(五) 復帰の公式路程
五、万物と旧約時代




「創造原理の観点からみると、神は宇宙を先に創造された。経済基盤を造られたのである。万物、物質を先に造られたのである。復帰摂理は再創造の道である。故に創造原理にのっとっていかなければならない。だから我々は第一に物質を先に手がける。我々は再創造の時、神との共同再創造者となるのである。創造原理に沿って、万物再創造の条件を立てていかなければならない。
神がこの世界を創造される時、遊び半分で中途半端になさったであろうか。全身全霊を込めて集中して創造した。それと同じように我々も再創造の過程において、全身全霊を込めなければならない。自己を忘れた無我の目的のために一日中、くる日もくる日も黙々と働くのである。そしてそこで得たものを神と国家の偉大なる目的のために捧げるのである。三年間、それを続行することによって、犠牲的生活、奉仕精神は君たちの生活習慣となって身につく。それが君たちの人生の生き方になる。
歴史的にいえば、君たちがこの期間を経過することにより、旧約時代を通過することになるのである。なぜならば、旧約時代は万物を捧げることにより、神の前に近づいた時代だからである。だから、統一教会のメンバーであれば誰でも最初に、この基準を通過しなければならない。最初にそれをすることによって、旧約時代の歴史的な負債を支払っているのである。統一教会のメンバーは誰でも、先生もそうである。
君たちが最前線で活動する目的がわかりました? これを通じてアダムになろうとしているのである。今は君たちはまだ万物よりも劣る立場である。だから自分をひき上げ、アダムより以上の立場に位置させ、神に受け入れられたアダムに自分を造るのである。だから、結局は自分自身のための摂理路程を歩んでいるのである。
しかし、実際のところすべての物質、万物を復帰することは非常に困難である。君たちは必死になって働き、ひたむきに汗を流しながら多くのものを投資して行なうのである。したがってその体験、成したことは君たちにとって、本当に貴重なものとなるのである。君たちは、それに必死にしがみついていなくてはならない。君たろはこの責任分担で多くのものを投資する。心、魂、汗、労働など。そうしてここでの経験が成り、実績がでるのである。だからそれは、いつまでも君たちにとって忘れることのできない、貴重なものとなって残るのである。思い出の頂点に立つのである。霊界では蕩減や復帰ほど重要なものはない。蕩減を払って自分自身を復帰した人は、霊界では最も貴重な存在となるのである。
もし君たちがこの期間を通過できないとすれば、神と先生と何らの関係のない者となるのである。だから我々は乗り越えて旧約時代を蕩減していかなければならない。今、君たちはまさに、それをなしているのである。」(一九七八・一・二)



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