にお願い申し上げます。お父様、きょうは、神聖な日でございます。韓国の各地に広がっているあなたの孤独な子女たちが、ここに向かってひざまずいて訴える切なる心情と、どうぞ向き合ってください。私が、悲しい事情があってお父様にお伝えするとき、友となってくださり、保護してくださった、そのような愛で彼らを慰労してくださることを切にお願い申し上げます。

誰が何と言いましても、私たちは何ももたない寂しい者たちでございます。あなただけが私たちの味方であり、あなただけが私たちのもっているものであり、あなたのために生きているというその事実が、世の中の億千万金とも取り換えられない貴いものであることを知る私たちとならなければなりませんので、彼らの心が寂しく思わないようにしてくださることを、切にお願い申し上げます。

ソウルには、世界とつながっている統一の本部がございます。ここに残っているあなたの子女たちを心に留めてください。この場が不安であれば不安な場であり、悲しければ悲しい場であり、困難であれば困難な場であることを私は知っております。しかし、私がお父様の中におり、お父様と心情が通じ、お父様によって生きている群れだとすれば、私が立っている場にお父様が永遠にお座りになり、私の生活を直接主管して管轄してくださるという事実を知っておりますので、この場に立つようにしてくださったお父様の恩賜に、より一層感謝を申し上げます。

お父様、足らない私たちですが、先祖たちが全生涯を通して築き上げた功労の基盤と時代的な恵沢により、きょうこのような立場に立てられましたことを、心から感謝に思えるようにしてください。その感謝する心が、私自身の立場だけではなく、過去と現在と未来を通した、歴史的な立場で感謝できるようにしてください。そのような勝利の姿は、歴史上のいかなる偉人たちよりも価値のある存在として、お父様が認めてくださることを知っておりますので、そのような場に立ててくださることを切にお願い申し上げます。

愛するお父様!今、私たちは新しい年を迎えますので、この年に計画される天のあらゆるプログラムが完結し、お父様が願われる天国をこの地上に成し遂げ、勝利の凱歌を高々と響かせ、お父様に尊厳と栄光と賛美をお捧げできる喜びの年となるようにしてくださることを、切にお願い申し上げます。お父様、心と心で連結されたすべての子女たちが、お父様の心情を引き出し得る兄弟となるようにしてください。信仰の父母と子女を通じ、希望の氏族を成すことができるお父様の息子、娘となるようにしてくださることを切にお願い申し上げます。

世界に広がっている多くの子女たちを心に留めてください。きょうも孤独な場でお父様の心情を中心として闘っている群れが大勢おりますので、彼らを心に留めてくださることを切にお願い申し上げます。再び出会うときまで自ら保護してくださり、残されたみ旨に生涯忠孝の道理を果たし、お父様が願われる天の志操を残していこうと決意する彼らとなるようにしてくださることを、切にお願い申し上げます。

新年を迎え、第二次七年路程を歩んでいかなければならない私たちは、今聞いたみ言によって新たに決心し、堂々と歩んでいけるようにしてください。激しい強風が吹きつける場においても、天は勝利しましたので、私もそのあとについていこうと固く決心して進み出れば、その道が短縮され、平坦になることを知っておりますので、新年を迎えて、新しい決心で第二次七年路程の歩みを力強く踏み出せる大勢の子女となるよう許諾してくださることを、切にお願い申し上げます。万万事にお父様の恩賜と勝利の栄光があるようにしてくださることを切にお願い申し上げながら、真の父母のみ名によってお祈り申し上げました。アーヂュ。(一九六七・一二・二四)

  

六. 精誠を尽くす群れとなるようにしてください


愛のお父様、行く道が険しくとも、あなたを愛する忠節の心が私を導いていくときには、私の足に血が飛び散るように流れても、感謝の血と思い、襟を正しながら天のみ前に行ける道があることは、驚くべき神様の愛によるものであることを知りました。

今、歳が六十を超えたとして、ある人が後継者うんぬんという言葉を聞くとき、今もってなお私の行くべき道が残っており、あなたに忠節の道理を果たしきっていないという残念な思いを感じたことがございます。そのようなことを思いますとき、気力を振り絞って残った道も最後まで行こうと受難の道へ出発いたしましたので、受難の道で一生を終えたとしても、美しくすべてのことを終えることができるよう、愛するお父様、導いてください。

私には、権力が必要なのでもなく、お金が必要なのでもなく、知識が必要なのでもございません。ただ、あなたの愛を中心として、民族が涙とともにあなたを訪ねていくことができる道が必要なのでございます。世界の人類がすべてのことを忘れ、あなたの愛の道に涙を流して従っていくことができる、その道こそが必要なだけでございます。このような伝統を生きている間、短い生涯路程において伝統の材料として残し、この時代だけでなく、後代の統一家の若者たちの胸に、愛の泉が爆発する起源を用意しておかなければならないのでございます。これがこの時において、行かなければならない義務と理解して歩む道であることをよく御存じのお父様、今、全世界に広がっている統一の群れを心に留めてください。

私がこの孤独な韓国の地に来ているこの場に思いをはせ、涙とともに両手を合わせて祈りを捧げ、師の行く道に万福が宿ることを願い訴える、か細い彼らの声は、彼らが私から救いを受けたいという思いからではなく、あなたをお助けし、あなたのみ旨勝利のためであることだけは間違いございません。私も哀れな人であり、彼らも哀れな人々ですので、どうぞあなたが心に留めてくださり、祝福のみ手を施されて、追われた場において敗北の苦杯をなめても、嘆いても天に背く群れとならず、敗北ではなく勝利の杯を飲み、栄光に満ちた頌栄の歌、賛美の歌を聞けるよう、お父様の加護によって成してくださることをお願い申し上げます。

お父様、これからアメリカにおいて始まる戦場に、共にいてください。その闘いは、あなたの栄光と愛がどのようなものであるかを見せてあげられるものであり、統一教会の凜々しい姿を見せてあげられるものであり、天の息子、娘たちが歩む真の姿を見せてあげられる闘いでございます。それを知っておりますので、あらゆることにおいて躊躇することなく、先頭に立っていくのでございます。哀れな者たちの祈りと、哀れな彼らの涙、恨を抱いて訴える、その祈りの声を聞くことを私は願っていません。お父様もそうであることを知っております。彼らを哀れんでくださり、彼らの願いを成し遂げることができるようアメリカの国民をお赦しくださり、アメリカの法廷を祝福されて、善のその道をかき分けて歩んでいけるよう導いてくださることを、重ねてお願い申し上げます。

愛するお父様、今回、韓国に来て二十日間滞在いたしました。その期間に多くの変化もあり、事情も多くありましたが、天の愛を残すことができず、民族がとどまる勝利の基盤を残し得ない歩みとならないようにしてください。私が非難されて冷遇されたとしても、天が訪ねてきてこの民族の将来を祝福できる道があるとすれば、その道をまいります。

そうすることによって、世界の人類が塗炭の中に入っていく道が塞がれることを知っておりますので、このことをもって祈らなければならない事情を受け入れてください。民族の過ちがあればお赦しくださり、為政者たちに過ちがあればお赦しください。知らないがゆえにそのような道を歩んでいると思いますので、天が教えてくださり、実践するようにしてください。それでも実践できなければ叱責するのが天の法であるなら、彼らに教えてあげて実践できる内容が真なのかどうなのかを理解したのち、それでも聞かなければ、それをとがめるあなたのみ旨がこの民族とこの国に適用されることを願いますので、その心を御理解くださり、受け入れてくださることを、お父様、切に、切にお願い申し上げます。

先生の消息を聞き、勝利の一日を待ち望んでいた彼らが、両手を合わせて祈る思いをさらに強くもったならば、千倍、万倍の福を下さることを切にお願い申し上げます。今、この祭壇をお父様がお守りください。私が残していくこの群れは、熾烈な戦闘の歴史を残すための闘いを誓いました。一つの命をもって身もだえし、涙を連結させて痛哭しながらでも、自分自ら恨の峠を開拓しようとあらゆる精誠を尽くす群れとなるようにしてくださることを、お父様、切にお願い申し上げます。再び出会う時まで、この者たちを守ってくださることをお願い申し上げます。韓国と全世界の統一の群れを心に留めてくださり、この国とこの民族の将来を心に留めてくださり、民主世界を保護され、共産世界に対する勝利の道を開拓してくださることを、重ねてお願い申し上げます。そして、天の栄光に満ちた一日、あなたの愛の理想の実践基盤がこの地球星に成し遂げられることをお願い申し上げながら、許諾してくださったこの時間を感謝申し上げます。真の父母様のみ名によってお祈り申し上げました。アーヂュ。(一九八一・一一・二二)

  

七. 勝利の年となるようにしてください


愛するお父様、新年を迎えました。この元旦に天の祝福がこの地に臨むようにしてください。新しい一年を引き継ぐこの時間に、歴史的で天的な関係が天から地に通じるようにしてください。そして、すべての統一教会の群れを中心として、あらゆる宗教と人類に天の福が連結されるようにしてください。そして、あなたの中心となる一つの心情を中心として、一つの家庭、一つの氏族、一つの民族、一つの国家、一つの世界へと広がっていくようにしてください。

お父様、今この時間に民主世界と共産世界が最後の頂上に上がり、その位置を定めることができず、互いに混乱状態にあります。民主世界を代表するアメリカがそうであり、共産世界を代表するソ連がそうでございます。民主世界においてあなたが立てようとされたアダム国家、エバ国家、アベル国家、カイン国家を中心として見てみるとき、そのすべての国々は、今日、頂上の位置にある民主世界を代表するアメリカと共産世界を代表するソ連と対等な位置に置かれております。

この時代において、世界のあらゆる碩学を中心として、アメリカのみ旨と日本のみ旨、そして韓国のみ旨を連結させ、新しい反共という体制を強化させ、韓国が世界的な新しい起点として備えられ、新しい世界に飛躍できる基盤を用意してくださった天の恩賜に感謝申し上げます。今、統一教会の動きによって世界の運命が左右されるという事実を知っておりますので、歩む道を祝福してください。万福が宿り、六千年間、あなたが抱いていた恨を解き、歴史をひっくり返しながら勝利したきょうを賛美できるよう、諸条件を立てられるよう許諾してくださることを切にお願い申し上げます。

ユダヤ教とキリスト教を通して統一教会まで、堕落以降の摂理歴史のためにみ手を広げながら、どれほど受難の道を歩まれたことでしょうか。多くの蕩減を払ってこられました。天のみ旨に従っていき、はっきりと理解することもできない大勢の人々が命まで捧げていき、血のにじむ歴史を残しております。そのすべての血の功労が今日結実し、統一教会を中心として世界史的な解怨を備えてさしあげられる転換点を迎える一九八四年を迎えましたので、お父様、今から一つの全権を表してください。

今まで踏まれた者たちが自らの姿勢を整え、天を仰ぎ見て追われていた者たちが自ら手本となり、天を賛美できる日が訪れてくることを知っております。今まで統一の群れは、歴史時代においても、この時代においても、追われる群れでございました。数多くの国家、民族、家庭、個人に追われてまいりましたが、これからは夕暮れ時が過ぎ、朝の光明な光が統一教会を中心として昇ってくるようになりましたので、今後、世界が統一教会の輝きを見つめることによって、新しい世界と光輝な日ざしを迎える今年となるよう許諾してくださることを、切にお願い申し上げます。

追われる者たちが入ってきて自ら襟を正し、時に対する感謝を捧げ、お父様に感謝できる時代が訪れてくることを、無事に迎えるよう許諾してくださることを、切にお願い申し上げます。このような時点において、一つの祭物の立場にいる息子がおりますので、その息子を通し、生きた祭物として勝利の天国を成し遂げ得る一つの契機としてくださることを、切にお願い申し上げます。

そして、あらゆる宗教が一つになり、あらゆる国々が一つになり、唯一の神様を中心とする心情圈に一致されるよう、全能の全権を通したお父様の役事が天から地に下るよう許諾してくださることを、切にお願い申し上げます。今、統一教会を中心として、国を代表して強く雄々しくなければならない時になり、決断を下して正義の一線を引かなければならない最後の時になりましたので、このような問題を中心として、自ら強い態度を備え、天に向かって、カナンの福地に向かって直行する道を前進できる統一の群れとなるよう許諾してくださることを、切にお願い申し上げます。

今年のすべてを、お父様、新たに祝福され、この年が勝利の年となるようにしてください。法的な問題を中心とするサタンとの闘いから全体が新しい起源を用意し、お父様に祝賀を捧げる一九八四年となるようにしてください。そして、協会を創設して以来、三十年を迎える年でございます。三十数を中心として勝利の国家が出発いたしますので、イエス時代の三年公生涯路程と同じ期間が成され得るよう祝福してくださることを、お父様、切にお願い申し上げます。

ここに集って新年を迎えながら、頭を下げたすべての子女たちが、一律にその心で決意を固めることができるようにしてください。新しい世界の創建のために、今天の国の精兵として出征を誓おうとする各自が、内的な決意と外的な決意を固める時間となるよう許諾してくださることを、切にお願い申し上げます。過ぎた一年のあらゆる悲しみの事実と、不備だった事実を、今からは勝利の結果として、すべてお父様のみ前に刈り入れてさしあげられるこの一年となるようにしてください。今年は、一つの決定的で画期的な線を引き、天の転換点であり、世界と宇宙の転換点となり得るよう、この年を勝利の年として導いてくださることを、切にお願い申し上げます。真の父母様のみ名によってお祈り申し上げました。アーヂュ。(一九八四・一・一)

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