第五節 祝福家庭の責任と入籍
1 皆さんの家庭の中心は、真の父母です。エデンの園で真の父母と共に暮らす家庭をつくることができませんでした。皆さんがそれを復帰しなければなりません。そのようにしようとすれば、父母様の命令に絶対的に従わなければなりません。父母様の前では、皆さんの意見はあり得ません。皆さんに個人的な概念がなくなることによって、初めて真の父母の名が皆さんの家庭に定着し始めるのです。そうでなければ、理想的な家庭を復帰することができません。これは先生の考えではなく、本然的な神様の創造の概念です。
2 堕落したアダムとエバを中心として、カイン、アベル、セツと彼らの相対を含んだアダム家庭の八人家族がみな落ちていってしまったので、神様のみ前に蕩減条件を立て、再び完成級に向かっていかなければなりません。そこでは父母の愛を感じなければなりません。生命は父母の愛を通して生まれます。このような生命の価値を世界の何よりも尊重できる立場を経てこそ、新しこを行くことができるのです。
3 今の個性完成は、完全な全体個性完成になっていません。条件完成です。復帰過程での条件完成だというのです。それで、彼らが父母の立場に立っていますが、神様の心情圏を知りません。自分の妻は宇宙と取り替えることができず、夫は宇宙と取り善えることができないということ、天地を支えて二人が愛するところに行くことができる偉大な力があることを体験できなかったというのです。
ですから、祝福を受けた家庭は、この堕落圏を通り抜ける時までは、条件完成圏内に立っているというのです。天国完成圏ではなく、条件完成圏です。条件完成圏にいるので、ここで生きてから霊界に行けば、異なる手続きをしなければなりません。その手続きを済ませて、完成的完成をしたといえば、通行券をもらって天国に入るのです。
4 神様が許諾した真の自由は、責任性を前提とします。もし、責任性なしに個々人が愛の自由ばかりを主張して実践するなら、どれほど大きな混乱と破局が訪れるでしょうか。至高な愛の理想を成し遂げるべき人間の完成は、愛に対する責任性をもつときに可能なのです。
その責任性は、次の三つとして考えることができます。第一に、人間は愛の自由を下さった神様に感謝しながら、自己修養、自己管理で自由な真の愛の主体者になる責任です。人において愛の責任性は、法や世間体ゆえに守られるものではなく、神様との生命的縦的関係の中で自己主管、自己決断で守られるのです。
第二に、相対に対する責任性です。人間は本性的に、自分に対する相対の愛が分けられることを願いません。夫婦間の横的な愛の関係は、父母と子女の間の縦的な愛の関係と異なり、分けられれば、もはやその完全性が破壊されます。これは夫婦間で絶対的な愛の一体を形成するようになっている創造原理のためです。人は絶対に自分の相対のために生きなければならない愛の責任性があります。
第三に、子女に対する愛の責任性です。子女たちの誇りと幸福の基地は、父母の愛です。子女たちは、真の愛で和合し一体となった父母を通して生命が生まれ、そのような愛の中で養育されることを願います。父母の子女に対する最も貴い責任は、外的な養育だけではなく、彼らの霊性を完全にしてあげる真の愛の生命的要素を提供することです。家庭が貴い理由はこのためです。生活の経験を通して体得する真の子女の心情、兄弟の心情、夫婦の心情、父母の心情は、真の家庭以外、そのどこからも得ることはできないのです。
5 生殖器を、盲人のように方向を失ったまま使えば地獄行きであり、反対にこれを神様の絶対愛の基準に合わせて使えば天国の高い所に行くのです。整然とした結論です。今、青少年の問題が深刻です。エデンの園でアダムとエバが青少年期に淫乱で堕落し、フリーセックスを植えたので、収穫期である終わりの日には、必ず世界的に青少年たちのフリーセックスの風潮が蔓延する現象が現れるのです。
6 愛の器官をむやみに扱えば罰を受けるようになっています。それは愛の王宮であり、愛の先祖の園です。愛はそこから出発しました。生命がそこから出発しました。歴史がそこから出発しました。地上天国の起源であり、天上天国の起源であり、神様の幸福の出発の起源がそこから形成されるというのです。神様の笑顔の根本がそこから出発するのです。愛を求めて神様が踊りを踊ることのできる場が、その場所です。その場を訪ねていかなければならないのです。
7 国がなければ国籍がありません。国がなければ入籍できる土台がありません。私たちは、民族を編成して、新しい入籍をしなければなりません。この地上で天国を編成し、その国籍をもって、愛国、愛族の真の善の父母の血統を受け継いで勝利した息子、娘として、自分の一門、あるいは家族を率いて生きてから逝ってこそ、天上世界の天国に入ることができます。それが原理です。
8 嫁いでいく花嫁が新郎についていくようになれば、籍を移さなければなりません。そのような人は、自分が生まれた本然の籍を抹消し、ほかの所に移さなければなりません。この地上に住んでいるすべての人は故郷をもっています。その故郷で生まれると同時に、その国ならば国に入籍するようになります。入籍することによってその家の父母の息子であることが証明され、その国の民であることが証明されます。その国がある限り、その父母がいる限り、入籍した子女を取り除いてしまうことはできません。
9 これから入籍する時が来ます。先生の一族、皇族圏を中心として連結されるところに、皆さんが加入するための入籍時代が来ます。しかし、入籍時代が来ても氏族復帰ができていない人は、ここに入籍することができません。十二支派と同じです。氏族復帰をする前には人籍することができません。人々が氏族復帰のこの内容を知るようになれば、統一教会に先に入ろうと、群れをなして押しかけます。
入籍するときは、どのようになるのでしょうか。今までは、人からあらゆる万物まで神様の所有ではありませんでした。サタンの愛によってサタンのものとなっていたものを、今、神様のみ旨を成し遂げた先生を中心として、息子、娘と万物を探し立てなければなりません。今、先生には国がありません。国を探さなければならないのです。
10 皆さんには今後、入籍の時期があります。祝福を受けることは、入籍することではありません。これは象徴的な入籍でしかありません。ですから、私たちは入籍できる国を求めていくのです。その国は、どのような国でしょうか。主権は父母を身代わりし、民は息子を身代わりし、国土は物質を身代わりして、三位一体を形成する国です。国家を形成するためには、主権がなければならず、民がいなければならず、国土がなければなりません。宗教も同じです。
11 アダムとエバが家庭的に堕落することによって、サタンの前にすべてのものが入籍したのと同じように、今度は皆さんの家庭を中心として、皆さんの国と全体が入っていき、天のみ前に入籍して戻ってこなければなりません。これが原理です。堕落するとき、家庭を中心として堕落しました。ですから、それを蕩減しなければなりません。この原理があるので、世界の大統領がいるとすれば、その国を天のみ前に登録しなければなりません。登録する日には、その国全体が救われるというのです。
12 神様の愛を受け、真の父母の愛を永遠に受けることのできる息子、娘の立場に入籍しなければなりません。これから入籍しようというのです。天の国の生命録(生命の書)に入籍しようというのです。新しい「真の父母主義」、「神主義」を中心として、新しい入籍が始まると同時に、支派編成が始まらなければなりません。イエス様の十二弟子、十二支派などのように、支派編成をしようというのです。
13 統一教会の祝福は、教会祝福であって国家祝福ではありません。世界祝福まで三段階を越えていかなければなりません。教会祝福時代を経て、南北統一をして、一つの国をもって天の国を中心とした祝福時代が国家祝福時代であり、その次は地上・天上世界が一つになる祝福時代です。三大祝福圏時代を越えなければなりません。
アダム一代で成し遂げていたはずのものを、再臨時代になって先生の一代ですべて終えなければなりません。二〇〇〇年までに世界的な祝福を一度にしなければならないのです。それで本格的な入籍になるのです。
14 統一教会の結婚は、三段階を越えていきます。教会祝福、国家祝福、世界祝福です。ですから、今、祝福を受けた家庭が今までの段階を越えていかなければなりません。本来は蕩減条件がない解放された人々が結婚するはずなのですが、蕩減条件に引っ掛かっています。教会の前に迫害する国があり、国の前に世界があるので、これを越えていかなければなりません。
したがって、家庭を導き、追害のない解放された立場に越えていき、一つの統一された世界において、アダム家庭で天が祝福していた相続圏が始まるのです。解放が始まるのです。ですから、教会圏、国家圏、世界圏があります。世界的な王権復帰の圏を越えていき、サタン世界の讒訴圏を抜け出すことによって、地上、天上世界の解放が始まるので、その位置に上がって祝福を受けなければなりません。
15 救いの道は、皆さんが今まで生きてきた、ただそのままの習慣的な生活を通して得ることができるものではありません。完全に蕩減の道を行かなければなりません。救援摂理は復帰摂理であり、復帰摂理は再創造摂理です。ですから、再創造されるためには、堕落する前と同じように、本然の位置、ゼロの位置に帰らなければなりません。そこには意識もなく、習慣もなく、今自分がもっている金氏だとか李氏だとか、このような姓もありません。そのようなゼロの位置に帰らなければなりません。天の創造本然の基準から考えれば、造られたすべての万物は、ゼロから出発したのです。
16 皆さんは、絶対信仰、絶対愛、絶対服従する立場に立たなければなりません。エデンの園の家庭には、自分の所有物はありません。神様の絶対愛で一つになった息子、娘にさえなれば、この宇宙すべてが息子、娘に相続されるので、自分の所有になるというのです。愛によって一つになれば、「私」のものとなるのです。
17 皆さんが祝福を受ければ、絶対に堕落してはいけません。堕落すれば、どのようなことが起こりますか。真の父母が来て救援できる時代は過ぎ去ります。祝福は、変わつてしまった血統を完全に転換し、三時代の先祖を代表した王権を受け継いだものです。その血統は、千年、万年たっても、汚してはいけません。汚れた血統を受けてはいけないのです。純潔を守らなければなりません。深刻だというのです。「真の父母の名によってお赦しください」と、赦しを乞うことができません。純潔な血統を残さなければならないのです。
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