真の御父母様天宙勝利祝賀宣布

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目次
  1. 第一章 霊界に対する理解
  2. 第二章 永遠の道
  3. 第三章 天の行事
  4. 第四章 霊界解怨と開天門
  5. 第五章 天宙大宣布
  6. 四、一九九九年度の宣布のみ言
  7. 四)真の祝福天宙化とサタン血統根絶完成解放宣布式
  8. 五、真の御父母様天宙勝利祝賀宣布式

第一章 霊界に対する理解

真の御父母様天宙勝利祝賀宣布



第一章 霊界に対する理解


一、再臨主の使命


 来たるべき再臨主は何をすべきなのでしょうか。今まで天上世界、地上世界において、霊肉の勝利的覇権は完全に崩れていたのです。それを再び創建するために、個人・家庭・氏族・民族・国家を四千年の間復帰してきた歴史を、霊界から再び整理していかなければなりません。

 それで先生は霊界に行って数多くの霊界の霊人を中心として闘ったのです。「統一教会の文某は異端だ」と霊界が反対したのです。すでに霊界はサタン側になっていたので反対してあたりまえです。蕩減復帰は避けられません。それを個人から収拾し、真理、理論闘争をしたのです。地上天国は力ずくでできるものではありません。理論闘争と真の愛をもって築かなければなりません。こことは反対なのです。

 ですから霊界に行って、四十三日間霊界に大混乱が起きたのです。教主を中心とした宗教指導者たちが責任を果たせなかったこと、復帰的過程において心情を中心として血統転換していくということを誰も知らないのです。先生が発表することによって霊界も分かるようになり、このような過程でサタン側は理論闘争に負けたのです。

 ここでは神様までが反対しました。(板書される)それはアダムが神様に反対したことを蕩減復帰しなければならないからです。蕩減復帰の法則というのは実に冷酷なものです。許しがありません。人間が神様を求めているので、終末に再臨主として登場するためには、サタン圏内に渡ったこれを蕩減復帰しなければならないのでサタンが打つのです。

 そのような中で神様が反対するのですが、これでなければならないという闘争をして、そのまま霊界が混乱するしかないので、四十三日以内に天が判決を下さなければなりません。

 誰が勝利したかという決定的な宣言をしなければなりません。それを宣言すると同時に、勝利したという御印をもってこなければなりません。

 その根が神様です。全体の勝利的覇権を得たその場で神様の御印をもらって地上に降りてくるのです。四千年の間紛争してきたすべてを収拾しなければならなかったのです。先生は霊界の紛争を収拾したので地上世界に来たのです。霊的基盤の相対となる場が地上です。霊肉が分立したのと同じく、地上は反対するようになっています。ですからサタンが地上の全世界を動員してレバレンド・ムーン打倒運動をするのです。

 先生の前では地上世界で世界的個人が反対し、世界的家庭が反対し、世界的氏族、世界的民族、国家、天宙までが反対したのです。そこでは神様も助けてくれませんでした。先生を助けてくれません。最後になって退くのです。

 先生はこのような闘いをしながら蕩減の道をたどってきたのです。そのように個人的勝利、家庭的勝利を経てくるのです。皆さん、言葉で言うのは簡単です。個人復帰、家庭復帰、氏族復帰、民族復帰、国家復帰、天宙復帰、神様復帰といいますが、それは言葉の上だけのことではありません。血統的にしなければなりません。このようにすべて歴史性のあることを知り、その立てた標準の前に、自分の実体が神様のみ言と一体となることのできる実体的基盤を立てなければサタンが打つのです。

 先生はこのような内容を知って、ただするのではありません。闘ってきたのです。その結果、霊界肉界が合同してこの闘いに加担し、敗れたので屈伏するのです。このように冷酷な路程が蕩減復帰路程です。

 そのような路程を経て、霊界の勝利の覇権を中心として、下から一つにしてきたのです。霊肉をひとつにするのと同様に、全世界が反対するのをすべて分別して高速道路をつくり、霊界に統一的運勢が備わる時代になって、初めて地上で完全にひとつになるのです。

 体と心が地上で分かれたので、分かれたこれらが霊的肉的にひとつとなりうる覇権基盤を築くことによって、個人と家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙まで地上に完成させなければならないのです。サタン世界からここに足を踏み入れることはできないのです。(一九九四・四・十一中央修練所)


二、統一教会と霊界


 われわれの団体は、ある個人の目的を達成するために創立されたのではありません。神様のみ旨完成のため、神様のみ旨成就のためにこの団体が始まり、出発したのです。

 それでは、神様のみ旨の全幅的な内容とは何でしょうか。それは、再創造歴史の過程を経て、アダム完成を期することであり、アダム完成の勝利的基盤を築いた基台の上にエバ完成をして、エバ完成をしたその基盤の上に家庭と子女完成をすることです。その子女完成をすることのできる基盤を連結させるために、そこには氏族圏というものが、あるいは民族を代表した実体的氏族圏が形成されなければなりません。これが救いの摂理の中心であり、また救いの摂理完成の主流内容です。

 私たち統一教会では真の父母について語り、真の子女について語っています。ここが統一教会の異色な点です。今までは多くの宗教が教主、男性であれば男性一人に仕えてきましたが、統一教会の時代には父母宗教を主張するのです。これが今日の宗教歴史にあって特別なことです。

 統一教会は、今日のキリスト教を新しい世界の次元へと、歴史の希望圏に向かって前進させるべき責任を負っているのです。それゆえに、統一教会の理念は世界のキリスト教を一つにしなければならないということです。

 なぜ世界基督教統一という言葉が出てくるのでしょうか? 人々の中には「文先生! どうして世界基督教という言葉を入れてそのように反対されるのですか。なぜそれを取り除いてしまわないのですか」という人もいました。世界基督教という言葉を取ってしまえば誰がこれに反対するでしょうか? 統一教会に誰が反対するかというのです。

 世界基督教という言葉を一番上につけたがゆえに、キリスト教徒が、牧師も長老も、誰彼の区別なく「世界のキリスト教を統一するのか」というのです。それも世界で数多くの国家基盤を持つ、そう、ローマ帝王のような看板を持ったレバレンド・ムーンであるならばまだしも、こんなみすぽらしい奴が世界のキリスト教を統一するんだって。そう思えば朝考えても気分が悪いし、そう、昼に考えても気分が悪いし、夕方考えても気分が悪いし、寝ながら考えても気分が悪いし、夢で考えても気分が悪いことなのです。

 ですから「なに、キリスト教を統一するって?」というのです。歴史上今まで数千年間闘って、三、四百、数百教派にまで広がったものを何で統一するのでしょうか。銃剣でするのでしょうか、暴力でするのでしょうか、独裁的な手腕をもってするのでしょうか。このような立場に立つことによって、どうのこうのと言っては、勝手なありとあらゆるうわさが立つのです。

 それで世界のキリスト教を統一するには神霊によって統一する、これなのです。神霊協会だというのです。力ずくで統一するのではなく、銃剣で統一するのではなく、何で統一するのですか。「神霊」神霊とは何でしょうか、神霊とは? 発音を少し間違えれば「実力」になります。(韓国語で「神霊」と「実力」の発音が類似している。)実力ではなく神霊です。何で統一するのでしょうか。人間の力ではできません。これは霊的世界を動かしてこそ可能なのです。

 霊界を動かすのは地上を動かすことよりも難しいのです。人間を動かすにしても、動かすことのできる内容がなくてはなりません。ですから、霊界を動かそうとするのならば、霊界を動かすことのできる内容がなければなりません。その内容とは何でしょうか。キリスト教を統一することです。その内容は簡単なものです。

 キリスト教を統一しようとするならば、統一されなかったキリスト教の内容を完全に取り除き、統一されうる内容だけを残しておけば統一されます。口で言うのは簡単です。そうではないですか。統一できないものを取り除いて統一できるものだけを残しておけば、それは統一されるようになっています。

 それゆえに、ここでは全世界のキリスト教が持っていない新しい真理体系、旧約聖書から、新約聖書から、今後未来につながる聖書体系において、新しい「観」を形成しなければならないという話が成立するのです。その「観」自体が神様が見る「観」であり、霊界が見つめる「観」でなければなりません。

 霊界の協助を受けるには、神様が進んで協助しようとしなければなりません。神様が霊界の王であられるとするならば、王が「うん」といっているのに、手下がいくらがんばったところでどうしようもないのです。その王であられる神様が興奮して「そうだ。私の時が来た」と、このように気分が良くてこそ、その手下の霊界がみな従って一つになることができるのであって、神様が反対していては霊界が協助できないのです。神様が心の中で旧約聖書と新約聖書の内容をまとめた骨子を鑑定してご覧になるときに「ああ、そいつのいうことは合っている。統一教会はいいじゃないか」という何かがなければならないのです。

 その霊界を動かしうる内容は、神様を中心としたものであるのはもちろんのこと、さらにはこの地に来ては去っていった数多くの聖人、数多くの宗教指導者が望み、そうできることを願った内容と一致しなければなりません。仏教の釈迦に、「あなたの唱えた仏教経書の中の内容はこれこれこういうものです」と、また、儒教の孔子ならば孔子、イエスならばイエスに「あなたの内容はこれこれこういったものですが、ここに不足していることがあります。これはこうなるべきではないですか」というとき、みな「YES」と言うようでなければなりません。「その通りだ。その通りだ」と、これが通じなければならないのです。

 ここで問題となることは何でしょうか。新旧約を通したあらゆる宗教のみ旨を代表することのできる息子の宗教は、僕の宗教と養子の宗教に通じます。それが連結されると同時に、その息子の宗教を通して、この父母の宗教圏を通して、霊界と神様の世界にまで公認される一つの体系の形成を願うのです。そのようになれば、世界のキリスト教は自動的に統一されうるのです。

 そう考えると、世界のキリスト教は統一されます。できるというからには、そこに自信を加えればできるのです。このような内容をもって、看板を「世界基督教統一神霊協会」としたのです。(一一三―九三、八五・五・一)

 「世界基督教統一」というのは、世界のキリスト教を統一するということであり、次の「神霊協会」に「神霊」が入っているのですが、神霊は人間世界ではありません。霊的な世界です。世界のキリスト教を統一したその基盤の上に、神霊なる役事が繰り広げられるのです。神霊なる役事をなして、世界を一つにしようというのです。世界基督教統一神霊協会から神霊を除くと世界基督教統一協会になりますね。神霊を除くと何にもなりません。

 今日、統一教会は天宙統一を語っています。そのような新しい術語を私たちは使っています。世界統一ではありません。天宙統一を語っているのです。では、その天宙統一を誰がするのでしょうか。「天宙」というのは、これらすべての空間世界まですべてを統括していっているのです。見える世界と見えない世界のことをいっているのです。すなわち霊界があるということです。(一六八―二四一、八七・九・二七)


三、霊界の図面


 (絵を描かれる)これを堕落前の世界と堕落した世界の二つの世界として表示しましょう。

 私たち人間世界に一番初めに誰がいたかというとアダムとエバの二人がいました。ここから成長して上がっていきます。蘇生、長成、完成と成長していくのですが、神様がこの道を通して霊界に上がっていきます。

 それでは、これはいつ広くなるのでしょうか。アダムとエバがここに上がってくれば、ここに比例してこのように広くなります。ここに上がればこのように広くなるのです。上がるに従ってこのように和して上がっていくのです。そうすればここではこのように降りてきます。だんだん降りてくるのです。

 さて、ではアダムとエバがここに上がればどうなりますか?(霊と肉が一つになります)。何を中心としてですか?(神様です)。神様の愛を中心としてです。神様を中心としてではなく、神様の愛を中心としてそれが可能なのです。(板書される)

 ここでアダムとエバが一つにならずして神様の愛が臨むことができますか。(できません)。これが水平線であると同時に垂直線になります。それで神様の愛はどこからくるのでしょうか。一番のセンタリングポイント(centering point :中心)からスタートして出てくるのです。ここでもだめで…。ここでなくてはなりません。そうでなければ円が分かれます、円が。

 これを中心としてすべてはこの圏内で統一されます。それでこれは愛の圏だというのです。愛の圏になるのです。愛の圏が本来理想とする世界だということが分からなければなりません。(一一七―二四七、八二・三・二八)


四、肉界と霊界


 皆さんは霊界に関して知りたいことがたくさんあることでしょう。今の世界には数多くの宗教がありますが、その宗教が行く道は、霊界と関係を結んで永生する世界、永遠に生きる世界、すなわち神様と共に生きる世界を求めているのです。そのような世界が宗教の目的地であるということは、皆さんが概略的な観念として知っていることでしょう。

 ところが、この期に及んで宗教がどのようになったかというと、ますます脱落して「宗教は弱者が信じるものだ。私たち人間に必要のないものだ。それは道義的な一つの表象として人間が操作したものだ」。このように結論を下す時代になりました。

 宗教の中心となるキリスト教を見てもそうです。アメリカは全世界のキリスト教国家の代表国です。ところがそのようなアメリカの家庭で育った皆さんが、キリスト教を信じた人々が、宗教を離れて今まで自分勝手に生きているうちに、行くところがないので仕方なくここにまた帰ってきたのです。(笑い)

 皆さんはキリスト教を信じていました。世界の中心であり、すべての理想の中心は神様なのですが、その神様がおられる霊界を中心として理想を描いてきたキリスト教に身を置いていたのに、なぜ出てくることになったかというのです。

 第一の原因は何でしょうか。霊界があるということをはっきりと知らなかったからです。人間には比較する能力があるので、知能を持った比較能力のある人間であるがゆえに、良いところがあれば悪いのを捨ててそちらへ行くようになっており、より次元の高く、価値あるところがあればそちらに行くようになっています。それが人間の本性です。皆さん、そうですか。(はい)。男性より女性がそうかもしれません。たぶん。(笑い)男性もそうですか、男性も。(はい)。同じようなものです。共産党も意識が、心が変わるので、その意識革命も変わりやすいと考えたのです。そして二番目の原因は、神様を知らなかったことです。

 三番目の原因は、霊界の中心と神様の中心が、愛で結ばれているのを知らなかったことです。この三つを知らなかったのです。神様を知り、霊界が分かったといっても、それが無味乾燥で、人間世界と変わりがなく、絶対的な神様の前に主管を受けているので気分が悪いものとばかり考えて、愛を中心としたそのような世界だとは知らなかったのです。

 霊界と肉界、霊的な存在と肉的な存在も同じです。ここは神様の愛、神様が中心になっています。私たちが普通に考える堕落した人間は、神様が中心になっていません。人間は心と体からなっているのですが、それは違います。それは次元が違うのです。

 心と霊界は違います。霊界と肉界とは、神様の愛を中心としていったものです。したがって、霊界と肉界が一つになるためには必ず神様が介在しなければなりません。神様の愛が介在しなくては霊界と関係がないのです。神様を中心として霊界というものが連結するのです。

 皆さんには良心があるでしょう? 良心と霊界はどう違いますか。皆さんには心と体があるでしょう? 心と霊界はどのように違うかということです。何が違いますか? 「私の心も霊じゃないか?」このように考えているのです。それを混同しているのです。確実に知らなければなりません。

 心は霊界ではありません。堕落したがゆえに、心は霊的世界と正しく関係を結んでいないのです。言わば、骨ない人のようなのが、堕落した人間の心です。骨のない人のようなものが堕落した人間の心だと考えれば実感が湧きます。骨のない人のような形態が堕落した人間たちの心なのです。

 霊人体を見れば、霊人体にも体があり、心があるのです。霊人体にも心があり、体があるのですが、霊人体の心のようなものが霊的世界です。それは必ず神様と関係を結んでいます。したがって、神様と関係を結ぶことなしには、霊人体の心のようなものが生じないのです。霊と心は違うということを知らなければなりません。心は神様とは関係のないものです。すなわち、神様が離れたのです。神様自身は関係できません。神様が直接主管することができないのです。

 それで皆さんの心はあれこれと変わるでしょう。そうですか、そうではありませんか。(そうです)。共産党も意識が、心が変わるために、その意識革命も変わりやすいと考えたのです。宗教などすべてないと考えます。しかし、霊的世界、霊的関係、霊的存在は変わらないのです。それは永遠に一つの目標を立て、着実に行くのです。それはなぜでしょうか。神様側に立っているからです。どういうことか分かりましたか。心は人間の内に属しているのです。行ったり来たりする人間の内に属しています。

 皆さんは原理を学んで知っているでしょうが、生心というのは何でしょうか? 生心というのは、心と霊とが合わさって新たな一つの目的に向かって動く存在であり、神様を中心として私たちの良心と一つとなり、霊肉を中心とした理想的な私を作り出すことのできる動機的な心である、このように見ればいいのです。

 ですから、その生心なくしては、霊界と、理想と、真の愛とすべてのものの関係を結び付け得る自らの根源を見出すことができず、発見できず、立てることができないという結論になります。

 生心が私に生じれば体も喜び、すべてみなそれに従っていくのです。自動的にこれが一つになります。一つになり始めるのです。今まで、人間にとって一番の問題になったものが何かというと、体と心が互いに離れているということです。

 しかし、霊界というもの、霊的な力が私に臨み、生心的な起源さえできれば、心と体が自然に一つとなります。そのような根本で革命が起こるのであって、根本から改める根源を発見できない限り、私たちは理想を求めていく道理がないのです。動機があってこそ結果が現れます。

 宗教とは何かというと、ディバイン・マインド(divine mind :生心)を植え付けようというものです。このディバイン・マインドが一つの核心なのですが、これを中心として数多くの宗教があります。このような形態の宗教もあり、このような形態の宗教もあり、ありとあらゆる形態があるのです。

 だからといってこのディバイン・マインドがそのまま接続されるのではありません。ただぐるぐる回るばかりで、そこにつながらないのです。ここにディバイン・マインドがあるとするならば、このように行くのですが、ここまで行っても、ここまでは行けないというようなものです。(板書される)

 元来はこれを求めて入っていけば、これがここまで入っていけば、自動的に接して自動的に戻って出てきます。別の道に出ることなく再びその道に出てきます。その次にまたここまで出てきてはそのまま戻るのです。これを永遠に続けるのです。入っていくとき私が前に立ったならば、出てくるときはその中心となる神様が前に立って出てくるのです。これが違うのです。(九一―一四二、七七・二・六)

 先生はニューヨークのニューヨーカー・ホテルをなぜ買ったのでしょうか。ニューヨークの一番の巣窟から掃討して、新たに基盤を築くためです。そこへ行って、交わりをもって、慰労してあげなければなりません。そうすればこそ各界各層、サタン世界で滅びゆく人にまでその道を開き、道を築いてやることができます。そのようにして霊界で閉ざされたものをすべて開き、地上で道をみな築いてやってこそ世界が一つになることができます。

 霊界と肉界が世界的に一つになることのできる場は、静かな場ではなく世界が搖動する場、天地が搖動する場です。世の中はさせまいとし、天はしようとして、二者が激しく闘って勝つことによって一つになるのです。

 これからは霊界から教えてくれるのです。統一教会を信じなさいと教えてくれます。イエス様が現れ、孔子が現れ、釈迦が現れ、マホメットが現れ、自分の先祖が現れて統一教会を信じなければ、みな霊的に制裁をし、霊的に罰を与えて激しく駆り立てるのです。

 霊界が今まで分かれていたのをすべて収拾し、今日の世界が分かれているのを、すべて心情的につないでゆく超民族的基準を中心として、ここに世界的代表を集め、心情的に一つになるこのような運動をするので、霊界も一つとなって接するようになれば、ここから光を放ち、世界的な運動が大々的に繰り広げられるのです。

 今までは西洋の霊界と東洋の霊界は異なったものでした。それをどのようにして一つに結び付けたのでしょうか? 神様の愛によって結び付けることができたのです。それが可能なのです。神様の愛を中心として東西洋の人々を、統一教会の合同結婚式を通して、すべてを民族としてつなぎ、氏族としてつなぎました。

 そうして、個人的基準、家庭的基準、氏族的基準、民族的基準、国家的基準、世界の基準をすべて築いてきたのです。霊界は完全に私たちにかかっているのです。(九一―一六一、七七・二・六)

 霊界では、神様の愛がなければ食べることができません。食べる権利がないのです。地獄は見ていながらに食べることのできないところであり、知っていながら行なうことのできないところだということを知るべきです。それゆえ、神様の愛を中心として霊界と肉界が一つとなることのできる価値的な中心を立てて、神様の愛を中心として地上で霊肉が一つとなった天国生活をした人の他には、永遠な理想的世界を所有できないのであり、天国を所有できないということを皆さんが知らなければなりません。ですから、私たちは世界の人を愛し、人類を愛さなければなりません。あの世に行けば自分が愛した分だけ位置を占めるのです。

 霊界(天国)がどんなところか分かりましたか。為に生きる人々が行く世界が霊界(天国)です。自分の為に生きる人は、絶対に行くことができないところです。そのような人は地獄へ行きます。いくらこの世で有名な牧師だとしても、行ってごらんなさい。みな地獄に行かなければなりません。われわれ統一教会は怨讐まで救ってやろうというのです。

 今、皆さんは天国で生きている人でしょうか、天国へ行こうという人でしょうか。「天国へ行こうと思います」いつですか。「ナウ(Now :今です)」ナウというのはいつですか。ナウがどれぐらい続きそうですか。今日終わりますか。十年、百年かかりますか。そうこうしているうちに死んだらどうしますか。ですから接ぎ木されなければならないのです。すっぱりと切って、接ぎ木されなければならないというのです。

 皆さんは先生に接ぎ木されましたか? 皆さん、祈祷の中で、あるいは夢の中で先生をよく見ますか。

 毎日会わなければなりません。そのような人がいたら手を挙げてみなさい。そのような人が百パーセントを占めなければなりません。世界の統一教会員はみなそのような体験をすべきです。霊界に関して知らなければなりません。また、目覚めていても先生が見えなければなりません。

 ですから、これは歴史上、世界で初めて起こることなのです。それは前にもなく、後にもないことだということを知らなければなりません。

 さて、それがだんだん弱くなるでしょうか、だんだん強くなるでしょうか。だんだん強くならなければなりません。アダムとエバがまだ堕落していないとき、神様から干渉を受けたのと同様に、皆さんの生活圏内を先生が干渉しながらすべてコーチしてあげるのです。先生がしなさいということを、先生が命令さえすれば、世界を征服したこの地上のいかなる独裁者以上に喜びの心を持ち、意気揚々と動けば、その世界に入っていくのです。

 先生は最も難しいこと、できないことを私にさせたけれども、私は先生以上に喜んでやろう」と思えば、その世界にすぐに入っていくのです。自分の生命を捧げてその場を出れば、すぐに先生がコーチをしてくれるのです。

 それゆえ、神様の最高の愛はどこで発見するのでしょうか。王宮ではありません。

 死んでいくあの地獄のどん底に、血を流して倒れていくその中に、神様の最高の愛を占領することのできる道があるということを皆さんは知るべきです。共産支配下の監獄にいるときは、私が話さなくても霊界で伝道したのです。ですから先生のために生命を覚悟して、何でもできる弟子たちがいたのです。

 皆さんは、はったい粉を知らないかもしれません。麦の粉で作って、先生と分けて食べようとするのですが、検問があるので脇に隠したり、ここに隠して昼食の時間に先生のところに来て、それを分けて食べたりもしました。そのとき食べた一片のモチといったら、今この世で億千万金を出しても買えない、そのような価値のモチだということを皆さんは知らなければなりません。それは自分の生命より貴いのです。

 その人々もその時のことを忘れられず、今の私もその時のことを忘れることができません。その時どれほど一つになったか…。私もその人々のことが分かるし、その人々も先生がどうだということがみなわかります。夜もわかって、朝もわかって、このように生活したのです。私のために死ぬようなことがあれば、彼らはいくらでも首を捧げるのです。また、先生も同じです。先生も彼らのために命をかけていたのです。

 皆さんはその段階に達していません。どういうことか分かりますか。三年経ったの、何だのといっても、いまだ深い世界、愛の世界を体験するために行くべき道は遠いということを、皆さんは知らなければなりません。自分の生命を奪われ、すべてを失っても「これが世界で一番だ。一番だ」ということのできる体験圏内に入らなければならないのです。

 そのような体験をしたことがありますか。行かなければなりません。行くべき道が残っているということを知るべきです。そのような道を自ら進んで行き、そのような道を感謝して行き、そのようなものを消化しても余りあるというところから、自分自ら霊と肉が統一されて、天の愛に接すべきことが残っているにもかかわらず、皆さんは今行く途中で、ああだこうだといって「私は統一教会のすべてを知っている」などといってはならないのです。

 その道を行くことができなければ、霊界へ行って先生と分かれるのです。先生は別の世界にいて、皆さんはその下で「ああ」というのです。行ってごらんなさい、私が嘘をついているのか、行ってごらんなさい。死ねばすべてわかります。

 皆さんがそれを信じるならば、そのとおりに行うべきでしょうか、行うべきでないでしょうか。(しなければなりません)。そのまま皆さんが体験をして、先生が「君はこのようにすればこうなるに違いない」という通りに、事実をすべて消化できなければなりません。

 一人で寝るときも、神様の愛の懐で「今夜は真に幸福な夜だ」といって笑いながら寝て、起きるときも「ああ、今日はどこかへ行って伝道をしている途中で、私が先生に会うことができたならば」寝ても覚めても忘れず…。いつ会うかわかりません。十二時一分になるのか、一時一分になるのか…。ここで曲がって一歩行きさえすれば、そこにあるのに、それがわからないので感謝して探して歩くのです。

 それゆえに、仕事を終えて「ああ、疲れた」と考える余地がないのです。「ああ、くたびれた。眠れないので疲れる」と考える余地がないのです。そうすれば、霊界が開かれるのです。霊界が見えるのです。皆さんが目を開けて霊界を見て、霊的に食事をすれば、一日ご飯を食べなくてもお腹が空かないのです。そのようなことが起こるのです。体が軽く、一日中忙しく動いても疲れないのです。

 そのようなことを体験すれば、この世は面白くないのです。横的に息子・娘を生むために必要なのであり、実際は世の中にいる必要がないのです。あの世界に家庭を連れていかなければならないので、仕方なくこうしているのです。ですから結婚も一度であり、子女の愛も一度です。ここから理想的な世界が繰り広げられるのです。

 皆さんのお母さん、お父さん、先生が、皆さんと関係を結んでいる人々が霊的に、あるいは夢や祈祷の中に現れて、すべて指導してくれますか。統一教会では夢の中に、祈祷の中に、幻想の中に現れて教えてくれるのです。

 皆さんが統一教会に入って、何日もたたないうちにそのような役事がおこるのですが、それは何十年もの間、歴史を犠牲にし、数多くの聖人たちの血と殉教の祭壇を連結させて、犠牲の代価を払ってやっと始まったという、そんな価値を知らなければなりません。億千万の金でも買うことのできない心情の価値、宝であることを知らなければなりません。どういうことかわかりましたか。(はい)。

 それゆえ、霊界が主体ではなく、ここ(肉界)が主体なのです。完成させるには、霊界が主体なのではなくて、ここが主体です。完成させるには、霊界が主体なのではなく、肉界が主体だということをはっきりと知らなければなりません。肉界の完成は霊界と肉界の完成です。ですから、肉身生活がいかに貴いかということを知らなければなりません。(九一―一七三、七七・二・六)










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第二章 永遠の道

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第二章 永遠の道


一、一生と永生の問題


 皆さんは何歳まで生きて死にますか。神様の命令ですぐに死ぬことになったならばどうしますか。そうなれば、何かを残さなければならないでしょう。天が私を褒めうる何かを残さなくてはなりません。自信がありますか。そのためには、寝る時間が惜しく、食べる時間が惜しく思われるのです。心配しようにも心配する時間がないのです。

 一生と永遠の問題なのですが、その一生を短いものとするほど価値があるのです。ですから、どれだけ個人を愛し、どれだけ個人を愛する人となり、その次には、どれだけ家庭を愛したか、どれだけ氏族を愛したか。このように個人を愛し、家庭を愛し、氏族を愛するということは何なのでしょうか。すべての人類を愛するための教材なのです。それらを愛することは、全体を愛するための教材を愛することです。

 このようなことがある一時に全宇宙へ、時間と空間を超越したあの世界へ行き、私がすべての人をこのように愛するための準備なのです。分かりますか。皆さんは何歳まで生きますか。これは深刻な問題です。これは私たちの一生において絶対に損にはならないことです。極めて賢い考えなのです。

 ですから、二年が過ぎ、師走の大晦日になって新しい年になるとき、私が死んではいないことを思って、二年後に新しく迎える元旦はどれほど希望的だろうか考えてみてください。

 一生は短いのです。先生は一生がどれほど短いかをよく知っています。行く道は急がれています。行く道は急がれているということを知らなければなりません。皆さんは妻を愛さなければならず、夫を愛さなければならず、息子をも愛さなければならず、次には父母を愛さなければならず、その次に食口を愛さなければなりません。道はとても遠いのです。罪を犯した人は、蕩減の道を克服しなければなりません。明日死ぬとするならば「神様、一日だけ生かしてください」といわなければなりません。このように行く道がどれほど深刻であるか考えてみてください。実感が湧きますか。(はい)。

 そのようにすればこれが何かの利益になるでしょうか。私の知らない間に天国の愛の階段が作られるのです。私たちが宗教を信じるということはどういうことでしょうか。死を克服するために、死に勝つためのものです。永遠の世界における理想郷を目指していくことです。

 皆さんが先生に向かって、東洋人、西洋人、五色人種がみな来て「先生愛しています」といいますが、何が良くてそういうのでしょうか。愛があるのです。そのように愛するならば、自分に戻ってくるのです。愛してくれなどという必要がないのです。

 神様が創造してから、あの天国に座して安心しているのは、このように平等な愛の公式を提示したからなのです。ですから、神様は讒訴されることがないということを知らなければなりません。同様の公式が適用されるのです。誰が愛の教材ですか。(私自身です)。皆さんは父親として、夫として、息子として、指導者として、皆さん自身が標本です。

 ですから、代わりにこのような教育を、私の母親、父親を中心として、その次には食口を中心として、国家を中心として訓練します。天国に行って生きるための訓練をするのです。それを個人、家庭、社会、国家、世界的に連結します。私がお母さんであるならば、赤ん坊に向かって「愛している。愛している」という必要はないのです。目くばせだけですぐに分かるのです。

 本質的な問題は、その基盤の上ですべて通じるのです。父母様を愛することなくしては、父母の愛の標本になることはできません。妻を愛することができなくては、夫婦の愛の標本になれません。父母が息子を愛することができなければ、愛の標本になれないのです。このように、愛を世界的に横的に展開させる訓練を受けさえすれば霊界のどこにでも通じます。天国は別の世界ではありません。そのような所なのです。(一〇二―一二三、七八・一一・二七)


二、万世一系の皇族


 アダムとエバが堕落しなかったならば、神様を中心としたアダムの直系の長子たる子女たちが生まれたことでしょう。アダムが誰かといえば、長子であり、真の父であり、王です。どこの国の王でしょうか。地上世界と天上世界の王です。また地上の国と天上世界の真の父母であり、地上の国と天上世界の真の長子です。それゆえに、アダム家庭は天国の王室です。

 では、アダム家庭のおじいさんは誰でしょうか。アダムに息子、娘ができたならば、おじいさんは神様です。神様がおじいさんです。次にお母さん、お父さんはアダムとエバです。そしてアダムとエバは王であり、真の父母です。人類の王です。過去の立場を代表する観点から見れば、おじいさん、おばあさんは神様の代わりであり、また神様は父母の代わりです。

 縦的に見れば、神様が一代圏、二代圏、三代圏を中心として家庭に着陸するようになるのですが、一代圏が横的に展開したものがおじいさんであり、二代圏がお父さんであり、三代圏が私です。それで息子・娘を中心として万世一系の皇室を受け継ぐのです。

 ですから、自分の息子・娘、すなわち孫は誰かというと、王権を伝授することのできる王子、王女です。また、真の父母の後継者です。永遠なる長子を中心として学び、自らの長孫に侍ることができるように心情的訓練を受けた人々です。そして彼らが横的に広がって民となるのです。このように見るとき、復帰路程で選ばれたアダム家庭は、真の愛を中心とした皇族です。

 では、家庭のおじいさんは誰でしょうか。神様の代わりに私たちの家庭の歴史を収拾し、歴史を代弁するために現れた王です。天上と地上に神様の代わりに王権を教育するために私たちの家庭に臨在する王です。ですから、歴史的な代表者です。

 そしてお母さん、お父さんは誰でしょうか。数多くの家庭がありますが、お母さん、お父さんはこの家庭を代表する王権の代表者です。私たちの家庭の王です。アダムは元来家庭を代表する王でした。アダム家庭がそのようにならなければなりませんでした。そのようになったならば、その息子・娘は、王子、王女です。未来に王権を受け継ぐことのできる息子と娘なのです。

 そのようなアダム家庭となるとき、これが天国の軸を立てるための型となるのであり、これがそのまま行けば霊界の主人となるのです。これが地上の王権・父母権・長子権を中心として霊界に行けば、永遠なる王権・父母権・長子権を中心として一つの軸になるのです。これは絶対に動かすことはできません。これを中心として数多くの人類がみな合わさって天国の膨大な国民、天国の民となるのです。

 縦的な基準は繁殖できません。一つの点となっているために繁殖ができません。なぜ神様はアダムとエバを創ったのでしょうか。繁殖は体を通し、横的な基盤で行われるのです。縦横をつなぐ球形的な基台は空間です。ここに膨大な天国の国民を生産できる基地として体をもったアダムとエバを創りました。(二一八―二五六、九一・八・一九)

 では、一番初めの長子は誰でしょうか。一番初めの長子はアダムです。イエス様ではありません。そして最初の父母は誰でしょうか。アダムとエバです。アダムとエバが最初の父母でした。ところが、聖書を通じて分かるようにアダムが堕落しました。堕落したというのは、アダムが善の父母になれなかったということです。始めに神様が願ったのは善の父母でした。善の父母から出発することが、本然の歴史の行くべき道でした。ところが、人間の出発がそれとは反対になってしまいました。悪の父母につながったのです。

 では、善の父母はどのようにして現れるのでしょうか。愛を中心として現れなければなりません。愛なしには、父母という概念が現れることができません。父母という名前は愛に連結しています。愛がなければ父母が現れることはできません。父母の出発は愛です。悪なる父母に悪なる愛が連結すれば、悪なる息子・娘が出てくるのであり、善なる父母に善なる愛が連結すれば、善なる息子・娘が生まれるのです。

 本然のエデンの園で、善なる父母に善なる愛が連結し、善なる息子・娘が生まれなければなりませんでしたが、悪なる父母に悪なる愛が連結し、悪なる息子と娘が生まれるようになりました。誰を中心としてそのようになったのでしょうか。サタンによる愛が連結して、サタンの息子・娘が生まれました。したがって、私たちの体は、サタンの愛、サタンの生命、サタンの血統に連結されています。これを否定できません。すべての人類がサタンの愛、サタンの生命、サタンの血統に連結され、サタンと完全に一つになっています。(二一八―一八六、九一・七・二八)

 人間の最初の先祖であるアダムとエバが堕落することによって、王権、父母権、長子権を失いました。それで、どんな悲惨なことが起こったでしょうか。家庭を失いました。真の個人の基盤、真の家庭の基盤、真の氏族の基盤、真の民族の基盤、真の国家の基盤、真の世界の基盤、真の天宙の基盤をすべて失いました。それを誰がみな持ち去りましたか。サタンが持っていきました。サタンがすべてを占領しています。本然の主人は神様です。

 元来はすべてが神様に属するものだったのですが、堕落によってサタンのものになってしまいました。今まで神様は一度も主人になることができませんでした。一度も所有権を持ったことがありませんでした。ですから、すべてを神様の所有権に復帰しなければなりません。

 それゆえ、歴史は個人を越え、家庭を越え、氏族を越え、民族を越え、国家を越え、世界を越えて今は世界的な歴史圏時代です。政治圏も同じです。次には、この横的な世界だけではありません。縦的な世界でも上下と前後、左右を連結してこそ球形世界になります。

 それが真の愛を中心とした理想型です。球形体には必ず軸がなければなりません。回れば、そこには縦的な軸が生じるものです。そしてそこには平等圏があり、真の愛を中心としたそのような軸の位置は永遠に存続するのです。

 今まで、人間の世界にはこのような縦的な愛はありませんでした。はじめから誤っていました。ですから、本然の国がありません。故郷も本然の故郷ではありません。本然の理想的な故郷がないのです。ですから、誤ったものをすべて取り除いて、本然の世界へ戻らなければなりません。このような運動を繰り広げているのが統一運動です。

 統一運動の絶対の中心は愛です。その愛は自動的に神様の体を連結し、神様の心をも連結します。神様の理想的なすべてを連結するのです。神様の体と心を一つに結ぶことができ、一つに結んだその場をセンターとして神様が臨在するのです。永遠に神様と切り離すことはできません。したがって、そこには真の愛があり、真の生命があり、真の血統があります。

 本然の人間の先祖はどこから始まったのでしょうか。目でもなく、鼻でもなく、口でもなく、手でもありません。それは生殖器です。そこに血統が連結しています。それゆえ、救うということは容易ではありません。

 ゆえに、どんな困難があっても、真の愛を中心として正面から突破しなければなりません。ですから先生は真の愛を中心として家庭の頂上を越え、氏族の頂上を越え、民族の頂上を越え、民主世界の頂上を越え、共産世界の頂上を越え、あらゆる頂上をみな越えました。(二一八―一八〇、九一・七・二八)


三、天国入籍の資格者


  

〈祈祷〉


 愛するお父様、今日は一九九八年十一月十九日、天地が注目する第三十九回子女の日を迎え、このニューヨーカーホテルで聖なる式典を迎えさせてくださいました恩賜に感謝申し上げます。

 天の祝福家庭と地上の祝福家庭を情的な因縁で結び、天の父母と地の父母をお迎えした中で、あなたの理想であった家庭の秩序と、万民、万国が神様の心情と一体となり、愛と生命と血統の一体理想圏において、全世界があなたの血族であり、あなたの心情的結実であったにもかかわらず、この被造世界がサタンを父母として侍り、人類はサタンの子女の立場に落ちたことを私たちは知っております。

 全宇宙を抱き、家庭では孝子、国家では忠臣、世界では聖人、天宙では聖子の道理を完成すべき本然的な使命を果たしえなかった人類始祖のアダムとエバの瞬間の失敗を越え、億千万世に神様の心情に釘を打ち込み、このみ旨を解怨成就していない摂理の路程を、私たちの先祖たちが受難の血を流し、分立せざるをえない、怨めしい心情世界の恨の峠を越えるために苦労される天の父母を私たちは知っております。

 こうして摂理というみ旨において、それほどまでに耐えらえたお父様の驚くべき人格の前に、それほどまでに受難を受けながらも、為になし、また為になしては忘れてしまわれるお父様の深い愛の前に、復帰の恨の峠を従い越えてきた人類は、あなたの心情深く、今までの恨の道は、すべて払いのけ、あなたの愛、全人類の前にもっとなしたいという、このような心を持つことができるように血の祭壇を捧げてこられた摂理史の主流宗教をご覧になられ、お受け下さいますよう、お父様、切にお願い申し上げます。

 第三十九回子女の日を迎え、記念するこの場を祝福してくださり、万民解放のために家庭を失い、天の父母様の血族の因縁を失った歴史の中で、統一家が天の全体の全般全権の権限をもってこの地上に現れ、この悪なる世界に残ったすべてのサタン世界の血統を断絶させております。

 汚れたこの世界が、あなたの心情を中心として、心で体で恨の歴史を清算していくようにしてくださった恩賜に心より感謝申し上げます。天の父母に従いつつ、地の父母が顕現するのを望んだ創世の数千万年の永き歴史を耐えられたお父様のその御心の前に、痛々しい痕跡は何ものによっても代えられないということを知っております。

 そのような本然の心情の奥深くで、その傷を喜び、本然の子女の道であるとお考えの神様の怨めしい事実を、統一家が現れ、事を始めて参りました。人類が深く悔い改めるべき谷を乗り越えるようにしてくださった恩賜に感謝申し上げます。

 その谷間を越え、平地を作らなければならないという事実を考えるとき、個人的な体と心が一つとならねばならず、家庭的な体と心、夫婦一心一体とならねばならず、父母と子女が一心一体となり、家庭を中心として氏族を越え、民族と天宙まで一心一体の愛する生命体として、神様の血族と血統を永遠に不変なる価値の存在、歴史を越えに越えて、その光を遮ることのないように、完成された心情的光を持つべき私たちの子孫となり得ていないことを深く悔い改め、天の父母と地の父母にすがって、千世万世に悲しかった恨を解いてさしあげるための真の孝子、忠臣、聖人、聖子の道理を果たすことのできる統一家の群れとなれるようにしてください。

 天は為に生きる愛の道をお立てになり、子女の為に、地の為に、人類と天国の為に生きると同時に、投入しては忘れるという為に生きる役事をどれほど、どれほど、またどれほど続けに続けたかを私たちが深く知り、私たち個人から体と心を合わせ、家庭で夫婦が一心一体となり、氏族に投入し、氏族、民族、国家、世界、天宙を神様に投入し、私たちの真の家庭に再びあなたの恩賜をお返しし、全体を投入することのできるお父様の心の前に不忠不孝の群れとなることなく、真なる孝子、真なる忠臣の息子・娘となれるようにしてくださらんことを、お父様、切にお願い申し上げます。

 父母様が来られ、子女の日を迎えましたので、子女の涙がいかなる価値を持つべきかを知り、心身一体となってすべての万物を抱き、天の前に帰らなければならないという復帰の観点があるがゆえ、自らの体と心が一つとなり、祝福を受けた夫婦が子女とともに万物を抱いて天の前に因縁を結ぶためには、多くの歴史を通して耐えてこられたお父様の心情を押し戴き、自らの血肉を削り、生きた供え物として復活の役事を天上世界と地上世界に宣布すべき私たちの家庭となるべきことを心に刻まなければなりません。

 一切が天から来て、一切が天の方向と一体となり、結果の一切が神様の目的と合うように、すべてを捧げることのできるこのような群れとならなければなりません。

 このような私たち子女として義務を悟り、前を見ても、後を振り返っても、前後左右、上下を見回す度に天のイエス様を知り、四方に整えるための日々の訓練と日々のさらなる努力して、天の願う最高の家庭の姿を整えて、アダム家庭に残ったサタンの血の跡をすべてきれいに清算し、神様が喜びの心で感じることのできる孝子、忠臣、聖人、聖子の姿を備え、神様いわく、「おまえは私の息子、娘であり、私たちの家庭を受け継ぐことのできる千年万年の孫」だ、と祝福を受けるべき祝福家庭であることが分かるようにしてください。

 そこでは、「私」というものはありえず、私の主張というものはありえないのであり、どのような存在も絶対信仰、絶対愛、絶対服従に順応する道理しかないということを悟れるようにして下さい。

 前を見ても、後を見ても、順応する道理しかないということを悟れるようにしてください。前を見ても、後を振り返っても、前後左右の生活を照らしてみるとき、天の家庭だと称することができ、神様がそうだと応じて宣布することのできる私の家庭を求めておられるということを知る祝福家庭と全人類とならしめてくださいますことを切にお願い申し上げます。

 このようにしてサタンの血統断絶のために活動を始めることができる大解放の開門をしてくださったお父様の恩賜の前に感謝いたします。神様が先頭に立て、真の父母が先頭に立てて、国家的メシア、氏族的メシア、氏族的メシアが率先して、人類の手本となり、天の父母をお支えし、天国を抱き、天国到来と天国統一のための心身一体の世界を必ずや築かんとする、燃える統一家の祝福家庭となれるようにしてくださいますことを切にお願い申し上げます。

 今や祝福家庭が子女を中心とし、家庭祝福を中心とした四・四節を宣布したように、アダム家庭の四位基台を造成することができず、その子女が四位基台を造れなかったものを再び整え、天の家庭の姿を完備させ、天国へ直行するためのこれらすべてのものを、統一家の祝福家庭はもちろんのこと、全人類が奉り、精誠をもって侍り、この道に従っていくために千年の恨と万年の恨を解いて、願いが成就されることを知り、すべて新しい世界に祭物を捧げても越えていくことのできる祝福家庭となれるようにしてくださいますことを、お父様、切にお願い申し上げます。

 今回の子女の日は特別な日です。歴史を清算し、復帰しようという宣言をして、今や天国の正門を目指して、個人から家庭を捨て、民族、国家、世界の行く一つの標準の前に、一つの人類として、お父様の心情と、真の父母の心情と、自分の家庭の心情と、その国と世界が一体となることのできる事情を備え、天が動ずれば動じ、静ずれば静ずることのできる神様の愛の血族的祝福の一つの生きた祭物となる家庭を築いてさしあげるべきであり、解放の王座と王権をもって天国に入っていくことのできる家庭時代に私たちが精誠を尽くすことができますよう、お父様、お守りくださいますことを切にお願い申し上げます。

 この日もまた神様が歴史時代に摂理の為に歩み来られた伝統であり、この伝統を奉じ、真の父母の道理に従って、天の父母と地の父母に従い、そのすべて全体の内外の背景を、心身一体となり、家庭一体となった環境を経て、国を地上天国にまで連結させるべき愛の平面的版図、直線的版図を中心として、いつでも天が、天の父母と地の父母が顕現し、万民の家庭すべてがその中心となる家庭を中心として歓喜し、授け受けることができ、永遠に天国の手本となる中心的家庭となることができるように決意する今日となさしめてくださいますことを切にお願い申し上げます。

 天上世界の私たちの先祖たちを祝福いたしました。聖人はもちろん、悪なる群れにも解放の機会を与えました。だからといって悪なる人が横的な立場に立つことができたのではなく、縦的な立場で歴史的な恨の心情を再び開き、天の父母と地の父母、宗教歴史に私たちの先祖たちが血を流したすべての心情的基準とその心情を体恤し、天の教育を受けて段階的に聖子たちが祝福を受けるその基準まで戻ることのできる道が開かれておりますので、むしろ知性を尽くし、忠誠を尽くすところには早い期間の内に恨の峠を越えることができるようにしてください。

 真の父母が実を結んだ天国の門が閉まることのないよう、恨めしい立場に立つことのないようにしてください。毎日、忠孝の道理を誓い、聖者聖人の道理を誓いつつ、その日に霊界で修練の過程を経て、地上の子孫にまで協助できるこのような時代となりました。先祖たちがこの地上に任命、派遣されましたので、天の父母とともに、この地上に地上家庭を中心として、新しい出発が霊肉一体圏を作り上げることのできるような光明なる世界が、いち早く築かれることをお願い申し上げます。

 神様の愛が芸術的に統一された世界を、生きている間に心からこの地上に迎えることのできる輝く光栄の真の家庭の姿を築き上げるために、いつも忠誠を尽くさんと努力することができますよう切にお願い申し上げます。習慣的な家庭の群れとなることなく、伝統的な家庭の行列となり、責任、さらに責任に向かって前進的発展とともに、より高い次元に向かって進むことのできる手本となる祝福家庭にならなければならないという決意をし、天の前に家庭的誓いを新たに設けて、家庭を越え、氏族と一体化して国と世界を取り戻すための前進将兵として恥ずかしくない、神様の恩恵に報いることのできる祝福された家庭とならしめてくださらんことを、お父様、切にお願い申し上げます。

 このような心を持つ祝福家庭には、天上世界の国境を越え、民族、氏族を越え、天の伝統がこの地上に百パーセント完結されるために、一つの家庭を中心として、天上世界の先祖たちと、天使天群と、神様ご自身が地上に来ることのできる、このような伝統的な動きが、天地が一体圏、父母様が行かれる道を追ってこれが現れ、成就されるように祝福、さらなる祝福、さらなる祝福を受けることのできる家庭とならしめてくださいますことを切にお願い申し上げます。

 第三十九回、この子女の日が誇らしい姿となれなかったことを私たちは知り、責任を為すにあたって恥ずかしくない家庭の姿を備え、天の前に忠孝の道理に従っていけるようにしてくださいますことを切にお願い申し上げながら、このすべてのみ言を真の御父母様のみ名によって宣布致します。アーメン、アーメン、アーメン。(一九九八・一一・一九、ニューヨーカー・ホテル)

 皆さんは、家庭盟誓を完成しないうちは天国に行くことはできません。キリスト教徒はイエス様を信じれば天国に行くといいますが、天国はそう簡単なものではありません。今、全世界がキリスト教文化圏ですが、天国でしょうか。地獄の中の地獄になったのです。どちらですか。地獄に近いでしょうか、天国に近いでしょうか。境界線でいうならば、境界線を越えましたか、越えていませんか。自分がどの位置にいるのかみな知っているのです。どの位置なのか、みな分かるようになっているのです。

 ですから家庭盟誓が出てくるのです。そのような基盤ができたので出てくるということを知らなければなりません。ゆえに「私たちの家庭は真の愛を中心として」すべてに「真の愛」が入っています。真の愛を中心として個人、家庭、息子・娘を一つにし、父母として来られたということを知らなければなりません。

 では、神様は体と心が闘うでしょうか、一つとなっているでしょうか。闘うでしょうか。ノー(no)。皆さんはどうですか。イエス(yes)です。どのようにして「イエス」を「ノー」に変えるのでしょうか。それは簡単ですか、難しいですか。世界をひっくり返すことよりも難しいのです。自己完成というものは世界を勝利することよりも難しいのです。いかにして体と心を一つにするかということなのですが、それは簡単ではありません。

 確かに難しいけれども、そうすべきでしょうか、そうすべきではないでしょうか。「しなければなりません。」それほど難しいのですが先生はハイウェイをつくりました。橋を架け、山にトンネルを掘ってハイウェイをつくっておいたのです。皆さんはハイウェイを建設する先生に協助しましたか、反対しましたか。しっかりしなさい。反対した奴に死ねといって捨てることなく、それを救ってやろうと今まで苦労してきているのに、ボーッとして自分とは開係のないことのように考えているのですから困ったものです。

 先生自身は、先生のためならばこのように苦労する必要はありません。すべては世の中の人、皆さんの世界を救うために苦労したのであって、自分を救うために苦労したのではないのです。

 先生が教えてあげた内容のすべてが、天国に行くための鍵です。ここに合わなければどこも開けることができません。私のあげるキー(key)で開けて初めて天国が開くのであり、他に何をしても無駄なのです。いくらアメリカの誰々だといってもだめなのです。

 先生のキーは本質的なキーです。金で作るなり、銀で作るなり、いくら作ってみたところで到底開かないのですが、これは真鋳作りで何のことがないようでも、ガチャッと開くのです。誰にもそのようなキーは作れません。ムーニーを愚かな人といいますが、貴いキーなのです。(一九九四・五・八)


四、ジャルジンの六大宣言



 

第一宣言:ニュー・ホープ・ファーム(New Hope Farm)宣言


 神様が人間と万物を創造されるとき、絶対信仰、絶対愛、絶対服従によって造られた。神様の対象体である私たちも、神様に絶対信仰、絶対愛、絶対服従しなければならない。(一九九五・四・三、ジャルジン・ニュー・ホープ・ファーム)


 

第二宣言:絶対・唯一・不変・永遠なる理想家庭


 神様は絶対、唯一、永遠、不変であられる。私たちは神様の子女であるので、神様の属性に似て絶対子女、唯一子女、永遠子女、不変の子女となるべきであり、絶対夫婦、唯一夫婦、永遠夫婦、不変の夫婦として生きるべきであり、絶対父母、唯一父母、永遠父母、不変の父母となり、絶対家庭、唯一家庭、永遠家庭、不変の家庭として完成しなければならない。(一九九八・八・七、ジャルジン・ニュー・ホープ・ファーム)


 

第三宣言:第一・第二・第三の創造主宣言


 神様は第一創造主としてアダムとエバを創造され、アダムとエバは第二創造主として私たちを創造した。したがって、私たちは第三の創造主となる。神様は、息子と娘(アダムとエバ)を失った悲しみも大きいが、孫がいないという恨もある。三代が第一創造主(神様)と同じ心情をもって、一つの家の中で一緒に暮らすべきである。(一九九八・八・二一、ジャルジン・ニュー・ホープ・ファーム)


 

第四宣言:宿命的提案解怨宣言


 神様と私たちは親子の関係だ。親子関係は宿命である。父母のすべての恨と問題は、子どもだけが解いてさしあげることのできるものである。それが子女の道理というものである。

 入籍した家庭は再び不信や背信することはありえない。神様と私たちは親子の間柄として共鳴、統一されなければならない。(一九九八・八・二八〔陰暦七・八節〕、ジャルジン・ニュー・ホープ・ファーム)


 

第五宣言:家庭的四・四節宣布


 地上世界の完全で完璧な摂理完了時代を迎えた。

 ①霊界にも四位基台が造られ、地上にも四位基台が造られた。

 ②父母と子女が四位基台を取り戻し、理想家庭の種をまいた。

 ③一世代と二世代が一つとなった。

 ④南(パンタナール)と北(アラスカ)が一つになった。(天と地が一つになる)

 ⑤サタンの血統が断絶され、神側で血統が転換された。
 (一九九八・九・八〔四・四節〕、アラスカ・コディアック)


 

第六宣言:総霊界霊人解放式(全体解放統一式)


 すべての霊人たちは何の功績もなく祝福を受けたので、地上の子孫を助け、地上天国の建設に協力しなければならない。(一九九八・一〇・五〔陰八・一五〕、ブラジル・サンパウロ)













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第三章 天の行事

真の御父母様天宙勝利祝賀宣布



第三章 天の行事


一、一九六〇年代の天的儀式


  

一)霊界と肉界を連結した御聖婚式

   (一九六〇年四月十一日、青坡洞前本部教会)

 世界的な迫害を清算するためには、イエス様が国家基準でなしえなかった霊肉的蕩減条件を蕩減しておかなければならないのです。イエス様が立つための蕩減基準を大韓民国に立てておかなければなりません。イエス様の願いは何でしようか。結婚することです。男性の願いが他にあるでしょうか。イエスも男性ですね。(はい)。神様の前において神様の愛を中心として結婚することがイエス様の願いです。

 ところが死ぬことによってその願いが果たされなかったので、再び来てその望みを果たすことがイエス様の願いなのです。ですから、ユダヤの国とユダヤ教の中でイエス様の願いが果たされなかったのを、今日の統一教会を中心として韓国でイエス様の願いの成就をしてさしあげなければならないのです。それは何でしょうか。(結婚式です)。結婚とはなんですか。聖婚式です。一九六〇年代にそれを果たしたのです。そのようにして、蕩減できる基準を立てました。(一二二―一〇六、八二・一一・一)

 一九六〇年度に家庭という基盤を持ったので、もう滅びません。家庭基盤を持っていなければ滅びるのです。一九六〇年度のこの御聖婚式がどれほど歴史的な事件であったことでしょうか。今まで六千年間の摂理歴史時代で、アダム一人を探すために苦労したその基盤の上に、アダムが地上に基準を立て、エバを、完成したエバとして迎え入れることができるというのは、霊界と肉界に分かれていたものが初めて地上世界に連結されるということなのです。

 男性は天を代表し、女性は地を代表しています。分かれていた霊界と肉界が連結するのです。アダムとエバが怨讐となっていたその壁が崩れるのです。アダムとエバと神様が会うことを妨げていたその壁が崩れるのです。サタンが出ていくのです。こうして、神様とアダムとエバが一つになります。(一二二―九七、八二・一一・一)

 六千年間、天が願ってきたアダムが来て、この地上で蕩減し、一九六〇年度に御聖婚式を挙げたというこの事実が、どれほどとてつもない事実かということを皆さんは知りません。天から見るときに、どれほどはらはらし、生死の薄氷の上を渡るような、息の詰まるような期間だったことでしょうか。このような全般的なみ旨を先生は知っていたがゆえに、これをわきまえて脱線することなく来ることができたのです。越えることができたのです。(一二二―一〇二、八二・一一・一)


  

二)実体サタン屈伏儀式

(一九六四年六月九日、青坡洞前本部教会)


  

〈一次儀式(午前七時)〉


 今までは与えるための消耗の歴史でした。しかし、これからは収穫し、繁栄する歴史へと変わっていきます。

 今日の三次にわたって行う実体サタン屈伏儀式は、本然の世界の全権をもって、善の主権を立て、心情を中心として統治するようになることを意味する式です。今は僕と息子を立て、父の使命と母の使命を果たす父母を立てて、神様が被造世界を直接主管することのできる基台を準備しなければなりません。

 この基台を準備するために、神様は苦労の道と十字架の道を歩んでこられました。今や神様は、これまでに与えてきたものを刈り入れ、義の功績を立てて新たな時代へ越えていかれます。

 今までは聖霊の時代を蕩減するために聖霊も堕落人間の立場にいましたが、今後聖霊は不義を直接審判することができます。今までは過ちを放任してきましたが、これからは善なる霊界を動員して責任を追及できるようになります。

 これからは、お父様に直接侍るべき新しい時代に入りました。これからは直接的にお父様の命令を受けて行動しなければなりません。

 今までは蕩減をするために役事をしてきましたが、これからは蕩減させるための役事をしなければなりません。したがって、皆さんは聖霊の立場に立たなければなりません。また、個体ではなく全体を代表する公的な存在として立たなければならないのです。個人的な感情や不満によって、公的な義を行うにあたって支障をきたしてはいけません。

 個人的なことを無視し、公的な立場に立たなければなりません。すべてお父様を中心とした子女の立場に立たなければなりません。このように生きれば、神様は新しく役事してくださることでしょう。責任を全うしていない人がいれば、その人に対して責任を追及します。

 復帰は父子中心であるがゆえに、どんなに困難な事情があっても神様を中心として生きてこそ、すべての恩恵を収め、すべての修道者を屈伏させることができます。これからはすべての修道者がこちらに向かって入ってくるようになります。それゆえに、皆さんはイエス様と聖霊に代わって行動しなければなりません。

 神様の要求に対して全体を捧げなければなりません。また、公的な命令に対しては絶対に従順しなければなりません。仮にその命令が誤ったものだとしても従順するならば、それは恩賜に変わります。

 これからは、神様の前に新しい生活をしなければなりません。先生が言わなくても、皆さんは指導すべき責任があります。神様が与えてくださるすべての恵みの実を結ばなければなりません。

 この式は神霊が分かれたのを再び合わせる式です。自分のことよりもみ旨のことを心配する気持ちが大きくなければなりません。今までは蕩減の苦労でしたが、これからは神様の前に自らの功績を立てるための苦労です。

 今までは聖霊が間接的に役事をしましたが、これからは神様が直接役事されます。皆さんも先生に代わって役事しなければなりません。昼の十二時に挙行する二次式は不義を容認せずに分かれていた天と地を再び合わせ、また、霊界を動員して新しい命令による新しい闘いを展開することによって、地上でサタンの実体を清算する式です。


  

〈二次儀式(一九六四年六月九日、正午)〉


 み言の前に不義が立つことはできないという信念で私たちのみ言を伝えれば、このみ言によってサタン世界には恐怖が訪れます。今後はみ言を中心として長子の嗣業を奪うという役事がなされます。私たちがみ言を伝えるのにしたがって、霊人たちも協助をするようになります。

 朝行なった式は心情審判の条件を立てる式であり、昼に行う式はみ言を中心として天と地の前に分かれていた天地を合わせるための条件を立てる式です。今まではこのみ言が世の中から批判を受けてきましたが、今後はそうではありません。これからは活動しただけ大きく広がることでしょう。


  

〈三次儀式(一九六四年六月九日、午後十一時)〉


 一次、二次に続いて今回の式は人格審判の条件を立てる式です。国に対する式はこれで最後です。世界のための式はしなくてもよいのです。国家と教会の受難は、サタン実体を屈伏する基準になります。

 良心を欺いてはなりません。これは天に記録されます。

 生命水に何かを焼いて入れました。これはモーセが偶像を焼いて水に入れて飲むのと同じく、サタンを焼いて食べるのと同じことです。勝利者の快感をもって、ずっと苦労していけば、自らの実績として残ります。今や皆さんはこのような条件を立てたのですから、サタンを屈伏させることができるという自信を持たなければなりません(一四―八三、六四・六・九)


  

三)肉的サタンを打つ式


 (一九六四年陰暦七月十四日(陽暦八月二十一日)夜十一時青坡洞前本部で式を挙行される)


  

四)神の日宣布(一九六八年一月一日)


 今は氏族中心、また、家庭を中心として神様が自由に運行することのできる勝利的基台が造られました。また、神様がエデンの園でアダムとエバを中心として願ったその基準を、今、築くことができるようになりました。

 神の日が制定されることによって、新しい方面で発展段階に向かってより一層の前進が可能であり、今までの歴史は蕩減の歴史であったがゆえに、私たちが苦労し、汗を流した実績はすべて、蕩減のためのものに過ぎず、神様が本当に喜ぶことのできる苦労にはなりませんでしたが、今後私たちが涙を流し、血の汗を流して苦労した実績はすべて、サタン世界で蕩減条件となり、流れていってしまうことはないということを知らなければなりません。

 これからの苦労は実体のものとして連結され、自分の実績として収めることができるのです。そのような時代圏内に入ったのです。すなわち、栄光の勝利圏、神様が喜ぶことのできる時代圏になりました。そしてまた、神様が干渉することのできる時代でもあります。

 天の家庭を中心として、神様が直接的に指揮することのできる時代になったという意味にもなります。皆さんが十ぐらい苦労すれば、その十ぐらい苦労した結実を結ぶことのできる時代圏となり、これが神様の前には無限な誇りとなり、サタンの前では無限に怨めしい事実でもあります。

 神の日が制定されることによって、霊界の数多くの霊人が地上に降りてきて、神様の願うみ旨を中心として本格的に闘うことのできる時期となりました。今までの世界の運勢は振り出しに戻る運勢でしたが、今や恩賜(恩恵)を皆さんが収穫することのできる時代圏内に入ったということを知らなければなりません。


二、一九七〇年代の天的儀式


  

一)勝祝日(一九七三年七月一日)


 イエス様の解怨成就の一日を代表する喜びの日として、摂理史的な意義を持つ式(六七―二三七、七三・六・二七)

 一九七三年七月一日、アメリカで「勝祝日」という歴史的な記念の日を制定しました。今まで色々な記念の日を韓国で定めましたが、世界で勝利を祝う日を制定したのは初めてです。統一教会の歴史において、新しい起源となる日です。

 勝祝日は第二次七年路程における最初の三年路程の中で一年半の峠をうまく越えたがゆえに制定できたのです。三年の峠をうまく越えたというのです。うまく越えたので勝利を祝うのです。

 今はどんなにサタンが反対しても、反対するほどサタンは崩れていきます。どういうことか分かりますか。昔とは違うのです。反対すればするほどサタンが崩れ落ちます。それゆえに既成教会も、もはや気力が尽き果てました。今後、反対する余力がありません。(一九七三・七・一九)

 今は先生と完全に一つとならなければなりません。これが今日七月一日に皆さんの前に宣布する最も重要な内容だということを皆さんは知らなければなりません。そのように死を覚悟して行く道では、先生を前に立てるのではなく、皆さんが前に立たなければなりません。

 そうすることが、それがイスラエル民族とユダヤ教にできなかったことを皆さんが世界史的な面で蕩減することのできる条件を立てて越えていく唯一の道となることを知らなければなりません。わかりますね。「はい。」深刻な瞬間なのです。この地に天国が成立されるかされないかというのを天地の前に宣布する緊張した瞬間なのです。このような立場に皆さんが参加しているということを知らなければなりません。

 ここには韓国、日本、中国、イギリス、フランス、イタリア、ドイツ、オランダ、オーストリア、アメリカ等十か国の人が集まっているのです。ここに十か国の人々が民族と国家を超越して、自分の民族を離れて集い、神様のみ旨を中心として、超民族的な心情を中心として新しい起源を作ることのできるこの瞬間は厳粛で、驚くべき瞬間であることを皆さんは知らなければなりません。

 私たちはここで一つの目的に向かって共に死ぬことができるという信念を持つことができるのです。それゆえ、この時間が歴史的な時間であることを皆さんは知らなければなりません。私はそうできるという人は手を挙げてみなさい。間違いなくそのようにしなければなりません。下ろしましょう。(六七―二五九、七三・七・一)


  

二)文氏氏族解放式(一九七三年八月五日、清平修練所)


 昨年に私が出発(世界巡回)するとき、お母様の母方のおじにあたる人をベトナムから呼んできました。

 それは、時がきて、地上に相対的基盤を持たなければならないと考えたがゆえにそうしました。

 また、朴ヨンスクのお父さんをわれわれ財団傘下の会社の要職に任命したのです。それはどういうことかといえば、私たちのみ旨のために、私たち統一教会が試練のさ中にあるその時に、孤独なその時に、先生が心から記憶することのできる人の中の一人であったがゆえに、その人を私たちの会社の重要な立場に任命したのです。それは韓国が今後、愛の因縁の基台を残すべきみ旨があってのことなので、それを皆さんがこの時間に理解してくれることを望みます。

 先生の一族ならば一族においては、今日この一日が祝福を受けた日だと見ることができます。それによって今後、文氏氏族の先祖が再臨し、文氏氏族たちがみ旨のために働くことのできる道が連結されると同時に、彼らと姻親関係を結んだ韓国民族もみな連結されることと考えられます。このように各門中が連結されるようになるということを考えれば、これが霊界開門の起源となるのです。ですから、今日この歴史的な日を皆さんの心に記憶してくれることを願うのです。

 一九七三年のこの日は、霊界でも勝利を誓うことのできる日であり、地上でも勝利を誓うことのできる日であるということを皆さんは知らなければなりません。

 地上開門というのはどういうことかというと、先生が今まで外的な基盤を築いてきたものを、今やアメリカにまで内的に連結することのできる時になったということを意味します。それゆえに、皆さんが一つとなり、イエス様が十字架で亡くなったその立場を取り消すことのできる、すなわち「私は死ぬべきではなかった」という立場に立つことのできるそのような位置に立たなければならないのです。

 言い換えれば、イエス様と弟子たちが一つになる立場に立ったならば、世界の祝福をすべて受けることのできる門が開かれたということを皆さんは知らなければなりません。

 たとえ距離は離れていても、皆さんが韓国の地にいるからといって、アメリカを他の国と考えるのではなく、一つの国と考えなければなりません。地球は大きいけれども、一つの国だと考えればよいのです。私たちの国、私たちの国のためにより必要適切な所に行って先生が働いていると考えなければなりません。イエス様が昇天する時に「父よ、それは、あなたがわたしのうちにおられ、わたしがあなたのうちにいるように、みんなの者が一つとなるためであります。(ヨハネ福音書一七・21)」といったように、そのように切実な立場と変わらない立場に先生がいるということを知り、先生が帰ってくる時には、誇ることのできる皆さんとなるよう願っています。

 そうするにはまず、国のために何かをするよりも、皆さんの家庭が一つにならなければなりません。アベルといえば、アベルは統一された群れです。家庭でいえば、自分自身だけでなく、家庭全体が統一された群れです。このようにして氏族統一がなされる基盤から氏族解放がなされるのです。ですから、皆さんを信じ、またそのような立場に出てくれるということを知る立場で、霊界の開門役事、霊界を解放させるこのような運動をするという事実は、むしろ皆さんの前に恵みをもたらすのです。

 今日がそのような良い日でもあるのです。皆さんの協助運勢と霊界の協助運勢が合わさり、アメリカのために精誠を尽くせば、国が霊肉ともに一致することのできる基準ができるのではないでしょうか。

 ですから、これを皆さんができる立場に立つならば、皆さんは今まで積んできたすべての祝福の代をそのまま受け継ぐことができるというのが先生の見方です。それゆえ、皆さんはそのことを知り、一致団結しなければなりません。(六八―二八九〜二九一・七三・八・五)


  

三)天勝日(一九七六年十月四日)


 天勝日という言葉、天が勝つということがどれほど困難な課題であるかということを皆さんは知らなければなりません。天が、霊界が勝利できる要素、その起源は何でしょうか。真の愛、神様の愛でなければなりません。

 神様の愛が立っているところでは、サタンの愛の世界は退かなければなりません。神様の愛を中心としていないものは、サタンが主管するようになっており、神様の愛が基盤となっているところは神様が主管するようになっています。サタンが愛するということは、サタンが既に主管しているということです。

 これをどのように奪ってくるか、どのように復帰するかが問題です。愛を中心として連結しうるこの基準が、すべてばらばらになっているために、神様はこれをどのように教えてやるのか、どのようにするのかという問題こそが課題であったという事実を知らなければなりません。(一三五―一二三、八五・一〇・四)

 天勝目がもたらしたことは、神様と天使世界が霊的なことを主にして、地上のことを間接的にしていたのを、霊界が地上を中心として直接的になし、霊的なことを間接的にするようになったということです。これが天勝目がもたらした結果だということを知らなければなりません。

 天勝日がもたらしたプレゼントは何ですか。(ホームチャーチ)。ホームチャーチ、そのホームチャーチ活動にはどんな背景があるのでしょうか。神様が今まで働いてきた神様の方向が、霊界から肉界に移ったというのです。

 ですから、新しい時代になったのです。新時代となりました。これをはっきりと知らなければなりません。(一〇五―一四三、七九・一〇・四)


三、一九八〇年代の天的儀式


  

一)霊界統一宣布式(一九八二年六月二十一日)


 皆さんは氏族的メシアです。皆さんの先祖を救い、今、生きているスミスならばスミス自体を救い、子孫も自動的に救いが受けられるようにすることのできるメシアです。イスラエル民族は今まで二千年、二千年、二千年、このように六千年を来たのですが、今日、われわれ統一教会は、この六千年を六年間でその価値を受け継ぐというのです。

 ここを見ると、これは三段階ですが、これがこの二千年に該当し、これがこの二千年に該当し、これがこの二千年に該当する内容になっているのです。そうすることによって、これをすることによって皆さんの先祖がどうなるかというと、このように、あれも連結され、これも連結され、今後のことも無限に連結されるのです。

 すなわち、宗教を知らない人が宗教の恵沢圏内に入るのです。選民思想を立てられなかった人が、選民思想へと、どっと越えてくるということです。ですから、氏族的メシアには縦的、横的な内容がすべて含まれています。この事実を知らなければなりません。

 それで、一九八二年二月二十二日、先生が「霊界統合宣布式」をしたのです。この日は昔、先生が監獄に入った日です。一九四八年、ですから三十四年目のことです。

 それは何を意味するかというと、イエス様の三十三年生涯の全体歴史を、統一教会で蕩減復帰したということです。このときはアメリカと戦ったときです。アメリカで最先端に立ったのが統一教会です。ゆえに、霊界に属するすべての先祖は、皆さんのホームチャーチの基盤を通して全体が再臨するのです。

 霊界にいる皆さんの先祖がどのような人かというと、天使世界の天使と同じようなものです。皆さんの先祖は天使世界の天使にあたります。そして、皆さんの世界はアダムとエバの世界にあたるものです。また、今後の子孫は未来にあたります。

 では、ここ霊界がアダムに協助すべき立場にあるのと同じように、皆さんはメシアの立場、アダムの立場にあるがゆえに、霊界の皆さんの先祖が来て、天使世界の使命で協助するのです。協助することによって一つになれば、結局は解放されるのです。(一一九―四四、八二・七・三)


  

二)宇宙的主権転換式(一九八三年十二月三十一日、聖フランシス病院)


 み旨から見て、歴史的に見れば、アベル的な存在が祭物として行く確率が高いのです。すなわち、摂理史的にアダムを個人的な人類の先祖とすると、イエス様はアベル的な存在でした。ですから、イエス様は十字架の祭物として死なれるようになっていたのです。

 新しい年を迎える前にこの式を挙行するのです。これから宇宙的転換期がくるようになります。すなわち、主権転換されるのです。前回韓国で代表的に宣言した七十二か国は、世界代表国家の数なのです。そして韓国、日本、アメリカ、ドイツ、この四か国は横的な代表国家であるということができます。すなわち、歴史的なアダム家庭を復帰するということを意味します。

 今や興進が行くことにより、共産侵略を阻止するようになるはずです。七十二か国を代表に立てることによって、東洋文化と西洋文化が融合されるのです。国民はアベルであり、主権者はカインなのです。そして、七十二か国の代表の中には、特にユダヤ教徒が多くいました。今後東西洋の宗教・政治・芸術が一つになる契機が今回つくられたのです。

 興進が行くことにより、今後は霊界と自由に往来するようになるはずです。それによって全世界が統一教会の祝福を受ける時が来るでしょう。今回、興進が行くことによって、霊肉ともに世界が戻ってくるようになります。政府が反対していたのが支持に変わるのです。

 興進が生きて行けるようにして下さい。二十四人の長老を中心として天国を建設できるようにしてください。

 真の父母、真の子女が一つとなって、勝利の印を押し、興進の霊肉をお受けください。

 ユダヤ教・キリスト教・統一教会が一つとなることをお受けください。神様主義の世界になるようにしてください。

 このようにアベルたちが行くのは、家庭が責任を果たせなかったからです。したがって、これから家庭が一つになるようにしてください。(一三〇―九三、八三・一二・三一)


  

三)一つの世界創建宣布式(一九八四年陰暦三月一日[陽四月一日])


 今日、祈祷の中で「神様の命令をもって、天上統一、地上統一を中心とした統一教会の運勢圏を中心として、主流思想を立て、一つの世界創建に向けて前進させてください」という宣布式をしたのです。分かりましたか。一つの国のために前進すべし。アーメン。

 そのような信念をもって、皆さんはこれから皆さんの家庭基盤を中心として国を求め、世界を求めなければなりません。国の基盤を促進させて世界へ出て行かなければなりません。それが遠くない将来、目前に迫るであろうと考えるのです。(一三一―六一、八四・四・一)


  

四)世界統一国開天日宣布(一九八八年十月三日)


 天が開く時であるこの節気に乗って、個人的な門が国家的に開いたということを、世界的な門まで開いてこそ韓国の運勢が内外に、世界へと転がっていくことでしょう。

 それで、今日は世界の何ですか。(世界統一国開天日です)。そうでしょう。世界統一国、統一世界、世界統一国開天日を宣布することのできる、そういったすべての摂理観的な内的因縁を通した理論において、一致点が内外で、前後左右でぴったりと合うので、この日は理論的にも体恤的にも、われわれ統一教会の歴史観点において一致するがゆえに、この日をして私たちの希望の日が開門されるという言葉に置き換えても異義はないのです。(一九八八・一〇・三)

 世界統一国開天日の核心内容としては、まず第一に、韓国と日本の統一が開始されることであり、二番目は、アメリカと韓国とドイツとソ連の統一が始まるということです。その次には、アメリカのキリスト教と韓国の統一教会による統一世界ができるということです。これが三番目です。

 四番目はキリスト教とキリスト教文化圏がアベルとなり、唯物世界と共産世界の唯物史観と唯心世界との統一が始まるということです。

 五番目は何かというと、地上世界と天上世界の統一です。それが連結することによって、初めて天上世界と地上世界の統一が始まるのです。

 六番目は摂理史的蕩減責任完遂です。摂理史的責任完遂がすべて終わったということです。責任が完遂されることによって、完成した家庭の出発とともに、サタン世界は存在できなくなります。このように解放された世界基盤の上で初めて完成された家庭体制……。この体制は家庭だけではありません。氏族、民族、国家、世界にこの体制圏ができることによって、サタンの存在価値がなくなっていくのです。それは解放世界になるという意味です。

 そうなることによって、七番目には、地上天国世界の出発がなされ、八番目として、家庭、国家、世界、地上天国、天上天国の実現が始まるのです。天地に初めて愛の一体理想世界が展開されるということです。

 これが今日この統一誓約を中心として、関係している前後関係に対するすべての内容を中心として、このような統一国家開天節を宣布することのできる内容をすべて説明したものです。(一九八八・一○・三)













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第四章 霊界解怨と開天門

真の御父母様天宙勝利祝賀宣布



第四章 霊界解怨と開天門


一、霊界協助と私たち


 皆さんは今、霊界の協助を受けなければなりません。昨日も先生がお話ししたように、霊界がすべて地上を中心として再臨し、協助することのできる態勢を備える時となったのですから、皆さんがいかにしてその焦点となり、ここに活用しうる自身の基盤をつくるかということは極めて重要なことです。

 それゆえ、観念において変革をしなければならないのです。霊界の協助を受けるには、私が霊界の協助を受けるにふさわしい環境的要件を持つことができなければならないのです。

 では、そうなるためには、どうすべきなのでしょうか。地上にある物であれ、教会に属する物であれ、統一教会の食口皆さんの手のとどく物はすべて神聖な物なのです。神聖な物。霊界の霊人が皆、触りたがり、接したがっているという観念を持たなければなりません。

 それゆえに、物に対する基準において、どのように考えなければならないかというと、「次元の高い神聖な物だ」と考えるべきです。別の言葉でいうと、この世の骨董品の中で最も貴い物のごとくに考えなさいということです。神様の手を通した物を、私が今触っていると考えなければなりません。そのように考えると同時に、その聖なる物が「私」という人を、そのように神聖にタッチしてくれることを願わなければなりません。

 そのためには、私がすべての物にタッチしてやることによって、それが光栄だと感じるはずだという思いを持ちなさいということです。物に対してもそうなのですが、人に対してはそれ以上に接しなければなりません。神様が直接その人に接するように、皆さんも接することのできる心をいかにして持つかということが問題です。物に対してもそのように考えますが、人に対しても同じです。他の人はどうするかということが問題ではありません。私がどのようにその人に接し、感じるかということが問題です。

 物を神聖な物だとすると、人は物以上の位置にあるのです。人を神聖な神様の息子として考えなさいということです。そして私の手がその人の手に触れたならば、私によって恵みを受けることを実感すべきです。

 人には心と体があります。私には心と体があるのです。二人の人がいるのと同じです。すると結局は、相対的世界において物を神聖なものとして見て、そして人をも神聖なものとして見るのと同時に、私の体も神聖であり、私の心も神聖であるということを感じなければなりません。私が真実な心をもって、自分の体を触ってやれば、体が喜ぶということを感じなければなりません。

 真実な心を持たなければならないのです。普通の時の心ではありません。神様が好きだという心をもって体に接すれば、体が喜ぶのです。そのようになれば、心の後には神様の愛が訪れるのです。どういうことなのかわかりますか。このような心情を持たなければなりません。

 ですから結論付ければ、まず始めは何かというと、すべてのものを聖物として扱いなさいということです。聖物として。神聖な物として扱いなさいということです。その次は、神聖な体、人を神聖な人として、神聖な神様の体のように考えなさいということです。自らの体を神様の体のように考え、自分の心は神様の心であると考えなさいということです。

 このように訓練していけば、どうなるでしょうか。心の声を聞くのです。心の声。そうなれば、悪なる霊がその環境を占領することはできません。悪なる霊が近づけないということです。悪なる霊がいないので、善なる霊だけが来るのです。

 このような自身をうち立て、そのような環境的生活圏を作り、霊人を呼び出すのです。そうして霊界を呼んで何をするのかというと、強力な人に触れさせ、強力な力に触れさせます。そのようになれば、皆さんがいくら悪いベッドで寝たとしても、そのとき神様に招待されて、天国の王国で接待を受けて暮らしていると感じられるようになります。

 そのように考え、生活すれば、必ず霊界の善なる霊たちと関係を結ぶことのできるすべての環境与件となり、私自身がいる所は神様と共にいることのできる所となるのです。多くの霊は神様を中心として動くので、ここに再臨しうる基台となることができるということです。

 皆さん、有名な人が持っていたハンカチであるとか、遺物といったようなものは、たいした物ではないように見えるのに、なぜ値が高いのでしょうか。それはなぜ高いのでしょうか。聖なる価値の基準を持っているがゆえに高いのです。それと同様に、私たち自身が聖物圏内に入った環境的要件に、自分自らの心的動向が動くというのは当然のことです。

 皆さんが常に考えなければならないことは何でしょうか。寝る前に瞑想するとともに、一日の生活を反省し、目覚める時は目覚めるやいなや、自分が深いところから上がってくるということを、心から目覚めるという感覚を受けなければなりません。そのようにしてこそ、霊と遠かったのが近づくようになるのです。

 そのように生活して収拾していけば、心が私をコントロールするのです。心が。私がどこかへ行くというときには、もうすでに自分自身が共鳴物となります。音叉と同じ立場でそのようになると考えれば、いつでも心と体は、公的な主人の心をもって事物に対すれば、その良し悪しが電波のようにすべて感じられるごとく分かるのです。

 そのような心でもってずっと訓練していけば、ある人に対し、その人が良い人なのか悪い人なのかがすぐに分かります。そのような心が入ってくるのです。皆さんがそのように霊的に見るならば、自分の霊人体が行くのが見えるのです。その人を中心として喜んでついて行くのが現れるときがあるのです。自分の霊人体が外的に現れて活動するのです。そのような境地にまで到達します。

 それを皆さんが環境的に教育していかなければなりません。訓練していかなければなりません。常に注意すべきことは、私の私心を持っていてはならないということです。公的な心を持たなければなりません。何か困難なことがあれば、私がまず行って全体のために私が手助けしようという心をもって、いつでも出動しなければなりません。消防署、機動隊のような心の姿勢を持っていなければなりません。

 ではなぜそうしなければならないのでしょうか。霊界がする前に私がしなければならない、霊界が行く前に私が行かなければならないと考えなければなりません。人は本来霊界を支配するようになっています。本来アダムが天使世界より前にいるために霊界がする前に、霊界が行く前に私がまず行かなければなりません。ではなぜそうなのでしょうか。本来は人が霊界を支配しなければならないからです。これからはこれが重要です。

 また、近所の人のために誠を尽くすならば、その人を中心として三か月間祈祷すればその人が来るのです。そうしてみてごらんなさい。訪ねてくるのです。その人が私のことをはっきりと分かるようにして祈祷するのです。引きつけるのです。磁石のように。強力な磁石となり、方向性を備えて引きつけるのです。愛の刺激体となるのです。霊的な愛の刺激体となるのです。

 そうして祈祷し、その中で祈祷するならば、その祈祷はとても効果があるのです。ここで誠を尽くし祈祷すれば、あちらでは心が浮き立つのです。心が浮き立ち、荷物をまとめて行ったり来たりするのです。そのようなことが起こります。そのためには皆さんが祈祷しなければなりません。先生が八時間祈祷したとするならば、皆さんは八時間以上座って祈祷することのできる精誠を尽くさなければなりません。自分がこの世で働く以上に、天のためにいつまでも働き続けることができるという心の姿勢が必要です。

 そうすれば、霊界とこの世が交差するのを皆さんが感じるのです。地上で霊界と肉界が連結するのをおのずと感じるのです。

 皆さんの体と心が一つになれば、霊界に引っ張り上げる力を感じます。そのような境地を体験すれば、皆さんが説教するときも天が協助します。どこかへ行くときも、どこどこへ行くということを決めていなくても、足が勝手に動くのです。

 ゆえに、その道はどこから始まるのでしょうか。物を聖物として扱い、人を聖者として扱い、私自身の体を神様の体のように、私自身の心を神様のように感じなければならないのです。神様の体と心のようになったところで、神様の愛がいつも連結されるのを感じなければなりません。

 いつもその環境の中では私が主人です。神様を中心として生きていくにあたっては、私が主体です。私が主体という観念を強く持たなければなりません。そうすれば霊界は必ず再臨します。皆さんは分からないけれど。自分の気に入るタイプに…。そのようなことを中心として訓練をしながら霊的協助を受けることのできる姿勢と訓練が必要だということを知らなければなりません。

 先生が動くときは、霊界が協助してくれるようになっています。皆さんも同じです。「世界で一番良い椅子に私が座ります」と言いながら歴史上で一番良い聖物に私が座るのだと考えなければなりません。人に会ってもそのように考えなければなりません。

 そうすれば、その人がなぜか良く思われるのです。誰に対そうが、私が子どものようになるのです。話す時も大人に対して話すように、何度も考えてはたどたどしく話すというような境地に入るのです。子供たちが大人たちに対して何度も考えて話すように、自分がそうなるのです。そのような境地に入るのです。話すことを何度も考えて…。事実、そうではないですか。そうしてその人の前に私にある一番良いものをいつでも与えたいのです。

 そうなれば結局、そのような心の姿勢にふさわしいものを私が受けることのできる立場になるのです。そうして自分に会いに誰かが家に尋ねてきたとき、何か良くしてやれずに帰したならば、夜眠れません。眠れないのです。その人に良くして帰せば、私の心が楽でだいじょうぶなのですが、良くしてやれなかったならば心が楽でなくて眠れません。眠ることができないのです。そのような境地にまで入るのです。このように謙遜な境地に入るのです。

 今後皆さんは霊界を動員して活動することのできる能力を持った人にならなければなりません。さて、ところが一つ困難なことがあるのです。霊的にそうなれば、皆さんがコントロールしづらいことが生じます。そのようなときは、神様の代わりに現れるのだという心を持たなければなりません。

 今まで皆さんは一人だけで動きましたが、これからは霊界をどのように活用するかという問題が極めて重要な問題なのです。

 先生が監獄にいるときは、霊界から教えてくれて、突然別の監房にいる人々が食べるものも持ってきてくれました。そのようなことが起こったのです。その人々は、どこなのか知らずに、ひたすら足で歩いてくるのです。そして、彼らの足が私のところへ来て止まります。そのように招集を受けた人々は先生に従うでしょうか、従わないでしょうか。(従います)。先生はそのような境地に入ったのです。皆さんはそのような境地からどれほど遠いことでしょうか。聖物、聖体、誠心、誠意をもっていかなければならないのです。いつでも。分かりましたか。そのような生活を中心として生きようと、すべてを天のものとして吸収し、消化することのできる環境を持って初めて霊界が協助してくれるのです。

 避難する途中で空腹になったとき、ご馳走を用意し、鶏をつぶし、食べ物をたくさん準備して、朝に白い服を着て迎え入れる人がたくさんありました。このようなことがいくらでもあるのです。そして、駅に行けば切符を買って待っていては見送ってくれるのです。皆さん、これが信じられますか。このような話をすると気が狂いそうになるので、これ以上は話しません。(笑い)

 そのような何かがあるがゆえに、今このようなことをしているということを知らなければなりません。草創期に、お金がなくて困っていると、天から命令が下されます。ある店に一人の女性が来て宝物を売ったとすれば、その宝物を売ったお金を何銭何文まですべて先生のところに持っていかせるというようなことがあるのです。一文残らず…。単なる話ではなく事実なのです。事実だと信じますか。ですから、霊界が近いということを知らなければなりません。

 私たちの精誠が足りないために神様のみ旨が成されないのです。皆さんの考えのふろ敷包をすべて取り出してください。そうしてこそ神様も分かるし、どこへ行っても優柔不断にはならず、どこかへ行って反対されても堂々とできるのです。お金が一銭もなくても、冒険をして、いつかは仕事ができる道をつくるのです。仕事を成功させられるときには、行けば行くほどひたすらに行きたいものなのです。(一〇二―一一二、七八・一一・二七)


二、霊界の統一基盤


 霊界の統一基盤を築かなければ地上に統一された基盤を築くことはできません。このような思想はレバレンド・ムーンから来たものでしょうか、神様から来たものでしょうか。(神様です)。では、神様がこのような思想、このようなみ旨を何年間ぐらい持っていたでしょうか。レバレンド・ムーンが現れてからその思想を持ったのでしょうか。(以前から…)。

 それほど何千年、何万年と切に願ってきたものが、そっくりそのまま、さらさらと流れる水のようにサタン世界に入ってきたでしょうか。どのように入ってきたのでしょうか。もちろん多くの個人が犠牲となり、多くの家庭が犠牲となり、多くの氏族、多くの国が犠牲となってきたという事実を知らなければなりません。いくつの国でしょうか。今まで霊界にいる霊人がすべて動員され、犠牲になってきたということを知らなければなりません。

 先生がこのみ旨を知ったのは何年前でしょうか。四十年前、約四十年前に知ったとすれば、その時と四十年後、四十年期間、すなわち第二次大戦以後四十年間に世界がどれほど変わりましたか。その変遷していく過程で、先生を中心としてどれほど受難の道を経てきたことでしょう。先生が収拾しなければなりません。

 先生がこの真理の内容を知っているのは、じっと座っていて神様がすべて啓示して下さったものだと思いますか。背後で無限なる闘争を経てきました。皆さんはそれを知りません。霊界を統一したその権限を築いてきたのです。霊界を統一する基盤を築かずして地上に統一された基盤を築くことはできません。ですから、霊界に統一的背景がなければ地上統一の摂理は不可能なのです。

 もし、霊界でレバレンド・ムーンのすることに反対すれば反対するほど、地上ではもっとうまくいかないのです。霊界を通して地上の反対を突破してきたのです。突破していけば協助します。ついてきて協助するのです。霊界に壁があると協助をすることができません。ここで協助した霊たちが帰っていくでしょうか、さらに前進するでしょうか。どちらを願いますか。霊界に行って眺めていたいでしょうか、より前進したいでしょうか。(前進…)。

 ゆえに霊界が大移動をするようになるのです。レバレンド・ムーンゆえに大移動が起こるのです。ですから世界的中心であるアメリカまで今後一つになれば、ふさがった霊界がすべて開かれ、すべての霊たちが思いのままに降りてこられるようになるのです。レバレンド・ムーンを通して降りる道が開かれるのです。(一六一―二四七、八七・二・二二)

 統一世界はどのようにして完成するのでしょうか。霊界と肉界を解放することのできる人が現れなければ、統一世界を完成させることはできません。皆さんは霊界と肉界を一つにすることができますか。霊界と肉界を解放することができますか。問題です。堕落しなかったならば霊界と肉界は既に一つとなって、統一されたことでしょう。一つの世界なのです。解放とか何とかといった言葉は必要ありません。堕落したがゆえに霊界と肉界がみな分かれてしまったのです。すべて残らず解放しなければなりません。一つにしてこそ統一が始まります。

 統一教会はここから出てきながらも、別の集団になっています。このような基準に立った他の集団になっているということを知らなければなりません。じっとしていてこの世が統一されるでしょうか。世の中がばらばらになっているので一つにしなければならないのです。私たち統一教会員にとってやっかいなことは何でしょうか。「あ、統一教会を信じているので本当にいい。統一教会の真理が一番いい。統一教会の原理が一番いい。統一教会だけが世界を一つにすることができる。私たちは救いを受けることができ、祝福を受けることができていい」といっていますが、喜んでいるばかりでいいのでしょうか。世界が一つになっていないのに…。

 本来の世界は解放というものが必要ない世界でした。統一されるべき世界であったのに、統一されていない世界になったのですから、統一された一つの世界にする責任を果たすべきことを知らなければなりません。サタンの血統を中心として分立した環境を完全に克服した統一教会、この環境の中ではサタンが干渉できません。

 しかし、外的な世界は一つの世界になっていません。誰がその責任を負いますか。私たちが責任を負わなければならないのです。ですからメシア的責任を果たさなければならないのです。メシアが空中に来てするのではありません。私たちが横的にカイン・アベルの蕩減復帰路程を行って初めて果たされるのです。

 皆さんは、今、統一教会を信じて喜んでいますが、世界のために何をしたでしょうか。国のために何をしたでしょうか。家庭のために何をしたでしょうか。個人のために何をしたでしょうか。級が違うのです。家庭・氏族・民族・国家・世界的に、各段階にどんな影響を及ぼしているかによって、霊界に行ってから、そっくりそのまま裁判を受けるのです。

 霊界に行ってから統一された世界の基準を造るのではなく、この地上で造らなければなりません。それが目的です。地上ですべて完成してから行かなければなりません。一族が皆ついてきて協助しようとしているにもかかわらず、自分が動いてあげないから問題が起こるのです。霊界にひっかかるのです。自分の一族がひっかかって、彼らが皆さんに対してサタンの仕業をするのです。どうして何もせずにいたのかというのです。自分の一族が讒訴します。

 霊界に行けば多くの先祖がいるのですが、彼らは一つになっています。彼らが皆さんに「なぜ私たちを救ってくれなかったのか」と讒訴することでしょう。これは皆さんの問題です。天のお父様の問題でも、真の父母の問題でもありません。ただ皆さんの問題です。

 したがって、今どんなに困難でも統一教会の運動に参与しなければなりません。この道の外には希望がありません。今、皆さんがいくら困難な状況で生活しているとしても、それが問題にはなりません。それは一時的な問題です。

 皆さんの問題は、いかに永遠なところに問題を置くかということです。どうすればその問題を解決できるのか。霊界には道がありません。この地上が問題です。どんなに深刻なことでしょうか。この地が重要です。分かりますか。(はい)。私はそれがどれほど深刻なのかはっきりと知っています。地上で困難に打ち勝って勝利することを願います。(一六一―二四九、八七・二・二二)


三、霊界を団結させた六千双合同結婚式


 六千双合同結婚式は、摂理史的に見て、歴史的な一つの終着的な結末をつけたものと考えられます。韓国で出発した統一教会が、今まで韓国にただとどまっていたとすれば、このように歴史的な、全世界に及ぶ影響であるとか、全世界人々の心情を集めることができるといった結果をもたらすことはできなかったことでしょう。私たち統一教会が国際的な舞台まで出て、世界的な拡張運動を通して全世界の心情を糾合させることができた良い一時であった、このように考えるのです。

 ここに参加した国は八十五か国でした。自由世界はもちろん共産圏にいる人々までもがここに参加したということは、歴史的な事実です。このように考えれば、この大会自体は霊的に見れば数多くの霊界の先祖たち、八十五か国の先祖たちがすべて団結した瞬間だというのです。

 歴史過程を通して、このように霊界全体が、霊的先祖がすべて団結したのはこの時以外にはなかったのです。摂理上でさまざまなこと、祝福することであるとか、誇ることが多くありましたが、霊的世界全体が超国家的な立場に立って団結することのできた時があったとすれば、神様の摂理歴史過程を通してこの時が初めてだったという結論を下すことができます。ですから、霊界中が注視する一つの焦点であったのです。

 そして全世界八十五か国の若者が来て、この場で祝福を受けるその瞬間の環境であるとか、心構え、祝福を受ける立場に立った本人たちもやはり、国家を超越して一つの焦点に合わせたのです。このように、霊界が見つめる焦点と地上が見つめる焦点が一致した時というのは、今までの歴史上にはありませんでした。そのような時が今後あったとしても、以前になされたその焦点、霊的世界であるとか、肉的世界の心情的基準に合ったその焦点を中心として評価することになるのです。あの時と比較してどうだ、あの時よりも優る、劣る、というようになるのです。興奮的であり、刺激的であり、衝撃的であるという面では、たとえ後の時代に何十倍もの大きい大会をしたとしてもこれには及ばない、このように考えるのです。このような立場から見れば、これは超世界的な慶事であったと結論付けることができます。

 ですから、神様の立場から見れば、誇らしいことなのです。結論は誇らしいことだということです。誰を誇るのでしょうか。もちろん統一教会を誇るのですが、先生も先生に対して誇ることのできる一時ではないかということです。

 今まで先生の一生を通して霊界が協助し、数多くの宗教を通してこのように苦労してきましたが、この一時にあった事実を中心として神様が喜び、誇ることができたのは、歴史時代において初めてのことではないでしょうか。これは総評です。(一二一―四六、八二・一〇・一五)


四、統一式

    (一九七六年一月三十一日[陰暦一月一日])

 

〈祈祷〉


 愛するお父様、あなたが六千年間、解怨の一日を願われたすべての願いをこの時間、叶えてくださいませ。イエス様をお送りになり、イスラエル民族と一つにしようとされたみ旨が果たされずして残った恨を、この時間、解怨成就して下さい。

 統一教会を中心として、真の父母の名前に従い、今まで三十年歳月の過程における、あなたの悲しみの恨のすべてを、この時間、解いてくださいませ。天と地が分かれ、男性と女性が怨讐の因縁を結び分かれる立場に立ち、父母と子女が分かれ、兄弟であるカインとアベルが互いに怨讐となって始まった歴史が、この終わりの日に至り、世界史的にすべて分かれた実像を目の前にしては、真の夫婦がどこにおり、真の父母がどこにおり、真の子女がどこにおり、真の兄弟がどこにおり、真の氏族と民族と、真の国家と真の世界がどこにあるのかを考えさせられるのでございます。これらのものがまったく見当たらない混乱したこの世の中で、あなたの名を通して、新たな歴史的な統一の群れを収拾いたしました。

 そうして、これから心と体が、男性と女性が、夫と妻が、兄弟と父母が、分かれていたすべてのものを統合することができ、真の氏族とともに、真の民族として、真の国家として、真の世界へと一つにしようというあなたのみ旨を、この地上で実践でき、果たすことのできる現状にあることを感謝申し上げます。

 今まではカインがアベルを打ち、悪なる主権が善なる主権を打ってきました。しかし、これからは、カインとアベルが取り替わり、もしもカインがアベルを打つようなことがあれば、何倍もの賠償をしなければならない歴史的な厳然なる時代へと移りつつあるということを、あなたとこの真の父母は知っておりますので、そのような法度を天宙の中にお立てになり、善なる基準が絶対の権限をもって、悪がそこに順応する一つの道理を探し求めなければ、永遠に滅亡するということを知らせてくださいませ。そのような新しい歴史の出発が、この時間を基点としてなされるようにしてくださいませ。

 今までは悪なる体が善なる心を支配しましたが、これからは善なる心が悪なる体を打ってでも屈伏させ、お父様の前に変わることのない一つの人格を形成してさしあげなければなりません。

 今まで、家庭では男性と女性が互いに主張する立場にありましたが、これからは天理に従って、男性と女性が一つとなり、昔エデンで失敗したアダムとエバの二の舞を絶対に踏むことのない、真の夫婦にならなければなりません。

 また、その息子・娘として生まれる子女たちは、神様の前にアダムとエバが背いたような、そのような子女ではなく、真の父母を中心として背くことのできない子女となって、完全に父母と子が一つとなった家庭として出発させてくださいませ。兄が弟を打ち、弟が兄を打った歴史的なことはすべて流してしまい、兄が弟を愛し、弟が兄を敬って従っていくことのできる天理法度をお立てになりますよう、切にお願い申し上げます。

 天の運勢から見て、この国とわれわれ統一教会を中心として見て、今まではカインがアベルを支配することのできる立場に立っていましたが、これからはアベルの権限に従ってカインが順応する道をこの国がわきまえていかなければ、この国の前途も、遠からず困難に突き当たるということを知っています。そのようなことのないように、あなたが主導し、摂理してください。国と教会が連結され、離れようにも離れられない時代的限界点に到達したことを知っています。

 どんなに混乱した状況であっても、あなたが主導される方向とみ旨に従って世界は動くということを知っております。ここに中心を立てましたので、絶対的な権限を持たせてくださり、アジアの中心が天のものとなり、アジアを糾合し、共産圏を制圧することのできる新たな歴史的出発が、この時間から設定されるようにしてくださいますよう、切にお願い申し上げます。真の父母のみ名により、全天宙に宣布するこの時間となるようにしてくださいますことを、切にお願い申し上げます。

 今、ユダヤ人とキリスト教徒が合わさって統一教会を反対しておりますが、彼らがカイン的な立場からそうせざるをえないということを知っております。アベル的な立場の統一教会が彼らを抱き、愛することによって、彼らをこの時間許しますので、お父様が彼らの歴史的な罪状をお忘れになり、三番目となる統一教会を中心として彼らを屈伏させ、天の道理に従ってアベルが長子の権限を持って民主世界に入っていくことができるようにこの時間宣布して下さいますことを、切にお願い申し上げます。今まで天使世界が地上のアダム世界を支配してきたことを知っております。

 今はそのような時ではなく、アダム世界にいる地上の全人類が、天使世界に該当する霊界を支配することのできる時代へと転換させて、あなたのみ名の前に一つとなることのできるこの時間となるようにしてくださいますよう、切にお願い申し上げます。あなたの心情と人類の心情が連結されず、逆にあなたの前に悲しい心情で誓いを立てた歴史上の人間たちの心情が、今は喜びの心情に転換することのできる心情的統一の起源を立てて下さいますよう、切にお願い申し上げます。

 真の父母の名を中心として原理原則によって原理の帰結点をつくるために、今まで統一教会の複雑な局面を収拾する路程を、お父様は見てこられましたか、これら全てを喜んでお受け下さい。

 この時間のこの式は統一の式でございます。体と心が一つとなり真の人となって、真の男性と女性が一つになり真の夫婦となって、真の夫婦が一つになることによって真の子女が一つになり、真の子女が一つになることによって真実でなかったカインがアベルを中心として兄弟の愛の圏を中心として一つとならしめてください。

 そうして、その家庭が真のアベルの立場で真のカインの氏族を収拾し、その真の氏族がアベル的な立場で真のカインの民族を収拾し、その真のアベル的な民族の基盤がアベル的な立場で真の国家を収拾し、その国家が真のアベル的な立場で真のカインの世界圏を収拾して天の前にアベル的な世界と個人的な世界が、言い換えればアダム世界と天使世界が一つとなって神様を中心とした統一世界へ帰結することのできる偉大な式典として受けて下さいますよう、切にお願い申し上げます。

 このような意味で、一九七六年は歴史的な転換期であり、歴史的な統一の運勢が天を中心としてつくられうる転換期であることを知っております。一つの分水嶺を、峠を越えるこの時間でありますので、あなたが今まで権能があっても行使することのできなかったのを、この時間から行使して下さい。

 今まで地上にいる万民たちは、アダムを創造することに自由に協助できませんでしたが、今は全霊界を動員し、アダムを再創造して完成するのに協助させ、一つの統一の世界へ追い出すことができるようにしてくださいますよう、切にお願い申し上げます。

 そうして地上にいる人間たちが、真の父母の血統的因縁と心情的因縁を受け継ぐことにより、天使世界を支配して、お父様の本然の子女の名分をもって、お父様の前に孝子、孝女、忠臣、烈女の心情を備える本然の人類とならしめてくださいますことを、切にお願い申し上げます。

 この日のこの式典をあなたがお受け下さい。お父様のみ名によって直々に宣布すると同時に、真の父母のみ名により、この地球上のすべての万物と万民の前に宣布し、あなたのみ名により霊界に宣布するこの式ですので、直々に宣布して下さり、ここに印を押して下さいませ。今日、出発する新しい歴史的な一日を喜んで万有の存在が受け入れることができるようにしてくださいますよう、お願いいたします。

 悪なるサタンも今や反抗しようものならば、何十倍、何百倍の蕩減条件で賠償をしなければならない時となったがゆえに、あなたの前に順応し、愛される解怨の道、前進するための道も開いておきますので、お父様が許して下さいますよう、切にお願い申し上げます。今日の式典を真の御父母様のみ名によってあなたの前に奉献いたしますので、喜んでお受け下さいませ。感謝申し上げながら、すべての祈りを真の御父母様のみ名によって宣言いたしました。アーメン。(八二―二二一、七六・一・三一)


五、霊人たちの解怨成就


 今、統一教会としては、解怨する人を天が送ってくれて、私たち統一教会を先に信じた人々を解怨しなければなりません。統一教会の名前をもって統一教会を信じる人がしてやってもそれは良いのです。統一教会の霊たちがすべてみな解怨しなければなりません。今がそのようなときです。

 ですから霊も地を経て上がっていかなければならないのです。それは再臨復活の役事ではないでしょうか。今までは、これは解放の前まではできませんでした。解放される前に解怨はできませんでした。

 先生がこの地に来て、そのような役事の使命、いわば完成時代ということを掲げて役事をするので、旧約時代、新約時代の霊もすべて復活するのです。

 旧約時代が責任を果たすことができず、新約時代が責任を果たすことができなかったので、今というときに、霊界に対して責任を果たした基準にあるという印の札をつけなければなりません。今まで私がそのようなことをしなかったのは、国家基準を越える前にしたとすれば、ただちに首を絞められるからです。

 韓国の先祖は全部でどれくらいいるでしょうか。韓国の先祖と中国の先祖を比較すれば、中国の先祖の方が多いのではないでしょうか。そうではないですか。ですから、彼らが皆とびついてくるのです。それゆえ、韓国でもこれを備えて解いていくのです。

 ですから最近になって、文氏氏族解放運動をしたのです。それがすべてそのようになっているのです。そして次はキリスト教です。キリスト教と統一教会が通じるのです。キリスト教のイエス様の名から、十二使徒から道を開けてあげようというのです。その次には、文氏宗中から大韓民国の忠臣、烈士をみな解放してやろうというのです。

 復帰とは何かというと、イエス様を中心として、氏族を中心として、ユダヤ教とイスラエルの国の復帰です。世界時代において…。そうするには、今、先生がキリスト教を屈伏させたこのような霊的基準で、キリスト教を制圧し、民主世界を制圧することのできるこのような何かがあるのでこうするのであって、これがなくては国を解放することができず、キリスト教を解放することができません。(七〇―二三五、七四・二・一○)

 二月十二日、私がしてあげようとしている式は何かというと、イエス様とキリスト教全体と仏教と儒教と回教のすべて、その人々の行く道、門を開いてやる式をするのです。十二日に。

 ここで七人でしたね。協会長様の奥様と、それから元弼さんの奥様と七人で…。その日は何日でしたか?(一月三日の夜です)。一月三日の夜でしたね。私が二階で、世界を中心としてこうして祈祷をしていたところ、昔の韓国の王たち、忠臣烈士、またキリスト教ですべてを果たせずに死んだ霊、それから仏教ですべてを果たせずに死んだ霊、儒教で死んだ霊、道教で死んだ霊、また何かの雑神、たとえば巫女として死んだ霊、その霊たちが皆お父様の前に来て「私たちを解放してください」というのです。それで、なぜかと聞いたところ「天地には今、韓国と世界に運勢が来たのですから、私たちを解放してくれてこそ、父母様のために働くのではないでしょうか」といって…。

 つまり、そのような時が来たということです。ですから、今年はそのような霊たちとそのような人々に優ることをしなければなりません。道理のために死に、キリスト教のために死に、犠牲となった人たちを解怨をしてあげなければならない時であるがゆえに、地上の人々がその人々に劣るようではなりません。分かりましたか。(はい)。

 数多くの修道者たちがこの地に来て、死んでいきながらも責任を果たせなかったことを、私たちによって解くので、私たちが解いてあげようとするならば、彼らより優れていなければなりません。解放してあげるには、より優れていなければならないのです。

 先生がアメリカに行き、霊的にそのような基盤を築いたがゆえに、先に立っているがゆえに後援するのであって、後ろにいるならば後援するでしょうか。今まで数多くの道人が行った道を越えた人はいませんでした。ですから解怨してやれなかったのです。そこでストップしているので何千年も待ったのですが、先生が現れてその人々の前に立っているのでみな解いてあげるのです。

 そのようなことを皆さんは知りませんが、それは個人的にも、家庭的にもそうでなければなりません。今は国家的時代になったので、国家時代の理念を標準として現れたのが修道の世界です。仏教や儒教やキリスト教を立てたのは、一つの国を、神様が善なる国として統治するために、その準備工作をされたのです。今、それを知らずにいるのです。

 キリスト教が、イエス様が死んだので先生が今このようなことをしているのであって、イエス様が死ななければこのようなことはしなかったはずです。実体復帰をする前には、霊的解怨はできないのです。

 霊的解怨をするには、世界基盤を築かなければならないのですが、私の築いた基盤があるので、これが民族や国家を中心として霊的解放となりうるのです。そのようになっているのです。霊界は天使世界と同じです。堕落とは何かというと、天使世界が原理原則を通して人間に協助することのできる道を失ったのが堕落です。

 けれども、これからは原理原則を通して復帰時代にこれを解怨してやれば、原理原則を通して協助することのできる時代圏内に入るのです。それゆえ、今後、悪霊が統一教会の信徒を侵犯しようとしても、信徒一人につき善霊が三人以上ずつ守り、保護する運動が繰り広げられるので、反対するということがなくなるのです。恐ろしいことです。自分たちがむやみやたらに接しようものならば、胸が詰まるというように、先祖は分かるのです。反対すれば直ちに即決処分になるのです。そのような時が来たのです。

 それゆえ、それでも私たち統一教会に反対する人はすべて霊界に呼ばれていくのです。今後そうなるのです。(七〇―二三八〜二四一、七四・二・一○)

 今、霊界は混乱しています。地上も混乱しています。それを分別して整理しなければなりません。霊界に中心がないので、どこでも経るのです。中心が立つ場など知るところではないと、天地がすべて私が一番だと考えるのです。霊界はまだ中心が定まっていません。今、われわれ統一教会が霊界の中心を定め、地上の中心も定めてやるのです。

 そうするには、まず中心を定めなければならないのですが、霊界の中心を定めなければ、地上の中心も定められないのです。今まで誰も霊界の中心を知りませんでした。いくら霊通するとか何とかいっても、霊界の中心がどうあるべきなのか、それが分からなかったのです。そのようなことをすべて先生に教わらなければなりません。それゆえ、世界の霊通人は、先生に教わらなければならないのです。彼らはコーチを受けなければなりません。

 皆さんは、先生がそのような先生なのかどうか分からないかもしれませんが、通じる人々は先生の前ではどうすることもできないのです。地上において人の体を使って霊界に通じる人々を指導することができ、その人々の行く道をすべて分けてあげなければならない責任が今、統一教会にあるのです。(七〇―二四三、七四・二・一〇)


六、総解怨式

    (一九七五年五月一日)

 今日、統一教会の先生がすべきことは何でしょうか。個人的に完全に勝利しなければならないのです。そうするにはこの複雑多端なものを収拾しなければなりません。個人からその複雑多端なものをすべてみな収拾しなければならないのではないかというのです。それが一番難しいのです。出発が難しいということです。

 また、これからは飛躍できる時代に入っていくのです。まさにそのような時が来るので、この時を迎えて何をしなければならないのでしょうか。この時を迎えたならばそのまま通り過ぎさることはできません。その基準を越えていくには堕落していない本然の基準を中心として、すべて解放してやらなければなりません。解放してやらなければならないのです。

 ですから一九七五年陽暦五月一日を中心として清平で総解怨式をしたのです。ところで皆さん、その総解怨式をなぜ清平でしたと思いますか。それは清平を国際的な基盤の中心地と見なしているからです。韓国を中心として見れば、青坡洞が本部なのですが、清平は今後、国際的な修練所を中心とした中央地にしようと先生が求め、また天の前にそのように祈祷した所です。

 それゆえ、時間があれば私は清平に行くのです。先生がなぜ清平に行くのか分かりましたか。そこは霊的な面において、すべての運勢が集結し、そこから重要なすべての問題を解決すべき所だと知っていたために、五・一六広場の大会とか、重要なことはすべてそこで考えました。そうしなければならないのです。なぜでしょうか。世界的な所だからです。

 そこは本部と離れており、川の向こう側にあるので、全世界の大洋に向かう相対的な立場にあると同時に、先生自身がその相対を主体的な立場に連結させることのできるというみ旨があるために、清平を重要視し、時間さえあれば行ったのです。原理的な内容があるがゆえ、そのようにしてきたのです。ですから清平で五月一日を中心として総解怨式をしたのです。

 皆さん、人間が堕落することによって何がどのようになりましたか。神様が自由な神様になることができませんでした。すなわち、拘束された神様になったのです。次に、人類始祖が拘束されてしまったのです。その次には天使世界まで拘束されてしまったのです。それのみならず、歴史的な数多くの宗教人が拘束圏内であえいでいます。人類もやはり同じです。

 その次にはサタンが生まれました。悪なる霊界が生まれました。悪なる霊的な対象の実体が地上に生じたのです。彼らがすべて一つの中心を中心として一つの境界線を成しているのです。この境界線を越えるには、蕩減という過程を経なければなりません。

 それゆえに、順理的な面でこれをかき分けて行くことのできる立場を作るためには、天と地が平面線上に置かれなければなりません。その中で人間が正道に従って、生涯路程を行くことができるようにするためには、地から天まで行く道を造らなければならないのです。

 それがわれわれ統一教会を中心として個人的に国家圏に入るための基盤が築かれる時です。ゆえに、霊界でも個人的に国家圏を思い通りに往来できる道を開いておかなければならないのです。そのような式が総解怨式です。

 神様が恨を抱き、真の父母が恨を抱き、天使世界を抱き、その次にはイエス様を中心とした数多くの宗教人が恨を抱き、善君(善なる君主)を中心とした忠臣たちが恨を抱き、善男善女たちが、あるいは烈女たちが恨を抱いているのです。そうではないでしょうか。自分たちがその国の忠臣となり、善君になったとしても、それが流れに流れて、天のみ旨と連結される民族になれなかったので、みな恨を抱いているのです。

 次にはサタンの支配下にある悪霊たちも、結局は堕落によってそのような結果が生じたので、自分たちもサタン側にはなりたくないというのです。ですから、できることならば善なる天の側へ帰りたいという願いを持っているのです。

 では、誰の過ちによってそうなったのでしょうか。それは神様が誤ったのでもなく、天使世界が誤ったのでもなく、アダムが誤ったのです。人類始祖の過ちのゆえにそうなったのです。では、それは誰が解くべきなのでしょうか。人類の始祖が解かなければなりません。そのような観点から今日の韓国自体を考えると、統一教会の文先生がそのような使命を代行するために来たのです。

 ところが、先生は今まで韓国で数十年間、統一教会を中心として反対を受けてきました。それがまだ解けていません。解けていないのです。

 だとすれば、どうしなければならないのでしょうか。統一教会の文先生の願いは何でしょうか。国家の解怨成就です。国家的基準で勝利するその日こそ、解怨することのできる標準の日です。そうではありませんか。イエス様の恨を解いてさしあげなければなりません。それゆえ、国家を中心として解怨できる基盤を築かなければ、統一教会の文先生が恨を解くことができないのです。統一教会の文先生が解かずして、神様が解く道はないのです。神様が解く道がないならば、なおのこと天使世界が解く道理はないのです。天使世界が解かれなければ、地上の真の父母を中心として相対的な立場に立った人類が再び生きる道はないのです。そうではないでしょうか。したがって、霊的な世界での神様の解怨成就、真の父母の解怨成就、天使世界の解怨成就をすることによって、地上での宗教の教主たちの解怨成就までみなしてやらなければなりません。次には善君、忠臣、烈女たちの解怨成就、その次はルーシェルとイスカリオテのユダとネロ皇帝までしてやらなければなりません。今までは悪なる世界のサタン圏内で生活してきましたが、サタンの名ではない真の父母のみ名によって…。

 解怨成就の原理原則というものを考えると、神様の解怨成就とともに天使世界の解怨成就をしたという順理的な道が地上に連結されることによって、――天のみ旨は本来罰を与えて審判するものではなく、生かし、理想をもたらし、幸福をもたらすものであるので――皆さんは皆さんのそれぞれの活動に該当する善なる世界へと発展することのできる道が開かれたのです。

 今、霊界はどうなっているのでしょうか。神様が自由に降りてくることができるので、全霊界が地上に直行することができるように、反対するものがありません。今までは教派ごとに異なっていたので、行けないように、すべて遮っていました。頂上がみな解決されて通知が行って初めて、すべての門を開け放って、横的にも行くことができ、縦的にも行くことができるのですが、そのようになっていないのです。

 けれども、今、このような解怨式をすることによって、神様が来られると同時に真の父母が来て、その次には霊界にいる善なる善君、善なる教主が来るのです。その次には悪なるサタンまでも…。今まではサタンが悪の側でしたが、これからはそうではありません。反対するものは地獄へ行くので、みなすべて天国に行こうとするのです。サタンに対して銃を逆に握り、サタンまでをも解放しようというのです。

 ですから、これから悪の主権がわれ知らず瓦解していく時代になっていくのです。

 ですから先生が三次七年路程において、全アメリカを巻きこんで霊的な世界のキリスト教の運勢を引き連れて韓国に来たのです。霊的な国家的基準を越え、世界的基準まで行って運勢を引き連れてきました。肉的な国家的基盤を連結させて、霊的な世界的勝利の基台の上に、肉的な世界的基台を結束することによって、霊肉を完全に蕩減しうる世界史的な新たな起源を準備し、新しい次元で登場するのです。


七、開天門日

    (一九八五年二月一日、ダンベリー)

 今日は二月一日、開天門日を宣布した日です。開天門とはどういう意味でしょうか。文字どおり天の門を開いたという意味です。そのような日です。昨年の今日、先生はダンベリー、お母様はイースト・ガーデンを中心として、初めて天と地が通じることのできる門を開けました。それによって天上世界の善なる先祖は地獄を経て地上の子孫たちのところに来るのです。地獄に打ち勝った人だけが天国に行くのです。(一九八六・二・一)

 先生がダンベリーに入って何をしたかというと、一九八五年二月一日を中心として、霊界と肉界がさえぎられていたのを、門を開いたのです。門を。先生はダンベリーで、お母様は離れたイースト・ガーデンで特別な祈祷をするのです。そうして門を開けるのです。誰がこの門を閉めたかというと、堕落した父母が閉めたので、この門を開けるのも、すべてを復帰しうる父母様の使命です。開かなければなりません。ですから開けたのです、これを。

 この門を開けたので、悪なる先祖が地獄にいたとしても、今は善なる子孫たちが来て自分の系列の先祖を伝道することのできる道ができたのです。どういうことか分かりましたか。(はい)。

 昔はアブラハムであるとか、宗教を中心として復帰摂理をしてきました。真の父母が来て復帰摂理ができる基準まで降りてきたことがすべてではありません。特定地点を通して、一つの氏族圏の代を継いでいくのです。

 それを見れば、アダムからアベル、ノア、アブラハム、モーセ、洗礼ヨハネ、イエスの時代まで、この系統は天から地まで連結することのできる族譜です。この族譜にふさわしい系列は一つしかありません。それ以外はみな関係ありません。これが完成されてこそ真の父母が現れて、追っていたものを取り崩すことができるのです。真の父母が現れなければ、取り崩す方法はありません。(一四四―二六二、八六・四・二五)













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第五章 天宙大宣布

真の御父母様天宙勝利祝賀宣布



第五章 天宙大宣布


一、一九九〇年の天地父母宣布


 今年は一九九〇年ですが、父母様が御聖婚式をして三十年になる年です。お母様が私に会って、十七歳の時から今まで従ってきて、家庭を中心として三十年の歳月が過ぎました。

 蕩減復帰というのは、個人蕩減復帰が重要なのではありません。家庭蕩減復帰をするためには、メシアが来なければなりません。そのメシアが来て、ある氏族の下に属していたのではなりません。国家次元を越えなければならないのです。

 イスラエルの国を中心として見ると、イエス様が三十歳で公的路程を出発して、お母様を迎えて四〇歳までにローマを越えなければなりませんでした。ローマ世界を越えて、天と地の蕩減条件をすべて解消し、堕落したサタンがこれまで反対してきたあらゆる歴史的な条件を完全に解放させた立場で、天と地の前に王権を中心とした宣布をしなければならなかったのです。基盤を作らなければなりませんでした。

 ユダヤ教がアベル的国の代わりとなるのです。イスラエルという国はあるのですが、天側のアベル圏、イエスを中心としたアベル圏というのは、イスラエルの国ではありません。ローマを越えた立場で王とならなければならなかったのです。そうなるべきではなかったでしょうか。

 それが本来の堕落していないアダムとエバが備えるべき王権だったのです。堕落することによってサタンが個人を侵犯し、家庭、氏族、民族、国家、世界の舞台までをも侵犯しました。天のアベル的王権が来るその道を遮るためのものだったのです。天はそれを準備したのです。

 それでは、ユダヤ教を中心としてイスラエルの国を建ててきた目的は何でしょうか。イエス様が来てローマの圧政下で基盤を作り、ローマの王権をも越えていかなければならなかったのです。それを越えるまでは、天国と地の王権を宣布することはできません。どういうことか分かりますか?

 なぜそうなのかといえば、サタンの讒訴する圏内においては、天上天下に王権を発表できないというのが創造理想であるからです。そうでしょう? もちろんこの個人は天上天下を代表した個人です。ここから天国と地の国が成立します。一体となった国が始まるのです。堕落したところからは一体となった国はできません。分かりますか。一体の国が生じるすべがないのです。

 ですから、イエス様を中心としてローマ、世界を支配したローマ圏以上の位置に上がり、天国と地上が一体となった国を宣布すると同時に、その一体となった国の中心者を宣布しなければなりません。王座に座した男になったという宣布式をしなければならないのです。それが歴史時代において来たるべき主が越えていくべき峠です。

 それを越えられなかったがゆえに、イエス様がローマの兵士によって命を奪われ、さらにはイスラエル民族が今までさすらいの身となって多くの国に蹂躙され、踏みにじられました。ローマに踏まれ、さらには民族、氏族、家庭、個人に踏まれてきました。イスラエルが責任を果たせなかったことによって、どこへ行っても個人が反対し、家庭が反対し、部落が反対し、国が反対したのです。どこにも自由な環境はありませんでした。なぜそうなったのかというと、メシアを中心として越えていくべき天のみ旨に背いたがゆえに落ちていったからです。

 それゆえ、イエス様が死んだ後、イスラエル民族は国も失い、教会をも失いました。サタンの側の国の前に踏まれ、民族、氏族、家庭、個人の前にまで踏まれながら蕩減の時代をたどってきました。二千年の歴史をそのまま蕩減するのです。責任を果たせなければそのように恐ろしいことになります。イエス様が十字架を背負ってゲッセマネの園を行ったとき、女たちがイエス様を見て泣いているのに向かって「私のために泣くのではなく、あなたの息子、娘のために泣きなさい」と言ったのはそのためです。

 イエス様がローマを越えて天国と一体的王権を立ててこそ理想的基準が設定されるのですが、イエス様が倒れることによって、死ぬことによってそれがすべて崩れたのです。イスラエル民族が誤ったので、国も崩れ、イスラエル民族が行く所々でこの世の国が攻めてくるのです。さらには民族も失いました。氏族も、家庭も、個人もすべて失ったのです。そうして、どこへ行っても歓迎されることのない悲惨な環境に落ちたのです。

 キリスト教がこれを引き継いできたのです。第二イスラエル圏を中心として、旧教を中心として新教が闘争し、ピューリタンが追われてアメリカという大陸に着陸してヨーロッパ文化圏の精髄を収拾したのです。打たれて奪ってきたのと同じです。

 カトリックの内的精髄をすべてアメリカに移して、第二次大戦直後に初めて名実共に世界の王権を受け継ぐことのできる時代相が現れたのです。第二次大戦直後にアメリカを中心として、初めてキリスト教文化圏を中心とした統一圏が始まったのです。

 今やこの世のいかなる国の誰にも勝利したキリスト教の版図を支配することはできず、踏むことのできないその基盤を築き上げたのです。その基準の上に再臨主が来るのです。(二〇〇―三二九、九〇・二・二七)

 アメリカのような西欧の社会では、父母様だとか何とかいっても問題にはなりません。しかし大韓民国では問題になるのです。ですから、その基準を中心として、大韓民国に父母様の名前を定着させなければなりません。世界の運勢を引き連れてやってくる父母様を、大韓民国の国民が受け入れてこそ定着が始まるのです。

 定着がなされれば、その定着は大韓民国という国だけの定着ではありません。世界的基準を越えた、イエス様でいうと、ローマの基準を越えて天国の王権と地上の王権を連結させた立場にも代わるものです。分かりますか。このような時代となったがゆえに、韓国に父母様を宣布しなければならないのです。

 この宣布によって初めて地球において、創造以後アダムが失った天と地の一体的な愛を中心とした王権を受け継ぐのです。そのような重大な意義を持っています。

 それで先生は七数、いや八数を再度越えていかなければならないのです。何をもって越えていくのでしようか。七数を越えたのに八数とはまた何でしょうか。家庭を中心として国家的、世界的な族属をすべてみな宣布したとしても、サタンがこれに対抗できないようでなければなりません。そのような基盤を作らなければなりません。

 そのような時代となったがゆえに、これをしなければならないのです。古稀、これは何をもって越えるのでしょうか。王権復帰ではないでしょうか、王権復帰。王権復帰をするには王権を着陸させなければなりません。そうではありませんか。それゆえ、天と地の王権を中心として国民が作るにあたって、大韓民国が支持する立場に立たなければなりません。国が支持する立場に立ってこそ、国の基準を中心として世界に向かって越えていくのではないでしょうか。分かりますか。そのような重大な意義があるのです。それゆえ、この頃啓示を受ける人々はそのように言っているのです。

 ですから先生が昨年の説教で、天国の問題を清算し、地上世界の問題を清算して分水嶺を越えなければならないということをすべて宣布したのです。

 そう、おもしろいことには、霊界に通じる人々が「文総裁、もうおしまいだ」。そういうのです。おもしろいのです。本当に不思議なくらいです。今やすべて越えたので、天国となるには、主権がなければなりません。国家形成の三大要素は何ですか。主権と国土と民ですね。すると、国土は大韓民国、次に国民は誰でしょうか。統一教会員です。その次に主権は何かというと天国の王権です。そのようなことを宣布しなければならないのです。

 ですから今回反対してはなりません。反対しようものならば胸中に変化が起こるのです。すぐに恐くなるのです。すべてそのような峠をずうっと越えて戻ってきたのです。それは何日ぶりでしたか。何日かかりましたか。六日間です。七数を越えて八数に向けた王権復帰です。

 兄弟権復帰、父母権復帰…。家庭を中心とした王権です。先生の家庭を中心として世界を代表したカイン圏を連結し、国家を連結し、氏族を連結し、民族を連結しなければなりません。このようにしてどこに連結するのですか。氏族圏さえ連結すれば、国は自動的に現れるのです。そうではないでしょうか。イエス様が失敗したのは、それができなかったからです。

 それゆえに先生の家庭が今、幹となっているのです。幹の根から幹の芽を中心として、皆さんとすべて一つになっていかなければなりません。ですから今後、接ぎ木をするにあたって、接ぎ木をするにあたっては、別のものを接ぎ木してはならないのです。同じ種類です。同じ種類とは誰かというと親族です。

 過去にはカインとアベルの種類が異なっていました。分かりますか。天側の種子の下にカインを切り捨ててアベルを接ぎ木しました。ですから血族も異なっていました。今の時代はどうかというと、血族が同じです。息子が自分の父母の前に接ぎ木をします。簡単です。反対しなければすぐにでも一つとなるのです。そうではありませんか。野性のオリブと真のオリブの木では種子が異なるので接ぎ木をするのが難しいのですが、真のオリブの木の間では簡単なのです。自動的に通じます。

 それで今回、父母様が宣布式をしたのです。全国をすべてめぐってこの王権宣布式をしなければならないのです。基盤を作るのです。基盤を作ってしまえば、これからは恐ろしいのです。祝福を受けた家庭を中心としては、霊界と天使世界が同じようなものなので、先祖がすぐに来て協助するようになっています。来て守ってくれるようになっています。そうではないですか。天国、本来神様の創造理想の国では天使長がいつでもアダムに協助するようになっています。

 それと同様に、天国の王権を宣布した後は、善なる霊人が王権一族に対しては、天使長がアダムを完成させるために協助したのと同じ時代になるということです。

 ですから、私たちの周辺にサタンがいなくなるというのです。ですから、「こら!」出ていけというのです。お母様と結婚してから三十年ではありませんか。三十三年。イエス様は、世界の版図圏を中心として三年路程を経て基盤を作らなければならなかったのですが、できませんでした。この三年に七年を加えて四十歳の時には天下統一をしなければならなかったのです。同様に、今からこれを連結させれば、一九九三年になり、七年を過ぎれば二〇〇〇年度になりますね。二〇〇〇年までには世界が一つに完全に収拾されるであろうと見るのです。これが原理観です。

 これを私たち摂理史から見ると、結婚祝福してから一九六〇年度から一九八〇年度までの第一回三次七年路程、一九八〇年度から第二回三次七年路程が始まり、二〇〇〇年代になるのです。その時になれば、私たちの時代となります。蘇生、長成、完成期というものです。私たちの時代なのです。ですから、先生が八十歳までにすべてなしさえすれば、その後は世の中のことはすべて終わりです。それがはっきりと見えますね。(はい)。(二〇〇―三四〇、九〇・二・二七)


 

〈祈祷〉


 愛するお父様…、今日一九九〇年二月二十七日午後七時十分前を期して、漢南洞のこの邸宅に共に集いました。父母様とともに韓国において宣布したかった驚くべき御父母様の栄光の名を知らずして、自分勝手に追求してきた過去のすべての足りなきものを受け入れてください。

 お父様、今回の機会に韓国において父母様の歓迎大会をしたのは、韓国だけのためではありませんでした。この期間はアメリカを越え、全世界を越える最頂上の立場に立って、父母様の特権的権限をもって、天上世界の解放とともに地上世界の解放をするための宣布の期間でした。真の御父母様の名がエデンに御座なさることによって、永遠に地上と天上世界の王権が設定されるべきであったものを、人類始祖の過ちによって、天使長に蹂躙され、堕落することによって失ったということを知っております。

 今、再臨主がこの地で七十の生涯をかけて恨の絶頂の峠を越えるための千辛万苦の果てに、今や全世界の外国を通して、再び勝利の盾を立てました。

 さらにはアメリカが第二次大戦以後の失敗をすべて清算し、彼らが天に向かう方向を整えることができるようにすると同時に、反対していた韓国の全体を今回の古稀の祝宴によって清算し、粛然とした立場で尊敬することのできる一連の心を集めました。この頂上に立ち、今回の六日間の真の父母歓迎大会をすることによって、韓国国民が心の扉を開きました。

 世界の人々が心の扉を開きました。霊界の先祖たちは歓声を上げてこの時間を歓迎していることを知っています。それだけではなく、今日説教した内容のごとく、地獄にいる霊までをも、真の父母の名により愛をもって赦す一体平準化時代へと向かう摂理的時代を迎えましたので、お父様の愛だけが往来することのできる自由の天地となるようにしてください。

 その中で、天と地を代表することのできる永遠なる王権がこの地から天国まで直線着陸できるよう、サタン世界のすべての権限を踏みつけ、あなたの創造理想を中心とした愛の平和のための統治権限が行使できる時代へと前進できますよう、お父様、宣布してください。

 真の父母の築いたこの基盤を尊くお受けくださり、天の父母とともに一つとなり、天上、地上に新たなる王権の着点を宣布いたしますので、全宇宙は嘆息と恨の峠を越えて歓喜と称賛と栄光を返すことのできるようにしてください。神様の解放と、真の御父母様の解放と、万民の解放が神様の愛を中心として、神様の王権を中心として、神様の民と地球を中心として、天上天国を中心としてなされるようにしてください。全天宙の前にこれらすべての内容を真の御父母様のみ名により宣布致します。アーメン、アーメン、アーメン。(二〇〇―三四九、九〇・二・二七)


二、一九九一年の神様祝福永遠宣布式

    (一九九一年七月一日)

 

〈一次祈祷〉


 愛するお父様…、今日は一九九一年七月一日でございます。一九九一年は摂理史的転換時期において、最後の峠の位置を占める年であることを知っております。

 今や韓国の祖国の地を中心として、南北が分かれたという怨恨のすべて、東西の紛糾によって歴史的な恨を残した戦いの苦痛のすべても、真の父母を中心としてみな解消され、偽りの父母によって植えられたものすべてが、真の父母によって勝利的収穫をして、共産世界と自由世界、以北(北韓)と南韓(韓国)が一つとなることのできる時代が訪れました。

 お父様…、今日を期してすべての宣布式をすることにより摂理史を代表してきたすべてのこと、天が立ててきたすべての条件を清算し、勝利と解放と栄光の日を自ら祝うことのできる日が近づいてくることを知り、各自が自ら家庭を収拾し、氏族を収拾し、天の父母をその氏族圏内にお迎えすることができるように、お父様、準備させ始めてから既に随分と経ちました。

 氏族的メシアの使命を果たさずしては、その家庭とその国を連結させることができないという摂理史の全体的み旨を思うとき、既に氏族的メシアを宣布し、今日を中心としては、全世界的に自分自らが氏族的メシアにならんと宣言することのできる日にもなりましたので、この時間、ここに尋ねてきて真の父母を中心とした真の愛の因縁に従って、汚された血統を分別し、天の眷属(親族、一族の意)として立てたすべての祝福家庭と祝福家庭の後世を代表し、真の父母一族を宣布することのできるこの日を迎えるようにしてくださったことを感謝いたします。

 世界的なあらゆる限界を越え、解放のラッパの音とともに、世界平和の旗手の責任を、真の父母を中心として左右に分かれて戦った民主世界と共産世界がすべて一つとなり、南北が一つになって、お父様の願われた天国理念を地上に宣布することによってその時間が短縮され、そのみ旨が地上に顕現する日の訪れとともに、天運のみ名により成就しうる帰一的勝利の基台を決定することのできる瞬間となってまいりました。

 真の父母の名を携えたこの幼い子女を代表した父母として、天の父母に縦的に侍り、横的な悪魔の蕩減的な要因のすべてを解怨し、旧約時代、新約時代、成約時代と同様に、今日私たち一族を中心とした万物圏、子女圏、父母圏を設定し、万物を犠牲にすることによって、子女が解放され、子女を犠牲にすることによって父母が解放され、父母を犠牲にすることによって縦的な創造主、天上の父母を迎えることができるという、とてつもない摂理史の内容を代弁して教えてくださり、これを実践し、今や勝利的条件を立てたことを天の前に感謝いたします。

 あなたが営まれる創造理念のすべてをあなたの目的として置き、これを治めることのできる真の愛の御手を広げ、万国を治めるための勝利的自主権を統治しうる時代へと越えていけるようにしてくださいますことを、切にお願い申し上げます。

 選り分けられた群れの数は少なくとも、彼らを祭祀長として万国を解放することのできる日を目指し、前進することを誓うことのできる新たな宣布式を行うためにこの時間を持ちましたので、これらすべてを神様が御照覧ください。

 全霊界の善なる霊たちと先知先烈と先祖たちはもちろん、サタンも今まで天に離反してきた恥ずべき自身を告白し、天の権限の前に、愛の前に自ら自然屈伏するような環境要件を天の前に提供することによって、サタンも自由の解放圏に、人類の後方の場に立ってでもついて行くことのできる恩恵を受けられますよう宣布するすべてを注視され、お父様のみ旨を奉り、真の父母にお仕えして統一天国を目指して前進することのできる統一式を、解放式を、すべての勝利的宣布式を天の前に奉献することに賛同してくださることを願いながら、これらすべてを真の御父母様のみ名により天の前に宣布致します。アーメン、アーメン、アーメン。(二一八―七、九一・七・一)


 

〈二次祈祷〉


 イスラエル民族が二千年の歴史にわたって、血のにじむ闘争と殉教の血をつなぐ恨多き歴史を踏んできた後に、イエス様が本然的な聖別された子女の立場で独り子の権威をもって、天から初めてこの地上に送られたその日が、人類の前にどれほどの喜ばしい日であり、どれほどの解放の日であり、どれほど希望の日であったことでしょうか。

 しかし、イスラエル民族はそれを知らずして彼を再び十字架にかけることにより、天の恨みを加重したと同時に、サタンの版図を拡張させることにより、二重の困難な峠を残して行かざるをえない歴史路程となりました。それゆえ、これを分別するためにキリスト教信者が殉教の血を流し続け、祭祀長の立場で、孤独と悲しみと迫害の道を耐えつつ、二千年間、国なき民族、イスラエル圏を失った国のない民族として、四方にさまよう流浪の身となり多くの犠牲と血を流してきました。

 そのような殉教の鮮血をつなぎ、今日、歴史時代を再び天の圏にとどく世界版図まで拡張してきました。第二次大戦を中心として、キリスト教文化圏が初めて世界を代表した一つの定着地となる王権国家を、再臨時代とともに持つことのできる立場となりましたが、使命を果たすことができずして、キリスト教とキリスト教を指導してきたアメリカは地に落ちるようになりました。

 このようにして今日、統一教会と真の父母の因縁による歴史的な所願のみ旨の前に召されたこの群れは、国を失い、世界を失い、立つ瀬を失い、寂しい荒野に追われて再び教会を立て、再び民族を解放し、世界的な版図圏を代表していたキリスト教を再び引継ぎ、自由世界を代表するアメリカヘ行って勝利し、共産圏までさかのぽり、迫害の路程で倒れることなく、今日まで天の保護により勝利してきました。今一九九一年七月一日を中心として、恨多き歴史的蕩減路程を取り払い、新たに創造主なる神様と、本然の父母となりうる横的な真の父母に侍り、左右が一つとなり、南北が一つとなり、宗教圏と政治圏と、すべてが一つとなって長子権を受け継ぎ、父母権を受け継ぎ、王権を受け継いで本性の世界の解放圏を求めるためのすべての宣言が必要だということを私たちは知っております。

 それのみならず、本性を中心として、真の愛を中心として、個人的な中心であり、家庭、氏族、民族、国家全体の中心である真の愛の道理に従って、絶対的な一つの方向による絶対的な目的の帰結である本然的天国は、地上を代表して地上で生活した家庭の基台とならなければならないということを知っておりますので、統一教会は今、氏族的メシアを宣布し、定着すべきであるという厳粛な使命的課題を前にして前進命令を天から受けました。

 自分たちの立場として、一人の責任者の立場ではなく、父母様に侍ることのできる孝子の立場を求めるべきであり、国に仕えることのできる忠臣の立場を求めるべきであり、世界に仕えることのできる聖人の立場を求めるべきであり、天地に仕えることのできる聖子の道理を求めるべき立場にあることを知りました。今やそのような伝統を家庭から植えるべき、厳粛な各自の五パーセントの責任の完結を宣言することのできる時代となりました。

 父母様の責任は既に完結しました。今日を迎え、自由世界や共産世界、あるいは北側でも韓国において私がなす責任をすべて果たしました。今後残っているのは、統一家の群れが、子女たちが、祝福家庭の子女たちが伝統を受け継いで、それを実践躬行することに徹頭徹尾でなければなりません。それを原理的教育を中心として実践できる舞台は国でもなく、世界でもございません。五パーセントの責任を完成すべきその責任分担路程は家庭基盤であることを、はっきりと宣布するこの時間でございます。

 ですから、お父様、今これを強固なものとして、家庭の勝利的覇権を持たざる者は氏族の前に立ち得ず、氏族の前に勝利的覇権を持たざる者は民族の前に立ち得ず、民族の前に勝利的覇権を持たざる者は世界の前に立ち得ず、世界の前に勝利的覇権を持たざる者は天宙の前に立ち得ず、天宙の勝利的覇権を持たずしては天の前に立ち得ず、天の宝座、王宮に参ずることができないという事実を、厳然な事実として受け入れられるようにしてください。

 各自の権威を行うべき五パーセントの完結時代となりました。今やサタンの迫害も私たちの左右からすべて消え失せました。統一家は左右の世界が仰ぐ象徴としてそびえ立ち、全人類が仰がざるを得ない環境へと周囲を巻き込みつつ進んでおります。これに仕え、これを受け入れるためには、本然的なアダムとエバの家庭において一族を代表することのできる群れとなり、祝福の因縁によって血統を転換させて家庭的基盤を新たなものとし、革新的な基盤の上に、天の血族の基台から天国の基盤となることのできるこの場を準備しなければなりません。

 各自が恥ずかしくないように体と心が一つとなり、男性と女性、夫婦が一つとなり、父母が一つとなった家庭を探し立てるところでのみ、新たなる基地の出発が可能だということを統一家のすべての群れは今まで知らずにいました。今、七月一日から決定的この峠に向かって進むべく、自分の家庭と自分の一族を収拾するにあたって、総進軍すべき世界史的時代が訪れくることを分からしめてください。

 今、この式典で天のために敬拝した三人ずつの代表をすべてお父様がそのまま任命してくださいませ。真の父母の名とともに全宇宙に宣布いたしますので、これらすべての権限を天が直接そのみ手の内にしてください。恨多き歴史的時代において、天の全権全能の全体的行使を為し得なかったことを、真の父母を通し、真の父母の完成の一つの条件を立てたその基準を通して復帰し、万国を治めることのできる時代となっていくようにしてくださいませ。

 天の前には自由世界、共産世界というのはあり得ませんし、南北ということはあり得ませんし、サタンが存在するということはあり得ません。すべての悪の業を清算し、歴史とともにこれを埋葬してしまい、勝利と解放の天国が地上に到来することを真の父母のみ名により地上世界と天上世界に宣布いたしますので、万世とこしえに盾とし、主導してくださいますことを、今日七月一日、この時間に真の父母のみ名により宣布いたします。(アーメン)。

 真の父母のみ名により宣布いたします。(アーメン)。(二一八―一〇、九一・七・一)


 

〈み言〉


 アダムを中心として天使長が長子権を略奪したのを復帰することによって、天使世界がアダムを育て、成熟するまで養育したその本然世界となっていくのです。霊界が人間世界を利用できないのです。今までどれほど利用し、巻き上げてきたでしょうか。アダムとエバを堕落させたのと同じことをしたのです。また、宗教指導者も今までそうでした。

 ですからこれを統合しようというのです。これを統合することによって彼らの行使する権限がなくなります。水平になってしまうのです。上に上がることができるのは、真の父母と天の権限の他にありません。分かりますか、どういうことなのか。つまり行使する力がなくなったのです。無理にでもしてみなさいというのです。そうすれば崩れます。

 ですからこの宣布式をしなければならないのです。先生を中心としてこれを処理しておかなければなりません。偽りの父母が治めてきたので、真の父母としてこのようにひとまとめにして宣布しなければならないのではないですか。そうでしょう。その宣布するのがまさに今日この日です。

 長子権。もちろんすべて話しましたが、決定していません。決定できていないのです。次に父母権。考えてみてください。長子権の喪失、父母権の喪失、王権はどこで喪失されましたか。世界ではありません。どこで起こったのでしょうか。家庭です、家庭。家庭で失われました。

 先生が四十年の生涯、実際のところ七十の生涯を消耗しました。万民が家庭へ戻り、安息の場を定め、長子権回復、父母権回復、王権回復をして本然の地に定着することのできる驚くべき時代を迎える価値を信じることができず、これを否定し、認定しない行いをしたという事実は罰せられるべきです。滅びて当然です。私たちの隊列から切り捨てなければなりません。

 その次は何ですか。(本性復帰です)。本性復帰。その本性を発表しなさいというのです。「私はこれから神様に対しては絶対的です。あなたが創造する前から、心情的因縁を立てる前から、愛を中心としてあなたの本心と絆を結んでいます。愛の対象を自分よりも優る者にしようという本性的な心情においては、私は神様に代わる者であることに違いありません」と発表しなさいというのです。

 その次は心情ですね。(心情圏復帰です)。愛を中心に、その代表として愛の主人となるのです。愛を通して主人となることによって、愛の主人の下で永遠なる生命が存続します。愛の主人になれなかった世界では、生命の主人が現れません。愛が先です。生命の主人になりたいのならば、まず愛の主人にならなければならないということです。

 神様は愛の主人となり、生命の主人になろうとします。誰を通してでしょうか。レバレンド・ムーンを通して。真の父母を通してです。それが原則ではないですか。そう考えるとサタンはこの世からいなくならなければなりません。サタンを解放しようというのです。「サタンまで解放してあげよう。人間の一番末梢である地獄の果てまで解放できる時を待ち、アダムとエバの息子として生まれたすべての者を、天使長が養育し、天国に行けるようにするという本然の使命を果たし、アダムとエバが堕落しないように保護したその原則に従って、地獄にいる人までをも救おう」と努力できるように皆さんに人間として一番下の立場を付与したのです。そのようになっています。これが復帰路程です。

 カイン圏、サタン圏までをも解放する勝利を宣布しました。ですから、サタンが私に対して反対する何物もないのです。だからといって、適当に計略をめぐらしたわけではありません。原理原則なのです。これをなしたがゆえに、皆さんの家庭の運勢を中心として天下は回り始めるのです。会社ではありません。分かりますか。国ではありません。大韓民国という国ではありません。

 皆さんの家庭で始めることができなければ、民族も国もなくなります。民族と国が天国と関係を持つことができません。皆さんは、先生が今まで世界的に戦ったすべてのことを集めて祝福してあげることによって元に戻るのです。

 そのようにして本然の基地に着地し、家庭の勝利覇権を持って天国の長子権を代表し、父母権を代表し、王権を代表し、誰からも支配される必要がないのです。皆さんがどのように生きるべきかということがすべて分かるはずです。そうでしょう。分からないことがあれば先生の説教集を読むのです。先生がどのように生きてきたかということがみなそこに提示されています。

 ですから皆さんが家庭においては何かというと、天国の王族です、王族。サタンの王族権を奪還してしまいました。ですから、メシアとともに、来たるべき再臨主とともに王の本分を果たそうというのです。宇宙観とは何でしょうか。兄弟観に隔たりのない…。皆さんのおじいさんは過去を代表しています。霊界と先祖を代表したものが思想となってしまうのです。

 皆さんの父母はこの世界の五〇億人類を代表しています。夫と妻、少なくとも男性と女性、父母が主人となっていますね。主人を代表したのが家庭です。その代表が父母です。息子・娘は子孫です。過去、現在、未来を縮小した、王権的愛の理想の図版の国です。

 このようにして、息子や嫁が愛を中心として主張するならば、おじいさん、おばあさん、孫を問わず、皆一つとなるのです。その主張に従うのです。愛を中心とした主張をその家庭は歓迎するのです。どんな愛でしょうか。神様の再創造の愛、為になす愛、投入しては忘れてしまう愛、そのような愛で主張するならば、孫に対してもおじいさんとおばあさんが「その通りだ」といって頭を下げるのです。

 そのような道理の基盤を、国に代わって、氏族に代わって、世界に代わって整え、まさに家庭天国の愛を中心とした主人の立場に立つ家庭となり、愛を中心とした主人の立場に立ってこそ、愛を中心とした主人の立場から生命の主人の資格が始まるのです。そうではありませんか。

 愛から生命が始まるのです。その生命と愛が一つとなるところから血統が生じます。天の祝福を受けることができ、万世を治めることができ、神様から恵みを受けて栄え、横的なものとして膨脹することのできる子孫が生まれるのです。

 愛と真の生命の主人にならずして投入することは不可能です。どんどん縮小していきます。どうなるか見ていなさい。お母さんとお父さんがいかに動くかで、息子と娘がどうなるのか見ていろというのです。先生の話が合っているか、間違っているか、今に見ていなさいというのです。

 その息子と娘の目に、「ああ、うちのお母さんとお父さんは、やはり天が愛さざるをえません。昼も夜も忠臣の道理を果たしているといえるし、すべての面において天運が擁護することのできる方だ」と証しできるとすれば、その子孫は繁栄します。先生の家でもそうです。「あ、今回、息子と娘はこのように生まれるだろう」と考えると、そのように生まれてくるのです。ですから、不平を言えません。

 三代がどこへ行くのでしょうか。その道筋はジグザグでしょうか、垂直でしょうか。深刻な問題です。

 先生は賢明な人です。この膨大な世界、混乱した世界でこれを整理し、人間が渡るためのはしごをうまく架けたのです。上がっていけば、何百階も上がることができるのです。いくら別の道を探しても道はありません。他のはしごはすべて切り捨てました。上がる道はありません。

 ですから統一式を宣布したので、それを知って自信満々に進みなさい。これから統一教会に反対する人ののど元をつかまえて打つのです。「こいつ、反対するとは何だ」と。

 イエス様もメシア宣布式ができませんでした。ユダヤ教を中心として、イスラエルを中心としてできなかったのです。そのメシア宣布というのは何でしょうか。一族がいてこそ宣布するのです。家庭がありますか。しかし、私、レバレンド・ムーンはその道をすべて経てきました。自由世界、民主世界において誰が何と言おうとも、レバレンド・ムーンをこの世代において世界的な英雄だと言っています。来た手紙を見ると、そのような言葉がたくさんありました。

 そのような伝統を皆さんが、皆さんの一家で輝かさなければなりません。先生の枝、先生から東西南北に芽が出て、その芽が美しくなれば、幹の代わりに枝の芽を植えれば、同じように幹になるのです。どういうことか分かりますか。

 さて今日、七月一日、この式典がどれほど重要でしょうか。先生が願い、神様も願い、すべての宗教と国家が願ってきたこのような式を行って宣布式をしたので、これからはすべての問題がこの基準を中心として収拾されていくのです。

 そうではないですか。アダムが名付ける通りになるのと同様に、先生が神様のみ旨と一致した立場に立って、反対のない、反対する環境を抜け出した立場に立って、名付けた通り、宣布した通りになるのです。それが真の父母の特権というものです。(二一八―三三、九一・七・一)


 

〈追加のみ言〉


 霊界と肉界が今まで自分勝手に行ったり来たりしたのです。しかし、今は霊界と一つの同じ道を行くというのです。正統還元時代が来るのです。サタンがなくなり、サタンを赦してあげたので、神様が主管する時代に入っていくというのです。霊界と肉界は完全に正統、正道の道に還元し神様の世界へ入っていくのです。

 ですから、神様の勝利と真の父母の栄光の世界が到来することを宣布するのです。今日、その式をここでしたのです。このようなすべての内容のすべてが備わったので、神様の勝利と真の御父母様の栄光の時代が到来することを宣布したのです。神様が勝利したので真の御父母様の栄光の時代ではないでしょうか。それを知っているがゆえ、宣布をするのです。宇宙の前に、万有世界の前に宣布したがゆえに、それが一つの法となり、これを中心として霊界を治めるのです。(二一八―五七、九一・七・一)


三、一九九八年度の宣布のみ言


   

一)長子権、父母権、王権開門宣布式

   (一九九八年四月十七日、午前一時、ベルベディア修練所)

 

〈祈祷〉


 愛するお父様…、

 今日、一九九八年四月十七日午前十一時ちょうどを期して、ここに集まったあなたの子女を中心とし、日本を中心として責任完遂において足りない条件をすべて補充するために、三人の娘と同じ立場に立った台湾とフィリピンとカナダを立て、これらが一つとなり統一的基盤を立てることによって、父の国、エバ国、天使長国のすべてを結ぽうと思いますので、お父様、祝福してくださいませ。

 天上世界において、興進君とイエス様が家庭を中心として連結されていなかったのが、三億六千万双完成を見る世界的なサタン血統断絶を標準として動くこの前夜において、今、新しい宣布をしなければならない時となりました。父の国、母の国、長子権の国を代表して、この三つの国がお父様の前に新しく立ち、宇宙の中心である天上世界と地上世界を代表することのできる国として、真の父母を中心として絶対的に一つとなった統一的基盤に立って、第二次大戦以後に失った英・米・仏のあらゆる起源を、また、実体圏を中心として日・独・伊を合わせて霊肉実体完成圏の勝利的覇権を、全世界の舞台上に立って再びキリスト教文化圏を祝福することのできる解放的恩賜を下さいましたことに真に感謝いたします。

 今やイエス様も真の父母の前に霊的な長子の立場にあり、興進君は霊肉を中心として長子の立場に立っております。彼らが夫婦となることによって、キリスト教文化圏において独身生活をし、独りで生きてきたこれらの前に、霊界を中心として祝福することのできる門を連結させると同時に、現在地上にあるキリスト教の文化圏世界に祝福の門を連結させるための大祝福の恩恵をこの時間付与しようと思いますので、天よ、この場を記憶して下さい。

 エバ国家である日本が責任を果たせなかったことを未完成と考えずに、彼らが責任を持ち再び国を引っ張っていき、国をあなたの前に奉献するという責任を宣誓しましたので、彼らの行く道を、真の父母と一つになるこのような心情的一体圏を経て、父の国と、母の国と、息子の国を結んでお父様の前に奉献いたします。

 この三国を奉献したということは、永遠なる宇宙歴史時代における旧約時代と、新約時代と、成約時代を代表した三つの時代の三人の息子の完成です。そして、三か国を中心とした第二次大戦以後に、エバ国家、天使長国家、アベル国家を連結させる勝利的覇権を、真の父母と一体圏にある統一的祝福の基盤を備え、全世界を代表し、地上に真の御父母様に代わって家庭的定着的恩賜を与えようと思いますゆえ、霊界と肉界が一つとなり、霊界での統一圏と地上での統一圏が一つとなって、今や解放的祝福圏を地上と天上世界に開門して下さることを切にお願い申し上げます。

 イエス様の相対となる人も宣布いたしましたので、アメリカのすべての食口たちはこの二つの家庭を、祝福したこの二人の母と娘を、お父様、自分の国の中心的な家庭の女王として迎えることができますよう祝福して下さいますことを、切にお願い申し上げます。

 この時間、十一時を期して、日本が未完成であることを蕩減する条件として、三つの国を立てましたので協助してください。お父様の前に奉献いたしますゆえ、喜んでこれをお受け下さい。父母の国と長子権の国として備えたものを地上と天上世界に立て、新たに霊肉を中心とした統一的世界へと前進することができますように解放の門を開けてくださり、祝福して下さいますことを、命令してくださいますことを切にお願い申し上げながら、真の御父母様のみ名により宣布いたします。アーメン。アーメン。アーメン。


 

〈み言〉


 皆さんが一つとなって、一生懸命にしなければなりません。なぜならば、韓国と日本とアメリカは責任が大きいのです。今それを知らなければなりません。アメリカは長子の国となり、日本は母の国となり、韓国は父の国となりました。

 韓国と日本とアメリカは一つの国です。今日以降、私たちは一つの国だと考えればいいのです。この三国さえ一つとなれば、全世界をコントロールするのは問題ではありません。

 この三つの国が一つとなれば、残りの国はみな後からついてくるようになっているのです。統一教会が一つの平和世界を作ったならば、それがまさに地上天国なのです。今日が復活節の完成です。


  

二)特別祈祷会

    (一九九八年五月二日、夜十二時、ベルベディア修練所、興進様の居間)

 

〈祈祷〉


 一九九八年五月二日の夜十二時を期し、新しいこのベルベディアにおいて、イエス様が祝福を受けてから二十五年目となる今、キリスト教が勝利した基準を備えることのできる父母の国と、長子の国を定めるに至りました。

 お父様…、イエス様はこの地で王権を立て、長子権復帰、父母権復帰、王権復帰のために国家を越えて世界を連結させる一日を願われました。しかしながら、この地においてキリスト教文化圏を創建した結実の国家としてのアメリカを中心として、アベル的地上天上天国の理念を実践するというすべてを再臨時代に連結させ、世界的勝利の地上天上天国を完結すべきであるという召命的なみ旨を完成することはできませんでした。

 それゆえ四十荒野家庭路程を歩み、再び戻って、この地球がカナンの祝福の地と同じ基準となり、ここで善悪を分別し、地獄と天国を分別することのできる立場を、今や統一教会が地上において形成するようになりました。地上世界の地獄開門と、天上世界の地獄開門、地上世界、統一世界の地上天国と、天上世界の統一的な天国が形成されるという原理観的な統一の一体世界を願う創造理想の定着が、全世界的、天宙史的に定着すべきであるという基準を歩んでこられたお父様の復帰摂理であることを、私たちは知っております。数多くの宗教を通した蕩減の歴史を経る摂理を通じて、イエス様と再臨時代まで、キリスト教が犠牲となり迫害を受ける中で血を流してきたその祭壇を連結させ、キリスト教を中心として、文化圏の統一的世界を備えていた第二次世界大戦以後のすべてを収拾し、真の御父母様を中心として家庭と国家全体の世界の中心を定めることによって、地上天国を完成しなければなりませんでした。

 これを完成できなかったことにより、四十年延長したこの時に、父母様が受難過程の中で統一教会を立て、長子権復帰、父母権復帰、王権復帰を中心として世界を越えていくことのできるこの時代を迎えました。父母の国を持ち、長子の国を持つことにより、蕩減的解怨成就が必要なまま、直接的主管と関係を結ぶことのできる地上勝利として、家庭を中心として社会、国家、世界、天宙まで連結することのできる一つの歴史を今、定着させようというお父様のみ旨を知っております。

 このようなみ旨を中心として、このベルベディアにおいてイエス様と二十五年前に祝福したことを実体的に、地上でキリスト教文化圏上においてキリスト教徒が連合する家庭的真の家庭運動を、超宗派的、超民族的な基準で形成し、サタン世界の血統を断絶することのできる限界の一年を残しております。

 この期間に世界史的な統一の世界を願ったイエス様の理念が定着しうる基盤を備え、興進君を中心とするアベル的基準と、キリスト教がカイン的基準で反対してきたのが逆になり、長子権を中心にキリスト教を弟として父母様の名の中に連結することができ、この地上における成約時代の定着とともに、長子権国家の定着を宣布してから十五日目を迎える今、明日を中心として新しい出発をここで定め、清平とともに興進君が築いてきた事が、ここで、この地上のキリスト教文化圏と直接的に動きますように。

 キリスト教国の統合、キリスト教を中心としたすべての宗教が統合され、世界を代表した国家を中心としたこれらすべての民族がキリスト教とともに統一されることによって、世界が一つの統一国家として進むことのできる時代として、お父様、引き受けてくださり直接主管してください。創造理想の完成の上に立ち、より良い家庭の上に立ち、神様の前に創造した一人のアダムを中心として協助した天使世界と、今のこの天使世界を動かし、堕落後に復帰路程を中心としてきた天使世界の理想、善なる霊たちが、キリスト教文化圏と統一教文化圏が一つになることによって、真の御父母様の実体権を、サタンに奪われたすべての実体的権限を再び取り戻し、長子権、次子権が一つとなって父母権を迎え、王権時代へと越えていけるようになりました。

 今、サタン世界の血統断絶と、三億六千万双祝福を中心として世界を結ぶことのできる時代を前にして、このような設定を宣布するに至ったことを感謝いたします。今日のすべてを喜びの中で受けてくださり、興進君とイエス様が一つとなり、キリスト教文化圏で祝福を受けた一億六千万双のすべての家庭が、今、天使とともにここアメリカを中心として集結し、世界基督教の摂理史的な内容に連結しうる祝福の因縁を、統一教会を中心として三億六千万双圏内に模範的な代表的国家としての先取権を持つキリスト教文化圏となることができますよう、アメリカを動かすことができるよう役事してくださいますことを切にお願い申し上げます。

 神様が願ってこられたすべてのみ旨を、興進君とイエス様に連結し、興進君をお兄さんとして侍り、イエス様は弟の立場で一つとなり、カインとアベルが一つとなれずに堕落したすべてを、世界の歴史を越えて兄弟の情の心情圏を父母様を中心として連結させることにより、この二人の兄弟が再び入れ替わった立場を元に戻すことによって、世界が回るための一つの条件を中心として、父母様を中心として、天が中心となって心のままに往来し、心のままに主管することのできる地上実権時代を迎えさせてくださいますことを切にお願い申し上げます。

 このような立場を経て、これらすべての夫婦が新しい家庭的理念を示し、新郎新婦を中心とした国家的イスラエル圏と、世界史的第二イスラエル圏と第三イスラエル圏の家庭的安着世界として、自由に前進することのできる解放圏ができますよう、切にお願い申し上げます。

 このために、興進君とイエス様は家庭的定着のために世界祝福をし、また、全霊界のキリスト教徒と統一教が心を合わせてこれを実践実行することにおいて全面的に協助するよう、父母様は今日この日からこの二人の兄弟家庭を祝福しますゆえ、そのみ旨に従い、一つとなり、天使と交流しながら清平とここが、一つの兄弟の情をもって父母様を中心として元に戻り、東洋と西洋が一つとなることのできる一つの教訓としてくださることをお願いいたします。

 誠を尽くし、父母様に侍り、父母様と一つとなって天に侍り、神様に侍って、この宇宙を神様がみ意とされたところの創造理想の地上天上天国として完結されることを、父母様のみ名により許諾いたしますゆえ、神様も許諾してくださるようお願い申し上げながら、この時間のすべてを申し上げたとおりに成して下さいますようお願いいたします。興進君とイエスも協助してこれを成就することを望みます。真の御父母様のみ名により宣布し、すべてを設定いたします。アーメン。アーメン。アーメン。


 

〈み言〉


 ここにいる兄弟たちは興進君のように考え、ここにいる人たちはイエス様とキリスト教を代表して敬拝するのです。家庭が敬拝するのです。分かりますか。今までは個人で敬拝を捧げてきましたが、今は家庭の定着時代です。

 ここは統一教と霊界に行ったキリスト教を代表し、数多くの霊界を代表して、今後これが定着時代に霊界と連結されます。今まではこれができませんでした。

 去る四月十七日の宣布によって、父母の国、長子権の国が設定されることにより復活節の完成、復活節の定着を宣布したのです。そうすることによって長子権に向けてキリスト教を連合し、宗教を連合できたのです。


 

〈祈祷〉


 愛するお父様…、第一イスラエル、第二イスラエル、第三イスラエルを通して、真の父母のみ旨を立てんとするすべての歴史的路程のためにどれほど苦労なさったことでしょうか。哀れな神様、哀れな霊界になったという事実のみならず、地上の真の父母はもちろん、真の父母のみ旨に従い、イエス以後のキリスト教の道を切り開くために、歴史上に来ては去っていった先祖たちも皆哀れな立場にあり、今まで基盤を築くことができずにきました。それにより第二イスラエル圏を中心とした三次イスラエル、第三次アダム時代である再臨時代、すなわち成約時代を迎えました。

 成約時代は一つのエデンで祝福を完成しうる勝利的時を、世界史的な人類全体を代表して祝福の定着時代を、世界的基準、天宙史的基準で迎えることができるようになさり、イエス様の解怨成就、アダム解怨成就はもちろんであり、来られる再臨主の解怨成就をなさり、家庭定着を世界化時代に迎えることができるようになった事実に感謝いたします。

 私たちの誓いの文において家庭を中心としているのは、私たち地上の人間だけがこれを重要視するのではなく、天上世界の祝福を受けたすべての霊人までをも、天上世界と地上世界に兄弟の情を中心として父母様に侍るにあたり、体と心を統一することによって、縦的な基準に霊界と肉界を統一させることのできる家庭的安着点を私の体と心に、私の家庭に、私の一族、この世界人類の前で定着させることができるようになりました。

 今、安息圏を宣布することによって、神様がこの地上の私たちの家庭に臨在し、天使世界と私たちの先祖たちが兄の立場に立って今後直接主管し、創造の環境を守ることのできる管理的主人としてこの地上に再臨し、天上世界が願ってきた望みを成就させる、全体動員、全体管理、全体主導のこの時代を迎えさせてくださった恩賜に感謝いたします。

 このようにイエス様を中心として、キリスト教が新しくイスラエル圏の王権を代表したように、歴史時代にイエス様を中心とした第二イスラエル圏を中心としてのイスラエルとローマと同じ立場にあるアメリカと韓国が一つとなって、世界的、家庭的完成時代を迎えることのできる家庭定着時代、家庭安息圏時代を迎えられるようにしてくださった恩賜に心より感謝いたします。

 放浪してきた統一教会が韓国から出発して受難の道を歩んできましたが、今アメリカに安着することによって、天とともに協助することで世界定着路程として、一つの平和世界、一つの統一世界が、一体的権限の世界が私たちの目前に至り、この基盤を宣布いたしますので天がお許しくださいますようお願い申し上げます。

 イエス様と使徒たちと一億六千万双の祝福したすべての祝福家庭を全世界のキリスト教に派遣なさり、統一的な一念のもとにすべてを結成してください。勝利の覇権的結果を備えて、神様の前に奉献できる解放的時代を迎えさせてくださいますよう切にお願い申し上げます。

 真の父母の労苦を中心に接ぎ木されたすべての家庭と、接ぎ木されたイエス様の家庭と霊界全体が、統一の勝利圏に向かって直行することができますよう、サタン世界を踏み越えて、蕩減のない解放の時代へと、いち早く勝利の世界を創建できますよう。霊界と肉界を動員し、勝利の定着地を、家庭を中心に万国解放圏を迎えることができますようにお願い申し上げます。

 天が探し求めた長子権王権時代、父母権王権時代、王権王権時代を整えて、神様が自主的な統治世界に愛の理想によってすべてを主管し、すべての因縁を持つことができ、影響を与えることのできる天宙史的な勝利の本郷の国としての前進させてくださいますことを切にお願い申し上げながら、今日この日を喜びをもってアメリカが従い、アメリカのキリスト教徒が協力して、新しいキリスト教文化圏を再び結束させる第二次世界大戦以後の本然の価値理想をもって前進できますように祝福してくださいますことを切にお願い申し上げます。

 真の御父母様のみ名により感謝してこの日を宣布いたします。アーメン。アーメン。アーメン。


  

三)地獄解放と天国開門のための真の御父母様の宣布

    (一九九八年五月十五日、ブラジル、パンタナール、アメリカーナ・ホテル)

 興進様が真の御父母様の直系の子女であるという事実と比べて、キリスト教は血統の違う養子の立場にあります。この二つが一つとなって初めて父母様が完全に立つことができるのです。したがって、既に祝福を受けた興進様とキリスト教が祝福を受けて一つとなってこそ、真の御父母様のみ旨がなされるのです。したがって、統一教会はキリスト教に対して本格的に教団的な祝福を実施しなければなりません。

 真の御父母様を中心として父と母、そして長子権が一つとならなければならず、さらには父と養子圏(キリスト教)とその他の宗教、そして非宗教圏が一つにならなければなりません。

 六月十三日に一億二千万双が祝福を受ければ、三億六千万双の三分の一が祝福を受けることになるので、旧約時代を抜け出すのです。はやくキリスト教を中心として新生式と復活式、そして永生式である祝福式を挙行しなければなりません。

 このような観点でアメリカの使命は重要です。皆アメリカのために祈祷しなければなりません。既に四人の聖人をすべて祝福してあげ、清平でもキリスト教解放のために精誠を尽くしています。第四次アダム圏解放の鍵は、真の御父母様がすべて持っておられたのです。事実、地上よりも霊界を早く処理してあげなければなりません。したがって、先祖を整理することに努力を傾けるのです。

 万物の日(一九九八・五・二六)に霊肉を取り戻したという宣布式を挙行する予定であり、このパンタナールでの期間は、その内的な準備期間です。皆さんはこの重要な期間に、昼も夜も精誠を尽くすべきです。

 まず霊界を正してから肉界を正さなければならないというのが摂理の順序です。霊界は肉界に対して垂直であり、肉界は水平関係の世界だからです。このように垂直と水平の世界が会うことによって地球に真の平和がもたらされるのです。

 皆さんは李相憲先生の報告を百パーセント事実として信じなければなりません。この証しは真のお父様が知っている霊界の事実と一致しています。この内容を信じなければ真のお父様の仕事をすることはできません。

 真の御父母様が現れなかったとすれば、霊界というものはないのと同然です。すなわち、真の御父母様が来られて初めて霊界と肉界を処理することができるからです。

 本来アダムとエバは、心身一体の男性、心身一体の女性として完成しなければなりませんでした。愛の体を身につけるのが夫婦です。心だけではなりません。体がなければならないのが原則です。したがって心的基準が体的基準と一体となって現れる存在こそが完成存在なのです。このような観点からすると、神様の体としての人間は神様の前に最高の存在であることに違いありません。

 弱肉強食ではなく、より高い愛の器官を求めていくのが天理です。すなわち、食物連鎖の関係ではなく、愛の秩序によって動くのが創造の原則なのです。

 神様は、世界、国、民族、氏族、家庭、父母、夫婦、子女の順に尋ねてこられ、それから再び上がらなければなりません。

 絶対信仰、絶対愛、絶対服従は神様の立場からそう見えるものであるべきです。私たちは常に神様との垂直関係を維持しなければなりません。この絶対の基準を夫婦の間で、夫婦中心として実現しなければならないのです。神様が自分の息子、娘ゆえに僕に打たれ、辱めを受けてきたというのが堕落した人類の歴史です。


   

四)奉献転換式宣布


 

〈奉献転換式宣布(I)〉

(一九九八年五月二十六日、午後二時、ベルベディア)

 神様の前に今日一九九八年五月二十六日、真の万物の日午後二時を期して、父母様としてこの地で越えるべき蕩減の峠をすべて越えることになりました。

 お父様…、六月十三日を期して三億六千万双の祝福を中心として一年七か月後には、三億六千万双全体が、この国家の前に父母の国と長子権の国が合わさり、全世界が方向をともにして一つの宗主国を求め、天国に向かう高速道路に向かう時代がやってまいりました。

 これから地獄が解消されるでありましょうし、嘆息してきたすべての人類、天上世界、地上世界の人々が解放される時代を迎えられるようにしてくださった父母様の恩徳に感謝申し上げます。天が愛することによって、父母の国が建てられ、長子権の国を決定したがゆえに、韓国の十二人、日本を中心とする三十六人を中心とした彼らが、エバ国である母の国が責任を果たせなかったことを連結させ、決意して一つとなることによって四位基台的基準を復帰し、天使長世界であったアメリカをようやく祝福できる時代となりました。それによって今後、韓国、日本、台湾、フィリピン、カナダ、イギリス、そして第二次世界大戦に属していたすべての国が合わさり、そこに加担して新婦統一を果たそうとしたすべての国が合わさって、第二次大戦直後に真の父母を中心とした統一王国世界を失ったところに、家庭的王国の編成をするために、祝福するために、父母様の心情に協助してくださったお父様の前に心より感謝申し上げます。


 

〈祈祷〉


 夢のような事実を開拓するための路程において、お父様が苦労して開拓する立場に立たれ、誰一人とて知らぬこの道を歩んでこられたお父様…、

 峠を越え、山を越え、海を渡り大洋を越え、この仕事を広めるために、統一教会の人々は蔑まれ涙しながらお父様の愛に和し、父母様の国を条件的に代身捧げ、子女の国まで代身捧げて、末永くキリスト教を中心とした統一的王国圏を立てることのできるこのような解放的世界へと今、前進するようになりました。

 これによって南北統一はもちろん、日本と韓国が一つの国となり、台湾、そしてフィリピン、日本、カナダが人種を超越して一つとなれば、その基準の上で、アメリカを中心とした一つの家庭的子女の名をアダム家庭において立て、神様のすべての愛の基準、上下の愛、左右の愛、前後の愛、家庭的理想の愛の基準を中心として定着できなかったすべてを、天下の国を中心として再度定着、安着することのできる基盤を父母様が宣布し、これを果たした基盤をお父様の前に奉献いたしますので、お受けくださいますよう切にお願い申し上げます。

 今やお母様が韓国の十二人と、日本を中心とした台湾、フィリピン、カナダの三十六人と合わさった母国を中心に、天使長国まで連合させ、一つとなる立場に立ちました。それによって父母様の前にお母様と一つとなった立場で父母様が天と一つとなり、神様の前に父母と子女が一つとなった全体の条件的勝利の限界線を越えることのできる約束の時を迎え、このような式を挙行いたしますので、喜んでお受けくださいますよう切にお願い申し上げます。

 進行させるすべての条件が歴史的な宣言となり、摂理史的な勝利の盾となり、愛の主権完成の世界へと、家庭を越え、国家を越え、天宙全体を神様が自由に往来でき、サタン世界の痕跡を取り除き、解放的全体圏内で愛の覇権を持った主権をもって治めることのできる愛の大王とならしめてくださいますよう切にお願い申し上げます。

 このように「奉献転換式」を宣布いたしますゆえ、お父様お受け下さい。真の御父母様のみ名により再度、再度、再度、宣言、宣言、宣言いたします。アーメン。アーメン。アーメン。


 

〈奉献転換式宣布(Ⅱ)〉


 愛する今日一九九八年五月二十六日第三十六回真の万物の日を期して、父母様の国を代表した父母の実体を中心に、父母の国と、父母の国の足らざりしすべてを連結させ、その家庭を育て保護すべき天使長の立場に立っていた三国が、今や長子権の立場に立っております。今までの歴史時代では、長子権にあって次子を打つ歴史でありましたが、次子がいなくなり長子だけ残ったがゆえ、絶対的に父母様の権限を代行することのできる長子の責任を果たすことができるようにして下さい。

 父母様は天のみ旨を中心として教育し、伝統を立てることに対して、アメリカが長子権国としての環境的与件を為す責任を天の前に果たす決意と、あらゆる忠誠を誓いましたので、喜んでお受けください。父母の国を代表した代表者、三国の娘の代表者、アメリカ全体、お母様を中心にプログラムに合った全体が、今後父母様のみ名により、エデンで堕落して偽りの父母が生まれたことによって失ったすべての万物と子女と父母様を中心として、旧約時代、新約時代、成約時代の完結を中心として、天が天地父母と完成することのできる時代を発表し、一つの家庭と一つの父母が定着することのできる時代を迎えるようになりました。

 父母様のみ名により父母の国を定め、三人の娘とともに、母が足りなかったものを補充することを決意し、たとえ娘を犠牲にすることがあったとしても、これに耐えうる世界史的な運動が残っていることを覚えてくださり、み意のままに命令してくださいますことをお願い申し上げます。

 どのような命令であっても、女性たちが統一された世界に奉献することのできる道を不平を言うことなく共に行くことができますよう祝福してくださらんことをお願い申し上げます。

 お母様を通して長子権と一つとなり、お父様と一つとなって、お父様、神様の前に横的父母の統一圏を縦的父母の統一圏として完結させることにより、地上の解放、初めての祝福基盤から天上の解放のための祝福の継代、興進君とイエス様を中心としてキリスト教文化圏、宗教文化圏、良心文化圏、さらには世界の随所のあらゆる悪党の群れ、地上のマフィアの群れまでも、テロ集団の群れまでも祝福しましたので、あの世の地獄のどん底にいる人々までも祝福の恩恵を受けることのできる門を開いて下さり、系列的なその場に該当する自らのあらゆる位を中心として教育を受け、真の父母の伝統思想、愛を中心とした新たなる勝利的伝統を、地獄から天上まで行くことのできる恩賜を父母様から許諾いたしました。

 お父様…、今後彼らにまで祝福の恵沢圏を天が直接受け与えてくださり、父母様は神様の代身、天上世界の全体と地上世界の全体を代身した代表者の立場で、偽りの父母の失敗のすべてを公的で責任を負った勝利的な真の父母の立場で、祝福することによって解放することを提示しますゆえ、天がこれを許して下さり、万民と万国の地上天国から天上天国まで宣布なさり、今日から解怨成就の喜びをもって天上地上の解放の行動を開始し、あなたの国の権威と、あなたの家庭と民族の権威を立てさせてくださいませ。

 サタンを完全に屈伏させる勝利の覇権に、地上天国に連結されることを願います。これら提示するすべての内容は、父母の国と娘の国、息子の国を経て父母の前に新しく集め、転換奉献式を挙行するものでございますので、お受けくださったことに感謝しつつ、真の御父母様のみ名によりすべての勝利的結果となったことを新たに宣布いたします。アーメン。アーメン。アーメン。


   

五)告天文と霊肉界の統一宣布式

    (一九九八年六月十三日、マジソン・スクエア・ガーデンにて郭錠煥会長により宣布)

 万有の根本であられ、真の愛の本体であられる天のお父様…、この日、真の御父母様を中心に、ここニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンと全世界百九十五か国を連結して、一億二千万双が真の愛の夫婦として真の家庭を築いてまいりますので、直々に主管し、永遠なる真の愛の祝福を賜りますようお願い申し上げます。

 また、本式典で真の御父母様は、霊的には興進様の家庭とイエス様の家庭、肉的には私どもの家庭を代表として立て、地獄を含む天使世界の壁をすべて取り払うという特別な恩賜を下さいます。この場で真の御父母様の名の下、私たち代表家庭が霊人に予備祝福を行ないます。

 これは、すでに予備祝福をした百六十億双の霊人まで含め、ひきつづき行われる真の御父母様の本祝福に備えるものでございます。漠然として不確実であった霊界の法度と内容を、真の御父母様は完全に知っておられます。また、霊界の大使を派遣し、最高位の聖人たちから地獄にいる霊人にまで会い、事情を尋ね、教育をするよう指示なさりました。

 信じられないかもしれませんが、これは事実です。すでにその内容が本として出版されました。数多くの霊人たちの祝福の中で、天側とサタン側を代表して三十四双が特別祝福を受けることになりました。イエス、孔子、マホメット、マリア、アダム、ノア、アブラハム、イサク、ヤコブ、ヨセフ、モーセ、ヨシュア、カレブ、洗礼ヨハネ、ソクラテス、スウェーデンボルグ、サンダーシング、李承晩、金活蘭、朴マリア、朴正煕、アイゼンハワー、ニクソン、岸、福田、マルクス、レーニン、スターリン、毛沢東、金日成主席、ヒトラー、東条、ムッソリーニがそれです。

 天側の代表の中には地上人を相対として迎える特別な方々もいます。真の愛の祝福が至らない所はありません。善霊は言うまでもなく、地獄の門までも開き、彼らが祝福に向けて出発できるように道を開いてやる驚くべき恵みです。地獄の門と天国の門が開き、上下全霊界が関連し、善なる霊と悪なる霊が共に祝福を受け、既に祝福を受けた善側の長子に従う復帰された次子の立場に立つようになるのです。

 神様は、長子カインが弟アベルを殺すという罪悪を見ざるをえなかった悲しい恨を抱いてこられました。今、神様はそれとは反対に、地獄にいる怨讐までをも許し、祝福して、愛する長子に従うようにするという真の愛の摂理を果たすのです。

 今日、真の父母によって執り行われる霊界と地上に対するこの歴史的な統一祝福の式によって、全宗教圏が和合し、霊肉ともに一つの祝福圏を成し、霊界と肉界と解放圏を成して一つとなるのです。今、神様と真の御父母様を中心とした地上天上天国時代を開門する大転換的祝福式を宣布いたします。


  

六)四・四節宣布の祝祷

(一九九八年九月八日、コディアック)

  

〈祈祷〉


 愛するお父様…、人類の先祖が一瞬にして失った堕落の行為によって、億千万世の宇宙を創造された主人である私たちのお父様が、これほどまでに受難の迫害の道と祭物の路程をものともせずに歩まれた勝利の個人時代を経て、氏族、民族、国家、全解放時代まで来られるのにどれほど苦労されたかを、私たちは骨身にしみて感じては、それを私たちの生活圏内で蕩減しなければならないという事実を知り、厳粛に宿命的過程を通っていくことができますようお願い申し上げます。

 宿命という言葉は、死んでも行かねばならない立場に立っているということです。堕落の怨恨のすべての淵を、死んでも解決すべきこの宿命的課題をめぐって、これを蕩減するための救援摂理という立場において真の父母を中心として、青少年問題と家庭問題が、世界の終末において誰にも手のつけようのない時代となりました。

 アダムとエバが堕落するときに、神様が手を出せなかったように、サタンだけが行動してきた結果の世界において、サタンも今は一家庭ではなく、世界をつかみ、天側にいた人の誰も、これを殺すことができずして、サタンも、神様も手を出すことのできないのが全体の青少年問題と家庭問題でございます。これを真の父母の名を中心として、根本的霊界と肉界と地上と天上世界の因縁を確実に悟らせ、解いてやることによって、これを霊界が知り、地上世界が知り、未来世界が個人の行くべき道、氏族・民族・国家・世界、天宙が行くべき道のすべてを確実に知り、誰が反対し、誰が阻んだとしても、この道を行かねばならないという確固たる信念を持たせてくださった恵みに感謝を申し上げます。

 このような原則に立って、サタン世界のすべての氏族、民族、全体の編成を代表しうる、天国の三十六家庭から今までの十二の峠を越える最後の場に至り、今後、地上世界のすべてを清掃し、天上世界を清掃するには、サタン世界の血統を断絶しなければなりません。

 そうすることによって、真の父母の前途では、国家的基準と世界的基準において、サタンが地獄の権限を行使したのを除去しうる国家的次元のものを整備し、世界的次元で天国の門解放の世界、真の父母の因縁に通じ、本然的真の子孫と因縁を持ちうる、地上、天上天国が開門される時代を迎えさせてくださった恩賜に感謝いたします。

 お父様…、来年二月七日を中心として、サタン世界の血統断絶のための二億四千万双を祝福いたしますが、そのために韓国では青少年の純潔教育をすでに終え、日本を通し、アメリカを通して全世界に広める計画をしております。

 その計画があなたのみ旨の前に、日進月歩の勝利の日と、あなたが解放的全体、全般、全権、全能の行事を行うことのできる時代を連結させるためには、今日の四・四数、アダム家庭の四位基台、アダムの息子、娘の四位基台を中心として歴史的伝統を世界化することができなかったのを、真の父母とともにすべての家庭が世界化四位基台をつくった立場に立ち、サタンを除去し、あの汚された血筋をすべて消して越えることのできる全体解放時代を迎えさせて下さった恵みに感謝申し上げます。

 一九九八年、これは九数を中心としてもサタン数であり、全体の十九数もサタン数でありますが、八数を連結させることによって、この日が九月八日となることで、新たな解放の出発を宣言することのできる四四数のこの基盤を踏んで、地上の四数、天上の四数を中心として解放的天宙に向かって全家庭と国が入城することのできる天国時代を迎えさせて下さった恩賜に感謝いたします。

 今日、このような日を記念して、サタンの讒訴条件数においても条件をなくすために、これをあなたの名とともに、真の父母の名とともに全天宙全体の前に宣布いたしますので、この日、あなたの権限をもって全体、全般、全権、全能の能力を中心として行使しうる解放時代を迎えることができますよう祝福して下さいますことを切にお願い申し上げます。

 今日この時間、真の父母の名と神様の名に結ばれた喜びの解放の宣言とともに、万民解放圏へとつなぐことのできる勝利の宣布をいたしますがゆえ、お受けくださいますよう切にお願い申し上げます。

 今、四・四解放の日を宣布したことを、地上、天上天国に神様の名と真の御父母様の名により再度宣言して下さいますことをお願いしながら、真の父母のみ名により四・四節を宣布いたします。アーメン。アーメン。アーメン。


  

七)総霊界霊人解放式―全体解放統一式の祈祷

   (一九九八年十月五日、ブラジル・サンパウロ)

 

〈祈祷〉


 愛するお父様…。今日一九九八年十月五日、この日は韓国では夕秋(陰暦八月十五日)であり、先祖を迎える記念の日です。韓国の清平とこの西欧社会のサンパウロの聴衆、天地のすべての被造万物と霊界にいるすべての霊人、先祖と幾千万の聖徒、神様を始めとする地上の愛によって造った被造万物と、この地上に生きる全人類が一致圏を成した愛の結晶を持ちえていない神様の恨を解くために、歴史時代において旧約、新約、成約の解放完成圏を目指してこられたお父様…、悲しみの歴史をお取り除きくださいませ。

 人間アダムとエバの堕落がこれほどまでにとてつもない歴史的悲運をもたらし、願わざる神様の怨讐となったサタンが、地上に侵入することによって、体と心が分かれ、天地が分かれると同時に夫婦が分かれ、父母が分かれ、親子の関係が分かれ、この地上に家庭的形態を備えることのできない、主人のいない終末時代を迎えました。

 このような歴史的悲惨相、天が目も当てられないこのような悲惨相を、天は救うために、旧約摂理、新約摂理、成約摂理を通して神様の真の愛を解放するための本然の父母をこの地上に立て、幾多の日々を苦労したという事実をこの息子は知っております。

 天の縦的な真の父母が、天地を創造した理想でこの地上で真の父母となる神様の体としての横的な父母が、私たちの第一代の先祖であったことを知っております。この方が家庭を中心として一体圏を成し、一つの体を成して、縦的な心と横的な体が一体となり、その一体となった愛の種をこの地上に着地させることによって、永遠なる神様の血統と真の父母の血統が連結し、体と心が一つとなった子女を万民がこの地上に繁殖するという喜びの出発の一日を迎えることができず、悲しく、憤懣やるかたない歴史的な恨の痕跡を消すための摂理を今まで続けてきたことを知っております。

 今まで考えもしなかったこのような恨を抱かれたお父様の前に、この地上で孝行する息子、娘が一人もいなかったお父様、孤独でかわいそうなお父様であられました。

 億万代の一人息子を生かさなければならないお父様のその胸を開いてみたところ、この地上に先祖のいない悲惨な人類、先祖を失ったその悲惨な人類を見つめる神様がどれほど悲痛であったかという事実をこの息子は誰よりもよく知っております。

 神様を知った日から…、わきまえのない子どもたちのために神様が行かれる道は、順調な道を備えるためのキリスト教の数千年の歴史の苦労の基台を中心とした真の父母の祝福の一日を得ることによって、エデンで失ったアダム家庭の勝利的一つの血統を受け継ぐことのできる天の真の愛とともに、これを結合できなかったものを取り戻すための受難の歴史であったということをよく知っております。

 この受難の歴史を克服していかれる神様の愛が、歴史に先だってあり、過程にもあり、後にもあったのですが、それをサタンがありとあらゆる手段と方法をもって破綻させるという歴史を繰り返してきましたが、悔しくうらめしいそのすべての心的事情、内的事情を…。

 それにより地上に地獄が、天上世界に地獄が生じ、天国は空いたまま、あなたの願う血統は、この地上から消えてしまい、ただ一人、残された王座を見守るお父様のうらめしく悔しい事実を体恤することのできる私たちとならしめてください。

 千辛万苦の受難を克服なさったお父様、韓国の地のこの息子を立て、今まで天の結び目を解き、心情の因縁を結ぶための日々の生活において、為に生き、涙と血の汗で愛の道を開拓すべきこのような道を行かせざるをえず、光明なる朝の日を迎え、永遠に日の沈むことなき天国理念が、地上天国が地上に現れるべきでありましたが、キリスト教がみ旨に従うことができなかったことによって、これほどに悲惨になったという事実を、お父様も十分知っておられます。

 それでもお父様が韓国の地をお捨てにならず、この息子に受難の道の四十年の苦役を経るようになさいましたが、誰にも想像することのできない内面の悲しみを抱いてあえいできました。

 責任を果たせなかった息子の恥ずかしさ思うとき、どうすればこれを避けて行けるかということを求め、求め、求めてみたところ、その場で神様の道を、私が行く道を開拓し、橋を架け、また山を越えて縦的な八段階、横的な八段階を経て八定式の宣布とともに真の父母であることを宣言しました。

 そうしてこの地上に七・八節を宣布すると同時に、ジャルジンを中心としてお父様の創造理想である本然的基準が、お父様が出発されたその本然の基準の絶対信仰、絶対愛、絶対服従と神様の属性の基準でもあり、愛がとどまることのできる基台である絶対、唯一、不変、永遠なる家庭的基盤を願われたお父様の願いの成就のために、真の父母となりうる絶対父母、唯一父母、不変父母、永遠父母、絶対子女、唯一子女、不変子女、永遠子女、絶対夫婦、唯一夫婦、不変夫婦、永遠夫婦、絶対家庭、唯一家庭、不変家庭、永遠家庭を成す日が、世は知らずとも、天が待ちわびる日であり、この歴史の最高の転換点となることを知っているこの息子は、千年を一日のように願ってきたその日の来たりしことを、世の前に称賛したく、称賛すべき宣布の日であるにもかかわらず、このジャルジンの基盤でこれを宣布することになりました。

 第三宣言では、天を第一代創造主、第二代創造主、第三代創造主、氏族基盤を連結して横的な基台の上で地上天国と天上天国の王権の基準を中心とした三代創造主の権限を地上に宣布することによって、恨めしき宿命的な課題として残っていた、神様もどうすることもできず、サタンもどうすることもできないこのような過程をたどり、永遠、不変、宿命的な親子の関係、夫婦関係、父母関係、子女関係をすべて解怨成就することができるようになりました。

 今四数、四・四節を宣布することによって南北がつながり、父母の心情を海から連結して、万物の授受の原則を中心として、海でノアの大審判もありましたが、審判を受けない海の基盤を中心としてすべての被造物を解放的立場に呼び集めるという意味で、国家メシアと祝福家庭をすべてジャルジンに集め、世界的メシア、国家的メシア、氏族・家庭的メシアの型をもって父母に従って戻らなければならないということを明らかにしました。

 左側で勝利したことをすべて右側に返して、すべてが何のひっかかりもなく容易に行くことのできる道にそって父母様が来ることのできる道を開くことによって、祝福家庭たちは絶対信仰、絶対愛、絶対服従による四大属性を中心とした絶対、唯一、不変、永遠なる父母、息子、夫婦、兄弟、家庭を基盤とした本郷の道を行くことのできる自由な環境を下さったお父様の前に感謝申し上げ、霊界と肉界に分かれているのを統一させ、東西文化の壁を越え、南北の貧富の差を越えて、今後統一された国の父母に侍る子女の心情を持ち、平和の天地と平和の人類を持つべき統一家の、祝福された群れとして行くことができるようにして下さったことに心から感謝申し上げます。

 持っている財産と持っている土地をすべて売ってでも、失ったこの平和の天国を率先して取り戻さなければならないのが祝福を受けた息子と娘であり、祝福された場へ行くすべての人々であることを知っております。こうすることによって、これを祭物として国を的とし、国を祭物として世界を的とし、世界を祭物として天地を的とし、天地を祭物として神様を的とすべき責任があります。

 万年解放圏の愛の実体主権を誇ることのできる永遠解放、地上天国をこのように話すことのできる歴史的な出発を、既に六月十三日を通して選民と殺人魔を兄弟のごとく、父母様が号泣の心、悲しい心を押し殺しつつ、彼らを同じ立場で祝福することによって、天上世界は解放の叫び声が今まで響き渡っているということをこの息子は知っております。

 地の人間は知らずとも、天上にいるすべての私たちの先祖と天使世界とすべての千万の聖徒たちがそれを知り、地上の父母様の環境を開拓するために努力していることを知っております。堕落した天使長圏の家庭を残し、この地上に主権的あらゆる形態を産んだ堕落した天使、神様の愛の家庭を破綻させた怨讐を、霊界と肉界が合わさって兄弟の因縁を中心とした父母の愛を抱き、神様の愛を抱くことによって、この地上で父母様が解放圏の宣布とともに進軍命令を受けて長子権を取り戻しました。

 次子が長子になり、天国のすべての長子権、父母権、王権回復の礎の上に立ち、次子権となっていた天が長子権になり、サタン的世界における長子となっていたものが天の祝福家庭の次子のような立場に立つことで、この長子権を中心としてサタンが悪なる行動をして死の道に追い立て、地獄まで行って嘆息していた地上天上地獄全体をみな押し倒し、彼らを解放して、共に天の父母と真の父母に侍ることのできる本然の国である愛の主権国家、地上天上天国を準備するための、最後の清算と整備をするための、このような最終段階の場に立っております。

 今まで真の父母に仕えることのできなかった万民が、侍るための条件を立て、また、この地上で子孫たちが先祖に侍った体面をもって神様をこの地にお迎えし、真の御父母様の祝福を受けた家庭を中心としてこの地上で個人・家庭・氏族・民族・国家・世界の版図を越えることができると同時に、サタンの血族断絶とともに、今、新しい二世を中心とした解放世界のために前進するこの時において、彼らも、霊界に行ったすべての先祖たちも、地上にこのような出場舞台の上に同伴して、恨の歴史を再び省みながら、天の前に不足であり申し訳なかったことの解怨を願いうる時となりました。

 お父様の願いである六月十三日に祝福した五大聖人を中心とするその基盤に関係している宗派と因縁のある霊界にいるすべての弟子たちとともに、祝福を受けたこの群れが、今後最後の転換のひとときを迎えるべき地上に、再び兄弟とともに父母様に侍り、神様とともに天上と地上とともに忠孝の道理と伝統の足跡についていくこの地上の天使長家庭を、この地で完成したアダム家庭にいる地上祝福家庭の解放圏の前に同参させてくださいませ。

 神様の前に家庭では孝子の道理、国では忠臣の道理、世界では聖人の道理、天地では聖子の道理の愛的因縁を共に受け継ぐことができるように、天の神様と真の御父母様が一つとなって、これが永遠に可能となり、彼らを中心として彼に従う弟子と、そのような先祖をもったアダムとエバに連結された後代、先祖も解放して下さい。

 そのようにして、真の御父母様を地上にお迎えした本然の完成的天と一体の愛圏血族を中心として侍ることのできなかったすべてが、地上天上の先祖が兄弟の因縁、親子の因縁の本然的創造理想、縦横の結晶の愛の一家庭を中心とした定着点に、地球全体、すべての霊界全体が一つの真の父母を中心とした宇宙史的な家庭的礎を永遠に定着することのできる宣布の日に、霊界解放、地上解放、すべての家庭が縦横無尽に自由に往来でき、共に活動する時代を、真の父母のみ名により今これらすべてを結んで地上着地活動することを、すべての被造万物とともに真の愛を中心とした神様と真の父母の真の血統的心情圏を中心とした神様の愛の地上天上天国、永遠なる神様の主権勝利のために出動することを、真の御父母様のみ名により宣言いたします。アーメン。(アーメン)。アーメン。(アーメン)。アーメン。(アーメン)。













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四、一九九九年度の宣布のみ言

真の御父母様天宙勝利祝賀宣布




四、一九九九年度の宣布のみ言


   

一)元旦の祈祷文とみ言

(一九九九年一月一日)

  

〈祈祷〉


 愛するお父様。

 この時間は一九九八年最後の時間を送り、その年における「神様を誇り愛することは三億六千万双祝福完成とサタン世界血統断絶」という大いなる課題を中心とした歴史的な出発をしたすべてを、心に描き夢にも描いたあらゆる困難の峠を、天が協助する中で越え、勝利の栄光を備えて万民万世の前に誇ることのできる栄光の一年を迎えさせてくださった恩賜に感謝申し上げます。

 その年において苦労されたお父様の労苦の前に、心より、心より、心よりこの幼い夫婦、息子たちは感謝申し上げます。そのような祝福の年が過ぎ、新たなる一九九九年元旦の新しい朝を迎えました。

 新しさを追求するこのすべての出発の恩賜とともに、天地が注目するこの場、神様をはじめとして幾千万の聖徒、祝福を受けた私たちの先祖と、万世のこの地上で、天の許しの中で解放の祝福を受けた四億以上の祝福家庭が、この地を心から慕い、新年を迎えております。

 彼らすべてが父母様の万福を祈ることのできるこの場であることを思い、天と祝福を受けた人類全体が注目するこの場に焦点を合わせて、この時間をお父様の前に新しく今年に計画するすべてを希望の中で申し上げ、計画したすべてをこの全世界に宣布することのできるこのような元旦のこの日を、お父様、栄光の時間として、誇りの時間としてお受け下さいますよう切にお願い申し上げます。

 天が家庭を失ったエデンにおいて、恨の心を抱いたお父様の心を知るものはいませんでした。そのような内情的な心情を、この地上に真の父母を探し立て、恨の歴史をすべての解怨成就する日を待ちわびてきた天が、復帰された真の家庭を代表することのできる真の父母の家庭をこの地上に立てるために、どれほど、どれほど苦労したかという事実を私たちは骨肉に感じながら、それほど苦労された天があったということを知らずにいた過去、アダム以後今までの歴史の先祖たちの無知を許して下さいますようお願い申し上げます。

 今日、この地上に真の父母があなたの心情の世界を描き、この地上に示して万民解放の勝利の愛の法度を立てようとしたすべてのことを発表し、始まりは困難でしたが、五十余年が過ぎてもこのみ旨を地上で成就して、天の前にすべての国と世界を奉献しうる勝利の祝いをすることができないことを申し訳なく思われるのでございます。

 今年において、一九九九年を中心としてすべての長子権の理想基準を越え、父母権の理想基準を越え、王権の理想基準を越えて私たちが天の前に膝を屈して精誠を尽くし、天がすべての個人から人類全体を越えて運行なさることによって、あなたの所願解放の歴史に永遠に残りうる祝福の恩賜を願う、新たに全世界から集まった国家的メシアたちとともに、この地上に来られた世界的メシアとともに、天宙のメシアとともに、祝福を受けた家庭がジャルジンを中心として家庭的訓練をして、天国入城に合格しうる家庭を目標に修練するすべての家庭が、ジャルジンのこの地域を中心としてウルグアイのこの地域と連結させて解放の地上天国、天上天国の開門の歴史を宣布してきたこれらすべての一歩一歩により、お父様が解怨成就することのできる喜びと栄光の日を迎え、創造された理想を理想として完成したということのできる、誇ることのできる祝福家庭たちの姿を、あなたがどれほど待ちわびているかということを、私たちは本当に骨肉にしみて感じることができますよう祝福してくださらんことを切にお願い申し上げます。

 今年、新しいこの年を迎えましたので、持てる精誠を尽くして天の前に立ち、神様を仰ぎ、各自、各家庭が統一的な心情一体となって、互いにお父様を私の家庭にお迎えしたいということのできる輝く栄光の家庭となることができますよう、お父様、切にお願い申し上げます。

 この地で真の父母の家庭を中心として、真の父母の日を中心とした長子権解放をなすことのできる祝福の国を立てましたので、この日を連合なさり、世界の万民が一つの家庭を延長した国家体制を備えて、天の前に王権理想を敬って捧げる全人類となることができますよう切にお願い申し上げます。

 そのために天上世界では今まで、真の御父母様によって興進君と大母様を通して霊的解放をして、霊的世界の祝福した先祖たちとこの地の子孫たちと一体となり、天使長であるアダムを完成して家庭を築くことのできなかったすべての堕落の恨の世界を、先に祝福を受けたことによる真の父母の因縁に従って先祖となったすべての天使世界までも相対的理想の区分を備え、地上においてアダム家庭が果たしえなかったことを、祝福を受けた家庭理想を通してカイン・アベル的統一的家庭をもって、神様をこの地に、真の父母をこの地に、孝誠の家庭を、忠誠の家庭を、聖人の家庭を、聖子の家庭を霊肉ともにカイン・アベル統一圏を備え、神様をお迎えして解放天国を宣言することができますよう祝福してくださいますことを、お父様、切にお願い申し上げます。

 三家庭を中心として、三十六家庭から七十二家庭、一二〇四家庭、四三〇家庭、七七七家庭、一八○○家庭、六〇〇〇家庭、六五〇〇家庭、三万家庭、三六万家庭、四千万家庭、三億六千万家庭など四億家庭以上を祝福したすべてが一体一心となり、地上天上解放圏を完全に備えてさしあげることのできる勝利、また勝利、栄光なる勝利、地上天国開門と勝利の天国基盤を完成することができますよう、切にお願い申し上げます。

 この元旦に、今年の標語をお父様の前に立てますゆえ「真の祝福天宙化とサタン血統根絶」、断絶ではなく根絶するための誓い的宣言を、天地に新たな一年の標語として宣言いたしますので、この宣言を中心として一心、一身、一体となり、神様に侍り、真の御父母様に侍り、前進に前進することを誓って全体、全般、全権、全能の解放的地上天上愛の主権世界へと前進することを新年に祝福してくださいますことを切にお願い申し上げます。

 この時間を迎えるために、全世界に散在している祝福家庭が父母様のあられる所心に向けて、精誠を尽くす処々に、天の無限なる祝福が、霊界の先祖とともに、幾千万の聖徒たちとともに、神様と直接地上に連結された祝福を受けた真の父母とともに、手に手を中心として一つの統一された世界へ、霊肉の統一された世界へ前進、前進、前進して勝利の解放された天国へと前進することができますよう祝福してくださいますことを真の御父母様のみ名により宣布いたします。アーメン。アーメン。アーメン。


 

〈み言〉


 今、私たちが生きている世界は神様の創造理想と連結した世界ではありません。今まで生きてきた世界は、その出発がサタン世界と連結した世界だったのです。サタン世界と何を中心に連結しているかというと、サタン的愛、サタン的生命、サタン的血統を通じて連結しているために、これは神様にとって極めて悲しい事実でした。


この世界はサタン世界


 なぜそうかというと、全体が神様の愛を受け継ぐべき子孫となり、宇宙の主人の資格を持つべきであるのに、愛という因縁を中心として血統的関係でつながり、怨讐のサタン世界と連結されることによって、この全体がすべてサタン世界となったのです。

 そのサタンとは誰かというと、神様がつくった息子・娘ではなく、僕の天使長です。天使長がこの人類の先祖を奪い、偽りの愛、偽りの生命、偽りの血統を通じて偽りの父母、実に悪なる父母を中心としたこのような世界を出発したのです。そのサタンは誰かといえば、神様の愛の怨讐であり、生命の怨讐であり、血統の怨讐であり、理想としていた家庭、国家、世界の怨讐だというのです。

 怨讐の中でもこれほどの怨讐はありません。その怨讐を中心として連結されたこの世界の息子娘が、その愛の血を中心として連結したその息子・娘を、いかにして堕落以前の神様の直系の息子・娘以上の立場に復帰するかという問題は、神様自身においては極めて痛嘆な問題であり、困難中の困難な問題に違いなかったという事実を皆さんは知らなければなりません。これを復帰するために、これをすべて壊して再び創造するということは、何百倍、何千倍難しい事実であったということを皆さんは知らなければなりません。

 創世以後、神様が今までたどってこられた歴史は、失ったアダム家庭一つを探すためのものでした。そのアダム家庭を探すには創造したときの出発の基準とは反対に、アダムを創造した後にエバを創造し、この夫婦を中心として人間の責任分担を完成する愛の一体圏を成すことによって息子、娘を得て直系の息子と傍系の息子を繁殖させ、家庭から氏族、民族、国家全体へとこれを連結させ、神様の直系の子女の文化圏が形成しなければならないのが本来の創造理想でした。

 ところがそれが正反対の、至極の怨讐の愛の圏内に包囲されて、完全に神様がこの地上に足を踏み入れることのできない環境的条件となったのです。

 これを復帰するには、そのままでは復帰できません。上から、アダムから復帰することはできないのです。これが落ちることによって人間中心が下に落ち、その次には息子、娘、その次には万物、すべての微物の世界まで逆になったのです。

 それゆえに、復帰をするには、ただそのままではできません。それゆえ、神側に一番近い存在を求めることになるのですが、その存在は何かといえば万物です。この万物を中心として分け、これが祭物という条件を中心としてこの摂理に着手する時代が旧約時代の歴史です。


キリスト教文化圏世界


 旧約時代の歴史を中心としては、祭物を犠牲にすることになります。息子と娘の行く道を見出すための犠牲の歴史をたどり、この地上に真の息子であるメシアを送るために、地上の選民を中心として個人、家庭・氏族・民族・国家形態を備えるための準備をし、ローマ帝国、サタン世界の怨讐を吸収できるようにしたのです。

 神様は神様側の国家を立てようとするイスラエル民族を中心としてメシアを送りましたが、家庭的基盤となるべきであり、氏族・民族・国家・世界まで行く理想的なすべてのみ旨の踏み台となるべきイスラエル民族が、イエス様を捕まえて殺すことにより、これによってアダム家庭で失った悲しい堕落の痛みを感じたという事実を知らなければなりません。

 こうしてイエス様がこの地に来てみ旨を成し遂げられずに、再臨という二千年以後に延長されたこの歴史を、新しい選民圏でつくるために、イエス様と聖霊がこの仕事を引きついで、この霊的世界、肉的世界を分割し、霊的地上天国理想を完成するために始まったのが何でしょうか? 失ったイスラエル圏を霊的世界としてのみ連結してきたのが今までのキリスト教文化圏世界です。

 肉的世界はイエス様が体を失ったがゆえ、また体を中心とした家庭的基盤をこの地上に残しえなかったことによって、霊的な第二イスラエル圏が形成されたという事実、その霊的イスラエル圏を中心として世界的な版図を成して全世界に行くため、天が創造理想時代に願った個人的完成圏を中心として家庭と氏族、民族、国家世界形態に連結させるための目的として再臨というこの歴史を、その標準を立てて二千年間キリスト教は多くの蕩減の路程を経てきたのです。

 そのような路程を通してキリスト教は個人的な勝利圏、家庭・氏族・民族・国家・世界へと進みながら、この地上で天のために生きる人はすべて、どの地でも、人間の住む所はどこでも、血の痕跡を残さざるをえないという悲惨な歴史過程を経てきました。

 これを連結させて、今日まで、第二次大戦以後の一九四五年までに、神様を中心としたそのような選民圏の霊的世界を中心としてこの地上にキリスト教文化圏が初めて天側を代表する霊的基盤となりました。それによって実体的中心存在であるメシアが来てイエス様が残された霊的なすべての基盤をそっくり洗礼ヨハネがイエスの前ですべて相続したのと同様に、これを霊界で地上に来られる再臨主の前に相続し、霊的基盤の一体圏と肉的基盤の一体圏を備え、この世界的版図の上でカイン・アベル基準を代表することのできるというキリスト教文化圏が、旧教がカインであり、新教がアベルとなって一つとなったその基盤の上でお母様をお迎えし、新しい世界に向けての家庭編成を見とどけようとしたのが第二次大戦直後の神様の摂理でした。

 そのとき、もし、キリスト教文化圏が先生を迎えたとするならば、その時から七年あればすべての問題を解決することのできる地上基盤が連結されるはずでした。問題の解決点は何かというと、アダム家庭を完成した真の父母の資格を持ちうる世界人類の家庭が祝福を受けることによって、今日、私たちがしているように、今、四億以上の祝福をすでにしました。

 そのときのキリスト教文化圏が、キリスト教人口が約八億として、八億という人口が祝福を受けたとするならば、そして旧教と新教が一つとなっていたならば、その当時に、一時に、七年以内にこの世界は今日私たちが願ってきた長子権世界化された基盤と、父母権世界化された家庭と、また王権世界化された家庭と合わせて一体理想を成し遂げ、一時に、一度にこれらすべてをひっくり返して、地上、天上天国が築かれたはずでしたが、その神様の摂理のみ旨はこのように延長されてきたのです。

 このような摂理のみ旨を果たそうとしたのに、キリスト教が反対することによってすべてが壊れていったのです。そのように壊れていったことは、アダム家庭よりも、この地上でイスラエル民族が反対しイエス様が十字架にかけられたことよりも、もっとくやしく悲しい歴史を経てきた恨があるということを皆さんは知らなければならないのです。


真の御父母様は一生をかけて


 先生は地上で神様は霊界で、縦的父母と横的父母が地上に一体圏をつくり、イエス様の体と霊が分かれたのを、この地上に立って第二イスラエル圏であるキリスト教文化圏を中心として、霊肉の統一を中心として、家庭的出発を世界化させうる七年路程を備えられないことによって、これが再び荒野時代四十年、荒野路程を経て、四千年歴史を蕩減するにあたっての一生を中心として、一代で四十年期間、最短期間を中心として蕩減していくべき道を再出発したその場というのは、その悲しみの立場というものは、この地の誰一人として知りません。

 韓国が解放されたと万歳を呼び、自由世界が第二次大戦勝利を称賛し、すべての民族が勝利したと称賛できる環境でしたが、縦的な真の父母であられる神様と横的の真の父母である真の御父母様は、喜びではなく、悲しみの行路を中心として歓喜の環境とは反対の道に追放され、反対の家庭的四十年荒野路程を行かざるをえなかったのです。

 再びこれを取り戻すためには、歴史的な四千年歴史摂理の中でなされたすべてのことを、父母様を中心としてサタンがこれを再度試験するのと同じ過程をたどっていかなければなりません。その過程で倒れずに今まできたという事実から、天が先生を守るためにどれほど苦労したかという事実が分かります。皆さんはこれを知らなければなりません。

 このことを考えるとき、背を向けて苦労された神様の歴史を見るときに、悲痛で、恨めしく、慟哭の歴史の他の何ものでもないという事実を皆さんは知らなければなりません。

 それを踏んで上り、今日、昨年の標語であった「真の神様を誇り愛することは三億六千万双祝福完成とサタン世界血統断絶」を中心に歴史上に初めて神様を解放しうる時をかけて昨年闘ったということは、歴史的な事実なのです。

 誰が三億六千万双の祝福を一年以内に完成すると考えたでしょうか。それが可能だと考えた人は一人もいなかったのです。唯一、神様と真の御父母様の他にはいなかったというのが事実です。このような問題を中心として考えるとき、これをいかにして完成させるかという問題は、極めて深刻だということを皆さんは知らなければなりません。

 そこでは必ず、今日皆さんに強調したように、体と心が一つにならなければなりません。心と体が完全に一つとなり、そこには雑多な思い、レバレンド・ムーンが一生をかけて体と心が一体となった基盤の上で、そこで疑わしい一点でも生じるとすれば、これらすべての方向が変わってしまうのです。

 このような深刻な一年を過ごしたことは皆さんにはよく理解できないことでしょう。ご飯を食べても寝ても、休む場でも、一秒でもこの考えを忘れてはならないという生活の中で、想像もできないこのような勝利的歴史をもたらしたのです。

 このような事実は歴史にとこしえに称賛すべきことであり、世界の億万年の人類歴史が残る限り、この祝福というもの、結婚問題を中心として見るときに、この問題を再び鑑定し、自分たちがこの峠を越えることができないがゆえ、再び考えながら越えなければならないこのような事件になっていたのです。

 ですから今後祝福を受ける、今後結婚するすべての人類は、必ずここで勝利の基準を選り分けた真の父母の歴史の陰において、これを再び継承する道を行かなければなりません。絶対的にそれを継承せずしては天国に入っていく道は完全に閉ざされてしまうのです。

 このような年を決定付けるべき時となったがゆえに、皆さんはまさに私たちが再度強調するように、天地のモデル的な私個人を完成しなければならないのです。その最初の提案が何かというと、体と心が統一されることです。朝、皆さんが起きるならば、喜びの心をもって起き、まず洗面をするときに、目から五官を統一しなければならないのです。

 目と鼻、口と耳、手の五官を統一し、体と心を統一しなければなりません。この五官が体と心の統一を妨げる通路になっているのです。これを完全に一つにして、体と心が統一された自体となり、神様がその完成した基準に入り、性相的神様の性稟が私の心に永遠に安着できる自体となったその立場で、形状的アダムを中心として完全定着基盤ができると同時に、形状的エバのその体と心の中心に定着する、このような二人の男女が永遠なる神様の息子・娘の称号を受けて永遠なる神様の王子・王女の称号をもってここに祝福を受けて成婚することによって、永遠にこの夫婦が分かれることのできない完全統一された夫婦の姿を神様は描いていたということを私たちは再度復帰蕩減しなければなりません。これは絶対的な要件です。天国に入るためには絶対的な要件です。

 このような基盤ができずしては、神様が歴史時代に心に受けた悲しみと苦痛と恨めしい事実、神様の心中に深く打ち込まれたすべての歴史的な恨みの釘を引く抜くことはできません。これを消すことはできないということを皆さんが知らなければなりません。


永生的家庭定着の条件


 皆さんがいつも考えるべきことは、私の体と心の統一です。その次は、縦的に各自が神様と心を統一し、その次には横的に夫婦統一をして一つの愛から三位一体とならなければなりません。三位一体の愛圏が連結してそこで一つとなった一体的生活をすることによって子女を繁殖するのですが、これは疑う必要もなく、鑑定する必要もなく、その父母を中心として神様と一つとなっているがゆえ、天の愛が連結して神様の生命と神様の血筋が連結するがゆえに自動的に永生できる息子・娘となるのです。このように天国に直行することのできる息子・娘を生まなければならないのです。

 ですからこの父母とともに息子・娘が結婚し、家庭的に縦的に立って上下関係の統一的な家庭を築くことによって、地上の家庭完成、天上世界の家庭完成がなされます。このとき初めて神様が上下、前後、左右を中心として安息することのできるこの地上の地上天国基盤が確定されるのです。

 これがアダム家庭でなされることではなく、皆さんの個々人の家庭で、現実的この舞台でこれを終結させるべき厳粛なる宿命的責任があるということを知り、これを解決のためにすべての生活を集中し、その集中した統一的基盤をもってすべての万物を抱いて天の前に奉献しなければならないのです。

 そのような愛の家庭にならなければなりません。また、その家庭に連結された一族があるのです。七代まで落ちたので、家庭を中心として七代を合わせて万物と統一させ、天の前に奉献してさしあげなければなりません。

 神様の前に奉献するときに、誰がするのかというと真の父母です。そのような基盤の上で初めて万物を創造した統一的な形状圏と象徴的な象徴圏と、形状的なアダムとエバの家庭を中心とした形状圏と完全に一つとなって実体的永遠なる永生的家庭定着の解放圏ができるのです。そのような道が皆さんの家庭が行くべき宿命的な課題として残っているということを確実に知らなければなりません。


人間の責任分担とその福音


 それでは、皆さんがそのような家庭を築いてどうすべきなのでしょうか。自分の家庭が中心なのではありません。国を代表することができ、世界と天宙を代表することのできる神様を中心とした直系の真の父母の家庭を中心として、横的な基準を拡大したすべてが氏族を通して、長子権の継代を中心として、王権継承が千年万年変わりない公式的な理想完成したアダム家庭のそのモデル型が、千年万年変わらぬ文化世界を築くことによってできたその世界がいわゆる地上天国だというのです。

 この地上天国で生きた人が天上世界に移っていく所が永遠なる天の天国です。ここにいかにして一致するかというのが問題です。これからはそれ以外のことを考える必要はありません。実際問題です。今日、自分を中心としてこれらすべてを完成し、解決することのできる最後の終着点にとどまることを知り、これをどのように完成するかということが問題です。

 これが私の自体内のあなたと私の問題、すなわち体と心の問題であり、家庭においては夫と妻におけるあなたと私の問題であり、父母を中心として息子がいたとすれば、おまえと私との上下関係の問題、これが皆さんの家庭全体が共同的に連結された完成の表題となっているということを知らなければなりません。ある誰か一人が偏れば、すべてが傾くというこの事実を皆さんは知るべきです。

 では、これをどうすれば完成できるのでしょうか。皆さんにおいて、息子を中心とした考えを唱えるならば壊れ、妻ならば妻自らの主張をしても壊れます。互いのために、為に存在するというこのような刺激的な信念が強くなければならないのです。

 意識的なあらゆる環境的与件を越えて、自体内におけるこのようなすべてが、家庭環境を越える以上のそのような犠牲の道を互いに持たずしては、その理想的家庭定着が完全な立場で続けることができないということを考えるとき、私たちが備えるべき家庭理想がいかに難しいかということを知り、この基準の前に一致することのできる皆さんとならなければなりません。

 これをすべて成し遂げるための私たちの教会であり、これを成し遂げるための世界の兄弟であり、これを成し遂げるための世界の国家だということです。これがそれるならば、ここには私たちの教会もなく、家庭であるとか民族であるとか、国家はみなひっくり返るのです。

 ですから、神様が創造当時に宇宙を愛した心以上の心で、これらすべてを引き込んで、集結させ、ここに一方的な投入をしなければなりません。このような家庭の最後の終着点に芸術的な家庭の理想を備え、神様に侍り、真の御父母様が自分の家庭に来たならば永遠に離れたくないというような家庭、万民のすべての責任者たち、さらには天国の直系の真の父母の息子・娘を含んだ皇族圏があるとすれば、どの皇族もその家に行って暮らしたいというようなモデル的家庭を築かねばならないというのが私たちの責任なのです。これが一九九九年度において当面の課題として天は提示するということを知るのであります。(アーメン)。皆さんがそのような責任を背負った中心者となることを願います。

 そうなれば神様の願う地上天国、永遠なる家庭出発がなされるであろうということを記憶してくれることをお願いします。

 新年の辞はこれです。「家庭完成」「家庭統一」です。個人統一、夫婦統一、そして親子統一です。その次は兄弟統一です。兄弟の中には子女も入っているので、子女統一が兄弟統一なのです。赤ん坊として生まれ、兄弟になって結婚し、お母さん、お父さんになります。

 その次は子女、子供たちも争ってはなりません。兄弟統一、その次は夫婦統一、その次は父母統一をしなければならないのです。これを完全になしてこそ神様の前にエデンの園での人間の責任分担が完結されるということを知り、この目標を果たすために力を注がなければなりません。

 これから皆さんが家庭で闘うようなことがあれば問題が起こります。皆さん、今まで体と心の統一と口では言ったものの、このように主力的な統一をしてきましたか? 夫婦統一といっても口先ばかりで、実際にはしなかったのです。母と父、親子の関係を統一しなければなりません。原理のみ言を語り、千回も万回もそれを繰り返し言っては、「こうしよう」と言い、答弁して誓いはしたものの、統一されていないのです。深刻な問題です。

 これを完結させなければなりません。これは宿命的な課題です。宿命的なのです。運命的なのではありません。宿命的な課題であるがゆえに、何があってもこれを完成せずしては天上世界で全体解放圏を持ちえないのです。行く道がふさがってしまうのです。

 上下、前後、左右すべてが完全に球形となった球形世界は、力の交流が平準化されうるこのような地上の基盤を決定してこそ、天上世界のどこに行っても歓迎され、どこに行っても支持されるのであって、そうでなければ欠如した環境が現れるのです。これがどれほど深刻であるかを知らなければなりません。

 これは千年万年永遠なる世界に行き永遠なる教育を受けて…。その完成基盤というのは天上世界ではなく、地上で築かなければなりません。そうするにはどうしなければならないのでしょうか。再び降りてきて地上に再臨して完成するということはできません。分かりましたか。再臨して蕩減復帰することはできないのです。

 ですから、子孫たちが蕩減しなければならないのです。再臨することができるとすれば、完成された基準を中心としていつも地上と天に上がったり降りたりできますが、条件にひっかかれば、必ずその継代を解くために地上にいる自分の一族と天上にいる一族を動員して後援を受けることなしには方法がないということを知らなければなりません。

 それゆえ、地上に残された家庭的完成を果たすということがいかに重要かということをはっきりと悟らなければなりません。その完成にすべての主力を注いでくれることを願います。


全体、全般、全権の時代


 今日の題目は何ですか?「真の祝福天宙化とサタン血統根絶」です。天宙化です。祝福したすべてが、天地のどこでも完成的基盤となって、どこでも広がり、どこでも連結することができることを意味します。

 その次は何ですか?(サタン血統根絶)。サタン血統根絶です。体と心が一つにならなければ根絶はできません。根絶です。今までは切断でした。切断するには幹も切断し、葉も切断し、木の切れ端を三分の一に切断することもできます。しかし、これは根絶なのです。根を引き抜いてしまわなければなりません。根を引き抜くということはどこでするのですか。(家庭で)。家庭で引き抜くのだということを知らなければなりません。

 体と心の統一、夫婦統一、子女統一をしなければならないのです。そして絶対家庭が築かれなければなりません。これがジャルジン宣言における第二番目です。第三、第四までつながり、その次には四・四節まで連結されます。

 アダム家庭は四位基台完成を通して定着できませんでした。さらには息子・娘が定着できませんでした。ところが四・四節を越え、これからジャルジンに来て家庭訓練をし、天国に帰っていきます。

 そうしうるこの一年に向けて前進に前進することを誓うべし。言ってごらんなさい。(前進に前進を誓うべし)。勝利完成すべし。(勝利完成すべし)。そして「神様万歳」というべきです。「私たちの家庭万歳」といわなければなりません。本当の万歳をしなければなりません。

 宇宙を代表して最後の万歳をし、神様とともに生きる全体、全般、全権、全能の時代になって何でもできる時代となったがゆえに、恐れるものはないのです。

 お金が問題ではありません。分かりますか? お金がありますか、ありませんか?(あります)。どこにあるのですか。皆さんの家庭にあるようになっています。その家庭が食べるのに困ることになれば大変です。分かりますか? そのようにできる家庭は食べるのに困ることはありえません。

 そのようにできる家庭が、十家庭さえあったとすれば、ソドムとゴモラの義人は何人でしたか? 五人さえいれば彼らを助けてやるといったのですから、そのような家庭が百家庭あったとすれば、その家庭の住んでいるそこが、アメリカの国であるとか、世界歴史時代で豊かな国だということに関係なく、祝福の恩賜はすべてが天運について押し寄せるごとくに与えられるようになっているのです。ただ、私たちの家庭がそのような動機をいかにして作るかということが問題です。その動機さえ解決されれば、お金が問題ではありません。宇宙がすべて私のものになるのですから。分かりましたね。(はい)。

 自信満々にどこへ行っても自分が爆発的な中心となり、天の中心から降りてくる力を受けて横的に押し通せというのです。三本足ならば三本足で歩きますか。八本足を振り回しても邪魔になることのないようなことを自信満々にしていけというのです。祝福の天宙化です。このような家庭は、天地がすべて注目する家庭であるので、ここから解放圏が広がっていきます。

 それこそ天宙が回るのです。分かりましたか?(はい)。

 ですから今後、皆さんの祝福を受けた一族が一つとなり、ジャルジンで教育を受けなければなりません。

 旧約時代は祭物時代を統一の祭物として捧げ、新約時代は息子祭物を完全に統一の祭物として捧げ、今、成約時代は父母祭物を完全に統一の祭物として捧げるべきであり、神様と完成した父母が初めて完全に一つとなって怨恨の世界に解放と統一を宣布できるのです。

 ですから、今回、神様が十分に祝福をしてくださることを知っているので、水道のパイプが太ければ水がたくさん流れてくるように、皆さんが真心を込めて努力するいかんによって、勝利的すべてのパイプがそれぞれ天上世界と連結するのです。このような事実を知り、もてる精誠、精誠、精誠を尽くして敗者になることなく勝勢者となることを願います。

 真の父母の祝福が共にあることを願います。アーメン。(アーメン)。新年に多くの恵みがありますように。(アーメン)。(拍手)(天地父母様に敬拝)

 皆さんが今後敬拝する時はどのような姿勢を持つべきでしょうか。私たちだけで敬拝するのではありません。必ず天上世界の天国を中心として、神様を中心として、祝福家庭と天使世界が完全に一つとなって地上と敬拝し、互いに心で感じることがすべてひとえに引き寄せられなければなりません。

 それゆえに、皆さんのお母さん、お父さんが霊界におり、親戚が霊界にいるのであれば、引き下ろせというのです。分かりますか。七十二代までいって、一二〇代までも引き下ろすことができるのです。皆さんがイエスの国家基準をいまだ完成していないがゆえに、イエス時代の一二〇門徒の家庭形態の祝福ができずに失敗したがゆえに、この国家基準を越えなければなりません。

 今、私たちが国を探し立てようとしているのですが、一二〇代の先祖がすべてここに臨在しており、イエス様が失敗した一二〇門徒の祝福の夢を中心として、氏族基盤がイエス様の解放圏に取って代わったといえるその立場で、天国と地上が合わさって敬拝しなければなりません。分かりましたか。

 ですから、皆さんが公式的に敬拝する日、聖日とか、家庭において敬拝式に絶対参席しなければなりません。分かりましたか。(はい)。絶対参席しなければならないのです。


総生畜献納祭


 今まで自分勝手に生きましたが、家族を中心として自分の一族が集まって敬拝しようにもそれができずに教会に集まって、こうしてこの公的な集会をするのです。元来は自らの一族が集まらなければなりません。一族の族長たちが礼拝を導くようになっているであって、他の人がするのではありません。

 それで皆さんがこれから先生の誕生日を中心としては献納祭をしなければなりません。「総生畜献納祭」ですが、それは何ですか?「総生畜献納祭」は何をするのかというのです。怨恨と解放式です。解放式をしなければなりません。神様の恨みを解いて解放してさしあげなければなりません。神様を解放しなければならないのです。

 そうするには、すべて割いてサタンの分を、サタンに分けてやったものをすべて統一し、共にすっかり捧げなければなりません。そして成約時代は、これから父母を中心として神様と一つとなり、その次に新約時代は息子の時代として息子が犠牲となったものを割いてサタンの分まで地上世界と天上世界が分け持ちました。

 その次に旧約時代は物を割きました。このサタン世界の持分を与えたというのは、堕落の実であるからです。神様の所有権ですが、どこに神様が下さった被造物を割いて二人の主人が分け持つことがあるかというのです。それは堕落のためです。堕落したがゆえに息子を探すために、新しい家庭を探すために、このような歴史時代を経てきたということを誰も知らなかったのです。

 これを完全に集めて捧げなければならないのです。それゆえに、皆さん自体が祭物にならなければならないというのです。どこで一つにならなければならないかといえば、祭壇に上がって一つにならなければなりません。夫婦が祭壇に上がらなければなりません。自己の所有観念を持ってはいけません。

 ところが今日、アメリカのような国は完全に悪魔の地獄になったのです。個人主義がどこにありますか。プライバシーがどこにありますか? 平等がどこにありますか? 上下前後が平等ですか? 平等だということは中心を引き抜くことです。縦的関係があるということを完全に否定します。

 すべてのものには上中下があるのです。これを除いてひっくり返して平等だということができますか? それは勝手に行ったり来たりして。――縦的な基準ではありません。建設されるものではありません。――自分も落ちてゆき地獄へ行くのです。そのようにして愛の理想やすべての愛の秩序を完全に壊しておいたのです。

 アメリカに家庭がありますか? アメリカに国がありますか? 世界がありますか? みな失いました。これから完全にサタンの世界を整備しなければなりません。分かりましたか?(はい)。

 皆さんは今、千年万年仕えて従ってくることを知って、そのような信念を持って生活環境を整備していかなければなりません。

 七代です。七代。自分の七代の先祖、子孫を集めて…。今回、元来は一族を中心として修練所で教育をしなければならないのです。一人で来るなというのです。四位基台が終わった次には、一族教育時代が固着しなければなりません。

 それゆえに、すべて捧げなければなりません。その捧げる行列が世の中の歴史以来、一番長くなければならないというのです。それを捧げることによって初めて先祖が一代となり、二代、三代の代数が開くのです。ここに座ったこれが何代ですか? 五百名であれば五百代が開くのです。五百代の差ができるというのです。

 共に一つの場に座っているここで、誰がこれを完成し、まずその仕事を献納するかによって入籍する問題において五百代の差ができるのです。これが天上世界に行き、会いたくても会うことができない段階として分かれてしまいます。分かりますか、何の話か?

 ですから、一族を整備しなければなりません。競争が起きるのです。世の中で一番恐ろしい事が起きるのです。それ以上の競争が起きるのです。先祖は地団駄を踏み、バタバタして「このやろう。早く、早く献納しろ」。そうしなければ、踏んで片づけるというのです。

 神様が悔しく無念なものを解怨成就する、その日を迎えなければならないにもかかわらず、自分のこの朽ちた地獄へ行く過程にしがみついて、防御し、保護して何ために…? とんでもないことです。

 それゆえに、ここの教育が終わったら、教育数が分かれたら、一族教育を指示するのです。その時になれば家庭教育時代が過ぎます。分かりましたか?(はい)。はっきり教えてあげなさい。

 行かないならば、棒でぶん殴ってでもジャルジンの教育に行かなければなりません。そうでなければ戻ってくることができません。戻らなければなりません、この世で。先生も一番頂上にいる途中でこの世に追われ、ここへ来てサタン世界で地上天上天国を成し遂げることができなかったので、キリスト教文化圏を中心としてみな成し遂げなければなりません。

 氏族を接ぎ木をするということをして――これがサタン側の家庭に上がって神様と家庭が分かれているのです。――家庭的代表である父母様を神様として侍り、この地に降りてくるのに、どこに降りてくるかというのです。

 夫婦が還故郷しようとするならば、この果てに来て戻らなければなりません。ジャルジンの理想家庭教育本部がそこです。地上天上天国のメシアは神様であり、その次には世界的メシアは再臨主です。その次に国家的メシアがいるでしょう? その次には氏族的メシアがいるでしょう? その次には家庭的メシア。


神様権能時代渡来


 祝福家庭は家庭を中心として家庭的メシア、氏族的メシア、国家的メシア、世界的メシアがいることによって新しくジャルジンの教育を受けるその基地に来て天国へ行くことのできるチケットをくれるのです。皆さんに写真を撮ってあげます。この人たちは間違いなく先生の歴史的先祖の隊列に参加させます。その写真がなくてはならないのです。問題になります。

 そうするには、ここに献納基金を納付しなければならないのですが一六数です。それゆえに魚も一六〇匹を捕りなさいというのです。北韓と韓国が南北に分かれたものが国連に加入したのが、一六〇番目が北韓で一六一番目が韓国でした。これを断ち切るのです。最後だというのです。一は一つ残ったのです。これは誰も所有することができないというのです。

 それゆえに国も一六○です。第一次大戦も十六か国が加担して戦い、韓国動乱も十六か国が加担しました。十六数を中心として。四数がいつも問題なのです。これが祭物です。蕩減を受けようとするならば、祭物が必要だということです。

 ですから、旧約時代の祭物、新約時代の祭物、成約時代の父母の祭物を捧げなければなりません。神様の心情的な姿を引き出すためには、私たちが全体を合わせて祭物を捧げなければなりません、真の父母を中心として。それで、統一的祭物を献納することによって、神様が全体を主人として仕え、この地上に私たちの家庭から氏族、民族、国家に君臨することによって、上下関係、左右関係、前後関係を思いどおりに回ることができることによって、神様が主管する世界となって全体が一時に同じになります。

 すべてのサタン世界の権能がどんなに強くても、神様の権能の時代がきます。神様が思いどおりに成せる時代がきます。そうすることのできる時代が初めて地上天国となります。分かりましたか? 神様を解放しなければなりません。それも四数です。旧約時代、新約時代、成約時代、その次には解怨時代です。解怨時代には全体を捧げなければなりません。このようにしてそれを受けて神様が持っているのではありません。神様が全体を受けて初めてアダムに譲り渡すのです。アダムは受けたものを再び神様に返してさしあげ、神様が真の父母の前に譲り渡すことによって、ここから所有権分配が始まらなければなりません。

 そうでなければ地上天国というものは、これを返してもらって統一的王権時代を持たなければ、地上に天国がなされないということを知らなければなりません。

 どのみち戻らなければなりません。それで北方のコディアックに行き四・四節をしました。二世を中心として前面に押し出して。ここ南方には国家的メシア、北方にはお母様の国のカイン的メシア、このように分かれます。これを連結し、心情的なものを中心として、その前には二世が立ちます。

 ここにプラスとマイナスがあり、プラスがあればマイナスを付けなければなりません。北方に入っていき長子の二世たちがプラスとマイナスに連結されて初めて、そのとき四・四節を宣布することによって、アダム家庭の四位基台の定着、息子・娘の四位基台の定着をなして、二人とも初めて四位基台が定着できることによって、天上世界の門を開くことができるのです。

 それゆえに、この事を準備するために六月十三日、聖人と殺人魔を祝福してあげるのです。皆、兄弟です。神様のものをサタンが奪ってしまったので神様が思いどおりにするのです。それで解放的地上天上天国になったということを知らなければなりません。

 皆さんの一族が献納をするようになれば、七十二代から一二〇代の先祖を解放することができるのです。そのために、霊界で即刻興進君が祝福してあげるのです。それで霊界解放であり、地上解放です。それゆえに真の御父母様に侍らなければなりません。

 真の御父母様が霊界で暮らせないので、地上で皆さんの後について回りながら、それで皆さんが家庭的お兄さんの家庭であり、王の中の王の統一王族であるから、地上にいる皆さんの家庭を中心としてアダムの立場と天使長の立場の体を受け継いだのと同様に、弟、妹の立場に入っていき、初めて一体の絶対信仰、絶対愛、絶対服従をなして完全に一つとなることによって、お兄さんの後について、天上世界の父母様とともに入っていくことができるのです。そこから解放的アーメンが行われるのです。はっきり知らなければなりません。

 それで皆さんの家庭が問題なのです。一族の核になることのできる家庭、統一的基準を成し遂げることのできる家庭、これが問題です。どれだけ今まで自分勝手に生きてきましたか! 自分たちが分かっているでしょう? 本当に体と心が一つになりましたか? あのクリスタルのように四方がみな透けるものとして一度見てみなさい。自分たちがよく分かっています。夫婦どうしで争ってはならないのです。

 (万歳三唱)勝利なさった神様万歳! 勝利なさった真の御父母様万歳! 第三十二回真の神の日万歳。勝利する一九九九年万歳。統一家庭万歳。


   

二)世界平和統一のための理想世界

    (一九九九年一月四日、ウルグアイ・プンタデルエステ)

 一九九九年一月一日元旦、今年の年頭標語が何でしたか? 真の祝福天宙化とサタン血統根絶、「断絶」するというのは一つの幹をたくさんに切ることであり、根絶するといえば根元から引き抜いて捨てることです。初めからなくしてしまうのです。天地にそのようなサタンの因縁となる条件をどのようにきれいに根を引き抜いて捨てるかという内容です。


 

〈真の祝福天宙化とサタン血統根絶〉


 

一、世界平和統一のための理想世界


 

①統合宗教のための超宗教国連


 統合した宗教のための超宗教国連を作らなければなりません。統合宗教のための超宗教国連を形成しなければならないのです。宣伝大会から始まって、これから二月七日の大会のとき、これに対する具体的な会議をしようと計画しています。世界的な宗教の最高指導者たちと国家的な最高指導者たちを集めてこの会議を計画しています。


 

②統合国家のための超国家国連


 これは私たちがするのではなく、政治家がしなければならないことであり、国連がしなければならないことです。しかし、そのような私たち自体が内外の体と心が一つになるためには、宗教が心であるならば体が国家ですが、心の基準を考えると同時に体の基準を考えなければなりません。今回の大会が終われば、使命的な問題を負担させ、責任追及しようとするならば、私たちが知らなければなりません。また、それをコーチしようとするならば知っていなければなりません。そうかと言って、すべてが政治活動をしろという意味ではありません。政治活動するようになれば、直ちに問題が起きます。

 「政教分立」が壊れれば、全世界のリベラルな輩、共産党の輩が反対するのです。政教分立は中世時代のローマ教皇たちが責任を果たせなかったために生じたものです。絶対神本主義を主張するその内容が、道義的な面や理想的基準に反するからといって、これに反対して人本主義思想が発達しながら反対が始まったのです。そのようにして共産主義と物本主義まで出てきたのです。歴史的観がそのようになっています。

 それゆえに、本来の政教分立という言葉は摂理的にありえません。中間で誤ったのです。キリスト教が旧教と新教に分かれて戦ったのです。これを統合しなければならない時が来たために、霊的基準を次元の高い国連首脳基準まで引き上げると同時に、国家的基準で引き上げなければならないのですが、その準備過程が祝福家庭であるということを知らなければなりません。

 今後、祝福家庭の世界化さえするようになれば、野党、与党をコントロールして、問題がみな解決されます。それゆえに、野党、与党が戦わず一つになれというのです。

 アメリカが第二次大戦後に管理できなかったのです。共産圏のすべての問題、中東のすべての問題を譲り渡したのに、アメリカが責任を果たせなかったためにこのようになったのです。一つにならなければならないのです。そのような意味で、統合国家のための超国家国連を作るのです。統合国家は神様以外にはできないのです。これに反駁するとき、「神様以外には超国家国連を作ることができないではないか」と言えばいいのです。

 今日、自由世界のすべての国家は、価値観が没落し、何もないではありませんか。世界観がどこにあり、国家観がどこにあり、氏族、民族、家庭観がどこにありますか。家庭に入ってもおじいさん、お母さん、お父さん、すべての子孫まで家庭破綻となり、みな分散し、実際にはないのです。それで超国家という言葉は神様を中心とする言葉だということを明確にしなければなりません。

 政教分立、「レバレンド・ムーンが国連を丸め込むために政教統合運動をする」そのように反対しうる可能性を越えているということを知らなければなりません。なぜですか? 全世界の祝福家庭がどれくらいいますか。(二億五千八百三九万です)。

 今まで一億八百万しかできなかったのですね。四千を超過して四億にしようとしたのに…。

 この前、四千万したので四億を越えます。四億するようになれば、四億が夫婦だけなので分割して嫁の家、夫の家となれば八億軒です。八億軒ですが、四人ずつだとしても四位基台の中心として4×8=32、三〇億の人類を越えます。これが下層階級ではありません。知識的な基準にあって、今後一つの世界、平和な世界を作るためには、国際祝福しかないというそのような知識ある人が加担したので、上中下で見るようになれば中以上の人々です。それゆえに、これは人類を動かしていっても余りうる立場に立っている、このように考えます。

 これを一か所に追いやり、いかにして統班撃破と訓読会に直結させるか? この問題は霊界を教えてあげなければなりません。霊界をはっきり教えてあげれば、行くなといっても行くのです。平和世界は家庭から始まるという徹頭徹尾の一つの思想を入れてあげなければなりません。国家での平和の出発はどこですか? 体と心が争うここから家庭が争い、親子関係が争い、すべて争いが起きるのです。分立された家庭基盤がみな仲たがいするので、平和がどこにあるかというのです。国ではすべて争いの場が生じるようになるのです。

 それゆえに第一の根本の平和のスタートは、自分の個体、個体が一つであることです。体と心の戦争と武装を解消してしまわなければなりません。体と心の争いは今まで休戦もできず、停戦も一度もできませんでした。このような恐ろしい戦場の中で生きているという事実を知らなかったのです。体と心が一つとなった男性、女性が完全に平和のために一つになりうる夫婦を形成しなければなりません。永遠なる平和というものは、天国を知らなくてはできないのです。神様のみ旨を知らなければならないのです。

 神様を中心として、神様のための国家を維持しなくては超国家になりません。国連に今そのような国はありません。神様を中心として宗教と合わせて未来にこのような国を形成することができます。未来のことをしっかりと進ませていきなさい。


 ③統一宗教国家のための超銀行機構

 統一宗教国家のための超銀行機構を作らなければなりません。まず、金融機関をどのように世界化させるかが問題です。去る五月に国際的な幹部会議をしました。その内容は、私たちはこれから家庭を中心としてはどのような国の力よりも超越的な機構を作ることができる時代に入っているというものです。これは間違いない事実です。分かりますか? 理解だけでいいですか、分かって実践できますか?(実践できます)。

 間違いなくできます。今回、一八五か国の国家責任者の皆さんと宗教責任者たちが合わせて銀行を作ったと考えてみなさい。

 世界銀行をピンセットでつまんで投げることができます。それで計画が何かといえば、全世界強大国以外の弱小国を結んで銀行を作ります。強大国は十二か国ではいけません。強大国といっても第二次大戦のときの英、米、仏、日、独、これら六か国です。これが第二次大戦のときに互いに戦った国家です。彼らは世界に負債を負って返せませんでした。先生はそれを取り返すことも考えています。

 現在一九三か国の国家が国連に加入しています。一八五か国だけ考えてもどれほどですか? 四〇か国を除ければ一四五か国です。一四五か国を私たちが思いどおりにコントロールするのです。弱小国を連合させ、一八五の国家をすべて連合し、世界各国の国の中央銀行で評価したすべてを集めて銀行に保存しておきます。保存しておいて八〇%はいつも出して使えるようにすればいいのです。それは先生だけができます。可能だと思いますか、不可能だと思いますか?(可能だと思います)。そのために言論機関を動員するのです。

 学者たちと行政府機関の長たちはすべて、教授など大学連盟の人脈を中心として銀行まで、通信社まで、言論までしておけばできないことはありません。国も動かすことができるのです。国を動かすことができる力があり、その次には新聞社があるので、道義的な教育をすることができます。方向をつかんでやることにブレーキをかける政府をお金と政治の力で調整し、世界的な銀行をもって押し進めるとすれば、いかなる個人や国家もかなわないのです。必ずこれをしなければなりません。それでここでウルグアイを中心としてウルグアイ銀行と…。私たちの銀行をすべて国家が管理します。これが一連の援助作戦です。今回、私たちと国家と半分半分にして銀行を作りましたが、国家が責任を負うのです。

 ウルグアイは平均的に見るとき、ある国の国民水準以上の人が外国に出ているという事実が統計的基準から明らかになったのです。先生の本部がウルグアイにありますか、ありませんか? 本部がどこですか?(ウルグアイです)。

 そこにホテルがあるでしょう、銀行もあるでしょう、新聞社もあるでしょう、印刷所もあります。印刷所も写真帖や住所録を作るためにアルゼンチン、ブラジルまでも来て撮らなければならないのです。一番良い新聞社を作りました。写真も同じようなものも印刷しようとするならば、私たちの会社に依頼して撮らなければなりません。

 二十九個の銀行に四十三個の支部を早く作らなければなりません。銀行を作ってもウルグアイ、パラグアイ、アルゼンチン、ブラジルの四か国を動かして銀行を作ることができるので、アルゼンチン、ブラジルに支店を作る計画をするのです。お金はあるのです。

 完全に基盤が準備された後には、何をするでしょうか? 韓国僑胞だという人は、私たちの銀行に入れなければ全部問題が生じるのです。何の問題ですか? 一度、私たちの新聞社でかき出すのです。二、三度かき出しさえすれば助けてくれと言うのです。そうかと言って、新聞で脅迫するのではありません。世界のためにこれから初めて新聞社を使って刈り入れるべきだというのです。

 銀行計画を作り、南米全体の国家財産、地下資源から家から何からすべて合わせて、世界のIMF銀行を中心として鑑定し、いくらだというようになれば、一四五か国の全体価格を中心として全世界四か国を分割し、その中で八〇パーセントはどこでも対処することができます。

 ところが、これを自分勝手にすれば大変なことになります。それで、各国に三十三名ずつ国家の重鎮を作っておきました。一番初めに一〇パーセントの十万人をおいて貸すのです。もし、一億ドルあるならば、五千万ドルをいつでも貸すことのできる制度だけ作っておけば不渡りは永遠に起こらないのです。分かりますか? 可能性のある理論的な体制を作らなければならず、理論的な体制と同時に理論的な事実が合わなければなりません。

 ③番がどんな内容か分かりましたか? 統一宗教国家のための超銀行機構編成。


④超宗教国家のための言論機構編成


 世界の言論界を握らなければなりません。一八五か国に新聞社を計画していることを知っていますか、知りませんか? お金は誰が出さないといけませんか? エバ国です。来られる再臨主は何もありません。体だけ持って来ます。体と天の愛と天の生命の種を持って来ます。エデン園で失ったエバを探さなければならず、息子・娘を探すためのものです。そうするには息子・娘を産んで育てなければなりません。お母様は世界のすべての国家国民を食べさせて生かさなければならない責任があるので、日本のお金で世界の人を食べさせなければならないのです。

 楽に天国へ行くでしょうか、難しく天国へ行くでしょうか? 楽に行けばすべて地獄に下って行きます。堕落した子孫の仮面を脱ぐことができません。難しく行くようになれば、この堕落線を越えて天国へ行くのです。④番が何ですか?(超宗教国家のための言論機構編成)。

 皆さんに新聞社を任せて各都市に配置する時がくるのです。全世界的な情報戦争です。そのような意味で先生がそのような準備をみなしたのです。


⑤超宗教超国家のための大学連盟機構編成


 宗教と国家を合わせて、国連は非国連と和合して、統一宗教国家のための銀行と合わせて、言論機関と合わせて、大学を合わせれば、世の中がみな溶け出すのです。行くところがありません。その準備を今し尽くしたのです。

 不渡りになると八年前から噂になったとき、先生がブリッジ・ポート大学を作り、鮮文大学を作りました。この南米開発をみなしたのです。しましたか、しませんでしたか?(しました)。それを皆さんが助けてくれましたか? 手をつけていないものがどこにありますか? 銀行もそうであり、サッカーもそうであり、芸術もそうであり、手をつけていないものがどこにありますか? それで、成功しましたか、失敗しましたか?(成功なさいました)。

 絶対主体の前に絶対対象の存在は自然発生するというのです。運動を続けさえすれば自然発生します。男性と女性が世界的に見るとき、比率がどれほど違いますか。神様が見る絶対的原理原則において、男性が生まれれば、女性は自然に生まれるようになっています。調べてみなさい。いくらも違いません。

 ⑤番は超宗教、超国家のための大学連盟を結成しなければならないということです。これさえすれば、先生が何をしていているか大体察することができるのです。それが今後、最高の国連の国を動かすことのできる立場に出ていくとき、このようなことは必須条件として世界体制化基盤を成し遂げることなくしては、世界を料理することができません。ここの科学技術であるとか先端であるとかそのようなものはすべて抜いたのです。それで、飛行機を作る会社を作ったのです。


二、祝福の世界化で神の国を形成しよう


 祝福の世界化で、今やサタンの国はなくなって、神の国を作らなければなりません。世界の祝福化で神の国を建てなければなりません。まず、世界から始まるのです。天宙はその次です。天宙はその後に自動的についていきます。まるで心的基盤が肉体に実を結んで、すべて種となっていくかのようにです。自然に循環して自然に大きくなっていくのです。

 ですから、これは地上で成す世界化です。「天宙化」と言わずに、なぜ「世界化」といったのかというと、世界化されれば天宙化は自動的になされるからです。それで、題目は「祝福の世界化で神様の国を作ろう」というのです。形成です。編成というのは、この形成されていることを意味するのです。国がないのです。国をつくらなければなりません。「大学連盟」編成、「言論界機構」編成など、たくさんまとめればいいのです。ないから形成しなければならず、形を作らなければならないというのです。

①真の統一家庭形成


 私がこの前に真なる統一家庭形成のことを話しました。「真なる」の中に「世界平和統一」の概念が入っています。「真なる」ものよりも小さいものは何かというと「世界平和」と「統一」です。そのような家庭を形成しようというのです。真の統一家庭形成、話しましたね? 真の家庭を作らなければなりません。真の家庭を築こうとするならば、体と心が一つにならなければなりませんね? それでは、夫と妻が一つにならなければなりませんが、一つになりましたか? 妻の気分に合わせてやることができますか? これから先生のみ言を中心として楽しく生きなければなりません。

 今まで自分勝手に生きてきましたが、そのようなことを考えてみると、国家メシアが一体いるというのでしょうか? そのようなメシアがどこにいますか? 先生が責任を持っていますから半分は私が責任を持つのです。有り難いと思わなければなりません。

 真の統一家庭形成、分かりますね? 体と心が一つにならなければなりません。ですから動くにあたっては、それらがバランスをまず取らなければなりません。バランスを取るために動かなければなりません。バランスを中心として水平にならなければなりません。水平にならないと中心が定まりません。中心が定まらなければ上がることができません。下がってもう一度やり直さなければならないのです。蕩減復帰できなければ、振り出しに戻らなければならないということを知らなければなりません。


②真の氏族形成


 氏族的メシアにならなければなりませんね?

③真の民族編成


 十二氏族で真の民族を編成するのです。

④真の国家編成


 真の国家編成も真の十二民族をもって編成するのです。

⑤真の理想党編成


 理想党とは何ですか? 野党、与党が一つにならずに争っているので、一つにせよというのです。頭翼思想で一つにせよという、そんな意味です。理想党は神様党です。これ以上のものはないのです。夜も統一され、昼も統一され、一年も統一され、春夏秋冬も統一され、老いても若くても、四季、老若男女を問わず、万世を通じて統一されるというのです。一度決定されたら変わらないのです。家庭が変わらないのと同じく、国が変わるということはありえないということを知らなければなりません。

 今の党は理想党でないために、私たちが教育してあげるのです。野党、与党を教育しなければならないのに、できなかったがゆえに、この有様になりました。命懸けでやりませんでしたね? 昼も夜も毎日のように訪ねてみるのです。一日に三回ずつ訪ねて、会わないといっても会わざるを得ずにはいられないようにしてみるのです。先生はしがみついたら放しません。ですから、ちょっとやそっとでは手をつけてきません。性格を知っているからです。

 ⑤番、真の理想党…、真という言葉の次に何が入っていますか? 世界平和統一の理想党です。分かりましたか? 真の人は平和を成し、統一を成さなければならないという、そのような概念がみな入っているのです。家庭もそうであり、国家もそうであって、すべてみな入っています。


⑥真の天国議会


 党を編成して議会をつくらなければなりません。私たちが宗教議会をつくってから何年になりますか?(宗教議会は八九年度に開催しました)。

 ⑥番は何ですか? 真の天国議会をつくろうということです。心の統一、家庭統一、氏族統一、民族統一、国家統一をすることができる…、大統領になることができる資格者たちが集まって議会をつくろうというのです。韓国は与党、野党しかないでしょう? 上院、下院がありません。宗教人が結合して、上院議員に出馬させなければなりません、七五パーセントが宗教人です。心配することはありません。

 今後、宗教界は世界各国で上院議員になり、その国の選挙を通して出てくる下院議員になります。勝手には処理できません。下院を通し上院を通過しても、全体会議のときに再び通過しなければならないのです。そのためには徹底して解説して教育し、はっきり分からなければ、すべてを取り消しにできる新しい計画を発展させていかなければならないと考えるわけです。宗教を中心として国連に上院議員をつくらなければなりません。その概念が分かりましたか? そうかと言って、宗教と政治家が一致しなければならないのではありません。

 国連に上院議員をつくってあげなければなりません。私たちが何らかの政治をするというのではありません。私が国連の大統領のようなことをするというのでもありません。大統領ができるように導いてあげるというのです。大統領になる人を教えてあげるというのです。これが長子権です。長子権が先に成されてこそ、父母権が出てくるのです。

 私たちの手で、国連の上院議員をつくらなければならないというのです。誰がこの腐りかけた世界を支えるのでしょうか。銃や刀ではだめなのです。父母の心情…、愛だけが可能なのです。先生にこの仕事を成せる実力があると思いますか? ないと思いますか?(あります!)どうしてあるのでしょうか? 皆さんがしなければならないのです。

 私がどれぐらい生きられますか? 力は年齢にはかないません。これから三、四年以内に解決しなければなりません。その時までに上院議員をつくって、国家がしっかりと立ったならば、日本が復帰路程で先生の命令をよくぞ守ったと、世界国家から歓迎されると思いますか? つまはじきにあうと思いますか?しっかりと気を引きしめていきなさい。


  

三)訓読会以後に下さったみ言

   (一九九九年一月五日、ウルグアイ・プンタデルエステ)

 皆さんが霊界の事実を知らないがために、精誠を込めていっても疲れ果て…そういうことを先生はよく知っています。ですが、皆さんはこのことを知らなければなりません。霊界の中心は神様です。その神様は私たちの父です。世の中の誰よりもいちばん身近で、切ることのできない宿命的な絆を持った方が、私たちの父なのです。


父の願い


 その父の願いは何でしょうか? 皆さんの家庭解放です。皆さん一家庭だけではありません。全世界人類の家庭をいかに解放するかということが、父の心の中において、ふさがれた壁だとすると壁、苦痛の傷だとすると傷となっているのです。

 先生が皆さんに精誠を込めなさい、精誠を込めなさいというのは、どうしてでしょうか? 精誠を込めるときは、自分の事で精誠を込めてはいけないのです。自分の事で精誠を込めるようになれば、神様が世界の陽射しをすべて水平に照らそうとするところを、それを水平に照らさないで私だけを照らしてくれと言っているのと同じです。それではいけません。

 ですから人類を代表し、神様の代わりとなって祈祷するという心を、いつも持たなければなりません。また、神様御自身が歴史を通してどれほど精誠をたくさん込めてきたことでしょうか…、このことを考えなければなりません。今日もそうであり、明日もそうです。私がこの地で生きてあの世に行って、神様が私をご覧になるとき、地で世界のために精誠を込めた神様が分からず、少しも同調できないという立場に立てば、息子の道理、あるいは祝福家庭の道理を果たしたということができません。あの世に行って苦痛が残るのです。

 ですから、神様の心の中に堕落によって因縁づけられたすべての根本の根を引き抜くため…、そのために祈祷するという、神の役事を担う者、神を慰労する者とならなければなりません。皆さんがそのような難しい立場に立つようになれば、信仰の相対となってくれる者がどれほど貴く思えるか分かるでしょう。神様の愛の心情が反映されるために、人恋しく、我が町が恋しく、国が恋しいのです。

 それゆえ、国を越えて最後の目的である地上と天上の解放の天国を望む思いが叶うまでは、神様の憂い、神様の苦痛の心情は解消されないということを、いつも記憶しなければなりません。そこに私が役事を担う者となるなら、それはどうなるか考えなければなりません。

 神様が寝ることも休むこともせず、果てしない循環の道を解放するためにずっと精魂を込めておられるように、私たちも精魂を込めなければなりません。小さな韓国の一人として、天地を代身をしたそのお父様の胸中に入っていこうと精誠を込める、限りなく限りない精誠を込めても何千万分の一にしかならないということを考えれば、精誠をもっと込めて恩恵が来れば来るほど後退するのでなく、もっともっと精誠を込めたい心、その心が貴いのです。

 それは何かというと、永遠なる世界を解放するための準備だというのです。準備できない人はできない基準に留まります。そこに行ってから、誰が嘆いても、誰がどのように苦痛にあっても解放の道がありません。自分が地上で準備できなかったことを蕩減するには、地上で準備した以上に霊界で準備しなければ解放されないのです。その解放圏を準備するには、地上が何千万倍も速いということを知らなければなりません。

 それゆえ、自分の生命が尽きる前に、地上における神様の心情的願いの最高の標準の前に、私が小さき役事を担う者として精誠を込めて愛の因縁を結んだという事実は偉大なことなのです。

 ですから、自分だけの一生ではありません。私が死んでも、永遠なる人類を解放するまで、神様の精誠の度合いは残るということを考えなければならないのです。そのことを心配して祈祷して、精誠を尽くして愛することによって、皆さんが霊界に行くようになれば、神様と因縁づけられたその世界において、昔愛して精誠を尽くしたがゆえに解放圏が広がるというのです。そのような事実を考えるとき、み旨を知った以後の道というものは楽な道ではありません。

 ですから個人のために精誠を尽くし、家庭のために精誠を尽くすのです。それはすべての世界を代表して精誠を尽くす一つの祭物のようなものです。


祈祷と精誠と愛


 生きた供え物のごとき家庭として、このような立場で進まなければならないのが、祝福を受けた人々が解放的完成圏に到達する道だということを、いつも考えなければなりません。ですから疲れ果てることのできない道です。

 だんだん心が豊かになり、涙なしには行けない復帰の道に入ったのです。何か良いものがあれば、私がまず食べようと思うことができないのです。孝子の道であり、忠臣の道がそうなのです。天を考え、世界人類をまず考えるのです。私の食べるこのおいしいものは、私だけが食べずに神様を通して食べるがゆえに、その世界を心配して…。雨が降って、あの山の谷間に流れる水が一滴二滴ぐらいでは大したことはありませんが、流れ流れて水流となって大洋まで連結されるときには、山から流れてきたその水は海まで流れていき、水蒸気になって山に帰っていくことができる…、このようなことが展開されるのです。ここで解放圏が展開されるということを知らなければなりません。なんと簡単なことでしょうか。

 たゆまない祈祷と限りない精誠を中心として、愛の線が引くのが、私がこの地で堕落した子孫として行くべき生涯路程であると、このように考えなさい。分かりましたか? 準備できなかった人は流れていくのです。準備できなかった人は相続者になれません。重要な話です。分かりましたか?

 何においても天とともになし、天を同情して、神様の心に感動を与えることのできる、そんな小さな瞬間が、どのような立場であるかと考えると、精誠を尽くしてもまた尽くそうという、為に生きてもまた為に生きようという、愛してもまた愛そうという、父母の心のような立場です。

 これが天国のお父様の心であることを知り、そのお父様の前に相対的な基準を立てなければなりません。相対基準を造成しなければ、授受作用が起こりません。運動が起こりません。運動が起こらなければ永生の路程が止まるのです。そのようなことを好むようであれば、それは永遠に神様とは関係のない脱落者になってしまいます。ですから、いつも準備しなければならないのです。分かりましたか?

 ここに来た皆さんも「ああ、そんなに遠い道のりをどうやって行けるだろうか?」

 お金がなくて涙を流して「結婚したいのに…、結婚すべき時間は決めたのに…、お金は一銭もない…」それ、どうするつもりですか?

 このような所に来るのに、結婚が問題ではありません。歴史的大転換時代なのです。端から端へと転換しなければならない転換時代だというのです。転換しなければなりません。こちら側を経てきたならば、あちら側を経て転換しなければなりません。あちら側に転換できる最後の道がこの道です。この端を通じてのみ転換できるのです。

 今まで暗い世界に生きていた人々や家庭が、先生を中心として明るい側について来る時がきたのです。暗い側というのは、先生の命令を中心として解放圏となっているために自動的に転換されるのです。

 皆さんが転換するようになれば、それに連なってすべてよくなるのです。夜道を太陽のように転換できるのです。それゆえに天のために因縁の輪を広げ、自分の一族のために因縁を結んであげれば、その準備した因縁の天の基準を相続するために、知らず知らずその一族はすべてがうまくいくようになります。これはみな理論的です。これは妄想ではありません。それゆえに、精誠を尽くして祈祷して愛さなければなりません。祈祷と精誠と愛。分かりましたか?

 神様がどれほど精誠を尽くして、神様がどれほど愛したのか…、それを知らなければなりません。顔を洗って鏡を見るとき、女性たちは自分の顔がきれいだとか何とか言うのではなく、この顔で精誠をどれほど慕い求めるかが問題です。この顔で自分が喜べることを中心として笑い、化粧をしながら笑うのでしょう? どれだけ神様を愛したのか考えてみなさい。それが皆さんの永遠の恵みであり、恵みの中の恵みとなる基礎だということを忘れずに、恨んではいけません。

 「ああ、これは疲れる」、「先生が認めてくれる」、「認めてくれない」とか言っていますが、精誠を込めることを認めてあげればどのようになりますか? 愛してくることにおいて認めてあげればどのようになるのかというのです。認めてあげれば愛がつまってしまいます。認めてあげないということが、精誠が流れるように、愛が流れるようにしてあげるということなのです。流れなければなりません。水も流れ、空気も流れ、愛も隙間さえあれば埋めてあげなければならないのです。

 神様の心の中のくぽみがどれほど深く、どれほど低気圧になっており、隙間があるとすれば、どれほどの隙間があるかというのです。その隙間すべてを埋めうる愛の心をもって、神様の心の世界を初めて埋められるその道こそ、子としてこの地に人生の命を担う生涯ではないかというのです。これ以上恵まれた道はありません。これ以上の幸福はありません。幸福だというのです。そうなれば、天がその価値を認めてくれます。その時、その時、その時…。

 さらには転換期には十年の精誠を共に尽くしてから、私が頂上に行くようになれば、数多くの人々の十年の功がすべて飛ぶように私に移転されます。

 それゆえに「孝子」よりも「忠臣」にならなければなりません。「忠臣」は全体のために生きて、大きく「国」を愛して精誠を込めるのです。「聖人」は世界を中心として精誠を込めて、「世界」の人を愛そうとします。「聖子」の道理は天地を中心として精誠を込めて、「天地」を愛そうとするのです。このように段階と差が生じるのです。

 これを精誠と愛の道によって受け継いでいくということを知って、皆さんが貴いものがあるならば、世界のために整理しろという神様の命令があるとするならば、どれほどいいでしょうか? そのように考えてみましたか?

 そうすれば神様が恵みを与えてくださるのです。その時が訪れる前に天の恵みを受けて「ああ、恵みを受けたからには私の物だ」といえば泥棒野郎というのです。恵みを受けたけれども、それが災いとなるのです。地獄のどん底に落ちるのです。

 時が訪れるように待っていたのに訪れないなら、橋を架けて道を切り開き、その時が訪れるようにと、自らの財産をすべて流して送ることのできるみ業、そんなみ業をする人々が、国家的運勢に沿って世界の恵みを蓄えておくことのできる基盤になるということを知らなければなりません。

 先生はこのように考えるのです。悲惨で難しくても神様がついて来ることのできる道、分かりましたか? あんなにも受難の道で苦痛を受けてこられた神様、天のお父様が、私の後について来て慰めを受けるということは、これは驚くべきことです。神様の恵みをすべて抱えて歩むのです。それに対し感謝して、もっと大きなことを望み、神様の恵みをみな分けてあげるのです。

 親心もそうではないでしょうか? 我が子が苦労しているならば、自分の財布の中にあるお金をみなはたいてでも、我が家の財産を売ってでも助けてあげたいのが親心です。分かりましたか? 疲れたと言えますか? 疲れ果てるわけにはいかないのです。

 人類がこのようになっているのに、どうして疲れ果てたと言えるでしょうか? ですから、み旨を知るようになれば、一生を楽に生きられないと考えるのはどうしてでしょうか? これが神様を解放する道だからです。

 永遠なる世界、億千万代の神様の解放圏に向かってそれを埋めるためには、投入して、投入して、忘れて、忘れて、忘れて、忘れて…、このようにして歩むことによって無限なる解放…、天の皇族圏の外に逃げていっても神様が見つけ出して立てるようになるのです。分かりましたか?

 それが何ですか。精誠と愛…。精誠というのは祈祷しなければなりません。何もせず、ただ流してしまってはいけません。祈祷は何かというと宣言なのです。「私はこのようにします。こうこうこうです」という報告と宣布です。神様に報告して宣布したことは、サタンが奪っていくことができません。先生が今まで多くの宣布をしましたね? 峠を越えて宣布するのです。

 精誠と愛の心…。南米に来て「ああ、故郷が恋しい。お母さん、お父さんが恋しい。帰りたい」となってはいけません。ここを通して天が与えたい心があるのです。ウルグアイは小さな国ではありません。四か国を越え、三十三か国を越え、南米・北米を越え…、そういった解放圏を願う天に侍って歩むべき道が、精誠の道なのです。そのためには精誠は当然であり、自分を犠牲にすることは当然だというのです。

 親の前にたくさんの子がいるとき、親は子に対しては、自分を愛する以上に兄弟をより愛することを願います。道端を歩いていて、かわいそうな人がいれば、その人の母親、父親以上の思いをもって愛そうというところには、神様が同調するというのです。その場は天国と関係する場になるということを知って、精誠と何ですか。(愛)。愛さなければならないのです。


神様に近い道


 今年が最高の年です。真の祝福天宙化とサタン血統根絶。精誠が必要です。分かりましたか。精誠の心。愛の心。それでなくては絶対に根絶できません。

 アダムとエバが堕落したときの、神様の悲痛なる歴史の苦痛を感じうる根を、私がどうすれば抜いてさしあげることができるでしょうか? 神様はおやすみになりますが、私は再び起きなければなりません。一番難しい事をする、そのような立場に立たなくては、神様の心情よりも何百倍も難しい立場に立つ、そのような立場に立たなくては、恵みが受けられないという考えを持たなければなりません。分かりましたか?

 ですからパンタナールだとか…。そのようなときには孤独な道を行くのです。孤独な道を。独りで、独りです。私の前には誰もいません。あるのは自然だけです。自然を見つめ、動物を見つめ…それらを本然の神様が見つめるとき、人間のためにつくりましたが…、人間のためにつくりませんでしたか? 人間のために精誠を尽くし、愛のために統一をしました。本然の愛によって、常に小さなものから大きなものまで、因縁的心情でつながっていますが…、

 その心情の畑を啓発しなければなりません。その訓練です。そのために、その中でお父様に侍って、私はそのお父様の前に愛される、かわいがられる子となって、神様の心の友、心の世界の解放の友となる…、このような考えを持つのです。そのように考えると、時が深まれば深まるほどに上がっていきますから、自分が標準とした以上に越えるときには、ほとんど想像もつかないことで自動的に解放されていきます。

 億千万世にわたる今までの創世以降の堕落世界が、どれほど大きいことでしょうか? これをすべて包容しなければなりません。何で包容しなければならないのですか? 力をもってしてはできないのです。知識をもってしてもできません。唯一、愛の心だけができます。涙を流すには何をもって…、精誠を込めるには何をもって精誠を込めるのか? これが絶対的に必要です。そのような心をもって「できる? できない?」を心配する必要はありません。「そのようにしたのか? しなかったのか?」が問題です。欲ばった思いだけではできないのです。

 先生が自分のことを考えていたならば、今日もこのような場に出てこられなかったでしょう。人をどれほど恋い慕ったのかというのです。涙とともに愛する…、言葉ははっきりしていなくても涙を流しながら、愛の言葉…、唇を動かす表示をして愛しているという言葉を伝えたならば、それははっきりした言葉よりもっと貴いのです。分かりましたか? 懐かしい人に会ったときにうれしくて涙が先に出ますね? 涙なくして天国に行くことはできません。

 ですから、その道は豊かに食べて豊かに暮らす道ではありません。食べ物に困り、暮らしに窮し、人から指さされ批判される道が、神様と一番近い道です。それゆえ、そこにそのような事情を持っている人がいたとすれば、神様は御自分の秘密とすべての内容を話してくださろうとするのです。そうかと言って、神様お一人では人間を解放することはできません。人間を通して解放しなければならないのですが、その代表者が真の父母です。メシアだというのです。

 皆さんがメシアの子女となったならば、そのような心…、父母様の解放を思えば、神様の解放を思えば、そのような尊いみ旨、大きな愛の圏に入っていくことができなければなりません。ただ何もせずに入っていくことはできません。水平的にジャンプしなければなりません。

 そのようになれば、霊界に愛の低気圧が生じるため、愛を求めるためにその切実さが生じます。高気圧があれば低気圧を埋めてくれますね? 来るなといっても後ろから押してくれます。押してくれるのです。そのような契機をつくるためには「精誠と愛」、分かりましたか?

 精誠の途絶えることを望む個人もないし、家庭もないし、氏族・民族・国家・世界、宇宙もないのです。精誠を込める道について行きます。愛というものは誰でもその道について行きます。これが伝道です。

 それゆえ皆さんは、自分のする事を報告して宣言をしなければなりません。「お父様、今日はこのようにいたします」といえば、「今日、成し遂げました」と報告しなければなりません。報告をしなければ水平になりません。水平になって縦的な関係を築くのが報告です。そうすればそれが残るのです。

 以前にも話しましたが、バランスを通じて水平になれば、当然中心が必要なのです。天に報告するがゆえに、愛によってその縦的基準が永遠に変わらないのです。そのような生涯路程を持った人は、永遠の世界において、自分の立てた中心基準に相当する水平が定まるのです。そこでは自分が関係を築いたぶんだけの所有権が生じるようになるのです。そこに該当したぶんだけ、霊界で自由に活動するのです。解放が行われるというのです。これは重要な話です。分かりましたか?

 先生がそのように生きてきました。それゆえに、先生は怨讐扱いすることができません。憎んではいけないというのです。「この野郎…」というのはやめようというのです。どうなって怨讐となりうるのでしょうか? 自らそのような欲を抱くようになった動機は何でしょうか? 母や父や息子や娘を食べさせて、まかなっていかなければ、という新たな欲望の出発から欲も出てくるのです。

 悪人も、強盗もいっぺんには現れません。仕方のない困難な立場に立たされて、自分がそうせざるを得なくなり、過激に環境を踏み外して行動するようになるとき、犯罪を行うのです。動機は自分が愛する妻、愛する息子と娘、愛する父、母を中心とした動機だったのです。思い通りに仕事がうまくいかずに、環境的与件を破壊して犯罪が起こったとき、それは悪くない動機で出発したと考えることができます。


一心不乱にしなさい


 皆さんは先生のことをそれほど優れていないと思っているかもしれませんが、先生はこのような場でみ言に通じるようになれば…、み言に通じれば通じるほど、その精誠の度合いが高まり、愛の心がそこに宿るようになるのです。

 ですから、み言で「訓読会」を毎日のようにしなさいというのです。「訓読会」の味が、ご飯を食べるよりも、自分の大好物よりもおいしいという人は、無限な発展をするはずです。先生の生涯を見ると場面場面には、深刻な場で最高に集めて宣布してきた実績が残っています。その宣布の位置があるゆえに「私の位置を埋め合わせていくためには、どれほど埋めていかなければならないだろうか…」といって私たちの生活を振り返ってみるとき、休む間がありますか。

 霊界に行けば先生の近くに行きたいのでしょう? そうですか、そうではありませんか?(そうです)。答えは簡単です。精誠をどれほど捧げたかです。天の心をどれほど解放してあげ、ご父母様の心をどれほど引きつけて消化してあげたのかというのです。その次には、それを愛をもってしたのか、あるいは自分の出世や、自分が祝福を受けようと、恵みを受けようと思いながらしたのかというのです。自分が恵みを受けるためにしたならば地獄に行くのです。

 殉教した人々であっても「このようにイエス様を信じてこそ…、こうして信じて死んでこそ天国へ行けるのだ」と思っていたならば、天国へ行くことはできません。哀れなイエス様の心の世界に入って、慈しんであげなければならないのです。

 神様が数多くの聖人烈士を覚醒させて立てたのは、神様の心を解くためです。子女たちを解放させるためです。解放を願うその思いが、しこりとなって残っていますから、私たちの解放的環境のために、どんなことがあっても行くべきであるのが、子女としての果たすべき道理であり、子女の生きうる生活舞台であるということを忘れてはならないのです。分かりますか?

 これを忘れずに歩んでいけば、皆さんの行く道は大いに発展することでしょう。…自分も知らないうちに、知っています。知っているのです。人は霊的存在なので、知っているのです。通りすぎる隣の人について行って、よく見てみると、初めて会ったはずなのに、「あの人どこかで会ったな…」と、こんな気がすれば、その人を絶対に逃すなというのです。そのような人がいるでしょう? よく見てみると、どこかで会ったことがあるような…、どこでも会ったことがないのに…、そういう人は逃してはいけません。その人は皆さんに必要な人です。

 そのようなときは、真心を込めて、神様に対していたそれ以上の思いをもって見るようになれば、直ちに、くっつきます。離れられないのです。それが自らの同志たちを一まとめにしていき、心情の基盤を広めていく方法なのです。多くの恵みによって、天国に近い祝福の立場に立つことができるのです。

 苦労して精誠を込めて愛するものは、私のものです。ところで、恵みは神様が持っています。恨を乗り越えて、恵みを与えたい思いが蓄積されていますから、「いつ恵みが受けられるのだろうか?」と考える必要はありません。恵みは自動的に訪れるようになっているのです。分かりましたか? 帰ったときに、この思いをもって生活に適用して、そのとおりに動いてみなさい。

 先生は何か一つ手をつけようものなら、「このために生まれてきた」と、このように考えるのです。生まれたのも、このために生まれたと…、それから好きになってするのです。喜んでしながら、生きていかなければなりません。深い峠を乗り越えることができるのが愛なのです。自分が嫌々ながらすることには手をつけません。心がみな分かるのです。

 好きでする事には、神様がいらっしゃって恵みを祈ってくださいます。私は今、釣りを経て水産事業に手をつけました。今や養殖の時が近づいてきたので、心は釣りから離れています。それゆえに、断ち切って突然に転換できるのです。未練もなく…。政策や方向が変わったゆえに、愛する方向が変わったゆえに、未練なく断ち切って、きれいに整理しなければならないのです。そうしてこそ、サタンがついてこれないのです。未練を残してはいけません。分かりましたか?(はい)。

 こういったことを、みなちゃんと理解してと…、今年は一九九九年ですが、九数はサタン数です。蘇生、長成、完成…、十数ならばいいのです。「真の祝福」というのは完成されたということです。ただの祝福ではありません。真の祝福天宙化…。完全に、最後に、神様の胸にしこりとなっていた宇宙的解放の定着…、完全に定着しうる真の家庭を、祝福してあげようというのです。違いますか? ですから、最後の峠だというのです。

 それから、サタンの根を根絶しようというのです。最後です。最後…。絶対に最後です。機会を逃さず、精誠と愛の心を宇宙に拡大して祝福するようになれば、世界は自然についてくるようになるのです。私がプラスになっているために、マイナスは自ずからついてくるようになっているのです。

 そのような思いをもって、来年に新たな国を持つようになるときには、皆さんの近所には祝福を受けたがらない人はいませんし、私が愛の因縁を結んでいない所がありませんし、神様を通して神様の愛する心の主体となって、それがすべて日光のように照らされ、解放が行われるというのです。それは理論的です。妄想的なことではありません。

 それゆえに、恵みを受けようと思うなというのです。分かってほしいと言うなというのです。先生もそうしませんでした。気がついてみると、神様の関心を買おうとせずにその事をやっていたのです。報告もせずに、やっていたら、すべてが自然の理です。自然の理にすべてなっているのです。神様に報告しなくても、その前に出て報告した以上の価値として結実することが、天理の大道の原則というのです。

 ですから、悲しがるなというのです。人と会って、気分を悪くするなというのです。動物を見ても気分を悪くするなというのです。絶対そのように考えないという条件をかけて、その怨讐に父母のように対してあげる心を持つとするならば、その怨讐はその立場において自ら頭が下がるようになるのです。天運が入っていって、別の行動ができません。皆さんは名のある人物や、大人の前に出ると行動が不自由になるでしょう。自然拘束が起こるのです。同様の役事が起きるのです。


準備しなさい


 仕事に臨むにあたっては、絶対に悪い姿勢で臨むのではなく、良い姿勢で臨みなさい。仕事をするにあたって、自分の行く道は記録が残ります。いかなることをしたというのが…。絶対に喜びの心でしなさいというのです。

 朝出ていって夕方帰るとき、仕事をやり終えて嬉しい心で…。家庭でもそのような生活を訓練してこそ、どこに行っても闇の世界から光の世界へ移れるようになるのです。光の世界にも境界線があります。十二時間まで昇っていってからは、沈んでいくのが原則であることを知らなければなりません。息というものは、息を吸い込むがゆえに、息を吐くときに容易になるのです。昇っていくがゆえに、沈んでいく闇も必ずなければならないのです。

 ですから、自分のいちばん嫌なことも好きになるというのです。そうすれば、その人の暗いものは明るい地平へと向かうのです。「いやな表情で対さず、喜びの表情で一元化せよ」という生活哲学をもって生きることこそ、間違いなく神と共に生きることのできる、極めて素晴らしい道であるということを理解して、帰ってから一生懸命にがんばってください。

 それが準備です。準備です。堕落した人間がしなければならない準備です。準備できない人は流れていくのです。自分がどんなに優秀であったとしても、水が流れ天運が流れるごとく流れていくのです。ですから、常に勝利的結果に対しては、木の根っこのようになり、レンガの家のようになって、天に仕えることのできる皆さんとなってくれることを、先生は切に願っています。分かりましたか?(はい)。

 一生懸命に一年を喜びで消化しなければならないというのです。そうすれば神様もそこに同情して、臨在されるようになっているのです。

 精誠と愛! 食べものがありますから、かわいそうな人がいれば「すまない」といって食べなければなりません。「お父様…、彼らを憐れんで私たちのように…」これが天国の息子、娘の行くべき道です。分かりましたか?(はい)。一度そのようにやってみますか?(はい)。

 ですから女性は、むやみやたらに言ってはいけないというのです。精誠の道は険しい道です。また、むやみやたらに行動するなというのです。女性は行動が速いです。大慨、女性は口といっしょに行動しようとします。夫に対して、息子に対してそのようにするなというのです。愛で真心を込めて、母親が子に対するかのように話しなさいというのです。

 聖人になるには、耳と口の王様にならなければなりません。分かりましたか? 女性が耳でひそひそ話をしていて堕落しました。口で話しているうちに堕落しました。分かりましたか? 耳と口ゆえに堕落したので、これをすべて制裁してこそ王妃になるのです。さらに女性はこのような面に注意しなければなりません。夫に対してひとこと言うにしても、ポンポン言い放ってこそスッキリするのですから…。そのようなときは夫のハンカチでもあれば、それをぎゅっと握りしめて…、そのように訓練しなさいというのです。夫を誰よりも愛するというならば、そのような条件が必要です。私たちはみ言を歌に変えて歌いますが、それはみな条件です。

 このようにすべてを知って、今年は自らの生涯を天の前に残すことのできる、素晴らしきそのような年であることを分かってください。

 精誠と愛の心をもって涙を流すようになれば、神様の胸中に記憶されて、絶対に流れていきません。分かりましたか?「私はそうしよう」という人、一度手を挙げてみなさい。(はい)。ありがとうございます。













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四)真の祝福天宙化とサタン血統根絶完成解放宣布式

真の御父母様天宙勝利祝賀宣布



   

四)真の祝福天宙化とサタン血統根絶完成解放宣布式

    (一九九九年一月八日、ウルグアイ、プンタ・デル・エステ)

 復帰路程では蕩減的な道を必ず経なければなりません。蕩減というのは、竹のように節目をつくって上がっていくのと同じです。

 ですから七年路程を終えた後に、八年目に「神の日」を迎えるのです。一九六八年の一月一日を経た後に、「神の日」を迎えるのです。こうして七年の過程を経て「神の日」を迎えたがゆえに、我々摂理のみ旨は、家庭的なことを中心として、民族的なことを中心として、神様を中心として動いていきますから、サタンと闘争しうる道が分岐するのです。


神様を愛して誇りなさい


 ですから、七十年代に入ってからは世界的です。先生はそれゆえに全祝福家庭を大動員したのです。三千万民族の全家庭に方向を定めてあげるのです。その基盤の上に韓民族は、み旨の道において立つことができたのです。ですから、その時に先生は世界舞台において、イエス様が祝福を受けられなかった家庭的、国家的基準を超えた立場でアメリカへ行く準備をするのです。

 一九七〇年度から三年準備して、一九七二年にアメリカに行って本格的な国家基準を越えていくのです。第一イスラエルの旧約時代と、第二イスラエルの新約時代が失敗したことを、韓国で収拾しなければなりません。そのため国家を中心として全体の基盤の上に立って、世界に行ける基盤を築いたのです。

 今まで既成キリスト教会が韓国で反対してきたこと…、国家的反対の基準を蕩減しなければならないのです。それはアメリカを中心として蕩減復帰するのです。そういう復帰路程を歩んできたのです。

 今年の標語は「真の祝福天宙化とサタン血統根絶」です。それはどういう意味かというと、サタン世界と関係がないということです。「真」ということを中心としては、偽りは相対の立場に立てません。去年は「真」という言葉…、「真」の神様を愛して自慢することは…。神様が「真」の立場に立つのです。

 今までは神様が救いの摂理をしてこられたがゆえに、サタンが前にずらりと並んでいました。これに対して、アベル的基準でカイン的基準を自然屈伏できる環境を整えるために、「真」という言葉が出てきたのです。「真の神様を愛し誇ることは三億六千万組祝福とサタン世界血統断絶」なのです。

 これは既に、去年の九月三十日を中心として乗り越える時代に入りましたから、今や天と地において、相対的関係で闘争するという時代が過ぎ去るのです。峠を越えたというのです。本然のアダムの立場において、この世界人類を大祝福して乗り越えたために、多くの本然のアダム家庭が祝福を受けた立場に立ちましたから、天と地の塀はふさがってはいけないのです。今年は「サタン血統根絶」です。根を取ってしまわなければなりません。そのためには、祝福の恩恵圏をこの天宙、つまり霊界と肉界に築き上げなければなりません。

 復帰路程において歴史とは、再創造の歴史です。神様は創造するとき、天使世界をつくってアダムとエバをつくったのです。ではそのアダムとエバの目的は何かと言えば、理想的家庭です。それで神様を中心として理想的家庭の実践を、世界と宇宙において乗り越えることができ、根を引き抜いて乗り越えることのできる、そのような時が訪れたゆえに、今日このような日をここで宣布するのです。

 今回の巡回講演は五月二七日まででしたね? 私がこの地を離れたら大転換期です。こうして先生と一緒に祝福家庭は、みんな会って新しい教育をするのです。教育の内容は何かというと、霊界と肉界があって、その関係がどうなっているかということです。それを知らなければなりません。生死の塀が残っています。死の塀を壊さなければならないのです。

 人は死んでも死なないというのです。新しい天国を連結させるのです。今までサタンによって堕落したことによって、死の峠は永遠なる死の峠として塀で張り巡らされていましたが、その塀を崩して死の恐怖を歓喜の出発基地へと転換させてこそ、地上と天上世界の塀がすべてなくなるのです。死から解放されるのです。腹中教も同じでした。死から解放されて感謝するという教団でしたが、今や彼らの歌を歌う時代なのです。そのような時代に入ったのです。

 ですから、そんな日をただじっとしたままで越えていけないというのです。それゆえ真の父母はここで決着をつけなければなりません。境界線を作って石垣を積み、個人的な境界線を作っておいてから、所有権決定のごとく境界線を越えていかなければならないのです。そうしてサタン世界はこの地上から消えていくのです。

 現在、清平に行って見てみると、すべての人々に霊がたくさん入っていると言っています。本来、これは清平でするのではなくて、真の御父母様が全部みな引っぱり出して連結してしまわなければならないのです。ここから連結できる道が開けるのです。サーチライトの光のように発するのです。誰でもその光について行くことができますが、ついて行くには自分たちのいる基準から出発するのです。

 霊界に戻って地獄のどん底から探しますが、基準を証すことによって善なる霊は善なる基準を通じて上がっていける道を開いてあげなければならないのです。それで塀を…塀がみな条件というのです。…完全になくしてあげるのです。それで解放の塀を壊してあげなければならないのです。それでこれを開いてあげることによって、自分の上がっていく道が分かって上がっていけるのです。


霊界の解放祝福時代


 このように、近いうちに自分たちが天国に行ける道が分かるゆえに、今現在、定着している人が、この地の悪霊によって被害を受けて、絞り上げられて生きているのを断ち切ってあげなければなりません。そういう祈祷をしてあげて出発しようというのが、今日この集会を持たせて式を行おうとする意義です。

 アダム家庭を中心として見るときに、天使世界を中心にアダム家庭を完成しなければなりませんでした。ところが堕落したゆえに、アダム家庭に対してこれを清算しておいて、アダム家庭の再創造の歴史をしなければならないのです。

 そのため先祖を再創造して、天使長の位置の家庭につくっておかなければならないのです。それゆえ大量祝福、霊界の解放祝福時代に入ってきたのです。解放祝福時代です。それによって霊界にいるすべての霊人たちを、家庭を中心とした天使長自由環境圏に押し入れるのです。家庭を中心とした解放圏では、サタンの役事というのはないのです。

 ではそのサタンはどのようになるのでしょうか? 自分がこれから永遠に底無し地獄に落ちてしまうわけですから、人間の一番後にくっついて協助してあげることによって、エデンでアダムが家庭完成できなかったことを条件的な基準で救ったという条件を立て…そんな蕩減をすることによって解放されるというのです。

 それゆえ、今や霊界の人々にも祝福をすれば、自分たちが降りてきて自らの子孫の先祖の立場に立って、自分の子孫たちの行く道を祝福の道へと駆り立てるようになるのです。本来人間は、真の父母を中心としてこの地で生きてこそ天国に入っていけるようになってます。ですからこれは、霊たちがこの地上に来ることのできる道を切り開いてあげる式にもなるのです。

 自分が愛する人を連れてエデンで夫婦になれなかったわけですが、今では祝福を受けることができるのです…。

 そして地上で子孫たちの背後で、「絶対信仰」、「絶対愛」、「絶対服従」するように後援することによって、地上において真の父母とともに生き、天国に入れるという大道の道にすべて参加できるようになるのです…。こうして、全体の根本を根絶するみ業を先生が打ち立てておかなければならないのです。どういう話か分かりましたか?

 これで原理的にすべてが整理されるのです。こういうことは、何もせずに成されるのではありません。このような原理原則に基づいて、この天地の前に、万宇宙の前に、真の父母が完成理想の地上における全権的な「愛の主権的中心者」、「愛の王子」、「中心者」の立場で宣布することによって、神様と先生を中心として、本格的な横的拡大…、中央を中心として国境を越えてでも行くことのできる時代になるのです…。

 祝福によって、今後、王という王が、大統領たちが相次いで百二十人まで降りてきて、それを追い出すことができるために、地上では自動的に主権者が日が沈んで暗闇に入っていき、私たちは朝日を浴ぴていきます。光明なる天地が交代する時となったのです。今は最後の時となったということを知らなければなりません。

 このような宣布式をするにあたって皆さんが参加できるというのは、真に栄光の時間であるということを知って、先生と同じ思いを抱いて、皆さんは誰もがみな正しく立たなければなりません。東西南北が相対基準に立って祝福をしなければなりません。

 一九九九年は、数字をみな足せば二十八数です。ところで八数を足せば三十六数です。三十六数ですが、ここに式の時間である八を足すと、四十三数を越えて四十四数が埋まるのです。七時半さえ越えれば四十三数を過ぎて、四十四数にすべてを整理するのです。だから四十四数なのです。

 全体解放、サタン追放、サタン根絶とともに、人間の罪の根が反対に進んでいたのを正して、すべてがまっすぐに進んでいくことができるのです。地獄には悪魔たちと罪人たちが行けるため、完成できずに全部みな逆さまに立っていたのが、善良になってまっすぐ立って、自分の階層から天上世界へと入っていくことのできる…、そんな地上・天上の、まさに祝福化、「天宙祝福化」へと越えていくのです。

 ご父母様にこのようにしてくださいと言ってから、「私」が祝福をしてあげなければならないのです。地上世界と天上世界が一体となり、先生と一つになったことを中心として、それを成してほしいと、祝福してくださいとお願いするのです。このことを考えておかなければなりません。


 

〈祈祷〉


 愛するお父様…、歴史路程は東から西を中心として巡り巡って、身心の一体をもって家庭と、家庭を中心としては宗族と、宗族を中心としては民族と、民族を中心としては国家と、国家を中心としては世界と、世界を中心としては天宙と、天宙を中心としては神様と一体理想を成さなければならないというみ旨を、私たちは知っております。

 このように復帰時代におきまして、蕩減路程をたどってきた全統一教会の過去の歴史と、現在と、未来の歴史は連結しております。過去に生まれきては去ったすべての先祖たちも…、今現在この地上に生きている人類も…、今後、生まれくる子孫も…、一つの家庭と一つの連結した血筋が、神様の愛を中心として連なっているということを私たちはよく知っております。

 今まで創造理想の愛の主権を立てることができず、歴史的な恨の道を歩んでこられたお父様を私たちがお迎えするようになるとき…、先祖たちの誤ったすべてを、人間が蕩減して回復されうる宿命の道を行かなければ、天は関わることができません…。このことをご存じの神様は、宗族を立ててこの蕩減の歴史を高めながら、積み重ねて上がってきたということをよく知っております。

 アダム家庭が堕落の根本から家庭をたどって、宗族・民族・国家・世界、天宙を収拾し…、全人類とともに、過去のすべての先祖とともに、子孫とともに、神様の愛を中心として、定着とともに、世界のこの頂上まで解放できる家庭圏…、全体世界…、天上世界を迎えるためのこの道は…、この地上に「真の父母」のみ名を持ったこの子女が現れ、ご父母様を中心として祝福の愛の基盤を広めて個人時代を過ぎ…、家庭・宗族・民族・国家・世界の天地まで乗り越えることのできる、そんな峠の頂上まで参りました。

 お父様…、思えば恨めしく、歴史を振り返れば、神様に恨をもって侍ってはならないと知っておりますから…、悔しく恨めしい心を抑えてあなたの前に立て、解放の勝利の神様を誇れる心…、全天宙、天上天下に「愛の主人」であり「王」として誇れる心を持たなければなりません。

 今や順調に大道をゆく天の王子と王女の心を持って、この世界を私たちの家庭と同時に、私たちの国、私たちの天宙として立てて、神様を家庭・宗族・民族・国家・世界・天宙全体の愛の父母として侍れる勝利の版図を、私たちの心の基盤である個人から家庭、宗族圏において、備えなければならないということを絶対的にご存じであるがゆえに、神様は今まで耐えに耐えながら歩んでこられたということを知っております。天が責任を果たそうと努めるその過程で、悲しかった事情とあなたの心に連結した恨をたくさん残しました。

 そのすべてをあなたが開放することによって、これを成し遂げられんことを切にお願い申し上げます。ご父母様自身も、本来出発したすべてを蕩減しなければならない道を知ったがゆえに…、韓民族がこのように塗炭の中にあり、韓民族がみ旨に従えないことによって、韓民族のアベル的な統一教会を中心としながら、この苦難の道を歩んで参りましたし、またご父母様の子女までも責任を果たせなかったこの道を、解放しないことには忘れられないことを知っております。今日この式をもちまして、ご父母様の心の谷間にある恨をすべて解いてくださらんこと切にお願い申し上げます。

 お父様…、真の神様を「真の父」として仕え、「真の主人」として仕え、「真の師」として仕えて万世に自慢することのできる、天の王子王女のように解放された人格をもって神様に侍ってお仕えできる…、このような息子と娘になることを、どれほどまでにお父様は待ちこがれてこられたことでしょうか…。

 この道を、この「真の父母」たる天の夫婦が、十字架の道を代わりに担って走って参りましたところ、この世界の頂上に立って今日を迎えるようになりました。真の祝福天宙化とともに、サタン世界血統根絶を根本的にできる宣言の時間を持たせてくださいましたことを、お父様…、切に感謝申し上げざるを得ません。

 今日、この一九九九年一月八日朝七時半を越え、八時に向かう四十四数を迎えまして、四・四節とともに、家庭が主流でなく、国が、全天宙が天国に入れる解放的起源を迎えるこの時間を宣布して全天宙が安息し…、その道に沿って、地獄や、あの善なる霊たちがサタンに引っぱられていったのを、完全に方向を合わせて光明の天国を望みながら、自分たちの蕩減路程を早く解消して本然の基準に立ち…、真の父母がこの地上にいる間に地上に来て、侍って生きたという条件を立てることによって完全解放圏を備え、天国行の祝福を受ける家庭の群れとならしめてくださらんことを、切にお願い申し上げます。

 このひととき、この式典を快くお納めくださいますよう切に請い願いながら、共に同行し成し遂げて宣布してくださらんことをお願い申し上げます…。アーメン! アーメン! アーメン!


 

〈祝祷〉


 流れゆく歴史時代に我々人類歴史と宗教圏をたどりながら、過ぎし日の天の心の中に…、喜びの日々を望みつつ万物とともに苦労してこられた歴史を知っております。

 この地上に「真の父母」という名前を中心として、第三次アダム完成理想、メシア思想をもって、カトリック、プロテスタント、旧約時代、新約時代、成約時代を越え…、解放の統一時代を念願できるこの時を迎えうるべく、内外に縦横に苦労されるお父様を、私たちは愛しております。

 そのみ旨を私たちは相続いたしました。その実体である理想的家庭を築くために、あらゆる最善を尽くして参りました。足りないながらも、今や天上世界と地上世界が一つとなって、悪人と聖人が同じ場で、祝福の解放圏を持てるようになりました。塀という塀で分断されていた、我々人類始祖の血統的分別をもたらしたそのすべてが、真の父母の勝利圏をもって、「真の愛」と「真の生命」と「真の血統」の因縁を中心とし…、本然的父母の良心基準の相対的理想を中心とし…、個人から家庭から宗族、民族、国家全体の権限を、お父様の願いのままに成就なさいまして…、万国を代表した愛の王権が築けなかったことを築きうる深刻な時間ということを知る、この時間となりました。

 お父様…、それによって堕落の痕跡をあなたの心の中から消し去り、真の父母の心の中から消し去り、怨讐としてきたサタンまでも最後まで解放させました。

 このことによって、怨讐の子息を同じ祝福圏内に入れ、天上世界の怨讐の家庭の姿をこの地上に展開したすべてを、祝福で連結させて御父母様の血族に引き上げ、霊界に行ったすべての先祖たちにも引き続けて祝福の恵みを下賜いたしました。

 それによって個人的立場でアダムが完成し、天の家庭になって神様に侍り、神様の息子・娘がみな神様に侍ることのできる…、そんな宗族基盤が持てなかったことを総蕩減、解怨成就できるこの時代を迎えましたから、サタンの根であるすべては既に根絶したものと認定してください。

 この地上の人間も方向をサタンの側に向けておりますが、これを百八十度解放する立場に至って、サタン世界とともに同じ天上に向かうことのできる高速道路の行路を経て、段階的な発展基準を先祖から、あるいはこの地上で責任をすべて果たすことによって、天国に直行することのできる、同一の道を既に予備いたしました。

 お父様…、この道を切り開きながら、サタン世界の地上に固着した歴史的な恨を解くために、定着する基盤も取り消しにし、人間個体個体の霊人を複数蕩減させるため、共に一体となって苦労してきたすべての根を抜き取って、この地上の悪なるすべての痕跡を取り消しにできるそのひとときを、どれほど待ち焦がれてこられたことか知っております。

 今年の標語の「真の祝福天宙化とサタン血統根絶」という標語とともに、三億六千万双の祝福完成の日も、残すところ今や一か月となっております。この儀式を前にして、この地上の霊人たちとすべての地上人が、この祝福の日を希望の最高峰として迎え、天と天の父母と全人類の解放を宣布できる…、こういう基準を成し遂げると同時に、悪世界とサタンまでも解放しうる天国直行の道を開くことが、あなたの最後の目的であり、願いであることを知っております。

 真の御父母様は自らの気にかかるすべての四方を整備するために、地上世界の悪霊と悪人が基盤を固めていたその根を抜き取り、反対の立場から一八○度転換して、天の父母を中心として、地上の真の父母の後に追従することによって、あなたの一族として抱いてくださらんことを知って、このひととき、とりすがりました。

 今や、あなたの本然の愛の理想を完成した天国の大道を打ち立てましたから、お父様…、地上における家庭はあなたの家庭であり、血族はあなたの血族であり、これから復帰されるすべての国と世界、すべての地上・天上天国は、あなたの国でございます。

 全体・全般・全権の能力を中心として、東西南北はもちろん縦横を中心として、自由に活動し愛の種を中心にまいてきたことを収穫し、あなたの懐に愛で抱いてくださることによりまして、天の一族としての民族、地上天国解放圏の民族としてくださいませ…。

 霊界の霊人たちは、個人としてアダム家庭の完成をさせることができませんでしたが…、この天宙的な家庭復帰の理想圏内において霊界の代身である我々の先祖と天使長たちが協助し、地上に訪れて共に参加し、真の御父母様に仕えることによりまして、そのアダム家庭の完成を成就し、一方通行で天に直行しうる道を確定してくださらんことを、お父様…、お願い申し上げます。

 それによって、サタンの悲しき対象であることを忘れ去り、喜びの対象として祝福を受けた群れに、あなたが対することのできる愛の和合の世界、統一の世界、平和の世界、地上・天上天国へと進行することを…、真の御父母様と神様と共に、すべての天上世界と地上世界の先祖たちを代表して、地上の解放また解放、統一また統一、平和また平和の世界へと移転しますことを、真の御父母様のみ名を通して宣布いたします。アーメン、アーメン、アーメン!


 

〈み言〉


 きょう行ったのが何であるかというと「真の祝福天宙化とサタン血統根絶完成」を宣布したのです。これから祝福を受けた一族が、先生の誕生日の二月二十日を中心に、献納と祭物をすることによって、地上における直系十二名でなく、七十二代から百二十代までイエス様が祝福したかったすべてを乗り越えることができるのです。そうすれば、自動的に真の父母の直接主管圏内に入っていって、サタンと関係のない時代へ移行していくというのです。


百二十代の先祖まで恩恵


 そのような意味で、今日した宣布式が何かというと、真の祝福天宙化とサタン血統根絶完成宣布です。

 霊界にいるすべての先祖たちも解放です。サタンも解放してやらなければなりません。それゆえ、今後、氏族的メシアとして百六十家庭を祝福してあげた人々は、一つの一族を中心として今後他の人がいれば、それがカイン圏の一族であるためにそれを自分の一族と連結させて総蕩減献納式をし、その基盤の上で百二十代の先祖を祝福してあげることができるのです。

 百二十代の先祖とともに百二十代の王、その国の大統領や王を祝福することによって、その国の民と主流の系列を祝福することによって、横的に…傍系が皇族圏です。…全体祝福することのできる解放圏をつくってあげなければなりません。イエス様のイスラエル圏の国を中心として、霊界まですべてみな解放しなければならないのです。キリスト教圏をすべて解放してあげなければなりません。

 こうすることによって、百六十家庭は、これは先生の時代であるために百二十家庭さえすれば、自動的に統一天下圏になっていきます。分かりましたか。公文を出しなさい。すべてみな伝達してやりなさい。

 十二代、七十二代、そして百二十代、このようになります。それゆえ、百二十代するようになれば、すべて入っていくのです。百二十代の王たちとその長孫、その王圏を祝福すると同時に、その王圏にいたすべての国民を解放させるのです。真の父母と神様が許すということです。

 これからこのような体制の下で、国家、民族的なグループがすべて連合することのできる時代になります。そうして地上の国と氏族、家庭が連合して統一圏へ入っていきます。

 このように越えていくことによって世界は急速に変わります。これと反対の、ここと反対になる人々は、サタンがきて放ってはおかないのです。今まではサタンが地獄に連れていこうとしましたが、天国に連れていき、彼らのために協助して先祖までをも天国に連れていこうとするため、天国へ行く方向が完全にここで解放されることによって、急速に世界化時代へと入っていくのです。

 これからデモを行わなければなりません。デモは何をするかといえば、「真の父母を誇り、その次には真の家庭を誇り、真の血統、真の純潔を誇る」。それが父母様がこの地上に来て目的を世界化させるように、個人でも家庭、氏族、民族、国家はすべてみな真の父母を中心としなければならないのです。個人で家庭的な真の父母、家庭的な基準で真の家庭、家庭基準で純潔、民族基準でもそれと同じく、国家基準で真の父母、真の家庭、真の純潔、このように世界化されます。

 国家基準さえあれば、世界化することができるため、真の父母の基準が私たち個人から国家、世界、天宙まで連結し、真の家庭の基準が連結し、真の純潔の血統が連結されることによって、堕落がなかった解放の時代に入っていきます。それでこれを全体清算するためのデモをしなければならないのです。伝道よりもこれをしなければなりません。祝福することよりも、祝福を受けさせることよりも、これをしなければなりません。

 今まで、私たちが既成家庭を祝福を受けられるようにしたのですが、その中には既成家庭があり、自分たちの間で結婚生活をせず法的な結婚、あるいは約束結婚することがあり、最後に娘と青年が残っているのです。

 今や完全に旧約時代と新約時代が合わさって、成約時代の若者たちを生む運動をしなければなりません。それゆえ、自分の子女たちは父母が強制的にするなり、そのおじいさんたちが自分の孫を強制的にするなりして、自分の七代の孫を中心として強制的にでも原理のみ言を聞くようにして、一つの方向に大転換することのできる時代となるのです。


第四次アダム権解放祝福時代の到来


 それゆえ、皆さんは家庭から十二人を動員しなければならず、氏族から七十二人を動員しなければならず、国から百二十人を連結させて解放させることができなければなりません。このようなことを郭錠煥会長を中心として公文を下すことができるようにしなさい。

 それならば、前日のこのような式を行えばいいのに、なぜみな出発した後にするのかというのです。氏族圏で完成を宣布することによって、それに従って行けば、世界化されるので、世界の代表をみな送ってから…。これが家庭なのです…。先生のこの別荘の家庭にいる人々を中心として出発するという事実を知らなければなりません。それが基盤です。国と世界で統一圏ができるのではありません。宣布も家庭と氏族を中心として行われます。

 ところが、劉会長が全体を代表して頼んだのです。地の人々が「切にお願い申し上げます。御父母様、お願いします。神様、お願いします」。このように祈祷したのを中間にいる真の御父母様が天に報告し平準化し、その志を果たすために宣布したのが今日の式です。分かりますか。(はい)。

 今は皆さんの家庭が理想的家庭になれば、父母様と神様に直接侍り、父母様に代わる者とならなければなりません。皆さんが旧約時代、新約時代に来たメシア、新約時代を越えて成約時代に来たメシア、一次アダム、二次アダム、三次アダムに代わる家庭になることによって神様に侍るようになり、万民が天国へ直行できるようになるのです。そうなることにより、第四次アダム圏解放祝福時代に入るのです。

 第四次アダム圏という話は聞いたでしょう? 今まで一次、二次、三次のアダムは蕩減が必要でした。サタンがついてまわりながら妨害の歴史をしてきたので、解放によって第四次アダム圏が――個人アダム圏、家庭アダム圏、氏族アダム圏、民族アダム圏、国家アダム圏、世界、天宙アダム圏――これが平面的になっているので皆さんの努力により、個人アダムになってアダム圏を勝利し、家庭アダム圏を越えて氏族アダム圏、世界まで越えることのできる自由解放圏ができるため、この地からあの天城まで行ってきて、帰ってきて天国へ入らなければならないのです。

 蒔いたものを結実として取り入れて、新しい愛の種となり、天国の倉庫まで入るのが私たちの本郷の地である天国入籍でありました! アーメン。すべて終わりました。今後復帰完了時代がきます。

 そうしてこそすべて理論的に摂理の思想が定立するのです。このように膨大でとてつもない歴史を、父母様を中心として管理してくることによって、神様がこれに参同したのです。これは神様の命令によってするのではありません。アダムが堕落するとき、知らずに堕落したために、神様が教えてくださる前に知って解放させてこそ、神様も解放され、サタンも解放されるのです。

 そうすれば、真の父母に対して讒訴する者はないのです。サタンも讒訴できず、神様も讒訴できません。これから完全に解怨成就、所願成就したというこのような立場で、地上天上天国が着地するのです。

 今後、教会がなくならなければなりません。しかし、家庭連合時代は去りません。終わりまで残ります。分かりましたか? そのようにみな整備してきましたね。(はい)。

 そのようなすべてを今後千里遠征の蕩減路程を経て、先生の一代に八十歳まで、六十年代から父母様が四十年を歩んできたのです。韓国の年齢だと、私は今八十歳です。誕生日の前にこれをすべて宣布してしまいます。

 このような宣布の記念の日は、神様も記憶しなければならず、サタンも記憶します。分かりますか? 背後の歴史がそうなのでそれを無視することはできないのです。それが重要なのです。

 これからはイエス様の十二弟子を含めて百二十弟子、各宗派、教団、宗教界にも解放的な祝福をしてあげることができるのです。それゆえ、この聖人たちに祝福してあげたことを喜んで迎える人々を先にするので、宗派の順序が変わるのです。

 サタン世界につくっておいた霊的な基盤が宗教ではありませんか? 宗教を信じた人々が祝福を受けて地上にきて真の父母に侍るということが起こるのです。元来は祝福を受ける前にすべきことです。それゆえに、祝福を受けて地上で父母様のために働いたという条件を立てながら、霊界が地上に総動員されます。サタンが今まで列をなしていたものを、すべて追い払うのです。今はもう強制的にすることもできるのです。

 自分のお兄さんが復帰されたならば、弟を殴ってでも救わなければなりません。カインが、兄が弟を殴って地獄に連れていきましたね。祝福することによって、善主権をもってお兄さんの立場に立つことによって、地上にあるサタン世界、地上に隠れているサタンまでも祝福を受けさせ、その後、本来人間と因縁を持っていたすべてが仇をうつところを、怨讐を愛したという立場に立ち、サタンが捕まえていたその人も救うことができるので、サタンも解放されるようになるので、このような門を開けてあげなければならないのです。分かりましたか?(はい)。

 このようにすれば清平で苦労する道がだいぶ短縮されます。霊を引き抜こうとせずに、命令し、天使を遣わして、一つの霊を中心として霊界全体が総攻撃することができます。


いかにして縦的基準を立てるか


 それと同様に、天の祝福を受けた家庭が地上に一つの家庭も残さずに、総攻撃、撃破していくのです。そうなれば、世の中がどれほど早く転換されることか考えてみてください。そして反対する者たちは霊界に連れて行くのです。そうすれば突然死ぬ人も出てくるでしょうし、あらゆる形態が現れます。そう考えて、そのような企図が先生の話したとおりになされるようになると祈祷しなさい。

 世界で先生が問題であり、天国でも先生が問題であり、地上のすべての人、個人にとっても先生が問題です。先生にどのように侍るかということです。昨日も話したように、均衡を保つには、必ず会って主体と対象が水平にならなければなりません。水平になれば必ず運動を、回らなければなりません。中央で神様に侍らなければなりません。神様に侍って定着する家庭的に侍る場が愛です。愛を中心として大きくなっていくのです。

 それゆえ、再臨時代に神様の復帰摂理で、メシア的基盤が国家的基準を上回ることができなければ、この幹が上がっても国家的基盤は崩れるのです。イスラエルがすべて滅びませんでしたか? そのために何千回、何万回も回ったのです。上がったり下がったり、上がったり下がったり。

 それで家庭完成することのできる環境が今まで氏族圏、第二イスラエル圏を作り、中心家庭の個人代表、家庭代表、氏族代表、国家代表、世界代表として民族編成国家基準さえ越えたならば、世界は自動的に越えていきます。これが万一倒れるような日には、すべてが崩れます。

 先生がもしみ旨を果たせずして行けばどうなるかというのです。もし地球にいる人類を完全に放棄して、神様が新たに再創造し、世界を造ったとしても、その造った世界とこの地上世界の間に必ず闘争が起こるのです。その救世主というのは、神様が進み出なければならないのですが、神様が前に立つことはできません。別動部隊でもって処理できるか知りませんが、サタン世界である地球星を消化する道がありません。

 神様が本郷の世界で体をつけて万王の王の中心存在として立つことができなかった恨みがどれほど大きいかわかりません。神様の創造理想にこぶができたのです。それが何かといえば、がんのようなこぶです。とてつもない問題が生じたのです。先生と共に生きているからといって解放されるのではありません。いかに縦的な基準を立てていくかということです。歳月の流れとともにますますその思いは深まり、子どもだの、国だの考える暇がありません。どうやってこれを解決するかというのです。

 今解放時代を迎えたということを考えるとき、この地球を中心とした宇宙がどれほど称賛しているか知りません。どれほど今日を喜んでいることでしょうか。それで今年に入って雨も降らず、今日まで祝いの雰囲気一色になっているのだと思います。

 今後私たちが行おうとするすべては、天運がついてまわりながら支援するのです。分かりますか? 天運を捕らえようと苦労しますが、天運が私たちの後をついてまわっては手伝うのです。分かりますか? これが何を意味するかといえば、神様と霊界が数多くの先祖と数多くの善なる人々が氏族圏で動員されて、この地を支援することのできる時が来たということです。解放圏をつくることができ、変わることのできる時代が来たということです。

 霊界を無視してはなりません。それが鉄則です。霊界が一生懸命に地上の基準においてアダムを完成させ、地上天上完成することにおいて先頭に立ち、アダムが天使世界と先祖たちを利用しなければなりません。アダム家庭の完成時代において、家庭的天使圏、天使長圏が生じたというのです。ですからこことは兄と弟なのです。

 それゆえ、十二人を選んで七十二人をどこへ行っても祈祷し、すべて祝福できなければなりません。その上に百二十家庭が立つのです。

 横的に十二家庭、七十二家庭をしてから、その上に百二十家庭をしなければなりません。百二十代の基準をイエス様時代に果たせなかったために、横的な百二十の国家に百二十人が世界宣教に行くのです。その百二十の国家が国連に加入したそのとき、百二十四双を祝福しました。

 今後、個人の祝福時代は過ぎ去るのです。分かりましたか?(はい)。今は近所に集まって、むりやりおじいさんの還暦の日とか、お父さんの還暦の日とか、自分で祝宴を催す日、祝いの日に集まって「先祖解怨、宗氏解怨、子孫たちが天国へいくための先祖の責任を果たそう」というとき、反対する者がどこにいるでしょうか。

 真の父母になりたくない人、手を挙げなさい。真の家庭を持ちたくない人、手をあげてみなさい。手をあげる家庭は一つもありません。また、真の純潔なる血統を持つのがいやな人は手をあげなさいといったとき、一人もいません。一人もいないので、むりやりにでも祝福してあげなければならないのです。分かりましたか? 今後はデモさえすればすべて終わります。

 村に家が三つしかない所まで行ってデモをしなさい。そして先生の写真を分けてあげて、次は何ですか?(旗)。

 その次は何ですか?(入会願書を書きます)。

 入会願書を書いて祝福を受けたその時から、その家は天国の眷属になります。

 それゆえ、していない家があるならば、行ってむりやりにでももらって、そうして旗を分けてあげ、父母様のお写真を分けてあげなければなりません。それは世の中で一番貴いものであるので、自分の家のすべてに代わるものなのです。


真の御父母様に従って


 それで所有権転換がなされるのです。その次は何ですか? 所有権転換。その次は心情圏転換、その次は実体圏転換です。実体圏というのは祝福家庭のことを意味します。実体圏というのは、個人的家庭、氏族的家庭、民族的家庭、国家的家庭、世界的家庭が実体圏、解放圏をつくるのです。したがって、実体圏の所有権が神様に戻らなければならないのです。

 最後まで精誠を尽くす民族は、今後、世界を支配するのです。キリスト教がそうです。私たち統一教会員は最後まで蟻以上にしなければならないのではないでしょうか。

 これから一つ一つ家庭を引き抜きます。そうすれば国がなくなるのです。私が始めたこれは千年万年続くので、その国がなくなることになるのです。それゆえ、先生の行く道にはサタン世界がなくなるしかないのです。このような鉄則をもってきたのです。昼も夜も。わかりますか、どういうことか。(はい)。自分の一族を消化できなければなりません。

 先生がすべて教えてあげたので、できなかったとしても私は責任を負いません。自分たちが責任を負わなければなりません。私は私の行くべき道を行くのです。人がそこに責任を持ったならば、来て接ぎ木しなければなりません。先生の行く道に氏族復帰、民族復帰、国家復帰の輪を残していくのです。引っかかれば、越えるときにそれがぱっと引っかかるのです。

 そうなればそこから先生に従って行けばよいのです。引っかけることのできるものがなければ、その民族は原野で生きてはいても死んだのと同様になります。天国に入ることができません。先生が再びこれをすべて収拾してやらなければならないのです。法で収拾するのです。

 今日のこのような日を立て、私もここでするとき、すべて今後願うことを中心として「父母様、神様の祝福を請い願います」。そうしなければならないのです。「福を祈って下さい」。このようにしなければならないのですが、そのようには言いませんでした。その福を祈ってあげる祈祷は簡単にしなければなりませんでした。地上と霊界の家庭が地上に来て、真の父母の功労の立場に立って解放的な条件に引っかからないように、皆すべて努力するよう願います。

 そうです、要求するままにすべてしてあげたのです。サタンやアダムが要求することは何でしょうか? 復帰時代においては、サタンも願うのがアダムの後に従っていくことではないでしょうか? ですから宇宙を代表した焦点でするのですから、切に切に何千年間苦労したその場を乗り越えていかなければなりません。

 皆さんが頼んで、私がすべてあげたのですから、これから皆さんは税金を納めなければなりません。与えたのです。与えるのに、百パーセント与えました。分かりますか? 父母様の家庭がすべて分けてあげたのですから、皆さんは子女であるので七十パーセント、蘇生、長成圏にあり、父母様は完成圏にいるので、皆さんは三十パーセントを献納しなければならないということです。三十パーセントさえ出せば、税金はありません。ですから、どれほどの解放でしょうか。

 すべての家庭がそのような鉄則さえ守れば、蘇生、長成、解放完成圏がここからできるのです。そのようにすれば、七十パーセントは走って越えていきます。そうではありませんか? 完成するのに蘇生、長成なしに完成はありえません。そうはいきません。ですから、祝福は七十パーセントです。七数はサタン側であり、三数は天の数ですね。このようにして三数は、縦的な面が連結すれば横的の面は自動的に連結するのです。

 今後税金を納めなければなりません。その税金を略奪すれば大変なことになります。今日、サタンはそれを知りませんでした。天上世界の人と公金を悪用する人は大変なことになります。霊界にも家庭的地獄があります。本物の天国に行く家庭、楽園に行く家庭、中間霊界にいる家庭、地獄にいる家庭があるのです。

 今現在の霊界はすべてなくなり、そのようになるのです。そうなれば、今後早く解消されます。楽園がなくなり、楽園がずんずん小さくなるのです。中間霊界もずんずん小さくなります。ですから宣伝教育をします。放送するのです。今までは放送できませんでした。放送時代になってどんな教育をするのかというと、原理教育をするのです。分かりましたか?

 蕩減復帰をしてきたということを詳しく知っているがゆえ、過去を回想して悔い改め、許しを受けて、現在真の御父母様に侍ることができなかったので、今後地上で真の御父母様の息子と娘に侍り、その家庭の国にも侍ろうといってこなければなりません。来て均衡を保ち、水平となって天国に行くのです。


明確に知らなければならない霊界


 それで、先生のすべきこととして何が残っていますか? 税金をもらって国の教育機関を作らなければなりません。そして国の官公署を新しく編成しなければならないのです。サタン世界の時代のことは見るのも嫌です。万国の国に聖酒をまかなければなりません。聖酒を飲んで生き返るのでしょう?(はい)。

 堕落圏解放が加重されます。万物まで食べてあげなければなりません。そうするには、すべて神側に戻らなければならないのです。

 それで、これから全世界の地球星に聖酒を飛行機でもってずーっとまいてあげながら、全部はしなくても主要都市だけでもまきながら祈祷します。父母様が祈祷するのがどれほど恐ろしいかということを知らなければなりません。あの国滅びなさいといえば滅びます。抜け出すことができません。

 そのようなことを、解放をみな宣布したのです。だめになるときは「このやろう」といって制裁を加えるようになるのです。分かりましたか? 天国に入っていくようになるときに、この地上で合格者に入らなければなりません。今まで合格した者だけを送ったのではなく、ただ入ったがゆえにあの国の監獄や中間霊界に行っているのです。地上の中間霊界とか楽園家庭とか、あるいは地獄の家庭がなくなるほど、きれいに整備して天国へ直行することのできるこのような基盤を築かなければなりません。

 それゆえに、霊界を明確に知らなければならないというのです。だらだらと生きることができません。分かりましたか、何の話か?(はい)。地で完全に合格した家庭として天国に直行でき、条件に引っかからないで解放、直行できるような家庭を皆さんが築かなければなりません。それは先生の責任ではありません。すべて行くことができるように祝福しました。ハイウェイを作っておいたでしょう? 自動車ができていて油さえやれば、どこにでも行くことができるのです。

 地上でできない家庭を復帰しなければならないのです。お母さん、お父さんと息子と娘が自分勝手に生きてきたのです。制裁を受けてみなそのようになります。そうして地上において許されたとしても、今後はそうです。

 罪を犯せば死刑宣告がありますか、ありませんか?(あります)。もし、その刑を中心として死刑を受けるようになれば、それを中心として死ぬようなところに、国境地帯、北極、南極に捨てて置きます。それで一年、二年、三年して五年ぐらいが過ぎ、飛行機で見て回って、生きていればその人を使います。死ぬものを、死んで当たり前の奴を、熊の餌食となって土に帰って当たり前のところを、それでも精誠を尽くして天が助けるならば生きるのです。

 そうなれば、あの人間の世界を、世界を回りながらその人をいくらでもただで呼んで使うことができます。ある労働の場、国の公的な建設があるときはどこの誰でも呼んで使うことができるのです。

 ある所、どこの何、ウルグアイに何人が入ってきたというようになれば、その人々を公共団体で、模範的な団体で使わなければなりません。その人々に対する工賃は、七十パーセント、三十パーセントの割合でもって、三十パーセントは国に捧げます。そうして「囚人」という服を着て何級、何級、このように書き、そのような事をするために、家ごとに近所に入っていくようになれば、自分が入っていく家を訪ねて「私がすることはないですか」といって尋ねます。絶対従順、絶対愛、服従することを自分の体に投入します。

 その時になれば、監獄とか刑務所がなくなるのです。警察署もなくなるのです。自分の心が知っています。霊界の先祖が管理して天と通じ、良心的にその心を欺けません。解放することのできる自らの心がとてもとてもうれしくなるというのです。

 そうして、帰ってきて間違ったことを清算してあの国に行かなければなりません。あの国に行っても犯罪者たちはただそのままでは入っていくことができません。霊界の蘇生圏、楽園、霊界の監獄を経て、そこから修練し再び呼んで体と心を検証し、水晶体のように透かして見ることができてきれいになったか、ならなかったか、鑑定しその程度の基準に持って行きます。

 これから復帰路程において霊的な統一を成した後に、地上統一は協助をしてはいけないのです。神様は助けることができません。完成したアダムは助けることができないのです。これが人間の責任分担でしょう? 神様は助けることができません。

 助けることができるならば、アダムとエバが堕落した直後にも干渉できる条件が成立しなければならないのです。七千年ならば七千年を越えては、神様が干渉することのできるこのような限界の基準を立てて介在することのできる摂理のみ旨が延びますが、愛を中心としてはこのようになりません。

 それゆえに先生が直接神様の教示を受けて地上を処理し、愛の体をもって地上世界、サタンまで、すべての世界を収拾しているのです。そのように先生は偉大なのです。

 お母様もお父様とまず霊的に一つにならなければなりませんか、体で一つにならなければなりませんか?(霊肉で一つにならなければなりません)。

 造るときに何をまず造りましたか?(肉身を)。肉身をまず造りました。肉身で一つにならなければなりません。絶対に一つにならなければならないのです。

 そうすれば、自動的に先生と一つとなって霊的に連結します。お母様だからといって特別に祈祷して解決するのではありません。話をせずに私がそのままにしておくのです。

 さて、今はご飯を食べるの、行くの?(本当は召し上がらなければならないでしょう)。心配せずに激しく押し出せ!(はい)。真の家庭、真の父母、真の夫婦、真の息子と娘にならなければなりません。純潔を守って伝統的血筋を受け継いだ王子、王女にはサタンが相対する世界はないのです。


  

五)真の家庭世界化前進大会に対する総評

    (一九九九年四月十一日、イースト・ガーデン)

 今回の世界巡回路程というのは、歴史時代の真の家庭を中心として天国に入っていくことのできる基盤を築くためのものです。そのために、またジャルジンで今教育しています。

 アダム国家、エバ国家という名称が一九九七年十一月から父母の国に変わりました。初めて父母が現れて、昨年六月十三日を中心として聖人たちと悪人たちの解放運動をしたのです。

 このような解放運動の基盤の上で、去る四月十七日にイエス様の家庭がベルベディアに定着しながら聖人たちも祝福し定着できる基盤を築きました。結局、そのすべてが霊界と基準が合うことによって可能だったのです。アメリカが父母の前に今まで長子ではありませんでした。一番反対の立場に立っていたので、これは放蕩息子と同じです。

 それを長子権の立場に、一九四五年のキリスト教文化圏が長子として第二次大戦で勝利したすべてのイギリスとアメリカの立場を先生が探してあげて、長子権を回復したのです。それゆえに父母と長子が一つになったのです。この基盤の上でなされることがすべて循環コースのようになっています。

 それで聖人たちも地上に任地を配置しました。真の父母の名をもって地上に彼らの任地を配置したのです。そのすべての霊人全体を動員し…。

 韓国もみ旨の前から遠ざかり、日本もみ旨の前から遠ざかり、アメリカもみ旨の前で未完成段階にあったのを、今回、韓国に戻って二月七日、国際三億六千万双の祝福式をすることによって、初めてここで先生が責任を負うのです。霊界で失敗したすべてと地上で選民国家が責任を果たせなかったすべてに先生が直接責任を執り、韓国と日本とアメリカを結束し定着させるその大会をしたのが一九九九年、今回の二月七日の大会だったというのです。その内容は深刻です。


十六億双霊界祝福の背景


 先生はそこから再び定着することのできる基盤を世界的に拡散するために、韓国も八か所で巡回講演をして、お母様がエバ国家の日本から息子の国家アメリカの責任を執ってきたのです。それで日本は十六か都市、アメリカでは二十四か都市、すべて四十の都市で大会を全部終えたのです。ですから、父母の責任と子女の責任が失敗したものすべてに、初めてもう一度先生が責任を執ってきたのです。それは神様もできず、誰もできず、キリスト教もできなかったことに、初めて先生が今すべての失敗したものの責任を執り、これを定着させることのできる決定をしたのです。そのような努力を今しているのです。

 それゆえに、韓国の勝利、日本の勝利、アメリカの勝利を成して、長子権を中心としてカイン圏の文明世界の三十四か国を中心として、父母の国であるがゆえにこれを中心とすることによって、初めてキリスト教文化圏が一九四五年に責任を果たせず、その四十年荒野の家庭カナン復帰路程でも失敗したすべてに先生が責任を執り、全権を握って創立し、再度地上に定着させるこのような決定をするためのものが、今回の巡回路程ということを皆さんは知らなければなりません。

 これをこれから世界に植えなければなりません。韓国まで合わせれば三十四か都市です。イエス様が三十四歳において国を見いだし、世界へ越えていかなければならなかったすべての失敗をみな清算する、このような残りの世界の基盤を確定する時だというのです。

 今日、先生が「成約時代と天上天国、地上天国完成」ということを宣布したのですが、家庭完成ということと霊界のすべての解放圏を中心として見るとき、家庭の中には既成祝福家庭、法的に契約する契約家庭、その次にマッチング家庭があります。三十六家庭の三家庭に入っていたものを代表し、霊界において既成家庭祝福、法的結婚の未完成段階に地上と天上に分かれていたものとをつないで霊人祝福をしてあげると同時に、霊界でも霊人が祝福を受けた人々が三日式を通じて復帰も許すことができるようにしておきました。

 今まで十六歳以上になった、地上で赤ん坊として死んだ霊たちが数百億になります。彼らを完全に祝福してあげているので、霊界のすべての先祖から法的結婚をしたものとともに、今まで未成年が天に入っていくことができなかったすべてを祝福してあげることによって、これが明日これから十六億双を祝福してあげるのです。このようにしてお母様がこれから新しく出発しなければならないのです。

 それによって、霊界に行った霊人に十六歳のときにアダムとエバが堕落したそのような天使長家庭と同じ立場にあるために、アダムが堕落していない家庭を完全に抱き込むことのできる天使長家庭の形態として霊界で地上再臨し、青少年を一か所に追い出すのです。祝福権を出せということは、サタンが干渉できません。それゆえに、サタンを完全に除去する運動が行われるのです。

 ですから、神様がここで占領し、完全に直接的な行動をし始めるのです。神様が今までとらわれの身として、玉座に独りで閉じ込められた身の上が解放された立場で、霊界と肉界を完全に主管することのできる次元に越えていく時となったのです。既成家庭、法的な契約家庭、マッチングなどの三十六家庭の形態の様子が霊界に入っていたのが、そのふさがったものをみな爆発させて、既成祝福を霊界祝福をしてあげ、まだ愛を成し遂げることができずに地上と霊界に分かれていたものを、統一教会を中心としてこれを互いに変えて連結させ、統一教会の四億を中心として霊界十六億、これの四倍になる霊人が一つになって、神様を中心としてサタン世界をひっくり返して打ち込むのです。センターになって真の父母と一つになり、真の父母を中心として真のカイン・アベルの勝利的基盤の上で世界とともに霊界と肉界においてひっくり返して打ち込むことができるのです。

 祝福が何かといえば、神様の真の生命の血筋が連結することのできる基盤を相続することです。祝福を通して神様の血筋を受け継いだ人が、霊界や肉界にいるので、神様が思いどおりに主管することができるのです。

 それで、神様の思いどおりに再創造、復帰歴史を今でも蕩減条件なく全権を押し出すのです。ですから、皆さんがそのような信念を持った相対的立場に立つか、立てないかということが問題です。決心したそのような絶対信仰、絶対愛、絶対服従の基準と一つになるときには、一瀉千里にすべてが水平世界へ線を引くことができるのです。

 アダム家庭がもし堕落せずに完成していたならば、天使長に命令できるのです。「おい、こいつめ!やれ」と言ってです。しなければ法的に処理するのです。直ちに処理できるのです。天使長がそれをしないときは、原理原則によって法的に直ちに制裁を受けるのです。


神様のものが私のものとなるには


 ですから、皆さんがすべてが今は絶対愛、絶対服従する立場に立たなければなりません。エデンにおけるその家庭は、個人の所有物がありません。神様と神様の絶対愛と血筋が一つとなった立場に立っている真の息子・娘になれば、この宇宙のすべてが息子・娘に相続されるようになっているため、すべてが私のものになります。愛で一つになれば私のものになるのです。

 ですから、皆さんは所有権というものがすべて財産だと考えてはなりません。所有の中の最高のものが神様の愛であり、神様の愛を受けることのできる息子・娘の家庭だということを知らなければなりません。それが一番です。それを失ったために、みななくしたのです。これを探せば、みな探すことができるのです。

 皆さんがこの愛を中心としてそのような家庭を成し遂げるためには、所有権のない完全なる無で創造された理想と一つになる絶対信仰、絶対愛、絶対服従の基盤を連結させて、本然的なものをこのサタン世界でも完全に拒否する立場において天に帰すのですが、私たちがその前でしなければならないのです。前でしなければならないというのです。

 アダムとエバが前ですべて失ったものを、今は家庭を中心として真の父母との血統的関係を真の愛を中心として探すことによって、完全に復帰できるというのです。それゆえに、皆さんが今、財産とか何かの所有を持っていてはならないというのです。神様を中心として、血統を中心として、神様の愛を中心として一つになれば、神様のものがすべて私のものになることができます。

 それで先生が世界的メシア、世界的父母として国家的父母と氏族的父母と家庭的父母を配置したので、これらすべての国家的メシア、氏族的メシア、家庭的メシアは先生とともに神様と一つになって大移動をしなければなりません。そのようにして本然の地を探して入っていき、本国を創建して、そこから氏族的な拡張をして世界を探して行くのです。そのような道を経て行かなければならないために、大移動が起こらなければならないのです。

 それでジャルジンが重要なのです。そこは韓国とは正反対の地です。そこから家庭を中心として先生と国家メシアと氏族的メシアが再度天国へ入っていくことができるように公認をしてあげるのです。それで先生の一族圏内に加入でき、先生の血族圏内に加入できる権利を中心として、地上から天国へ行くことができるハイウェイに入るのです。

 ジャルジン四〇日修練を受けた祝福家庭は、避難民の荷物をまとめて何でもみな売り、大移動の準備をしなさいということです。どこへ行かなければならないのですか? 韓国へすべて来いというのです。韓国は今、IMF体制下ですべてを売っている状況です。このとき、皆さんが来て土地を買い、落ち着かなければならないのです。

 それで今は南北が統一されることにより、統一するように私たちが一つになることによって、天が認めるホームタウンが生まれるのです。地上天上天国のホームタウンが始まります。

 初めて真の父母の家庭からすべての氏族、一族から祝福家庭が一つになって定着しなければならない時が来ました。これから南北が統一されるようになれば、世界はすべての思想的な面で完全に私たちについてこざるをえないのです。一つの世界になります。


途方もない真の御父母様の恩賜


 今回二月七日の祝福が韓国に対する責任、日本に対する責任、アメリカに対する責任など、カイン・アベルすべてが失敗したことを先生が軌道を正して、先生が全権、勝利圏をもって釘を打ち込んでくる行事です。この「真の家庭世界化前進大会」が今その復興会です。

 それで、先生がどれほど大変か見なさい。殺人魔まで地獄の門を開いて祝福してあげろという話は、神様はできないのです。神様もそれを知っているからしません。先生がここで「サタン世界の原理観がこのようなものではないか」。このようにしてすべて断行してしまうのです。

 それで地獄の門を開けて、天国にどうか来なさいというのです。死んだ人の中から統一教会に何年間も反対した人々までも、霊肉を中心として霊肉結婚し、三日行事まで、地上で三日行事までしなさいというのです。これを韓国からアメリカに来るとき、一九九九年三月十三日に承諾してきたのです。

 聖人になることのできる人、地獄に行っている悪なる側をすべて、聖人と殺人魔まで解放するのです。その原則において統一教会を信じる人は、統一教会にとても反対した夫でも、あるいは自分が望む人を引き込んで、地獄にいる人までも解放させて祝福させてあげることができるというのです。そのようなことが行われるのです。


神様の霊界は祝福家庭だけ生きることができる


 聖人と悪人を一つにする、このような原則があるためにそれが可能でした。それが霊肉祝福の一体圏を中心として三日行事までするようになったので、残りの霊界において地上で生きられずに結婚もできずに死んだ子供の霊たちが育って十六歳以上の年齢になったすべての人々をこれから解放してあげるのです。その人々まで祝福してあげます。先生が地獄の門を開けて、すべての人々の前に祝福してあげることによって、神様の血族的権限を認めることによって、サタンは完全に後退せざるを得ないということを知らなければなりません。革命の中でこのような革命はありません。

 アダムとエバの堕落以後に死んだ赤ん坊まで天国へ行くことができる、そのような環境を作っておきます。アダムとエバが堕落した以後に結婚できずに死んだ子供たちも結婚し、天国へ行くことのできる、すべての先祖が祝福を受けた圏内の霊界に入っていくことのできる環境を作って天国へ行くことのできる高速道路を作っておく、そのような基盤を蕩減復帰したのです。

 天地創造のときに神様がお造りになった霊界には、堕落した人間が住みませんでした。その霊界は完成した祝福家庭だけが住むことのできる所です。そこはアダムが完成した以後に生活する天国のような環境です。ですから、神様が全権を世の中のすべての小さなことから大きいことまで思いどおりになすことのできる時だというのです。

 「真の祝福天宙化とサタン血統根絶」この言葉は、引き抜いてしまい、ひっくり返して打ち込みなさいということです。それで、お父様の八十歳である二〇〇〇年に入っては、すべての地上の一族たちはすべて天国行きだというのです。サタンの地獄から出エジプト、脱出する地上世界の出発が起こるのです。

 モーセが八十歳で出エジプトしたのと同様に、これからの真の父母の家庭王としての世界の地球星が出発するのです。イスラエル民族がモーセの後に従って出たのと同様に、これから地上地獄を離れて天国に大移動が行われなければなりません。それゆえに、荒野のような過程をたどって行かなければなりません。そこは今のエジプトにあるすべてのものを売って、自らの故郷を建設することのできる資金をもって戻ることと同じ道理です。

 すべて売り、ふろ敷包を包みなさい。避難民のように大移動です。このようにして韓国の土地を十倍ずつ高く買っても、すべて買わなければなりません。買って完全に私たちの土地を作って入っていくのです。

 このとき、エジプトに住んでいたことを懐かしがってはなりません。エジプトで食べた肉、生活した豊富なそのすべてが荒野に入っていくようになれば、砂地の風が吹く中で乞食生活をするとき、どれほど懐かしいでしょうか? しかし、その時を懐かしがった人はみな滅びたということをよく知らなければなりません。

 これから、国家的メシアの家庭が三代、七代を中心として一族の姓氏が合わさって、自らのすべての財産を売って祖国光復(解放)をしなければなりません。そうすれば、全世界が一度にさっと回るのです。

 すべての所有は神様と真の父母の所有を中心として、世界のすべてが集まってくることによって再分配し、地上天上天国、神様の祝福を受けた家庭の所有権時代へ越えていくのです。そうして霊界が、全天使世界が一度に入っていき、アダム家庭の復活権を成し遂げることと全く同じことが行われるのです。

 それで個人で家庭を成し、氏族・民族・国家・世界を成し、一度に父母様が成してくださった基盤を中心として祖国を探して入っていくことによって、自らの家庭・氏族・民族・国家・世界がすべて解放されるのです。それを嫌う人は地獄へ行きます。永遠なる路程で苦痛を受けて自分の行く道を誰も助けてくれません。自分が蕩減して行かなければならないのです。


知らなければならない摂理の時


 それで皆さん、氏族的メシアを中心として、家庭的メシアを中心として百二十家庭が、国家的メシアは百八十家庭を中心として全体が一つになって一族たちが連合し、天国に入っていかなければなりません。一族が入っていかなければならないのです。それで世界天国になるのです。

 韓国の地をもし買えなくなれば、南米の土地をすべて買って、すべて分割してあげようというのです。南米の土地を買えば、韓国の延長の土地として認めてあげるのです。

 キリスト教、アメリカが一度に韓国に移動するというようになれば、南米まで世界キリスト教圏をすべて一つにして一度にみな復帰できるのです。一度に入籍をすることができます。それで家庭連合に、氏族連合に、国家連合を作っておいているのです。

 これが総評です。それゆえに、この父母様がずーっと一度巡回することは、先生によって準備された勝利した基盤を父母の国と長子権、カイン権の国に扶植して帰ってくるようになるときには、このような行動をすることのできる天的解放圏、地上解放圏時代に入城するのです。それで今年の標語に「真の祝福天宙化とサタン血統根絶」という基盤が地上になされて、神様の全権時代、全体、全般、全権、全能の時代に入っていくと見るのです。

 さあ、見なさい。韓国が韓国の大統領を作ることのできる基盤を私たちが動かすことのできるそのような段階に入って、この長子権国の大統領を私たちが作れば、エバ権なしに親子が大統領になればエバは自動的に引かれて行きます。分かりましたか? 今がそのような時です。アメリカの大統領も私たちが影響を与えることができる段階に至り、その二つを作れば世界は統一されるのです。それでキリスト教を完全に早く教育しなければならないのです。早くしなければなりません。

 今は摂理の時がいかなる環境に来たかということが分かりましたか?(はい)。

 ですから、自分の今生きることのできるものが問題ではありません。天国の祖国の光復(解放)の時と、神様の地上天国が解放されるそれが第一の目標です。そのためには自分の家庭とか、自分の一族を犠牲にしてでもしなければなりません。避難民になったとしてもそれをしなければならないのです。

 いつ先生が大移動を命令するかもしれません。今は皆さんが振り返らなければならない時です。振り返らなければならないというのです。全世界の祝福を受けた食口たちは、早い時期の間に南米に行って、教育を受けてこそ、これから天国に入っていくことのできるチケットをもらい、先生が一族に写真を撮ってあげるのです。これは先生の命令です。

 ここのアメリカ責任者、州の責任者が問題ではありません。そのような話を聞くのではなく、先頭に立って教育を受けなさいというのです。お父さんが行かなかったならば、お母さんと息子と二人がお父さんの代わりにきて補い、条件を立てながらこのような避難袋を整理して行けというのです。それを経なければなりません。それは入籍手続きを受けることです。

 韓国のIMF行きがそれで生まれたのです。神様がお作りになったのです。その銀行家たちを何人かだけコントロールすれば、すぐに元に戻すことができるのです。

 今日、み言とともに世の中が変わるようになり、霊界が祝福家庭に処理されて、三日行事まで思いどおりにし、解放圏が行われたので、サタン世界の血族根絶をなし、霊界肉界の解放圏、神様の全権に入ったということを知らなければなりません。


 

〈祈祷〉


 愛するお父様…、

 複雑多端な摂理を導いてこられたお父様のみ旨の前に、足りなき者が韓国の地に生まれ、名もなくみすぽらしき立場において哀れな環境にありましたのを、あなたは導いてくださり、勝利の大道の版図にまで連結してくださいました…。そのお父様の苦労の前に、まずもって感謝申し上げます。

 物心のつかぬ者が、今まで摂理のみ旨を知って、その日から行かねばならない子女の決心を促してこられたのも、天が共にあって日常生活のあらゆる主導的な方向を共にされたのも、お父様であるということに気づくとき…、どんなことがあっても、この終着点に向かっていかなければならないということを、私たちは知っております。

 今日、私たちの標語が「真の祝福天宙化とサタン血統根絶」であるという、この厳粛な一つの課題をめぐりまして…、忙しく昨年五月以後からこの期間までに、霊界のふさがった壁をすべて解決しうる出発をいたしました。

 それから、祝福の恩賜圏を持ちえぬ天使圏内にいるカインの立場の先祖たちは、地獄と天上世界にとどまれず中間霊界にとどまっておりましたが…、それを完全に天と通じさせることのできる道を解放させんがために、この「真の父母」のみ名を持つ真の父母なるふたり、お母様とお父様は、新しき信念をもって断然と決定し、霊界の解放圏を備えるために、聖人と殺人鬼たちを祝福してあげました。

 また、霊界と肉界が分かれており、天を信じる統一教会に反対していたすべての夫婦どうしが分かれておりましたが…、霊界に行っている夫や妻であっても、地上に残っている夫や妻が願うならば、改めて祝福を承認して彼らを受け入れ、地上世界において三日儀式まで経ることができ、地上と霊界の完成を共に備えるのできる…、このようなことを連結させるようになりました。

 これによって霊界の祝福家庭が、地上の祝福家庭と同様に、地上にいる青少年たちを全権をもって祝福へと直行する道に駆り立てることができるようになりました。

 この環境を経て、四億以上の祝福を受けた家庭において一人ずつ導き出すことによりまして、真の父母の前において、アダム家庭で失った、神様の前に失ったすべてのアダム・エバの家庭…、四億のアダム・エバの家庭を新たに祝福して、立てることができるようになりました。

 今や、彼らを中心として、自らの残された一族に既成祝福をし、法的結婚圏内にあるすべての人々に祝福をすることによりまして…、霊界と肉界が一つになって出発した基準を中心に、幼い青少年の祝福を受けた彼らが、第四次アダム圏を再び成立させることによりまして…、家庭において堕落の峠を越え、神様の創造理想の本然の立場を取り戻し、先祖と子孫を祝福できる時代を付与いたしました。

 ですから、天にいるすべての霊人と天使を動員して、このみ旨の一方通行の道を総力で前進的勝利をもって突き進むことができ、全力を尽くせるように駆り立ててくださらんことを、切にお願い申し上げます。

 このような大清算計画を中心として摂理的プログラムを連結させんがために、韓国と日本とアメリカを通して父母と長子権勝利の基盤を、世界中の三十余か国に連結させ、八十の国家を中心とした勝利の版図を、神様が全権の活動基盤として伝授しようとなさるすべてのみ旨が、日進月歩となって万事がすべてうまく運ぶようにしてくださらんことを切にお願い申し上げます。

 私たちの家庭は、神様の真の愛を中心として、「絶対信仰」と「絶対愛」と「絶対服従」で神様と一体となれる、血統的に結ばれた宿命的な子女の立場を、代わりになって完成すべき家庭を備え、「家庭的メシア」から「氏族的メシア」、「国家的メシア」、「世界的メシア」、「天宙的メシア」と、神様の血統圏を完全に連結させ、祝福を受けた血族となることによって…、地上世界から天上世界まで天国の門を開放し、地獄を免除してしまい、サタンをこの地から追放できる勝利的覇権時代を付与しうる時を迎えましたから…、祝福してくださらんことを切にお願い申し上げます。

 このような計画が、あなたのみ旨と一致するすべてが、万事うまく運ばれますよう祝福してくださらんことを、切にお願い申し上げます。アメリカで勝利した二十四か都市での巡回講演に感謝申し上げます。父母様が韓国と日本における長子権の勝利圏を備えましたから、これから行くすべてのカイン圏の国々は、勝利の立て札をもってその国と全体の国民が、父母様を中心として長子権に従ってゆける方向だけを設定することによって、天下はあなたが望む所願の勝利の覇権、愛の主権時代へと越えていけることをご覧になる…、このすべての願うみ旨が、勝利、勝利、また勝利となる道を完成なさってくださいませ…。

 すべての全体の祝福をお許しくださいましたことに感謝しながら、許されしこの夕べの食卓を、祝賀する意味で設けましたから…、霊界の食口たちと地上の祝福家庭たちが、霊的実体圏で一つとなった場において父母様に侍って祝う、この夜となるように祝福してくださり、共に召し上がってくださることのできる、このひとときとなるようお許しくださらんことを切に願いながら…、真の御父母様のみ名を通して祝願し祈祷いたします。アーメン。


  

六)天宙解放の祝祷

    (一九九九年五月十四日、ブラジル・パンタナール)

 

〈祈祷〉


 一九九九年五月十四日、昨夜からアメリカーナ・ホテルのこの場に連結させましたのは旧教と新教…、スペイン系の国々とポルトガル語を中心としたブラジルとパラグアイ二国を連結させ、この場において人種を超越できるアジア系と一つとなり、摂理史の旧約、新約、成約を中心とした歴史時代に成しえなかったすべてを完結いたしました。旧教と新教の版図を連結させるこの場を、お父様…、記億してくださいませ…。

 パラグアイとブラジルを中心とし、ウルグアイとアルゼンチンを中心とした旧教と新教の歴史的怨讐となったすべての兄弟主義を、サタンが築き上げたすべてを、再び神様の摂理の中で再編成してまとめました。そのための摂理史を、神様が南米を中心として四年という期間を通して摂理させてくださいましたことに感謝申し上げます。

 …地上における堕落によって天の怨恨の悲しみとなった、サタンとその血統を通じた歴史的なすべての罪が、一次、二次、三次の戦争を経て結実し、負債を清算するための完成アダムの代身者として、この息子を呼んで立てられました。

 歴史的な摂理史の中で、あなたの心の中で、悲しい苦痛を感じたすべての事実を深く掘り下げ、天の秘密、地の秘密、歴史的秘密…、堕落によって覆われたこのすべてを深く掘り下げ…、白昼に全天下に公認することのできる聖書の歴史の受難の道が、どれほど困難なものであったかということをよく知っております。

 お父様…、この息子を導いて…、霊的世界の勝利の足掛かりを代表した新約時代のイエス様を中心として連結されたすべての楽園と中間霊界が、地獄まで連結されたすべての事実を解放させるための…、あなたの心を敬って、真の父母の名を代身する、再臨理想を代身する…、そのような使命を…、この息子を立て、お母様をこの地上で選び立て、家庭的基盤を立て、祝福の国際的な行事を発展させ、摂理史の人類全体と半分以上を天の圏内に導く三億六千万双と四億双以上の祝福家庭を通して、四数を基盤とした全体の蕩減基盤として果たしました。

 地上解放と天上解放を契機に、真の父母の特権の勝利圏をもってサタンを屈伏させ、神様を解放することのできる恵み…、神様とサタンの怨讐関係を深く掘り下げて解いて水平とし、この地上に真の家庭を成就させることで実を結ぶようになされた恵みに、感謝申し上げます。お父様…、これまで興進君を地上に立て、真の父母の愛を中心とした勝利的実体を立て、この地上において薫淑と祝福することによりまして、霊界のイエス様を中心として祝福したすべてが、生活的基盤をこの地で持てなかったことに協力し、霊的基盤と肉的基盤が分立したのを、家庭的中心を基準として連合してまいりました。そのための悲しい路程を、お父様…、共に織りなしてくださいませ…。

 このようなすべての解放的勝利の版図を、昨年五月十五日に祈祷した宣布を中心として、全域における善なる聖人と悪なる殺人魔を、六月十三日を中心として一億二千万の祝福で解放する時代を宣言することのできる…、このような記念的なこの場に再び一年を過ぎて摂理史的にやって参りましたから…、その時のすべての殺人魔を兄弟の因縁で結び、今や彼らが世界的な頂上に上がってくることによりまして、神様のみ名に基づいて、李相軒氏の特別な因縁をもって、今日の地上のすべての統一教食口たちとともに、サタン解放と、神様の解放と、人類解放を、真の父母のみ名のもとに宣布できるのでございます。このような歴史的な時間を持たしめてくださり、お父様…、心から感謝申し上げます。

 今や、サタンによって誤った血筋を根本から取り去り、サタンが人類を神様の血族として愛すことができずに天の血族を代わりに盗んで怨讐のように扱っていたすべてを…、神様が今や中心となって今回サタンに命令し、救済することのできる時を持つことによりまして…、先月三月二十一日を期して、神様のみ名によってサタンに最後の通達をすることによって、神様の前に謝罪し、神様の前に再び帰って本然の愛の園で協助することのできる…、このようなみ旨を宣布し、真の父母の前に自分自ら背負ったすべての罪をありのまま告白して許しが得られることを通告しました。ですから、万民の前に担ったすべての罪状の許しを得ることのできない自らの過ちを謝罪し、ありのまま告白することによって、神様の哀れみと、真の御父母様の哀れみと、万民の哀れみを待ち望む志を哀れんでくださいませ…。

 今や真の御父母様が、天地の分かれていたものを合わせ、サタンと神様が怨讐関係となっていたものを和合させ、人類と神様が、サタンと天とすべてを統合させ、真の父母の血族として一つに結んでくださいましたことを…、今やすべての被造世界において主人となられ、万人の主人となられ、万国の万王となられる神様の前に、真の父母のみ名を通して、このすべてを奉献いたしますから、お父様…、お納めくださいませ…。

 お父様…、全権を持たれたとしても行使できない神様の悲しみを、この地に対する恨を抱いてきたすべてを解き…、今や真の父母がこの地に現れ、最後にお母様の世界巡回講演の途上で、南米での最後の巡回の日を期して、このような式を持たせてくださった恵みに感謝申し上げます。

 真に神様を愛し、真に人類と万物を愛するお父様の心を受け継ぎ、この息子もそのような陰徳にのっとって努力したすべての歴史的事実を記憶してくださり…、一体の愛の圏に統合なさったその心をもって、万物解放と、人類解放と、真の父母解放と、神様の解放をするとともに、サタンまでもその恵みに預かれますようお許しくださいませ…。

 お父様…、ここに南米の三十三人を中心とした国家メシアを代表して十四人が集まりました。彼らを中心として、この南米におけるジャルジンを中心とし、世界平和理想家庭教育本部を中心としまして…、その間の韓国と日本の食口、世界に散在している食口が、家庭の祝福四位基台を中心として連合し、神様のみ旨の中で、この南米における「天宙的四位基台」、「アラスカの四位基台」、家庭的四位基台を引き続いて宣布いたしました。

 そうして今年の標語が「サタン血統根絶」という途方もない事実を知って祈祷を捧げたすべてを、神様は同情なさり、一体的なその者を勝利圏に立て、天から地にいるあなたの愛する息子を通じて通告なさることによって、サタンに最後の解放的宣布をし、全天地の全体を代身した神様と真の父母が、人類のみ名によって許すことを、この時間、お父様の前に通告しますから、受け入れてくださいませ…。

 これを天と地に宣布なさり、勝利の権限を備えたあなたの姿に対して地上世界の全体の全般、全権、全能の世界へ主人の行事を万天宙に行うことができるように真の父母が願い、サタン世界の偽りの父母の血統を踏み越え、勝利の旗を掲げて天地に宣布いたしますから、お父様…、これを受け継いで天と地上に代わって宣布し、あなたの本然の立場を中心として直接主管権能の行事としてすべてを処理し、勝利の栄光の立場を理想被造世界の万民とともに天上世界と地上世界のすべての地域を解放し、あなたの主権的愛の天国を築いて統治することのできる、新しい世界へ前進することをお願い申し上げます。

 お父様…、今やサタンたちは、神様を誰よりも愛し、真の父母を誰よりも愛し、人類を誰よりも愛し、万物を誰よりも愛し、今までもくろみを企てて神様の血族を妨害してきた、そのすべてを悔い改めなければなりません。

 そして、地獄解放の群れとともに、そのことに責任を持って先頭に立ちながら、今まで愛したかった人類を愛せずに苦痛を受けてきた天の痛みを完全に解放し、地上の平和と天上世界の平和の統一世界が実現するよう、協助することを願うものでございます。

 すべてを神様がお納めくださり、宣布、実行、共栄してくださらんことを切にお願い申し上げながら、天地の解放と、地上・天上解放と、神様の愛の主権世界の到来を、真の父母のみ名を通して宣布いたします。アーメン。アーメン。アーメン。神様と人類と真の御父母様の前に、愛の主権を中心として永遠に栄光と栄華が、天地に充満しますように…。アーメン。アーメン。アーメン。


  

七)真の御父母様東西洋(地球星)勝利祝賀宣布

    (一九九九年五月三十日、ベルベディア聖地)

 

〈祈祷〉


 愛するお父様…、

 無形としていまし給うお父様が実体の世界を失ったその日から、人間との因縁を再び復帰するための苦労の路程、恨多き歴史の起源は、遥か遠く数千年、数万年前にもなるということを考えるとき…、すべての被造世界、万物世界はもちろん、天上世界で楽園以下の悲惨な霊界にとどまるすべての哀霊たちを見つめるお父様の心情…、また地上世界の後代の子孫と同族が地上地獄で天の前に哀訴するのを見つめるお父様の心情が…、どれほど、どれほど、どれほど悲惨であったかという事実を、全被造万物世界は深くみな知らずに歩んでまいりました。

 そんな中で、堕落したアダム・エバの直系の息子や娘さえも、お父様の悲しみがいかなるものかを知らず、歴史とともに天に恨の搭を積み上げながら歩んできたというのが、人類の歴史でございました。それを救うために、内的な父母の心情を抱いた偉大な愛の主人たるお父様は、耐えに耐え忍んでサタン自体を自然屈伏させる一日を願ってこられたがゆえに、数多くの恨の歴史を経てこられたということを、統一教会の群れたちは知っております。お父様…。

 この恨多き歴史を取り除くための天の苦労の歴史は、キリスト教を中心として多くの宗教を編成してまいりました。そんな中で最後の一時を迎えて、人類の解放、天上世界の解放、真の父母の勝利の基準を中心として、天の父母が解放の日を待ち望んでこられたという歴史的事実を、この群れたちはよく知っております。

 そればかりか、あなたの怨恨の根源となったサタンの血統を根絶しうる、この時代を迎えさせたことを知り、それに責任を担って、今まで三億六千万双の祝福を身もだえしながら戦って参りました。

 今や、残されたすべての男女の祝福を、霊界と肉界で完成することにより、地球星全体を新しく天国化すべき責任的所業がございます…。

 この統一家の祝福を受けた群れを、天が守って下さいましたことに感謝申し上げます。

 彼らを代表して先頭に立ち、むごい受難の中で独り「真の父母」としての名目を立てるために、これまで個人、氏族・民族・国家・世界・天宙・天上世界の心情的怨讐のサタンを追放するまで、戦いながら歩んでくることにおきまして…、失敗をしないかと心配しながら保護して一線に立って、共に協助してくださったお父様のみ前に、心から、心から、心から感謝申し上げます。お父様…、

 お父様…、祝福の版図を広めて三億六千万双を立てるまで…、韓国において三十六家庭を中心として出発し、その祝福を因縁として氏族基盤を越え、民族、国家、世界の版図まで開拓なさろうと、天がどれほど苦労されたことかを私たちはよく知っております。

 このように苦労した家庭を中心として三億六千万双を祝福することによって、四億双以上の祝福家庭を中心に、神様を中心に、それが金城鉄壁のような先鋒となって、サタン基盤、霊界・肉界の地獄の解放圏を宣布し、あなたの自主的な権限を回復しうる宣言の日々を通しまして…、勝利の基盤を、真の父母とともに、祝福家庭とともに、築かしめてくださった恵みに心から感謝申し上げます。

 これをもって、地上の解放圏と霊界の解放圏が共に祝福を受け、宗教圏の解放とともに数多くの聖人と聖賢全体を解放し、その系列の全天上世界の群れに対する全体祝福を地上とともになしました。

 それによって、統一的な平衡水準の地上基盤において家庭の峠を越え、全体宇宙史的な家庭の平坦な水平基準を備えて、神様と真の御父母様が自由に活動できる基準を備えるようになりました。

 その基盤の上に、今年におけるところの先々日までに終わった(一九九九年一月十七日〜五月二十八日)父母様を中心とした八十か国巡回訪問の大きな天の役事…、勝利の覇権をもって一方通行で目的地まで一気に駆け抜け循環勝利できたその日々を記念し、パンタナールにおいての天宙史的な解放を宣言いたしました。

 それとともに、その祝福の基盤を中心として、今や、父母様が精誠の八数を中心とした八回の韓国講演、十六回の日本講演、二十四回のアメリカ講演、三十二回の世界講演…、八十か国を中心に八数をそろえる四位基台の倍数、アダム家庭の八数、ノア家庭の八数を失った内容を、世界的家庭の上に再び取り戻さんがための最後の清算のために、このような大覚醒運動を宣言いたしました。

 このように巡回講演は成功裏に終わったのでございます。

 今や、これらすべての八数解放圏を宣布すると同時に、神様の再出発権限を備えたこの舞台において、東洋・西洋、地球星で真の御父母様が行事を自由自在に行えるようになりました。

 そればかりか、霊界にいる祝福を受けたすべての群れが、アダム家庭を代表した地上の祝福家庭を兄として侍り、弟の立場に立って神様に侍りまして、カイン・アベルの祝福家庭となって天上世界、地上世界を編成するようになりました。

 そうなることによって解放圏を備え、新たな勝利の父母権を持てるようにしてくださった、地球星の祝福の恵みを、お父様のみ前に感謝申し上げます。

 今や、六月十四日を中心として「天地父母勝利解放圏」を発表することによって、神様が抱いてこられた恨を解き、地上と天上に分かれた統一圏を備えて…、「絶対信仰」、「絶対愛」、「絶対服従」たる創造理想の立場に立たれたあなたのみ前に、相対的価値をもって天上世界の直系子女として管理し、入城し、入国し、全天宙を解放できる時代を迎えるようにしてくださいましたことに感謝申し上げます。

 このような先々日までの勝利の覇権を持ち帰って、歴史的なこの中心の場のベルベディアで「真の父母東西洋(地球星)勝利の宣布」ができるようになったすべては、言葉だけでございません。そのような城壁が根源となって善悪を分別し、高低を推し量ることのできる、一つの盾といたしました。

 ですから、これを中心として今後の統一家のすべての祝福を受けた者は、堂々と天の家族として、天を代身した国家の国民として、責任随行にためらわず、前進に前進を誓う群れとなれるようにやって参りましたから…、満福の祝福を与え、地上拡大勝利の権限をもって、真の父母の勝利の覇権の上に連結してくださいますよう切にお願い申し上げます。

 そうして、天上世界と地上世界に「天地父母勝利」の解放圏をうち立てることによって、あなたの愛の主権理想を万宇宙に宣布し、旧約時代の万物の祭物の恨を踏み越え…、新約時代の子女の祭物の恨を踏み越え…、成約時代の父母様をめぐるその恨を踏み越え…、唯一お父様だけが、創造主だけが主人となり、サタンの讒訴条件を完全に廃止する勝利の覇権、愛の王となってくださいますようお願い申し上げます。

 地上に平和をもたらしうる勝利のこの日とともに、天上世界の解放を備えうるこのみ業を、真の父母のみ名によって請い願いますから…、受け止めて実践なさってくださり、万世に祝福をして、勝利で、勝利で、前進なさってくださいますよう、切にお願い申し上げます。

 天上世界と地上世界に、神様と真の父母のみ名を中心として、万民と万物を合わせた勝利の覇権国家、前進を誓うことを宣布いたします。

 これによってすべてが復帰され、勝利の天の血族となって、サタンまでも解放し兄弟の因縁圏に参加しようという、真の父母の特赦に改めて彼らが感謝し、この日を期してお父様の懐に抱かれますよう、真の父母のみ名によって奉献いたしますから、お納めくださいませ…。

 万世の恨みと嘆息の解放圏を備えて、真の父母のみ名により、天上地上、真の父母権全体を代身して、この勝利の日を宣布いたしますから、万世の勝利の主人公となってくださいませ…。アーメン! アーメン! アーメン!













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五、真の御父母様天宙勝利祝賀宣布式

真の御父母様天宙勝利祝賀宣布



五、真の御父母様天宙勝利祝賀宣布式

    (一九九九年六月十四日 蚕室体操競技場)

   

一)宣布式の背景に関する郭錠煥会長の経過報告


 世界一八五か国の指導者の皆さん、各界からのご来賓、摂理機関の代表、そして愛する世界平和統一家庭連合の会員の皆さん、第三十七回真の万物の日を記念する今日、「真の御父母様天宙勝利祝賀宣布式」というこの天宙史的な式典に、神様と天地御父母様をお迎えし、そしてまた真の家庭の兄、姉である方々をお迎えした中で、さらには天上世界の興進様をはじめとした歴代の聖人と、祝福を受けた霊人たちが臨席するこの場に、私たちが万民と万相を代表して参列するという栄光にあずかっております。唯一真の御父母様だけがなしうるこの歴史的な儀式に対して正しく理解していただくために、私が真の御父母様の語られたみ言を中心として要約して説明をさせていただきます。

 人類が堕落することによってサタンの血統を受け継ぎ、サタンの主管下に落ちた罪愕の歴史は、神様に言葉にはできないような恨と悲しみを与えました。この恨を抱き、人間が本然の神様の子女の価値を取り戻すということは、完成したアダムとしてこられる真の御父母様によってのみ、真の御父母様の祝福の恩賜によってのみ可能なものです。

 神様がこのために、すなわち来るべき真の御父母様のために準備された、第二次世界大戦直後の世界キリスト教の基盤が、真の御父母様のものとなることなく、不信へとばかり流れていくもどかしさの中で、真の御父母様はただひたすら真の愛の道を一貫して行かれ、万難を屈伏し、地上に祝福の勝利的基盤を広げて来られました。同時に天上世界までをも解放するために、苦労し犠牲になってこられました。

 誰一人知る者のない天上世界の秘密を明らかにし、数十年間、無知なる人間に天上の秘密を教育し、特別に霊界に関する多くのみ言を根本原理と合わせて私たちに教示してくださいました。

 その多くのみ言の中で最も中心となるみ言は「成約時代と理想世界」という訓読教本の中に要約して収録されていますので、この場にお越しの皆さんのみならず、多くの方の必読の書であるこの貴いみ言の教本を、深く学ぶべきであることと思います。

 真の御父母様が、地上の勝利版図に比例して天上世界までも解放する条件を立てられることによって、四億双祝福のためのその第一段階としての一億二千万双祝福の行事を前にして、これまで築かれてきた勝利的な基台の上に、真の御父母様の特権を通して一代の冒険を決行される最後の三日間の精誠期間を昨年(一九九八)五月十三、十四、十五日の三日間、ブラジルのパンタナール・アメリカーナ・ホテルで立てられ、天上の善なる聖人と、地獄の殺人魔、悪霊人をともに解放し、祝福することによって、全霊界を解放しうる決定的な転機とされました。

 この四億双祝福がなぜそれほどまでに重要なのでしょうか。四億双は八億人であり、その両家の八億家庭が平均して四人家族として計算しても、三十二億が祝福圏内に入ることになります。この三十二億は人類の過半数を越えるものであるがゆえに、地上のこの決定的な条件を通してサタンの権勢を追い払い、地上と関連した天上の解放もなすことができるので、四億双がそれほどまでに重要なのです。

 四億双祝福は、その前に祝福された数と合わせて四億双祝福として帰結するので、今年二月七日に行った三億六千万双の祝福の恵みが地上のすべての人類は言うまでもなく、天上の霊人全体にとってもどれほど生命的な祝賀の行事であることか知れません。

 サタンの完全主管下に置かれた地獄の霊たちを許し、祝福へと導かれる真の御父母様の、歴史が始まって以来のこのような冒険と決断を通して、天上の霊たちが解放される道が開かれ、それまで地獄の霊を見つめては言葉には表しがたい憐憫の情で、切ない思いをされてきた神様の心情の痛みを解怨してさしあげようとなさる真の御父母様の孝誠きわまる内容が、その驚くべき冒険の動機となり、基底となっているということを私たちは感じなければなりません。

 真の御父母様であられるがゆえ、真の御父母様だけが通過し、蕩減条件を立てられるという背後における驚くべき困難と、崇高なる真の愛の歴程があったということを私たちは知らなければなりません。

 昨年(一九九八年)六月十三日、一億二千万双、ニューヨークでの祝福行事の際に解放されて祝福を受けた霊は神様と真の御父母様の前にいかばかりか感謝することでしょうか。興進様と大母様の指導と教育を受けたこれらの霊は、サタンを讒訴し、サタンの命令に服従するのではなく、その命令に抵抗し拒否するようになるのです。

 今後展開される四億双祝福によって、すでに地上で、既成家庭ではありますが、中流層以上の地上人もみな真の御父母様に仕え、神様に仕える生命圏に移されるようになり、天上の霊たちもすべて先祖解怨とこのような真の御父母様による根本的な解放の役事によって、自分から離れていくということを知ったサタンは自分が最後まで神様に敵対することはできないということを自覚するようになり、一方ではいかにしてでも許しを受けて再び生きる道を探そうという心が働くようになったのです。

 これを見抜いた神様は命令、指示されて、李相軒先生を通して神様の命令をサタンに通告するに至り、サタンは自分の罪状を認め、本来の位置に戻ることを諭されるに至ったのです。

 李相軒先生から送られたメッセージを通してそのような天上の事実に接した真の御父母様は、霊界の解放の歴史的な決断を下された昨年の五月十四日から一周年目となる今年五月十四日に、中南米の国家メシアを召集して全摂理の中心人物の代表として立て、神様と真の御父母様のみ名によってサタンが天と地から完全に撤収して自然屈伏するように命じるという歴史的な儀式を挙げられました。

 これは人類歴史が始まって以来初めての大摂理的事件として、サタンが天と真の御父母様と人類の前に自然屈伏することによって神様の解放が可能となるのです。

 言い換えれば、万物の解放も、人間の解放も、真の御父母様の解放も、神様の解放も、サタンが自然屈伏して撤収して初めて可能であるがゆえ、去る五月十四日、真の御父母様がサタンの自然屈伏を命じた儀式は、神様の解放式であると同時に、天地父母様の解放式であり、万物の解放式であるがゆえに、総体的に天宙解放式であると語られました。

 考えてみれば、三億六千万双祝福行事は本来日本で行うべき摂理の要請があったのですが、韓国と日本、全世界が、そして摂理に責任を持っている私たち個々人が責任を果たせなかったことによって、日本において初めの計画どおりに行えなかったという歴史的な過ちを犯してしまいました。

 もしこのままで終結するならば、恐るべき摂理的問題が起こるのです。真の御父母様はこの地の責任を果たせなかった国と、摂理のみ旨を担っていた私たちを哀れんでくださり、必ずや神の摂理を成し遂げなければならないという切迫した心情を抱かれ、個人と機関と国と世界の過ちを代わりに総体的に担われ、真の御父母様だけの責任として背負われて、摂理の先頭に立って主導し次の摂理へと連結されるのです。

 すべてを担われた真の御父母様は、三億六千万双のその歴史的祝福の場を韓国に移され、内的にはあらゆる精誠の限りと犠牲の条件を立てられ、外的には冒険をされながら三億六千万双祝福の勝利を収められました。

 去る二月七日の祝福の以前から、お父様は、このような歴史的な過ちを蕩減復帰するために真の御父母様が先頭に立ち、世界を歴訪して条件を立てることを内定され、発表もされないまま一月十七日から全世界的な蕩減摂理の基台を構築するための「真の家庭世界化前進大会」を韓国から始められたのです。

 私たちはその内容すら悟れずに、その大会を催すのにやっとの思いでしたが、全体を主管しておられる真の御父母様の切ない焦燥の心情は、歴史的な摂理の基台を蕩減復帰するところに焦点を合わせておられたのです。

 真のお父様が韓国において八か所、直接に大会を主管されてこの勝利の基台の根をしっかりと下ろされ、それから真のお母様がそのすべてを伝授されて日本で十六か所、アメリカで二十四か所、その他の世界の三十二か国の合計八十の大会を勝利されました。

 日本は母の国として2×8で十六か所、長子の国であるアメリカは、3×8で二十四か所、その他の世界を代表する次子圏を代表した国は、4×8で三十二か国のこれらを合わせた八十か所を選ばれたのです。

 愛する家庭連合の会員の皆さん。

 真のお母様が今回世界を巡回で、どの国でもその国で招待しうる最高の貴賓と、質的に優秀な聴衆を集められ、また、その国で最も良い会場で言葉では表しようのない尊敬を受けられ、空港から国賓の礼遇に準ずる接待を受け、そのような礼遇の中で驚くべき勝利をもって飾られました。

 真のお母様がこの間に受けられた感謝の牌は数えきれないほどであり、多くの国で、また多くの都市で真のお母様のお訪ねになった日を「真の家庭の日」や「父母の日」として宣布するという驚くべきことが展開されました。

 誰一人として否定することはできず、逆らうことのできないこの時代の万民が普遍の真理であり、最高の真理のみ言として納得して受け入れるべき貴いみ言の内容をもって、地球全体を感動させる真のお母様の巡回路程において、すでにいくつもの国の名門大学で博士号を受けられ、また、その国の主権者と国会議長、総理、首相などの特別な歓迎晩餐会に招かれて、天の威容と天的なみ旨を打ち立てる歩みとして大会を勝利されました。

 また、真のお母様はそれぞれの国で、真の家庭と真の愛の実践のために特別な功労を立てた人を表彰するということもなされ、マレーシアの首相を表彰され、また、ウガンダの大統領には「平和賞」を授与されたように、頂上に立つ人物を天の威容をもって表彰なさりました。また、ドミニカ共和国では大統領にお会いになったときに、独身の大統領に感謝の牌よりも貴い祝福を勧め、祝福に帰結されもしました。

 実に今回の真のお母様のこの巡回講演における全体的な真の家庭のみ言の伝播は、アメリカのメディアを始めとして世界各国のメディアでとても重要に扱われ、特にモンゴルでは国営テレビで十分間の特別放送として二回も放映され、中国ではCCテレビ(官営の中央放送)と北京中央放送で真のお母様の講演と集会を何度か紹介され、また聞くところによると、中国ではいまだに宗教指導者の写真放映は公的にされないそうですが、真のお母様をそれは貴く報道したという事実は、今回いかに天運が共にあり、訪問する所々で勝利的な結実を結ばれたかを証しすることだと考えることができます。

 今回、真のお母様は「祝勝会」という特別な統一文化の一面を創設なさり、み言の公式的なプログラムが終わった直後、真のお父様のおられる所と連結され、インターネットで結ばれた映像を通して新しい心情文化を全世界に公開し、真の家庭の理想がどのようなものであり、真の御父母様がどれほど切なる心情でこの真の家庭運動を通して人類を救おうと尽力しておられるかを見せてくださいました。

 このような天運と霊的な役事によって、最高の貴賓が壇上に出てきて歌に拍子を合わせて踊り、陶酔し、新しい心情文化に感激するということもありました。

 映像を通して映し出される真のお父様のお姿を見て、一か所として例外なく感嘆の声とともに大きな拍手で歓呼するのを聞いて、直接真のお父様をお迎えはできなかったとはいえ、各国の代表やつめかけた聴衆が心情的に真のお父様をも迎えているということを感じました。

 今回真のお父様は、先ほども申し上げましたが、真の御父母様が責任を負って世界的に勝利を取り戻すための蕩減を兼ねた復帰の巡回路程であったがゆえに、完全に一体となられる心情をもってお父様がどれほど支援され、霊力で協助しておられるかということを巡回を通して強く感じることができました。

 多くの奇跡が続けざまに起きましたが、奇跡中の奇跡が中国での集会だと思われますので最後に紹介いたします。皆さんもご存知のように、中国はいまだに思想と宗教的な面ではこの地球上でも代表的に閉鎖的な立場をとっており、いかなる思想、宗教的なものを許さないという立場にあります。

 外国人が集会を開くことを許さないという情況のみならず、はからずも天安門事件十周年と重なるという困難な周辺の環境であってそのような集会を開くことのできない条件にもかかわらず、それまでお父様の指示による「国際教育財団」を通して、修士、博士を中心として築かれた基盤の上で、今回の奇跡的な集会ができたのです。

 中国の空の下、それも人民大会堂でその国の本当に重要な方々、たとえば前全国人民代表者大会副委員長であるとか、共産党青年団中央常任委員の将軍であるとか、人民解放軍前総副司令官といった実に驚くべき国家指導者が壇下にいる中で、真のお母様は神様と霊界と真の御父母様と貴い真の愛の真理のみ言を歴史的に証しされたのです。

 このような真の御父母様の世界前進大会は、直接的に各国に新しい次元の家庭連合と真の家庭運動に火をつけました。たとえば、ウガンダでは二人の長官がお母様に侍り、精誠を尽くして大会の準備をしたのですが、彼らがお母様が出国されてから大統領に会ってお母様のみ旨を大統領に伝え、真の御父母様が気遣っておられる四億双の若い青年の祝福の行事を国家の行事として政府が先に立って青年を教育し、予備約婚をするようにお父様の許しを得るようにしました。四億双のうち、この国の責任数は五百万双なのですが、その五百万双をすべて政府次元で推進することに決定したという連絡がきのう来ました。

 何よりも今回の真の御父母様の巡回は摂理史的に、摂理の内的な意味においては、真の御父母様がすべてを、私たちの過ち、わが国の過ち、世界中の過ちを実体として責任を両肩に負われ、一線に立って世界勝利の基台を造成することによってサタンを追放し、サタンを自然屈伏させるという歴史的な勝利のための巡回であり、これは神様にはできないことであると語られました。心と体の対決、個人と個人、カインとアベル、国と国、世界と世界、地上と天上、分かれて闘ってきたすべてのものを神様も解決できず、サタンも解決できず、真の御父母様だけが、完成したアダムであられる真の御父母様にしか解決できないこのことのために、世界的に巡回することによって、心を砕き苦労され天宙的な勝利を勝ち取ってこられた真の御父母様に、皆さん感謝と栄光の、尊敬の拍手を送ってさしあげてください。

 今日この場に、原理的な理解や霊界に関する理解が不足している方もおられるかと思います。

 今日私たちは真の御父母様をお迎えしこの場に参加しているわけですが、御父母様は地上におられながらも地上世界と天上世界、二つの世界を生命的に総括し管轄なさります。今日だけでなく人類歴史全体を通しても最も尊い御父母様であられるということを知り、私たちがどれほど恵まれた場にいるかということを自覚してくださいますよう重ねて申し上げます。

 このように勝利された真の御父母様は、サタンを追放し自然屈伏させたという根本勝利の基台の上で私たちに切に願われました。未婚者四億双祝福をしてこそ全体的に完全自由、完全解放、完全全体的勝利が訪れるのです。

 この八億人の未婚者がどうしてそれほど重要なのでしょうか。第二次世界大戦に真の御父母様のために準備されていた神様の全世界キリスト教の基盤がまさに八億のキリスト教徒の救援復帰祝福なのです。

 彼らを段階的に祝福すべきみ旨を担っていた真の御父母様は、曲折と受難の中で巡ってはまた巡る蕩減の道を経て、今神様の準備された基盤を真の御父母様が自ら造られて、その原点に帰ってきた立場となるので未婚者を祝福すれば、これを通してすでに霊界にいる結婚していない子供と、結婚適齢期にある霊まですでに祝福なさり、天上の祝福した未婚者たちと、地上の私たちが、今年中に必ずや達成すべき天命の四億双祝福を完成しようという高らかな決意をもって、今日私たちが仕えている御父母様が霊界ではどんな位置におられるかを霊界におられる方からのメッセージを通して、ここにおられる御父母様の尊さを、このみ言を訓読しながら今一度自覚し、誓う時間といたします。

 今日のこのみ言は、『人類の犯罪者ルーシェル』という出版物で、今日ここに来られた方々にすべて配布できず、来賓の方々のみにお渡しいたしましたが、これからすべての方々は、このみ言を奉読し、熟知すべき内容としなければなりません。今日は短い時間の中で第四章「罪の根と人類の行くべき道」という章から読ませていただきます。(この後郭錠煥会長を中心に『人類の犯罪者ルーシェル』第四章、第五章の訓読があった。)


   

二)真の御父母様天宙勝利祝賀宣布式のみ言


 

〈み言〉


 あまり時関がありません。大体十五分か二十分以内で話さなければならないので、要約して骨子だけ少しお話しします。内容は既に郭錠煥世界会長が内容を訓読したので、だいたい分かることと思います。


霊界の実相を知るべき私たち


 皆さんが本を手にして読めば、霊界から伝えられたルーシェルに関する様々な内容や、霊界に関する内容が分かります。深い内容を詳しく知るためには、「成約時代と理想天国」という本を読めばいいでしょう。この本には「真の父母」という内容や、霊界に関するすべての内容があります。これは「文鮮明先生み言選集」から選別して十二巻にまとめたものですが、十一巻と十二巻では霊界に関して詳しい説明がなされています。

 ところで霊界がどのようになっているかということは、これまで五十年の間に時を異にして語ってきましたが、覚えている人はいません。これらすべてを選集として一つに集め、二巻にまとめたので、これを読めば霊界についての内容、すなわち本質的な内容がどうなっているかということ、また、具体的な内容がどのように発展してきたかが分かります。そのような内容は李相軒氏も地上で暮らす間に見てきたのですが、霊界の事実を信じることはできませんでした。

 さあ、先生がお話しする内容、すなわち右手では霊界をつかみ、左手は地上世界をつかんで堕落した悪なる世界で外側に回っていくのを、正しく回さなければならないということが信じられますか。歴史的な神様の摂理観や、堕落から今までに歴史路程において、聖人たちが歩んできた内容についてすべて明らかにしましたが、それを理論的な体制として解説できなかったために信じることができませんでした。

 しかし霊界に行ってみると、先生が発表した内容はすべて一から十まで一つも間違いのない事実だということが分かり、驚いて、地上で多くの知性のある人が自分が信じていたように信じていることに対し責任感を感じて、霊界で神様の命を受けて、上から全体の組織構造について伝えてきました。それが李相軒氏の「霊界の実相と地上生活」という一次伝達であり、今回の二次伝達はサタン・ルーシェルを屈伏させるまでの残りの内容となっています。

 今日の地上世界を見ると、地上世界の人は霊界を知りません。霊界は未知の事実でしたが、今や霊界は未知の事実ではなく、霊界がいかなるものであるかということを誰もがはっきりと分かるようになってきました。ところで、どのような動機から霊界の構成が変遷してきたかという事実は、神様の秘密とサタンの秘密を知らなければ解くことができません。

 ところが統一教会の原理を通して神様の秘密とサタンの秘密を詳しく明らかにしたのです。李相軒氏が霊界に行ったところ、その内容がそっくりそのまま一致していることを知って驚き、四十日間神様からこの霊界の事実を伝達するようにとの特命を受け、伝えてきたのがこの内容です。これは観念といったものではありません。実際のことであり、事実なのです。皆さんはそれを知らなければなりません。きょう初めてこのように驚くべき、信じられないような、とてつもない内容が発表されたのを聞いて驚かないでください。


蕩減と犠牲の歴史


 私は一生の間、蕩減復帰をするために、個人蕩減復帰、個人の峠を越え、家庭の峠を越え、氏族の峠を越え、民族・国家・世界の八段階の峠を越えてきました。これはConcept(コンセプト:概念)といったものではありません。This is reality.(これは事実だ)事実だというのです。そういうわけです。もっともっと頭のいい方々、思想界におけるliberal(リベラル)な問題、人本主義を中心とし、肉体派を中心として、愛の理想を根本から破綻させるfree sex(フリーセックス)、ホモ、レズビアン、こういった輩はこれを知らなければなりません。

 これが分かれば、すなわち霊界があるということをはっきりと知り、文総裁が説明した内容によって今日この地上に全体的な解決点が連結されるということが分かれば、世の中は二つに分かれるのです。未知の霊界がはっきり分かりますね。また、統一教会の原理を見れば、それが理論的になっています。妄想ではありません。今日この世界、科学世界、科学文明は、公式的発展によって成立したものです。理論に当てはまらなければなりません。理論に当てはまるということは事実に当てはまらなければなりません。

 また、事実に当てはまるということは、自分の生活に利益をもたらすものでなければなりません。生死の圏外にいる人類に、永遠に生きるという確信を持たせ得るその功は偉大なものです。

 文総裁が語る霊界に関してのはっきりとした事実を知らなかったとしても、今日、一生の間のことは誰がするのでしょうか。個人の次元で世界全体が個人としての文総裁を打倒しようとしてきました。その峠、すべての峠を越えるときにサタンは勝つことができず、家庭をもって文総裁を打倒しようとしたのですが、家庭をもっても文総裁を打倒できませんでした。なぜでしょうか。理論的に合っている道を行くので除去することはできないのです。

 家庭的にサタンが全面的に攻撃してきました。そうではないですか。宗教家として歴史上私ほど迫害を受けた人物はいないので、アメリカのクイズにも頻繁に出るのです。家庭的な生涯をすべて動員しても文総裁を除去することはできませんでした。

 それゆえ親が反対しました。歴史上、親が子を拉致するということは、統一教会の歴史によって始まりました。さらには氏族、民族、国家が、国家を越えて世界、共産主義、民主世界、キリスト教、カトリック、すべての宗派がみな反対しました。しかしながら文総裁を除去することはできませんでした。今に至っては攻撃してきた側はすべて、神様の前に従わなかったという立場に立つために、落ちていきます。すべて落ちるのです。


神様の戦略戦術


 大韓民国を見ても、八代の大統領の時代を通して反対しなかった大統領はいたでしょうか。結局は国をこんなざまにしたのです。八代をどのように越えるかというのが問題です。今や世界、世界だけではなく、地上地獄にいるサタンと、天上世界にいるサタンがすべて動員されています。そうして文総裁を除去しようとしたのですが、文総裁の思想は理論に合っているのです。内外が合い、神様が公認しているのです。神様はご存じです。神様がご存じのことはサタンも否定できないのです。みな攻撃しても除去することができないので屈伏するのです。

 それでは、文総裁は闘ったでしょうか、闘わなかったでしょうか。私は闘いませんでした。神様の戦略戦術は打たれて奪ってくるというものです。神様の創造理想には打つという論理はありません。創造理想の中にはすべてを怨讐視して鞭を打つというような理論はありません。ですから神様も、愛する子女を率いていくときに打たれて奪ってくる作戦をとられるのです。

 神様とサタンの戦略の違いは、神様は打たれて奪ってくるということです。これが分からなければなりません。サタンの戦略とは、打った上に損害賠償まで要求して辨償しろというものです。それゆえ文総裁は世界的な迫害を受けても神様の戦略戦術に従い、打たれて発展してきたのです。分かりますか。打たれて発展したのです。

 今まで統一教会の謎が何であったかというと、文総裁が世界的に反対されながらも、どうしてこのような世界的な伝統の基盤、世界が驚くような基盤を築いてこれたのかということです。これが謎なのです。それは神様の戦略戦術に従ってきたからです。善なる立場で打たれれば必ず損害賠償を求めるのです。世の中がそうではありませんか。サタンの戦略は打って、打って奪っていくものです。

 たとえば、愛する父母の前に二人の兄弟がいたとします。兄は国の長官か出世した博士であり、弟の方は無知で教養のない人です。極端な例として植物人間のような弟だとします。こういった中で、兄が父母を愛するという立場で弟に向かって「おい、おまえも親孝行したいのならば、おまえの植物人間としての人生をはやく解決した方がいいのだが、そのためにやはりおまえの命を処理したほうがいい」と言ったとすれば、その兄は父母の前に怨讐となります。

 罪のない弟を打つようであれば、いくら父母の愛する長子だとしても父母は長子の側に立つのではなく、打たれた弟の側に立つのです。人間世界の生活もこのようになるのと同様に、神様の戦略戦術もこのようになるということを知るべきです。


真の御父母様の犠牲とご苦労


 このような立場で統一教会ができてから迫害を受けてきたのです。キリスト教ゆえに迫害を受けました。もしキリスト教が文総裁と一つとなっていたならば、一九四五年から一九五二年までの七年路程で、七年間で世界を完全に祝福してサタンの血統を断絶し、神側に戻すことができました。キリスト教が反対することによって、五十四年間犠牲になってきたことがどれほど悔しいことか考えてみてください。

 五十億人類が百年を一生として死んでいくとしても、一年に五千万人が地獄に行くことになります。四十年ならば四かける五で二十、その息子・娘を含めて数十億の人をキリスト教が地獄に行かせたのです。そんなキリスト教がうまく行くと思いますか。若い青年男女、四十、六十前の人は完全にみな失ってしまいました。七十、八十の老人が共同墓地の前で神様に向かって、やれ再臨主だの祝福を下さいだの…。滅びてしまいました。

 しかしこのだめになったキリスト教を救うことのできる原理と原則、摂理歴史の主流思想を知るのは文総裁だけであり、主流のキリスト教にはいません。それゆえアメリカで数千人もの偉いと自負する白人を率いる教会の代表が列をつくって原理を学ぶのに血眼になっているということを知らなければなりません。

 数万人のキリスト教信者をみな教育して超教派連合運動をしているというのに、韓国は何をしているのですか。自分が勉強した神学校の総長が統一教会員となって、韓国で牧師をしている卒業生たちを呼んで勧告する時が目の前に近づいているというのに、昼と夜を分別できないようでは主が来られたのを知ることができるでしょうか。

 このような警告をしているのです。警告を。今日はこのような警告をするために話しているのではありません。結論は簡単です。今日、この真の父母の天宙的勝利…何でしたか? 勝利祝賀宣布の日。もう文総裁のすることはないということです。終わったのです。


人類歴史の堕落の起源


 人類の願いは何かというと、堕落の仮面を脱ぐことです。堕落の仮面とは何でしょうか? 血統が変わることです。血統が。堕落とは何か? 男と女が性関係において誤ったことです。誰を中心として? サタンを中心としてです。

 アダムとエバが息子・娘を生んだのは堕落する前かと聞かれて堕落する前だと答える人はいません。堕落した後で息子・娘を生みました。息子・娘を生むことができるように誰が結婚式に責任をもったでしょうか。神様が追い出したので、神様は責任を持つことができません。悪魔サタンを中心として結婚式をしたに違いありません。

 すなわち神様がアダムの心に入り、夫婦となるべきところをサタンが占領してサタンの血、血統を植えつけたのです。堕落することによって下半身を隠しましたね。口から食べたならば口と手を隠したであろうに、口と手は隠しませんでした。血統的怨恨の根拠地となったのです。

 神様が人間をつくるとき、最も苦労してつくったところはどこでしょうか。目でしょうか、口でしょうか、鼻でしょうか、手でしょうか。人は考えもしないのです。それは愛の根拠地です。愛の根拠地。愛の根拠地とは男性と女性のそれのことです。それが愛の本宮だということです。

 そこから男性が愛を知り、女性が愛を知り、それなしには愛がわかりません。愛の主人が現れることができません。男性の愛の主人は女性であり、女性の愛の主人は男性です。それがあることによって、主人となる資格を持たせるのが愛の器官です。

 ところがこれが主人の立場に神様を迎える愛ではなく、悪魔を迎える愛の基盤となったので、愛の器官は最も憎むべきものとなったのです。怨讐になったのです。今まで悪いものとして取り扱ってきたのです。その器官を通して愛が結ばれますね。愛が結ばれれば母親と父親の血が合わさりますね。どこで合わされますか。口づけすることで合わさりますか。愛することによってその器官で命が結ばれるのです。どんな愛によってでしょうか。神様的な愛で命が結託するところから生まれた息子・娘は間違いなく神様の息子・娘なのです。

 ところがアダムとエバが、エバが堕落することで天使長と、僕と結ばれました。僕と。王子となるはずのアダムが神様の体となって、天の国の王子、王女となるべきその体が僕ごときものと結ばれたのです。

 そのようにして神様の願いであった王子、王女の資格を破綻させ、王子、王女の家庭的愛を破綻させ、王子、王女に続く王の子孫を破綻させ、神様が理想とされた家庭、氏族・民族・国家・世界、天、地上天国、天上天国を破綻させた元凶が悪魔サタンだということを皆さんは知らなければなりません。

 この元凶が誰にとっての怨讐かというと、神様だけの怨讐ではなく、われわれ人類の怨讐です。言い換えれば、国と国との戦いの中で、その国の王宮にいた王族、王族の王子、王女が怨讐の賊将に連れ去られ、僕としてその僕の世界の子を繁栄させるようなものです。王子、王女を中心とした王権の下で繁殖すべきところを、悪なる悪魔の王権の下で繁殖した群れのようなものが、堕落した人類だということができます。

 それゆえ神様は干渉することができません。堕落するとき干渉することができませんでした。なぜでしょうか。血統が変わったからです。数日すれば神様を中心として結婚しようとしていたのに、前の晩に二人ともサタンと性的関係を結んだのですから神様はタッチすることができるでしょうか。このような怨恨の根拠がアダム家庭から性的非行によって始まったので、そこから種がまかれたのです。それがエデンの園が堕落した世界の春でした。

 その春の頃、アダムとエバは青少年でした。十五歳か十六歳の青少年でした。もう少しで結婚できる年だというのに堕落したのです。堕落して血統が汚されたのですから、愛によって汚れた体を神様が将来ご自身の体として使うことができると考えたでしょうか。見捨てたのです。

 これが人類歴史の堕落の起源です。誤って結婚式を挙げたのです。偽りの父母を中心として誤った結婚式をしたのです。いつですか。青少年のときにです。それによってアダムの家庭と、アダムの理想のすべて、神様の理想のすべてが完全に崩れてしまいました。そのようにして植えられたものが、そのようにまかれたものがどんどん大きくなり、終わりの日にはこのように実を結ぶ時が来るのです。世界的な青少年の淪落を防ぐ者がいないのです。アメリカ自体で防ぐことができますか。できません。フリーセックス、ホモ、レズビアンに陥っているのです。めちゃめちゃです。アメリカの教育が、アメリカの宗教が防ぐことができますか。アメリカの政治や経済の力で防ぐことができますか。軍事力で防ぐことができますか。できません。完全に降参しました。

 それでは誰がこれを解決できるのでしょうか。唯一神様が、神様だけが解決することができます。偽りの父母が植えたので、その罪を犯した動機は愛でした。偽りの父母であるアダムが誤ってこうなったので、アダムが無知の中で堕落したので、アダムはこの地で完全に知らなければなりません。神様の秘密や、神様の完成の基準や目的が何であり、悪魔がどんな過ちを犯したのかを詳しく知ることによって、サタンを屈伏させるのです。たとえ人殺しをしたとしても、その罪状が知られていない限りは隠れて生きることができます。しかし統一教会の世界的な祝福家庭が現れた今、サタンのことを知らない家庭は一家庭もありません。そして神様を知らずに堕落したということを完全に知っているのです。

 それゆえ今まで堕落した世界の宗教はすべて出発がはっきりしていません。神様の全貌、神様とは何か、神様が人格的な神であることを発見することができません。仏教では法を説いています。それ以外のことは語ることはできないと。人格的な神であることが分からずにいるのです。ところがキリスト教だけは父なる神だといいます。

 それは驚くべきことです。ひとり子、新郎新婦、兄弟といった言葉は何を意味するのでしょうか。堕落していない本然の世界のアダムとエバを中心として神様の直系血族となることのできる父子の関係、夫婦の関係、子女の関係をはっきりと示したがゆえに、キリスト教だけが世界を動かすことのできる中心宗教となったのです。そして今まで滅びずに来たということを知らなければなりません。

 キリスト教では霊的救いだけが可能です。イエス様は体を失ったため、霊的な体を中心として…。イエス様が結婚してイエス様の血統が残ることはありませんでした。今日再び来られて、霊的な救いの摂理の恨をキリスト教文化圏の実体を中心として、霊肉共に完成するための家庭的実体圏を築かなければなりません。そのためには神様の息子と神様の孫の三代が神様の血統につながれなければなりません。神様が一代で、アダムが二代です。三代目の孫を見ることができなかったのが神様の恨です。イエス様が雲に乗って来るでしょうか。雲に乗ってきてサタンから完全に奪って来ることができないとすれば、雲に乗ってきて何をどうするというのでしょうか。質問をすれば分からないので屁っぴり腰で逃げていくくせに、自分の信じていることが一番だというのですか。霊界に行ってみなさいというのです。

 統一教会では霊界の実相をすべて事細かに記録し、教えているにもかかわらず、何だかよく分からないまま、伝統的キリスト教がどうのこうの、空中に吊られてそうなったとか。


神様を慰労してさしあげるには


 植えた通りに取り入れるというように、エデンの園でアダムとエバが青少年期に淪落し、アダム家庭を破綻させ、世界的に完全に家庭を一つずつ破綻させてきました。その時が終わりの日です。その時というのが今の現実なのです。

 アメリカの人たちは世界観を持っていますか? 世界観を持っていません。国家観がありますか? ありません。国家観も社会観もありません。また、氏族観、民族観がありますか? ありません。家庭観がありますか? 自分の母親、父親を否定するのです。すべてが個人主義です。個人主義。個人主義が何かというと、悪魔となった天使長の位置を振り向いてみることです。男が女を否定し、女が男を否定することです。終わりの日となったので、サタンはサタンなりに正体を最後に現さなければなりません。

 そのような面で青少年問題、家庭の破綻を完全に収拾する道がありません。サタンも収拾することができず、神様も収拾することができません。神様が収拾できるものならば、エデンの園のアダム家庭で収拾したことでしょう。エデンの園で手をつけることのできなかった神様が、今滅ぴていくこの世に手をつけるでしょうか。誰がこれに責任を持たなければならないかというと、偽りの父母がこのように植えて、無知によって堕落させたので、真の父母がすべてを知って、神様の秘密、サタンの秘密を知って、秘密とされていたサタンを神様の前に告訴しなければなりません。「こいつ、こうしてみるとおまえは殺人魔じゃないか」と証拠を挙げれば、隠れて生きていた殺人犯だとしても、法廷に出て自分の罪状を告白し、判定が下されれば永遠に人間世界に流れていくではないですか。それと同じです。全く同じなのです。

 もし文総裁が悪魔サタンを讒訴しようとするならば、その基盤が、家庭基盤が半分を超えなければなりません。分かりますか。もしもキリスト教が一つとなっていたならば、三年半で今の世界人類を祝福し、四十年前には既に天の眷属として神様を解放して余りあったことでしょう。反対してこの文総裁を荒野へ追い出したのです。神様の本来の心情、堕落によって恨に満ちた神様を慰労しなければなりません。分かりましたか。堕落したアダムとエバが堕落したという大きな悲しみの釘が打ち込まれた神様を慰めることのできる立場から出発しなければなりません。

 そのためには神様が求めた悲しみのすべてを慰めることのできる孝子となり、家庭を代表した孝子、国家を代表した忠臣、世界を代表した聖人、天地を代表した聖者の道理を果たして慰めてさしあげなければならないのです。それだけではありません。自分がなすべき事を探して、必ずや新しい青少年を動員して新しく祝福し、アダムが破綻させた要素をすべて根絶しなければなりません。


堕落による神様の恨


 神様とサタンが戦うとき、止められる人はいますか。そのままにしておけば戦いは終わるでしょうか。神様の前に孝子がなく、神様の前に忠臣の道理、神様の前に聖人の道理、神様の前に聖者の道理、国を守る主流の愛の体制がなくなったので、神様は足を下ろすことができないのです。今でも囹圄の身として軟禁状態になっている神様なのです。天国は完全に廃虚となり、がらんとしています。イエス様は楽園にいますね。楽園に行くのではなく天国に行かなければならないのです。イエス様がどこにいるのか死んでみれば分かります。知りもしないで、何が伝統ですか。千万個の目を持っていながら見ることができずに、いくら頑張っても一日ともたずに自分のすることもできずに倒されてしまうのです。神様が創造した世界に中間霊界とか、地獄とは一体どういうことですか。堕落ゆえに痛みを味わっておられる神様です。

 アダムとエバは神様の万代の一人息子、一人娘です。分かりますか。七代目の一人息子一人娘が死んだならば、国からも贈り物をして慰労するのです。万代の息子・娘を失った神様を慰める人はどこにいますか。唯一レバレンド・ムーンだけがアダム以前の堕落した悲しみを抱く神様を慰めることができるのです。私の後について、私の行く道について来てくださいと、開拓し、平和の天国基地まで地獄の門を打破し、天国の門を開くのです。神様が自由自在に往来するためには、地上世界、霊界、地獄の間の扉は要らないのです。そのようなものはみな取り壊しておかなければならないのです。それを取り除いておかなければなりません。それを誰が知っているでしょうか。ですから神様が人類の前に立って導くことができないということを知らなければなりません。完成したアダムが偽りの父母のサタンがうち立てたものを完全に清算して平地とした後に地上に君臨し、万世、万王の王としての権限をもって愛の王権時代の主体となるべきであったのに、アダムとエバが愛する孝子女となれなかったのですから、神様はどれほど悲しまれていることでしょうか。その神様を解放しなければなりません。


真の御父母様の恩賜―地上と霊界の平準化


 さあ、それでは文総裁のしたことは何でしょうか。個人的門を、地上世界と天上世界地獄まで、塞がっているものを完全に取り除くのです。ハイウエーを造らなければなりません。それも地上だけではなく、霊界まですべて平準化されなければなりません。家庭的平準化、氏族的平準化、民族的標準化、国家的標準化、世界、天宙的標準化がどのようになされるかというと、男と女が家庭を形成することでできるようになっています。世界の困難な問題の原因が何かというと二人、すなわち男性と女性です。男性と女性との関係がもつれたことが世界のあらゆる問題となっています。天と地の問題となっています。この男性と女性の愛の問題、愛の問題で誤ったのです。

 それゆえエデンで偽りの父母によって青少年が淪落し、アダム家庭をばらばらに破綻させたのを、真の父母が来られて神様の愛の血統を伝授して愛を中心とした生命体となり、野のオリーブではない真のオリーブとなるのです。血筋が変わるのです。血筋が。文総裁は神様が血筋と血筋をつなぐことのできる理論的な体制を備えている人物です。その道を行けばそれが証拠的な事実です。

 それでは今この時に文総裁がすることは何でしょうか。青少年問題でアメリカ、ソ連、中共はすべて手を上げ、先進国、世界の代表的な国家がすべて手を上げました。宗教界までもが手を上げました。その特権、特権を与えられたのが誰かというと、唯一、文総裁しかいません。愛の論理を知らないのです。神様が好まれる愛の心情圏世界が分からないのです。サタンの悪なる心情圏が分からないのです。内と外が分別できないので自分の立つべき位置が分からないのです。ですから彷徨するしかないのです。しかし文総裁は、サタンの心情圏、天の心情圏、人類が堕落した怨恨の心情圏を知っているので、どこへ行くべきなのかきちんと根拠を掴むことができるのです。

 ですから個人的な恨の峠、家庭的な恨の峠、氏族、民族の峠といった十二の峠を、御父母様の聖婚式を通して四十年間祝福することによって越えるのです。十二の峠を。韓国の歌があるでしょう。アリラン、アリラン、何ですか。十二の峠です。十二の峠を、人間世界と天上世界をすべて通り越すようになっています。

 ですから十二の峠をすべて越えなければなりません。皆さん考えてもみてください。四億双、三億六千万双を祝福できますか。一人で百年間してもできないのです。毎日のようにしたとしても。それは可能なことですか。文総裁が。キリスト教ではみな「文総裁がいったいどういうつもりなのか四億双、三億六千万双祝福だって。どこかおかしくなったのではないか」といいました。できると考えた人は一人もいませんでした。これを知るのは神様と文総裁とサタンの三者しかいません。

 しかし、神様が絶対的に信じているレバレンド・ムーンの前に立って反対するものを処断するのです。今やキリスト教はみな滅びました。息子・娘をすべて失いました。私がみな連れてきたので再び孝子の道理を教えてやる息子を抱くことができないのです。プライバシー(私生活)、インディビジュアリスト(個人主義者)、すべて滅びたのです。

 これらをすべて整理して個人から家庭的、氏族的天国まで垣根をすべて取り払いハイウエーを敷設したのです。分かりますか。そこに自動車まで造ってあげました。原理のみ言という自動車まで造ってあげました。どこにですか。この自動車に乗ると最高速度で走ることができます。愛の自動車。その速度は太陽の光よりも速いのです。一秒間に三億里も走るのです。これはそれ以上に速いというのです。宇宙のあちらの端からあちらの端まで飛ぶことができるのです。神様の行かれるところにはどこでも飛んでついていくことができる速度を持っています。その速度は愛の、真の愛の速度なのです。

 それゆえレバレンド・ムーンを捕らえようとアメリカのCIA(アメリカ中央情報局)やFBI(アメリカ連邦捜査局)、ソ連のKGB(ロシア国家安保委員会)が様々な手を尽くしましたが今は屈伏しました。KGBの世界にも統一教会員がたくさんいますし、CIAやFBIの世界にも統一教会員がたくさんいます。いつそのような基盤を築いたのでしょうか。それは私が築いたのではなく、天が築いてくれたのです。分かりますか。


天宙解放式(一九九八年五月十四日)の意義


 ですからこれをすべて清算しようとすると悪魔を屈伏させ、サタンを屈伏させなければなりません。「神様、サタンはもう自分の行く道をすべて委ねたのでこれを清算しなければなりません」というのを神様はよく知っています。四億双です、四億三千万双以上でなければなりません。四億双というとこれは八億家庭です。八億家庭ということは先ほど言ったように一家庭に四人とすると4×8=32です。五十五億から三十二億を引くと二十三億です。

 神様を中心として祝福圏内に入り、血筋の清められた家庭が神様を取り囲むその数が人類の半数を越えるのです。そして毎日のように数多くの人がここに付き従い、反対せずに歓迎するので、国がいっぺんに押し入ってきて、氏族、国家が引き込まれてくるのです。あっという間にそうなるのです。サタンは知っています。ですから神様は言われます。「進む道がはっきりとしたのだから、おまえは今、国を築く前に真の父母の前に屈伏しなさい」と神様が通告するのです。そうせずに国が築かれたとすれば行く場所がないのです。公権力を使って判定すれば底無しの穴の中に消えてしまうのです。永遠に刑罰を受けなければなりません。それを知ってサタンも急いで降伏、強制屈伏ではなく自然屈伏することでサタン世界の人類全体が神様の祝福家庭圏内に入ることになります。

 現在のことを考えるとそうではないですか。この世界の家庭を見ると、自分勝手に結婚する家庭もあり、法的な契約結婚をする者たちもいるではないですか。契約結婚を。家庭は嫌だ。息子と娘を扶養する責任は取らない、妻にも責任は持たない。このように家庭を嫌う人を霊界と合わせるのです。ホモやレズピアンは「結婚してどうするのか」と言いますが、愛はすべて自分のものではないのです。趣味的な愛、そのように生きては死ぬ動物のくずのようなものをすべて引き受けたのです。既成家庭、契約家庭、そして未婚男女。

 未婚男女というのは、昔のキリスト教の人すべてと、カトリックの神父と修道女、仏教の僧と尼まで含まれます。

 百歳だとしても、もう死んでいくような年齢の人も、まだ生きているのなら、独身で生きるよりも、連れてきて祝福してあげなければなりません。祝福を受けて初めて真の神様と真の父母様の血統を受け継いで、神様の血統が葉と枝と幹と根までつながれるように、血統が同じでこそ一本の木となるのと同じです。

 それで今年の統一教会の標語は「真の祝福天宙化とサタン血統根絶」なのです。三億六千万双を中心として、神様と真の父母を中心として進行しなければならないのです。そして完成したのです。それはサタンがすべて屈伏したので…。それを神様ご自身が宣布することはできません。堕落の元凶は神様ではなくアダムなのです。未完成のアダムが失敗したので、完成したアダムがこれを神様の前に報告し、これを宇宙的な一つの法としてくいを打ってこそ神様が来られるのです。サタンも退くのです。そのような式を今年の五月十四日にパンタナールで行いました。


女性解放は真のお母様から


 これまで統一教会なり国なり国家はすべて失敗しました。三億六千万双の大転換の時期を中心として再び御父母様が責任を持つのです。女性が神様の前に責任を負うのではなく先生が全体に責任を持つのです。再びサタン世界の最高の階級を中心として、それを基盤としてお母様が八十の都市で勝利の覇権を得て帰ってきたので、お母様はお母様としての責任をついに果たし、神様の認める位置に、サタンの認める位置に、真の父母と人類が公認する位置に立つのです。キリスト教がつくった人類の氏族圏を越える勝利の版図圏に立ち、アダムの前で過ちを犯したエバが復帰された価値としての位置に入籍し、行動することのできる資格を与え、天と地に宣布するために、この場で文総裁がお母様を、韓鶴子氏を表彰するのです。今や対等な位置に立つのです。

 男女平等圏の時代になるのです。愛を中心とした男女平等権時代。それゆえこれからは女性たちが結束して男性を教育する時が来ました。大統領をはじめとして男性というのはみな放蕩者です。金大中のことを言っているのではなく世界がそうなのです。世界が。私の知っている大統領はみなそうなのです。なにかにつけ女性の心情に釘を打つのです。神様の心情にエバが釘を打ち込んだため…。男性も天使長によってエバの心情に多くの釘を打って傷つけるのです。

 それを取り除いてくれるのが誰かというとお母様です。お母様の釘を取り除く人は誰でしょうか。文総裁です。分かりますか。エバはアダムを殺し、イエス様を殺し、再臨主を追放しました。エバは三代の夫を失いました。その罪は許されません。その罪を脱がせるために文総裁がお母様を育ててきたのです。お母様を育てるのにどれほど非難を受けたか知れません。あることないこと、最高の悪魔とか、色魔とか、様々なことを言われました。知らなかったのです。そのような作戦を取ってきたので倒れずにきたのです。

 それらすべてを完成し、お母様を天と地の前に堂々と男性と対等な立場に私が公認し、アダムが公認するので、アダムがエバを否定していたすべてのことを肯定し、神様までが公認するので女性の解放がなされるのです。アーメン!(アーメン)。

 誰がそれをするのでしょうか。来るべき主が。キリスト教信者の七十五パーセントは女性です、女性。それを知らなければなりません。女性が新婦なのです。お母様がすべてのこと、天理の道理を解き、今後その妹と娘たちを教育する材料が揃っているので、お母様から教育を受けた女性を、夫として世界の善なる王の子孫が迎えにくる日が来ることでしょう。

 それで鮮文大学で純潔女性大学を始めたのです。分かりますか? お母様のように美しいと同時に、謙虚で、謙虚でありながらも威厳があり、内外の、霊肉の実力を持ち、どこででも、数億の人の前で壇上に立たせても自信満々に夜も昼も人々を感動させる力を持った母を輩出するのです。分かりますか?

 そのように女性、女性を解放し、その女性が自国の夫たちを教育しようと旗を掲げるようになるのです。分かりますか。それゆえ女性で優秀な人がいるならば、大統領に推せば韓国に女性の大統領が生まれる時なのです。分かりますか。女性の国会議員がたくさん出る時です。統一教会では今政治活動をしていません。一番目、二番目、三番目を越えなければなりません。分かりましたか? ですから教育、教育しかありません。統一教会がアメリカで今問題になっています。統一教会の基盤がどれほど大きいか、野党や与党よりも大きいのです。調べてみてください。CIAやFBIに聞いてみてください、嘘かどうか。


真の御父母様天宙勝利祝賀宣布


 そのような基盤を築いたので、天国へ行っても引っ掛かることはなく、地上の国へ行っても引っ掛かることのない真の父母が、天宙真の父母勝利…何ですか、祝賀宣布をすればそれがOK、OK、神様OK、人類OK、サタン世界OK、それを知らなければなりません。それを宣言するのが今日一九九九年六月十四日、今一時十五分です。文総裁の話が終わりにこれを宣布する祈祷をしなければなりません。

 神様と真の父母に代わって勝利した父母の名をもって、神様解放、天上解放、地上万民解放、統一教会解放、反対してきたサタンまでも解放して、堕落というもののなかった本然の愛の理想の主権を立てることのできる平和の天国の統一世界が来るのである。アーメン!(アーメン)。

 さあ、それを歓迎する人はそれを宣布する祈祷をしますからみな立ってください。したい人は諸手を挙げて歓迎してみてください。皆さんだけではありません。

 霊界の数千億の祝福を受けた家庭と統一教会の数億の祝福を受けた家庭がこの場で諸手を挙げて、文総裁の宣布の内容を、諸手を挙げて万代の子女たちも同じく歓迎するという宣誓をしてから、神様の祝福があることを願って手を下ろしてください。さあ、祈祷しましょう。


 

〈祝祷〉


 お父様…、今日一九九九年六月十四日午後一時十五分を期して、ここに立っている真の父の名と真の父母の名を代表してパンタナールで勝利の天宙解放を宣布し、五月三十日には「真の御父母様東西洋(地球星)勝利祝賀宣布をしたその基盤の上に、今日は天と地を代表した真の父母の勝利圏を中心として勝利歓迎宣布をすることのできる大いなる歴史的な時点を迎えました。お父様…。

 これまで天の前に人類の祖先が罪を犯し、悲しみの歴史を残してきたすべてを神様の胸に埋めたまま、誰も願いを叶えることのできない恨の心情を抱いてこられたお父様であられることを私は知っております。サタンは愛することのできない、その前で讒訴し、呪いつつ嘲弄するサタンを見つめる神様の心には曲折がどれほど多かったことか私は知っております。これを解怨成事するために、神様は本然の堕落していない完成したアダム家庭を中心として神様の血筋が連結された愛の氏族圏を編成し、家庭と民族、国家と世界、国を経て世界の地の上に地上天上天国の出発を見ようとされたお父様の理想は、完全に水泡と帰してしまいました。

 これに代わってサタン側の国々は闘争を通して分裂し、多くの国が怨讐、怨讐、怨讐となり、自国第一主義によって、中心の歴史が多くの地を流してきた神様の悲しく恨めしい歴史過程であったことを知っております。そうしてキリスト教文化圏を、宗教圏を中心として血を流し犠牲となる血筋の因縁を通した絶対信仰、絶対愛、絶対服従の群れを通して個人主義時代、家庭主義時代、氏族・民族・国家・世界主義時代を越えて、終わりの日にエデンで植えられた種、青少年が愛の倫理を失ったその種による家庭破綻や、エデンで植えられた種が結実する万世万障の終末時代を迎え、どの国でも腐敗した成年の青年の蛮行は家庭倫理をすべて破綻させてしまいました。

 この世の終わりに神様が探し求めるエデンにおいて、堕落せずに築くべきであったアダムとエバの本然の家庭倫理を失い、家庭基盤が破綻してなくなったこの時に、真の父母の名を受け継ぐために来たレバレノド・ムーンは、少年から壮年時代にわたって受難の歳月を経ながら、神様の家庭的青少年倫理基盤を中心として、この破綻した家庭を育成し、育成し、祝福して、神様の愛の血統を連結する世界化祝福結婚を通して、血縁的関係が五色人種を越え、兄弟の絆の心情を結ぶことのできる版図を拡大し、四億双を越えることのできるこの段階まで来たことにより、人類の三分の二に近い勝利の版図を中心として、サタン的愛によって血統を結ぶ地獄が編成されたその世界で、サタンが絶対的に主管するその世界で、神様はとらわれの身となり、孤独であられましたが、統一教会の真の父母によって祝福的血縁的因縁の関係が、四億双以上三十二億以上の群れをなし、天を擁護することによって人類地球星のサタン世界を凌駕し、神様が心情圏を中心として来られる時代が来ることで、エホバの名によってサタンを屈伏するよう指示することのできる慈悲の因縁を通して神様の前に自然屈伏させ、父母によって築かれた勝利の覇権の前にサタンは立つことができないので、許しを乞うことで自然屈伏、万民が真の父母の道理に従って真の家庭の祝福の血縁を持ったことを干渉し主管することができないと同時に、自己の秘密として隠してきた神様の心の中にあり、サタンの中に手配しておいたすべてをあからさまにすることによって、統一教会の原理を知る人は誰でもすぐにこれが分かる時代となりました。

 今はインターネットを通して世界万民がこれを知ることのできる、教えることのできる時代となったので、サタンが足を下ろすことができないということをご存じの神様、サタンまでも哀れみ、慈悲の心をもって許そうとされ、サタンが自然屈伏を宣言することによって、神様の前に屈伏し、真の父母の前に屈伏し、人類の前に屈伏し、自ら屈伏、服従することにより、初めて神様の全権的代行をすることのできる真の父母がこれを引き継いで、偽りの父母が立てた破倫的な滅亡の地獄の限界線を蹴散らして、神様の心情的愛の血統の権限をもって愛の眷属、真の愛の眷属を中心として神様の血族であるアダム家庭を中心とした祝福家庭が、これまで十二次を越え、四億双以上の基盤を中心とした人類の半分にあたる影響圏を越えて、自由な環境の中で反対を受けることなく祝福をどこにおいてでも行うことのできる自由環境を迎えさせてくださり、この環境的勝利圏をくださったことに感謝申し上げます。

 サタンが屈伏することによって、サタンの立場のすべてを、自由自在に神様の創造の権限をもって再び収拾するために主体的に能動行使することのできる時代が来たことを宣布し、地球星解放圏を宣布し、今日を迎えて真の御父母様の地球星天宙勝利祝賀宣布の日を基盤として、縦的、横的な基盤の上に、縦的な基盤としての天宙真の父母勝利祝賀宣布の時間を迎えさせてくださった恵みに、お父様、心から感謝申し上げます。

 お父様、これからはサタンが強制的に刑場に連れていき、脅迫恐喝によって首を取り、地獄へ行くような時代とは反対に、霊界で祝福を受けた家庭が自分の子孫のところへ行って、※強制的に薬をやっては病気にさせて地獄に連れていくのではなく、お父様の教えの下に、天国に連れていくことのできる自由解放圏の時代を迎えましたので、全世界に彷徨するすべての一族、民族をつないで、国家を収拾し、お父様の愛の血縁を中心として、永遠な愛の主権の前にお父様の血族となることのできる眷属を超国家的に形成して、万民解放とともに、天上世界の解放と、真の父母の解放、人類解放、神様がサタンまでを哀れんで僕の位置を再び定めることによって、本然の創造理想のすべてを解放することのできる時代を、真の父母様が父の権限の前にお捧げいたしますので、その実権的な覇権を通して正義の判断を中心として、地上再臨、天上昇天して自主的な主管の全なる愛の王権を立て、万王の愛の永遠なる永生を相続させてくださる愛の永遠なる王となり給わんことを。

 真のご父母様が天の前に孝子の道理、忠臣の道理、聖人聖者の道理を行く道を示して、万民をお父様の血族と眷属の位置に立たせ、万代に祝福された天国を主管し、地上天国、天上天国を相続する後継者として育てますので、この特権的な富貴栄華をお受けくださり、宣布の日を定め、※万事享通、自主的な全の王権を行使することを真の御父母様の前に勧告、勧告、勧告宣布、宣言申し上げます。アーメン。アーメン。アーメン。

  ※強制的に薬をやっては病気にさせ‥良かれと思ってしたことが逆に害となること
  ※万事享通:万事が都合よく運ぶこと



  

三)真の御父母様天宙勝利祝賀宣布に対する総評

   (一九九九年六月十四日、漢南洞公館)

 総評に対して一つ明確に付け加えることは、先生の生涯というのはみ旨の解放のために生きてきたということです。

総結論はアダム完成


 メシアの使命というのは、み旨の解放のために生まれ、み旨を中心として生涯を通してみ旨の完成をすることです。その解放圏というのは天国の解放であると同時に神様を解放することです。その次には、堕落した父母によってサタンの血統から監獄に、とらわれの身となったのをこのサタンの監獄世界で解放することです。

 その次は、嘆息している万物まですべて解放することです。そのため、パンタナールにやって来て、先生が今まで釣りをし、山を訪ね回るのは、そのような心情的なつながりを自然とともに結ぶためなのです。

 神様を愛する心、人類を愛する心、万物を愛する終着点にこれを結束させ、すべての蕩減の歴史と経済復帰をしなければならないみ旨を中心として、今までやってきました。パンタナールを中心として、一番どん底に来て一番高い所に神様のみ旨を連結させることができるようにするために、一九九八年五月十三日から十五日まで特別な精誠を捧げたことがあり、その基盤の上に今年において五月十四日の天宙解放宣布がありました。

 その次に、父母様がアメリカに帰ってこられた日を中心として、五月三十日ベルベディアで「真の御父母様東西洋(地球星)勝利祝賀宣布日」を制定することで、横的な場がみな準備されたのです。それゆえに、縦的なこの宣布(真の御父母様天宙勝利祝賀宣布)というのは、神様がこれから創造した世界の前に、心配を逃れエデンの園の家庭からその自然世界を再びどこに行っても歓迎を受けることのできる蕩減をみな成し遂げておいたということを意味するのです。

 これからここで一つ問題になることは、先生が神様に再び地上を紹介してあげなければならないということです。それが何の話なのか分かりましたか? 解放してあげなければなりません。神様を捨てておくことができません。これがあなたの地であり、あなたの国であり、あなたの家庭であり、あなたの氏族であり、あなたの民族であり、あなたの国だということを紹介してあげなければならないのですが、その国が成されていません。

 その国の基準を次に渡すためには、これから四億双を成し遂げなければなりません。ここで世界的な一番の問題が何かといえば、青少年問題です。その次には家庭の破綻問題です。ここに天罰のようなエイズにかかることがあるために早く防御しなければなりません。

 このような立場で見るとき、今、父母様が一番心配することは、どのような家庭を紹介するべきかという問題です。私たちの先生の家庭から紹介しなければなりません。今回、先生が韓国に帰ってくる前に譽進と孝進が一つの部屋に集まり、父母様の行く道に全的に忠誠するという誓いの条件を立てたのです。(一九九九年六月九日)

 父母様が責任を果たしたことを中心として、このようにいちいちこれから長子、長女が本格的な立場をつかみ行くので、統一家の二世たちの行く道が完全に容易になるということです。そしてサタン世界と私たちの家庭が違うということを確実に知りうる、そのような時代だということです。

 それでは、総結論は何でしょうか? 総結論はアダム完成です。アダム完成とは何ですか? アダムが責任分担を完成できなかったのです。責任分担は何ですか? 世界の伝統的、礎石的基準が、家庭的礎石であり、氏族的礎石であり、民族的礎石であり、国家的礎石であり、地上天国の礎石であり、天上天国の礎石になることのできるすべてのものの礎石が汚されました。それを清算しなければなりません。ですから、霊界の清掃、地上の清掃、すべてをみなしなければなりません。


主管性転倒の結果


 アダムが責任を果たせなかったことが何かといえば、主管性を転倒したことです。サタンが主管性を転倒し、エバを主管しました。エバが主管性を転倒し、アダムを主管したのです。アダムとエバが主管性を転倒したために神様まで引き抜いて打ち込んだというのです。それゆえに、神様を解放することのできる時は、アダム完成がなされなければなりません。アダムを完成しようとすれば、これをすべてひっくり返して打ち込まなければなりません。

 堕落した世界が偽りの血統によって転倒した事実を、真の血統で復帰しなければなりません。今まで男女の複雑なすべての問題から、死んだ子供の霊まであの世に絡んでいます。李相軒氏も、ルーシェルによって病気が生じるという、そのようなあの世に行って地獄の現象を紹介した内容が出てくるでしょう?(はい)。

 そのすべてが男女が自らの行く道において、自分が基準になったからです。

 男女の行くべき道を誤らせたのは誰かといえばアダムです。アダムが責任を果たせなかったためです。主管性を転倒したために本然の主管性を回復しなければこれを正すことができません。主管性転倒を通して血筋を主管したのです。

 天使長がエバを主管性転倒させたのも偽りの愛ゆえであり、エバがアダムを主管性転倒させたのも血筋を汚したからです。この血筋を汚した人類を子供として持っている神様は、父母の立場であるので宿命的な立場であるにもかかわらず、不可避的に反対の立場です。神様が逆さに立っているのです。逆さに立っている神様は行くところがありません。とらわれの身の上になったという事実を考えてみなさい。神様が人間の世の中に入っていくことができない事実を誰が知っているかというのです。

 先生はそれを知ったその日から毎日のように号泣したのです。どうしたら神様がこうすることができるのかというのです。それゆえに、太陽を眺めることができないほど、涙を流したそのような時期から、その心情を知ったその神様が人類の父になるべきなのに…。

 誰の父にならなければなりませんか? アダムとエバの父にならなければなりません。千年万年の歴史がひっくり返っても、最後に二つが一つになりうるものを、そのすべての困難が妨害となってそれを分けておいたというのです。その分けておいたものを一つにするための神様の受難の道が、どれほど苦痛であったかというのです。

 神様の息子・娘のアダムとエバは、億万代の一人子、一人娘です。億万代の一人子、一人娘を失ったので神様はどれほど悲しいでしょうか。それだけではなく、愛の伝統として立てることのできる愛の道を失いました。愛することができないのです。愛することのできる息子と娘を見ても愛することのできない、愛の道が途絶えてしまった、そのような十字架の上に立っている神様の悲しさを誰が解怨してあげられるかというのです。アダムがそれを解怨してあげなければなりません。


メシアの後継者として行かなければならない道


 それで神様が歴史的なすべてのキリスト教や宗教の世界で殉教を通して血を流して続いてくるのではありませんか? 旧約時代は祭物を通して血を流させ、神様がすべての主人となるべきなのですが、すべてを奪われ、十分の一献金という条件を掛けて、絶対信仰、絶対愛、絶対服従をなすことのできるイスラエル圏を立ててきたのです。イスラエルの家庭が神様の家庭ということができます。絶対信仰、絶対愛、絶対服従をなすことのできる家庭は一家庭だとしても、全体世界の家庭を渡して変えることのできない価値で認めたのです。

 ヤコブ時代に初めて勝利圏を中心としたイスラエル圏が出てくることによって、十二兄弟が着地できるようになりました。十二兄弟は十二支派とこのような聖地の代わりをし、十二の国にある万物をすべて掛けることができることよりも、サタン世界の何よりも価値のある、輝くものとして神様が認定なさったということを私たちは知らなければならないのです。

 これから本物の戦いの時が来るときには、祈祷ができません。なぜですか? そこで私のみ旨を、私がすることを確実に知るようになれば祈祷することがありません。誰に対して祈祷しますか? 自分独りで生命を尽くす前には、祈祷せずにあらゆる精誠の峠を尽くし、その精誠の峠が神様が考えもしなかった堕落から復帰されたアダムにおいてのサタン世界の蕩減の新しい道を作ってあげて、神様の心情にふさがっている壁を壊そうというそのような生活をすることが、完成の道を探すアダムがメシアの後継者として行くべき道です。それゆえに先生は難しい峠に出会えば「私を生かして下さい」という祈祷はしませんでした。世の中の人々は、少しの困難があっても神様に対して任せますが…。

 それゆえお母様は知っていますが、二十余年間アメリカに来て仕事をするまでは、世界の舞台に立って本物の戦いをするようになるとき、その場面では祈祷しません。座って祈祷するようにはしませんでした。祈祷しなくても霊的に知ったその事実が、体と心が一つになるべき一体的理想が地上に拡張勝利の蕩減をせずには神様の前に戻ることのできない罪なる心を知っているために、難しいときは祈祷せずに二十年の歳月が過ぎました。昨年八月一日から再び祈祷し始めました。今では私がお父様をつかんで案内する時がきたということを知っているからです。

 それで純潔の体をもって体を制裁し、体を心の世界に一体化させることをしなければなりません。これはアダムがこのようにしたのでアダムがしなければなりません。その前には数多くの誘惑があるのです。お金に対する誘惑、自らの名誉に対する誘惑、自らの才質に対する欲望とかいうそのような誘惑、その次には女性に対する誘惑、直接天が数多くの試験をすべてなさり、サタンがあらゆることをします。

 このような誘惑が多かったのですが、先生は霊的、良心的、神様の心情基準を知っているために心情的基準を中心として体についているサタンを、体自体が整備しなければならないこのような立場にいるために、アメリカに行っても、もっと祈祷はしなかったのです。

 経済問題、何でも忙しくて難しい問題があるとき、お金が必要なとき、金をくれということを一言も言いませんでした。私が責任を負うのです。このような戦いをして、体でサタンを屈伏させる道まで完成させたのです。

 それを越えてから心の世界――その心の世界はサタン世界に属しているそのような心ではありません。――まできて、肉的世界までもサタンと戦って勝利的基盤として神様が地上着陸をしなければならないのが先生の生涯の目標であったことを皆さんは知らなければなりません。


聖者の責任まで


 新しい孝心の道理、国を代表する忠臣の道理、世界を勝利して聖子の道理と心を合わせて、天上世界の孤独、永遠なる神様に侍り、地上世界に体のために汚すことのない勝利の覇権の基盤を通して、地上まで定着させなければならない選民的責任を築いてきたのです。身もだえしたその理由は神様だけが知っています。

 ある人々が文総裁は誰かと祈祷すれば、神様が痛哭させる内容を見てそれが分かります。先生の前にアダムを創造なさった神様が、神様自身が恥ずかしさを感じ、神様自身が申し訳ないということのできる、神様自身が玉座の頂上に座って私が霊界に入っていくとき、「私は帰ってきました」というとき、その過程に無数の階段があっても、一気にあなたがその階段を降りてきてその神様が私にどのように対するかということを考えるとき、恨みがないでしょう。

 億万年の長子と長女の責任、死んでいくことを所願成就して会える日が迫るときは、神様が自分の威信が恥ずかしくて首を抱え、痛哭しうるその前に、私が神様を慰労する孝子の責任、忠臣の責任、聖人、聖子の責任があるということを、そのような道を行った先生なのです。

 地上世界に永遠に一家庭で孝子の道だとしても、一つの国で忠臣の道だとしても、一つの世界において聖人の道だとしても、神様の前に統治されるあの一つの天上地上統一天国世界の前に立ち、神様の前に相続権を受けなければならない父母様であることを知らなければなりません。

 また、父母様の相続権を再び相続すべき皆さんの家庭が行かなければならない道がどうであるということを、この時間骨身に染みて、神様の解放、真の父母の解放、万物の解放とともに残りうるこのような最後の決心をしなければなりません。

 皆さんにおいて、今はこれ以上の苦労がありません。蕩減がありません。ただ一つ、絶対信仰を持たなければなりません。神様が天地を創造するときの出発が絶対信仰です。絶対信仰を立てておいた基盤の上に、未来の絶対愛の体を作って、愛の完成体を成し遂げることができるために絶対信仰を持ちながら絶対愛を投入します。

 その価値の愛は、自分よりも億千万倍も立派であることを願うこのような立場であるために、投入して忘れ、投入して忘れてしまう歴史の蕩減復帰を繰り返しながら、数千万年アダム完成の家庭を探してこられた神様の愛です。その神様のご苦労を知って、その苦労された神様を解放すべき誇らしい家庭とならなければなりません。

 その家庭が氏族を代表して誇らしい代表となり、民族を代表し、国家、世界、天宙を代表して誇らしい家庭となって、その場で神様がすべての創造理想を、創造したすべてを失い、悲しかった創造の欲望と悲しみの苦痛を越えて、一度に補って越え、アダムが良く成したということのできる解放的心情を持たない人は、定着できないという事実を皆さんは知らなければなりません。

 そのような目標を持って昼も夜も一つの心です。死ぬとき、神様の前に行くとき、「神様が私にどのように対するか?」と考えているのです。解放された神様に侍り、親子の因縁を地上に定着させようと歩んできた生涯が八十歳です。


真の御父母様の心


 今日、これが真の御父母様の天宙勝利祝賀宣布ができたという事実を見ても、勝利の祝賀を宣布できるこの事実は、神様と父母様の前に、天地のすべての前に感謝することができるこのような条件を立て、その感謝の心が創造し願った希望の神様の心をすべて越えに越えて、内外に完成したアダムの理想の立場を固めたというその世界を、ページを別にするところにおいて第四次アダム権の地上天上天国をすべて――家庭ではありません。――相続したこの立場で、新しい家庭が勝利的基盤を相続したその場で新たなる四次アダムと出発を願うのが真の勝利の立場に立った神様の心と父母の心であるということを、真の父母の心であるということを記憶しなければなりません。

 したがって、アダムの責任が神様を解放し、神様の愛の理想のすべての心情と精誠の心からアダムの何十倍、何百倍の完成の道を越えたその場で、家庭を中心として孝子、国を中心とする忠臣、世界と聖人、聖者の立場に立ち、神様の前に全体相続を受けなければならないのが父母様の生涯路程です。

 そのためにはすべてをみな捧げなければなりません。これを捧げて神様がそのような立場で勝利、万世の勝利、永遠なる勝利、永遠なる永存した神様がそれ以上の勝利を願うことのできない立場に立って、相続してくださるとき、堕落の恨をはるかに越えた新しい世界の勝利の神様の権限を行使することができると見るのが総結論です。そして汚したサタンの血族は痕跡も傷もなく、きれいに整理しなければなりません。

 それでは、どのように純潔の血筋を千年万年守ってゆくのですか? 神様の解放とともに地上に純潔なる解放が行われなければなりません。神様が尋ねるときに、神様が喜びで尋ねてくることのできる家庭と氏族と、民族の前に再び堕落の悲しみの歴史があってはならないというのです。

 それで今の統一教会の祝福儀式というのは教会の祝福式です。国がなくて国の祝福ができませんでした。国を見いだせば、世界的祝福時代に行かなければなりません。三段階の祝福数を越えなければなりません。

 なぜそのようなことをするのですか? 今までの私たちの生活がサタン世界の権限の物を、サタンの物を食べ、サタンの生活圏内で、サタンの愛の環境に生きるここにおいて、昔神様の息子と娘を堕落させうる、十六歳に堕落したのと同様な環境にいることによって、堕落しうる可能性が七十パーセント? 蘇生、長成…。

 国さえ見いだせば、法、国家の力をもって何でもすることができる基準になるために、そこで一体化させて教会祝福が国の祝福として展開するときは法で治めることができるのです。このような心情問題に抵触するものを完全に清算しうるこのような時が来るので、今はどのような人でも国家の公職に就く人は家庭がなければならないのです。

 既にアメリカでその仕事をすべて実践してきました。先生がアメリカにすべてUTS(統一神学大学院)を立てたのは、アメリカで長子権を復帰する責任を果たすためでした。ところが彼らが責任を果たしませんでした。それでUTSの卒業生に新しく決心をさせて、これからキリスト教で未婚の男女が結婚することのできる責任を先生がすべて…。汚れたアダムとエバを祝福してあげて、神様が干渉しなかったアダムとエバの家庭よりもっと悪いそのような家庭を探してきて祝福をしてあげた先生です。

 それは先生の責任分担なのです。せざるを得ません。やむを得ずそれをしなければなりませんでした。彼らを生かすための基盤が崩れていました。堕落したアダムを干渉できなかった、それ以上の人々を探し出して祝福しなければならない悲しい神様の心情を既成祝福家庭たちは知らなければなりません。

 神様がすることができたとすれば、神様がエデンの園で既に祝福してあげたのです。神様はすることができません。それはどれほどあきれることでしょう。それで神様が捨てたものをすべて探し、私が放蕩息子の立場で、帰ってきた立場で、長子権の立場に代わりに立ち、神様に代身してその役割を果たしたのです。その次には法的契約結婚をし、完全に壊れてしまった人々です。契約結婚した人を探して行くことができますか? 霊界に行っているその霊人を訪ねて行くことはできません。それは息子と娘たちの責任です。


痛哭して迎える


 それを祝福家庭たちが責任を果たせなかったことによって、父母様が、エデンで一つの家庭が堕落することによって地獄を覆し、天下を覆したそれを父母様が十字架を背負って彼らを生かしてあげるために、堕落した家庭を訪ね歩いて祝福でつづろうとするその神様のみ旨を成し遂げようと、手を動かし祝福の手をさしのべた恥ずかしさを皆さんは知りません。アダムの行く道のために天が涙を流したことを皆さんは知らないでしょう。

 一つの家庭を捨てた神様が、アダムが責任を果たせずに地獄に入っていくしかないこれを、神様の体と同じ立場に立ち、逆に立ち、羞恥と謀略と恨の心情をもって、再び生命の道を開拓しなければならない道がどれほど悲惨なのかを誰も知らないのです。神様が知って、霊界に通じる人が文総裁が誰なのかというとき、痛哭でしか答えられない天の心情を聞くたぴに、「お父様、大丈夫です…」。そうすることができたならば、ありがたく思って涙をどれほど流すことでしょうか。

 これが法的世界へ入っていくことだということを世の中は知りません。フリーセックスになり、ホモ、レズビアンになったそのようなことを中心として忘れ、蹴飛ばして行かなければならない神様の前に立って、これにしがみついて生きようと身もだえしたその自らがどれほど恥ずかしいか分かりません。

 祈祷することができません。殴られ、蹴られて、神様の前に恥を食い止めることさえできるならば、どんな条件でも心でふろ敷包を解いても皆さんにはその心が分かりません。そのような心情を持ってきてこのような解放的なことを宣布しますが、神様がとらわれの身から解放され、私が霊界に帰ってくるとき、神様がアダムの千倍万倍の価値的存在として私を迎えてくださり、何千倍の喜びをもって私を歓迎してくださることを希望するお父様の心をどのように誘導しておくかということが先生の生涯の目標だったということを皆さんは知らなければなりません。

 万物を見るに恥ずかしいアダムの姿の生涯路程が、この四十歳により、お母様の祝福の四十歳により、お母様もそのような立場に立ってすべて苦労させるその道についてこいと命令する悲惨な路程がいくらでもあったということを知らなければなりません。そうするたびにすべての女性の心をよく知る先生は、千回万回許して、抱いて、率いてあげるためのことをしますが。それはお母様も知らないのです。

 それゆえに、どこの誰でも、優れた人、劣った人、神様も私に対し負債を負ったと考えうるこのような道を歩もうとしたのが先生の一生に、み旨に対する行路だったのです。

 皆さんが心に銘じなければならないことは、この時間のすべてを清算した後に遺言として残るということです。過ぎた遺言の言葉で、千秋万代の子孫の前に、歴史の起源として礎石を開くことができるようになった皆さんだということを、地上で天上世界の復帰というすべての勝利の版図を踏んで、四次アダム時代は万宇宙の新しい地上天上天国を所有できる後継者になることができるということを先生は知り、その道の先祖になり、その道の先生になり、その道の主人になって後継者を養育し導いてくれることを願うのです。これが総評です。

 今や私が恥を免れることができる時が来ました。そうでなければ万物が嘆息するではないですか? 釣りで魚を釣れば、初めて釣った魚があれば、初めての魚は神様の前に捧げて、このようにして世の中に今まで神様の息子と娘が飢え死に、蕩減の歴史として一年に千五百万から二千万名が死んでいくのに、それに誰が責任を負いますか? アダムの堕落とともに悲運の歴史をつづったのをアダムの、先祖の過ちを子孫たちが蕩減し、昼も夜もそれを探しゆくために数十年間船を作って海洋摂理を率いてきました。


天国完了時まで


パンタナールという聖地を統一教会員たちは訪ねてゆかなければなりません。家庭を率いて訪ねてゆかなければならず、一族が天国に向かうことのできる出発の起源地となったために、自分の一族全体が国を建て、先祖が統一教会において祝福された家族だと言いながら、すべてそこに来て天の前に子孫たちと天上の先祖と未来の自らの子孫たち、自分の国の人民まで天の祝福がこのようなものであるので、自分たちによって継続するように精誠を尽くすべきことが、これから地上天国を完了化する時まで祝福された家庭たちが行くべき路程であるということを知らなければなりません。

 そのような観点で自分の生活を再び批判しなければなりません。批判しなかったならば知ることはできません。すべては父母様が責任を負わなければなりません。では、解放以後の祝福家庭を中心として本当に神様が愛することのできる家庭は誰でしょう? そのような家庭を立てることが、先生が教育機関を立てて教え、すべて統一教会の忠孝の道を行くようになった人々をまず前面に押し出すしかないというのです。

 では、これから新しい教会制度を中心として責任者を誰にすべきかということが問題になります。それで千余名になるUTSの卒業生を立てて、長子権国のアメリカにすべてUTS出身の人々を今回来させて、六月四日から六月六日までの三日間修練をして、三日のうちにすべて新しい決心をさせなければなりません。

 先生が今まで一九七五年から三年間、UTSを立てて、毎日のように出勤したのです。その期間に教えてあげた資料を中心として悔い改めをして…。二世のキリスト教の文化圏をアメリカが壊しました。アメリカゆえに滅ぴました。

 今、世界は国がありません。アメリカの国もなく、イギリスの国もなく、フランスの国もなく、ソ連という国もありません。すべてリベラルな連中しかいません。リベラルは自由ということです。自由がどこにありえますか? どこが自由ですか? 天地を失って自由がありますか?

 若い人々に国がありません。社会がありません。プライバシーとか何とか、個人主義とか、このような話をしてみな失ったのです。ですから、そこにおける心の世界は無限な欲望があるのに、私たちが立っている環境は一人なのであきれるのです。

 そのようにして、ヒッピー、イッピーとなって家を出て行くので、家がありません。家に歓迎する人がいなくなっているのです。排斥するのです。離反的な歴史はすべてが離反で終わるのが原則です。どこの誰も歓迎する人がいません。自分を考える人は、歓迎する人が一人もいません。そのようにして分かれ、すべて悪魔の個人王宮になっており、プライバシーを尊重する自分中心の第一主義となったそこには、神様との関係がないのです。

 それをつかんで、救ってあげなければなりません。真の父母として。アダムとエバの一家庭を探すためのこのような悲惨な事実をすべて甘受しなければなりません。その向きを変えるためにアメリカに行って昼夜を寝ないで独りで…。それを誰も知らないのです。

 私たちの家庭を見なさい。二番目はすべて客死です。おじいさんの時代、伯父の時代、そのようになっています。我々統一教会でも二番目は客死です。劉孝元が二番目でしょう? 喜進が二番目でしょう? 興進が二番目でしょう?

 蕩減法則は、因果原則は変わることがありません。それが三時代の歴史を分け、歴史を成し遂げて出てこなければなりません。そうかといって、彼らが死んだからといって私が生きて本心の心から湧き出る涙を流してはならないのです。代わって神様を慰労してさしあげ、神様の前に栄光をお返し申し上げることのできる、そのような日を持つことができなかったので、息子に対してまで涙を流せないのです。

 それで興進が亡くなった後に、三日間すべてそこに愛勝日を決定したのです。死に勝つことができる、生死の道において愛を持って愛の父母の旗を掲げて、天上天下をどれほどひっくり返したか分かりません。それゆえ、興進君がイエス様のお兄さんとして霊界に行き、来られた主と同様に、五旬節に聖霊が降臨するのと同様に、イエス様と霊界の霊人がこの地上で生活的基盤を連結させることができるということが起きるのです。

 しかし、そのイエス様はいくら基準ができていても、国家的基準を越えていけませんでした。国家的基準を越えていくまで待たなければならないのです。

 文総裁は一九七三年一月三日、イエス様を祝福してあげましたが、共に生活できませんでした。国家的基準、国を見いだすことができないために。けれども、先生はその基準を越えていくことができる時まで、今は世界の舞台に越えていくことができる時になったので、初めてイエス様を落ち着かせてあげて、聖賢を落ち着かせてあげるのです。地上に再臨し、真の父母に侍ることのできる家庭的形態の基準を立てることによって、霊界に行き、序列に従って解放圏の家庭を中心として天国生活をすることができます。

 そのような複雑な内容を誰が知っていますか? その複雑な内容を、すべてこのように分かれたものを、体系を作って摂理を率いてきました。また、アダム家庭から今まで、摂理史に伝統がありませんでした。それをすべて取り戻し、連結しておいてこそ、あのアダムから今まで再臨時代まで再び上がったり下がったり、その勝利の踏み台となったので、彼ら息子を愛する時まで神様が橋を渡し、上がったり下がったりしうるのです。それゆえに、先生の責任、アダム完成の責任は、堕落がなかった解放された天宙的な愛の王子の王の立場を復帰しなければならないということです。



2004.08.06









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