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四 アメリカでの活動方向と事業推進



 アメリカ活動の特別指示事項

 真の御父母様御聖誕慶祝行事の翌日である一月二十九日、ニューヨークの世界宣教本部で開催された世界指導者会議において、真の御父母様は、アメリカの活動に対する特別指示事項を下達された。

 一九九三年の活動は、成約時代なので青少年時代になる」。第一番目は、「青少年の大復興と教育」です。ソ連の八十八の教育区がすべて一つになって教材を作り、全国の中・高等学校が、私たちの礼拝を行う教会になっているのです。堕落した天使長圏内にあるソ連を天の側の天使長圏であるアメリカが救ってあげなければなりません。アメリカが早く手を回さなければなりません。

 もう講義する時代は過ぎ去りました。本をもって伝道するのです。本を読ませなければなりません。全世界の統一教会の食口は、原理の本を三十冊ずつ買い、一日に一冊ずつ分けるのです。そして、一ヵ月後に回収して、また別の人々に貸してあげるのです。

 創造原理を講義するのにかかる時間が三時間だとすれば、その半分である一時間半で講義できるように整理し、赤鉛筆で一番と表示しておくのです。このようにして、ページごとにある一番だけを連結して講義すればよいのです。また、一時間半かかるものを、半分の四十五分でするためには、青いもので二番と表示してずーっと連結するのです。その次には、十分あるいは五分以内にまですることができるように表示するのです。

 それから、民主世界では、キリスト教の統一教会原理思想消化時代です。ソ連の共産党を悟らせる責任はキリスト教にあるのですが、キリスト教を悟らせるのは統一教会の責任です。そのようにしてこそ生きるのです。

 それから第四番目は、家庭引き受け時代です。家庭を引き受けてしまわなければなりません。七千万世帯をどのようにして氏族的メシヤがすべて責任を負うのでしょうか。それは、レバレンド・ムーンがするのではありません。家庭の引き受けは、外国人がするのではなく、自分の息子、娘と親族がするのです。

 第五番目の成約時代の使命は、「統班撃破」です。班を動かして、韓国のすべての家庭を一つにするのです。統班は家庭の連合です。種を家庭に植えなければなりません。種を植えるのは、国に植えるのではありません。ですから皆さんは、七千万家庭に真の愛の種を植えるのです。

 第六番目は、総論です。「家庭で四大心情圏と三大王権を復帰し、皇族の心情の生活を体得することによって天国に入城する」です。その位置は、長子権が復帰された位置であり、父母権が復帰された位置であり、王権が復帰された位置であり、皇族圏が復帰された位置なので、全体解放が成立するのです。


 アメリカ社会の実態と女性連合の進路

 第二次大戦後、アメリカの家庭はなぜこのようになったのでしょうか。近親相姦関係の話です。これは何かというと、ザカリヤ家庭を中心として、マリヤとザカリヤは義妹と義兄の関係でした。親族関係だったというのです。マリヤとエリザベツはいとこです。母方のいとこです。母方の系統で同じ姉妹だったというのです。

 結局、マリヤが自分の義兄と一つになったのです。堕落したので、そこで分立しなければなりません。また、イエス様とザカリヤの娘とは兄妹の間柄です。兄と妹の間柄だったのです。摂理的接続時代において、これを交差しなければなりません。これを交差しなければならないのに、ここにおいてサタン世界がすべて占領してしまったのです。

 ですから、第二次大戦後、来られる主に従って天国に行かなければならないのに、それを知らずに失ってしまったので、サタン世界でそのまま生きて地獄に落ちてしまうのです。地獄に引き込まれていったので、完全にフリーセックスに染まってしまったのです。

 再臨主は、神様が創造される時に数千万代を理想とされた血族にし、永遠不変の血族をつくるために来られるのですが、それをサタンが完全に台無しにしてしまいました。台無しにしてしまったのですが、レバレンド・ムーンがこれに着手したのです。

 女性連合の大会を、全国的にどこまで終えましたか。この大会は、州から始めて家庭まで訪ねていかなければなりません。家庭には誰がいるのでしょうか。母と子がいます。家庭において男性は天使長の立場にいます。それゆえに、まずアダムの立場にいる先生を中心として一つにならなければなりません。そして、世界のすべての女性は、真の母の分身として苦労し、お父様と一つにならなければなりません。そのようにして本来の父の息子、娘だったという条件を立て、再び生まれて復帰されるのです。

 今まで、男性が世界を指導して滅ぼしたので、今からは、女性が世界を指導して繁栄させなければなりません。真の御父母様を中心として一つになって成功させなければなりません。そのようにしてこそ、世の中の問題がすべて解決するのです。原理のみ言がすべて終わるのです。

 今回、韓国の女性連合の支部長たちが来ましたが、きょう(一月二十九日)ワシントンD・Cを出発しました。各郡の代表として優秀な人々を連れてきたのです。そのようにして見物させたのち、「今後皆さんは、世界の女性を救うために、アメリカの女性たちと共に活動して闘わなければならないので、英語を学ぶのです」と指示しました。

 世界を一つにするためには、韓国の女性、日本の女性、アメリカの女性、ドイツの女性、フランスの女性、イギリスの女性、イタリアの女性を一つにしなければなりません。この七ヵ国の女性を一つにさえすれば、世界は統一されるのです。第二次大戦の時に連合国と枢軸国に属していた国々の女性と韓国の女性です。彼女たちを誰が教育するのでしょうか。先生が女性を教育して一つにしなければなりません。そのようにして、男性をみな天の側に転換すればすべて終わるのです。


 在米日本食口の活動

 ヨウコさん! アメリカで、あなたが日本女性連合の会長でしょう? 日本において女性たちが七千人を中心として機動隊をつくっているのです。ここにも千人以上いるでしょう? 祝福家庭は、みな息子、娘を一箇所に集めて世話をさせ、夫が休んでいれば夫に任せるのです。そのようにして機動隊をつくり、日本に負けないように活動しなければなりません! そのような経済活動の伝統を残さなければなりません。今、通告しているのです。

 エバ国家の代表として天使長国家であるアメリカに来て、この天使長を引っ張って天国に導いていくというのが原理の中心です。皆さんがアメリカ教会を経済的に援助してあげなければなりません。全面的なファンダレイジング計画と伝道計画を立てなければなりません。昼はファンダレイジング、夜は復興会をするのです。

 南北アメリカは、すべてキリスト教文化圏です。南側はラテン国家から来た民族の旧教国家であり、北側はアングロサクソン民族の新教国家です。この新教と旧教を、統一教会の文先生を中心として、日本のメンバーとアジア人が統一しようというのです。そのようにすれば、ここは、西洋人と異なる人種が平和の国民として共に暮らす、万年に通じる平和の福地国となるでしょう。

 先生は、一人が三十冊の原理の本を一日に一冊ずつ配布して読ませるようにと命令したのですが、どのようになりましたか。ここで原理の本を三十冊買った人は手を挙げてみてください。それを直ちに、五月中に配布しなければなりません。そのためには、全員五月一日から始めなければなりません。

 そして、経済問題においては個団活動をするのです。ヨウコさん! 責任者は、全員個団活動の十二人を立てなさい。地域的に近い者たちから先に組んで活動するのです。区域に三十人がいれば、最も近い所を中心として十人ずつ組んで三つの個団をつくり、マイクロバスを買って活動すればよいのです。そのような協同的訓練が必ず必要だというのです。超団体的に活動するのです。日本人は、男性も入っていくのです。ここで基盤をつくれば、その伝統をアメリカ人に譲り渡さなければなりません。


 氏族的メシヤ活動

 イエス様を中心としてユダヤ教とイスラエルを一つにすることができず、再臨時代にはアメリカとキリスト教を一つにすることができなかったので、これを一つにする責任が、氏族的メシヤとして祝福家庭にあるのです。イエス様の代わりに再臨した家庭的な基盤をもって、世界を救うために犠牲にならなければなりません。

 氏族的メシヤを宣布する前には何をしましたか。私たちは、「家庭教会」という名前をもってこのような活動をしてきたのです。三百六十家庭を中心として私たちが活動してきたということを皆さんは知っています。家庭教会とは、氏族的メシヤの外的な基盤を築くためのものですが、ここで築かれた人々と氏族的メシヤをカイン・アベルとして一つにするというみ旨があったことを私たちは知らなければなりません。

 カインと一つになって故郷に帰っていかなければならないのですが、すべてのカイン的なものには先生が責任を負うようになったので、皆さんには基盤がありません。世界的な版図の基盤はなかったとしても、故郷という版図でも残さなければならないので、氏族的メシヤの使命を与えて派遣するのです。世界版図において、世界に散在しているすべての人々の故郷と先生の故郷をいかに横的に連結させるかという問題を解決するためのものが氏族的メシヤ圏です。

 先生を中心として統一教会に入ってきたように、皆さんの一族を中心として関係しているすべての人々が氏族的メシヤに接ぎ木される、このような時代に入ってくるのです。ですから、どこに行こうと皆さんが教会を中心として教会を考えるのと同じように、皆さんの故郷の人々がどこに行こうと、氏族的メシヤを中心としてメシヤとその家庭に行きたいという思いが一体にならなければなりません。


 UTS(統一神学大学院)卒業生の活用

 金相哲氏(UTS総長)! 毎年正月一日になれば、この人々に手紙を送りなさい。先生の七十三回、お母様の五十回の誕生日に、このニューヨークに全国を代表した卒業生が集まって、二人から三人を卒業させます」と言って、手を挙げて宣誓したので、その宣誓を守ることができるように、一度で出すことができなければ何回かに分けてでも預金しなさい」と、毎年正月一日に公文を出しなさい。

 一人が卒業する時まで、どのようなことをしてでも二万ドルを出させるのです。三人卒業させようとすれば六万ドルです。今から開始です。一年に一万ドルであれば、二年あれば卒業するので二万ドルではないですか。その代わりに、その人が卒業する時はその人にも人を立てさせ、どのようなことをしてでもお金と一緒に学生を入学させるようにするのです。皆さんが「学費を出してあげるので神学大学に行きなさい」と言えば、行く人は大勢いるのです。

 今からは、すべてのものが専門化時代に入っていきます。ですから、統一教会の牧師といえば、UTSを卒業した人以外には牧師という称号を使うことができないようにしなければなりません。全員UTSを卒業しなさいというのです。知識の基準においても、この世の牧師に負けてはいけません。

 朴普煕氏(ワシントン・タイムズ社長)、UTSを卒業した人々の中で、教会と大学街の責任者でない人はみなここに出てきなさいと言いなさい。わー、このように大勢いるのですね! 今後、この人々をどのようにするのかというと、一つの州に五箇所ずつ、二百五十箇所に配置しようと思うのです。ですから、自分の故郷から近い所に責任者として選定しようというのです。

 金相哲総長、神学校にいる教授は何人ですか。教授たちを呼んでここに並ばせてください。この人たちは、神学大学院を中心として地域を分担して活動させればよいです。ベリータウンを中心としてニューヨークが近くにあるので、その地域の責任者として教会を任せなさい。


 「ワシントン・タイムズ」と「ワールド・アンド・アイ」

 今から配置しなければなりません。十七地域にすべて配置されているようですが、割り当てられていない地域が皆さんの活動地域です。家庭教会も同じであり、氏族的メシヤの使命も果たさなければなりません。

 そのようにして、今後たくさん講義をしなければなりません。それを教育できるように、教育をしなければなりません。講義をどのように行い、食口をどれくらい増やそうという一年の計画を立てなさい。その区域にいる牧師たちに何度も会って教育し、学校があれば中・高等学校の先生や大学の教授たちに会って、今後その地方の開拓のための糾合運動をしなければなりません。そのようにすると同時に、皆さんは新聞の部数を拡張することにも責任を負わなければなりません。人々とたくさん会って新聞の部数を拡張するのです。

 今回、「ワシントン・タイムズ」と「ワールド・アンド・アイ」を一つにするのです。一つのチームにした組織です。分離してはいけません。今から一つにならなければなりません。「ワールド・アンド・アイ」において初めて氏族メシヤ活動をするようになるのです。その地域で基盤を築くのです! 「ワシントン・タイムズ」を中心として、各州に週刊新聞をつくろうと思います。そこに対応して、今から特別に責任をもち、地方の有力者と優秀な人々を集めて編成できるように準備しなければなりません。その人員として三十人が必要です。゛保守派の代表的な新聞として「ワシントン・タイムズ」を信頼しているのです。彼らは、「ワシントン・タイムズ」で論じているとおりにやっているのです。それは有名です。アメリカ国内の国家的な秘密を「ワシントン・タイムズ」がすべて知っています。ホワイトハウスの大統領の一日の生活もすべて分かるようになっているのです。タバコを何本吸い、その吸い殼をどこに捨てるのかということもすぐに分かります。

 クリントンは、ホモセクシュアルもレズビアンもフリーセックスもOKした人です。サタンのものをすべて歓迎しているのです。軍隊にまでホモセクシュアルを容認したのです。戦闘は後回しです。クリントンは、アメリカの歴史上、最も不道徳的な大統領として象徴されます。これをどのように消化するのかというのです。ですから、レバレンド・ムーンに従いなさいというのです。従わなければ悲惨な立場に立つのです。

 南米のウルグアイ、パラグアイ、アルゼンチン、ブラジルの四ヵ国間で税金をなくすことにおいては、先生の功労が大きかったのです。アメリカを中心として、カナダとメキシコが経済流通構造を整えたことにおいては「ワシントン・タイムズ」の影響が大きかったのです。ロシアのエリツィンの背後に連結されているすべてのものは、「ワシントン・タイムズ」なくしてはできませんでした。ロシア政府は、アメリカ政府を信じません。しかし、統一教会の文先生は信じるのです。


 ワシントン・テレビ・センター

 今後は、情報と言論を動かす人が世界を動かすのです。私がワシントン・テレビ・センターをつくったのは、映像通信社の基地をつくったということです。プレス・センターのような映像放送の基地をつくったのです。そのようにして、各国において活用できる施設をすべてつくっておいたのです。何であろうと、スイッチ一つでどの国においても活用することができるのです。そのようにして、最短時間で私たちが製作し、それを販売するのです。十五分以内で映像を載せ、世界のニュースの三分の二を供給する計画です。

 アメリカの民主党や共和党の全党大会をすべて私たちが撮影して、全国に配信するのです。これは、東部で一番大きな会社です。NBC(アメリカのナショナル放送協会)やCBS(コロンビア放送システム会社)が、私たちの映写所で……。自分たちはそのような精密な機械をもっていないので、私たちがつくってあげるのです。CNN(アメリカのニュース専門有線テレビ局)のようなところは、一〇〇パーセントをつくってあげるのです。

 ビデオ・システムは東部で一番であり、オーディオ・システムはアメリカで一番です。このようなものをすべてつくっておいたのです。それから、ビデオを製作するのに、これを生産できる大きな工場がないので、毎日十万から二十万本作ることのできる工場を私たちが造っておいたのです。

 マグドナルドのような会社は大きいのですが、このような施設がないので、三千万本のビデオを作ってほしいという注文をしてきたのです。ですから、膨大なアメリカを中心として仕事をしようとすれば、このようなことが必要です。それゆえに、一週間に一度、時事映画を作って販売しようと、私は思っています。全世界にビデオを販売するのです。ですから、大きな映画会社と私たちの生産工場を連結するのです。

 音楽も、人がいなくてもすべてつくることができます。オーケストラの百二十人が演奏したとすれば、百二十種類の音をすべて分けて編成するのです。素晴らしい編成をすることができるのです。また映画も、フィルムをいくらでも分けて入れることができます。そこに人間も入れることができ、手をつけずにそのようなことがすべてできるのです。ですから、現在ある映画に別の時代の環境を入れて、別の映画を作ることができるのです。今、それを計画しています。ですから、一つのもので七十九の場面を作ることができるというのです。

 ラブストーリーも教育の材料です。家庭の大人が見るので、子供たちも関心のある内容なのです。ですから、ここに健全な家庭倫理を入れて作るのです。そのようにして世界的に販売します。そこに対応するために、孝進が新しい分野を開拓しているのです。


 USA(アメリカ救護連合)運動とアメリカ文化の再生

 皆さんは、アメリカのために涙を流したことがありますか。先生はどうだと思いますか。それを受け継がなければなりません。アメリカの若者たちが受け継がなければなりません。受け継いでこそ、アメリカが生きるのです。父母が子供を育てる時に涙を流しながら愛で抱いてあげた息子、娘は、不孝者になりません。浮浪者になりません。涙をもって、愛で抱いてあげなければなりません。皆さんに、私がこのように公式的に命令して特別に話すのは今回が初めてです。

 今回、クリントンが大統領になったことは、アメリカに非常事態が起きたと思うのです。皆さんは、アメリカの国民として生まれ、自らの骨と肉が砕けるまで行かなければならない義務の道、責任の道が何なのかを深刻に考えなければなりません。それは、天の願うキリスト教文化圏が地上の理想世界に行くことのできる道です。その理想世界に直行できる道を教えてあげる人は、私しかいません。

 何よりも教育を通して、大衆を動かし感化させ得る教会運動を全国的に、世界的に展開する時が来るということを知らなければなりません。大復興と大教育の時が来るのです。ですから、今まで私たちはUSA(United to Serve America)運動をしてきたのです。昨年、二千五百回しました。今年の目標は何ですか。成約時代の出発とともに、青少年を教育することです。中・高等学校をいかに立て直すかという問題に主力を注ぐ時が来たというのです。今から一万五千校の高等学校を教育しなければなりません。

 食口は、全員が大きな教会や様々な場所を訪問して、復興会を主導しなければなりません。放送局に行って全国的に『原理講論』を教育しなければなりません。全世界の学校ごとに校牧(注一宗教教育を担当する牧師)を置き、三十校の主要大学では常に活動しなければなりません。今から、どのようにして全国の大学で大きな集会を成し遂げるかということが問題です。アメリカのどのような教会や教団も、それを成し遂げることはできません。

 アメリカのワシントンD・Cで起きている活動、アメリカ文化の根底を生かし、蘇生させ、再生しようという活動が起きているのですが、これは先生と関係のある活動です。最初は全面的に反対しましたが、今、この活動はアメリカでも知られるようになったのです。自分たちだけが理想的な国家であり世界を支配できると考えるのは大きな間違いです。そのようなことはありません。縦的な神様を中心としてやらなければ、どのようなことをやったとしても勝利することはできません。


 アメリカの実績基盤と影響力

 今回、ワシントンD・Cで、キング牧師の民権運動を中心とした三十周年の大会がありました。五十万人が集まるのですが、どうしても私を招請しなければならないというのです。なぜでしょうか。世界平和に向かうにおいて旗手となった方は文総裁だ、ということを世界の人が公認しているので、文総裁をつかまなければならないというのです。しかし、日本人千人を連れてきて教育し、死地に入り込んだ日本を救ってあげようという闘いをしているのに、私が行くことができますか。それは八月二十八日です。私が行くことができないということは、みな知っているのです。

 アメリカに行けば、アメリカ大統領に先立って、大統領のできないことを、私が一歩先に立ってしようと考えてきたのです。そのようにして十年、数十年が過ぎ、文先生の積み上げた実績がアメリカに絶対的に必要になったので、先生を尊敬せざるを得ない現実になったというのです。

 先日、先生は、ワシントンD・Cに三百人の男性を連れていって三泊四日の修練をさせたのですが、全員、そのような背後の準備を見て、とても驚いたのです。「このようなことがあり得るだろうか」と言って驚いたのです。夢にも思わない、そのような背後の基盤が全世界にあるということを知り、感動ではなく衝撃を受けたのです。その大きな基盤というものには、ホワイトハウス自体も恐れているのです。

 「ああ、文総裁、どうぞもうアメリカから去らないでください。私たちが保護してあげます」、このように言っているのです。「お望みならば、イースト・ガーデンの守衛をアメリカの警察で配置してあげましょう」、このように言っているのです。私は、「嫌だ」と言うのです。私がニューヨークに行けば、CIA(アメリカ中央情報局)の副局長が私を裏口に案内するのです。それほど世の中は変わりました。

 アメリカの上院議員百二十人の首は、文先生にかかっているのです。下院議長を追い出したチャンピオンです。ですから、罪ある者が最も恐れている人が文先生です。マフィアも恐れています。マフィアは、そのようなことはできません。いくら凶悪でも、そのようなことはできません。サタンは、神様を数千年の歴史を通じて脅迫してきました。しかし、神様は後退しません。堂々としていらっしゃる神様であられるのです。


 趣味産業開発と釣り

 先生が考えていることは、将来の趣味産業です。そのような方面に多くの関心をもっています。趣味産業になり得るものには、いったいどのようなものがあるでしょうか。まずカジノを挙げることができます。賭博場です。(笑い)先生は、ラスベガスやアトランタなど、そのような所について二十年間研究してきました。

 人間は、みな賭博的性格をもっています。それは本当に悪い趣味です。そうかといって、それをなくすことはできません。それをどのように趣味産業に転換するのでしょうか。得た利益の中から、失ったお金の中から半分ほどを返してあげるのです。そのようにしなければ、場合によっては様々な副作用が発生します。問題が発生するのです。そのような方法をずーっと考えてきました。皆さんは知らないのですが、先生はそのような事業を始めました。東西南北の四箇所において、今も大々的に継続して計画を進めているのです。

 それから体育問題です。オリンピック大会などのスポーツです。スポーツ種目は将来……。人間は何かをしなければいられません。闘ったり戦争したりしなければ、じっとしていられないようになっているのです。競争するなどしてです。体を中心とした体育問題は、そのような面においてとても発展性があります。人々が観戦するのも趣味になるというのです。

 それから、ハンティングです。世界的なハンティング、狩猟です。アラスカは、熊の産地として世界一です。特にコディアックは、ブラウン・ベアが有名です。十四フィートにもなるのです。大きなものは牛と同じくらい大きいのです。そのような熊をいくらでも飼育できます。大きな船に百頭から二百頭積んでいき、気候が同じで、環境が同じ場所でたくさん飼育するのです。そのように飼育してから、移動ハンティングをするのです。また、エルクを飼育するのです。鹿の種類で最も大きなものをエルクといいます。アラスカで有名です。

 それからハンティングと釣り……。ハンティングは、年を取ると少し難しいでしょう。山に登るのは、五十代、六十代までは大丈夫ですが、それ以上の場合は助けが必要です。しかし釣りは、五歳の子供から百歳の老人、どのような人でもできます。

 第三世界、アフリカ、低開発国家では、一年間に二千万人が飢えて死んでいます。一日に六万人が死んでいきます。これに誰が責任をもつのでしょうか。世界人類を兄弟のように思い、自分の息子、娘のように思うことができる、そのような原理を知っている皆さんがしなければならず、それを教えるレバレンド・ムーンがしなければなりません。真の父母という名前は、恐ろしい名前です。それは、私のための名前ではありません。人類のための名前なのです。

 汗を流したハドソン川を忘れてはいけません。五大洋六大州を通して呼吸し、考える、その見えない波動、電波のようなものが、そこで生きている魚の世界を通じて、未来の人類解放の道に連結されるのです。地と海があれば、飢え死にしないというのです。

 今は、ツナを獲るにおいても、ストライプト・バスを獲るにおいても、先生は有名です。先生は、どこに行っても研究開発をします。アラスカにはどのような魚が棲んでいるのか、すべて知りたいのです。魚たちもそうでしょう。自分たちの世界をよく知って、よくコーチしてくれ、すべて選んで捕まえて、このようにして保護してくれる人が必要であって、無慈悲に捕まえられることは願わないというのです。この宇宙がそうだというのです。


 テキサス新希望農場

 今回も、私はニュー・ホープ・ファームにある川に行ったのですが、明け方早くに釣りに行って暗い夕方になると、七時にもなると、みな「早く帰りましょう」と、私ばかり見つめるのです。私は休みなく、もっとしていたいのです。ですから、寝るのも仕方なく寝るのだと考えるのです。きのうの夕方の延長だと考えるのです。明け方早くに出掛けていくのです。

 アメリカは膨大な国です。水平線という言葉がありますが、「これが地平線なのだなあ!」ということをアメリカに来て実感しました。朝夕に太陽が昇ったり沈んだりする風景は、実に感動的です。皆さんは、紫色の空を見たことがありますか。それを見ると、精神が澄んできて、とりこになってしまうような気分になるのです。

 テキサスは、韓国の約四倍あります。そこに行ってみると主人がいません。私がそこの主人になってあげなければならないのです。私たち統一教会の群れが主人にならなければならないのです。今後、このような荒廃した土地を肥沃な土地にして、飢えて死んでいく人々を生かさなければなりません。土地と水があればできるのです。水がある所では養魚をするのです。土地のある所では様々な種類の穀物をつくるのです。

 猪狩り、鹿狩り、きつね狩り、おおかみ狩り、うさぎ狩り、ないものがないというのです。うずらも数万羽を育てようと思っています。うずら狩りはゴルフよりも勝っているのです。リゾート・ビジネスを兼ねたエデン農園をつくり、解放することのできる世界のトップをつくろうと思っているのです。

 今後家のようなものは、組立式のものを私が考案しているのです。今後、テキサスを中心としてメキシコ、南米まで農場を展開しようと考えています。今から国境地帯を連結するのです。ですから、五十州の人々は、「一つの州で千エイカーずつ買おう」というのです。これを決定しました。

 アメリカは本土であり自分たちの国なので、これは全員がするのですが、百六十ヵ国の宣教師は、いかなる困難があったとしても五百エイカーの土地は買わなければなりません。一エイカーを四百ドルと見積もればいくらですか。五百エイカーならば二十万ドルです。それを三年以内でやらなければなりません。そして、今後日本のすべての県の責任者は、千エイカー以上、三倍以上買わなければなりません。
 
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