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一 一九九五年の出発と摂理的意義

 一九九五年、成約三年一月一日、第二十八回「真の神の日」を迎え、本部教会での零時祈祷会に続き、午前七時、漢南洞公館での敬拝式、午前十時、水澤里中央修練院での記念礼拝、午後六時三十分、リトル・エンジェルス芸術会館での「慶祝文化の夕べ」が行われた。真のお父様は、元旦祈祷会で十六分以上祝祷されたのち、「真の御父母様の勝利圏を相続しよう」という年頭標語を揮毫され、その意義を語ってくださった。

【元旦祝祷】

 愛するお父様! たった今一九九四年を送り、新たに一九九五年元旦の新しい朝を迎えました。み旨の中において、旧約時代、新約時代を送り、成約時代三年を迎える新しい歴史的総転換期を迎えました。

 歴史的なすべての先祖たちと、勝利的成約時代を迎える時まで、あなたのみ旨に従い、子女の名分を備えて国と世界を取り戻すために、犠牲の祭物を備えてきたすべての人たちをあなたが率いられ、解放された国を越え、世界を越えて天の解放の基台を備え、地上天国と天上天国を連結させる心情の道理を備える道を開拓するために、どれほど、どれほど苦労されたかということを私たちは知りました。

 天と地が入れ替わらなければならないこの時、サタン世界は地獄に向かって落ちていきますが、この地獄世界を分別して本郷の地に帰らなければならない私たちは、還故郷しなさいという福音的事実の通告を受け、氏族的メシヤという途方もない歴史的勝利の覇権を許諾されました。そればかりでなく、真の父母が、世界的なすべての基盤をもって百六十ヵ国を超えた位置に立ち、天の全権、全体、全般、全能の役事を相続してあげることができる解放の地と、解放の世界と、解放の天宙を備え、真の御父母様と神様が一つの体になって、万世にわたって称賛することができる勝利の世界を備え、迫害される群れが天の歓迎を受け、地上の万民の歓迎を受けることができる時代を許諾してくださったことを心から感謝申し上げます。

 万国の祖国になり、韓半島の統Tをもたらさなければならないという責任も、天が摂理史を通して訪ねてこられた「私」自身を解放することにより、本然の国を取り戻し、本然の世界を取り戻し、本然の天国を取り戻すための最終段階である第二次大戦後の五十年歴史の分水嶺を越えさせてくださったことを感謝申し上げます。

 今、二〇〇〇年代まで六年を残したこの期間に、私たちがなしていくべき世界統一の方案は、ただ一つの方向を通じ、平和と世界統一の一つの国を取り戻してこなければならず、天国と全宇宙の理想を完結すべき韓国の責任がどれほど大きいかということを悟り、今、韓国が、天を中心として祖国光復を誇ることができる年になるように許諾してくださることを懇切にお願い申し上げます。

 新年の新たに明けてきた朝を迎えたこの時間、あなたの前に願うすべての希望的な内容が、この一年に、自分一身を通じて天の栄光の痕跡として埋められ、あなたを解放できる個人から家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙圏を備えることができるように許諾してくださることを懇切にお願いしながら、このすべてのみ言が新年の約束と共に成就されることを願い、真の御父母様のみ名によって祝願いたします。アーメン!

【年頭標語:真の御父母様の勝利圏を相続しよう】

 父母という名前をもった歴史上にお一人しかいない真の父母が現れたという事実は、歴史上、これ以上喜ばしいことはないという論理が形成されるということを知らなければなりません。そのお方と血縁的関係を結び、父子の因縁をもった場合には、真の父母の勝利の覇権など、すべてのものをためらうことなく相続するのに恥ずかしいことはありません。それは、想像を超越し、自然の道理として、自己を超越して無限の世界にまで自分を案内してくれるのです。

 サタン圏に対して平面的にすべて勝利し、個人勝利、氏族勝利、民族勝利、国家勝利をなし、全世界が反対する中で神様を訪ねていき、神様を御案内して帰ってこなければなりません。帰ってくることにより、初めて天地に分立された歴史的恨の峠を越えるのです。アダム家庭で失ってしまったものを、今日、世界的大家族基準において、神様と真の父母が平面途上で完成するのです。

 ですから、先生の代わりに、皆さんが先頭に立って国民救世運動をしなければならず、南北統一指導者思想を中心として、あすの希望に満ちた主体的思想をもって彼らを指導し、解放してあげようという兄弟の友愛圏が、天と共になければならないという事実を忘れてしまってはいけません。そのようにすることにより、意義ある一九九五年の元旦を中心として、勝利的一九九五年を中心として、南北統一をなして天の前に奉献し、神様が三千里半島に解放の位置を取り戻さなければなりません。第二次大戦直後、先生が、連合軍のすべての勝利の覇権を個人から世界へ自由に遍歴しなければならなかったのと同じように、今、神様に侍って世界を遍歴できる第二次復帰完成時代が訪れてくるということを知らなければなりません。

 孝子の基盤は忠臣の基盤になり、忠臣の基盤は聖人の基盤になり、聖人の基盤は聖子の基盤になるのです。その基盤を天がおもちになることができなかったという悲しい事実を文総裁が蕩減復帰し、孝子、忠臣、聖人、聖子の道理を地上において初めて完結したので、このすべてをきょう一九九五年の元旦に、すべての統一教会と世界にいる人に相続いたします。アーメン。

【一九九五年の時】

 堕落することにより、上になるべき天が下に行きました。下のものが上に行き、上のものが下に行きました。ですから、天は上がっていかなければなりません。下から上がっていかなければならないのです。これは、上から下に下りてくるのです。ですから、交差点がある時代です。この時代が来れば、混乱時代になるのです。世界大混乱時代が今の時です。世界的転換時代だというのです。

 }九九五年は、歴史的な年でもあります。第二次大戦後五十周年、半世紀の峠を越える分水嶺の年にもなるのです。このような歴史的時代を迎え、世界情勢などの摂理的なすべての情勢も転換時代を迎えたという事実は驚くべきことです。その反面、世俗的な世界では悲運の歴史を迎えました’。どの社会を見ても、どの個人を見ても、中心を失ってしまう時代になりました。家庭の中心、氏族、民族、国家の中心、世界の中心を失ってしまいました。

 二〇〇〇年までに、統一教会の責任者として、万民が行くべき方向、国家が行くべき一つの方向を決定しなければならないという文総裁の使命が残っていることを知らなければなりません。休もうにも休むことができません。死のうにも死ぬことができません。疲れていたとしても足に向かって、「この足め、お前の行くべき道のりは遠いのだ、こいつめ」と言って無慈悲な暴君となり、自分一身に命令しながら行かなければならない道が残っていまや。

 二〇〇〇年までです。その時、先生は八十歳になります。モーセが八十歳でカナン復帰したのと同じように、先生は、八十歳で天国をスタートさせなければなりません。地上天国と天上天国を万国に対して宣布しなければならないのです。ですから、私たちの国がなければなりません。国がなくてはなりません。

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