3、男女関係
・女性は注意せよ
だから女の子たち、特に女性は注意しなければならない。統一教会に入って従順なる女の子は、堕落前の女の子の立場である。そして従順なる信仰を持てば持つほど、周囲にいる男性たちがガヤガヤとついてくる。見たくて見たくて、寝られない程に恋い慕ってくる。男でも従順な信仰を持てば、一般の世間の女たちにはこういう現象が起こってくる。これらのことは、エバを見てサタンが燃え上がった現象であり、堕落したエバがアダムを犯そうと試みる現象である。それを体験することによって、この原理は永遠なる真理だということを実感することができる。そうでなければ、原理の価値はないだろう。ここまで乗り越えねばならない。こういうことを聞いてみるというと、今あなたの基準はどういう基準かということがわかるだろう。それでもって、先生がきたら、さあ祝福だ、準備しよう、先生は人の事情はよくわかる人だから、少しばかりのことはよく見てくれるに違いない、そういう考えによって支配される先生ではないよ。」(一九六九・二・四)
③
「祝福という問題についても、結婚というのは自分たろが動機になってやることは絶対しない。堕落は自分ながらの出発である。そういうふうな原因で植えた世界は、そういう結果の収穫時期がある。それが現世である。だから自分の気ままにやるとみんな堕落する。アメリカなんか公園の木の下で二人で抱き合っていろんなことする。エデンの園でアダム、エバがサタンの誘いによって堕落行為をするのと結局同じ。だから堕落世界の収穫期である。そういう愛による結実として収穫されてしまう。最後の世界の現象である。これを我々は完全になくしてしまう。あなたたち、恋愛したい?( 「いいえ」 )。お嫁に行きたいの?( 「はい」 )。じや恋愛したいということじやないの?(笑い)。あなたたちはもう天の神様の娘だよ。神様の娘として自分じゃないんだよ。神様のものだよ。神様の娘だから神様の気ままにする。だから結婚という問題は自分の気ままにやっちゃいけない。もしも恋愛した場合には純然たる捧物しなければぬぐわれないよ。蕩減過程を必要とする。だから女の子たちは絶対恋愛するな。男の子たちが何か境でペチャペチャしたら、『おい、このサタン、まだ残っているのか、サタンの実体よ、もう選手交代だ!』。そうするんだよ。( 「はい」 )。エヘヘヘなんてするなよ。(笑い)。」(一九七〇・一・二十二)
④
「君たちの頭の中は神様のことだけなの? 街頭で素晴らしい男に出会って、『将来あのような男と結婚してみたいなあ』と思ったことはないの? 男はどうだ? 澄ました美人がいて、その歩く姿を見ただけでも心引かれてしまいそうな、通りがかりの女性を見て、『奥さんにしたい』と考えたことはないか。一回そのような考えをしたら、三回悔い改めなければならない。そういう鉄則がある。そのような心情圏を清算しなければならない。」