訓読:天一国主人の生活



天一国主人の生活
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三 神様を解放する真の父母

 悲惨にも、神様が理想とされた真の家庭は実現されませんでした。エデンの園で蛇はエバを誘惑し、エバはアダムを誘惑して、利己的な偽りの愛をこの世に植えました。人類の罪と不幸は、人間の先祖アダムとエバがサタンを動機として結ばれた不倫なる愛の結果から始まりました。

 個人を復帰して、真の家庭を復帰して、真の愛と善を世界的基準に拡大しなければなりません。ただ、この真理だけが争っている教派を一つに統一することができ、また地上天国を成すことができるという事実を知っている私は、五十年前にこの啓示をキリスト教徒に明らかにしました。私は、もう一つの分離された教派をつくる意向は絶対にありませんでした。

 しかし、神様のメッセージは、既成教団から拒否されて迫害を受けました。私は、やむを得ず他の基盤を築かなければならなかったのであり、過去四十三年の苦労がそれでした。

 一九五四年、韓国で「世界基督教統一神霊協会」として始め、日本、アメリカ、ヨーロッパ、そして、全世界に宣教師を派遣しました。この基盤の上に私たち夫婦は、多くの団体を立て、真の家庭の原理が学術、言論、宗教、芸術、産業分野等で扱われ、この世界を蕩減復帰することができる標本と典型をつくろうと努力しました。

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 エデンの園で失ってしまったすべてのものをどのように復帰するのか、これが先生の還故郷という考えです。故郷へ帰らなければなりません。それで、氏族的メシヤと国家メシヤを派遣しました。神様は、イエス様という一人のメシヤしか送ることができませんでした。そのメシヤは、氏族を解放するメシヤでした。今この時に、先生は、神様の立場で百八十五カ国に国家メシヤを派遣しました。その国家メシヤは、イエス様の時の氏族的メシヤより次元が高いのです。

 そのようなコンセプトがイエス様の時にはありませんでした。十字架ですべてのものを失ってしまいました。家庭がなかったのです。それで、天国に入っていくことができず、楽園にとどまるようになったのです。本然の天国では、家庭から氏族、民族、国家へと続いていくのです。

 イエス様は、家庭を成し遂げることができませんでした。エデンの園でも、家庭が失敗したのでアダムが追い出されました。それを復帰するために真の父母が現れ、失ってしまった家庭以上のレベルである国家基盤の上でメシヤを派遣したのです。

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 人間が堕落することにより、神様を失ってしまい、真の男性、真の女性、真の夫婦、真の子女の位置を失ってしまいました。粉々にすべて壊れました。堕落した人間たちは、神様と一つになることができません。神様に侍ることができる真の男性と女性が一つになり、離れようとしても離れることができず、別れようとしても別れることができない真の夫婦を成して、真の息子、娘を生まなければなりません。すなわち、神様を中心とした真の父母、真の夫婦、真の息子、娘となって四位基台を成し遂げなければなりません。

 したがって真の父母は、神様をお迎えしてきて、すべての家族の中心にならなければなりません。ここでの生活制度は、万民が生活することができる生活制度であり、ここで望む国家観、ここで論議される世界観、ここで教える理念は、全世界の万民が共通してもたなければならない国家観であり、世界観であり、理念だということを知らなければなりません。

 ところが、これがそのようにできないので、現在、修羅場が展開されるのです。しかし、人類は、今まで一つの門に向かって終末の時を願ってきたのです。真の父母の願いは、人類が神様を中心として真なる家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙を成し遂げることです。そのようになれば、神様の愛までも復帰することができるのです。

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 神様の怨恨とは何でしょうか。民族を抱えて泣かれ、地に対して泣かれましたが、神様が願われる勝利した息子を抱いて喜びの涙を流せないことが天の怨恨だというのです。すなわち、天から「あなたは勝利した息子だ」と認められる人がいないことが、天の怨恨であり悲しみです。

 それだけではなく、失った息子、娘を復帰するために、そのようにさまよわれた神様を抱いて泣いた人が一人もいなかったというのです。

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 「神の日」において、人間として成してさしあげなければならない神様の願いとは何かといえば、神様の真の愛を中心として神様を完成させてさしあげることです。神様を完成させようとするならば、人間が完全な主体の前に完全な対象の位置に立たなければなりません。それが真の父母です。また、神様を真の愛を中心として解放しなければなりません。それを誰を通してするのですか。真の父母を通してするのです。このような内容を知っているので、神様を解放してあげることができるのです。

 主体的神様を中心として、先生がマイナスになって一つになったのと同様に、皆さんが真の父母を中心として、実体的にプラスとマイナスになることによって、神様と一つになった位置に思いのままに行くことができるのです。再創造原理がそのようになっています。

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 先生が祝福してあげることによって、神様を中心とした一族、一国が、一世界、天上天下に垣根がつくられるので、神様が解放されるのです。

 神様の胸に打ち込まれた釘を、地上で真の父母の胸に打ち込まれた釘を抜かなければならない責任者とは誰ですか。真の父母だというのです。また、そのことを最後にしなければならない人が、お母様です。お母様を前面に立てて世界を巡回するのです。女性たちは全員、お母様の代わりにならなければなりません。

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 今日の歴史は、父母を取り戻さなければならない歴史的な方向に流れています。神様がいらっしゃるならば、その神様を中心として創造の目的を完結させることができ、すなわち救援の目的を完結させることができる真の父母がいて、その真の父母が神様に孝心を尽くさなければなりません。同時に天使たちは、その真の父母の息子、娘を中心として忠誠の道理を果たすのです。それが本然の創造原則ですが、それが壊れてしまったのです。ですから、私たちは、それを再現させて蕩減しなければなりません。失ってしまったのならば、失ってしまったその姿どおりに取り戻さなければなりません。

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 皆さんは、父母が所有する父母の息子、娘ではなく、先に神様の息子、娘にならなければなりません。堕落していなかったならば神様の息子、娘ですが、逆になっています。今は、神様の息子、娘になることができなくなっています。ですから、真の父母の息子、娘になったという条件的基準で、根が違うのでその根を切り捨て、大木の根元を切り捨ててここに接ぎ木をし、先生を中心として新しい芽を連結するのです。接ぎ木をするのです。それが神様を解放してさしあげることです。

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 キリスト教だけでも数百の教派に分かれ、教派間で闘っています。そのように闘うところが神様の肢体と神様の踏み台になることができますか。できないというのです。そのような観点で見てみるとき、神様が思いどおりにできる教派がないというのです。

 それでは、神様にこの地上で天国を成し遂げようという理念があるならば、神様はどこに行かれるはずですか。仕方なく一つの家庭でも訪ねていかれるしかないという結論が出てきます。

 それでは、父母が神様と直接一つになり、その父母を中心とした子女が父母と完全に一つになり、神様がその家庭の唯一の主人になり、その家族が主人である神様の家族になり、その家庭の所有が神様の所有になる、そのような家があるかというのです。

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 アダムとエバがエデンの園で夫婦になることができなかったことを、歴史時代を通して克服してきたすべての結果を締めくくるものとして、真の父母を再現するその祝宴が「小羊の婚宴」です。「小羊の婚宴」を通して真の父母が結婚式をもつならば、その息子、娘もその伝統に従って結婚することにより、すべてのものを真の父母の理想に、神様の願われる愛の世界に包括することができるのです。

 その中心から全体の環境的要件まで、自分と接触させることができる愛の解放的王子、王女として登場する家庭が、私が暮らすことのできる私の家庭だったのです。神様の家庭であり、私たち人類の家庭であり、私の家庭だったのです。それが大きければ大きいほど、神様と、人類と、愛することのできる国を代表するのであり、それが平等と統一がある愛の天国だったというのです。

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 アダムが堕落することにより、偽りの父母が生まれたでしょう? ですから、真の父母が現れなければなりません。偽りの父母は、サタンを根拠として生まれたので、神様を中心として真の父母にならなければならない本然の創造理想が残っているというのです。それゆえに、堕落したアダムを救い、本然の真の父母の理想を地上に実現しなければなりません。

 それでは、どのような力でできますか。偽りの父母を通して生まれたこの世界人類が、もし堕落していなかったならば、神様の息子、娘になり、本来真の父母の息子、娘になっていたのです。それが創造原理なので、偽りの愛によってこのようになったことを放棄できないというのです。

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 皆さんがいくら忠臣の家庭になったとしても、国がなくなる時にはなんにもなりません。国でいくら忠臣でも、国がない時は歴史に定着できる基盤がないというのです。ですから、家庭を通して国を取り戻さなければならず、国を通して世界を取り戻さなければならず、世界を通して天宙を取り戻さなければなりません。そのようになれば天宙の主人です。

 ですから、個人は家庭のために投入しなければなりません。投入して忘れてしまわなければなりません。「ため」に生きて犠牲になりなさいというのです。個人は家庭のために、家庭は氏族のために犠牲になるのです。氏族は民族のために犠牲になり、すべて犠牲にならなければなりません。民族は国家、国家は世界、世界は天宙、天宙は神様のために犠牲にならなければなりません。神様まで行くようになれば、神様も犠牲になり、私に戻ってくるというのです。そのまま流れていくのではありません。最後に神様に投入して忘れてしまえば、神様がすべて所有され、それに愛を加えて天地の世界を私に与えてくださるのです。

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 人類の解放とともに神様が解放されることを知らなければなりません。皆さんの家庭が解放されることは、家庭を失ってしまった神様の悲しみを私が慰労してさしあげることです。一族を解放させ、一族を失ってしまった神様の悲しみを慰労して、一国を私が建国し、神様が国を失ってしまったことから解放してさしあげなければならないのです。先生の一生は、失ってしまった天宙を取り返して、神様の悲しみを慰労するということです。私の願いはありません。私の考えはありません。絶対信仰、絶対愛、絶対服従するのです。「死になさい」と言えば直行します。死んでも戻ろうと思いません。

 それで、神様を完成させて、神様自体を永遠にサタンから解放しなければなりません。自然監獄に閉じ込められたのと同じように、捕らわれの身になったことを解放することができる息子にならなければなりません。それでこそ、家庭で解放されなかった恨を抱かれたかわいそうな神様が、終わりの日に世界と天宙で解放され、初めて自分の姿勢を備え、神様を中心とした家庭愛、氏族愛、民族愛、国家愛、天宙愛の法度を中心とした主権を立てることができるのです。


四 真の父母は天国への通路

 アダムとエバの位置が、神様に代わる位置であり父母の位置ならば、先生も霊的に見れば父母の位置、神様に代わって地上を代表した位置にいるのです。この地を通して霊界に行ったすべての霊人たちは、アダムとエバを追いかけていったのです。ですから、先に行った霊人たちは天使世界に属しています。したがって、皆さんを思いのままに後援することができるというのです。

 今、霊界に行っている霊人たちは、真の父母を通して生まれずに、偽物の父母を通して生まれたので、真の父母を協助することができません。しかし、天使長が失敗したすべてのものを蕩減して、子女の位置でアダムとエバが成長しているそのような立場に対しては、いくらでも後援することができるようになっています。それゆえに、霊界が協助することにより、世の中がますます短期間のうちに崩れていくというのです。

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 父母がお互いに愛し、息子、娘を愛しながら、国を代表してそれを見せてあげ、その次には天地に代わってそれを見せてあげ、自分の親戚に代わってそれを見せてあげ、父母を通じて見せてあげ、兄弟を通じて見せてあげるように教育しなければなりません。これが世界から順番に下りてこなければなりません。天地を愛する標本、世界を愛する標本、国を愛する標本にならなければなりません。将来において、見せてあげることができる教科書にならなければなりません。

 それだけではありません。主人にしようとするので、父母の心情と、先生の心情と、神様の心情を知って所有権を相続しなければなりません。教会に入ってきて再び生まれ、教育を受けて完成するのです。成長すれば、すべてのものを知るようになるのです。私も主人の位置に立ちたいと思うようになります。すべてを相続するのです。それが主人です。どこでも同じです。それが主流思想です。こちらについていっても真の先生に会い、あちらについていっても真の父母に会うのです。すべて同じです。それゆえに、天国はどこに行っても同じだということができます。

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 皆さんが残さなければならないことは、天から真の愛、真の父母から真の愛を受け継ぐと同時に、真の血統を受け継がなければなりません。これが誇りです。これが変われば、天国に行くことができないのです。行けません。結婚というものは、それ自体が父母様の愛を受け継ぐことです。皆さんは、堕落したために真の血統をもつことができなかったのです。真の血統は、祝福によってのみ可能です。堕落した世界の根は、堕落した父母です。それで、真の父母を中心として新しく接ぎ木をし、新しい真の血統を受け継がなければなりません。そのような位置が統一教会の祝福の位置だということを知らなければなりません。

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 「重生」という言葉があるでしょう、生まれ変わるという言葉です。ニコデモが夜にイエス様を訪ねてきて、生まれ変わるということに対して尋ねた時、イエス様が「あなたはイスラエルの教師でありながら、これぐらいのことが分からないのか」と答えられたのですが、重生は再び生まれるということです。生まれ変わるというのです。生まれ変わるということはどういうことですか。偽りの父母から生まれた人が、真の父母を通して再び生まれることを意味するのです。再び生まれる時、神様の愛、神様の生命、神様の血統を受け継ぐためには、「サタン世界の愛と、サタン世界の生命と、サタン世界の血縁とは全く関係がない、それは意識にもない」と言うことができるようにならなければなりません。

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 堕落する時と反対に、真の父母を通して、イエス様を中心として二人が一つになって蘇生、長成、完成の位置に復帰してあげなければなりません。アダムの息子、娘を霊界と肉界が一つにして、イエス様の息子、娘を一つにして、再臨時代にも一つにして、すべてここに入ってこなければなりません。このようにすることによって、アダムの息子、娘になるというのです。

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 皆さんには、父母がいて、息子がいて、万物がありますが、家庭教会はこのような姿を拡大させたものです。アダムが堕落により、この三つを失ってしまいました。ですから、この三つを一度に取り戻し、神様に捧げなければなりません。失ってしまったものを取り戻し、真の父母を通して神様に捧げようというのです。

 ですから、神様を経てこなければなりません。失ってしまったものを探してあげ、神様が所有され、父母から再び相続しなければなりません。それでこそ皆さんの家が生じ、皆さんの世界が生じるということを知らなければなりません。

 その基台が、正に家庭教会です。これは何かというと、祭物です。これは、一つの祭壇です。ここで三大祭物を捧げるのです。

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 自らのものをすべて自分の所有圏にはできないのです。自らの所有圏をもてばサタンです。私のものという心をもてばサタンです。本来の神様のものに帰らなければなりません。帰るには、そのままでは帰ることができません。天使長を通して、エバを通して、アダムを通して神様に帰るのです。それは何かというと、真の父母を通して帰らなければならないという意味です。皆さんが着た服も、皆さんのものではありません。

 家庭を築くためには、皆さんに所有圏や所有観念があればできません。私は誰々の父だ、という所有圏を越えなければなりません。私は何をもっている、という所有観念を越えなければなりません。これがすべて神様の所有になり、そして、神様が本来人間をすべての万物の主人として造られたので、真の父母を中心として真の父母の所有の系統を通したのちに、三段階ごとに神様に公証され、真の父母から皆さんが所有権を伝授されて、初めて皆さんの所有権時代が来ることを知らなければなりません。

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 皆さんが天国の所有を受けるためには、皆さんの財産、息子、娘、皆さんの一身、すべてを捧げなければなりません。旧約時代型、新約時代型、自分自身をすべて神様の前にもっていって所有権を決定し、「あなたの家庭は私の家庭であり、あなた方はすべて私のものであり、あなたの息子、娘は私の息子、娘である」と言うことができ、神様の物、神様の息子、娘、神様の分身という公認を受け、神様が「今はもう必要ない」とおっしゃり、真の父母を通して、父母を通して、母を通して、息子を通して相続する時、初めて皆さんにおいて天上世界と地上世界の所有権が決定するのです。愛の所有権ではなく、万物の所有権が決定するのです。堕落の愛によって、すべてのものが堕落の所有として決定したのと同じように、本然の愛によって、すべてのものに対する所有権が決定するというのです。

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 所有権を神様に返してさしあげるためには、真の父母の名前を通さなければなりません。真の父母の名前を通さずには帰る道がありません。それゆえに、世界統一は統一教会を中心として成就せざるを得ません。手をつけなくても、争ってより早く入籍しようと列を成して待つようになるのです。最初になるか、二番目になるか、三番目になるかを争いながら、必死になって闘う時が来るでしょう。

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 個人が行く道も真の父母を通して、家庭が行く道も真の父母を通して、氏族の道も真の父母を通して、民族の道も真の父母を通して、国家の道も真の父母を通して、世界の道も真の父母を通して、天国に行く道も真の父母を通して行かなければなりません。そのような道を真の父母が築くために、一生を懸けて受難の道を歩いているという事実を知らなければなりません。

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 真のアダムは、真の父母です。真の父母の言語は、真の子女が真の父母を通して引き継ぐ言語です。それが原理です。真の父母は、レバレンド・ムーンとして来たのではありません。天から来たというのです。神様から来たというのです。それゆえに、神様が分からない人は真の父母が分からないとみなすのです。

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 皆さんが生んだ息子、娘は、神様が四千年間準備して生んだメシヤ、イエス様より立派になることができる息子、娘です。イエス様の父母がいるならば、その父母が祝福を受けてイエス様を生みましたか。皆さんは、真の父母を通して祝福を受けて生んだというのです。

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 祝福は、先生の主張ではありません。すべて神様が教えてくださるとおりに処理し、このような論理体系を間接的につくりました。私がもともと分かっているならば、私の口で話をします。ですから、どのようにも否定する道理がありません。

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 復帰するためには、母の腹中で絶対的に一つになり、父母が率いた世界の人と絶対的に一つにならなければなりません。それは、女性が一つになるようにしなければなりません。女性が堕落することにより、真の父母を失ってしまい、神様まで失ってしまいました。今、女性が復帰されることにより、神様と真の父母を知ったので、その真の父母と完全に一つにならなければなりません。真の父母を通して生まれなければならない全人類が、偽りの父母を通して生まれ、偽りの父母になったので、女性が彼らを真の父母のように愛することができる運動を起こしてこそ、世界は復活して解放が展開するのです。その運動が「世界平和女性連合」の運動です。

 それで、世界的な基準で家庭と相対するのです。家庭では、母と息子、娘が一つにならなければなりません。そして、父と一つにならなければなりません。ところがこの父は、偽りの父だというのです。ですから、真のお父様が来られれば、この真の父母を中心として一つになり、母と息子、娘が偽りの父を教育しなければなりません。そして、一つになって本然の家庭を復帰するのです。母と息子、娘が父を救ってあげなければなりません。

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 地上に生まれたすべての人間の中で、真の父母を通して生まれた人は一人もいません。真の母、真の父、真の父母の血統を受けずに生まれた者は、天国に入っていく道がないというのです。神様の創造理想から見れば、真の父母の血統を受け継ぎ、真の父母を天上天国、地上天国の王権の主人として仕え、親族圏内で愛を中心として真の御父母様と共に暮らし、自分も結婚して子孫を残し、そのまま移るところが天国です。ですから、皇族圏の愛を中心として、体恤した経験をもたない人は天国に入っていくことができないのです。

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 勝利した真の父母と、国家的に祝福を受けた家庭が一つにさえなれば、その国が帰ってくるようになります。国連で真の父母と国連の各国が決定さえすれば、一日で復帰できるのです。そうすれば、祝福さえしてあげればよいのです。堕落は、結婚式を間違ったのです。神様と真の父母を通して、正しい結婚さえしておけば、完全に復帰するのです。来たる再臨主がすべてのことを勝利したので、思いどおりにしても、サタンはこの横的な線を侵犯することはできません。

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 サタンが最も無念で悔しいこととは何かというと、皆さんが真の父母に出会ったという事実、その次には、真の父母が皆さんに、「皆さんが真の父母の息子、娘だ」ということを教えてあげたことです。このように教育することを最も嫌い、最も恐れます。ですから、その伝統を見習うことが問題です。

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 皆さんの希望がほかのところにあるのではありません。真の父母の息子、娘になるのです。真の父母の息子、娘となり、真の孝子、孝女になるのです。その真の父母が、今後天下を中心として地上の王の王になるのです。それゆえに、人類の希望や歴史の希望、時代の希望、すべての希望の中心が結実することができるところがここです。

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 原理で見れば、真の父母の愛が成したその基盤の上で、万物が支配されるようになっているので、このような愛の内容を皆さんが決定的に備えたのかという問題が、何よりも重要な問題なのです。

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 養子が直系の位置に行こうとするなら、アダムとエバの時代に天使長がもった心情的なすべてのものを蕩減しなければなりません。猜忌というものを蕩減するためには、信仰の息子、娘が信仰の父母の腹中にいる息子、娘を、自分の生命より貴重に思い、愛さなければなりません。その次にサタン世界を取り戻さなければなりません。このような内容は、すべて本質的な内容です。

 それは、皆さんが先生の息子、娘を愛さなくては入っていくことができないという意味です。腹中から愛したか尋ねてみなさいというのです。先生を愛して、神様のみ旨をもっと愛して、腹中から私の息子、娘を自分の体よりも愛したのですか。問題は、自分より愛したのかということです。イエス様は、「自分の息子、娘より、自分の家族よりも、私を愛したのか」と言いました。これをしなければ行くことができません。それが引っ掛かっていれば、今からでも三年間で蕩減しなければなりません。

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 イエス様が氏族的なメシヤとして立つためには、ヨセフ家庭とザカリヤ家庭が一つになった基台をつくらなければなりません。そして、国家を蕩減しなければならなかったのですが、それができませんでした。しかし、統一教会は、この国家に対して蕩減することができる民族的基盤を築いていっています。今は、氏族時代が過ぎた基台の上にいます。

 一つは真の御父母様に侍ったということであり、また一つは真の父母の息子、娘という名前をもったということです。子女になることができるというのです。それは、本当の子女ではなく庶子です。養子は血筋が通じていないのですが、庶子は血筋が通じるのです。そのような位置に立つことなくしては、この世の中を救う道がありません。言い換えれば、氏族圏を越えて民族圏に向かってきたというのです。その圏内において、皆さんが祝福を受けました。

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 神様が万物をつくられましたが、主人になれずにいるというのです。本来、万物は、愛を通して、愛と一つになるその場で神様の所有として決定します。神様の所有として決定した真の御父母様を中心として、その真の父母の愛と因縁をもった基盤のもとで、真の父母の子女も愛の中から出てくるので、真の父母の息子、娘の所有圏が展開し、その息子、娘の所有圏を通して一つになることのできる万物の基盤が愛と連結するとき、その息子、娘の所有物が出てくるようになるのです。

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 イエス様とアダムの解怨を成就しなければなりません。イエス様が間違い、アダムが間違って父母になることができなかったので、それを解怨成就しなければなりません。それで、三代のために生きなければなりません。おじいさんから三代です。アダムが蘇生であり、イエス様が長成であり、真の父母の息子、娘まで、三代圏を連結しなければなりません。これは不可避なことです。

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 「真の父母の日」が展開することによって、「真の子女の日」が生じ、「真の家庭の日」、「真の国家の日」、「真の世界の日」、「真の天宙の日」、真の神様の解放まで連結することができるというのです。それゆえに、どの時代であっても、「真の父母」の名がなくては連結することができないという事実を知らなければなりません。

 皆さんの目は、先に真の父母に会いたかったというのです。どれほどこの目が涙を流したか分かりません。鼻が真の父母の胸で、真の父母のにおいをかいでみたかったというのです。偽りの父母に会ったことを、どれほど嘆いたか分からないというのです。口が真の父母の話をして、真の父母の乳を飲みたかったのですが、偽りの父母のうそを学び、偽りの伝統を立てたのです。この耳が真の父母の話を聞いてみたかったというのです。この手が真の父母の胸を触って、真の母と真の父を引き寄せることができる手になりたかったのですが、偽りの父母と怨讐にもてあそばれ、恨を抱いた手になったのです。広げようにも広げることができず、握ろうにも握ることができない恨の手になったことを知らなければなりません。

 永遠に真の父母に侍り、出発と同時に永遠に分けることのできない真の父母の伝統を受け継ぎ、そこに満足感を感じて生きなければならない体であり心だったのですが、歴史の恨をもって悲惨さと怨恨を抱き、嘆息圏内から抜け出すことができない心と体になったという事実を知らなければならないというのです。

 この地球星のすべての地も、真の父母が踏んであげることを希望するというのです。真の父母の息子、娘が踏んであげることを希望するのです。

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 神様が家庭から所願成就できる道を計画されたので、真の父母を願われたのです。真の父母の考えから真の父母を創造され、真の父母の愛とともに一致することを願ったというのです。そうです、蘇生、長成過程を経て成熟し、アダムとエバの結婚式が神様御自身の結婚式として、人間と神様の愛が定着することができる一つの焦点を合わせなければなりません。

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 ほかの父親には真の愛がありませんが、レバレンド・ムーンは真の愛をもっています。それで、白人も喜び、黒人も喜び、万物も喜び、天地もすべて喜ぶというのです。私たち統一教会の家庭には、真の父母、真の子女、真の家庭、真の社会、真の国家、真の世界、真の神様がいるということを知らなければなりません。そして、永遠に変わらない真の血統をもっています。人は、真の血統の橋を通じて、すべて愛で連結されています。愛を中心として、ここから始まり、神様まで、すべて真の血統です。

 真の家庭は、一つの言語と文化をもつのです。文化は、言語を意味するのです。文化は、言葉によって、言語によって形成されます。

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 新・旧約聖書をすべて捨てても、真の父母を取り戻さなければならないという事実を知らなければなりません。真の父母をもたなければならないということなのです。それで、真の兄弟が出てきて、真の国が出てきて、すべて出てくるのです。それで、世界的な因縁を通じて基盤を築き、その父母が出てきたのちに、父母を通して子女が出てくることができるのです。そのような天地の調印式をしなければなりません。

 それを神様が公認して、サタンが公認して、その次には真の父母が公認しなければなりません。その時から「真の子女の日」が世界的に設定されるのです。

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 歴史的な転換時代に置かれている私たちの責任は、神様の身代わりの立場に立つことであり、真の父母の身代わりの位置に立つことであり、真の家庭と、真の国家、真の世界の代表者の位置に立つことなので、歴史時代に孝子の中の孝子になるのです。歴史時代の孝子が私を本物の孝子だと称賛することができる天国の孝子にならなければならず、天国の忠臣にならなければならず、天国の聖人にならなければならず、さらには天国の聖子にならなければなりません。

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 偽りの父母は、サタンの愛を中心として落ちたのですが、真の父母は、神様の愛を中心として上がっていくので、愛の世界へ前進していくのです。

 愛とは偉大で永遠に平等なのです。愛という名前だけ聞けば、いくら高い位置にも一度に同参できる資格をもつようになります。女性が無学文盲で、男性が世界の大学者でも……。

 それは、私たち人間がいくら不足でも、神様と愛の関係を結ぶようになれば、神様の位置に上がっていくことができるということです。そのような価値の内容があるために、すべての人間の心はどうなのかというと、最高のものを願うのです。

 世界をすべてもったとしても、それ以上に良いものがあれば、またもちたいと思うのです。

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 偽りの愛の立場にいるものを真の愛で取り戻してこようと思えば、すべてのものを否定しなければなりません。真の父母を通して、真の愛を知ったあとからは、過去、現在、未来に対する垣根がない、すべてのものを完全に清算した息子、娘として生まれたという解放的な位置に立つので、皆さんが結婚をして夫婦で暮らすことができるのです。そうでなければ、到底望めないというのです。イエス様も、今まで夫婦生活ができませんでした。

 世の中の家庭、氏族、民族は、すべて滅びるようになっています。中心がないというのです。サタンがそのようにしておいたのです。神様は、その中で個人的中心、家庭的中心、国家的中心、世界の中心的存在を求めて、統一教会を通して祝福をしてくださったというのです。サタン世界の五十億の人類を滅ぼしたその代わり、それ以上の資格で立てたものが祝福家庭だということを知らなければなりません。

 キリスト教を中心として、アメリカがアベルならば、ここ(ブラジル)はカイン、カトリック圏です。ラテン文化圏、カトリックはカイン圏です。お兄さんと同じだというのです。プロテスタント、弟を通さなければなりません。弟がこのカトリックを助けてあげなければなりません。

 アメリカを中心に、新教で弟であるアベル国家圏の北米を一つにし、その上に父母様が来て、アメリカに築かれたすべての勢力基盤を通して、この南米帝国、カトリック文化圏を消化しなければなりません。先生がカトリック文化圏についていくために来たのではありません。

 また、統一教会がカトリック文化圏に従っていくのではありません。統一教会が生まれれば、カトリック文化圏が統一教会を通して行かなければならず、ブラジル人が父母様を通して行かなければなりません。そうでなくては行く道がありません。

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 氏族的メシヤの氏族的基盤である百八十家庭は、すべてを天の前に奉献しなければなりません。祝福される前のすべての所有、家も、土地も、万物も、所有物というものは、本来神様の所有だったのですが、祝福とともにアダムの前に伝授してあげなければなりません。これが原則ですが、堕落することにより、神様が主人の立場に立つことができなかったのであり、真の父母が主人の立場で来ることもできなかったのです。

 今に至っては、主人の立場に立つことができなかったことを、サタン世界で天使長の使命を行うことができる人を通して、息子を通して、母を通して、父を通して、族長を中心とした全体が献納しなければなりません。血統復帰、所有権復帰、心情圏復帰を、七代を中心として献納して戻っていかなければなりません。

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 地獄が二つあります。地上地獄、天上地獄がありますが、天国の門は一つです。地獄の門が開くからといって、地上から天国に直接入っていくのではありません。真の父母を通して入っていくのです。真の父母を通して入っていく門が、一つの天国の門です。

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 所有権、心情圏、実体圏を神様に返してさしあげなければなりません。家族と共に、国家と共に、世界と共に神様に帰らなければなりません。それを祭物として、真の父母を通して神様に返してさしあげ、すべてのものを清算しなければなりません。

 そのような基盤の上で、真の父母を通して皆さんの家庭の父母と、子女と、万物の所有権平面的基台が連結するのです。そこが地上天国です。堕落していない立場で所有権を地上に連結しなければならなかったのですが、堕落したので、蕩減の道を経て再度連結しなければなりません。

 そうすれば、天国の所有権、絶対的な愛の主権時代を迎えることができるのです。そのような解放圏を迎えるために、家庭盟誓の八番に地上天国の解放圏を完成し、その目的を達成することを宣言したのです。

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 いくら理想家庭を願い、いくら理想的な父母を願い、いくら理想的な夫婦を願い、いくら理想的な息子、娘を願ったとしても、ないというのです。それが、真の父母を通し、初めて総合的な完成が成されるのです。

 皆さんがそのような伝統の位置で、神様に代わり、真の父母に代わる後継者として天下になかった兄弟の位置で、同じ種の価値、アダムとエバが神様と一つになったものと同じ種の価値を成し遂げなければなりません。世界で収穫された家庭を拡大したその基盤で、すべての人間の新しい子孫の種を、神様と真の父母が一つになって蒔いた種と同じ価値の種をつくっておけば、チャンピオンの記録を引き継ぐことができる後継者になるのです。

 力のある者が世界を指導するといいました。お互いが力で対決して闘うのではありません。力のある者が力をもつことができるように環境条件をつくり、弱い者をすべて巻き込んでしまって、チャンピオンシップ、新記録達成者のような行いをしているので、これは、神様が願われる善意の競争を通して勝利の結果をもつことができなかったというのです。それゆえに、これは、いずれ地球上で清算されてなくならなければなりません。

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 世界のすべての家庭が、真の父母を中心として、「真の父母の息子、娘だ」と言うことのできる再覚醒が展開するようになる時、そこから世界的天国が顕現するのです。

 世界の家庭全体を中心として、このようになる時、新しい地上天国の世界へ入っていくのです。

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 成約時代というものは、全世界が等しく真の父母の恩恵を受けることができる場に入ってきたというのです。その代わり、血統転換、所有権転換、心情圏転換をしなければなりません。これが氏族的メシヤの責任です。正に女性時代になったのでこのようなことが可能なのです。

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 堕落したこの世界に、悪魔の愛と生命と血統を受け継いだこの世界に、神様の所有権を完全に奪われました。今、私たちは、これを元に戻さなければなりません。神様の真の愛を受け得る息子と娘が一つになり、この世界を収拾しなければなりません。神様の愛を受けることができる息子、娘を中心として、アダムとエバ、カイン・アベルを中心として失ってしまった家庭の血族的因縁を収拾しなければなりません。そして、万国が解放され、歓迎するその基盤の上で、このすべての悪魔の、サタン世界の所有権を真の愛の主人、愛を受け得るナンバーワンの男性と女性、ナンバーワンの息子、娘を中心として神様にお返ししてさしあげなければなりません。

 全世界の人間たちは、真の父母の愛を通って行かなければなりません。その門を通らなくては、天上世界の本然的故郷の地へ帰る道がありません。地獄しか行く道がないのです。これをさかのぼっていかなければなりません。反対する国と闘い、勝ち進んでいかなければなりません。そして、今日の統一教会は、世界的メシヤ圏の勝利を受け継ぎ、国家的メシヤ圏を越え、氏族的メシヤ圏を尋ね求めてきたのです。サタン世界の氏族圏を中心として、サタン家庭に入っていって世界と交替しなければなりません。





















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