真の御父母様の生涯路程 11

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目次
  1. 一 一九九三年の出発と摂理的意義
  2. 二 国内活動の方向と指針
  3. 三 「真の父母と成約時代開幕」主要行事
  4. 四 アメリカでの活動方向と事業推進
  5. 五 世界平和具現のための摂理
  6. 六 真の御父母様のアメリカ巡回講演と主要行事
  7. 七 真のお母様の日本巡回講演と日本の使命
  8. 八 真のお母様の韓国巡回講演
  9. 九 日本の女性幹部の特別修練
  10. 十 真のお母様の世界巡回講演と真の御子女様のアメリカ講演
  11. 一 一九九四年の出発と摂理的意義
  12. 二 年頭主要行事と国内活動の方向
  13. 三 アメリカの大学での講演と主要実績基盤
  14. 四 日本の摂理的使命と女性幹部特別修練
  15. 五 南北統一と世界平和具現の摂理
  16. 六 協会創立四十周年とその前後の措置事項
  17. 七 海洋摂理二十周年とアラスカ修練
  18. 八 年末の国内外の主要行事とブラジル歴訪
  19. 一 一九九五年の出発と摂理的意義
  20. 二 年頭の国内主要行事と活動方向
  21. 三 アメリカの主要行事と摂理基盤
  22. 四 南北統一と世界平和具現のための摂理
  23. 五 第二次四十年路程の出発宣言と南アメリカの摂理
  24. 六 南アメリカ四大国を中心とする摂理構想
  25. 七 真の御父母様の南アメリカ十六ヵ国の巡回講演および首脳会談
  26. 八 第二回「世界文化体育大典」と三十六万家庭の祝福式
  27. 九 真の御父母様の米・日・韓巡回講演と主要行事
  28. 十 真の御父母様の世界巡回講演と年末集会

一 一九九三年の出発と摂理的意義

一 一九九三年の出発と摂理的意義

一九九三年一月一日、第二十六回「神の日」を迎え、千人以上の国内外の食口が集まる中、本部教会で開かれた元旦の祈祷会において、真の御父母様は、祝祷されたのちに、年頭標語である「新しい家庭と統一祖国」を揮毫され、三時間にわたってみ言を語られた。七時には漢南洞公館において敬拝式、十時には本部教会において慶祝礼拝、午後七時からはリトル・エンジェルス芸術会館において「慶祝文化の夕べ」が開かれた。


 元旦の祝祷

 愛するお父様、たった今一九九二年が過ぎ去り、新しい一九九三年の元旦を迎えました。今までの恨多き歴史において、昨年は、歴史的な縦的蕩減路程の全体を連結して横的に蕩減する重要な年でした。「セナラ(新しい国の)統一」という目標を中心として、全世界を駆け回りながら闘った歴史的に記念する年が過ぎ去りました。

 おととしの十月には、お母様を中心として、「アジア平和女性連合」の起源を受け継ぎ、韓国において「アジア平和女性連合」韓国支部を創立し、一九九二年四月十日を期して「世界平和女性連合」を創立し、女性解放を世界的に宣布しました。これは、真のアダムが、完成したみ旨を中心として蕩減の道をすべて経ることにより、アダムと同等な価値を付与されたからです。そのようにして女性解放時代を迎えることにより、四月十日以降、今までの歴史路程にはなかった世界史的な女性解放運動の道を開拓してこられたお母様が、百十三箇所での大講演会を経ることにより、すべての女性の解放の旗印を高く掲げました。

 この怨讐世界における迫害の峠をすべて越えることにより、初めて世界から国、国から氏族、氏族から家庭までがお父様を訪ねてくることができる時になりました。エデンの園において神様と真の父母を中心として血族的因縁を経てくることができなかったことを再び取り戻すために、今まで探し求めてきた大家庭時代を迎えるようになったことを心から感謝申し上げます。

 今、一九九三年を祝福してくださり、あなたが願われ計画されるすべてのことが日進月歩していくように許諾してくださり、各自の心と体が一つになり、夫婦が一つになり、統一家が一つになることによって、統一された祖国創建が可能になるということを知り、南北を一つにするためには統一された家庭と氏族の力を経なければならないことを知りましたので、このような召命的責任を全うし、氏族的メシヤの責任を果たして余りある統一家の祝福された群れとなるように許諾してくださることを懇切にお願い申し上げます。

 新年を喜びをもってお父様にゆだねましたので、この一年を、過ぎし一九九二年のように、私たちがあらゆる精誠を尽くしてお母様をお支えしたように、今、それぞれの家庭が、統班撃破を中心として、すべての精誠を尽くしてこの国、この民族を家庭的に解放することにより、祖国統一が可能になる基盤を強固に築けるように許諾してくださることを懇切にお願いしながら、このすべてのみ言を真の御父母様のみ名によって元旦にお祈りいたします。アーメン。アーメン。アーメン!


 年頭標語:新しい家庭と統一祖国

 新年の年頭標語は、「新しい家庭と統一祖国」です。今、全世界が心を合わせて祈祷し、精誠を尽くした一九九二年が過ぎ去りました。皆さんが知っているように、昨年は、お母様を中心として世界的な役事をした年であり、歴史始まって以来初めて女性解放を宣布した年でもあります。

 それでは、先生の四十七年間の生涯とは何だったのでしょうか。第二次大戦直後のイギリスとアメリカとフランスが責任を果たせずに失ってしまったものを、蕩減するための期間でした。サタンが、天の側の最も貴いイギリスとアメリカとフランスをすべて奪っていきました。天は、やむを得ず、天の側のエバ国家の代わりに、怨讐国家である日本をエバ国家として立てたのです。アメリカをアベル国家として立てたのです。

 神様のみ旨の中で、一度選んだのちに失敗すれば、再び選び立てることはできません。しかし復帰歴史は、二代にわたり、子孫を通して行うので、神様にはできないのですが、先生は、二代目の息子の立場にいるので選び立てることができるのです。ですから、私が日本をエバ国家として立て、アメリカを再びアベル国家として立てたのです。そのようにしなければ、新約と旧約、イスラエルの国と新約の歴史が完全に無駄になってしまうのです。旧約と新約の基盤がなくては、成約時代はあり得ません。

 先生の行く道を、すべてが反対しました。アメリカが反対し、ソ連が反対し、中国が反対し、金日成が反対し、すべてが反対しました。それをすべて越えたのです。左翼を倒し、共産世界の解放とともにサタン圏、すなわち第二次大戦以降分かれてきた共産主義などのすべての主義を完全に統一し、一つの基準に統一することが先生の使命でした。

 個人統一、家庭統一、氏族統一、民族統一、国家統一、世界統一、天宙統一です。統一教会の文先生は、サタン世界の垣根をすべて壊し、統一された環境をつくって祖国を取り戻してくるのです。家庭があるので祖国です。天国はまだないでしょう? アダム家庭の延長です。アダム家庭が氏族的先祖であり、アダム家庭が民族的先祖であり、アダム家庭が天地の先祖だというのです。先祖の位置に立って先祖の価値を探し立てることのできる国が祖国になるのです。

 このように先生が四十七年間苦労したことを、お母様は一年間で受け継ぐのです。真の御父母様が築いたすべての解放圏を家庭的に連結させることができる時になったのです。それで氏族的メシヤを派遣したので、家庭同士が一つになれば、自動的に国家が現れ、世界は統一されるという結論が出てくるのです。

 一九九三年は新しい次元に超えていく時だということを肝に銘じ、皆さんの家庭が先生の家庭のように新しい家庭になって、先生が世界的な闘いを通じて勝利して伝授してあげたすべての家庭的な伝統を、皆さんの一族に伝授し、皆さんの家庭が手本となり、一族を教育できる教材の家庭になっていけば、統一された祖国が訪れてくるのです。


 新年の指示事項

 一 真の父母の家庭と世界勝利の統一

 一、真の男性・女性個人先祖勝利。二、真の夫婦先祖勝利。三、真の父母先祖勝利。四、真の家庭先祖勝利。五、真の国家(世界)先祖勝利。六、真の天宙先祖勝利。七、真の地上天国・天上天国先祖確定。

 付言一、祖国と故郷と同居、同行、同参する世界。

 付言二、四大心情圏と三大王権基準造成。

一、心身個体統一。二、夫婦家庭統一。三、家庭氏族統一。四、氏族国家(世界)統一。五、国家世界統一。六、世界天宙統一。七、天宙神様の解放。

一、血統転換。二、所有圏転換。三、心情圏転換。四、言語圏転換(統一)。五、文化圏転換(統一)。六、生活圏転換(統一)。七、超人種圏転換(統一)。

一、生まれたのは真の愛のために。二、生きるのは真の愛のために。三、死ぬのは真の愛のために。四、真の愛を中心として相対圏関係完成。五、真の愛を中心として子女圏完成のために。六、真の愛の主人になった者は、神様と同居、同行、同参できる。

 付言一、個人から家庭、氏族、国家、世界に自由に往来し得るモデルが真の御父母様の家庭なので、真の御父母様の家庭と一体になることにより、永遠に一体にならなければならない伝統を受け継ぎ、家庭から世界に、真の子女として神様と真の御父母様と同和してこそ、統一された祖国が完成される。

 付言二、新しい家庭は、母とカインとアベルが統一的使命を完遂する家庭である。

 付言三、氏族的メシヤ母子一体。国家的メシヤ、世界的メシヤ母子協助。世界女性連合連結。

 付言四、母は家庭堂において子女教育完成。

 付言五、夫と祝福されなければならない。

 「お母様は、統一堂において子女教育完成、それから夫祝福を家庭堂で、それから国家堂を消化して統一祖国を完成すること」です。

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二 国内活動の方向と指針

二 国内活動の方向と指針

女性連合を中心とする体制改編

 統一教会の全組織は、女性連合を中心として活動していくのです。今までは、協会長と連合会長の二人の息子がカイン・アベルだったでしょう? これを、今年に入ると同時に、一つの体制へと人事措置を行ったのです。今は、長子を長子として扱ってもかまわないというのです。真の御父母様が定着して左右を統一し、(新しい世界に)全世界的に氏族的メシヤを派遣することにより、今は、自分の兄を兄として扱い、弟は弟として扱えばよいので、すべて一つの体制にするのです。

 それゆえに、統一教会を一つにしようと思うのです。今まで、連合会と教区を中心として責任者が異なっていましたが、今からは一つにして郭錠煥氏に統一させ、朴普煕氏は外国に行ってカイン世界に責任をもって活動しなさい、という指示を与えました。そのような意味で、すべての再編成を行ったのです。日本もそうであり、すべて再編成するのです。

 カイン・アベルを中心としたこの歴史を中心として、母とアベルが一つになってカインを屈服させ、サタンを屈服させなければなりません。父子を屈服させなければなりません。サタンがアダムと神様を欺いた立場で堕落させたので、そのような立場でサタン世界を欺いて蕩減復帰しなければなりません。その闘いは現在も同じです。今日、統一教会の祝福された女性たちが、「世界平和女性連合」を中心として支部長になっています。支部長の位置は、現在の自分の夫の位置よりも高いのです。


 二世の最前線での活動

 一月九日と十日の両日にわたり、中央修練院に二世三十六家庭、七十二家庭、二百家庭が集う中、還故郷活動のための二世祝福家庭教育が実施され、(また)二月一日付けで、二世家庭の効果的管理と祝福子女の信仰教育および相談等の業務を担当する協会二世家庭部が新設された。七月四日には、リトル・エンジェルス芸術会館において、二世家庭が一堂に会して和合を誓う第一回二世家庭連合の礼拝が開催された。

 一世の立場であられる神様が、民主世界を選んで、第二次大戦後の勝利的統一圏、キリスト教文化圏の統一圏をつくられたのですが、それが神様を裏切ることにより、二世の立場である先生が責任を負って再び立てたのです。同じです。皆さんが責任を負い、皆さんの父母が失敗した南北統一の最前線に立つ者にならなければならないということを知らなければなりません。今から皆さんを連れていって張り飛ばすでしょう。

 今から生まれる子女たちは、神様が、堕落していないアダムが愛して生まれた息子、娘の立場に立てようとしてくださるので、賢く、聡明な息子、娘が生まれます。本来、中間の立場です。そのような時代が来るのです。今年から生まれる人たちは質が異なります。

 今からは、私が帰っていって、おじいさんとおばあさんの写真を私の息子、娘にあげなければならないのですが、おじいさんの写真は手に入れることができませんでした。ひいおじいさんの写真はあるのですが、おじいさんの写真は手に入れることができなかったので北朝鮮に頼んだのです。しかし、手に入れることができなかったそうです。それをすべて調えて教育しなければなりません。先生を中心として、三代を収拾しなければなりません。父と母を中心として三代を収拾しなければならないのです。先祖を復帰しなければなりません。

 また、先生を中心として、皆さんまで三代が動くのです。堕落した自分の故郷のアダム復帰と第二次アダムの復帰を、皆さん二世を中心として展開しなければなりません。三代を一つの体制として見るのです。神様は三代をもつことができなかったことが恨です。ですから、皆さんは、故郷を中心として復帰しなければなりません。氏族的メシヤとして復帰しなければなりません。今は、反対の方向に進まなければなりません。祝福された人には、学校も何もやめて全員出動することを命令するのです。


 教員および青少年の伝道と教育

 第二次大戦以後に生まれた人々を、絶対的に先に伝道しなければなりません。その人々が、第二次大戦直後圏、二世だというのです。ですから、四十七歳以下の人々は、天の側であり、呪われていないのです。エジプトで長子を殺し、次子は助けたのと同じように、審判したとしても、彼らを教育してから審判しなければならないのです。ですから、若い人を伝道しなさいというのです。若い人々の伝道は、母親たちが責任をもたなければなりません。

 今は、反対していた人々の方向をすべて定めたので、アメリカがどこに行かなければならず、キリスト教がどこに行かなければならないかということを知っています。ですから、何も知らないアメリカの数百万人の二世を中心として、中・高等学校の学生を中心として教育できるようにしなさいと指示してきたのです。

 今後は、ソ連も中・高等学校、日本も中・高等学校、韓国も中・高等学校を中心として統一教会の教理を教育するのです。アダムとエバが堕落する前の十六歳以下の青少年たちに、天国のみ旨はこうだということ、天の民はこうであり天国の青少年はこうだという伝統的教理を教えるのです。

 アメリカにも、中・高等学校が七万校以上あるそうです。今は、中・高等学校を中心として活動する時代になりました。ソ連では、既に何十万人が教育を受けるようになっているのです。今は、二世を収拾しなければなりません。ですから、統一教会の母親たちは、自分の息子、娘に責任をもたなければなりません。

 金奉泰氏! 今から中・高等学校をすべて回るのです! 校長先生たちを集めてセミナーをするのです。すべての人が「真の父母歓迎」、「再臨主歓迎」と言わなければなりません。なぜならば、今日の破壊されたこの家庭を収拾するためには、真の父母の伝統でなければできないからです。


 氏族的メシヤ活動の強化

 成約元年、最高の伝道実績を収めるために、七月二十日から八月二十八日までの四十日間、全祝福家庭および学生たちが参加する中で、特別動員期間が設定された。この期間、祝福家庭は、還故郷の任地で氏族的メシヤを宣布し、十月の真のお母様の大会を準備しながら、一人当たり五家庭の祝福対象者確保のための活動を行った。十月十六日から十七日まで、中央修練院においては、百十一人が参加する中で、氏族的メシヤ協議会会長団の教育が行われた。

 これは先生が語った氏族的メシヤに関する本ですが、全員この本〔文鮮明先生み言主題別精選(九)、『宗族的メシヤ』〕を読まなければなりません。氏族的メシヤがどれほど重要かということを述べているのです。既に一九六五年から氏族的メシヤという話をしているのです。これは必ずしなければなりません。第一次父母が自分の父母なので、堕落していないアダムとエバの完成した立場に自分の父母を立てることにより、自分の故郷が、堕落していないアダム家庭の先祖の血筋から生まれた立場に立つのです。神様が直接関係される立場なので、自分の故郷の地が天国の故郷の地になるのです。ですから、氏族的メシヤがなければ、自分の故郷が生じません。ですから、第一は先祖復帰であり、第二は故郷復帰であり、第三は神様のように生きることです。

 先生が完成した再臨主である第三次アダムならば、イエス様に代わる第二次アダムは、皆さん祝福家庭です。三代が横的にすべて編成されるのです。この内容は、摂理史全体の総決算です。それが今の時に復帰されれば、教会組織がすべてなくなるのです。氏族的メシヤと家庭的メシヤが一つになれば、国家的メシヤと一つになって、それがすべて統一されるのです。

 先生が蕩減した百六十国家の基準を中心として、これを終結させたので、十六数が問題です。韓国と北朝鮮が国連に加入する時も、百六十番目と百六十一番目でした。オリンピック大会も、百六十ヵ国が参加しました。十六数は、サタン数の理想数です。それゆえに、サタンの欲望をすべて満たしてあげるのです。韓国は百六十一番目なので、そのようになれば一番目になります。

 同じ結晶体になれば、和合し一つになるのです。先生が百六十ヵ国に宣教部をつくったのと同じように、皆さんは家庭に入っていって百六十家庭を復帰するのです。百六十家庭を成すことにより、百六十ヵ国において真の御父母様が勝利したすべてのものを子女の立場で相続するのです。

 いまだに皆さんは家庭だけを従えていますが、氏族的メシヤ圏で、自分の一族の金氏ならば金氏で刑務所に入っていった人がおり、朴氏ならば朴氏で刑務所にいる人がいるのです。その人々をみな引っ張り出して解放させる、そのような刑務所撤廃運動を皆さんの一族において起こすことです。それが氏族的メシヤの使命です。


 南北統一推進委員会の編成

 今は長子権復帰時代が来たので、私は、大韓民国を世界的な面において統一しようと思っています。大韓民国の統一は、南北の当事者間では絶対にできません。世界の力を借りなければなりません。世界的なアベルと世界的なカイン、キリスト教文化圏とそれ以外の文化圏が一つになり、南北統一の周旋をするのです。そのようなことを政治家たちは知りません。朴普煕氏! 朴普煕氏は、きょうからそのような責任を果たさなければなりません。

 まず僑胞をみな抱き込まなければなりません。彼らは政府を不信しています。彼らは誰も信じることができずにいます。しかし、そのように不信する立場でも、文総裁だけは信任することができる段階に入ってきているのです。アメリカもそうであり、日本もそうです。僑胞を早く収拾しなければなりません。僑胞の中で、韓国人だけではなく、北朝鮮側の人までも収拾しなければなりません。

 今後、南北統一準備推進委員会を結成するのですが、これは、世界平和連合の指導者たちの名前を中心として、周辺国家、アメリカとソ連、中国、日本を連結するのです。ですから、周辺国家を収拾しなければなりません。そこから有名な女性たちを動員するのです。

 朴普煕氏をきょう(一月一日)付けで任命するのです。韓国に長くいようと思わないで、党を糾合するにおいて、今後、外国のすべての基盤を中心として推進委員会を結成し、韓国の著名人を入れて、連合堂を中心とした南北統一準備委員会の人脈をつくりなさいというのです。そのためには、まず思想武装をしなければなりません。


 世界日報と鮮文大学校

 日本の男性と女性たちが、朝の三時、四時に新聞を持って、言葉も通じないのに家々を回りながら「大韓民国を統一してください」と祈祷しています。それなのに、夫と妻たちが抱き合って寝ているのは、私は許すことができません。しっかりしなさいというのです。耳があって聞いた人は、きょうから寝てはいけません。先頭に立って彼らに手本を見せてあげなければならないのであって、手本を見せてもらってよいのですか。

 新聞に打たれ、新聞から被害を被ったという恨をもっている先生だということを知らなければなりません。ひと月に四十億ずつ費やしています。既に四年間です。そのお金で統一教会を建設していれば、既に里単位まで千八百から二千個以上の教会を建てていたはずです。そのお金が皆さんのポケットから出ていったと考えてみなさいというのです。眠れますか。そのお金はどのようなお金ですか。先生の血肉を削り、血肉の脂を搾り出したお金です。なぜでしょうか。民族を生かすためです。

 そして、韓国の成和大学校の名前が鮮文大学校になりました。鮮明な学問という意味です。英語でサン・ムーン(Sun Moon)、つまり先生の名前を取って鮮文大学と変えたのです。

 先生たちも教育するのです。この場に来るまで、尹博士(尹世元)も知らなかったでしょう?教育されたから分かるのでしょう。教育をしなければなりません。千回繰り返し、万回繰り返して「私に似なさい、私に似なさい」と言えば、似るというのです。精誠を尽くせば、自分に似るというのです。息子、娘を育てるためにどれほど精誠を尽くしたかということが、あの世のコンピューターに記録として残ります。その基準が天上世界に残るのです。


 企業体について

 二世には重荷を負わせず、きれいに譲り渡そうと考えていたのですが、時になっていません。お母様の仕事が終わっていないので、その前にはできないというのです。ですから、どれほど多くの損害を受けたか分かりません。世の中の人が見れば、私は気の狂った人に見えるでしょう。しかし、道義的な責任があるので、先生は思いどおりにすることができないのです。先生はそのような人です。天理の度数を合わせるまではできないのです。

 真の御父母様が聖別して天の前に献納したものを、息子たちゆえに売ることができますか、できませんか。祖業の田、先祖から受け継ぎ、先代から相続したものを、子供たちのために売ることはできないというのです。それを売るためには、先祖に対して「このようにする以外にありません。私の家のことよりも、国が滅びるので、国を生かすためには先祖の財産も売らなければなりません」と言うとき、先祖たちも、「そうか! お前は忠臣の道理を知っている。そのようにしなさい。よろしい」と言うのです。今日、これらすべてのものを文総裁が清算するのは、お金のためではありません。国のために清算するのです。

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三 「真の父母と成約時代開幕」主要行事

三 「真の父母と成約時代開幕」主要行事

新しい敬拝法の指示

 真の御父母様は、一月一日、漢南洞公館で挙行された第二十六回「神の日」記念敬拝式の席上において、既存の敬拝儀式での敬拝三拝を一拝に変えてするようにおっしゃり、敬拝式に臨む姿勢についても、新たにみ言を語ってくださった。

 今までは、真の御父母様に対して敬拝する時、お父様に敬拝し、お母様に敬拝したのです。皆さん夫婦が来て敬拝したでしょう? しかし、今後、真の御父母様に敬拝する時は、祝福家庭以外には敬拝することができません。堕落した世界の人々は、真の御父母様の所に来ることができません。祝福された家庭が来るのですが、今まで敬拝する時は、お父様に一拝し、お母様に一拝したでしょう? きょうからは、真の御父母様に一拝するのです。敬拝を一拝するのです。

 そして、敬拝する時、自分一人で来て敬拝したとしても、一人でやると思ってはいけません。男性が来て敬拝する時は、自分の妻と二人で立って敬拝すると考え、女性が来て敬拝する時は、夫と一緒に敬拝すると考えるのです。そのような立場に立つことにより、男性と女性が一つになったということを表示する意味にもなるのです。ですから、きょうから敬拝は一拝するのです。


 第十回「愛勝日」記念式

 一月二日午前八時、漢南洞公館において、第十回「愛勝日」および興進様昇華九周年記念式が、真の御父母様の主催のもと、協会幹部および家庭代表、日本の幹部など、三百人以上が参席する中で挙行された。


 《祈祷》

 愛するお父様、きょうは、興進君の昇華九周期を迎える日であり、「愛勝日」を設定して第十回を迎える祝賀の日でございます。このような日を通して、天と地が接近できる摂理的な橋をつくってください。

 興進君がこの地上に残した責任のために、九年間活動するようにしてくださったことを感謝いたします。残りの全人類が神様の懐に、真の御父母様の懐に抱かれる時まで、イエス様と一つになり、真の御父母様と統一家の周辺をキリスト教文化圏に立ったすべての霊人と数多くの宗教圏にいた霊人たちが協助し、地上に統一的な一つの天の眷属を形成するにおいて、全体に責任をもって活動することを特別に許諾するので、この日から、そのことのために前進してくれるように望みます。

 今、満九周年の式を執り行うことにより、きょうこの時間からは、十年に向かう新しい出発地になりますので、十年に向かって出発するこの日を中心として、興進君が活動できる舞台を拡張してくださり、霊界と肉界のすべての氏族と民族を超えて、真の御父母様の勝利的基盤を霊界の勝利的基盤に伝授することのできる中間橋梁としてください。そのようにして、地上拡大とともに天上拡大、天上拡大とともに地上拡大が統一圏を成し、地上と霊界がカイン・アベル圏を中心としてお母様に侍り、家庭を代表した地上天国と天上天国の王権樹立を果たすことができる祝福を許諾してくださるようにお願いします。

 特に、興進君を中心とした薫淑と信哲の家庭を記憶してください。食口を中心として、このすべてのものが家庭の基盤になっていますので、この家庭が成長することができ、このような兄弟たちの家庭が一つになることによって、天国に新しい世界の家庭編成の出発を許諾できるように、きょうを期して、天が特別に許諾してくださるようにお願いいたします。

 お父様、きょうの神聖な日を長く記念できるこの祝賀の式典を喜んで受けてくださり、統一家の祝福された人々が万民を抱くために精誠を尽くしたことが満天下に拡張され拡大されるように許諾してくださることを懇切にお願いしながら、きょうを記念して、真の御父母様のみ名によってお祈りいたします。アーメン!


 成約時代の出発宣言

 真の御父母様は、一月三日、本部教会においてもたれた新年最初の聖日の早朝集会を期して、摂理的な旧約時代と新約時代が終わり、一九九三年から本格的な成約時代が出発するということを宣言された。

 神様の摂理を見れば、三段階に分かれます。旧約時代、新約時代、成約時代です。既成教会は新約と旧約ですべて終わると思っていますが、そうではありません。成約時代が残っているということを知らずにいます。イエス様が来てみ旨を成さなければならないのですが、それを成約といいます。

 再臨主が来て、地において失ってしまったアダム家庭型を世界的な版図の基盤の上で清算し、定着して出発する時が、約束を成す成約時代だというのです。旧約時代と新約時代にイスラエルが準備した新婦圏をアメリカが代表しているのです。

 統一教会とアメリカのキリスト教とアメリカの国が一つになることにより、先生を中心として初めて定着するようになるのです。そのようなすべての道を中心として、北朝鮮、中国、ソ連まで収拾しなければなりません。このようにしてサタン世界のアダム国家、エバ国家、天使長国家をすべて収拾するのです。このようなすべての収拾を終えました。

 一人の主が来て、息子、娘を拡張させて縦的に真の父母が地上に着陸し、息子、娘を生んで横的に数万双の氏族を配置したのです。これが成約時代の出発です。今年からは本格的に世界に向けた南北統一の運勢を話したので、今からは本格的な成約時代に出発していくのです。

 ですから、自らの責任を遂行して恥ずかしい立場を免れることができるように、一九九三年の最初の聖日に、すべてのことをきれいに教えてあげるのです。きょうはクリスマスの日です。イエス様の恨をすべて解き、イエス様の解放を宣布できるその日の聖日となり、イエス様の恨をすべて解いてあげたのです。このようにして、定着できる成約時代への進出を迎えられる栄光の時間になったということを神様の前に称賛しましょう! (アーメン!)。


 「再臨メシヤの再現と成約時代」を宣言

 一月十日、アメリカのベルベディア修練所において、真の御父母様は、第二次世界大戦直後の七年間における摂理の失敗によって招来した、一九五二年から一九九二年までの四十年間の再蕩減路程に勝利した基盤の上で、今ようやく、「再臨メシヤの再現と成約時代」が出発するようになったと宣言された。

 第二次大戦後、韓国を中心として日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、イタリア、フランスの七ヵ国が一つになることを、先生は四十年間祈祷してきたのです。第二次大戦の時、六ヵ国が分かれて闘ったのですが、その後、統一されたのが壊れてしまったのです。ですから、これを再び統一しようとするので、韓国を中心として、再臨主を中心として、六ヵ国が一つにならなければなりません。そのような立場に入ってきたので、初めて、お母様を中心として、全世界のキリスト教が失ってしまったものを取り戻すのです。

 新婦圏を失ってしまったので、お母様が出てきてこれを連結させなければなりません。これをすることにより、全世界に台風が吹くのです。ですから、旧約時代と新約時代が過ぎ去り、成約時代が来るのです。本来、第二次大戦後の一九五二年にその基盤を築かなければならなかったのですが、四十年が過ぎてようやく完結を迎えたのです。それで成約時代が出発するのです。

 ですから、「再臨メシヤの再現と成約時代」と言ったのですが、「再現」とは何でしょうか。家庭の完成です。国家完成ではなく、家庭完成です。真の父母の真の血統を中心として新しい家庭を成立させることがエデンの園でみ旨を成すことなので、家庭の完成を成約時代の出発だとするのです。それは世界的です。

 今、サタン世界はどうすることもできません。再臨メシヤの再現です。四十年ぶりに再現しました。成約時代とは何でしょうか。大家庭出発です! 大祝福です! 今から世界的に風が吹き、三十六万ではなく三百六十万、三千六百万家庭が祝福されれば、世界は一度に回るのです。そのようにして、悪の世界であるサタン世界はなくなり、再臨メシヤが再現することによって、地上でも天上でも、どこに行っても天国になるのです。


 成約時代の出発と真の御父母様の御聖誕日

 一月二十八日、真のお父様、七十四回、真のお母様、五十一回の御聖誕日を迎え、ニューヨークの世界宣教本部において、七時、敬拝式、九時、慶祝礼拝が挙行され、午後七時には、マンハッタン・センターにおいて、慶祝文化行事としてアンセスターズと孝進様の音楽公演が開かれた。真のお父様は、成約時代の出発と同時に迎える真の御父母様御聖誕日の歴史的意義を語られ、世界の指導者たちに指示事項を下達された。

 一九五二年に人類が願ったものが、一九九二年を中心として、四十年間の歴史的なすべてのものを蕩減したのです。解放圏に立って、成約時代の出発とともに先生の誕生日の祝賀を受けるこの日は、歴史的な記念日だということを知らなければなりません。

 〈指示事項》

 一九九三年一月二十八日、陰暦一月六日、真の御父母様御聖誕日の国際指導者会議での指示事項です。最初の大きな題目は、「成約時代の発足と新しい家庭」です。今から成約時代です。成約時代とは、み旨が成就する世界になるという意味です。一番目、旧約時代は老人代表時代です。年を取った人が仕事をする時代だというのです。ノアじいさん、アブラハムじいさん、モーセじいさん、みなおじいさんです。そこから下っていくのです。それから二番目、新約時代は青年代表時代であり、三番目、成約時代は青少年代表時代です。ですから、今、成約時代において主に何をしなければならないかというと、老年と中年を超えて、青少年を中心として活動しなければならないのです。

 四番目は、新しい家庭完成時代です。五番目は、新しい氏族完成の時代が始まるのです。それから六番目は、新国家完成の時代です。それから七番目は、新世界の時代が到来するということです。八番目は、新しい天宙時代が到来するということです。

 新しい大きな題目です。「新しい家庭と統一祖国」、これが今年の標語です。歴史時代において、初めて男性の先祖と女性の先祖が現れたというのです。男性と女性をはじめとして、統一された家庭が出てくるのです。統一された家庭は、統一氏族として展開していくのです。統一氏族は、統一民族を形成するのです。統一民族は統一国家、統一国家は統一世界、統一世界は統一天宙、統一天宙は神様まで、統一的な先祖が連結されていくのです。

 新しい題目は、「新統一伝統圏」です。新しい統一伝統を立てようというのです。新しい統一伝統圏の中で、第一は、真の愛を中心とした血統転換です。第二は、真の愛を中心とした所有圏転換です。第三は、真の愛を中心とした心情圏転換です。第四は、単一文化圏世界が成し遂げられるのです。第五は、統一された世界平和圏です。第六は、天上天国、地上天国の世界になるのです。

 その次の大きな題目は、「サタン全権時代と神様全権時代の到来」です。その時がいつかというと、まさしく今です。その代表的な国家がアメリカです。第一は何かというと、サタンと神様は正反対なので、サタンとて八○度反対に行かなければならないということです。第二は、個人からサタンを追放しなさいというのです。第三は家庭からサタンを追放しなければならず、第四は氏族からサタンを追放しなければなりません。第五は民族からサタンを追放しなければならず、第六は国家から、第七は世界から、第八は天宙、霊界の地獄に至るまで追放しなければならないというのです。

 次は、先生の説教のみ言の出版を許諾するのです。原本を中心として、大使館に行ってするなり韓国人を雇ってするなりして、百六十ヵ国で今年中に二百巻の翻訳をすべて完了するのです!ここに一つ付け加えることは、きょう、「本を出版しなさい」と言って送ったのです。これは青少年に必要なものです。ですから、今回の先生の誕生日に、「全世界百六十ヵ国で翻訳したものを中心として青少年を教育する教材として使いなさい」と言って、今回出版したものを分けてあげたのです。この本が『メシヤ宣言』ですが、一番目、二番目、三番目、すべて重要な内容です。第二に、「祝福者決定」です。三年後にやるというのは漠然としていていけません。今から具体的な計画を立て、毎月何人ずつと決めて、統計的な数字を中心として各国に配置しなければなりません。それから、今の時は世界復興時代に入っていくのです。韓国、日本、アメリカ、ドイツ、イギリス、フランス、イタリア、この七ヵ国はそれぞれ復興団をつくらなければなりません。七十人単位でつくるのです。


 「再臨メシヤの再現と成約時代」配布を指示

 真の御父母様は、二月十四日のバレンタインデーを迎え、イースト・ガーデンでのみ言を通して、「再臨メシヤの再現と成約時代」のみ言を熟知、暗記し、全世界的に配布するように指示された。

 今回、メシヤ宣布に対する『メシヤ宣言』第一巻を受け取ったことと思います。第二章にこのような内容が書かれていますが、皆さんはこれをはっきりと知らなければなりません。

 きょう、バレンタインデーを迎え、私たちが記念すべきこととは何でしょうか。真の父母が現れたということこそ、記念すべきことの中の記念すべきことです。愛を中心とした理論的な内容を見ても、深さを見ても、真の父母が現れる歴史に代わり得るものは、この世の出来事の中にはないということを知らなければなりません。今年になって成約時代を発表しましたが、今は、二月の二番目の聖日です。それがぴったり一致したのです。今、私は重要な話をしています。二番目の月の二番目の聖日なのです。三月は、三数時代に入れば、希望の世界が展開していくはずです。今から統一教会の運勢がぱっと開ける時が来るのです。

 ですから、全国家的、全世界的に、きょう私が語った内容である第二章「メシヤの再現と成約時代」を、今年全世界的に発表するのです。誰かがこのような内容を皆さんに尋ねれば、はっきりと説明することができなければなりません。これをすべて暗記し、きょう先生が語ったみ言を繰り返して、そのような背景があるということを話すのです。そのようにすることにより、今後、世界は新しい方向に移っていきます。今からは世界に大きな問題が起きるのです。新聞広告も世界的に出すのです。

 人類の喜びは何かというと、真の御父母様が生きて帰ってきたということです。真の御父母様が来たという、この言葉以上に言うべき言葉はありません。救世主が来ることによって国が生き、真の父母が来ることによって家庭が生きるのです。世界の問題は、すなわち家庭と国の問題ですが、これを解決できる道はこれしかないということを理解して、皆さんは、寝ても覚めてもこの本をもって指導しなければなりません。


 在米僑胞招請大講演会

 二月二十八日午前十一時、ニューヨークの世界宣教本部において、在米僑胞千五百人以上が参席する中で「文鮮明牧師招請大講演会」が開催された。真のお父様は、「救世主と成約時代」という題目で、六時間にわたってみ言を語ってくださった。

 レバレンド・ムーンは、ますます世界で有名になります。今回、因縁をよく結べばその時に喜ぶことができ、因縁を結ぶことができなければ流れていくのです。統一家において最も良い時が来たので、かわいそうな僑胞たちを呼び、これを伝達しなければならないという責任を感じ、天意に従ってこれを伝達するのです。

 歴史的な千年史を解くために、私が一生を投入して勝利したその核心を皆さんに紹介するのです。このかわいそうな僑胞たちに、最も良い贈り物を与えるためにこのようなことをするのです。これを終えたのちには、世界的に、百六十ヵ国に宣布しなければなりません。それでも韓国の僑胞なので、私の口を通じて門を開いて教えてあげ、宣布しなければなりません。

 私は、間違いなく皆さん僑胞を愛しているので、二世の未来に希望の花が咲くということを考えるとき、「二世を私に預けなさい」、このような通告をするのです。「そのようにします」と言うならば、一度拍手してみてください。(拍手)天下を治める男だということは間違いありません。

 金型を取るブルー・プリントがあるのです。それをすべて配布しなければなりません。そのように金型を取りさえすれば、どこでつくろうと、がちゃんがちゃんと出てくるのと同じように、全世界五十億人類の家庭が、家庭的に接ぎ木されて解放され、失ってしまった国と天国に帰っていくのです。この時が成約時代、約束を成し遂げる時代です。

 旧約聖書と新約聖書をすべてほうり出したとしても、真の父母と真の愛を中心とすればよいのです。真の愛を通じ、真の愛を中心とした真の生命と真の血縁的因縁をいかにして成し遂げるかということが残っています。皆さんも、文総裁、真の御父母様から祝福を受けなければなりません。


 在米僑胞女性指導者招請晩餐会

 「世界平和女性連合」の総裁であられる真のお母様の招請により、三月七日午後四時、イースト・ガーデン迎賓館において、二百人以上の女性指導者が参席する中で「在米僑胞女性指導者招請晩餐会」が催された。真のお母様と真のお父様のみ言に続き、韓国服で装った日本の食口とアメリカの食口が登場し、韓国の歌曲と歌謡を歌って興を盛り上げた。そして、一人の日本の女性食口が日本の過去を謝罪し「鳳仙花」を歌った時、参席者たちは目頭を赤くした。

 韓国はアダム国家であり、日本はエバ国家であり、アメリカはアベル国家です。この時間は、韓国の女性を姉として侍る神聖な時間です。韓国の女性が姉として、天理の大道を世界に教える責任を果たすことができるように伝授してあげるべき責任が私にはあるので、あなた方を呼んだのです。

 アダム・エバ完成時代においては、神様に自由に侍り、地上でも天上世界でも、どこでも行ったり来たりできます。すべてのことができ、苦楽を共にできる環境的条件が、文総裁を中心として可能な世界になったのです。解放圏が展開するのです。そのようにして解放された環境において神様に侍ろうとすれば、枝を接ぎ木しなければなりません。文総裁は、アダム完成者です。文総裁は、旧約時代のアダム完成者であり、新約時代のイエス完成者であり、成約時代のアダム完成者です。これを文総裁が横的に枝を抜き取るのです。

 ですから、堕落した自分の父母も、堕落していない父母として解放されるのです。このようにならなければ、天国に入っていくことはできません。世界的な天国基盤に乗ることはできないのです。このようにして、イエス様が失敗したことを解怨するのです。氏族的メシヤとしてエバ圏を中心として百二十人門徒、きょうここに、百二十人門徒を身代わりした女性たちが来たというのです。皆さんは知らないのですが、天のプログラムによって蕩減法が地上に適用されている、ということを知らなければなりません。

 新約時代の霊的な基盤と実体的な基盤である世界統一圏の新婦圏、解放的な世界統一圏の新婦圏である自由世界が、新郎圏を迎えて地上に定着できる時代が来たので、このようなことを皆さんに教えてあげるのです。これをつかむようになれば、旧約完成、新約完成、成約完成が展開するのです。ですから、私たち統一教会が成約完成を宣布したということを知らなければなりません! (拍手)

 今は、この女性連合を創立して、皆さん、女性を総動員せざるを得ないというのです。民族的な解放圏を喪失させないようにし、このアメリカに来ても民族の自主的な基盤を築くところに参与できる機会を失わせないようにするために、話してあげるのです。


 「真の御父母様御聖婚」第三十三周年記念式

 成約時代の出発とともに迎えた「真の御父母様御聖婚」第三十三周年記念式が、四月七日、イースト・ガーデンにおいて特別な意味の行事として挙行された。

 真の御父母様が定着して世界的な解放圏に入っていくことによって、イエス様の家庭も……。きょうで三十三回なのです。イエス様が三十三歳のときに十字架で亡くなった、その世界的な恨を解いてあげることにより、お母様のあとについて、共に定着できるようにしなければならないというのです。それが、きょうのこの式です。氏族的メシヤ圏とは何かというと、イエス様が祝福されたその立場を身代わりした立場なので、ここに教区長たちが参加しなければならないのです。本来は、世界の代表が参加しなければなりません。

 張貞順さんが、地上において二十年以上心で祈祷し協助した基盤をもって、イエス様がこの地で生きて協助した条件を立て、真の御父母様の定着時代に彼らも定着する条件を立てるのです。そのようにすることにより、霊界と肉界が自由往来できる時代に入っていくのです。

 今後、信哲を、薫淑と張貞順の二人が一つになって正しく育てなければなりません。霊的に見るとき、先生の家庭の二番目の息子は興進です。全体から見れば、神様の二番目の息子はイエス様です。イエス様による霊的救援摂理は、地上の興進君によって、霊肉実体圏の真の愛の基盤に連結されるのです。

 皆さんは、エルサレムに行ってイエス様を追慕したりしますが、死んでいった興進君の実体を中心とした元殿に行って追慕することを、エルサレムに行ってイエス様を追慕することよりも重要視しなさいというのです。そのようにして元殿で祈祷すれば、神霊役事が起き、霊界協助が起きるのです。

 きょう、これはお母様も知りません。これをするために四日前から準備したのです。ですから、お母様の指輪もクリスチャンベルナールで作ってきなさいと言ったのです。今までは迫害されながら定着することができずに歩んできましたが、きょうのこの式は新しい儀式と同じです。今から始めるのです。ですから、今年の標語は「新しい家庭と統一祖国」です。一つになったお父様の国になろうとすれば、統一された父母がいなければなりません。


 「真の父母と成約時代の到来」の言論公開宣布

 真の御父母様は、成約時代が出発した一九九三年四月は摂理の春と同じだとおっしゃり、四月十日を期して、「真の父母と成約時代の到来」を、世界各国の新聞等の言論を通じて全面的に公開宣布するように指示された。

 まず旧約の観点において、どのようなことをしてでも真の父母圏を定着させなければなりません。ですから、一九六〇年に結婚式をしたのです。この結婚は旧約時代の完成です。ですから、

 一九七一年にアメリカに来て、世界的基準で自由世界と民主世界を一つにしようとしたのです。今、真の父母が定着して、女性解放とともに真の父母と成約時代の到来を宣布するのです。

 四月十日を中心にして、韓国と日本で「真の父母と成約時代」という表題をつけて新聞広告を出させたのです。先生がアメリカを巡回講演する途中で新聞に掲載し、また世界百六十ヵ国でも発表すれば、大変なことが起きるようになります。今まで、神様の摂理がこのように公式的になっているということを話した人は誰もいません。

 原理の本も、すべて先生が作りました。今回の『真の父母と成約時代』という本は、先生の全面的な歴史を縮小して作ったものです。何度も訂正してつくった本です。ですから、今後皆さんは、先生が話した内容、先生が書いた内容を自分勝手に加減して訂正しようという考えをもってはいけません。

 成約時代は、先生のみ言選集、二百巻以上になるそのみ言選集と原理の本を中心として、家庭が一つにならなければならない時だというのです。ほかのものを信じてはいけません。これをつかんで真の父母がサタン世界に勝利したので、皆さんもこれを理解すれば、サタン世界は侵犯することができず、堕落圏が再侵犯できる道から絶対的に抜け出すことができるのです。

 今四月の花咲く時期になりました。成約時代を迎え、今、夢として願っていた時が来ました。春は毎年訪れてきましたが、摂理の春は、今年初めて、成約時代を発表することによって始まったということを知らなければなりません。このような春の季節に、真の御父母様に侍り、真の父母の国と世界を取り戻すことができるという喜びをもち、天下に私たちを遮るものはないという自信をもって、夜も昼もこの国を激しく揺さぶらなければなりません。


 信烈様百日記念式

 一月十一日、陰暦九二年十二月十九日午前一時七分、イースト・ガーデン近隣のホワイト・プレイン病院において、朴珍成様・文仁進様の三番目の御子息が誕生され、真のお父様は「信烈」という名前をつけてくださった。四月二十日には、イースト・ガーデンにおいて、信烈様誕生百日記念式をもたれた。

 いつ、どのような話をするか分かりません。皆さんの手帳に誰が新しい言葉をたくさん書き、誰がたくさん聞いたかということが、今後、一族の誇りになるでしょう。先生が皆さん何人かだけにこのような話をすれば、聞いたその人たちが有名になります。ですから、先生のみ言を自分たちの手帳に記録し、何日、何時、何分まで記録しておかなければなりません。そのようにして、二人の記録が完全に同じだというときは、それが真理です。先生のみ言は間違いないというのです。それがなければ認定できません。

 最近、ハドソン川に魚を獲りに行く時もそうです。先生が使ったハンカチや故障したもの、それさえも管理し修理する人が一人もいません。「何月何日に誰々が乗り、これはいつの時の物でどうだ」と記録する人がいないというのです。

 先生は、いつかまた来ることはありません。一度行けばそれきりです。父母たちはいつでもいますが、真の父母は一度しかいません。過去にもいなかったのであり、現在にもいなく、未来にもいません。一度だけであり、皆さんが先生の外孫の百日祝いに参加したというこの事実は、先祖たちと聖人たちの夢だというのです。イエス様の夢であり、釈迦の夢であり、マホメットの夢であり、孔子の夢だというのです。

 カレンダーに先生の写真を入れ、行事の日がすべて書いてあるのに、毎月一日を中心として、「今月はこれこれこのような日があるので心で祈祷しよう」という家庭が何家庭ぐらいあるのですか。日が追ってくれば、自分の息子以上、自分の一族以上に、小さな贈り物でも準備して心を合わせて千倍、万倍祝賀しようという人が何人くらいいるのかというのです。

 四月二十日は、本来は記念行事を行う日です。二十日を中心とする今年の四月は、本当に重要なのです。きょうは、昨年四月十日にお母様を宣布してからちょうど一年と十日になる日です。十数は、縦的に見るとき完成を表示し、二十日は、横的に見るとき……。本来きょうは、アメリカにいる女性連合の代表を集めて祝賀しようと思っていたのです。きょうは信烈の百日ですが、アメリカの女性たちは膳にあるものを一つずつ持っていきなさい。


 尹基淑女史還暦祝いの宴

 四月二十五日、イースト・ガーデンにおいて、真の御父母様の御家庭の姻戚で三十六家庭である朴普煕宣教師の夫人、尹基淑女史の還暦祝いの宴が、真の御父母様の召集により開かれた。この日、尹女史は、あいさつの中で「死ぬ日まで毎日感謝を捧げたとしても感謝しきれない祝福を受けた」と語り、「余生を命を懸けて従順と忠孝の道理を最後まで全うする」と誓い、真の御父母様の万寿無謀と真の家庭の繁栄の祈願を捧げた。

 成約時代に入ってきて、女性たちは、家庭に平和をもたらし、親族と統一的な紐帯をもつことに貢献しなければなりません。特に女性を中心として見るとき、今現在、真の父母の家庭と親族関係を結んだ人々の中で、六十歳になる女性は尹基淑が最初です。六十歳、六数は人間完成を標準としています。人間を六日目にお造りになったのでしょう? 六数期間を完成できなかったので、六十歳を中心として、すべての女性を代表して完成の位置を超える立場で、先生の家庭と世界的な新しい運動を連結させなければならないみ旨があるので、このような集いをもつようになるのです。

 女性たちが平和をもつことができないのはなぜでしょうか。女性が堕落したので、愛を中心とした平和の家庭は女性たちが指導しなければなりません。それゆえに、先生の家庭と祝福された婿や嫁の家庭では、男性も女性も六十歳になれば、祝福された家庭が協力してその日を祝わなければなりません。

 ですから、今、六十歳になった尹基淑さんが七十歳になれば、またそのような祝宴を開いてあげなければなりません。それを古稀と言うでしょう? そのようにして、十年ごとにこのような祝宴を設けてあげなければなりません。なぜでしょうか。年を取った人は孤独なのです。年を取った人は、家庭と一つになることによって、長生きすることを恵みだと感じなければならないのに、今の世の中は、長生きすることを大変な地獄と考えているのです。

 真の御父母様の家庭とこのような親族関係が一致することによって、きょうから全世界の祝福された家庭は、このような原則を中心として、六十歳になればみなその誕生日の祝賀を協助し、七十歳、八十歳になる時は、世界的な祝賀運動をして、一族的な心情圏を広げていかなければなりません。


 協会創立第三十九周年記念式

 五月一日、ベルベディア修練所において、協会創立第三十九周年記念式が、真の御父母様をお迎えする中で挙行された。

 神様のみ旨を中心として、創造理想、四位基台、愛の理想を中心として復帰、長子権、父母権、王権、皇族圏を経て本然に帰っていくときに、全体に責任を負ったというのが統一教会の主流思想です。それが統一教会の創立目的です。

 それで来年は四十年です。来年までにこれを成し遂げなければなりません。それゆえに、「真の父母と成約時代」を発表するのです。ですから、これを話せば王の世界は自然に一つの王権になるのです。民主主義ではありません。民主主義は兄弟主義なので争うのです。兄弟主義の行くべき道は真の父母主義です。真の父母主義は真の愛主義です。

 きょうは創立三十九周年であり、四十年をすべて整理しました。今からは、先生が解放されるのです。今回の講演会さえ終われば、先生はアメリカと関係ありません。世界と関係をもつのです。決別しなければなりません。ですから、皆さんにすべて相続してあげるのです。今、皆さんはすべて知っているので、お父様のあとに従ってくれば何の問題もないでしょう。

 教授の目的は、いかにして自分よりも優れた教授を多く育てるかということです。神様は、このようなことを私に願われるのです。どれくらい多くの真の父母を育てあげる教授になるのか、多くの真の父母が全世界に横的に拡大することを願われるのです。それが真の父母の目的です。全世界のどこにでも昼夜宣伝して回るのです。今は、放送界まで動員するのです。時を選ぶことなく、いつでもあらゆるものを動員するのです。そのような時が来れば、皆さんは伝道する必要もありません。先生は、そのような基盤を既にすべて築いておきました。その準備をすべてしておいたのです。
 


 アメリカ活動の特別指示事項

 真の御父母様御聖誕慶祝行事の翌日である一月二十九日、ニューヨークの世界宣教本部で開催された世界指導者会議において、真の御父母様は、アメリカの活動に対する特別指示事項を下達された。

 一九九三年の活動は、成約時代なので青少年時代になる」。第一番目は、「青少年の大復興と教育」です。ソ連の八十八の教育区がすべて一つになって教材を作り、全国の中・高等学校が、私たちの礼拝を行う教会になっているのです。堕落した天使長圏内にあるソ連を天の側の天使長圏であるアメリカが救ってあげなければなりません。アメリカが早く手を回さなければなりません。

 もう講義する時代は過ぎ去りました。本をもって伝道するのです。本を読ませなければなりません。全世界の統一教会の食口は、原理の本を三十冊ずつ買い、一日に一冊ずつ分けるのです。そして、一ヵ月後に回収して、また別の人々に貸してあげるのです。

 創造原理を講義するのにかかる時間が三時間だとすれば、その半分である一時間半で講義できるように整理し、赤鉛筆で一番と表示しておくのです。このようにして、ページごとにある一番だけを連結して講義すればよいのです。また、一時間半かかるものを、半分の四十五分でするためには、青いもので二番と表示してずーっと連結するのです。その次には、十分あるいは五分以内にまですることができるように表示するのです。

 それから、民主世界では、キリスト教の統一教会原理思想消化時代です。ソ連の共産党を悟らせる責任はキリスト教にあるのですが、キリスト教を悟らせるのは統一教会の責任です。そのようにしてこそ生きるのです。

 それから第四番目は、家庭引き受け時代です。家庭を引き受けてしまわなければなりません。七千万世帯をどのようにして氏族的メシヤがすべて責任を負うのでしょうか。それは、レバレンド・ムーンがするのではありません。家庭の引き受けは、外国人がするのではなく、自分の息子、娘と親族がするのです。

 第五番目の成約時代の使命は、「統班撃破」です。班を動かして、韓国のすべての家庭を一つにするのです。統班は家庭の連合です。種を家庭に植えなければなりません。種を植えるのは、国に植えるのではありません。ですから皆さんは、七千万家庭に真の愛の種を植えるのです。

 第六番目は、総論です。「家庭で四大心情圏と三大王権を復帰し、皇族の心情の生活を体得することによって天国に入城する」です。その位置は、長子権が復帰された位置であり、父母権が復帰された位置であり、王権が復帰された位置であり、皇族圏が復帰された位置なので、全体解放が成立するのです。


 アメリカ社会の実態と女性連合の進路

 第二次大戦後、アメリカの家庭はなぜこのようになったのでしょうか。近親相姦関係の話です。これは何かというと、ザカリヤ家庭を中心として、マリヤとザカリヤは義妹と義兄の関係でした。親族関係だったというのです。マリヤとエリザベツはいとこです。母方のいとこです。母方の系統で同じ姉妹だったというのです。

 結局、マリヤが自分の義兄と一つになったのです。堕落したので、そこで分立しなければなりません。また、イエス様とザカリヤの娘とは兄妹の間柄です。兄と妹の間柄だったのです。摂理的接続時代において、これを交差しなければなりません。これを交差しなければならないのに、ここにおいてサタン世界がすべて占領してしまったのです。

 ですから、第二次大戦後、来られる主に従って天国に行かなければならないのに、それを知らずに失ってしまったので、サタン世界でそのまま生きて地獄に落ちてしまうのです。地獄に引き込まれていったので、完全にフリーセックスに染まってしまったのです。

 再臨主は、神様が創造される時に数千万代を理想とされた血族にし、永遠不変の血族をつくるために来られるのですが、それをサタンが完全に台無しにしてしまいました。台無しにしてしまったのですが、レバレンド・ムーンがこれに着手したのです。

 女性連合の大会を、全国的にどこまで終えましたか。この大会は、州から始めて家庭まで訪ねていかなければなりません。家庭には誰がいるのでしょうか。母と子がいます。家庭において男性は天使長の立場にいます。それゆえに、まずアダムの立場にいる先生を中心として一つにならなければなりません。そして、世界のすべての女性は、真の母の分身として苦労し、お父様と一つにならなければなりません。そのようにして本来の父の息子、娘だったという条件を立て、再び生まれて復帰されるのです。

 今まで、男性が世界を指導して滅ぼしたので、今からは、女性が世界を指導して繁栄させなければなりません。真の御父母様を中心として一つになって成功させなければなりません。そのようにしてこそ、世の中の問題がすべて解決するのです。原理のみ言がすべて終わるのです。

 今回、韓国の女性連合の支部長たちが来ましたが、きょう(一月二十九日)ワシントンD・Cを出発しました。各郡の代表として優秀な人々を連れてきたのです。そのようにして見物させたのち、「今後皆さんは、世界の女性を救うために、アメリカの女性たちと共に活動して闘わなければならないので、英語を学ぶのです」と指示しました。

 世界を一つにするためには、韓国の女性、日本の女性、アメリカの女性、ドイツの女性、フランスの女性、イギリスの女性、イタリアの女性を一つにしなければなりません。この七ヵ国の女性を一つにさえすれば、世界は統一されるのです。第二次大戦の時に連合国と枢軸国に属していた国々の女性と韓国の女性です。彼女たちを誰が教育するのでしょうか。先生が女性を教育して一つにしなければなりません。そのようにして、男性をみな天の側に転換すればすべて終わるのです。


 在米日本食口の活動

 ヨウコさん! アメリカで、あなたが日本女性連合の会長でしょう? 日本において女性たちが七千人を中心として機動隊をつくっているのです。ここにも千人以上いるでしょう? 祝福家庭は、みな息子、娘を一箇所に集めて世話をさせ、夫が休んでいれば夫に任せるのです。そのようにして機動隊をつくり、日本に負けないように活動しなければなりません! そのような経済活動の伝統を残さなければなりません。今、通告しているのです。

 エバ国家の代表として天使長国家であるアメリカに来て、この天使長を引っ張って天国に導いていくというのが原理の中心です。皆さんがアメリカ教会を経済的に援助してあげなければなりません。全面的なファンダレイジング計画と伝道計画を立てなければなりません。昼はファンダレイジング、夜は復興会をするのです。

 南北アメリカは、すべてキリスト教文化圏です。南側はラテン国家から来た民族の旧教国家であり、北側はアングロサクソン民族の新教国家です。この新教と旧教を、統一教会の文先生を中心として、日本のメンバーとアジア人が統一しようというのです。そのようにすれば、ここは、西洋人と異なる人種が平和の国民として共に暮らす、万年に通じる平和の福地国となるでしょう。

 先生は、一人が三十冊の原理の本を一日に一冊ずつ配布して読ませるようにと命令したのですが、どのようになりましたか。ここで原理の本を三十冊買った人は手を挙げてみてください。それを直ちに、五月中に配布しなければなりません。そのためには、全員五月一日から始めなければなりません。

 そして、経済問題においては個団活動をするのです。ヨウコさん! 責任者は、全員個団活動の十二人を立てなさい。地域的に近い者たちから先に組んで活動するのです。区域に三十人がいれば、最も近い所を中心として十人ずつ組んで三つの個団をつくり、マイクロバスを買って活動すればよいのです。そのような協同的訓練が必ず必要だというのです。超団体的に活動するのです。日本人は、男性も入っていくのです。ここで基盤をつくれば、その伝統をアメリカ人に譲り渡さなければなりません。


 氏族的メシヤ活動

 イエス様を中心としてユダヤ教とイスラエルを一つにすることができず、再臨時代にはアメリカとキリスト教を一つにすることができなかったので、これを一つにする責任が、氏族的メシヤとして祝福家庭にあるのです。イエス様の代わりに再臨した家庭的な基盤をもって、世界を救うために犠牲にならなければなりません。

 氏族的メシヤを宣布する前には何をしましたか。私たちは、「家庭教会」という名前をもってこのような活動をしてきたのです。三百六十家庭を中心として私たちが活動してきたということを皆さんは知っています。家庭教会とは、氏族的メシヤの外的な基盤を築くためのものですが、ここで築かれた人々と氏族的メシヤをカイン・アベルとして一つにするというみ旨があったことを私たちは知らなければなりません。

 カインと一つになって故郷に帰っていかなければならないのですが、すべてのカイン的なものには先生が責任を負うようになったので、皆さんには基盤がありません。世界的な版図の基盤はなかったとしても、故郷という版図でも残さなければならないので、氏族的メシヤの使命を与えて派遣するのです。世界版図において、世界に散在しているすべての人々の故郷と先生の故郷をいかに横的に連結させるかという問題を解決するためのものが氏族的メシヤ圏です。

 先生を中心として統一教会に入ってきたように、皆さんの一族を中心として関係しているすべての人々が氏族的メシヤに接ぎ木される、このような時代に入ってくるのです。ですから、どこに行こうと皆さんが教会を中心として教会を考えるのと同じように、皆さんの故郷の人々がどこに行こうと、氏族的メシヤを中心としてメシヤとその家庭に行きたいという思いが一体にならなければなりません。


 UTS(統一神学大学院)卒業生の活用

 金相哲氏(UTS総長)! 毎年正月一日になれば、この人々に手紙を送りなさい。先生の七十三回、お母様の五十回の誕生日に、このニューヨークに全国を代表した卒業生が集まって、二人から三人を卒業させます」と言って、手を挙げて宣誓したので、その宣誓を守ることができるように、一度で出すことができなければ何回かに分けてでも預金しなさい」と、毎年正月一日に公文を出しなさい。

 一人が卒業する時まで、どのようなことをしてでも二万ドルを出させるのです。三人卒業させようとすれば六万ドルです。今から開始です。一年に一万ドルであれば、二年あれば卒業するので二万ドルではないですか。その代わりに、その人が卒業する時はその人にも人を立てさせ、どのようなことをしてでもお金と一緒に学生を入学させるようにするのです。皆さんが「学費を出してあげるので神学大学に行きなさい」と言えば、行く人は大勢いるのです。

 今からは、すべてのものが専門化時代に入っていきます。ですから、統一教会の牧師といえば、UTSを卒業した人以外には牧師という称号を使うことができないようにしなければなりません。全員UTSを卒業しなさいというのです。知識の基準においても、この世の牧師に負けてはいけません。

 朴普煕氏(ワシントン・タイムズ社長)、UTSを卒業した人々の中で、教会と大学街の責任者でない人はみなここに出てきなさいと言いなさい。わー、このように大勢いるのですね! 今後、この人々をどのようにするのかというと、一つの州に五箇所ずつ、二百五十箇所に配置しようと思うのです。ですから、自分の故郷から近い所に責任者として選定しようというのです。

 金相哲総長、神学校にいる教授は何人ですか。教授たちを呼んでここに並ばせてください。この人たちは、神学大学院を中心として地域を分担して活動させればよいです。ベリータウンを中心としてニューヨークが近くにあるので、その地域の責任者として教会を任せなさい。


 「ワシントン・タイムズ」と「ワールド・アンド・アイ」

 今から配置しなければなりません。十七地域にすべて配置されているようですが、割り当てられていない地域が皆さんの活動地域です。家庭教会も同じであり、氏族的メシヤの使命も果たさなければなりません。

 そのようにして、今後たくさん講義をしなければなりません。それを教育できるように、教育をしなければなりません。講義をどのように行い、食口をどれくらい増やそうという一年の計画を立てなさい。その区域にいる牧師たちに何度も会って教育し、学校があれば中・高等学校の先生や大学の教授たちに会って、今後その地方の開拓のための糾合運動をしなければなりません。そのようにすると同時に、皆さんは新聞の部数を拡張することにも責任を負わなければなりません。人々とたくさん会って新聞の部数を拡張するのです。

 今回、「ワシントン・タイムズ」と「ワールド・アンド・アイ」を一つにするのです。一つのチームにした組織です。分離してはいけません。今から一つにならなければなりません。「ワールド・アンド・アイ」において初めて氏族メシヤ活動をするようになるのです。その地域で基盤を築くのです! 「ワシントン・タイムズ」を中心として、各州に週刊新聞をつくろうと思います。そこに対応して、今から特別に責任をもち、地方の有力者と優秀な人々を集めて編成できるように準備しなければなりません。その人員として三十人が必要です。゛保守派の代表的な新聞として「ワシントン・タイムズ」を信頼しているのです。彼らは、「ワシントン・タイムズ」で論じているとおりにやっているのです。それは有名です。アメリカ国内の国家的な秘密を「ワシントン・タイムズ」がすべて知っています。ホワイトハウスの大統領の一日の生活もすべて分かるようになっているのです。タバコを何本吸い、その吸い殼をどこに捨てるのかということもすぐに分かります。

 クリントンは、ホモセクシュアルもレズビアンもフリーセックスもOKした人です。サタンのものをすべて歓迎しているのです。軍隊にまでホモセクシュアルを容認したのです。戦闘は後回しです。クリントンは、アメリカの歴史上、最も不道徳的な大統領として象徴されます。これをどのように消化するのかというのです。ですから、レバレンド・ムーンに従いなさいというのです。従わなければ悲惨な立場に立つのです。

 南米のウルグアイ、パラグアイ、アルゼンチン、ブラジルの四ヵ国間で税金をなくすことにおいては、先生の功労が大きかったのです。アメリカを中心として、カナダとメキシコが経済流通構造を整えたことにおいては「ワシントン・タイムズ」の影響が大きかったのです。ロシアのエリツィンの背後に連結されているすべてのものは、「ワシントン・タイムズ」なくしてはできませんでした。ロシア政府は、アメリカ政府を信じません。しかし、統一教会の文先生は信じるのです。


 ワシントン・テレビ・センター

 今後は、情報と言論を動かす人が世界を動かすのです。私がワシントン・テレビ・センターをつくったのは、映像通信社の基地をつくったということです。プレス・センターのような映像放送の基地をつくったのです。そのようにして、各国において活用できる施設をすべてつくっておいたのです。何であろうと、スイッチ一つでどの国においても活用することができるのです。そのようにして、最短時間で私たちが製作し、それを販売するのです。十五分以内で映像を載せ、世界のニュースの三分の二を供給する計画です。

 アメリカの民主党や共和党の全党大会をすべて私たちが撮影して、全国に配信するのです。これは、東部で一番大きな会社です。NBC(アメリカのナショナル放送協会)やCBS(コロンビア放送システム会社)が、私たちの映写所で……。自分たちはそのような精密な機械をもっていないので、私たちがつくってあげるのです。CNN(アメリカのニュース専門有線テレビ局)のようなところは、一〇〇パーセントをつくってあげるのです。

 ビデオ・システムは東部で一番であり、オーディオ・システムはアメリカで一番です。このようなものをすべてつくっておいたのです。それから、ビデオを製作するのに、これを生産できる大きな工場がないので、毎日十万から二十万本作ることのできる工場を私たちが造っておいたのです。

 マグドナルドのような会社は大きいのですが、このような施設がないので、三千万本のビデオを作ってほしいという注文をしてきたのです。ですから、膨大なアメリカを中心として仕事をしようとすれば、このようなことが必要です。それゆえに、一週間に一度、時事映画を作って販売しようと、私は思っています。全世界にビデオを販売するのです。ですから、大きな映画会社と私たちの生産工場を連結するのです。

 音楽も、人がいなくてもすべてつくることができます。オーケストラの百二十人が演奏したとすれば、百二十種類の音をすべて分けて編成するのです。素晴らしい編成をすることができるのです。また映画も、フィルムをいくらでも分けて入れることができます。そこに人間も入れることができ、手をつけずにそのようなことがすべてできるのです。ですから、現在ある映画に別の時代の環境を入れて、別の映画を作ることができるのです。今、それを計画しています。ですから、一つのもので七十九の場面を作ることができるというのです。

 ラブストーリーも教育の材料です。家庭の大人が見るので、子供たちも関心のある内容なのです。ですから、ここに健全な家庭倫理を入れて作るのです。そのようにして世界的に販売します。そこに対応するために、孝進が新しい分野を開拓しているのです。


 USA(アメリカ救護連合)運動とアメリカ文化の再生

 皆さんは、アメリカのために涙を流したことがありますか。先生はどうだと思いますか。それを受け継がなければなりません。アメリカの若者たちが受け継がなければなりません。受け継いでこそ、アメリカが生きるのです。父母が子供を育てる時に涙を流しながら愛で抱いてあげた息子、娘は、不孝者になりません。浮浪者になりません。涙をもって、愛で抱いてあげなければなりません。皆さんに、私がこのように公式的に命令して特別に話すのは今回が初めてです。

 今回、クリントンが大統領になったことは、アメリカに非常事態が起きたと思うのです。皆さんは、アメリカの国民として生まれ、自らの骨と肉が砕けるまで行かなければならない義務の道、責任の道が何なのかを深刻に考えなければなりません。それは、天の願うキリスト教文化圏が地上の理想世界に行くことのできる道です。その理想世界に直行できる道を教えてあげる人は、私しかいません。

 何よりも教育を通して、大衆を動かし感化させ得る教会運動を全国的に、世界的に展開する時が来るということを知らなければなりません。大復興と大教育の時が来るのです。ですから、今まで私たちはUSA(United to Serve America)運動をしてきたのです。昨年、二千五百回しました。今年の目標は何ですか。成約時代の出発とともに、青少年を教育することです。中・高等学校をいかに立て直すかという問題に主力を注ぐ時が来たというのです。今から一万五千校の高等学校を教育しなければなりません。

 食口は、全員が大きな教会や様々な場所を訪問して、復興会を主導しなければなりません。放送局に行って全国的に『原理講論』を教育しなければなりません。全世界の学校ごとに校牧(注一宗教教育を担当する牧師)を置き、三十校の主要大学では常に活動しなければなりません。今から、どのようにして全国の大学で大きな集会を成し遂げるかということが問題です。アメリカのどのような教会や教団も、それを成し遂げることはできません。

 アメリカのワシントンD・Cで起きている活動、アメリカ文化の根底を生かし、蘇生させ、再生しようという活動が起きているのですが、これは先生と関係のある活動です。最初は全面的に反対しましたが、今、この活動はアメリカでも知られるようになったのです。自分たちだけが理想的な国家であり世界を支配できると考えるのは大きな間違いです。そのようなことはありません。縦的な神様を中心としてやらなければ、どのようなことをやったとしても勝利することはできません。


 アメリカの実績基盤と影響力

 今回、ワシントンD・Cで、キング牧師の民権運動を中心とした三十周年の大会がありました。五十万人が集まるのですが、どうしても私を招請しなければならないというのです。なぜでしょうか。世界平和に向かうにおいて旗手となった方は文総裁だ、ということを世界の人が公認しているので、文総裁をつかまなければならないというのです。しかし、日本人千人を連れてきて教育し、死地に入り込んだ日本を救ってあげようという闘いをしているのに、私が行くことができますか。それは八月二十八日です。私が行くことができないということは、みな知っているのです。

 アメリカに行けば、アメリカ大統領に先立って、大統領のできないことを、私が一歩先に立ってしようと考えてきたのです。そのようにして十年、数十年が過ぎ、文先生の積み上げた実績がアメリカに絶対的に必要になったので、先生を尊敬せざるを得ない現実になったというのです。

 先日、先生は、ワシントンD・Cに三百人の男性を連れていって三泊四日の修練をさせたのですが、全員、そのような背後の準備を見て、とても驚いたのです。「このようなことがあり得るだろうか」と言って驚いたのです。夢にも思わない、そのような背後の基盤が全世界にあるということを知り、感動ではなく衝撃を受けたのです。その大きな基盤というものには、ホワイトハウス自体も恐れているのです。

 「ああ、文総裁、どうぞもうアメリカから去らないでください。私たちが保護してあげます」、このように言っているのです。「お望みならば、イースト・ガーデンの守衛をアメリカの警察で配置してあげましょう」、このように言っているのです。私は、「嫌だ」と言うのです。私がニューヨークに行けば、CIA(アメリカ中央情報局)の副局長が私を裏口に案内するのです。それほど世の中は変わりました。

 アメリカの上院議員百二十人の首は、文先生にかかっているのです。下院議長を追い出したチャンピオンです。ですから、罪ある者が最も恐れている人が文先生です。マフィアも恐れています。マフィアは、そのようなことはできません。いくら凶悪でも、そのようなことはできません。サタンは、神様を数千年の歴史を通じて脅迫してきました。しかし、神様は後退しません。堂々としていらっしゃる神様であられるのです。


 趣味産業開発と釣り

 先生が考えていることは、将来の趣味産業です。そのような方面に多くの関心をもっています。趣味産業になり得るものには、いったいどのようなものがあるでしょうか。まずカジノを挙げることができます。賭博場です。(笑い)先生は、ラスベガスやアトランタなど、そのような所について二十年間研究してきました。

 人間は、みな賭博的性格をもっています。それは本当に悪い趣味です。そうかといって、それをなくすことはできません。それをどのように趣味産業に転換するのでしょうか。得た利益の中から、失ったお金の中から半分ほどを返してあげるのです。そのようにしなければ、場合によっては様々な副作用が発生します。問題が発生するのです。そのような方法をずーっと考えてきました。皆さんは知らないのですが、先生はそのような事業を始めました。東西南北の四箇所において、今も大々的に継続して計画を進めているのです。

 それから体育問題です。オリンピック大会などのスポーツです。スポーツ種目は将来……。人間は何かをしなければいられません。闘ったり戦争したりしなければ、じっとしていられないようになっているのです。競争するなどしてです。体を中心とした体育問題は、そのような面においてとても発展性があります。人々が観戦するのも趣味になるというのです。

 それから、ハンティングです。世界的なハンティング、狩猟です。アラスカは、熊の産地として世界一です。特にコディアックは、ブラウン・ベアが有名です。十四フィートにもなるのです。大きなものは牛と同じくらい大きいのです。そのような熊をいくらでも飼育できます。大きな船に百頭から二百頭積んでいき、気候が同じで、環境が同じ場所でたくさん飼育するのです。そのように飼育してから、移動ハンティングをするのです。また、エルクを飼育するのです。鹿の種類で最も大きなものをエルクといいます。アラスカで有名です。

 それからハンティングと釣り……。ハンティングは、年を取ると少し難しいでしょう。山に登るのは、五十代、六十代までは大丈夫ですが、それ以上の場合は助けが必要です。しかし釣りは、五歳の子供から百歳の老人、どのような人でもできます。

 第三世界、アフリカ、低開発国家では、一年間に二千万人が飢えて死んでいます。一日に六万人が死んでいきます。これに誰が責任をもつのでしょうか。世界人類を兄弟のように思い、自分の息子、娘のように思うことができる、そのような原理を知っている皆さんがしなければならず、それを教えるレバレンド・ムーンがしなければなりません。真の父母という名前は、恐ろしい名前です。それは、私のための名前ではありません。人類のための名前なのです。

 汗を流したハドソン川を忘れてはいけません。五大洋六大州を通して呼吸し、考える、その見えない波動、電波のようなものが、そこで生きている魚の世界を通じて、未来の人類解放の道に連結されるのです。地と海があれば、飢え死にしないというのです。

 今は、ツナを獲るにおいても、ストライプト・バスを獲るにおいても、先生は有名です。先生は、どこに行っても研究開発をします。アラスカにはどのような魚が棲んでいるのか、すべて知りたいのです。魚たちもそうでしょう。自分たちの世界をよく知って、よくコーチしてくれ、すべて選んで捕まえて、このようにして保護してくれる人が必要であって、無慈悲に捕まえられることは願わないというのです。この宇宙がそうだというのです。


 テキサス新希望農場

 今回も、私はニュー・ホープ・ファームにある川に行ったのですが、明け方早くに釣りに行って暗い夕方になると、七時にもなると、みな「早く帰りましょう」と、私ばかり見つめるのです。私は休みなく、もっとしていたいのです。ですから、寝るのも仕方なく寝るのだと考えるのです。きのうの夕方の延長だと考えるのです。明け方早くに出掛けていくのです。

 アメリカは膨大な国です。水平線という言葉がありますが、「これが地平線なのだなあ!」ということをアメリカに来て実感しました。朝夕に太陽が昇ったり沈んだりする風景は、実に感動的です。皆さんは、紫色の空を見たことがありますか。それを見ると、精神が澄んできて、とりこになってしまうような気分になるのです。

 テキサスは、韓国の約四倍あります。そこに行ってみると主人がいません。私がそこの主人になってあげなければならないのです。私たち統一教会の群れが主人にならなければならないのです。今後、このような荒廃した土地を肥沃な土地にして、飢えて死んでいく人々を生かさなければなりません。土地と水があればできるのです。水がある所では養魚をするのです。土地のある所では様々な種類の穀物をつくるのです。

 猪狩り、鹿狩り、きつね狩り、おおかみ狩り、うさぎ狩り、ないものがないというのです。うずらも数万羽を育てようと思っています。うずら狩りはゴルフよりも勝っているのです。リゾート・ビジネスを兼ねたエデン農園をつくり、解放することのできる世界のトップをつくろうと思っているのです。

 今後家のようなものは、組立式のものを私が考案しているのです。今後、テキサスを中心としてメキシコ、南米まで農場を展開しようと考えています。今から国境地帯を連結するのです。ですから、五十州の人々は、「一つの州で千エイカーずつ買おう」というのです。これを決定しました。

 アメリカは本土であり自分たちの国なので、これは全員がするのですが、百六十ヵ国の宣教師は、いかなる困難があったとしても五百エイカーの土地は買わなければなりません。一エイカーを四百ドルと見積もればいくらですか。五百エイカーならば二十万ドルです。それを三年以内でやらなければなりません。そして、今後日本のすべての県の責任者は、千エイカー以上、三倍以上買わなければなりません。
 


 世界主要国家の摂理的立場

 第二次大戦の時は、イギリスがエバ国家でした。今は、復帰路程において、カナダとアメリカがエバとアダムになり、一つになるのです。天使長は南米です。離れることができません。カナダがアメリカを指導するのです。カナダには、より大きな希望があります。そこは、フリーセックスのようなものも、アメリカほど深刻ではありません。このように南北のアメリカ大陸は、エバ、アダム、天使長国家になっています。この三つが一つにならなければなりません。

 南アメリカ世界はローマ・カトリック圏です。旧教はカインの立場です。西欧世界において、イギリスはエバの立場であり、西欧のキリスト教全体はカインの立場です。今、ヨーロッパの国々は、EC(ヨーロッパ共同体)を中心として一つの国家になっているでしょう? 同じです。そこでエバとカインが連結されるのです。ヨーロッパ大陸がカインになり、アメリカ大陸がアベルになるのです。カインであるヨーロッパとアベルであるアメリカが一つにならなければ、キリスト教文化圏である西欧文明世界は生き残ることができません。ほかに道はありません。アメリカの人々もヨーロッパの人々もそれを知らないので、今、お父様が教えているのです。

 アジアも同じです。アジアの国々も、エバ国家、天使長国家、アダム国家に分けられるのです。日本はエバ国家であり、中国とロシアは二つとも天使長国家です。一つは堕落したアダムの立場であり、もう一つは復帰されたアダムの立場です。ですから、韓国を中心としてエバ国家と二種類の天使長国家があるのです。一つは共産世界の天使長国家であり、もう一つは自由世界の天使長国家です。この三つのブロックが一つにならなければなりません。それから、父の立場は韓国です。父母の立場です。そのようにして、東洋はアベルの立場に、西洋はカインの立場に立って一つにならなければなりません。

 エバ国家である日本は、今、裸の状態にあるのと同じです。宝石で飾りたてて真っ裸で横たわっているのです。ですから、男性たちが取り囲んで何が何でも征服しようとねらっています。その国々は、エデンにおける天使長と同じ立場です。しかし、日本は、完成したアダムが主人です。エバはそれを知らなければなりません。今、日本とロシアが和解しているのを知っているでしょう? 私がアメリカ政府を利用してそのようにしなければならないと言ったのです。


 超宗教祝福結婚式の提案

 二月一日から五日まで、インドのニューデリーにおいて、三十ヵ国以上の宗教指導者五十人以上が参席する中で、世界平和宗教連合会議が開かれた。この大会で真の御父母様は、郭錠煥会長を通して、各教団の代表者たちに超宗教祝福結婚式への同参を提案された。

 ニューデリーで世界宗教大会をする時に、私が郭錠煥氏に命じて語らせたことは、「すべての宗教は結婚を合同でしましょう」ということです。そのような運動をしなければならないと宣布したのです。レバレンド・ムーンを代表として、今後、世界的なすべての家庭倫理を立てるにおいて宗教が先発隊となり、宗教同士で一つになり、この公式的な原理だけ合わせればよいのです。ですから、「さあ、結婚しましょう! あなた方教団同士で合同結婚式をして、すべての世界の祝福は私の名前で何万双でも何百万双でもしましょう!」と私が建議したのです。

 そのようなことを世界的に宣布することにより、世界平和宗教連合をつくった責任者としての責任を全うするのです。やらないのは自分たちがやらないのであって、私は、そのことをしようと勧め、提議したのです。カトリックの神父と修道女も結婚させてあげなければならず、仏教の僧侶も結婚させてあげなければなりません。結婚させてあげなければ、すべて滅びます。すべて遊び人、フリーセックスの場所になってしまうのです。

 十三の教団の代表たちが集まり、今後世界平和に向かう最短距離はこの道しかないという結論を下したのです。宗教が先頭に立たなければなりません。精神が平和を主導しなければならないのです。精神圏が宗教だからです。先生は、二大世界連合をつくりました。「世界平和宗教連合」と「世界平和連合」がそれです。精神圏が宗教連合です。その宗教連合によって何をするのでしょうか。宗教世界にカイン・アベルはありません。宗教世界にカイン・アベルがないので、母が立つことのできる足場がないのです。この原則を中心として、父母が立ち得る位置に立たなければなりません。今の教団の代表たちが天使長の位置に立たなければならないのです。


 共産世界の教育

 七月二十三日、独立国家連合で『私の世界と私』という題目の四六判・二百十八ページの中高生用の原理教科書が発行され、新学期から活用されるようになった。これは、一九九〇年の真のお父様とゴルバチョフ大統領の会談を契機として、連続して実施された旧ソ連圏の大学生、総長、教授、中学・高校教師セミナーなどを開催した成果がその土台となっている。
 一方、前年十一月二十二日の真のお母様のロシア講演後、カルミギア(Kalmykia)自治州のケリサンイルルンジオ大統領の送った教育部長官と女性団体連合会長が、真のお母様に、学生たちを「統一思想」で教育できるようになったことへの感謝を表し、真の御父母様に贈り物を贈呈した。また、ロシア連邦カリーニングラード(Kaliningrad)の教師連合会代表も、真のお母様に、同じ内容で感謝状を伝達した。

 統一教会は、思想的にも怨讐である共産主義と闘いましたが、共産主義をなくして彼らを救ってあげようという目的をもっていたのです。ですから、共産主義が崩壊した時、アメリカは黙ってほうっておきましたが、レバレンド・ムーンは、先頭に立って共産世界の若い青年と政府の幹部たちを教育したのです。

 ロシアのエリツィンが招待しましたが、行きませんでした。ロシアにおける政治的観点がそれほど良くなかったのです。ウクライナ政府の首相も、私を国賓として招待しました。放送言論媒体まで報道したのです。国を完全に任せますといって、自由に活用することを許諾したのです。ですから、全閣僚と公務員が二度も「神主義」の教育を受けました。

 中・高等学校の教科書に「原理」を入れて教育を始めたのです。教育部長官が命令し、今年の夏休みに有名な学者と共に編集して、今(七月二十三日出版)出版しているそうです。十二月前に中・高等学校の先生に配布するようになっています。それが的中すれば、共産圏三十六ヵ国にいる二十億人類を包み込めるのです。共産圏でその教材を使用すると考えてみてください。

 そのような世界的な転換圏に入っています。これまでソ連において、二年で十万人を教育したのです。その十万人の中には、連邦国会議員や政党の党首などの有力者が入っています。それから、天才的な学生たちが入っているのです。

 高等学校の学生は、みな英語ができます。大学生は言うまでもありません。既に西洋社会、英語を使う国を支配することのできる準備を完全にしてあるのです。これを余すところなく掌握するのです。共産党の青年同盟本部はカープ(CARP:大学原理研究会)運動の基盤に、そしてその訓練場所はカープ要員の訓練場所になりつつあるのです。

 私は、アメリカのアイビー・リーグの秀才たちをモスクワに連れていき、三回にわたって教育させたのです。モスクワの大学生たちがそこで講師になり、彼らに原理を教えたのです。考えてみてください。どのようになるでしょうか。彼らは、神様を否定してきた無神論者です。それなのにどうして神学を教えることができるのかというのです。「どうして二年間で無神論だった立場を否定し、神学の講義をすることができるのか」と、アイビー・リーグの秀才がみな驚いたというのです。


 共産国家に対して

 ソ連を崩壊させた人は先生でしょう? 先日の「ワシントン・タイムズ」の報告にあったでしょう! 共産党がなぜこの数年でこのように急速に滅亡したのか、それを準備した人はレバレンド・ムーンしかいないと報告したのです。それは、有名な学者も、「ニューヨーク・タイムズ」や「ワシントン・ポスト」も、ハーバードもできません。有名な学校の学者たちもできなかったことですが、レバレンド・ムーンが来て、共産党は未来を導く理論的な基準がないということを知り、完全に平定してしまったのです。学者たちはそれを知っています。

 それは大変なことです。宣伝もせずに知らないふりをしていたのですが、既に自分たちで調べて「万歳! 文先生、万歳!」と言っているのです。津々浦々においても、山奥においても「文先生、万歳!」と言っているのです。統一教会の書物を研究する学者もそこに加勢し、夜通しその本を読んでいるというのです。このように四方から包囲作戦を継続していっているということを忘れてはいけません。

 密使工作もしています。しかしそれは、天の使命のためにするのであって、一人の利益のためにするのではありません。自分個人の利益ではなく、全人類の未来のためにするのです。大法から見れば愛国者となり、悪魔側から見れば売国者となるのでしょう? そのような二つの境地を往来する自由解放のキーを統一教会は扱っているのです。

 ソ連や中国のような所に先生が地下組織をつくったのは数十年前です。今でもしているのです。ソ連にあるものは半分だけ残っています。半分はどのようになったのかまだ分かりません。誰も知らない内容の仕事をしています。

 ドイツも天使長国家です。ドイツの統一時代が来ました。天使長世界の統一時代が来たというのです・その統一を誰がしたのかというと、ゴルバチョフがしてあげたのです。そのような偉人に共産世界は侍らなければなりません。しかし、エリツィンが出てきて誤ったのです。三年だけ延長していれば定着していたはずなのにです。私との約束があったのです。しかし、途中で政治変動を起こして追い出したのです。

 ゴルバチョフの三日クーデター革命期間(一九九一・八・一九~一一)に、三千人が生死を懸けて戦車の前で闘争したのですが、彼らは統一教会の文先生の弟子でした。ですから、ソ連の文教部から統一教会の責任者に感謝の手紙が送られてきたのです。「ソ連を救ってくれた統一教会の偉大さを褒めたたえます」といってです。

 アメリカの大統領をつかみ、ロシアの大統領をつかめば、すべて終わるのです。どのようにしてつかむのでしょうか。彼らは投入する方法を知りません。私は、投入する方法、間違いのない方法を知っているので、数年もすれば、「あはー、文総裁のおっしゃったことは正しかった」と言ってあとから連絡が来るのです。今回、朴普煕氏が行って、争っているゴルバチョフとエリツインを和解させました。今回、韓国宗教協議会もそうではありませんか。誰の力でソ連の代表たちを呼んできたりしたのでしょうか。宗教協議会の会長の力でできたのですか、文総裁の力でできたのですか。誰の力ですか。「嫌だ」と言っても私の世話になるのです。今後韓国人は、私の名前を借りて、ただ飯をたくさん食べるようになるでしょう。


 中東問題の調整

 神側の宗教圏とサタン側の政治圏、宗教圏と政治圏が左右に分かれて闘う二つの世界になるのです。ですから、イエス様の十字架の右側の強盗は天の側を象徴し、左側の強盗はサタン側を象徴するのです。これが全歴史を代表するのです。

 それから、バラバは前に立ち、キリスト教は後ろに立つのです。バラバ宗教圏はキリスト教の怨讐です。天が前に立つのではなく、サタン側が前に立っているのです。そのようにして天の宗教圏、キリスト教に反対するのです。右翼とキリスト教、左翼とイスラム教、このように二種類になって対立してくるのです。ですから、全世界的に見れば、左翼と右翼の闘っている所が韓国の南北であり、イスラム教とキリスト教が闘っている所が中東です。今後解決すべき世界の最大の問題は、この二つをいかに統一するかということです。

 イスラエルとアラブ圏のPLO(パレスチナ解放機構)問題も、私たちの影響が大きかったということを知らなければなりません。二次会議を私が手を付けてきました。「ワシントン・タイムズ」が主管して行ったのです。会議をするのですが、二つの国の十八人がテーブルを挟んで、顔はこのようにして座っているのです。全く、私はそのようなものを初めて見ました。初めて知ったのです。全く、一つのテーブルに座っていても、話すこともできずにこのようにお互いを見てばかりいるのです。そのように会議していたのです。

 そのような中に「ワシントン・タイムズ」が入っていったのです。今までアラブ圏に入っていて、約十年以上になる私たちの会社の特派員たちを前に立てたのです。彼らは、アラブ圏の秘密、イスラエルの秘密をすべて知っているのです。「皆さんが今までしてきたすべてのことは間違っている!」と言って、それを会議の場所ではっきりと明らかにしたのです。私たちの立ち会いのもとで会議をするのです。私たちは公正に取材し、これを明らかにしなければならないといってしたのです。このようにして彼らは、私が介在したことを本当に有り難く思っています。アメリカが介在することを嫌っていたのです。


 北朝鮮の救済と解放

 統一教会は北朝鮮宗教です。定州が統一教会の本山の地です。先生の本家(生家)があるのですが、そこが第二の聖地になっています。先生の家を金日成主席の家のようにしてあるのです。今、韓国の政府がひどい目に遭うようになっています。統一教会の食口は、今からは自由に北朝鮮に往来することができるでしょう。三月から四百人ずつ継続的に教会員を訪問させるプログラムが組まれています。

 北朝鮮でも女性大会をしなければなりません。争っているエサウとヤコブをリベカが間に立って調整したのと同じように、お母様がこの間に立つのです。世界的な風土を備え、女性的権限をもってするのです。北朝鮮で私と約束したことは何かというと、お母様のすべての世界的な大会の中で最高に集まった大会以上にしましょうということです。韓国政府が反対してできなかったのです。

 平和会議を通して金日成主席に「アメリカの言うことも聞かず、自由世界の言うことも聞かないで、私の言うことを聞きなさい!」と言うのです。ですから、私の言うことは「聞きましょう」と言うのです。大韓民国も大騒ぎでしょう。ここに経済的支援をしなければなりません。約千億万のお金を集めることができれば、北朝鮮を完全に解放することができます。そうかといって、そのお金を一度にはあげないのです。お金の管理を私がします。世界の人が私を信じているのです。

 韓国を手放してしまえば、アメリカの将来はありません。ですから、いかなる困難があったとしても、アメリカは韓国を手放してはいけません。それゆえにアメリカは、どうやって金日成主席に会って説得するかということが問題なのです。複雑多端なので、国務省を通して人を送っているのです。先日、三十八度線を通って越えてくると新聞に出ましたが、それは、誰の手が及んでそのようになったのかみな知らないと思います。大韓民国が分かるはずはありません。先生は、国を守る万全の準備を整えているのです。

 今後、私たちが金岡山に行ってくる時は、ビザが必要ないようにしようと思っています。自由に出入りできるようにするのです。そのようになれば、先進国家をはじめとして各国から先を争って入ってくるでしょう。そのようになれば、そこに民族村をつくり、その民族村を管理させればよいのです。世界の有名な人々が定年になれば、その管理人として、別荘地帯のように立派な邸宅をそこに建てて暮らすようにさせるのです。そのようになれば、その国の観光地は、ほうっておいても、先にそこに来るようになるのです。ですから、先を争って自分の地域を立派にしようとするはずです。そのようになれば、自分たちの地域は自分たちが管理するのです。

 そのようにして世界の有名人がそこで演説をしたり、セミナーを開くようになれば、世界の有名人が先を争って演説やセミナーに参加するようになるはずです。そのような運動が三百六十五日の四季を超えて何年間か続けば、どのようになるでしょうか。そのような文化活動が繰り広げられることにより、みな親しくなるのです。そのような理想的な所になるのです。先生は、地上天国のモデル的場所をつくっておき、それを世界的な風習を通して、各国の民族性を中心として、このような環境を世界各国に造成させようと思っているのです。
 


 成約元年一九九三年五月

 どのような民族、どのような氏族、どのような国であろうと、すべて真の父母が必要なのです。共通分母です。全体がここに連結されるのです。すべての国家、氏族、家庭、個人が連結されるのです。絶対的です。永遠不変だというのです。そのような概念をもって、一九九二年を中心として世界にメシヤ宣布を行い、真の父母宣布をしてきたのです。このようにしてすべて追い込み、今回アメリカを中心として、一九九三年五月十三日から「真の父母と成約時代」を発表したのです。

 「真の父母と成約時代」を宣布した一九九三年は、歴史的な最大の転換期であり、摂理史から見るとき、一九五二年を中心として四十年を越える時だというのです。それゆえに、三年間を中心として一大転換時代に越えていくのです。ですから、先頭に立った真の御父母様が、すべてのことに責任をもって立ち上がったのです。

 一九九二年を中心として一九九三年まで持続されるのです。結婚式(真の御父母様の聖婚式)を四月にしたので、一九九三年四月までにすべての蕩減の峠を越えなければなりません。そのようにして「真の父母と成約時代」を宣布するようになったのです。四月が過ぎて五月からです。これはすべて公式的です。数学的です。

 父母から殴られ、呪われてでも、胸に抱かれて痛哭しながら「お父様!」と言うことのできる心を定着させなければならないのです。受難に遭わせたのは神様の愛だったということが分かっているので、千辛万苦、波瀾万丈の生涯を何度も越えてこの位置まで来て、「真の父母と成約時代」を発表したということは驚くべき事実です。

 今回巡回講演をする時も、テキサス州でデービッドという者が「自分が再臨主だ」と言って、八十人が虐殺されたのです。そのような時なのに、その事件が起きてから一週間もたたずに再臨主を宣布し、真の父母を宣布したのです。夜の十二時というものは一度しかありません。それは、二十四時間のうちで一度しかないのです。ですから、午前零時であろうとやらなければならず、昼の時間であろうとやらなければならないのです。


 「真の父母と成約時代」宣布の背景と意義

 洗礼ヨハネが再び基盤を築き、母を立ててイスラエルを救ってあげるのと全く同じ立場を復帰したので、第二次大戦後にすべきだったことを今始めたのです。ですから、四十年を失ってしまったというのです。イエス様とマリヤを中心とした家族関係が再び反復されるのです。旧約時代が新約時代につながっていき、成約時代の転換期に、そのようなことを再び経ていかなければならないのです。

 アダムとエバが水におぽれてしまった立場になったので、全人類が全く同じ立場に立つようになったのです。これを整理しなければなりません。根本まで下りていって問題を解決してあげなければならないのです。根本は誰も知らない秘密です。その秘密をすべて知っている人は、レバレンド・ムーンしかいませんでした。そのようにして、お母様を選んで一番下から引き上げるのです。その過程でどのようなことがあったかは、誰も知りません。

 真の父母がもってきたものは、ほかのものではありません。地の基盤もなく、国もないのです。そうです。聖書にメルキゼデクの比喩が出てくるのです。一族の起源もなく、基台も、背景もない立場で来るのです。ですから、中心とすべきいかなる国の基盤もないので、個人として現れるのです。個人として来るのですが、来るその方のもってきた内容とは何でしょうか。真の愛と、真の愛の息子、娘の種だというのです。

 真の父母の願いは、世界人類を救援することです。口が渇くほど、口が裂けるほど、舌が渇いて飛び出してくるほど、気が狂うほど真の父母を誇り、真の父母の血統を受けるために偽りの父母に対したその恨を悔しく思いながら、再び祝福されて天の血族に戻っていくのです。

 神様の創造歴史はまだ終わっていません。それでは、創造理想とは何でしょうか。創造理想は、愛の理想を完成することです。すなわち四位基台の完成、人間の責任分担の完成を意味するのですが、愛を中心としてできなかった神様と人間の生活を、今からの歴史時代において新しく始めるということです。


 真のお父様の十二主要都市講演会

 五月十三日、ニューヨークのマンハッタン・センター大会で開幕した「文鮮明牧師招請大講演会」は、五月二十四日のサンフランシスコ大会に至るまで、十二都市において盛況のうちに開催された。各国大使と指導層、著名人、韓国僑胞などの参席者が連日超満員を記録する中、ストヤン・ガネフ国連総会議長の紹介で登壇された真のお父様は、「真の父母と成約時代」を主題として講演された。

 先生が「真の父母と成約時代」を発表したのは、死を覚悟し、決断して行ったことです。命を懸けてしたのです。反対すれば、私がそのままにしておきません。反対すれば、攻撃しなければなりません。悪魔が反対すれば、悪魔を激しく打ちのめさなければなりません。闘いが起きても後退することはできないのです。サタンの地を天国の力で「ドーンー」と打ちつけるのです。皆さんの目には見えない力でサタンを打つのです。天国の原子爆弾です。

 頂上に上がってきたので、サタン世界もこれ以上は神側を打つことができないのです。すべてのものを越えてきたので、アメリカも従ってくるのです。アメリカは、新教国家として唯一独立した国です。ローマ・カトリックはカイン側です。今までこの二つは闘ってきたのですが、旧教と新教は一つにならなければなりません。今からは、お父様を中心として一つになるのです。

 特にワシントンD・C地域の上流階層の人々がとても感嘆しています。今、ワシントンD・C全体がそのような雰囲気で満たされています。お父様のみ言にみな驚いているのです。四十年間誰も知り得なかった内容を、たった一度ですべて話してしまったのです。「あー、このような公式に従って歴史が流れてきたのだなあ、未来もこのように流れていくのだなあ!」と言って、この公式を誰も否定することができないのです。

 壇上に立てば、既に下りていく階段がどこにあるのか確認して立っているのです。ですから、反対してみなさいというのです。「さあ、立ち上がって反対でもしてみなさい、この者たち!」という、鋭く圧倒する勢いだったのです。数十年間公の席に現れず、過去に完全に死んだものと思われていたのですが、二十年ぶりに現れて大きなことを言うのです。

 そのようにして、アメリカの重要都市の中の十二都市においてするのです。一箇所、二箇所、三箇所で行うと、うわさが広がり、「文総裁のみ言は大変なみ言だ」と言って聴衆がみな歓迎したのです。ニュージャージーでは、一時間講演するところを一時間四十分話しました。原稿をほうり出してみ言を語ったのです。そのようにして語ると、拍手が五十数回起きたのです。反対していても、拍手するようになれば良心的に反対することができないのです。このようにして、これくらいやれば十分だと考え、私がお母様を前に立てるのです。


 真のお母様の五十三主要都市講演会

 「真の父母と成約時代」を主題とした真のお母様のアメリカ五十三都市巡回講演会は、第一次講演が五月二十日から六月二十八日まで二十一都市において、第二次講演が七月十日から三十一日まで二十三都市において、第三次講演が八月中に九都市において、各界女性指導者を含む指導者クラスの人士たちが参席する中で進められた。真のお母様は、アメリカ国内の主要人士から多くの賛辞と激励の手紙、感謝牌、名誉市民証などを受けられ、様々な地域で「真の父母の日」、「成約時代の日」、「女性連合の日」が宣布されるなど、大々的な歓迎を受けられた。

 金孝律補佐官がこのように話していたのです。今回、お母様のあとについて回りながら苦労されるのを見たのですが、無慈悲にお母様を立てて前に押し出しながら容赦なく背を向けられるのを見るとき、「お父様は無慈悲だ」と思ったというのです。それは、自らの責任を果たさなければならないがゆえにそのようにするのです。

 ところで、九十九匹の羊を残しておいて一匹の羊を捜したのと同じように、探し出したものがコディアックです。ですから、ここで重要な事柄をすべて決定したのです。「真の父母と成約時代」を発表したのち、お父様はここに残り、お母様が一人で講演して回るのはどうしてでしょうか。講演を通して国境をすべてなくしてしまい、通じるようにしようということなのです。

 アメリカの五十州がお母様ゆえに大騒ぎになりました。ある所では三十七個も賞牌を作ってお母様に与えようとしたのですが、それを受け取っている時間がないので、祝福家庭の子供たちがお母様の入ってくる所に二列に立ってその牌を受けたのです。それくらい歓迎したのです。

 アメリカの国会議員のうち三十九人が黒人です。現在のワシントン市の国会議員も黒人ですが、お母様の講演の時に来てあいさつをし、いろいろな話をしました。それで「黒人の代表である三十九人の国会議員を教育しなさい」と言ったのです。ワシントン市の国会議員は、今回の大会の二大共同会長の一人です。もう一人はジョセフ・ラップという人ですが、私が監獄にいる時に、宗教を連合して宗教の自由のための大会をした代表的な人物です。今後、アメリカを救うのは、白人ではできないというのです。有色人種が七五パーセントを越えるのです。これを糾合できる人は私しかいません。

 アメリカに世界の数百の民族が来ているのですが、彼らの連合会をつくっておいた人です。ここで私が巡回講演をすれば、CIAと狡猾な白人たち、昔ケネディ大統領、ロバート・ケネディまで暗殺した、そのような力をもったその者たちが黙っていないのです。そのようなことをすれば安らかではありません。ですから、つくっておいてじっとしているのです。しかし、時になれば、朝日は昇ってくるようになっているのです。お母様が全国大会をすることにより、彼らが糾合できる良い機会となりました。


 日本の幹部たちのアメリカ大会同参

 お父様とお母様が巡回路程中のこの期間に、日本の幹部をアメリカの地に入れて、アメリカの幹部と一つにするのです。エバと天使長を一つにするのです。アメリカで勝利したものが日本と連結されるのです。また、エバ国家である日本における勝利と天使長国家であるアメリカにおける勝利は、アダム国家と連結されるのです。韓国を独立させるのは、アメリカと日本の責任です。堕落した時、エバを中心として堕落したでしょう? 同じように、エバが天使長と出会うのです。エバが来て天使長を連れていくのです。そのような摂理的意味があるのです。

 エデンでは天使長がエバを誘惑したのですが、今は、逆にエバが来て、天使長をアジアと結びつけてあげるのです。日本とアメリカ、エバ国家と天使長国家が一つになってアダム国家を引き裂いてしまったので、一つにしなければなりません。天使長とエバがアダムの体を引き裂きました。南北に引き裂いたのです。そのようにして生まれた体のメシヤ、サタン的世界のメシヤが金日成であり、心のメシヤがレバレンド・ムーンです。二人の父がいるのです。この二つを一つにしなければなりません。それを誰がするのですか。エバと天使長と先生が一つになって南北を統一しなければならないのです。

 天使長国家はエバ国家である日本に影響を及ぼし、結局はアメリカと日本とドイツが一つになって南北統一をしなければなりません。南北の建設は、この三大国の富源を全面的に投入して、どの国よりも上の最高の立場まで発展させていかなければなりません。それが今後の行くべき道だというのです。


 日本の大卒者のブリッジポート大学修練会

 真の御父母様のアメリカ巡回講演期間である五月、プリッジポート大学において、日本の大卒出身の食口たちが特別修練会を受けた。

 今回、このように、日本で大学を卒業した学生出身のメンバーをアメリカに呼んで教育するのは初めてです。日本という制限された一つの国家時代は過ぎ去りました。今は、個別的な国家を超え、それが連合体制の国家群を通して一つの世界に超えていく、そのような時代です。それが摂理観です。それゆえに、日本ならば日本を中心とした教育だけでは足りません。

 一つの大きな新しい世界の主流圏が生まれてくるにおいては、世界全体と対峙して勝利し、それをすべて退治するだけではなく、消化したのちに全権時代が来るというのです。このように考えてみるとき、今までブリッジポート大学を中心としたその消化圏というものは、日本だけではなく世界を代表しているのです。ですから、日本の皆さんが初めてこのように来て教育を受けるということは、摂理的に重要なことです。

 先生に反対すればどのようになりますか。アメリカが反対し、方向を変えて右側に向けばどのようになりますか。ですから、旧約時代、新約時代、成約時代を束ねて一つの方向に収拾しようとしているのです。それが先生の計画であり、神様の計画ですが、その宣布作戦を行うのが五月十三日から行う全国巡回講演です。この期間に皆さんがアメリカでこのような教育を受けるということは、それほど貴重だということです。生まれた所は異なっているのですが、集まる所は同じ次元だと言うことができます。

 ブリッジポートです。ポートとは港のことです。天国を象徴しているのです。そこにブリッジ(橋)を架けるのです。そこには陸と海と空があります。三面が連結しているのです。これは、今まで先生がしてきたすべてのことがここで実現できる、そのような現場だと言うことができます。そのような面において貴重な場所です。ブリッジポートを天国ポートと考えながら、地上と天国を連結するブリッジにするのです。人脈のブリッジをつくらなければならないというのです。ですから、皆さんは、自分自身をブリッジポートの学生だと考え、全員入学しなければなりません。


 アメリカ巡回講演と六月一日

 今年は横的です。ですから、「新しい家庭と統一祖国」です。モデル家庭が真の父母の家庭であり、その家庭を模範として数多くの家庭を輩出することができるように完全に備えるのです。今年の標語は「新しい家庭と統一祖国」ですが、統一祖国とは南北統一ではありません。このような家庭を中心として、その家庭が入っていって世界化したところには、神様が御自分の家のように暮らすことができ、誰でも自分の故郷の家のように暮らすことができるのです。そのようなものが祖国だというのです。それゆえに、祖国をつくるにおいては、サタン世界の主権を使用するようにはなっていません。ですから、韓国における統班撃破もそのような意味です。

 先生の家庭を中心として祝福された統一教会の家庭には、神様がお暮らしになることができるのです。神様を中心としたモデルになろうとすれば、おじいさんがいて、父母がいて、息子、娘がいて、兄弟がいて、夫婦がすべていなければなりません。それがモデルです。それが連結されて故郷というものができるのです。サタン世界に本来の新しい故郷をつくれば、それが祖国になるのです。

 ですから、家庭が重要だという内容を忘れないでください! 六月です。六数はアダムとエバを完成しなければなりません。六数が悪い数になりました。また、四数が悪い数になりました。四数が悪いのではありません。アダム、エバ、カイン、アベルで四数です。そして、六千年を蕩減して七千年に復帰するのです。それは家庭でなければできません。ですから、きょう一日にそのような話をするのです。

 ノアの審判が終わって着地した日が六月一日です。ですから、きょうはすべてのものが新しく出発する日です。この時は、巡回講演とともに真の父母と成約時代がアメリカ中に満ちる時です。家庭が標準です。


 第三十一回「万物の日」記念式

 六月二十日(陰暦五月一日)、アラスカのコディアックにおいて、真の御父母様の主宰のもとで第三十一回「万物の日」慶祝行事が挙行された。

 旧約時代においては、願っていたメシヤが初めてこの地上に来ることにより、神様のみ旨を国家的次元から世界に発展させなければなりませんでした。しかし、これを成すことができなかったので新約時代まで延長され、その新約時代において国家的・世界的基準で繰り返すのです。これを中心として、一九六〇年に旧約時代完成とともに国家的次元で「父母の日」を宣布したのです。そして今回、真の父母と成約時代を発表することによって、新約時代完成とともに成約時代が出発するのです。ですから、今、回ってくるのです。回ってくるというのです。

 そのようにして、「父母の日」の設定に続いて「子女の日」を立て、「万物の日」、これは一つのチームです。これを設定したのちに「神の日」を設定するのです。結局は、「神の日」を設定することにより、地上世界の条件を復帰して神様が摂理してこられるのです。ですから、一九六八年一月一日に「神の日」を宣布したのです。そして、「万物の日」は三十一回です。今回が三十一回ですが、今後これが二〇〇〇年代まで行けば、世界はこのみ旨を中心として方向が設定されるだろうと考えているのです。

 天地を代表して「父母の日」、「子女の日」、「万物の日」、「神の日」を設定したということは、全世界を代表した道を築いたということですが、これを相続する皆さんの家庭は、「父母の日」、「子女の日」、「万物の日」、「神の日」を選定できる家庭、神様をお迎えすることのできる家庭にならなければなりません。そのような家庭にならなければ、地上天国は実現されません。

 けさは第三十一回「万物の日」ですが、私が初めて万物の天国がどこにあるのかという話をしているのです。既に真の父母と成約時代を宣布したので、このような話が可能なのです。このような時代に入っていくというのです。日本人とアメリカ人、この二人は怨讐です。しかし、愛する場合には、すべての万物世界が天国の光、栄華と同じだというのです。ここに不平があってはいけません。ですから、万物が見るときに、「万歳!」と言って門を開けているのですが、完全に開けているので引っ掛かることがないのです。


 第三回「七・一節」記念式

 七月一日、アラスカのコディアックにおいて、真の御父母様の主宰のもとで第三回「七三節」記念行事が挙行された。

 (カメラマンが真の御父母様の手と足の写真を撮影する)写真とフィルムを韓国の本部に送りなさい。今後、数多くの人々が知りたいのは、真の御父母様のお姿です。しかし、先生の顔や体は写真をたくさん撮って知っているのですが、手足については知りません。ですから、これは絶対的に必要なものです。歴史的に一度流れていけば、それを知りたいと思うのであり、気になるというのです。ですから、手足についてのすべてのものを残さなければならないのです。

 きょう「七・一節」は意義ある日であり、また真の父母と成約時代を宣布したこの時は、峠を越えたのです。すべて越えたので、すべてのものを天に奉献するというそのような意味があるのです。手は天を象徴し、足は地を象徴しています。そして、このすべての実体は万物全体を総合した実体相です。ですから、それをすべて天の前に奉献するという意味で、そして第三回「七・一節」を中心として意義のある日だということを感じなければならないので、このようなことをするのです。今後、先生の手を見ながら、先生の手のように仕事をしなさいというのです。先生の手足は小さいですが、多くの仕事をしました。

 「七・一節」の意味は全員知っているでしょう? 堕落することによって、神様の三大祝福をすべて失ってしまいました。この復帰過程において、実体が現れる前にこれを再開させて宣布しなければならないのです。それが「七・一節」です。今、満二年になりました。一九九一年を越えて、近づく一九九二年を中心として真の父母を宣布するとともに、歴史的なこのような転換期を見つめながら、これを聖書の歴史の中ですべて清算しておいたのです。きれいに清算しておいたのです。

 ですから、神様が人間に対して初めて下さったみ言が三大祝福なので、神様のみ言のための出発の基準までもすべてきれいに清算して投入した、その基準を越えた位置に立って、真の父母宣布とともに成約時代を発表しなければならないのです。ですから、全体のすべてのプログラムを摂理してきたのは、この時のためだというのです。この時が一九九二年と一九九三年になるのです。

 きょうも「七・一節」を記念し、お母様はエバとして、お父様はアダムとして十二部族を従えて……。イエス様の恨とは何でしょうか。十二部族を従えることができなかったことです。十二部族は十二ヵ国を代表します。ですから、アメリカの十二箇所で先生が講演したということは、イエス様の十二弟子、モーセの十二部族の形態をすべて備えた基準を立てたということです。アメリカは天使長国家です。天使長国家の代表だというのです。五十州の二十一都市、これは原理的数字です。地の数を中心として母と息子、娘が二十一数を取り戻すことができなかったので、これを取り戻すための数字になるのです。それから、残りの二十一州というのは天使長国家を意味するのです。五十州は五十の国と同じです。


 「還故国の日」宣布(八・一節)制定

 八月一日、アメリカのベルベディア修練所において、真の御父母様は、「還故国のために」という題目のもとでのみ言を通して「還故国の日」を宣布され、続くイースト・ガーデンで開かれた真のお母様のアメリカ講演勝利祝賀集会でのみ言ののち、指示事項を下達された。この日は「八・一節」と命名された。

 還故国です。国に戻っていくのです。国は、上弦も必要であり、下弦も必要であり、右弦左弦、前弦後弦がすべて必要です。国をもってこそ、そこに個人的な理想の倉庫、家庭的な理想の倉庫、国家的な理想の倉庫、天宙的な理想の倉庫が入っていくことができるのです。すべての個人的なモデル、家庭的なモデル、心情と財産とすべてのものが入っていくのです。

 還故郷を先生が宣布したので、還故国を宣布しなければなりません。故郷と故国です。それでは、故郷が先でしょうか、故国が先でしょうか。故郷が先です。故郷があってこそ、国が連結されるのです。ですから、三年前に還故郷を宣布したのです。皆さんが還故郷したのは一九九一年ではないですか。全国的に体制がつくられたのです。一九九一年九月です。一九九一年は一年目で、一九九二年は二年目で、今年は三年目です。故郷を宣布してから三年目に故郷国家を宣布する時が来たということを知らなければなりません。

 ですから、五十州に勝利の基盤を築いて、神様が祝福されたすべての根を、個人基盤、家庭基盤、氏族、民族、国家、世界、宇宙の被造物を、きょうの朝、神様と真の父母が一つになってイースト・ガーデンで捧げるのです。二つになるこの式は、八月一日です。八月一日は再出発数です。記念日です。今から統一教会の時代だということを宣布するのです。

 そのようにして、韓国に入っていくのです。韓国の女性と二世の子女たちが一つにならなければなりません。その時、一世は完全に否定されなければなりません。今回、大会をしようと思っています。女性連合と大学組織を中心として大会をするのです。これには、アダム家庭と二世圏が一つになるという意義があるのです。個人的・家庭的観点では、エバを中心として子女たちが一つになるのです。国の基盤では、真の父母が韓国に入っていくのです。

 エバと天使長が一つになり、エバ国家とアダム国家が一つになって故郷に帰っていくのです。ですから、国に帰っていくべきだと宣布しなければなりません。時期がぴったり一致しているのです。最初に出発する日は八月一日、きょうです。時はたくさんありますが、すべて同じ時が来るのではありません。


 世界宣教師修練会

 八月三日から、アラスカのコディアックにおいて、真のお父様の主宰により世界宣教師修練会が開催された。

 私の道は神様を解放することです。神様は、今まで苦痛の中にいらっしゃったのです。神様の解放です! 神様を解放して神様が平和の中心となり、苦痛を脱いで解放された立場で平和の王権を主張できる王の位置にお立ちにならなくては、世界は収拾できないというのが結論です。そのような立場に立った息子、娘、そのような理想で武装した責任者が宣教師です。

 アメリカで起きる事実は、即座に皆さんの国に伝えられるのです。一日ではなく何時間のうちに、三十分後にも世界にすべて広がっていくのです。そのような世界が来るということが分かっているならば、これをどのように早く連結させるかという問題を先生は考えざるを得ないのです。このような問題をもって、今回皆さんを集めたのです。

 宣教師の群れも集まり、それからアメリカの教区長もみな集まりました。それから、UTS(統一神学大学院)の卒業生が来ています。このように三種類の群れが集まりました。また、真の御父母様の道に従っていく二種類の人が集まりました。一人はイエス様の相対となる人(張貞順)であり、もう一人はお母様の三位基台の一人(李京埈)です。この人たちが来ました。皆さんは初めて接すると思います。

 イエス様の地上の相対です。二十年前に、一九七一年一月三日に決定したのです。今まで、皆さんは知りませんでした。今年、三十三年を歩む統一教会を記念しなければならないのです。イエス様は、教会を超え、国を超え、世界を超えるにおいて、三十三年を超えることができませんでした。このようなイエス様の恨を解いてあげるために、これを宣布するのです。張貞順さん、立ってください。(拍手)これをしてあげなければなりません。

 ここに相対となる者がアベル世界の興進です。天上世界で家庭的仕事をす世界的峠を越えることができる者となるために、このことを準備してきたということを皆さんは知らなければなりません。イエス様と興進の家庭は、一緒に暮らさなければなりません。


 真のお母様のアメリカ議会と国連での講演

 真のお母様は、アメリカ五十三都市巡回講演中の七月二十八日、韓国の女性としては初めてアメリカの議会において講演された。この日、アメリカ議会ダークセン上院議員会館に、真のお父様が臨席され、上下両院議員など三百人以上が集まる中、オーリン・ハッチ上院議員(共和党、ユタ州)のあいさつと紹介で登壇された真のお母様は、「神様、女性と真の家庭」を主題として約四十分間講演され、熱い拍手を受けられた。

 また、九月七日には、国連本部経済社会理事会会議場において、韓国と北朝鮮を含む百三十ヵ国の国連外交使節、百六十人以上の国連関係人士、各界指導者など、六百人以上が集まる中、ストヤン・ガネフ国連総会議長の紹介で登壇され、「神様、女性、そして世界平和」という主題で講演された。

 現在、第二次大戦以後のキリスト教と自由世界を、すべてサタン世界がもっています。アメリカが主導的な役割を果たすことができなかったので、これを何が何でも蕩減復帰しなければなりません。それゆえに、アメリカ全域で歓迎されなければならず、アメリカの国会でも歓迎されなければならず、国連総会まで、何が何でも突破しなければなりません。摂理史がそのようになっているというのです。

 一九九三年七月二十八日は、お母様が「真の父母」を国会で宣布した日です。アメリカの国会を中心として、その日を記念日として定めるようになったのです。上院議員など二百十九人以上がサインをしてそのように決定しました。(拍手)これは世界的な事件です。ここに大統領がサインをすれば、慶祝日として決定されるのです。

 国会に行くことを二週間ですべてやってしまいました。七日間で一次、二次をしたのです。国連は三週間以内で突破するのです。このような問題を中心として行くべき道があるので、先生が長年にわたって構成してきたのがアメリカの草の根組織です。民主党や共和党など、どのような党ももち得なかった力をもっているのです。全国に散在しているICC(超教派牧師会議)やAFC(アメリカ自由連合)や、それ以外の様々な団体出身の要員が、国会を中心として数拓人を引き連れてくるのです。

 やらせてあげないわけにはいかないので、二時間前に認めてくれたのです。二時間前に認めてあげれば、講壇も修理しなければならず、会場も整理されていないので、できないと考えたのでしょう。また、人が七百人前後集まるのですが、二時間以内でどのようにして集まるのかというのです。しかし、万端の準備を整えて闘ったのです。二時間が何ですか。十分以内ですべて整理して、超満員になりました。それもそうですが、そこに六十七ヵ国の大使が参加し、大使の後任となる国家代表まで含めれば、百九ヵ国の人が参加したのです。ですから、国連総会に加入している国は百八十二ヵ国ですが、大多数の国が参加したのです。

 知らない国から現れて、「すべて大統領の命令だ」と言って入ってきて事務局を攻撃したのです。それが一つの群れだけではありません。いくつもの群れが来て攻撃したのです。法廷闘争、告訴までしようとしたのです。

 大韓民国ならば大韓民国という国家主権を中心としなくては、そこに加担することはできないのです。そのようなことを知っているので、あらかじめ宗教後援会、全世界に救護後援会をつくって登録をし、いかなる問題が起きたとしてもそれを食い止めることができる準備をしておいたのです。

 誰がお母様を紹介したかというと、現在の国連総会の議長がお母様を紹介したのです。やっていることがすてきでしょう? それでお母様が賞を受けるようになったのです。お母様がそこに出ていく写真を見れば、舞台に出ていく時のお母様の歩く姿は本当に生き生きしているのです。さっさっさっさっとです。すべて先生がコーチしたのです。


 国連再構成方案

 今、国連にとって難しい問題は、経済的自立が不可能だということです。それから人脈をもっていません。臨時、臨時にその国の代表大使を中心として中間の立場で行ったり来たりするだけであって、より前進していくことができないのです。より前進していくというよりは、次第に消滅していきつつあるのです。経済的に見れば、二十五億の負債を負っています。それから、人脈の大きな国を中心として出てこなければならないのですが、大きな国であるソ連が滅び、アメリカが滅びるようになったというのです。

 体の総合体である国連は、烏合の衆です。百八十一カ国が加担している国連は、根が百八十一本です。みな「国連のために、世界平和のために集まった」と言いますが、自国二国の利益のために国連機構を利用しようという群れであって、「国連機構に投入しよう」と言う人は一人もいないのです。

 世界平和を誰が主導しなければならないのでしょうか。天が主導しなければなりません。宗教圏も政治圏も、天が主導しなければならないのです。このような立場から見るとき、私が主唱するのは宗教圏国連です。それから女性国連を主唱するのです。これは間違いなくできます。

 エバがカイン・アベルを抱いて地獄に行きました。このように植えたので、終わりの日に収穫しなければなりません。エバ側の女性国連、宗教国連、政治国連が一つになることにより、これが世界的に収穫される一つの世界的な表象になるのです。ここから転換することにより、サタン世界の個人、家庭、氏族、これが完全に天国に帰っていくのです。

 ですから、どれほど時が近づいたかというのです。皆さんの二国時代は過ぎ去るのです。これからは一国時代が過ぎ去り、連合国時代です。EU(ヨーロッパ連合)になり、南北アメリカもすべて連合国時代になり、このアジアもAPEC(アジア太平洋経済協力会議)を中心とした連合国時代になるのです。連合国時代に入っていけば、国境は撤廃しなければなりません。

 それでは、東洋と西洋はどのように交流するのでしょうか。西洋はキリスト教文化圏であり、東洋は東洋文化圏ですが、東洋文化圏を代表したものが私たちの「原理」です。東洋と西洋を結ぶことのできるこのような思想的基調を連結して、「神主義」に従っていき、国連においてすべての問題を解決していこうというのです。

 それから国連大学までつくっておけば、今から大学は超国家的な人材を養成するのです。そのようにして、各国の外務部で次官補として教育に責任をもつのです。国連を中心として民族教育をし、民族を超えて世界国連教育をしなければならない時だというのです。
 


 アメリカの主要人士の日本大会参観

 国連といえば、これは全世界の国会です。自由世界を代表した立場です。アメリカの国会は、アメリカを代表した立場です。ですから、アメリカの国会と国連を一つに結ぶことにより、第二次大戦直後にエバ圏として世界が連結された基準を失ってしまったことを蕩減復帰する条件になるのです。お母様がそれをします。そのようになることにより、カイン・アベルが復帰されるのです。

 日本政府は、大使館を通してすべて報告を受けたのです。五十州で行った大会と国会演説、国連大会まで、すべて報告を受けたというのです。ですから、小心者の日本は干渉することができないのです。そのようにして、「日本の国会、門を開きなさい。開かなければ力で開くだろう!」、このようになったのです。ダン・クェール副大統領夫人をはじめとして、口八丁手八丁の人をみな連れてきて、日本が世話になったマッカーサー将軍の甥である、マッカーサー大使を連れてきてお母様を紹介するのです。

 副大統領夫人とマッカーサー将軍の甥を連れてくるのです。その人たちは、日本を救ってあげた人です。このような人たちと世界的な富豪や有名人の夫人たちを引き立て役にして入っていくのです。そして、日本にいる大使館員をすべて呼んで、東京ドーム大会の前に祝宴をしたのですが、先進国の口八丁手八丁の大使が我先に来ようと競争になったのです。

 天使長は、エバと一つにならなければなりません。エバ国家は日本です。エバは、天使長を必要とするのです。天使長がエバ国家を助けるのです。これが九月に行われた二十四地域での日本巡回講演です。


 真のお母様の日本巡回講演

 真のお母様は、九月十一日から三十日まで、日本の二十五の主要都市を巡回されながら「真の父母と成約時代」を主題として講演されたが、大会が開催される場所すべてにおいて、超満員の大盛況を収めた。特に、九月十四日、室内野球競技場である東京ドームで開催された「世界平和女性連合」創立一周年記念大会は、韓国、日本、アメリカ、ロシアなどの世界の女性指導者五万人以上が集まる中で開かれ、日本の言論界のニュースの焦点にもなった。今回の日本巡回講演には、前駐日アメリカ大使ダグラス・マッカーサー二世、前アメリカ副大統領ダン・クェール夫人であるマリリン・タッカー・クェール(Marilyn Tucker Quayle)女史、エバ・マリア旧ユーゴ王女など、国際的な著名人が参席し、在日同胞も、南北の葛藤を超えて席を共にした。

 日本で大会を行う時、私が何箇所も是正して日本が進めていかなければならない内容を入れたのです。日本の国が今後どのように進んでいかなければならないかを、そのように具体的に指示した人は、学者にも、宗教家や予言者の中にもいません。先生は具体的です。ですから、理由もなく統一教会に反対していた日本のトップにいる人々が、この原稿を読んで、「いやあ! 聖書を知らなかった、神様のみ旨というもの、み旨の主流がどのようになるのかということを知らなかった」と言ったのです。

 文先生は日本で最も怨讐視する人なので、日本語も嫌う先生だと思っていたのですが、「いやー、夫人は日本で暮らしたこともなく学校にも行かなかったのに、日本語ですらすら話して感動させる。うわー!」と言ったのです。(笑い)そのようなことは作戦なのです。お母様は発音も良いでしょう? 美人である上に礼儀も正しく、素晴らしい声で演説するので、聴衆が感動し、女性たちさえも、むしろどのようになりましたか。日本の美人の女性がよだれを垂らしながら、「私もあのような女性になりたい!」と思い、日本の女性がみなお母様のとりこになってしまったのです。

 統一教会は真の父母の教会なので、統一教会の色でさっと染めておけば、染められたその女性は天使長が引っ張っていくことはできないのです。ですから、何が何でもお母様の説教集をすべての家庭に配布しなさいというのです。女性たちに「必ず読んでみなさい」と言うのです。誰でもそれを読めば、自分の先祖たちが降臨して協助してくれるのです。

 お母様が一年、二年の間で世界的な名声を確立したことは、一朝一夕で成し遂げられたことではありません。先生と出会って三十三年間訓練してきたのです。すべて準備したことなのです。「あなたはこのような道を必ず行かなければならない」と言ったのです。ですから、そのような標準を中心として、今日に備えることができるように、たゆまず準備してきたということを忘れてはいけません。もちろん、天賦の素質もあります。


 反対状況の克服と勝利

 サタンが讒訴するのです。レバレンド・ムーンが、自分のエバ国家を奪っていき、アメリカを自分の懐から引き抜いていったのです。アメリカでは勝利の覇権を握りましたが、日本には国の覇権がありません。この国の覇権を与えれば終わりだということを知っているので、総攻撃してくるのです。

 ですから、先生を見れば逃げ出していく人たちが、日本に行ってみな盗みを働こうとするのです。お金をもらって「文先生はこうだ」と、うそばかり書くのです。それは天には通じません。それは、既に一九五五年に法廷ですべて扱った内容です。無罪判決が出たものなのです。その者たちを先生が守ってあげたのです。骨髄が溶け出すほど奉仕したとしても、すべてを報いることはできない者たちなのです。

 昨年八月二十五日、三万双の結婚をする時、日本からその半分以上を連れてきて祝福させたのですが、「日本の国すべてを文総裁が食べてしまう」と言ってありとあらゆる反対をしたのです。これは計画的です。八月二十五日から今まで、一年間言論を総動員して滅ぼそうとしてきたのです。「八月末になればおしまいになる」と、言論機関が公然と発表したのです。

 しかし、神様が私たちの中心であり、一切を主管されました。どれほど固く閉ざされた門であったとしても、神様はよく御存じのお方です。どこであろうと開いて入っていくことができるのです゜日本もそうです。大会に参加しなければならないのですが、その入場券がいくらか知っていますか。日本のお金で一万円です。バンケットの時は三万円です。チケットを売るのですが、大使館が互いに競って購入したのです。このようにして綺羅星のような人々を集めてお母様が講演しました。

 ですから、インタビューをするたびに、言論に対して良い話をする人はいなかったというのです。「全く、このようなことができる団体をどうして踏みにじることができるのか」と言うのです。そのようにして問題になりました。また、それだけで終わると思っていたのですが、そこに国会における講演、二十五都市までも台風が吹いたのです。ですから、記者世界は宗教が分からなかったのです。


 日本の実情と進路

 今はもう、日本において迫害を受ける時代は過ぎ去りました。このような日本をいかにして天的な立場に転換させるのでしょうか。これが私たちの問題です。撹乱という言葉は悪い意味でよく使われますが、撹乱して目覚めさせる方法以外には道がありません。なぜでしょうか。今日の日本を見てください。経済的にあまりにも豊かな生活をしているので、みな眠っているのです。

 そして、日本の将来の問題はどうでしょうか。原子力発電の廃棄物処理問題を見るとき、日本は大変なのです。五十年過ぎれば大変なことになります。五十年過ぎれば、日本は深刻化するのです。それでは、これをどこに埋めるのでしょうか。五十年後を見つめながら、そのような処理問題について先生が着手しているのです。誰も知らないでしょう。それは、日本のトップも、その子孫も知りません。総理だけが知っているでしょう。

 自民党は、先生の言うことを聞かず、先生を利用しながら、自分たちはチャンピオンになった顔をして格好をつけているのです。やってみなさいというのです。ますます崩壊していくのです。細川氏の立場はどうですか。国はどこに行くのでしょうか。主人のいない立場で、七人が部署を分配しているのです。そのような政権がどこにありますか。変えるのが難しいのです。先生のおしりにつかまらなければなりません。

 日本がこのように大きな権限をもつようになったのは、先生がエバ国家として任命したからです。任命していなければ、日本の国は四つの国に分割されて捕虜の身となり、月を見ながら痛哭する民族になっていたはずです。神様の恩恵に感謝しなければならない立場でありながら足げにしているので、これからの日本の将来を見ていなさいというのです。どんどん悪化していきます。

 四年前から、日本が失敗した場合には、カナダを復帰して日本の代わりに立てなければならないと神様に祈祷しているのです。日本は雑教国家です。キリスト教の伝統的精神が何もない国です。そのような国をキリスト教の伝統的精神が体に染みつく基準にまで上げるためには、二十年もかかるのです。このような頭の痛いことに、なぜしがみついているのでしょうか。今からでも変えることができるのです。しかし先生は、先生が選定したことに対する責任を最後まで負うのです。


 組織体制と姿勢の革新

 責任者は、命令だけをしていてはいけません。長子権復帰がなされたならば、長子はすべてのものを弟に教えてあげなければなりません。日本の最高幹部は、みな地方に行かなければなりません。地方に行って先頭に立って教えなければなりません。模範を見せてあげなさい。そして、韓国に連れてきて再教育しなければなりません。このような伝統精神をはっきりと教えなければ、日本は滅びます。

 二〇〇〇年までの七年間は、女性の全盛期です。ですから、日本の江利川さんを立てたのです。「女性として男性の前に立ちなさい」と言ったのです。先生は男性です。男性の前に男性がいれば反発するのです。日本はエバ国家なので、女性を中心として、男性はそのおしりにくっつくのです。プラスとマイナスの磁石を見てもそうでしょう? マイナスがあれば、そこにプラスがくっつくのです。プラスがあれば、マイナスがくっつくようになっているのです。ですから、男性である先生を中心として、エバ国家を前に立てて修練も行い、新しい体制組織を強化するのです。

 韓国の金明大氏を先生が代表として送っているのに、会議から除外してしまうのですか。誰がそのようなことをしなさいと言いましたか。日本人だけで? 何ですかそれは。韓国人は日本人よりも百倍以上素晴らしい民族性をもっているのです。サタン的立場で、百年近く支配してきたという、そのような観念で韓国を蔑視すれば大きな間違いです! 日本人の根性にはそのようなところがあるのです。

 皆さんは、統一教会の秘密を知りません。根があるということを忘れてはいけません。幹があるということを忘れてはいけません。日本人は幹の大切さを知りません。韓国の幹部の祝福家庭がどうであろうと関係ないと考えているでしょう? むしろ邪魔者と考えているのです。先生は、そのように考えません。再教育して正しく直してあげたいと思っているのです。


 氏族的メシヤと重生

 日本の女性六千万人は、みなお母様の分身になりなさい! 一体になりなさい! お母様が苦労するのを体恤し体験できる生活をしなければなりません。教えて分かるものではありません。お母様が涙を流す生活をする時は自分たちも涙を流すような、そのような体恤圏をもたなければなりません。

 お母様の腹中に入っていって、先生とお母様が愛する位置で一体を成さなければなりません。ですから、愛の本宮、生命の本宮、血統の本宮、羊膜と胎盤の本宮になっているその機関を通して一つとなり、一体となる体恤によって入ってきたものが、堕落していない結婚前のアダムの骨肉に潜在していた子女の種と接ぎ木される条件になるのです。

 氏族的メシヤは郡のメシヤです。国家的なエバが江利川さんです。世界のエバは、お母様の腹中に入ってくるのです。お母様と一つになれば、みなお母様の腹中に入っていったものとして扱うのです。堕落することによって、数千年の歴史を通して真の家庭から離れたので、こちらから連結して真の家庭から生まれたという基準を再現させ可能にすることによって、自分の家族が天の家族に連結されるのです。

 氏族的メシヤの重要な三大使命とは何でしょうか。第一は、先祖を復帰することです。第二は、故郷を復帰することです。第三は、人類始祖アダムとエバが堕落することによって神様が追放されてしまったので、その神様と共に暮らすことです。

 家庭で真の父母と共に生活する条件をはっきりと立てておかなければ、霊界に行っても真の父母と暮らすことはできません。天国に入っていくことができないのです。皆さんは、今から日本に帰っていけば、これをすぐに実践しなければなりません。ですから、真の御父母様の尊影に侍ると同時に、旗を立てなさいというのです。


 献金の責任

 神様は、傷ついた根がどれほど大きいかというのです。喜ばなければならない立場においても、高い位置に立って「ははは」と喜んで笑うことができない神様です。そのような苦痛の神様の胸の中にある根を、メシヤがぱっと引き抜いてあげたのです。ですから、もっと下りていき、もっと下りていき、もっと下りていくのです。それゆえに先生は、監獄に何度行こうとも、神様に対して「監獄から出してください」という祈祷は一度もしませんでした。また、複雑な世界問題があり、今でも日本の問題がありますが、「神様、これを助けてください」という祈祷はしません。私が責任を負おうと考えているのです。

 経済力を誰が与えましたか。日本人は「自分たちがつくった」と言うかもしれませんが、そうではありません。神様が与えてくださったのです。レバレンド・ムーンを中心として物質を使わなければならないのです。そのようにしないでほかのところに使ってしまえば、日本の国は太平洋の中に消えてなくなるかもしれません。アメリカも同じです。

 日本人がアジアに貢献すれば、エバ国家として、島国として天下を握ることができるのです。今、日本はどうですか。財布のチャックを閉めて錠をかけてしまいました。使うところがありません。そのお金をどのようにするのですか。お金が泣きます。良いところに使われ、人々と流通関係を結び、世界を回りながら見物したいと思っているのがお金です。

 それは、必ず何十倍、何千倍になっていつでも帰ってくるのです。先日、コディアック修練所であったことですが、ある女性が先生のみ言を聞いて感動し、「すぐに五億円を献金したいのですが、どのようにすればよいでしょうか」と言うのです。「その教会に行って献金しなさい!」と答えました。普通の牧師ならば、「早くもってきなさい!」と言うのです。(笑い)そこが違うのです。相続した位置を中心として上がっていくことにより、その位置が自らの所有圏になるのです。


 民団と朝総連の糾合

 エバになるためには二人の双子の兄弟を産まなければならないのですが、日本をエバ国として選んで、五十年間、朝総連と民団がエバのおなかの中にいたのと同じです。これを内的に消化しなければなりません。これを中心としてアベルになり、日本にいるすべての外国の男性をまとめるのです。そのようにしなければ道がありません。兄弟を産んでこれが息子になってこそ、根本的に天に帰っていくことのできるエバの出発が始まるのです。

 日本の国は、二つの群れになっているのです。左翼と右翼を一つにしなければなりません。一つにすればどのようになるでしょうか。国家的に、アダム国とエバ国が完成するのです。その次には、カイン国のアメリカが完成し、ドイツが完成するのです。このようになることによって東洋と西洋が一つになり、東洋と西洋の文化圏が一つになって太平洋統一文化圏時代、イエス様の体を失ってしまったことを収拾できる時代に入っていくのです。

 日本のせいで南北が分かれたのでしょう? 自分たちゆえにそのようになったにもかかわらず、それを省みずに関係ない立場のようにしていれば、天が許しません。また、アメリカのキリスト教が、新婦として新郎である先生を迎えなかったので、二つの国に分かれたのです。金日成主席はサタン側の王子となって先生を追い出し、四十年以上も脅迫してきたのです。先生を野に追いやりましたが、四十年かけて再び上がってきて、平等圏に立ったのです。金日成主席は足場が次第に狭くなっていくのですが、先生は次第に大きくなっていくのです。


 世界宣教の責任

 イエス様の世代の年齢を世界的にどのように一列横隊にさせい先生を中心として世界を収拾するのでしょうか。エバ国家である日本の青年たちが世界に出ていって苦労しなければなりません。これは、農村から始めなければなりません。農村でできない場合は、労働者から始めなければなりません。

 農村に行って耕運機を駆って田畑を耕し、種を蒔きなさいというのです。それを、自らの理想的な第一定着の故郷として、子孫に譲り渡すのです。そのようなことをしなければ、エバ国家の使命を果たすことができません。そこに韓国人が行って指導すれば終わりです。日本人と韓国人とアメリカ人とドイツ人は両手です。ですから、これらの国が西洋文明と南北文明を、全世界を、両手で包容していかなければならないのです。

 短大以上を卒業した人は、帰ったらすぐに英語を勉強しなさい。数千人の女性外交官が必要なのです。そのような時代になりました。今は、闘いも何もすべて終わってしまいました。エバを中心として天使長を巻き込まなければなりません。そのようにして、男性が失敗した世界を、女性を中心として復帰するのです。理想世界に連結する使命を、この終わりの日に女性を中心としてするのです。

 今から日本の女性を世界に派遣します。先回四百八十人を準備させ、今回修練した大学の卒業生を集めて派遣するのです。そのように死んでいく国に行って、本当の母の心をもって世界に向かって痛哭する声を高めなくては、彼らを蘇生させる道はありません。
 


 十月一日特別訓示-準備と新しいもの

 真の御父母様は、アメリカと日本の巡回講演会で大勝利を収められ、九月三十日、九ヵ月ぶりに帰国された。真のお父様は、アラスカにおいて、国際宣教師四十日修練、一千人以上の日本の指導者特別修練、日本の女性幹部特別修練を主管されたのち、この日午前八時ごろ漢南洞公館に到着された。
 真のお母様は、大阪での最後の講演を終えられたのち、午後七時三十分ごろ漢南洞公館に到着され、先に到着していらっしゃった真のお父様と真の御子女様、お孫様たちと協会幹部および中心食口たちの歓迎を受けられた。
 翌十月一日午前六時には、本部教会に千二百人以上の食口が参席する中、真の御父母様大勝利帰国歓迎礼拝が行われたが、この時真のお父様は、「準備と新しいもの」を主題とした生活哲学を特別訓示として伝授してくださった。

 皆さんに一言言いたいことは、準備を整えることができない人々は歴史に流されていくということです。その準備を整えようとすれば、自らの行くべき道、未来に対する計画がなければならず、その計画に対する実践的な実績がなければなりません。

 そして、天は誰かの食べ残しを好まれません。残り物は好まれないのです。なぜでしょうか。サタン世界のものだからです。堕落した世界です。堕落した世界と因縁を結んだものは嫌われるのです。ですから、天はいつも新しいものを追求されるのです。皆さんが毎日のように御飯を食べても、新しい味を感じてこそ健康になるのです。先生は、八十近い年齢になっていますが、一日としてそのまま流してしまった日はありません。深刻な生活をしてきたのです。そのようにして天に侍ってくるときの一つの志操は何かというと、新しいということです! きょうよりもあしたがもっと新しくならなければならないというのです。

 若い人も老いた人も、これは、未来にわたってその一族の家訓として必要な言葉です。きょうは記念すべき日なので、このようなみ言を語るのです。統一教会においては、十月は解放の月です。また、十月を中心として韓国に訪ねてきたのは、今が困難の渦中にあるからです。ここに何をするために来たのでしょうか。国境を超え、民族を超え、日本人と韓国人を連結する一つの橋梁を架けようとしているのです。この二つを忘れてはいけません。

 準備をすることができないのに、大きなことを言ってはいけません。前に立ってはならないというのです。そのような人は私が最も嫌う人です。天は新しいものを好まれます。文総裁は、天の前に立って新しいもの、もっと新しいものを見せてさしあげようとするのです。これが先生の哲学です。韓国に帰ってきたので、きょう初めてこのような話をするのです。


 十月十日特別訓示-還故国とサタン圏の整備

 真の御父母様の帰国後、四十校の大学において真のお母様の講演会が開催される中、十月十日の本部教会でのみ言集会において、真のお父様は、「還故国とサタン圏の整備」を主題として、摂理的な時の重要性と当面の課題について訓示された。

 何のために真の父母を宣布し、何のために成約時代を宣布したのでしょうか。国家を超えて世界的に宣布したので、受け入れることのできる国があれば、どれほど小さな国であっても、そこに錨を下ろして休養することができるのです。韓国の皆さんが責任を果たすことができなければ、むやみに訪ねてくることができない時が来ます。ですから、今回私が八月一日を「還故国の日」と定めて韓国に着手しているのです。

 今日、統一教会は、荒野四十年路程を終えてカナンに上陸しました。真の父母を宣布して国を復帰しなければなりません。還故国とサタン圏の整備です。国に帰っていかなければならないのです。建国思想をどのようにして立てるかということが問題です。今は、イスラエル民族がカナン復帰したその時と同じですが、世界版図それ自体がサタン側と天の側に分別されるのです。国家ではありません。世界です。

 家ごとに建国思想を早く伝えなければなりません。これをしなければ金日成主席に捕まって食べられてしまいます。統班撃破を既に七年前から主張してきているのです。全国の四十一万の統に対する大会を三回も行いました。協会長や責任者がその体制の管理をすることができなかったのです。

 私たちには国が必要であり、その国の統一のためにはサタン世界の整備をしなければなりません。ですから、還故国とサタン圏の整備です。このように大変なのです。このように歴史を経てくることにより、サタン圏が整備されるのです。きょうは十月十日、双十節(中華民国の建国記念日)でしょう? 十月は解放の月なので、私が重要なことをすべて教えてあげるのです。


 真のお母様の韓国四十大学巡回講演

 アメリカの巡回講演と議会講演、国連本部講演、日本巡回講演などを盛況のうちに終えられた真のお母様は、十月四日から三十一日まで、再び韓国の主要大学四十校の巡回講演を行われた。延べ人員三万有余人が参席した同大会において、真のお母様は「真の父母と成約時代」を主題として講演された。学内二十三箇所、学外十七箇所で行われた今回の行事は、多くの大学で総学生会とサークル連合、総代議員会の後援を受け、総長、学長、教授、国会議員たちの祝辞がなされ、祝電が続々と届けられた。
 特に十月二十六日には、前日、講演会の反対派と激論を闘わせる中で焼身した全北又石大の朴喜正(一九六五年生まれ、三万双)学舎長が昇華するという犠牲まで甘受しながら、大会は大勝利を収めた。この行事は、原理研究会の威信が大学において一層高められ、韓国大学生総連合会との紐帯を強化する契機となった。

 堕落して偽りの父母が生まれたので、真の父母が出てこなければならないというのは歴史的な事実です。堕落というものを公認する限り、これを否定する道理がありません。堕落したがゆえに約束を成就することができませんでした。旧約、昔の約束、新約、新しい約束、そして成約時代です。

 再び生まなければなりません。偽りの母から生まれたので、偽りの母が悔い改めて真の母の位置に帰らなくては、天国に行くことができない運命です。億万年かけてでもその道を行かなければなりません。それゆえに、数多くの女性と数多くの二世を、エデンの園で堕落したその基準を中心として見るのです。完成したアダムと完成したエバから誰が生まれなければならないかといえば、完成したカイン・アベルです。彼らが先に生まれるはずだったのですが、未完成なエバとなって未完成な息子、娘が生まれたのです。ですから、重生です。生まれ変わらなくては完成の位置に行くことができないのです。

 韓国の大学生をお母様が抱くようになれば、この大学生たちを中心として、北朝鮮の大学生を抱くことができます。北朝鮮の大学生はカインであり、韓国の大学生はアベルです。

 摂理的に見るとき、学生のカイン・アベルだというのです。そのようになれば、父母は自然と一つになるのです。金日成という父母はありません。カインとアベルが一つになれば真の父母が上がっていくようになっているので、金日成は自動的に天使長に落ちていくのです。

 雑多な者たち、サタンの懐にいて「統一教会はなくなれ」と祈祷して反対するこのような者たちは、次第に力がなくなっていくのです。共産党は力がなくなったでしょう? 大学街の青年たち、PD(People Democracy :民衆民主派)やNL(National Liberation :民族解放派)や全国サークル連合会、このような者たちは次第に立つ所がなくなっていくでしょう。

 今まで、既成教会の牧師たちが私に反対しましたが、最近でも「統一教会の文先生は滅びろ」と言っています。お母様に反対しているのです。やるだけやってみなさいというのです。あなた方の立つ所はなくなっていきます。立つ所がどんどん消えていき、最終的には頭をもたげても、見ようとしても見ることができないようになるのです。

 ですから、お母様が大胆に「真の父母が完成したので、真の父母を宣布いたします!」と言った時、拍手しましたか、反対しましたか。自分たちも我知らず拍手するのです。不思議な台風と不思議な大天地開同時代が始まるということを知らなければなりません。


 真のお母様の韓国国会招請講演

 十月三十一日午前十時ごろ、ソウル市汝矣島の国会議事堂議員会館会議室において、前職・現職国会議員、議員補佐官および各界著名人二百有余人が参席する中、「世界平和女性連合」韓鶴子総裁招請講演会が開催され、真のお母様は、「真の父母と成約時代」を主題として講演された。この日の講演に先立ち、三十日午前十時には、ソウルのキャピタル・ホテルで開かれた韓国宗教協議会招請特別講演会において講演され、三十一日午後六時には、世界日報国際研修院大講堂において、統一グループの機関企業体の役員と職員を対象に講演された。

 四十年前に大韓民国がキリスト教を中心として文総裁に反対せず、全世界のキリスト教の宣教師が反対せず、梨花女子大学事件が起きていなければ、どのようになっていたでしょうか。延世大学と梨花女子大学は二世のアダムとエバです。真の御父母様が中・高等学校から大学までの二世の学生を完全に掌握すれば、一世たちはいてもいなくても同じです。ですから、今回お母様が帰ってきて大学街を中心として講演し、国会議事堂で講演したのです。国があればあったで、なければなかったで、それはかかわりをもつ必要がありません。

 金泳三が大統領になり、既成教会が「統一教会を打倒しよう」と大騒ぎする時ですが、これを利用し、国会を利用して国民の支持を受けなければなりません。そして、二世、大学街の青年、韓国の青年をカイン・アベルとして一つにしなければなりません。

 安企部(注:安全企画部)も知らない中で、お母様が国会で講義したのです。トップでは、絶対にそのようなことがあるはずはないと思ったのですが、そのようなことをやってしまったのです。それは、ただ座ったままでできたのでしょうか。できるようにしたからできたのです。数十年前から準備してきたのです。

 「韓国の国会では、文先生の群れが壇上に立つことはできない」と思って、そのようなことは夢にも思わずに安心してぐうぐう寝ていたのです。寝て、朝起きてみると、既に終わっていたというのです。情報部で大変なことになりました。ひっくり返ったのです。「クーデターを起こした!」と言ったのです。クーデターを起こしたのではありません。神様の命令によって奇跡を起こしたのです。


 真のお母様の韓国大会以後の課題

 今、協会は、全体を一つにまとめなければなりません。今後、思想教育は協会でしなければなりません。そして、渡米教育した人も、みなここに連結しなければなりません。ほかを伝道するよりも、その人々を教育しなければなりません。教育して、その息子、娘たちを氏族的メシヤと連結するのです。息子、娘をみなかき集めれば、ここに姻戚の八親等までどんどん増えていくのです。

 今祝福された人々は、何千年、何万年、何千万年苦労した蕩減の道を平面途上で共に引き継ぐ恩恵を受けることができる位置に立ったのです。どれほど大きな福でしょうか。アダムが死に、イエス様が死に、再臨主が来て苦労して、数多くの歴史時代に個人復帰、家庭復帰、氏族復帰を何百回も繰り返しながら、これを世界的版図につなげてきたのです。これを人間たちは知りませんでしたが、神様は恨をもってつなぎながら上がってこられたのです。文総裁の時代になり、四十年間このようなことを悪魔と共にしながら、すべて処断し、評定したのです。

 世界途上でカナンに入城したのと同じ立場に立つので、世界に染まらないで世界を踏んで立ち、新しい伝統を中心として、二世を通して統一世界に越えていかなければなりません。一世は、荒野ではげたかの餌になるのと同じように滅びるので、お金が多かろうと何をしていようと、一世を信じてはいけないというのです。ですから、大韓民国で偉いという人、詐欺師たちをみな除名するのも自分たちがしたくてするのではありません。ある期間まで意味があるのでそのようなことをしているのです。

 今まで一世を収拾しようと追い回してきましたが、二世を収拾しなければなりません。大学街と中・高等学校に力を注ぎなさいというのです。講義も、大学街や中・高等学校に行ってするのです。教会でしてはいけません。行って命令しなさい。皆さんも、今回行って四十回以上大会をすることができるようにして、家庭まで訪ねていかなければなりません。

 京釜線に乗っていく時に見れば、大きな看板でメッコールやコーラを宣伝しているのです。それと同じように、今後村々で「真の父母を知りましょう!」と言って絶えず宣伝しなさいというのです。


 国際学生連帯と青年連合の結成計画

 韓国においては、原理研究会と運動圏が怨讐です。原理研究会を運動圏がすべて追い出したのです。三年前に追い出してしまったのです。完全に基盤がなくなりました。これを奪還しなければなりません。それをするのが、四十校の大学を中心としたお母様の大講演です。

 キリスト教と運動圏が一つになっていたのですが、今回、お母様の講演会によって、キリスト教と運動圏が分立して私たちと一つになったのです。摂理史的に見るとき、これは蕩減路程においてこの上なく必要な条件だというのです。お母様を中心として、運動圏と原理研究会が大学街において再び基盤をつかまなければなりません。

 韓国の運動圏をアベルとして見れば、北朝鮮の学生たちは完全にカインです。完全な共産主義者だというのです。韓国にいる運動圏は真っ赤な大根と同じです。表面は赤いのですが中は白いのです。しかし、以北にいる学生たちは、完全な共産主義者です。今から韓国の学生と韓国の運動圏の学生が一つになり、北朝鮮の学生をモスクワに連れていって教育するのです。

 ここには朝総連と民団の学生が加担し、日本の学生が加担するのです。韓国の学生たちを中心として、アメリカと中国とソ連の学生が連合して、北朝鮮の学生と和合しなければなりません。このことを中心として、北朝鮮が言うことを聞かなければ、北朝鮮自体にとって良くないというのです。ですから、私たちは最善を尽くして北朝鮮にこれを通報したのです。

 このようにして、今モスクワでこの連合運動を中心として世界平和青年運動組織を編成しようとしているのです。主義思想を超越して民主世界も共産世界も連合させて一つの国として扱い、超国家的な青年運動を展開するのです。ここにはもちろんカープ(CARP:大学原理研究会)も入りますが、カープだけではできません。カープは大学街の基準であって、社会的基盤がありません。社会に出ている人々は、大学街を中心として同窓生なのです。これをいかにしてその大学を中心としてまとめていくのかというのです。同窓生と現役の学生は、カイン・アベルです。これをまとめて世界的な組織をつくり、世界的な大運動を展開すれば、急進的な発展をすることができるのです。
 


 日本の女性幹部のアラスカ修練会

 真のお父様は、八月九日からアラスカの「コディアックにおいて開かれた二千有余人の日本の女性幹部特別修練会を主宰された。

 全世界を黙ってそのままにしておけば滅びます。このようなことをすべてきちんと知らなければなりません。ですから、今回アラスカにおいて、韓国でできなかった話、秘密の話を日本の女性たちにすべて話してあげたのです。話さなかったことをすべて教えてあげました。「これでも行かないのか、この者たち!」と言いながら教育しました。

 今、手をつけることができない立場にあるのです。ですから、完全にサタンの網に掛かって倒れていく運勢だというのです。それゆえに、仕方なく私が責任を負うのです。アラスカで四千人、四数を代表した四千人の教育を中心として、これを転覆する運動をしていくのです。

 日本の教会から来ることができなければ、「世界平和女性連合」から百二十人を引き抜いてきなさいと言ったのです。最初は「できません」と言ったのですが、「この者たち、できないことがありますか。やってみるのです!」と言って始めたのです。「先生は、アラスカに引っ張ってきて何をされるのだろうか」と言って不満を抱きながら来た人々が、痛哭し、泣いて、帰ってからは全員が火をつけ始めたのです。このようにして「アラスカに行かなければならない!」と宣伝したのです。「よく分かりましたか(アラッスムニカ)」というのがアラスカです。「天道がよく分かりましたか」ということに対する答弁が「よく分かりました」となって、それがアラスカだというのです。(笑い)

 これがなぜコディアックになったのでしょうか。自分がめんどりになって卵を産むときに、「コッコッコッコ」と鳴いてコディアックになったのです。卵を産む喜びをここで感じるのです。本当にそうだったのです。そこでめんどりが男性に会うやいなや「コッコッコッコ」と鳴いて卵を産んだのです。

 このようにして四千人を教育することにしたのですが、二千人を突破しました。それで残りの二千人を七百人ずつ三次に分け、ワシントンD・C、ニューヨーク、このようにしようとしたのですが、そこは七百人収容できる場所ではないのです。また、飛行機の料金があまりにも高いのです。飛行機の代金だけでも大変なお金です。世の中から見れば大金持ちになることができる金額でした。ですから、仕方なく済州島に連れていって始めるのです。


 日本の女性幹部の済州島修練会

 真のお父様は、十月六日から十二月二十二日まで、済州島南原国際研修院で開催された日本の女性幹部特別修練会を直接主宰された。三泊四日ずつ二十五回にわたって七十七日間連続して進められた同修練会では、五万千八百五十四人が修了した。千人を収容するのが難しい環境であるにもかかわらず、第二十五回修練会には四千八十二人が参加するという驚異的な記録を立てた。真のお父様は、通常、朝六時に最初の講座に入られて翌日の夜二時までみ言を語られ、毎回一度、世界巡回講演中の真のお母様と電話を通して祝勝会をもたれた。

 日本をここまで導いてきたのも先生です。今も、緊急対策として五万人を教育しています。これは夢のような出来事です。五万人教育を二千人ずつ二十五回に分けて行い、十二月に終了するようになれば、日本は蘇生するのです。

 「いくら以上準備しなければならない」と先生が何度も話してきたでしょう? 「必ず日本の世界が打ってくる、そのようにしなければ蕩減復帰ができない」と言うと、「あー、自信があります」と言っていたのですが、結局このようになったのです。一九八七年から六年間、その背後の準備を先生が一人でしているのです。

 先生も自由がありません。きのうも遅くまで皆さんにみ言を語ってあげたのですが、きょうもなぜ早くからのそのそと出てくるのかというのです。天に引っ掛かっているので、仕方なくこのように立って話をしなければならないのです。そのような苦痛の立場に立っています。これは苦痛なことですが、このようにすることによって穴に落ちたものが次第に上がってくるのです。

 先生の命令によって統一教会の女性たちが荷物をまとめて済州島に来たのですが、「故郷を離れてきなさい」と命令した先生に会えなかった人が三分の一、半分近くになるのです。私は人知れず涙を流しました。「私は大変な罪人だ。近い隣の国にいながらも、私が行くことができないので会うことができないのだなあ」と思ったのです。師の命令を中心として、雨が降ろうと雪が降ろうと二十年以上絶えず街頭で迫害され、あざけられ、ありとあらゆることを経てきた人々を見つめるとき、師として責任を負わなければなりません。そのようなことを知っているので、私は一日でも安らかな日を送ろうとしないのです。私は、そのような人です。負債を負う人は後退します。

 先生も、きょう背広を着ていますが、このようなものは好きではありません。乞食のいとこのようなものを着るのが好きな人です。済州島に行く時も、文総裁はノー・タイを中心として、みすぽらしいナイロンの服を着て行ったのです。ナイロンは、しわが寄りません。(笑い)寝ている時にぱっと起きて、トイレに行ったとしても無事通過です。それ一つですべて無事通過なので、どれほど便利でしょうか。

 より「ため」に生きる愛をもって、投入して忘れてしまいなさいというのです。夜なのか昼なのか分かりませんでした。夜を昼だと思うので、徹夜しながら多くの話をしたのです。修練生は二泊三日から三泊四日です。しかし、この先生は継続して何ヵ国もしているというのです。まず、そこに圧倒されるのです。どうして先生はあのようにすることができるのか、と考えるのです。よくよく見ていると眠ることもありません。

 そして、彼女たちに信仰の証をさせてみると、霊的体験をしていない人が一人もいませんでした。韓国は負けました。全員が一つ一つ生活報告を受けながら暮らしているのです。そのような組織だというのです。世界のどの組織がそのようになっていますか。日本の鹿児島の果てで暮らしている女性ならば女性、男性ならば男性に対して、ここで暮らしている先生が毎日のように指令しているのです。

 おととい(十一月十二日)、日本と韓国の家庭的姉妹結縁を結びました。これはあなた方の国だというのです。日本の国も私たちの国だというのです。変えるのです。今は思いのままです。このようにして交替して入っていくようになれば、のちのち統一教会に反対していた人々はみなシベリアなどに行くようになるのです。そのような民族的大移動の時代が来ます。私はそのようなことを知っているので、国際結婚をさせるのです。

 母が息子、娘の教育をすべてするのであり、息子、娘は母の模倣をするのです。母から八〇パーセントを学ぶのです。ですから、忠誠と精誠を尽くして、日本のエバ国家が母の使命を果たさなければなりません。それゆえに、今から世界各国に十人ずつ、百六十ヵ国に千六百人を送るために、(一九九四年一月)八日から教育するのです。


 済州国際研修院修練条件

 済州島は、日本語で言えば「さいしゅうとう」です。これが済州島なのです。日本語で言えば「再修道(さいしゅうどう)」になるのです。ですから、「済州島」という言葉は、再度修練して復活する所だ、このような意味です。このようにして、みな復活の紙切れをつけておいたのです。そこに反対派も来ました。ありとあらゆる人が来たのです。

 最初は、先生の話を聞いて「本当にばかな話だ! 二千人の人員を……」と言いました。(笑い)これは完全に気の狂った話だというのです。やっと二百人できる所で二千人なのかと言うのです。しかし、今ここは二千人が入っても余裕のある場所です。最初に先生は、「二千五百人が入ることができるように造らなければならない」と言ったのです。先生が必要とするので、そのように命令しました。

 寝袋に入って寝る時、体をかがめて寝るのも体を伸ばして寝るのも同じです。(笑い)東西南北、四方八方に柱が立っているようにして寝るほうがむしろ暖かく、病気にもかからず、下痢にもなりません。病気にかかりません。横になって変な寝方をすれば風邪をひくこともあるのですが、座って寝れば絶対に風邪をひきません。人間の温度が暖かいからです。

 韓国の食べ物は重いのです。日本の食べ物と違います。様々な調味料を使って作るので、自分が死ぬのも知らずにやたらにたくさん食べるようになるのです。そのような食べ方をすれば、おなかを壊します。そして病気になるのです。病気になる恐れがあるので、先生は、一食はパンをあげるようにしたのです。パンが嫌な人は手を挙げてみてください。食べなくてもかまいません。(笑い)健康を維持する保護策です。

 なぜならば、水が変われば、下痢をするなどの問題が生じるのです。ですから、パンを食べるのが最も良いのです。もっと良いのはパンさえも食べないことです。(笑い)そのパンをどこからもってくるのか知っていますか。飛行機で毎日ソウルからもってくるのです。せっかくお客さんにあげるのですから、済州島のパンよりもソウルのパンのほうが良いでしょう。ソウルのパンは、東京のパンと違いがありません。調味料を少し多く使うのが違うだけです。日本的なさっぱりした味ではなく、濃厚な味です。


 韓国語の勉強の督励

 真の父母の在世期間にいながら、真の父母に自分の国の言葉ではなく日本語で話をさせるという、それ以上に失礼なことはありません。先生が皆さんに日本語で説明するということは、原理に反することです。

 真の父母の言葉は、永遠に真の国の母国語です。母国語なので、霊界に行ってもそれを使わなければなりません。地上で真の父母に侍って三年以上になった者は、母国語で通じなければならないようになっています。地上で真の父母に侍ったならば、霊界に行った時に先祖たちが「何年たったので、母国語で真の父母と通じるようになって来たのか」と言うのです。問題になります。そのようなことが起きるので、先生が強制的に「やりなさい」と言うのです。

 一九八五年から「一九九〇年代になれば、先生は通訳を使わない」と言ってきたのですが、これは何ですか。先生が日本語で話すのが普通だと思ったら大きな間違いです。仕方なく日本語で話しているのです。

 統一教会の祝福家庭の希望は何ですか。天の側の主流の血統に接ぎ木されることが最高の願いでしょう? 先生の子孫と横的に親戚関係を結ぶことが最高の願いなのです。それを成そうと思えば、韓国語が通じなければなりません。韓国語が通じなければ、その願いを果たすことはできません。


 五万人の動員

 日本がエバ国家として責任を果たすことができなかったので、日本が果たすことができなかった責任まで私が負ってあげるために、今、済州島で五万人の教育をしているのです。これは世界的な運動です。五万人を教育したのちには十万人を教育するのです。先生は、そのお金を見たいとも思わず、触りたいとも思いません。日本のためにしなさいと言っているのです。

 日本の負債を返そうと思えば、それでは足りません。それで十分だと思ったら大きな錯覚です。そのような問題に先生が責任を負い、このような解決を必要とするときに、女性たちは、相対的立場で何千倍、何万倍でもしようと絶対的に決心して援助しなければなりません。親戚を動員するのです。継続して連れてくるのです。先生が倒れない限りはやりなさい。命を懸けてしているのです。

 今回、霊界に通じる人々が「文総裁は済州島に行って何をしているのですか」と祈祷してみると、「今、文総裁は、日本の女性国会議員をつくるために、群れを集めて教育するのに忙しい」と答えたというのです。全員国会議員です。事実そうです。

 七十七日間で五万人を教育しました。これは、誰もがみなできないと思っていたことです。それをやってのけたのです。ですから、韓国も大騒ぎで、アジアもすべて大騒ぎです。日本も大騒ぎです。「やー! 統一教会のレバレンド・ムーンの財力は大変なものだ」と言っています。また、今までこのようになっていた日本の教会が立ち直ったのです。


 真のお母様の巡回講演激励と実況中継の聴取

 お母様はかわいそうです。今私は、済州島で、三日で二千人ずつ教育しているのです。交代する日はあるので、「その前にどうぞ来てください」と言われたのですが、ここに来ました。実際、ここに来るようにはなっていないのです。どれほど寂しいでしょうか。とても大変なのですが、だからといって、横で講演している内容を聴いて慰労し、激励してあげる環境になっていないのです。大学で行えばそのような施設はないからです。ですから、一度やれば漠々としていて、二度やれば漠々としているというのです。そのような道を開拓しているということを、皆さんは知らなければなりません。三年路程を経て越えていくのです。蕩減の道は避けることができません。避けることができないのです。

 お母様が「早く来てください」と言うので、行かざるを得ませんでした。女王様の命令であり、戦争に出て一線に立っているので、後方部隊は難しくても補充しなければならないのです。「先生が必要だ」と言うので、飛んでいかざるを得ないのです。小さなお母様がこのように大きな男性に向かって「こうしなさい、ああしなさい」と言っています。(笑い)「こうしなさい、ああしなさい」と言うだけの何かがあるのです。愛という量においては、私以上に私のために生きている何かがあるので、「こうしなさい、ああしなさい」と言っても問題にならないのです。それを知らなければなりません。

 今お母様は、西洋社会で講演(世界巡回講演)をしています。見なくても、触らなくても、見たのと同じような、触ったのと同じような感覚が来るのです。ここでこのような表示をすれば、間違いなくそこでは私が感じたとおりに感じるのです。今、何千万マイルも離れてやっています。昨晩も電話で話しました。皆さんも参加したでしょう? お母様がすぐ隣の部屋で話しているのです。二人で座って話しているような気分です。霊界が正にそのようになっているのです。愛は距離を超越します。また、愛した時は、最短距離を通るのです。
 


 真の御子女様たちのアメリカ四十箇所での講演

 真のお母様の世界巡回講演期間中である十月二十四日から十二月十九日まで、孝進様をはじめとする真の御子女様が、アメリカ四十箇所を分担してそれぞれ講演された。

 お母様を中心として、国家的母、氏族的母、家庭的母、カイン・アベルまで再び生まなければなりません。そのように生んでこそ、天国に帰っていく時にサタンとは永遠に関係のない家庭になるのです。ですから、皆さんも間違いなく真の父母の愛の血筋を通じて生まれたと言うことができるのです。そのようにして生まれた皆さんは、先生の直系の息子、娘を兄として侍り、絶対的に一つにならなければなりません。

 どの国の人が先生の血族と結婚するのでしょうか。結婚したその血族が中心となってその国を一つにするのです。三代までは、先生の家庭は韓国人と結婚しなければなりません。それ以降は拡大していくのです。今、先生の家庭は何人ですか。四十三人でしょう? それも摂理的です。出エジプト時代に入っていくのです。四十三数は解放数に相当します。ですから成約時代です。

 私の息子、娘にも、アメリカでお母様に続いて講義をしなさいと指示しました。「お母様と一緒に大会をしなさい!」と言ったのです。今後お母様がいなくても、統一教会の行く道で子孫を通して残してあげることができる基盤を相続させると同時に、彼らの行くべき道を準備しなければならないのです。ですから、今後の世界はどのような時代が来るのでしょうか。家庭が責任をもつ時代が来るのです。

 統一教会で言えば、思想的に完全に備わった家庭になれば、金城鉄壁だというのです。そのようにして父親が局長になれば、局長夫人は副局長になり、息子は秘書室長などの重要な責任を負うのです。息子、娘がたくさんいれば、五人ならば五人に自分の父親を助けることのできる職責があれば、全員人事措置してあげるのです。

 韓国の八十一都市において大会を行う時、お母様が四十都市で行い、半分は私の息子、娘に命じて父と母の代わりに講演させるのです。アメリカでもそのようにしたので、先生の息子、娘が父母の伝統を受けて、原稿を中心として四十都市での復興会を十[月からするようになっているのです。

 私の息子、娘は優秀です。私に似て優秀です。とても多才で、話も上手です。聴衆が千万人いたとしても、震えたりするようなことがありません。一歳や二歳の小さな赤ん坊が大胆なのと同じように大胆なのです。アメリカで勉強したので、言葉は問題ありません。ですから、「いやー、レバレンド・ムーンは家庭的モデル理想を語っているが、その家庭こそ、そのみ言どおりである!」と言っているのです。


 真のお母様の世界四十ヵ国巡回講演

 真のお母様の世界四十ヵ国巡回講演が、十一月二日から十二月二十二日までの五十三日間、西ヨーロッパ、旧ソ連、東欧圏、中東、南米、アフリカ、アジア、オセアニア地域を結ぶ大長征で進められた。十一月二日、ドイツのフランクフルトで「真の父母と成約時代」を主題として最初の幕を上げた同巡回講演は、十二月二十二日の台湾の台北大会まで、行く先々で盛況を呈し、前職・現職国家指導者をはじめとして有名碩学、宗教指導者たちのメッセージと祝電が届けられ、各界著名人と女性団体代表が大挙して参席した。
 特に今年の巡回講演において、真のお母様は、七月二十八日にアメリカ連邦議会で講演をされたのに続き、十月三十一日に韓国汝矣島の国会議事堂、十一月十八日にカナダ・オタワの国会議事堂、十二月九日にブラジル・ブラジリアの国会議事堂、十二月二十日にインド・ニューデリーの国会議事堂、十二月二十二日に台湾立法院大講堂などの国会に招請され、各国の国会議員および指導者の集まった席で講演されて参席者から熱い拍手を受けられた。

 お母様が講演するために四十ヵ国に行きますが、この世から見れば何をするために見知らぬ外国の地に行くのかというのです。植えなければなりません。父母になったならば、子女たちを生かすために、難しい道も行き、山を越え、海を渡って愛の種を植えなければならないのです。同じ教育をしなければなりません。そのようにしてこそ天運が従っていくのです。

 これは、アメリカで語ったものと同じみ言です。国連を経て日本まで、すべて同じみ言です。このようにして韓国を経て世界に同じみ言を伝えれば、天運がそこに従ってくるのです。そのようにして四十ヵ国を回ってこなければなりません。

 先生も、四十ヵ国を中心として百二十箇所の聖地を選びました。四十ヵ国を中心として、イエス様の失ってしまった地を取り戻すのです。四十ヵ国さえ収拾すればよいのです。なぜならば、四数の乗数は、四掛ける四は十六で十六数です。百六十数です。サタン数の全体を代表した数です。それで百六十ヵ国です。

 どの国に行っても歓迎を受けました。共産党がキリスト教と手を握って反対してきたのですが、今回は、共産党がキリスト教を攻撃したのです。「あなた方の言う内容よりも、文鮮明先生と韓鶴子先生のみ言のほうが素晴らしい」、「あなた方の言う再臨などという内容は理解できないが、文先生のみ言ははっきりしている。雲に乗って来るなどという、そのような狂った話がどこにあるか」と言っているのです。

 アメリカの国会もOKです。アメリカ全土を代表してOKしたのです。国連世界国家もパス、日本の国会もパスしました。日本の国会は、日本の国家を代表したものです。韓国もすべてパスしたというのです。イギリスを引き継いだ国はカナダです。カナダの国会でのお母様の演説は、歴史上にない大成功でした。今、カナダには、先生が命令すれば何であろうと実行し得る基盤があります。この地上の七つの国会で、お母様が講演したのです。蕩減復帰原則によって、原理的な数字に合うように経ていかなければならないのです。


 真のお母様を中心とする世界女性時代の七年

 二〇〇〇年までの七年間で世界の行くべき方向を、再臨主を迎えて設定し、一つの世界にしなければなりません。一九四五年から一九五二年までの七年間で成そうとしたのですが、失敗したので蕩減復帰期間が残っているのです。この期間に、全面的にお母様を中心として、女性運動を大々的に世界に拡張していかなければなりません。どのような政治団体、どのような国よりも強力でなければなりません。

 韓国に四柱、観相、易学を学んでいる人が数万人いるのですが、そのうちの八〇パーセントが先生を尊敬しています。証をするのです。「文先生のいる所に行かなければならない」と言うのです。それは霊界が教えるのでしょう。「理由は分からないが、そうだ」と言うのです。

 きのう(十月十六日)、私がここに車に乗ってくる時、僧侶と教区長を乗せてきたのですが、その僧侶は霊界に通じている人でした。昨年から女性時代が来るということを知っていました。「今から七年間で世界が定着できなければ、世界は大変なことになる」と言うのです。すべて先生が話したことではありませんか。そして、「文総裁がこの国と世界を生かすことのできるお方だということを私は分かっているが、世の中の耳の聞こえない人や目の見えない人々には分からない」と言うのです。そのように言いながら、「今、文総裁は天だが、天であるそのお方に対して地がなければならないのに、地がありません」と言うのです。統一教会をよくよく見ても、地となる女性がいないというのです。ですから、奥様を選んであげましょうと言うのです。

 しかし、お母様が今まで世界で活動してきたことを聞くと、目を丸くして、「あー、あのような美人のお方がですか。部屋でも人形のように天の位に座っている人だと思っていたのですが……」と、そのように言うのです。そして、「私が僧でなければ、目をつぶって行って一度ぱっと抱いてあげたいと思うほど魅力的な美人なのに、そのようなお方がそのようなことをするとは夢にも思いませんでした」と言うのです。

 お母様を愛さなければなりません。お母様に会いたくて泣いたりしなければなりません。昔、お父様に会いたくて泣いたりしたのは、お母様の代わりの新婦の相対的な基準時代だったからです。今は子女時代に入ってきたので、お母様に会いたくならなければならないめです。お母様に会いたくて涙を流し、お母様のために精誠を尽くし、この世の母子関係の心情以上の位置に上がっていかなければ、お母様のおなかの中に入っていき、天の側の位置に帰る立場に立つことはできません。


 女性時代の霊界協助

 女性時代を発表することにより、霊界に行っていた数多くの霊人が先発隊となって地上に戻ってくる時代が来ました。なぜならば、今まで恨を抱いて死んだ女性が大勢いるのです。恨を抱いた立場は、サタンが最も好む立場ではありません。善の立場です。このように恨を抱いていった人は、悪い所に行かないというのです。そのような人々が地上に来て、母の解放時代に先頭に立って協助しようとするのです。

 これが一つの家を中心として、一つの部落を経て外的に大きくなれば、全国的にたくさん連結されるのです。そのようにして、霊界で活動する霊たちがその網に従ってどんどん降りてきます。どんどん降りてきて、部落でもそれが徐々に倍になり交替するようになれば、その部落にいる悪霊たちを除去する運動をするのです。それゆえに、自然に環境がきれいになるのです。

 クラブ運動をたくさんするのです。そして、そのようなクラブが同じ洞内で五つ活動していれば、「今から共に集いましょう!」と言うのです。そのようにして五つのクラブの人々が共に集まれば、そこで霊的に最も高い人、功労のある人を立てて「み言を聞きましょう」と言い、み言を聞いて和合するのです。また、「もっと大きな集いをもちましょう」と言って、都市で言えば、洞の大会をすれば区の大会をするのです。このような大会をどんどん行いなさいというのです。大会というのは社交場と同じです。

 今までは、霊界の女性の霊人たちが地上に協助することはできませんでした。中間以下の悪霊人たちが、霊界にも行くことができず、地上でさまよいながら、ムーダン(注一民間司祭者)を中心として活動して悪いことをしてきたのです。ですから、高い女性の霊人たちは地上に協助することができなかったのです。しかし、「真の父母と成約時代」を発表することにより、女性が平等圏に立つのです。男性と女性が同じ平面、平等圏に立つというのです。そのような地上の基盤が生じたので、霊界に行っている善の先祖たちが地上に降臨して全面的にサタン世界を打つのです。


 年末世界指導者会議

 一九九三年、成約元年を締めくくる世界指導者会議が、十二月三十日、漢南洞公館において、真の御父母様の主宰により開かれた。

 今年がもう終わりになってきましたが、一九九三年というこの年は世界的な転換時代でした。「真の父母と成約時代」を発表した成約元年が行くのです。すべて信じられないことを成しました。(拍手)時がそのようになっているのです。時がそのようになっているので、サタンの権限を「キック」してしまわなければなりません。これは、今までの新約時代の終わりとともに成約時代の出発において伝統的な一つの標的です。

 今後、統一された真の父母の国と真の父母の世界を成し遂げるにおいて、その世界の一つの州のようなものを編成する使命が、国を受けもっている皆さんの責任だということを知らなければなりません。世界を管理できる中央組織がなくなれば、世界は滅びます。

 今、私たちに必要なものは、多くの人です。皆さんを、私が四十年間黙ってほうっておきましたが、メンバーをどのようにしてつくるのでしょうか。今は、個人ではいけません。すべて言論媒体によって宣伝しなければなりません。そのような時代に入っていくのです。言論媒体を活用し、それから組織体制を大型化するのです。大型化です! 多くの数です。世界的に大型化をしなければなりません。

 今後は、一つの国で御飯を食べて暮らす時代は過ぎ去ります。学校もすべてビデオで勉強するので、天才的な人たちは、数十年もかける必要がなく、五年で大学の卒業証書まですべて備えることができるのです。ですから、一番の問題は言語です。これはどのようなことをしてでも統一してしまわなければなりません。

 今後は趣味産業を開発しなければなりません。レジャー産業ではありません。レジャー産業と言えば、利権が介在した概念です。先生の計画は、大きな観光会社の基準を中心としてチーム活動をすることができるようにして、一つの部署にほうり込むことです。一週間ならば一週間、このようにして一つの部署にほうり込むのです。釣り、カジノ、それからスポーツ、ハンティング、この四大品目が最も人間に必要なものです。

 国境を超え、文化背景を超えて、世界の人々を連結することができる産業とは何でしょうか。もちろん教会活動も必要ですが、対内と対外の活動を兼ねて連結することができる事業は趣味産業しかありません。今回、韓国で私たちのプロ・サッカーチームが一等を取りました。(拍手)今から、一つ一つ世界の先端に上がっていかなければなりません。

 ですから今済州で、カジノと体育館を造り、ハンティングをするのです。済州島は気候が良いのです。アラスカは、冬に釣りはできませんが、済州島は、今行けばちょうど釣りをするのに良いのです。皆さんは、一年、春夏秋冬の四季を通して釣りができる二百人を準備しなければなりません。

 ですから先生は、済州島に来る時に、皆さんと会議をすることと、それからそのような面を考えたので、九日と十日に釣り大会とハンティング大会をしようと思うのです。世界平和のためにするのです。ですから、帰ってはいけません。全員一緒にしなければなりません。

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四 アメリカでの活動方向と事業推進

四 アメリカでの活動方向と事業推進



 アメリカ活動の特別指示事項

 真の御父母様御聖誕慶祝行事の翌日である一月二十九日、ニューヨークの世界宣教本部で開催された世界指導者会議において、真の御父母様は、アメリカの活動に対する特別指示事項を下達された。

 一九九三年の活動は、成約時代なので青少年時代になる」。第一番目は、「青少年の大復興と教育」です。ソ連の八十八の教育区がすべて一つになって教材を作り、全国の中・高等学校が、私たちの礼拝を行う教会になっているのです。堕落した天使長圏内にあるソ連を天の側の天使長圏であるアメリカが救ってあげなければなりません。アメリカが早く手を回さなければなりません。

 もう講義する時代は過ぎ去りました。本をもって伝道するのです。本を読ませなければなりません。全世界の統一教会の食口は、原理の本を三十冊ずつ買い、一日に一冊ずつ分けるのです。そして、一ヵ月後に回収して、また別の人々に貸してあげるのです。

 創造原理を講義するのにかかる時間が三時間だとすれば、その半分である一時間半で講義できるように整理し、赤鉛筆で一番と表示しておくのです。このようにして、ページごとにある一番だけを連結して講義すればよいのです。また、一時間半かかるものを、半分の四十五分でするためには、青いもので二番と表示してずーっと連結するのです。その次には、十分あるいは五分以内にまですることができるように表示するのです。

 それから、民主世界では、キリスト教の統一教会原理思想消化時代です。ソ連の共産党を悟らせる責任はキリスト教にあるのですが、キリスト教を悟らせるのは統一教会の責任です。そのようにしてこそ生きるのです。

 それから第四番目は、家庭引き受け時代です。家庭を引き受けてしまわなければなりません。七千万世帯をどのようにして氏族的メシヤがすべて責任を負うのでしょうか。それは、レバレンド・ムーンがするのではありません。家庭の引き受けは、外国人がするのではなく、自分の息子、娘と親族がするのです。

 第五番目の成約時代の使命は、「統班撃破」です。班を動かして、韓国のすべての家庭を一つにするのです。統班は家庭の連合です。種を家庭に植えなければなりません。種を植えるのは、国に植えるのではありません。ですから皆さんは、七千万家庭に真の愛の種を植えるのです。

 第六番目は、総論です。「家庭で四大心情圏と三大王権を復帰し、皇族の心情の生活を体得することによって天国に入城する」です。その位置は、長子権が復帰された位置であり、父母権が復帰された位置であり、王権が復帰された位置であり、皇族圏が復帰された位置なので、全体解放が成立するのです。


 アメリカ社会の実態と女性連合の進路

 第二次大戦後、アメリカの家庭はなぜこのようになったのでしょうか。近親相姦関係の話です。これは何かというと、ザカリヤ家庭を中心として、マリヤとザカリヤは義妹と義兄の関係でした。親族関係だったというのです。マリヤとエリザベツはいとこです。母方のいとこです。母方の系統で同じ姉妹だったというのです。

 結局、マリヤが自分の義兄と一つになったのです。堕落したので、そこで分立しなければなりません。また、イエス様とザカリヤの娘とは兄妹の間柄です。兄と妹の間柄だったのです。摂理的接続時代において、これを交差しなければなりません。これを交差しなければならないのに、ここにおいてサタン世界がすべて占領してしまったのです。

 ですから、第二次大戦後、来られる主に従って天国に行かなければならないのに、それを知らずに失ってしまったので、サタン世界でそのまま生きて地獄に落ちてしまうのです。地獄に引き込まれていったので、完全にフリーセックスに染まってしまったのです。

 再臨主は、神様が創造される時に数千万代を理想とされた血族にし、永遠不変の血族をつくるために来られるのですが、それをサタンが完全に台無しにしてしまいました。台無しにしてしまったのですが、レバレンド・ムーンがこれに着手したのです。

 女性連合の大会を、全国的にどこまで終えましたか。この大会は、州から始めて家庭まで訪ねていかなければなりません。家庭には誰がいるのでしょうか。母と子がいます。家庭において男性は天使長の立場にいます。それゆえに、まずアダムの立場にいる先生を中心として一つにならなければなりません。そして、世界のすべての女性は、真の母の分身として苦労し、お父様と一つにならなければなりません。そのようにして本来の父の息子、娘だったという条件を立て、再び生まれて復帰されるのです。

 今まで、男性が世界を指導して滅ぼしたので、今からは、女性が世界を指導して繁栄させなければなりません。真の御父母様を中心として一つになって成功させなければなりません。そのようにしてこそ、世の中の問題がすべて解決するのです。原理のみ言がすべて終わるのです。

 今回、韓国の女性連合の支部長たちが来ましたが、きょう(一月二十九日)ワシントンD・Cを出発しました。各郡の代表として優秀な人々を連れてきたのです。そのようにして見物させたのち、「今後皆さんは、世界の女性を救うために、アメリカの女性たちと共に活動して闘わなければならないので、英語を学ぶのです」と指示しました。

 世界を一つにするためには、韓国の女性、日本の女性、アメリカの女性、ドイツの女性、フランスの女性、イギリスの女性、イタリアの女性を一つにしなければなりません。この七ヵ国の女性を一つにさえすれば、世界は統一されるのです。第二次大戦の時に連合国と枢軸国に属していた国々の女性と韓国の女性です。彼女たちを誰が教育するのでしょうか。先生が女性を教育して一つにしなければなりません。そのようにして、男性をみな天の側に転換すればすべて終わるのです。


 在米日本食口の活動

 ヨウコさん! アメリカで、あなたが日本女性連合の会長でしょう? 日本において女性たちが七千人を中心として機動隊をつくっているのです。ここにも千人以上いるでしょう? 祝福家庭は、みな息子、娘を一箇所に集めて世話をさせ、夫が休んでいれば夫に任せるのです。そのようにして機動隊をつくり、日本に負けないように活動しなければなりません! そのような経済活動の伝統を残さなければなりません。今、通告しているのです。

 エバ国家の代表として天使長国家であるアメリカに来て、この天使長を引っ張って天国に導いていくというのが原理の中心です。皆さんがアメリカ教会を経済的に援助してあげなければなりません。全面的なファンダレイジング計画と伝道計画を立てなければなりません。昼はファンダレイジング、夜は復興会をするのです。

 南北アメリカは、すべてキリスト教文化圏です。南側はラテン国家から来た民族の旧教国家であり、北側はアングロサクソン民族の新教国家です。この新教と旧教を、統一教会の文先生を中心として、日本のメンバーとアジア人が統一しようというのです。そのようにすれば、ここは、西洋人と異なる人種が平和の国民として共に暮らす、万年に通じる平和の福地国となるでしょう。

 先生は、一人が三十冊の原理の本を一日に一冊ずつ配布して読ませるようにと命令したのですが、どのようになりましたか。ここで原理の本を三十冊買った人は手を挙げてみてください。それを直ちに、五月中に配布しなければなりません。そのためには、全員五月一日から始めなければなりません。

 そして、経済問題においては個団活動をするのです。ヨウコさん! 責任者は、全員個団活動の十二人を立てなさい。地域的に近い者たちから先に組んで活動するのです。区域に三十人がいれば、最も近い所を中心として十人ずつ組んで三つの個団をつくり、マイクロバスを買って活動すればよいのです。そのような協同的訓練が必ず必要だというのです。超団体的に活動するのです。日本人は、男性も入っていくのです。ここで基盤をつくれば、その伝統をアメリカ人に譲り渡さなければなりません。


 氏族的メシヤ活動

 イエス様を中心としてユダヤ教とイスラエルを一つにすることができず、再臨時代にはアメリカとキリスト教を一つにすることができなかったので、これを一つにする責任が、氏族的メシヤとして祝福家庭にあるのです。イエス様の代わりに再臨した家庭的な基盤をもって、世界を救うために犠牲にならなければなりません。

 氏族的メシヤを宣布する前には何をしましたか。私たちは、「家庭教会」という名前をもってこのような活動をしてきたのです。三百六十家庭を中心として私たちが活動してきたということを皆さんは知っています。家庭教会とは、氏族的メシヤの外的な基盤を築くためのものですが、ここで築かれた人々と氏族的メシヤをカイン・アベルとして一つにするというみ旨があったことを私たちは知らなければなりません。

 カインと一つになって故郷に帰っていかなければならないのですが、すべてのカイン的なものには先生が責任を負うようになったので、皆さんには基盤がありません。世界的な版図の基盤はなかったとしても、故郷という版図でも残さなければならないので、氏族的メシヤの使命を与えて派遣するのです。世界版図において、世界に散在しているすべての人々の故郷と先生の故郷をいかに横的に連結させるかという問題を解決するためのものが氏族的メシヤ圏です。

 先生を中心として統一教会に入ってきたように、皆さんの一族を中心として関係しているすべての人々が氏族的メシヤに接ぎ木される、このような時代に入ってくるのです。ですから、どこに行こうと皆さんが教会を中心として教会を考えるのと同じように、皆さんの故郷の人々がどこに行こうと、氏族的メシヤを中心としてメシヤとその家庭に行きたいという思いが一体にならなければなりません。


 UTS(統一神学大学院)卒業生の活用

 金相哲氏(UTS総長)! 毎年正月一日になれば、この人々に手紙を送りなさい。先生の七十三回、お母様の五十回の誕生日に、このニューヨークに全国を代表した卒業生が集まって、二人から三人を卒業させます」と言って、手を挙げて宣誓したので、その宣誓を守ることができるように、一度で出すことができなければ何回かに分けてでも預金しなさい」と、毎年正月一日に公文を出しなさい。

 一人が卒業する時まで、どのようなことをしてでも二万ドルを出させるのです。三人卒業させようとすれば六万ドルです。今から開始です。一年に一万ドルであれば、二年あれば卒業するので二万ドルではないですか。その代わりに、その人が卒業する時はその人にも人を立てさせ、どのようなことをしてでもお金と一緒に学生を入学させるようにするのです。皆さんが「学費を出してあげるので神学大学に行きなさい」と言えば、行く人は大勢いるのです。

 今からは、すべてのものが専門化時代に入っていきます。ですから、統一教会の牧師といえば、UTSを卒業した人以外には牧師という称号を使うことができないようにしなければなりません。全員UTSを卒業しなさいというのです。知識の基準においても、この世の牧師に負けてはいけません。

 朴普煕氏(ワシントン・タイムズ社長)、UTSを卒業した人々の中で、教会と大学街の責任者でない人はみなここに出てきなさいと言いなさい。わー、このように大勢いるのですね! 今後、この人々をどのようにするのかというと、一つの州に五箇所ずつ、二百五十箇所に配置しようと思うのです。ですから、自分の故郷から近い所に責任者として選定しようというのです。

 金相哲総長、神学校にいる教授は何人ですか。教授たちを呼んでここに並ばせてください。この人たちは、神学大学院を中心として地域を分担して活動させればよいです。ベリータウンを中心としてニューヨークが近くにあるので、その地域の責任者として教会を任せなさい。


 「ワシントン・タイムズ」と「ワールド・アンド・アイ」

 今から配置しなければなりません。十七地域にすべて配置されているようですが、割り当てられていない地域が皆さんの活動地域です。家庭教会も同じであり、氏族的メシヤの使命も果たさなければなりません。

 そのようにして、今後たくさん講義をしなければなりません。それを教育できるように、教育をしなければなりません。講義をどのように行い、食口をどれくらい増やそうという一年の計画を立てなさい。その区域にいる牧師たちに何度も会って教育し、学校があれば中・高等学校の先生や大学の教授たちに会って、今後その地方の開拓のための糾合運動をしなければなりません。そのようにすると同時に、皆さんは新聞の部数を拡張することにも責任を負わなければなりません。人々とたくさん会って新聞の部数を拡張するのです。

 今回、「ワシントン・タイムズ」と「ワールド・アンド・アイ」を一つにするのです。一つのチームにした組織です。分離してはいけません。今から一つにならなければなりません。「ワールド・アンド・アイ」において初めて氏族メシヤ活動をするようになるのです。その地域で基盤を築くのです! 「ワシントン・タイムズ」を中心として、各州に週刊新聞をつくろうと思います。そこに対応して、今から特別に責任をもち、地方の有力者と優秀な人々を集めて編成できるように準備しなければなりません。その人員として三十人が必要です。゛保守派の代表的な新聞として「ワシントン・タイムズ」を信頼しているのです。彼らは、「ワシントン・タイムズ」で論じているとおりにやっているのです。それは有名です。アメリカ国内の国家的な秘密を「ワシントン・タイムズ」がすべて知っています。ホワイトハウスの大統領の一日の生活もすべて分かるようになっているのです。タバコを何本吸い、その吸い殼をどこに捨てるのかということもすぐに分かります。

 クリントンは、ホモセクシュアルもレズビアンもフリーセックスもOKした人です。サタンのものをすべて歓迎しているのです。軍隊にまでホモセクシュアルを容認したのです。戦闘は後回しです。クリントンは、アメリカの歴史上、最も不道徳的な大統領として象徴されます。これをどのように消化するのかというのです。ですから、レバレンド・ムーンに従いなさいというのです。従わなければ悲惨な立場に立つのです。

 南米のウルグアイ、パラグアイ、アルゼンチン、ブラジルの四ヵ国間で税金をなくすことにおいては、先生の功労が大きかったのです。アメリカを中心として、カナダとメキシコが経済流通構造を整えたことにおいては「ワシントン・タイムズ」の影響が大きかったのです。ロシアのエリツィンの背後に連結されているすべてのものは、「ワシントン・タイムズ」なくしてはできませんでした。ロシア政府は、アメリカ政府を信じません。しかし、統一教会の文先生は信じるのです。


 ワシントン・テレビ・センター

 今後は、情報と言論を動かす人が世界を動かすのです。私がワシントン・テレビ・センターをつくったのは、映像通信社の基地をつくったということです。プレス・センターのような映像放送の基地をつくったのです。そのようにして、各国において活用できる施設をすべてつくっておいたのです。何であろうと、スイッチ一つでどの国においても活用することができるのです。そのようにして、最短時間で私たちが製作し、それを販売するのです。十五分以内で映像を載せ、世界のニュースの三分の二を供給する計画です。

 アメリカの民主党や共和党の全党大会をすべて私たちが撮影して、全国に配信するのです。これは、東部で一番大きな会社です。NBC(アメリカのナショナル放送協会)やCBS(コロンビア放送システム会社)が、私たちの映写所で……。自分たちはそのような精密な機械をもっていないので、私たちがつくってあげるのです。CNN(アメリカのニュース専門有線テレビ局)のようなところは、一〇〇パーセントをつくってあげるのです。

 ビデオ・システムは東部で一番であり、オーディオ・システムはアメリカで一番です。このようなものをすべてつくっておいたのです。それから、ビデオを製作するのに、これを生産できる大きな工場がないので、毎日十万から二十万本作ることのできる工場を私たちが造っておいたのです。

 マグドナルドのような会社は大きいのですが、このような施設がないので、三千万本のビデオを作ってほしいという注文をしてきたのです。ですから、膨大なアメリカを中心として仕事をしようとすれば、このようなことが必要です。それゆえに、一週間に一度、時事映画を作って販売しようと、私は思っています。全世界にビデオを販売するのです。ですから、大きな映画会社と私たちの生産工場を連結するのです。

 音楽も、人がいなくてもすべてつくることができます。オーケストラの百二十人が演奏したとすれば、百二十種類の音をすべて分けて編成するのです。素晴らしい編成をすることができるのです。また映画も、フィルムをいくらでも分けて入れることができます。そこに人間も入れることができ、手をつけずにそのようなことがすべてできるのです。ですから、現在ある映画に別の時代の環境を入れて、別の映画を作ることができるのです。今、それを計画しています。ですから、一つのもので七十九の場面を作ることができるというのです。

 ラブストーリーも教育の材料です。家庭の大人が見るので、子供たちも関心のある内容なのです。ですから、ここに健全な家庭倫理を入れて作るのです。そのようにして世界的に販売します。そこに対応するために、孝進が新しい分野を開拓しているのです。


 USA(アメリカ救護連合)運動とアメリカ文化の再生

 皆さんは、アメリカのために涙を流したことがありますか。先生はどうだと思いますか。それを受け継がなければなりません。アメリカの若者たちが受け継がなければなりません。受け継いでこそ、アメリカが生きるのです。父母が子供を育てる時に涙を流しながら愛で抱いてあげた息子、娘は、不孝者になりません。浮浪者になりません。涙をもって、愛で抱いてあげなければなりません。皆さんに、私がこのように公式的に命令して特別に話すのは今回が初めてです。

 今回、クリントンが大統領になったことは、アメリカに非常事態が起きたと思うのです。皆さんは、アメリカの国民として生まれ、自らの骨と肉が砕けるまで行かなければならない義務の道、責任の道が何なのかを深刻に考えなければなりません。それは、天の願うキリスト教文化圏が地上の理想世界に行くことのできる道です。その理想世界に直行できる道を教えてあげる人は、私しかいません。

 何よりも教育を通して、大衆を動かし感化させ得る教会運動を全国的に、世界的に展開する時が来るということを知らなければなりません。大復興と大教育の時が来るのです。ですから、今まで私たちはUSA(United to Serve America)運動をしてきたのです。昨年、二千五百回しました。今年の目標は何ですか。成約時代の出発とともに、青少年を教育することです。中・高等学校をいかに立て直すかという問題に主力を注ぐ時が来たというのです。今から一万五千校の高等学校を教育しなければなりません。

 食口は、全員が大きな教会や様々な場所を訪問して、復興会を主導しなければなりません。放送局に行って全国的に『原理講論』を教育しなければなりません。全世界の学校ごとに校牧(注一宗教教育を担当する牧師)を置き、三十校の主要大学では常に活動しなければなりません。今から、どのようにして全国の大学で大きな集会を成し遂げるかということが問題です。アメリカのどのような教会や教団も、それを成し遂げることはできません。

 アメリカのワシントンD・Cで起きている活動、アメリカ文化の根底を生かし、蘇生させ、再生しようという活動が起きているのですが、これは先生と関係のある活動です。最初は全面的に反対しましたが、今、この活動はアメリカでも知られるようになったのです。自分たちだけが理想的な国家であり世界を支配できると考えるのは大きな間違いです。そのようなことはありません。縦的な神様を中心としてやらなければ、どのようなことをやったとしても勝利することはできません。


 アメリカの実績基盤と影響力

 今回、ワシントンD・Cで、キング牧師の民権運動を中心とした三十周年の大会がありました。五十万人が集まるのですが、どうしても私を招請しなければならないというのです。なぜでしょうか。世界平和に向かうにおいて旗手となった方は文総裁だ、ということを世界の人が公認しているので、文総裁をつかまなければならないというのです。しかし、日本人千人を連れてきて教育し、死地に入り込んだ日本を救ってあげようという闘いをしているのに、私が行くことができますか。それは八月二十八日です。私が行くことができないということは、みな知っているのです。

 アメリカに行けば、アメリカ大統領に先立って、大統領のできないことを、私が一歩先に立ってしようと考えてきたのです。そのようにして十年、数十年が過ぎ、文先生の積み上げた実績がアメリカに絶対的に必要になったので、先生を尊敬せざるを得ない現実になったというのです。

 先日、先生は、ワシントンD・Cに三百人の男性を連れていって三泊四日の修練をさせたのですが、全員、そのような背後の準備を見て、とても驚いたのです。「このようなことがあり得るだろうか」と言って驚いたのです。夢にも思わない、そのような背後の基盤が全世界にあるということを知り、感動ではなく衝撃を受けたのです。その大きな基盤というものには、ホワイトハウス自体も恐れているのです。

 「ああ、文総裁、どうぞもうアメリカから去らないでください。私たちが保護してあげます」、このように言っているのです。「お望みならば、イースト・ガーデンの守衛をアメリカの警察で配置してあげましょう」、このように言っているのです。私は、「嫌だ」と言うのです。私がニューヨークに行けば、CIA(アメリカ中央情報局)の副局長が私を裏口に案内するのです。それほど世の中は変わりました。

 アメリカの上院議員百二十人の首は、文先生にかかっているのです。下院議長を追い出したチャンピオンです。ですから、罪ある者が最も恐れている人が文先生です。マフィアも恐れています。マフィアは、そのようなことはできません。いくら凶悪でも、そのようなことはできません。サタンは、神様を数千年の歴史を通じて脅迫してきました。しかし、神様は後退しません。堂々としていらっしゃる神様であられるのです。


 趣味産業開発と釣り

 先生が考えていることは、将来の趣味産業です。そのような方面に多くの関心をもっています。趣味産業になり得るものには、いったいどのようなものがあるでしょうか。まずカジノを挙げることができます。賭博場です。(笑い)先生は、ラスベガスやアトランタなど、そのような所について二十年間研究してきました。

 人間は、みな賭博的性格をもっています。それは本当に悪い趣味です。そうかといって、それをなくすことはできません。それをどのように趣味産業に転換するのでしょうか。得た利益の中から、失ったお金の中から半分ほどを返してあげるのです。そのようにしなければ、場合によっては様々な副作用が発生します。問題が発生するのです。そのような方法をずーっと考えてきました。皆さんは知らないのですが、先生はそのような事業を始めました。東西南北の四箇所において、今も大々的に継続して計画を進めているのです。

 それから体育問題です。オリンピック大会などのスポーツです。スポーツ種目は将来……。人間は何かをしなければいられません。闘ったり戦争したりしなければ、じっとしていられないようになっているのです。競争するなどしてです。体を中心とした体育問題は、そのような面においてとても発展性があります。人々が観戦するのも趣味になるというのです。

 それから、ハンティングです。世界的なハンティング、狩猟です。アラスカは、熊の産地として世界一です。特にコディアックは、ブラウン・ベアが有名です。十四フィートにもなるのです。大きなものは牛と同じくらい大きいのです。そのような熊をいくらでも飼育できます。大きな船に百頭から二百頭積んでいき、気候が同じで、環境が同じ場所でたくさん飼育するのです。そのように飼育してから、移動ハンティングをするのです。また、エルクを飼育するのです。鹿の種類で最も大きなものをエルクといいます。アラスカで有名です。

 それからハンティングと釣り……。ハンティングは、年を取ると少し難しいでしょう。山に登るのは、五十代、六十代までは大丈夫ですが、それ以上の場合は助けが必要です。しかし釣りは、五歳の子供から百歳の老人、どのような人でもできます。

 第三世界、アフリカ、低開発国家では、一年間に二千万人が飢えて死んでいます。一日に六万人が死んでいきます。これに誰が責任をもつのでしょうか。世界人類を兄弟のように思い、自分の息子、娘のように思うことができる、そのような原理を知っている皆さんがしなければならず、それを教えるレバレンド・ムーンがしなければなりません。真の父母という名前は、恐ろしい名前です。それは、私のための名前ではありません。人類のための名前なのです。

 汗を流したハドソン川を忘れてはいけません。五大洋六大州を通して呼吸し、考える、その見えない波動、電波のようなものが、そこで生きている魚の世界を通じて、未来の人類解放の道に連結されるのです。地と海があれば、飢え死にしないというのです。

 今は、ツナを獲るにおいても、ストライプト・バスを獲るにおいても、先生は有名です。先生は、どこに行っても研究開発をします。アラスカにはどのような魚が棲んでいるのか、すべて知りたいのです。魚たちもそうでしょう。自分たちの世界をよく知って、よくコーチしてくれ、すべて選んで捕まえて、このようにして保護してくれる人が必要であって、無慈悲に捕まえられることは願わないというのです。この宇宙がそうだというのです。


 テキサス新希望農場

 今回も、私はニュー・ホープ・ファームにある川に行ったのですが、明け方早くに釣りに行って暗い夕方になると、七時にもなると、みな「早く帰りましょう」と、私ばかり見つめるのです。私は休みなく、もっとしていたいのです。ですから、寝るのも仕方なく寝るのだと考えるのです。きのうの夕方の延長だと考えるのです。明け方早くに出掛けていくのです。

 アメリカは膨大な国です。水平線という言葉がありますが、「これが地平線なのだなあ!」ということをアメリカに来て実感しました。朝夕に太陽が昇ったり沈んだりする風景は、実に感動的です。皆さんは、紫色の空を見たことがありますか。それを見ると、精神が澄んできて、とりこになってしまうような気分になるのです。

 テキサスは、韓国の約四倍あります。そこに行ってみると主人がいません。私がそこの主人になってあげなければならないのです。私たち統一教会の群れが主人にならなければならないのです。今後、このような荒廃した土地を肥沃な土地にして、飢えて死んでいく人々を生かさなければなりません。土地と水があればできるのです。水がある所では養魚をするのです。土地のある所では様々な種類の穀物をつくるのです。

 猪狩り、鹿狩り、きつね狩り、おおかみ狩り、うさぎ狩り、ないものがないというのです。うずらも数万羽を育てようと思っています。うずら狩りはゴルフよりも勝っているのです。リゾート・ビジネスを兼ねたエデン農園をつくり、解放することのできる世界のトップをつくろうと思っているのです。

 今後家のようなものは、組立式のものを私が考案しているのです。今後、テキサスを中心としてメキシコ、南米まで農場を展開しようと考えています。今から国境地帯を連結するのです。ですから、五十州の人々は、「一つの州で千エイカーずつ買おう」というのです。これを決定しました。

 アメリカは本土であり自分たちの国なので、これは全員がするのですが、百六十ヵ国の宣教師は、いかなる困難があったとしても五百エイカーの土地は買わなければなりません。一エイカーを四百ドルと見積もればいくらですか。五百エイカーならば二十万ドルです。それを三年以内でやらなければなりません。そして、今後日本のすべての県の責任者は、千エイカー以上、三倍以上買わなければなりません。
 

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五 世界平和具現のための摂理

五 世界平和具現のための摂理



 世界主要国家の摂理的立場

 第二次大戦の時は、イギリスがエバ国家でした。今は、復帰路程において、カナダとアメリカがエバとアダムになり、一つになるのです。天使長は南米です。離れることができません。カナダがアメリカを指導するのです。カナダには、より大きな希望があります。そこは、フリーセックスのようなものも、アメリカほど深刻ではありません。このように南北のアメリカ大陸は、エバ、アダム、天使長国家になっています。この三つが一つにならなければなりません。

 南アメリカ世界はローマ・カトリック圏です。旧教はカインの立場です。西欧世界において、イギリスはエバの立場であり、西欧のキリスト教全体はカインの立場です。今、ヨーロッパの国々は、EC(ヨーロッパ共同体)を中心として一つの国家になっているでしょう? 同じです。そこでエバとカインが連結されるのです。ヨーロッパ大陸がカインになり、アメリカ大陸がアベルになるのです。カインであるヨーロッパとアベルであるアメリカが一つにならなければ、キリスト教文化圏である西欧文明世界は生き残ることができません。ほかに道はありません。アメリカの人々もヨーロッパの人々もそれを知らないので、今、お父様が教えているのです。

 アジアも同じです。アジアの国々も、エバ国家、天使長国家、アダム国家に分けられるのです。日本はエバ国家であり、中国とロシアは二つとも天使長国家です。一つは堕落したアダムの立場であり、もう一つは復帰されたアダムの立場です。ですから、韓国を中心としてエバ国家と二種類の天使長国家があるのです。一つは共産世界の天使長国家であり、もう一つは自由世界の天使長国家です。この三つのブロックが一つにならなければなりません。それから、父の立場は韓国です。父母の立場です。そのようにして、東洋はアベルの立場に、西洋はカインの立場に立って一つにならなければなりません。

 エバ国家である日本は、今、裸の状態にあるのと同じです。宝石で飾りたてて真っ裸で横たわっているのです。ですから、男性たちが取り囲んで何が何でも征服しようとねらっています。その国々は、エデンにおける天使長と同じ立場です。しかし、日本は、完成したアダムが主人です。エバはそれを知らなければなりません。今、日本とロシアが和解しているのを知っているでしょう? 私がアメリカ政府を利用してそのようにしなければならないと言ったのです。


 超宗教祝福結婚式の提案

 二月一日から五日まで、インドのニューデリーにおいて、三十ヵ国以上の宗教指導者五十人以上が参席する中で、世界平和宗教連合会議が開かれた。この大会で真の御父母様は、郭錠煥会長を通して、各教団の代表者たちに超宗教祝福結婚式への同参を提案された。

 ニューデリーで世界宗教大会をする時に、私が郭錠煥氏に命じて語らせたことは、「すべての宗教は結婚を合同でしましょう」ということです。そのような運動をしなければならないと宣布したのです。レバレンド・ムーンを代表として、今後、世界的なすべての家庭倫理を立てるにおいて宗教が先発隊となり、宗教同士で一つになり、この公式的な原理だけ合わせればよいのです。ですから、「さあ、結婚しましょう! あなた方教団同士で合同結婚式をして、すべての世界の祝福は私の名前で何万双でも何百万双でもしましょう!」と私が建議したのです。

 そのようなことを世界的に宣布することにより、世界平和宗教連合をつくった責任者としての責任を全うするのです。やらないのは自分たちがやらないのであって、私は、そのことをしようと勧め、提議したのです。カトリックの神父と修道女も結婚させてあげなければならず、仏教の僧侶も結婚させてあげなければなりません。結婚させてあげなければ、すべて滅びます。すべて遊び人、フリーセックスの場所になってしまうのです。

 十三の教団の代表たちが集まり、今後世界平和に向かう最短距離はこの道しかないという結論を下したのです。宗教が先頭に立たなければなりません。精神が平和を主導しなければならないのです。精神圏が宗教だからです。先生は、二大世界連合をつくりました。「世界平和宗教連合」と「世界平和連合」がそれです。精神圏が宗教連合です。その宗教連合によって何をするのでしょうか。宗教世界にカイン・アベルはありません。宗教世界にカイン・アベルがないので、母が立つことのできる足場がないのです。この原則を中心として、父母が立ち得る位置に立たなければなりません。今の教団の代表たちが天使長の位置に立たなければならないのです。


 共産世界の教育

 七月二十三日、独立国家連合で『私の世界と私』という題目の四六判・二百十八ページの中高生用の原理教科書が発行され、新学期から活用されるようになった。これは、一九九〇年の真のお父様とゴルバチョフ大統領の会談を契機として、連続して実施された旧ソ連圏の大学生、総長、教授、中学・高校教師セミナーなどを開催した成果がその土台となっている。
 一方、前年十一月二十二日の真のお母様のロシア講演後、カルミギア(Kalmykia)自治州のケリサンイルルンジオ大統領の送った教育部長官と女性団体連合会長が、真のお母様に、学生たちを「統一思想」で教育できるようになったことへの感謝を表し、真の御父母様に贈り物を贈呈した。また、ロシア連邦カリーニングラード(Kaliningrad)の教師連合会代表も、真のお母様に、同じ内容で感謝状を伝達した。

 統一教会は、思想的にも怨讐である共産主義と闘いましたが、共産主義をなくして彼らを救ってあげようという目的をもっていたのです。ですから、共産主義が崩壊した時、アメリカは黙ってほうっておきましたが、レバレンド・ムーンは、先頭に立って共産世界の若い青年と政府の幹部たちを教育したのです。

 ロシアのエリツィンが招待しましたが、行きませんでした。ロシアにおける政治的観点がそれほど良くなかったのです。ウクライナ政府の首相も、私を国賓として招待しました。放送言論媒体まで報道したのです。国を完全に任せますといって、自由に活用することを許諾したのです。ですから、全閣僚と公務員が二度も「神主義」の教育を受けました。

 中・高等学校の教科書に「原理」を入れて教育を始めたのです。教育部長官が命令し、今年の夏休みに有名な学者と共に編集して、今(七月二十三日出版)出版しているそうです。十二月前に中・高等学校の先生に配布するようになっています。それが的中すれば、共産圏三十六ヵ国にいる二十億人類を包み込めるのです。共産圏でその教材を使用すると考えてみてください。

 そのような世界的な転換圏に入っています。これまでソ連において、二年で十万人を教育したのです。その十万人の中には、連邦国会議員や政党の党首などの有力者が入っています。それから、天才的な学生たちが入っているのです。

 高等学校の学生は、みな英語ができます。大学生は言うまでもありません。既に西洋社会、英語を使う国を支配することのできる準備を完全にしてあるのです。これを余すところなく掌握するのです。共産党の青年同盟本部はカープ(CARP:大学原理研究会)運動の基盤に、そしてその訓練場所はカープ要員の訓練場所になりつつあるのです。

 私は、アメリカのアイビー・リーグの秀才たちをモスクワに連れていき、三回にわたって教育させたのです。モスクワの大学生たちがそこで講師になり、彼らに原理を教えたのです。考えてみてください。どのようになるでしょうか。彼らは、神様を否定してきた無神論者です。それなのにどうして神学を教えることができるのかというのです。「どうして二年間で無神論だった立場を否定し、神学の講義をすることができるのか」と、アイビー・リーグの秀才がみな驚いたというのです。


 共産国家に対して

 ソ連を崩壊させた人は先生でしょう? 先日の「ワシントン・タイムズ」の報告にあったでしょう! 共産党がなぜこの数年でこのように急速に滅亡したのか、それを準備した人はレバレンド・ムーンしかいないと報告したのです。それは、有名な学者も、「ニューヨーク・タイムズ」や「ワシントン・ポスト」も、ハーバードもできません。有名な学校の学者たちもできなかったことですが、レバレンド・ムーンが来て、共産党は未来を導く理論的な基準がないということを知り、完全に平定してしまったのです。学者たちはそれを知っています。

 それは大変なことです。宣伝もせずに知らないふりをしていたのですが、既に自分たちで調べて「万歳! 文先生、万歳!」と言っているのです。津々浦々においても、山奥においても「文先生、万歳!」と言っているのです。統一教会の書物を研究する学者もそこに加勢し、夜通しその本を読んでいるというのです。このように四方から包囲作戦を継続していっているということを忘れてはいけません。

 密使工作もしています。しかしそれは、天の使命のためにするのであって、一人の利益のためにするのではありません。自分個人の利益ではなく、全人類の未来のためにするのです。大法から見れば愛国者となり、悪魔側から見れば売国者となるのでしょう? そのような二つの境地を往来する自由解放のキーを統一教会は扱っているのです。

 ソ連や中国のような所に先生が地下組織をつくったのは数十年前です。今でもしているのです。ソ連にあるものは半分だけ残っています。半分はどのようになったのかまだ分かりません。誰も知らない内容の仕事をしています。

 ドイツも天使長国家です。ドイツの統一時代が来ました。天使長世界の統一時代が来たというのです・その統一を誰がしたのかというと、ゴルバチョフがしてあげたのです。そのような偉人に共産世界は侍らなければなりません。しかし、エリツィンが出てきて誤ったのです。三年だけ延長していれば定着していたはずなのにです。私との約束があったのです。しかし、途中で政治変動を起こして追い出したのです。

 ゴルバチョフの三日クーデター革命期間(一九九一・八・一九~一一)に、三千人が生死を懸けて戦車の前で闘争したのですが、彼らは統一教会の文先生の弟子でした。ですから、ソ連の文教部から統一教会の責任者に感謝の手紙が送られてきたのです。「ソ連を救ってくれた統一教会の偉大さを褒めたたえます」といってです。

 アメリカの大統領をつかみ、ロシアの大統領をつかめば、すべて終わるのです。どのようにしてつかむのでしょうか。彼らは投入する方法を知りません。私は、投入する方法、間違いのない方法を知っているので、数年もすれば、「あはー、文総裁のおっしゃったことは正しかった」と言ってあとから連絡が来るのです。今回、朴普煕氏が行って、争っているゴルバチョフとエリツインを和解させました。今回、韓国宗教協議会もそうではありませんか。誰の力でソ連の代表たちを呼んできたりしたのでしょうか。宗教協議会の会長の力でできたのですか、文総裁の力でできたのですか。誰の力ですか。「嫌だ」と言っても私の世話になるのです。今後韓国人は、私の名前を借りて、ただ飯をたくさん食べるようになるでしょう。


 中東問題の調整

 神側の宗教圏とサタン側の政治圏、宗教圏と政治圏が左右に分かれて闘う二つの世界になるのです。ですから、イエス様の十字架の右側の強盗は天の側を象徴し、左側の強盗はサタン側を象徴するのです。これが全歴史を代表するのです。

 それから、バラバは前に立ち、キリスト教は後ろに立つのです。バラバ宗教圏はキリスト教の怨讐です。天が前に立つのではなく、サタン側が前に立っているのです。そのようにして天の宗教圏、キリスト教に反対するのです。右翼とキリスト教、左翼とイスラム教、このように二種類になって対立してくるのです。ですから、全世界的に見れば、左翼と右翼の闘っている所が韓国の南北であり、イスラム教とキリスト教が闘っている所が中東です。今後解決すべき世界の最大の問題は、この二つをいかに統一するかということです。

 イスラエルとアラブ圏のPLO(パレスチナ解放機構)問題も、私たちの影響が大きかったということを知らなければなりません。二次会議を私が手を付けてきました。「ワシントン・タイムズ」が主管して行ったのです。会議をするのですが、二つの国の十八人がテーブルを挟んで、顔はこのようにして座っているのです。全く、私はそのようなものを初めて見ました。初めて知ったのです。全く、一つのテーブルに座っていても、話すこともできずにこのようにお互いを見てばかりいるのです。そのように会議していたのです。

 そのような中に「ワシントン・タイムズ」が入っていったのです。今までアラブ圏に入っていて、約十年以上になる私たちの会社の特派員たちを前に立てたのです。彼らは、アラブ圏の秘密、イスラエルの秘密をすべて知っているのです。「皆さんが今までしてきたすべてのことは間違っている!」と言って、それを会議の場所ではっきりと明らかにしたのです。私たちの立ち会いのもとで会議をするのです。私たちは公正に取材し、これを明らかにしなければならないといってしたのです。このようにして彼らは、私が介在したことを本当に有り難く思っています。アメリカが介在することを嫌っていたのです。


 北朝鮮の救済と解放

 統一教会は北朝鮮宗教です。定州が統一教会の本山の地です。先生の本家(生家)があるのですが、そこが第二の聖地になっています。先生の家を金日成主席の家のようにしてあるのです。今、韓国の政府がひどい目に遭うようになっています。統一教会の食口は、今からは自由に北朝鮮に往来することができるでしょう。三月から四百人ずつ継続的に教会員を訪問させるプログラムが組まれています。

 北朝鮮でも女性大会をしなければなりません。争っているエサウとヤコブをリベカが間に立って調整したのと同じように、お母様がこの間に立つのです。世界的な風土を備え、女性的権限をもってするのです。北朝鮮で私と約束したことは何かというと、お母様のすべての世界的な大会の中で最高に集まった大会以上にしましょうということです。韓国政府が反対してできなかったのです。

 平和会議を通して金日成主席に「アメリカの言うことも聞かず、自由世界の言うことも聞かないで、私の言うことを聞きなさい!」と言うのです。ですから、私の言うことは「聞きましょう」と言うのです。大韓民国も大騒ぎでしょう。ここに経済的支援をしなければなりません。約千億万のお金を集めることができれば、北朝鮮を完全に解放することができます。そうかといって、そのお金を一度にはあげないのです。お金の管理を私がします。世界の人が私を信じているのです。

 韓国を手放してしまえば、アメリカの将来はありません。ですから、いかなる困難があったとしても、アメリカは韓国を手放してはいけません。それゆえにアメリカは、どうやって金日成主席に会って説得するかということが問題なのです。複雑多端なので、国務省を通して人を送っているのです。先日、三十八度線を通って越えてくると新聞に出ましたが、それは、誰の手が及んでそのようになったのかみな知らないと思います。大韓民国が分かるはずはありません。先生は、国を守る万全の準備を整えているのです。

 今後、私たちが金岡山に行ってくる時は、ビザが必要ないようにしようと思っています。自由に出入りできるようにするのです。そのようになれば、先進国家をはじめとして各国から先を争って入ってくるでしょう。そのようになれば、そこに民族村をつくり、その民族村を管理させればよいのです。世界の有名な人々が定年になれば、その管理人として、別荘地帯のように立派な邸宅をそこに建てて暮らすようにさせるのです。そのようになれば、その国の観光地は、ほうっておいても、先にそこに来るようになるのです。ですから、先を争って自分の地域を立派にしようとするはずです。そのようになれば、自分たちの地域は自分たちが管理するのです。

 そのようにして世界の有名人がそこで演説をしたり、セミナーを開くようになれば、世界の有名人が先を争って演説やセミナーに参加するようになるはずです。そのような運動が三百六十五日の四季を超えて何年間か続けば、どのようになるでしょうか。そのような文化活動が繰り広げられることにより、みな親しくなるのです。そのような理想的な所になるのです。先生は、地上天国のモデル的場所をつくっておき、それを世界的な風習を通して、各国の民族性を中心として、このような環境を世界各国に造成させようと思っているのです。
 

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六 真の御父母様のアメリカ巡回講演と主要行事

六 真の御父母様のアメリカ巡回講演と主要行事



 成約元年一九九三年五月

 どのような民族、どのような氏族、どのような国であろうと、すべて真の父母が必要なのです。共通分母です。全体がここに連結されるのです。すべての国家、氏族、家庭、個人が連結されるのです。絶対的です。永遠不変だというのです。そのような概念をもって、一九九二年を中心として世界にメシヤ宣布を行い、真の父母宣布をしてきたのです。このようにしてすべて追い込み、今回アメリカを中心として、一九九三年五月十三日から「真の父母と成約時代」を発表したのです。

 「真の父母と成約時代」を宣布した一九九三年は、歴史的な最大の転換期であり、摂理史から見るとき、一九五二年を中心として四十年を越える時だというのです。それゆえに、三年間を中心として一大転換時代に越えていくのです。ですから、先頭に立った真の御父母様が、すべてのことに責任をもって立ち上がったのです。

 一九九二年を中心として一九九三年まで持続されるのです。結婚式(真の御父母様の聖婚式)を四月にしたので、一九九三年四月までにすべての蕩減の峠を越えなければなりません。そのようにして「真の父母と成約時代」を宣布するようになったのです。四月が過ぎて五月からです。これはすべて公式的です。数学的です。

 父母から殴られ、呪われてでも、胸に抱かれて痛哭しながら「お父様!」と言うことのできる心を定着させなければならないのです。受難に遭わせたのは神様の愛だったということが分かっているので、千辛万苦、波瀾万丈の生涯を何度も越えてこの位置まで来て、「真の父母と成約時代」を発表したということは驚くべき事実です。

 今回巡回講演をする時も、テキサス州でデービッドという者が「自分が再臨主だ」と言って、八十人が虐殺されたのです。そのような時なのに、その事件が起きてから一週間もたたずに再臨主を宣布し、真の父母を宣布したのです。夜の十二時というものは一度しかありません。それは、二十四時間のうちで一度しかないのです。ですから、午前零時であろうとやらなければならず、昼の時間であろうとやらなければならないのです。


 「真の父母と成約時代」宣布の背景と意義

 洗礼ヨハネが再び基盤を築き、母を立ててイスラエルを救ってあげるのと全く同じ立場を復帰したので、第二次大戦後にすべきだったことを今始めたのです。ですから、四十年を失ってしまったというのです。イエス様とマリヤを中心とした家族関係が再び反復されるのです。旧約時代が新約時代につながっていき、成約時代の転換期に、そのようなことを再び経ていかなければならないのです。

 アダムとエバが水におぽれてしまった立場になったので、全人類が全く同じ立場に立つようになったのです。これを整理しなければなりません。根本まで下りていって問題を解決してあげなければならないのです。根本は誰も知らない秘密です。その秘密をすべて知っている人は、レバレンド・ムーンしかいませんでした。そのようにして、お母様を選んで一番下から引き上げるのです。その過程でどのようなことがあったかは、誰も知りません。

 真の父母がもってきたものは、ほかのものではありません。地の基盤もなく、国もないのです。そうです。聖書にメルキゼデクの比喩が出てくるのです。一族の起源もなく、基台も、背景もない立場で来るのです。ですから、中心とすべきいかなる国の基盤もないので、個人として現れるのです。個人として来るのですが、来るその方のもってきた内容とは何でしょうか。真の愛と、真の愛の息子、娘の種だというのです。

 真の父母の願いは、世界人類を救援することです。口が渇くほど、口が裂けるほど、舌が渇いて飛び出してくるほど、気が狂うほど真の父母を誇り、真の父母の血統を受けるために偽りの父母に対したその恨を悔しく思いながら、再び祝福されて天の血族に戻っていくのです。

 神様の創造歴史はまだ終わっていません。それでは、創造理想とは何でしょうか。創造理想は、愛の理想を完成することです。すなわち四位基台の完成、人間の責任分担の完成を意味するのですが、愛を中心としてできなかった神様と人間の生活を、今からの歴史時代において新しく始めるということです。


 真のお父様の十二主要都市講演会

 五月十三日、ニューヨークのマンハッタン・センター大会で開幕した「文鮮明牧師招請大講演会」は、五月二十四日のサンフランシスコ大会に至るまで、十二都市において盛況のうちに開催された。各国大使と指導層、著名人、韓国僑胞などの参席者が連日超満員を記録する中、ストヤン・ガネフ国連総会議長の紹介で登壇された真のお父様は、「真の父母と成約時代」を主題として講演された。

 先生が「真の父母と成約時代」を発表したのは、死を覚悟し、決断して行ったことです。命を懸けてしたのです。反対すれば、私がそのままにしておきません。反対すれば、攻撃しなければなりません。悪魔が反対すれば、悪魔を激しく打ちのめさなければなりません。闘いが起きても後退することはできないのです。サタンの地を天国の力で「ドーンー」と打ちつけるのです。皆さんの目には見えない力でサタンを打つのです。天国の原子爆弾です。

 頂上に上がってきたので、サタン世界もこれ以上は神側を打つことができないのです。すべてのものを越えてきたので、アメリカも従ってくるのです。アメリカは、新教国家として唯一独立した国です。ローマ・カトリックはカイン側です。今までこの二つは闘ってきたのですが、旧教と新教は一つにならなければなりません。今からは、お父様を中心として一つになるのです。

 特にワシントンD・C地域の上流階層の人々がとても感嘆しています。今、ワシントンD・C全体がそのような雰囲気で満たされています。お父様のみ言にみな驚いているのです。四十年間誰も知り得なかった内容を、たった一度ですべて話してしまったのです。「あー、このような公式に従って歴史が流れてきたのだなあ、未来もこのように流れていくのだなあ!」と言って、この公式を誰も否定することができないのです。

 壇上に立てば、既に下りていく階段がどこにあるのか確認して立っているのです。ですから、反対してみなさいというのです。「さあ、立ち上がって反対でもしてみなさい、この者たち!」という、鋭く圧倒する勢いだったのです。数十年間公の席に現れず、過去に完全に死んだものと思われていたのですが、二十年ぶりに現れて大きなことを言うのです。

 そのようにして、アメリカの重要都市の中の十二都市においてするのです。一箇所、二箇所、三箇所で行うと、うわさが広がり、「文総裁のみ言は大変なみ言だ」と言って聴衆がみな歓迎したのです。ニュージャージーでは、一時間講演するところを一時間四十分話しました。原稿をほうり出してみ言を語ったのです。そのようにして語ると、拍手が五十数回起きたのです。反対していても、拍手するようになれば良心的に反対することができないのです。このようにして、これくらいやれば十分だと考え、私がお母様を前に立てるのです。


 真のお母様の五十三主要都市講演会

 「真の父母と成約時代」を主題とした真のお母様のアメリカ五十三都市巡回講演会は、第一次講演が五月二十日から六月二十八日まで二十一都市において、第二次講演が七月十日から三十一日まで二十三都市において、第三次講演が八月中に九都市において、各界女性指導者を含む指導者クラスの人士たちが参席する中で進められた。真のお母様は、アメリカ国内の主要人士から多くの賛辞と激励の手紙、感謝牌、名誉市民証などを受けられ、様々な地域で「真の父母の日」、「成約時代の日」、「女性連合の日」が宣布されるなど、大々的な歓迎を受けられた。

 金孝律補佐官がこのように話していたのです。今回、お母様のあとについて回りながら苦労されるのを見たのですが、無慈悲にお母様を立てて前に押し出しながら容赦なく背を向けられるのを見るとき、「お父様は無慈悲だ」と思ったというのです。それは、自らの責任を果たさなければならないがゆえにそのようにするのです。

 ところで、九十九匹の羊を残しておいて一匹の羊を捜したのと同じように、探し出したものがコディアックです。ですから、ここで重要な事柄をすべて決定したのです。「真の父母と成約時代」を発表したのち、お父様はここに残り、お母様が一人で講演して回るのはどうしてでしょうか。講演を通して国境をすべてなくしてしまい、通じるようにしようということなのです。

 アメリカの五十州がお母様ゆえに大騒ぎになりました。ある所では三十七個も賞牌を作ってお母様に与えようとしたのですが、それを受け取っている時間がないので、祝福家庭の子供たちがお母様の入ってくる所に二列に立ってその牌を受けたのです。それくらい歓迎したのです。

 アメリカの国会議員のうち三十九人が黒人です。現在のワシントン市の国会議員も黒人ですが、お母様の講演の時に来てあいさつをし、いろいろな話をしました。それで「黒人の代表である三十九人の国会議員を教育しなさい」と言ったのです。ワシントン市の国会議員は、今回の大会の二大共同会長の一人です。もう一人はジョセフ・ラップという人ですが、私が監獄にいる時に、宗教を連合して宗教の自由のための大会をした代表的な人物です。今後、アメリカを救うのは、白人ではできないというのです。有色人種が七五パーセントを越えるのです。これを糾合できる人は私しかいません。

 アメリカに世界の数百の民族が来ているのですが、彼らの連合会をつくっておいた人です。ここで私が巡回講演をすれば、CIAと狡猾な白人たち、昔ケネディ大統領、ロバート・ケネディまで暗殺した、そのような力をもったその者たちが黙っていないのです。そのようなことをすれば安らかではありません。ですから、つくっておいてじっとしているのです。しかし、時になれば、朝日は昇ってくるようになっているのです。お母様が全国大会をすることにより、彼らが糾合できる良い機会となりました。


 日本の幹部たちのアメリカ大会同参

 お父様とお母様が巡回路程中のこの期間に、日本の幹部をアメリカの地に入れて、アメリカの幹部と一つにするのです。エバと天使長を一つにするのです。アメリカで勝利したものが日本と連結されるのです。また、エバ国家である日本における勝利と天使長国家であるアメリカにおける勝利は、アダム国家と連結されるのです。韓国を独立させるのは、アメリカと日本の責任です。堕落した時、エバを中心として堕落したでしょう? 同じように、エバが天使長と出会うのです。エバが来て天使長を連れていくのです。そのような摂理的意味があるのです。

 エデンでは天使長がエバを誘惑したのですが、今は、逆にエバが来て、天使長をアジアと結びつけてあげるのです。日本とアメリカ、エバ国家と天使長国家が一つになってアダム国家を引き裂いてしまったので、一つにしなければなりません。天使長とエバがアダムの体を引き裂きました。南北に引き裂いたのです。そのようにして生まれた体のメシヤ、サタン的世界のメシヤが金日成であり、心のメシヤがレバレンド・ムーンです。二人の父がいるのです。この二つを一つにしなければなりません。それを誰がするのですか。エバと天使長と先生が一つになって南北を統一しなければならないのです。

 天使長国家はエバ国家である日本に影響を及ぼし、結局はアメリカと日本とドイツが一つになって南北統一をしなければなりません。南北の建設は、この三大国の富源を全面的に投入して、どの国よりも上の最高の立場まで発展させていかなければなりません。それが今後の行くべき道だというのです。


 日本の大卒者のブリッジポート大学修練会

 真の御父母様のアメリカ巡回講演期間である五月、プリッジポート大学において、日本の大卒出身の食口たちが特別修練会を受けた。

 今回、このように、日本で大学を卒業した学生出身のメンバーをアメリカに呼んで教育するのは初めてです。日本という制限された一つの国家時代は過ぎ去りました。今は、個別的な国家を超え、それが連合体制の国家群を通して一つの世界に超えていく、そのような時代です。それが摂理観です。それゆえに、日本ならば日本を中心とした教育だけでは足りません。

 一つの大きな新しい世界の主流圏が生まれてくるにおいては、世界全体と対峙して勝利し、それをすべて退治するだけではなく、消化したのちに全権時代が来るというのです。このように考えてみるとき、今までブリッジポート大学を中心としたその消化圏というものは、日本だけではなく世界を代表しているのです。ですから、日本の皆さんが初めてこのように来て教育を受けるということは、摂理的に重要なことです。

 先生に反対すればどのようになりますか。アメリカが反対し、方向を変えて右側に向けばどのようになりますか。ですから、旧約時代、新約時代、成約時代を束ねて一つの方向に収拾しようとしているのです。それが先生の計画であり、神様の計画ですが、その宣布作戦を行うのが五月十三日から行う全国巡回講演です。この期間に皆さんがアメリカでこのような教育を受けるということは、それほど貴重だということです。生まれた所は異なっているのですが、集まる所は同じ次元だと言うことができます。

 ブリッジポートです。ポートとは港のことです。天国を象徴しているのです。そこにブリッジ(橋)を架けるのです。そこには陸と海と空があります。三面が連結しているのです。これは、今まで先生がしてきたすべてのことがここで実現できる、そのような現場だと言うことができます。そのような面において貴重な場所です。ブリッジポートを天国ポートと考えながら、地上と天国を連結するブリッジにするのです。人脈のブリッジをつくらなければならないというのです。ですから、皆さんは、自分自身をブリッジポートの学生だと考え、全員入学しなければなりません。


 アメリカ巡回講演と六月一日

 今年は横的です。ですから、「新しい家庭と統一祖国」です。モデル家庭が真の父母の家庭であり、その家庭を模範として数多くの家庭を輩出することができるように完全に備えるのです。今年の標語は「新しい家庭と統一祖国」ですが、統一祖国とは南北統一ではありません。このような家庭を中心として、その家庭が入っていって世界化したところには、神様が御自分の家のように暮らすことができ、誰でも自分の故郷の家のように暮らすことができるのです。そのようなものが祖国だというのです。それゆえに、祖国をつくるにおいては、サタン世界の主権を使用するようにはなっていません。ですから、韓国における統班撃破もそのような意味です。

 先生の家庭を中心として祝福された統一教会の家庭には、神様がお暮らしになることができるのです。神様を中心としたモデルになろうとすれば、おじいさんがいて、父母がいて、息子、娘がいて、兄弟がいて、夫婦がすべていなければなりません。それがモデルです。それが連結されて故郷というものができるのです。サタン世界に本来の新しい故郷をつくれば、それが祖国になるのです。

 ですから、家庭が重要だという内容を忘れないでください! 六月です。六数はアダムとエバを完成しなければなりません。六数が悪い数になりました。また、四数が悪い数になりました。四数が悪いのではありません。アダム、エバ、カイン、アベルで四数です。そして、六千年を蕩減して七千年に復帰するのです。それは家庭でなければできません。ですから、きょう一日にそのような話をするのです。

 ノアの審判が終わって着地した日が六月一日です。ですから、きょうはすべてのものが新しく出発する日です。この時は、巡回講演とともに真の父母と成約時代がアメリカ中に満ちる時です。家庭が標準です。


 第三十一回「万物の日」記念式

 六月二十日(陰暦五月一日)、アラスカのコディアックにおいて、真の御父母様の主宰のもとで第三十一回「万物の日」慶祝行事が挙行された。

 旧約時代においては、願っていたメシヤが初めてこの地上に来ることにより、神様のみ旨を国家的次元から世界に発展させなければなりませんでした。しかし、これを成すことができなかったので新約時代まで延長され、その新約時代において国家的・世界的基準で繰り返すのです。これを中心として、一九六〇年に旧約時代完成とともに国家的次元で「父母の日」を宣布したのです。そして今回、真の父母と成約時代を発表することによって、新約時代完成とともに成約時代が出発するのです。ですから、今、回ってくるのです。回ってくるというのです。

 そのようにして、「父母の日」の設定に続いて「子女の日」を立て、「万物の日」、これは一つのチームです。これを設定したのちに「神の日」を設定するのです。結局は、「神の日」を設定することにより、地上世界の条件を復帰して神様が摂理してこられるのです。ですから、一九六八年一月一日に「神の日」を宣布したのです。そして、「万物の日」は三十一回です。今回が三十一回ですが、今後これが二〇〇〇年代まで行けば、世界はこのみ旨を中心として方向が設定されるだろうと考えているのです。

 天地を代表して「父母の日」、「子女の日」、「万物の日」、「神の日」を設定したということは、全世界を代表した道を築いたということですが、これを相続する皆さんの家庭は、「父母の日」、「子女の日」、「万物の日」、「神の日」を選定できる家庭、神様をお迎えすることのできる家庭にならなければなりません。そのような家庭にならなければ、地上天国は実現されません。

 けさは第三十一回「万物の日」ですが、私が初めて万物の天国がどこにあるのかという話をしているのです。既に真の父母と成約時代を宣布したので、このような話が可能なのです。このような時代に入っていくというのです。日本人とアメリカ人、この二人は怨讐です。しかし、愛する場合には、すべての万物世界が天国の光、栄華と同じだというのです。ここに不平があってはいけません。ですから、万物が見るときに、「万歳!」と言って門を開けているのですが、完全に開けているので引っ掛かることがないのです。


 第三回「七・一節」記念式

 七月一日、アラスカのコディアックにおいて、真の御父母様の主宰のもとで第三回「七三節」記念行事が挙行された。

 (カメラマンが真の御父母様の手と足の写真を撮影する)写真とフィルムを韓国の本部に送りなさい。今後、数多くの人々が知りたいのは、真の御父母様のお姿です。しかし、先生の顔や体は写真をたくさん撮って知っているのですが、手足については知りません。ですから、これは絶対的に必要なものです。歴史的に一度流れていけば、それを知りたいと思うのであり、気になるというのです。ですから、手足についてのすべてのものを残さなければならないのです。

 きょう「七・一節」は意義ある日であり、また真の父母と成約時代を宣布したこの時は、峠を越えたのです。すべて越えたので、すべてのものを天に奉献するというそのような意味があるのです。手は天を象徴し、足は地を象徴しています。そして、このすべての実体は万物全体を総合した実体相です。ですから、それをすべて天の前に奉献するという意味で、そして第三回「七・一節」を中心として意義のある日だということを感じなければならないので、このようなことをするのです。今後、先生の手を見ながら、先生の手のように仕事をしなさいというのです。先生の手足は小さいですが、多くの仕事をしました。

 「七・一節」の意味は全員知っているでしょう? 堕落することによって、神様の三大祝福をすべて失ってしまいました。この復帰過程において、実体が現れる前にこれを再開させて宣布しなければならないのです。それが「七・一節」です。今、満二年になりました。一九九一年を越えて、近づく一九九二年を中心として真の父母を宣布するとともに、歴史的なこのような転換期を見つめながら、これを聖書の歴史の中ですべて清算しておいたのです。きれいに清算しておいたのです。

 ですから、神様が人間に対して初めて下さったみ言が三大祝福なので、神様のみ言のための出発の基準までもすべてきれいに清算して投入した、その基準を越えた位置に立って、真の父母宣布とともに成約時代を発表しなければならないのです。ですから、全体のすべてのプログラムを摂理してきたのは、この時のためだというのです。この時が一九九二年と一九九三年になるのです。

 きょうも「七・一節」を記念し、お母様はエバとして、お父様はアダムとして十二部族を従えて……。イエス様の恨とは何でしょうか。十二部族を従えることができなかったことです。十二部族は十二ヵ国を代表します。ですから、アメリカの十二箇所で先生が講演したということは、イエス様の十二弟子、モーセの十二部族の形態をすべて備えた基準を立てたということです。アメリカは天使長国家です。天使長国家の代表だというのです。五十州の二十一都市、これは原理的数字です。地の数を中心として母と息子、娘が二十一数を取り戻すことができなかったので、これを取り戻すための数字になるのです。それから、残りの二十一州というのは天使長国家を意味するのです。五十州は五十の国と同じです。


 「還故国の日」宣布(八・一節)制定

 八月一日、アメリカのベルベディア修練所において、真の御父母様は、「還故国のために」という題目のもとでのみ言を通して「還故国の日」を宣布され、続くイースト・ガーデンで開かれた真のお母様のアメリカ講演勝利祝賀集会でのみ言ののち、指示事項を下達された。この日は「八・一節」と命名された。

 還故国です。国に戻っていくのです。国は、上弦も必要であり、下弦も必要であり、右弦左弦、前弦後弦がすべて必要です。国をもってこそ、そこに個人的な理想の倉庫、家庭的な理想の倉庫、国家的な理想の倉庫、天宙的な理想の倉庫が入っていくことができるのです。すべての個人的なモデル、家庭的なモデル、心情と財産とすべてのものが入っていくのです。

 還故郷を先生が宣布したので、還故国を宣布しなければなりません。故郷と故国です。それでは、故郷が先でしょうか、故国が先でしょうか。故郷が先です。故郷があってこそ、国が連結されるのです。ですから、三年前に還故郷を宣布したのです。皆さんが還故郷したのは一九九一年ではないですか。全国的に体制がつくられたのです。一九九一年九月です。一九九一年は一年目で、一九九二年は二年目で、今年は三年目です。故郷を宣布してから三年目に故郷国家を宣布する時が来たということを知らなければなりません。

 ですから、五十州に勝利の基盤を築いて、神様が祝福されたすべての根を、個人基盤、家庭基盤、氏族、民族、国家、世界、宇宙の被造物を、きょうの朝、神様と真の父母が一つになってイースト・ガーデンで捧げるのです。二つになるこの式は、八月一日です。八月一日は再出発数です。記念日です。今から統一教会の時代だということを宣布するのです。

 そのようにして、韓国に入っていくのです。韓国の女性と二世の子女たちが一つにならなければなりません。その時、一世は完全に否定されなければなりません。今回、大会をしようと思っています。女性連合と大学組織を中心として大会をするのです。これには、アダム家庭と二世圏が一つになるという意義があるのです。個人的・家庭的観点では、エバを中心として子女たちが一つになるのです。国の基盤では、真の父母が韓国に入っていくのです。

 エバと天使長が一つになり、エバ国家とアダム国家が一つになって故郷に帰っていくのです。ですから、国に帰っていくべきだと宣布しなければなりません。時期がぴったり一致しているのです。最初に出発する日は八月一日、きょうです。時はたくさんありますが、すべて同じ時が来るのではありません。


 世界宣教師修練会

 八月三日から、アラスカのコディアックにおいて、真のお父様の主宰により世界宣教師修練会が開催された。

 私の道は神様を解放することです。神様は、今まで苦痛の中にいらっしゃったのです。神様の解放です! 神様を解放して神様が平和の中心となり、苦痛を脱いで解放された立場で平和の王権を主張できる王の位置にお立ちにならなくては、世界は収拾できないというのが結論です。そのような立場に立った息子、娘、そのような理想で武装した責任者が宣教師です。

 アメリカで起きる事実は、即座に皆さんの国に伝えられるのです。一日ではなく何時間のうちに、三十分後にも世界にすべて広がっていくのです。そのような世界が来るということが分かっているならば、これをどのように早く連結させるかという問題を先生は考えざるを得ないのです。このような問題をもって、今回皆さんを集めたのです。

 宣教師の群れも集まり、それからアメリカの教区長もみな集まりました。それから、UTS(統一神学大学院)の卒業生が来ています。このように三種類の群れが集まりました。また、真の御父母様の道に従っていく二種類の人が集まりました。一人はイエス様の相対となる人(張貞順)であり、もう一人はお母様の三位基台の一人(李京埈)です。この人たちが来ました。皆さんは初めて接すると思います。

 イエス様の地上の相対です。二十年前に、一九七一年一月三日に決定したのです。今まで、皆さんは知りませんでした。今年、三十三年を歩む統一教会を記念しなければならないのです。イエス様は、教会を超え、国を超え、世界を超えるにおいて、三十三年を超えることができませんでした。このようなイエス様の恨を解いてあげるために、これを宣布するのです。張貞順さん、立ってください。(拍手)これをしてあげなければなりません。

 ここに相対となる者がアベル世界の興進です。天上世界で家庭的仕事をす世界的峠を越えることができる者となるために、このことを準備してきたということを皆さんは知らなければなりません。イエス様と興進の家庭は、一緒に暮らさなければなりません。


 真のお母様のアメリカ議会と国連での講演

 真のお母様は、アメリカ五十三都市巡回講演中の七月二十八日、韓国の女性としては初めてアメリカの議会において講演された。この日、アメリカ議会ダークセン上院議員会館に、真のお父様が臨席され、上下両院議員など三百人以上が集まる中、オーリン・ハッチ上院議員(共和党、ユタ州)のあいさつと紹介で登壇された真のお母様は、「神様、女性と真の家庭」を主題として約四十分間講演され、熱い拍手を受けられた。

 また、九月七日には、国連本部経済社会理事会会議場において、韓国と北朝鮮を含む百三十ヵ国の国連外交使節、百六十人以上の国連関係人士、各界指導者など、六百人以上が集まる中、ストヤン・ガネフ国連総会議長の紹介で登壇され、「神様、女性、そして世界平和」という主題で講演された。

 現在、第二次大戦以後のキリスト教と自由世界を、すべてサタン世界がもっています。アメリカが主導的な役割を果たすことができなかったので、これを何が何でも蕩減復帰しなければなりません。それゆえに、アメリカ全域で歓迎されなければならず、アメリカの国会でも歓迎されなければならず、国連総会まで、何が何でも突破しなければなりません。摂理史がそのようになっているというのです。

 一九九三年七月二十八日は、お母様が「真の父母」を国会で宣布した日です。アメリカの国会を中心として、その日を記念日として定めるようになったのです。上院議員など二百十九人以上がサインをしてそのように決定しました。(拍手)これは世界的な事件です。ここに大統領がサインをすれば、慶祝日として決定されるのです。

 国会に行くことを二週間ですべてやってしまいました。七日間で一次、二次をしたのです。国連は三週間以内で突破するのです。このような問題を中心として行くべき道があるので、先生が長年にわたって構成してきたのがアメリカの草の根組織です。民主党や共和党など、どのような党ももち得なかった力をもっているのです。全国に散在しているICC(超教派牧師会議)やAFC(アメリカ自由連合)や、それ以外の様々な団体出身の要員が、国会を中心として数拓人を引き連れてくるのです。

 やらせてあげないわけにはいかないので、二時間前に認めてくれたのです。二時間前に認めてあげれば、講壇も修理しなければならず、会場も整理されていないので、できないと考えたのでしょう。また、人が七百人前後集まるのですが、二時間以内でどのようにして集まるのかというのです。しかし、万端の準備を整えて闘ったのです。二時間が何ですか。十分以内ですべて整理して、超満員になりました。それもそうですが、そこに六十七ヵ国の大使が参加し、大使の後任となる国家代表まで含めれば、百九ヵ国の人が参加したのです。ですから、国連総会に加入している国は百八十二ヵ国ですが、大多数の国が参加したのです。

 知らない国から現れて、「すべて大統領の命令だ」と言って入ってきて事務局を攻撃したのです。それが一つの群れだけではありません。いくつもの群れが来て攻撃したのです。法廷闘争、告訴までしようとしたのです。

 大韓民国ならば大韓民国という国家主権を中心としなくては、そこに加担することはできないのです。そのようなことを知っているので、あらかじめ宗教後援会、全世界に救護後援会をつくって登録をし、いかなる問題が起きたとしてもそれを食い止めることができる準備をしておいたのです。

 誰がお母様を紹介したかというと、現在の国連総会の議長がお母様を紹介したのです。やっていることがすてきでしょう? それでお母様が賞を受けるようになったのです。お母様がそこに出ていく写真を見れば、舞台に出ていく時のお母様の歩く姿は本当に生き生きしているのです。さっさっさっさっとです。すべて先生がコーチしたのです。


 国連再構成方案

 今、国連にとって難しい問題は、経済的自立が不可能だということです。それから人脈をもっていません。臨時、臨時にその国の代表大使を中心として中間の立場で行ったり来たりするだけであって、より前進していくことができないのです。より前進していくというよりは、次第に消滅していきつつあるのです。経済的に見れば、二十五億の負債を負っています。それから、人脈の大きな国を中心として出てこなければならないのですが、大きな国であるソ連が滅び、アメリカが滅びるようになったというのです。

 体の総合体である国連は、烏合の衆です。百八十一カ国が加担している国連は、根が百八十一本です。みな「国連のために、世界平和のために集まった」と言いますが、自国二国の利益のために国連機構を利用しようという群れであって、「国連機構に投入しよう」と言う人は一人もいないのです。

 世界平和を誰が主導しなければならないのでしょうか。天が主導しなければなりません。宗教圏も政治圏も、天が主導しなければならないのです。このような立場から見るとき、私が主唱するのは宗教圏国連です。それから女性国連を主唱するのです。これは間違いなくできます。

 エバがカイン・アベルを抱いて地獄に行きました。このように植えたので、終わりの日に収穫しなければなりません。エバ側の女性国連、宗教国連、政治国連が一つになることにより、これが世界的に収穫される一つの世界的な表象になるのです。ここから転換することにより、サタン世界の個人、家庭、氏族、これが完全に天国に帰っていくのです。

 ですから、どれほど時が近づいたかというのです。皆さんの二国時代は過ぎ去るのです。これからは一国時代が過ぎ去り、連合国時代です。EU(ヨーロッパ連合)になり、南北アメリカもすべて連合国時代になり、このアジアもAPEC(アジア太平洋経済協力会議)を中心とした連合国時代になるのです。連合国時代に入っていけば、国境は撤廃しなければなりません。

 それでは、東洋と西洋はどのように交流するのでしょうか。西洋はキリスト教文化圏であり、東洋は東洋文化圏ですが、東洋文化圏を代表したものが私たちの「原理」です。東洋と西洋を結ぶことのできるこのような思想的基調を連結して、「神主義」に従っていき、国連においてすべての問題を解決していこうというのです。

 それから国連大学までつくっておけば、今から大学は超国家的な人材を養成するのです。そのようにして、各国の外務部で次官補として教育に責任をもつのです。国連を中心として民族教育をし、民族を超えて世界国連教育をしなければならない時だというのです。
 

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七 真のお母様の日本巡回講演と日本の使命

七 真のお母様の日本巡回講演と日本の使命



 アメリカの主要人士の日本大会参観

 国連といえば、これは全世界の国会です。自由世界を代表した立場です。アメリカの国会は、アメリカを代表した立場です。ですから、アメリカの国会と国連を一つに結ぶことにより、第二次大戦直後にエバ圏として世界が連結された基準を失ってしまったことを蕩減復帰する条件になるのです。お母様がそれをします。そのようになることにより、カイン・アベルが復帰されるのです。

 日本政府は、大使館を通してすべて報告を受けたのです。五十州で行った大会と国会演説、国連大会まで、すべて報告を受けたというのです。ですから、小心者の日本は干渉することができないのです。そのようにして、「日本の国会、門を開きなさい。開かなければ力で開くだろう!」、このようになったのです。ダン・クェール副大統領夫人をはじめとして、口八丁手八丁の人をみな連れてきて、日本が世話になったマッカーサー将軍の甥である、マッカーサー大使を連れてきてお母様を紹介するのです。

 副大統領夫人とマッカーサー将軍の甥を連れてくるのです。その人たちは、日本を救ってあげた人です。このような人たちと世界的な富豪や有名人の夫人たちを引き立て役にして入っていくのです。そして、日本にいる大使館員をすべて呼んで、東京ドーム大会の前に祝宴をしたのですが、先進国の口八丁手八丁の大使が我先に来ようと競争になったのです。

 天使長は、エバと一つにならなければなりません。エバ国家は日本です。エバは、天使長を必要とするのです。天使長がエバ国家を助けるのです。これが九月に行われた二十四地域での日本巡回講演です。


 真のお母様の日本巡回講演

 真のお母様は、九月十一日から三十日まで、日本の二十五の主要都市を巡回されながら「真の父母と成約時代」を主題として講演されたが、大会が開催される場所すべてにおいて、超満員の大盛況を収めた。特に、九月十四日、室内野球競技場である東京ドームで開催された「世界平和女性連合」創立一周年記念大会は、韓国、日本、アメリカ、ロシアなどの世界の女性指導者五万人以上が集まる中で開かれ、日本の言論界のニュースの焦点にもなった。今回の日本巡回講演には、前駐日アメリカ大使ダグラス・マッカーサー二世、前アメリカ副大統領ダン・クェール夫人であるマリリン・タッカー・クェール(Marilyn Tucker Quayle)女史、エバ・マリア旧ユーゴ王女など、国際的な著名人が参席し、在日同胞も、南北の葛藤を超えて席を共にした。

 日本で大会を行う時、私が何箇所も是正して日本が進めていかなければならない内容を入れたのです。日本の国が今後どのように進んでいかなければならないかを、そのように具体的に指示した人は、学者にも、宗教家や予言者の中にもいません。先生は具体的です。ですから、理由もなく統一教会に反対していた日本のトップにいる人々が、この原稿を読んで、「いやあ! 聖書を知らなかった、神様のみ旨というもの、み旨の主流がどのようになるのかということを知らなかった」と言ったのです。

 文先生は日本で最も怨讐視する人なので、日本語も嫌う先生だと思っていたのですが、「いやー、夫人は日本で暮らしたこともなく学校にも行かなかったのに、日本語ですらすら話して感動させる。うわー!」と言ったのです。(笑い)そのようなことは作戦なのです。お母様は発音も良いでしょう? 美人である上に礼儀も正しく、素晴らしい声で演説するので、聴衆が感動し、女性たちさえも、むしろどのようになりましたか。日本の美人の女性がよだれを垂らしながら、「私もあのような女性になりたい!」と思い、日本の女性がみなお母様のとりこになってしまったのです。

 統一教会は真の父母の教会なので、統一教会の色でさっと染めておけば、染められたその女性は天使長が引っ張っていくことはできないのです。ですから、何が何でもお母様の説教集をすべての家庭に配布しなさいというのです。女性たちに「必ず読んでみなさい」と言うのです。誰でもそれを読めば、自分の先祖たちが降臨して協助してくれるのです。

 お母様が一年、二年の間で世界的な名声を確立したことは、一朝一夕で成し遂げられたことではありません。先生と出会って三十三年間訓練してきたのです。すべて準備したことなのです。「あなたはこのような道を必ず行かなければならない」と言ったのです。ですから、そのような標準を中心として、今日に備えることができるように、たゆまず準備してきたということを忘れてはいけません。もちろん、天賦の素質もあります。


 反対状況の克服と勝利

 サタンが讒訴するのです。レバレンド・ムーンが、自分のエバ国家を奪っていき、アメリカを自分の懐から引き抜いていったのです。アメリカでは勝利の覇権を握りましたが、日本には国の覇権がありません。この国の覇権を与えれば終わりだということを知っているので、総攻撃してくるのです。

 ですから、先生を見れば逃げ出していく人たちが、日本に行ってみな盗みを働こうとするのです。お金をもらって「文先生はこうだ」と、うそばかり書くのです。それは天には通じません。それは、既に一九五五年に法廷ですべて扱った内容です。無罪判決が出たものなのです。その者たちを先生が守ってあげたのです。骨髄が溶け出すほど奉仕したとしても、すべてを報いることはできない者たちなのです。

 昨年八月二十五日、三万双の結婚をする時、日本からその半分以上を連れてきて祝福させたのですが、「日本の国すべてを文総裁が食べてしまう」と言ってありとあらゆる反対をしたのです。これは計画的です。八月二十五日から今まで、一年間言論を総動員して滅ぼそうとしてきたのです。「八月末になればおしまいになる」と、言論機関が公然と発表したのです。

 しかし、神様が私たちの中心であり、一切を主管されました。どれほど固く閉ざされた門であったとしても、神様はよく御存じのお方です。どこであろうと開いて入っていくことができるのです゜日本もそうです。大会に参加しなければならないのですが、その入場券がいくらか知っていますか。日本のお金で一万円です。バンケットの時は三万円です。チケットを売るのですが、大使館が互いに競って購入したのです。このようにして綺羅星のような人々を集めてお母様が講演しました。

 ですから、インタビューをするたびに、言論に対して良い話をする人はいなかったというのです。「全く、このようなことができる団体をどうして踏みにじることができるのか」と言うのです。そのようにして問題になりました。また、それだけで終わると思っていたのですが、そこに国会における講演、二十五都市までも台風が吹いたのです。ですから、記者世界は宗教が分からなかったのです。


 日本の実情と進路

 今はもう、日本において迫害を受ける時代は過ぎ去りました。このような日本をいかにして天的な立場に転換させるのでしょうか。これが私たちの問題です。撹乱という言葉は悪い意味でよく使われますが、撹乱して目覚めさせる方法以外には道がありません。なぜでしょうか。今日の日本を見てください。経済的にあまりにも豊かな生活をしているので、みな眠っているのです。

 そして、日本の将来の問題はどうでしょうか。原子力発電の廃棄物処理問題を見るとき、日本は大変なのです。五十年過ぎれば大変なことになります。五十年過ぎれば、日本は深刻化するのです。それでは、これをどこに埋めるのでしょうか。五十年後を見つめながら、そのような処理問題について先生が着手しているのです。誰も知らないでしょう。それは、日本のトップも、その子孫も知りません。総理だけが知っているでしょう。

 自民党は、先生の言うことを聞かず、先生を利用しながら、自分たちはチャンピオンになった顔をして格好をつけているのです。やってみなさいというのです。ますます崩壊していくのです。細川氏の立場はどうですか。国はどこに行くのでしょうか。主人のいない立場で、七人が部署を分配しているのです。そのような政権がどこにありますか。変えるのが難しいのです。先生のおしりにつかまらなければなりません。

 日本がこのように大きな権限をもつようになったのは、先生がエバ国家として任命したからです。任命していなければ、日本の国は四つの国に分割されて捕虜の身となり、月を見ながら痛哭する民族になっていたはずです。神様の恩恵に感謝しなければならない立場でありながら足げにしているので、これからの日本の将来を見ていなさいというのです。どんどん悪化していきます。

 四年前から、日本が失敗した場合には、カナダを復帰して日本の代わりに立てなければならないと神様に祈祷しているのです。日本は雑教国家です。キリスト教の伝統的精神が何もない国です。そのような国をキリスト教の伝統的精神が体に染みつく基準にまで上げるためには、二十年もかかるのです。このような頭の痛いことに、なぜしがみついているのでしょうか。今からでも変えることができるのです。しかし先生は、先生が選定したことに対する責任を最後まで負うのです。


 組織体制と姿勢の革新

 責任者は、命令だけをしていてはいけません。長子権復帰がなされたならば、長子はすべてのものを弟に教えてあげなければなりません。日本の最高幹部は、みな地方に行かなければなりません。地方に行って先頭に立って教えなければなりません。模範を見せてあげなさい。そして、韓国に連れてきて再教育しなければなりません。このような伝統精神をはっきりと教えなければ、日本は滅びます。

 二〇〇〇年までの七年間は、女性の全盛期です。ですから、日本の江利川さんを立てたのです。「女性として男性の前に立ちなさい」と言ったのです。先生は男性です。男性の前に男性がいれば反発するのです。日本はエバ国家なので、女性を中心として、男性はそのおしりにくっつくのです。プラスとマイナスの磁石を見てもそうでしょう? マイナスがあれば、そこにプラスがくっつくのです。プラスがあれば、マイナスがくっつくようになっているのです。ですから、男性である先生を中心として、エバ国家を前に立てて修練も行い、新しい体制組織を強化するのです。

 韓国の金明大氏を先生が代表として送っているのに、会議から除外してしまうのですか。誰がそのようなことをしなさいと言いましたか。日本人だけで? 何ですかそれは。韓国人は日本人よりも百倍以上素晴らしい民族性をもっているのです。サタン的立場で、百年近く支配してきたという、そのような観念で韓国を蔑視すれば大きな間違いです! 日本人の根性にはそのようなところがあるのです。

 皆さんは、統一教会の秘密を知りません。根があるということを忘れてはいけません。幹があるということを忘れてはいけません。日本人は幹の大切さを知りません。韓国の幹部の祝福家庭がどうであろうと関係ないと考えているでしょう? むしろ邪魔者と考えているのです。先生は、そのように考えません。再教育して正しく直してあげたいと思っているのです。


 氏族的メシヤと重生

 日本の女性六千万人は、みなお母様の分身になりなさい! 一体になりなさい! お母様が苦労するのを体恤し体験できる生活をしなければなりません。教えて分かるものではありません。お母様が涙を流す生活をする時は自分たちも涙を流すような、そのような体恤圏をもたなければなりません。

 お母様の腹中に入っていって、先生とお母様が愛する位置で一体を成さなければなりません。ですから、愛の本宮、生命の本宮、血統の本宮、羊膜と胎盤の本宮になっているその機関を通して一つとなり、一体となる体恤によって入ってきたものが、堕落していない結婚前のアダムの骨肉に潜在していた子女の種と接ぎ木される条件になるのです。

 氏族的メシヤは郡のメシヤです。国家的なエバが江利川さんです。世界のエバは、お母様の腹中に入ってくるのです。お母様と一つになれば、みなお母様の腹中に入っていったものとして扱うのです。堕落することによって、数千年の歴史を通して真の家庭から離れたので、こちらから連結して真の家庭から生まれたという基準を再現させ可能にすることによって、自分の家族が天の家族に連結されるのです。

 氏族的メシヤの重要な三大使命とは何でしょうか。第一は、先祖を復帰することです。第二は、故郷を復帰することです。第三は、人類始祖アダムとエバが堕落することによって神様が追放されてしまったので、その神様と共に暮らすことです。

 家庭で真の父母と共に生活する条件をはっきりと立てておかなければ、霊界に行っても真の父母と暮らすことはできません。天国に入っていくことができないのです。皆さんは、今から日本に帰っていけば、これをすぐに実践しなければなりません。ですから、真の御父母様の尊影に侍ると同時に、旗を立てなさいというのです。


 献金の責任

 神様は、傷ついた根がどれほど大きいかというのです。喜ばなければならない立場においても、高い位置に立って「ははは」と喜んで笑うことができない神様です。そのような苦痛の神様の胸の中にある根を、メシヤがぱっと引き抜いてあげたのです。ですから、もっと下りていき、もっと下りていき、もっと下りていくのです。それゆえに先生は、監獄に何度行こうとも、神様に対して「監獄から出してください」という祈祷は一度もしませんでした。また、複雑な世界問題があり、今でも日本の問題がありますが、「神様、これを助けてください」という祈祷はしません。私が責任を負おうと考えているのです。

 経済力を誰が与えましたか。日本人は「自分たちがつくった」と言うかもしれませんが、そうではありません。神様が与えてくださったのです。レバレンド・ムーンを中心として物質を使わなければならないのです。そのようにしないでほかのところに使ってしまえば、日本の国は太平洋の中に消えてなくなるかもしれません。アメリカも同じです。

 日本人がアジアに貢献すれば、エバ国家として、島国として天下を握ることができるのです。今、日本はどうですか。財布のチャックを閉めて錠をかけてしまいました。使うところがありません。そのお金をどのようにするのですか。お金が泣きます。良いところに使われ、人々と流通関係を結び、世界を回りながら見物したいと思っているのがお金です。

 それは、必ず何十倍、何千倍になっていつでも帰ってくるのです。先日、コディアック修練所であったことですが、ある女性が先生のみ言を聞いて感動し、「すぐに五億円を献金したいのですが、どのようにすればよいでしょうか」と言うのです。「その教会に行って献金しなさい!」と答えました。普通の牧師ならば、「早くもってきなさい!」と言うのです。(笑い)そこが違うのです。相続した位置を中心として上がっていくことにより、その位置が自らの所有圏になるのです。


 民団と朝総連の糾合

 エバになるためには二人の双子の兄弟を産まなければならないのですが、日本をエバ国として選んで、五十年間、朝総連と民団がエバのおなかの中にいたのと同じです。これを内的に消化しなければなりません。これを中心としてアベルになり、日本にいるすべての外国の男性をまとめるのです。そのようにしなければ道がありません。兄弟を産んでこれが息子になってこそ、根本的に天に帰っていくことのできるエバの出発が始まるのです。

 日本の国は、二つの群れになっているのです。左翼と右翼を一つにしなければなりません。一つにすればどのようになるでしょうか。国家的に、アダム国とエバ国が完成するのです。その次には、カイン国のアメリカが完成し、ドイツが完成するのです。このようになることによって東洋と西洋が一つになり、東洋と西洋の文化圏が一つになって太平洋統一文化圏時代、イエス様の体を失ってしまったことを収拾できる時代に入っていくのです。

 日本のせいで南北が分かれたのでしょう? 自分たちゆえにそのようになったにもかかわらず、それを省みずに関係ない立場のようにしていれば、天が許しません。また、アメリカのキリスト教が、新婦として新郎である先生を迎えなかったので、二つの国に分かれたのです。金日成主席はサタン側の王子となって先生を追い出し、四十年以上も脅迫してきたのです。先生を野に追いやりましたが、四十年かけて再び上がってきて、平等圏に立ったのです。金日成主席は足場が次第に狭くなっていくのですが、先生は次第に大きくなっていくのです。


 世界宣教の責任

 イエス様の世代の年齢を世界的にどのように一列横隊にさせい先生を中心として世界を収拾するのでしょうか。エバ国家である日本の青年たちが世界に出ていって苦労しなければなりません。これは、農村から始めなければなりません。農村でできない場合は、労働者から始めなければなりません。

 農村に行って耕運機を駆って田畑を耕し、種を蒔きなさいというのです。それを、自らの理想的な第一定着の故郷として、子孫に譲り渡すのです。そのようなことをしなければ、エバ国家の使命を果たすことができません。そこに韓国人が行って指導すれば終わりです。日本人と韓国人とアメリカ人とドイツ人は両手です。ですから、これらの国が西洋文明と南北文明を、全世界を、両手で包容していかなければならないのです。

 短大以上を卒業した人は、帰ったらすぐに英語を勉強しなさい。数千人の女性外交官が必要なのです。そのような時代になりました。今は、闘いも何もすべて終わってしまいました。エバを中心として天使長を巻き込まなければなりません。そのようにして、男性が失敗した世界を、女性を中心として復帰するのです。理想世界に連結する使命を、この終わりの日に女性を中心としてするのです。

 今から日本の女性を世界に派遣します。先回四百八十人を準備させ、今回修練した大学の卒業生を集めて派遣するのです。そのように死んでいく国に行って、本当の母の心をもって世界に向かって痛哭する声を高めなくては、彼らを蘇生させる道はありません。
 

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八 真のお母様の韓国巡回講演

八 真のお母様の韓国巡回講演



 十月一日特別訓示-準備と新しいもの

 真の御父母様は、アメリカと日本の巡回講演会で大勝利を収められ、九月三十日、九ヵ月ぶりに帰国された。真のお父様は、アラスカにおいて、国際宣教師四十日修練、一千人以上の日本の指導者特別修練、日本の女性幹部特別修練を主管されたのち、この日午前八時ごろ漢南洞公館に到着された。
 真のお母様は、大阪での最後の講演を終えられたのち、午後七時三十分ごろ漢南洞公館に到着され、先に到着していらっしゃった真のお父様と真の御子女様、お孫様たちと協会幹部および中心食口たちの歓迎を受けられた。
 翌十月一日午前六時には、本部教会に千二百人以上の食口が参席する中、真の御父母様大勝利帰国歓迎礼拝が行われたが、この時真のお父様は、「準備と新しいもの」を主題とした生活哲学を特別訓示として伝授してくださった。

 皆さんに一言言いたいことは、準備を整えることができない人々は歴史に流されていくということです。その準備を整えようとすれば、自らの行くべき道、未来に対する計画がなければならず、その計画に対する実践的な実績がなければなりません。

 そして、天は誰かの食べ残しを好まれません。残り物は好まれないのです。なぜでしょうか。サタン世界のものだからです。堕落した世界です。堕落した世界と因縁を結んだものは嫌われるのです。ですから、天はいつも新しいものを追求されるのです。皆さんが毎日のように御飯を食べても、新しい味を感じてこそ健康になるのです。先生は、八十近い年齢になっていますが、一日としてそのまま流してしまった日はありません。深刻な生活をしてきたのです。そのようにして天に侍ってくるときの一つの志操は何かというと、新しいということです! きょうよりもあしたがもっと新しくならなければならないというのです。

 若い人も老いた人も、これは、未来にわたってその一族の家訓として必要な言葉です。きょうは記念すべき日なので、このようなみ言を語るのです。統一教会においては、十月は解放の月です。また、十月を中心として韓国に訪ねてきたのは、今が困難の渦中にあるからです。ここに何をするために来たのでしょうか。国境を超え、民族を超え、日本人と韓国人を連結する一つの橋梁を架けようとしているのです。この二つを忘れてはいけません。

 準備をすることができないのに、大きなことを言ってはいけません。前に立ってはならないというのです。そのような人は私が最も嫌う人です。天は新しいものを好まれます。文総裁は、天の前に立って新しいもの、もっと新しいものを見せてさしあげようとするのです。これが先生の哲学です。韓国に帰ってきたので、きょう初めてこのような話をするのです。


 十月十日特別訓示-還故国とサタン圏の整備

 真の御父母様の帰国後、四十校の大学において真のお母様の講演会が開催される中、十月十日の本部教会でのみ言集会において、真のお父様は、「還故国とサタン圏の整備」を主題として、摂理的な時の重要性と当面の課題について訓示された。

 何のために真の父母を宣布し、何のために成約時代を宣布したのでしょうか。国家を超えて世界的に宣布したので、受け入れることのできる国があれば、どれほど小さな国であっても、そこに錨を下ろして休養することができるのです。韓国の皆さんが責任を果たすことができなければ、むやみに訪ねてくることができない時が来ます。ですから、今回私が八月一日を「還故国の日」と定めて韓国に着手しているのです。

 今日、統一教会は、荒野四十年路程を終えてカナンに上陸しました。真の父母を宣布して国を復帰しなければなりません。還故国とサタン圏の整備です。国に帰っていかなければならないのです。建国思想をどのようにして立てるかということが問題です。今は、イスラエル民族がカナン復帰したその時と同じですが、世界版図それ自体がサタン側と天の側に分別されるのです。国家ではありません。世界です。

 家ごとに建国思想を早く伝えなければなりません。これをしなければ金日成主席に捕まって食べられてしまいます。統班撃破を既に七年前から主張してきているのです。全国の四十一万の統に対する大会を三回も行いました。協会長や責任者がその体制の管理をすることができなかったのです。

 私たちには国が必要であり、その国の統一のためにはサタン世界の整備をしなければなりません。ですから、還故国とサタン圏の整備です。このように大変なのです。このように歴史を経てくることにより、サタン圏が整備されるのです。きょうは十月十日、双十節(中華民国の建国記念日)でしょう? 十月は解放の月なので、私が重要なことをすべて教えてあげるのです。


 真のお母様の韓国四十大学巡回講演

 アメリカの巡回講演と議会講演、国連本部講演、日本巡回講演などを盛況のうちに終えられた真のお母様は、十月四日から三十一日まで、再び韓国の主要大学四十校の巡回講演を行われた。延べ人員三万有余人が参席した同大会において、真のお母様は「真の父母と成約時代」を主題として講演された。学内二十三箇所、学外十七箇所で行われた今回の行事は、多くの大学で総学生会とサークル連合、総代議員会の後援を受け、総長、学長、教授、国会議員たちの祝辞がなされ、祝電が続々と届けられた。
 特に十月二十六日には、前日、講演会の反対派と激論を闘わせる中で焼身した全北又石大の朴喜正(一九六五年生まれ、三万双)学舎長が昇華するという犠牲まで甘受しながら、大会は大勝利を収めた。この行事は、原理研究会の威信が大学において一層高められ、韓国大学生総連合会との紐帯を強化する契機となった。

 堕落して偽りの父母が生まれたので、真の父母が出てこなければならないというのは歴史的な事実です。堕落というものを公認する限り、これを否定する道理がありません。堕落したがゆえに約束を成就することができませんでした。旧約、昔の約束、新約、新しい約束、そして成約時代です。

 再び生まなければなりません。偽りの母から生まれたので、偽りの母が悔い改めて真の母の位置に帰らなくては、天国に行くことができない運命です。億万年かけてでもその道を行かなければなりません。それゆえに、数多くの女性と数多くの二世を、エデンの園で堕落したその基準を中心として見るのです。完成したアダムと完成したエバから誰が生まれなければならないかといえば、完成したカイン・アベルです。彼らが先に生まれるはずだったのですが、未完成なエバとなって未完成な息子、娘が生まれたのです。ですから、重生です。生まれ変わらなくては完成の位置に行くことができないのです。

 韓国の大学生をお母様が抱くようになれば、この大学生たちを中心として、北朝鮮の大学生を抱くことができます。北朝鮮の大学生はカインであり、韓国の大学生はアベルです。

 摂理的に見るとき、学生のカイン・アベルだというのです。そのようになれば、父母は自然と一つになるのです。金日成という父母はありません。カインとアベルが一つになれば真の父母が上がっていくようになっているので、金日成は自動的に天使長に落ちていくのです。

 雑多な者たち、サタンの懐にいて「統一教会はなくなれ」と祈祷して反対するこのような者たちは、次第に力がなくなっていくのです。共産党は力がなくなったでしょう? 大学街の青年たち、PD(People Democracy :民衆民主派)やNL(National Liberation :民族解放派)や全国サークル連合会、このような者たちは次第に立つ所がなくなっていくでしょう。

 今まで、既成教会の牧師たちが私に反対しましたが、最近でも「統一教会の文先生は滅びろ」と言っています。お母様に反対しているのです。やるだけやってみなさいというのです。あなた方の立つ所はなくなっていきます。立つ所がどんどん消えていき、最終的には頭をもたげても、見ようとしても見ることができないようになるのです。

 ですから、お母様が大胆に「真の父母が完成したので、真の父母を宣布いたします!」と言った時、拍手しましたか、反対しましたか。自分たちも我知らず拍手するのです。不思議な台風と不思議な大天地開同時代が始まるということを知らなければなりません。


 真のお母様の韓国国会招請講演

 十月三十一日午前十時ごろ、ソウル市汝矣島の国会議事堂議員会館会議室において、前職・現職国会議員、議員補佐官および各界著名人二百有余人が参席する中、「世界平和女性連合」韓鶴子総裁招請講演会が開催され、真のお母様は、「真の父母と成約時代」を主題として講演された。この日の講演に先立ち、三十日午前十時には、ソウルのキャピタル・ホテルで開かれた韓国宗教協議会招請特別講演会において講演され、三十一日午後六時には、世界日報国際研修院大講堂において、統一グループの機関企業体の役員と職員を対象に講演された。

 四十年前に大韓民国がキリスト教を中心として文総裁に反対せず、全世界のキリスト教の宣教師が反対せず、梨花女子大学事件が起きていなければ、どのようになっていたでしょうか。延世大学と梨花女子大学は二世のアダムとエバです。真の御父母様が中・高等学校から大学までの二世の学生を完全に掌握すれば、一世たちはいてもいなくても同じです。ですから、今回お母様が帰ってきて大学街を中心として講演し、国会議事堂で講演したのです。国があればあったで、なければなかったで、それはかかわりをもつ必要がありません。

 金泳三が大統領になり、既成教会が「統一教会を打倒しよう」と大騒ぎする時ですが、これを利用し、国会を利用して国民の支持を受けなければなりません。そして、二世、大学街の青年、韓国の青年をカイン・アベルとして一つにしなければなりません。

 安企部(注:安全企画部)も知らない中で、お母様が国会で講義したのです。トップでは、絶対にそのようなことがあるはずはないと思ったのですが、そのようなことをやってしまったのです。それは、ただ座ったままでできたのでしょうか。できるようにしたからできたのです。数十年前から準備してきたのです。

 「韓国の国会では、文先生の群れが壇上に立つことはできない」と思って、そのようなことは夢にも思わずに安心してぐうぐう寝ていたのです。寝て、朝起きてみると、既に終わっていたというのです。情報部で大変なことになりました。ひっくり返ったのです。「クーデターを起こした!」と言ったのです。クーデターを起こしたのではありません。神様の命令によって奇跡を起こしたのです。


 真のお母様の韓国大会以後の課題

 今、協会は、全体を一つにまとめなければなりません。今後、思想教育は協会でしなければなりません。そして、渡米教育した人も、みなここに連結しなければなりません。ほかを伝道するよりも、その人々を教育しなければなりません。教育して、その息子、娘たちを氏族的メシヤと連結するのです。息子、娘をみなかき集めれば、ここに姻戚の八親等までどんどん増えていくのです。

 今祝福された人々は、何千年、何万年、何千万年苦労した蕩減の道を平面途上で共に引き継ぐ恩恵を受けることができる位置に立ったのです。どれほど大きな福でしょうか。アダムが死に、イエス様が死に、再臨主が来て苦労して、数多くの歴史時代に個人復帰、家庭復帰、氏族復帰を何百回も繰り返しながら、これを世界的版図につなげてきたのです。これを人間たちは知りませんでしたが、神様は恨をもってつなぎながら上がってこられたのです。文総裁の時代になり、四十年間このようなことを悪魔と共にしながら、すべて処断し、評定したのです。

 世界途上でカナンに入城したのと同じ立場に立つので、世界に染まらないで世界を踏んで立ち、新しい伝統を中心として、二世を通して統一世界に越えていかなければなりません。一世は、荒野ではげたかの餌になるのと同じように滅びるので、お金が多かろうと何をしていようと、一世を信じてはいけないというのです。ですから、大韓民国で偉いという人、詐欺師たちをみな除名するのも自分たちがしたくてするのではありません。ある期間まで意味があるのでそのようなことをしているのです。

 今まで一世を収拾しようと追い回してきましたが、二世を収拾しなければなりません。大学街と中・高等学校に力を注ぎなさいというのです。講義も、大学街や中・高等学校に行ってするのです。教会でしてはいけません。行って命令しなさい。皆さんも、今回行って四十回以上大会をすることができるようにして、家庭まで訪ねていかなければなりません。

 京釜線に乗っていく時に見れば、大きな看板でメッコールやコーラを宣伝しているのです。それと同じように、今後村々で「真の父母を知りましょう!」と言って絶えず宣伝しなさいというのです。


 国際学生連帯と青年連合の結成計画

 韓国においては、原理研究会と運動圏が怨讐です。原理研究会を運動圏がすべて追い出したのです。三年前に追い出してしまったのです。完全に基盤がなくなりました。これを奪還しなければなりません。それをするのが、四十校の大学を中心としたお母様の大講演です。

 キリスト教と運動圏が一つになっていたのですが、今回、お母様の講演会によって、キリスト教と運動圏が分立して私たちと一つになったのです。摂理史的に見るとき、これは蕩減路程においてこの上なく必要な条件だというのです。お母様を中心として、運動圏と原理研究会が大学街において再び基盤をつかまなければなりません。

 韓国の運動圏をアベルとして見れば、北朝鮮の学生たちは完全にカインです。完全な共産主義者だというのです。韓国にいる運動圏は真っ赤な大根と同じです。表面は赤いのですが中は白いのです。しかし、以北にいる学生たちは、完全な共産主義者です。今から韓国の学生と韓国の運動圏の学生が一つになり、北朝鮮の学生をモスクワに連れていって教育するのです。

 ここには朝総連と民団の学生が加担し、日本の学生が加担するのです。韓国の学生たちを中心として、アメリカと中国とソ連の学生が連合して、北朝鮮の学生と和合しなければなりません。このことを中心として、北朝鮮が言うことを聞かなければ、北朝鮮自体にとって良くないというのです。ですから、私たちは最善を尽くして北朝鮮にこれを通報したのです。

 このようにして、今モスクワでこの連合運動を中心として世界平和青年運動組織を編成しようとしているのです。主義思想を超越して民主世界も共産世界も連合させて一つの国として扱い、超国家的な青年運動を展開するのです。ここにはもちろんカープ(CARP:大学原理研究会)も入りますが、カープだけではできません。カープは大学街の基準であって、社会的基盤がありません。社会に出ている人々は、大学街を中心として同窓生なのです。これをいかにしてその大学を中心としてまとめていくのかというのです。同窓生と現役の学生は、カイン・アベルです。これをまとめて世界的な組織をつくり、世界的な大運動を展開すれば、急進的な発展をすることができるのです。
 

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九 日本の女性幹部の特別修練

九 日本の女性幹部の特別修練



 日本の女性幹部のアラスカ修練会

 真のお父様は、八月九日からアラスカの「コディアックにおいて開かれた二千有余人の日本の女性幹部特別修練会を主宰された。

 全世界を黙ってそのままにしておけば滅びます。このようなことをすべてきちんと知らなければなりません。ですから、今回アラスカにおいて、韓国でできなかった話、秘密の話を日本の女性たちにすべて話してあげたのです。話さなかったことをすべて教えてあげました。「これでも行かないのか、この者たち!」と言いながら教育しました。

 今、手をつけることができない立場にあるのです。ですから、完全にサタンの網に掛かって倒れていく運勢だというのです。それゆえに、仕方なく私が責任を負うのです。アラスカで四千人、四数を代表した四千人の教育を中心として、これを転覆する運動をしていくのです。

 日本の教会から来ることができなければ、「世界平和女性連合」から百二十人を引き抜いてきなさいと言ったのです。最初は「できません」と言ったのですが、「この者たち、できないことがありますか。やってみるのです!」と言って始めたのです。「先生は、アラスカに引っ張ってきて何をされるのだろうか」と言って不満を抱きながら来た人々が、痛哭し、泣いて、帰ってからは全員が火をつけ始めたのです。このようにして「アラスカに行かなければならない!」と宣伝したのです。「よく分かりましたか(アラッスムニカ)」というのがアラスカです。「天道がよく分かりましたか」ということに対する答弁が「よく分かりました」となって、それがアラスカだというのです。(笑い)

 これがなぜコディアックになったのでしょうか。自分がめんどりになって卵を産むときに、「コッコッコッコ」と鳴いてコディアックになったのです。卵を産む喜びをここで感じるのです。本当にそうだったのです。そこでめんどりが男性に会うやいなや「コッコッコッコ」と鳴いて卵を産んだのです。

 このようにして四千人を教育することにしたのですが、二千人を突破しました。それで残りの二千人を七百人ずつ三次に分け、ワシントンD・C、ニューヨーク、このようにしようとしたのですが、そこは七百人収容できる場所ではないのです。また、飛行機の料金があまりにも高いのです。飛行機の代金だけでも大変なお金です。世の中から見れば大金持ちになることができる金額でした。ですから、仕方なく済州島に連れていって始めるのです。


 日本の女性幹部の済州島修練会

 真のお父様は、十月六日から十二月二十二日まで、済州島南原国際研修院で開催された日本の女性幹部特別修練会を直接主宰された。三泊四日ずつ二十五回にわたって七十七日間連続して進められた同修練会では、五万千八百五十四人が修了した。千人を収容するのが難しい環境であるにもかかわらず、第二十五回修練会には四千八十二人が参加するという驚異的な記録を立てた。真のお父様は、通常、朝六時に最初の講座に入られて翌日の夜二時までみ言を語られ、毎回一度、世界巡回講演中の真のお母様と電話を通して祝勝会をもたれた。

 日本をここまで導いてきたのも先生です。今も、緊急対策として五万人を教育しています。これは夢のような出来事です。五万人教育を二千人ずつ二十五回に分けて行い、十二月に終了するようになれば、日本は蘇生するのです。

 「いくら以上準備しなければならない」と先生が何度も話してきたでしょう? 「必ず日本の世界が打ってくる、そのようにしなければ蕩減復帰ができない」と言うと、「あー、自信があります」と言っていたのですが、結局このようになったのです。一九八七年から六年間、その背後の準備を先生が一人でしているのです。

 先生も自由がありません。きのうも遅くまで皆さんにみ言を語ってあげたのですが、きょうもなぜ早くからのそのそと出てくるのかというのです。天に引っ掛かっているので、仕方なくこのように立って話をしなければならないのです。そのような苦痛の立場に立っています。これは苦痛なことですが、このようにすることによって穴に落ちたものが次第に上がってくるのです。

 先生の命令によって統一教会の女性たちが荷物をまとめて済州島に来たのですが、「故郷を離れてきなさい」と命令した先生に会えなかった人が三分の一、半分近くになるのです。私は人知れず涙を流しました。「私は大変な罪人だ。近い隣の国にいながらも、私が行くことができないので会うことができないのだなあ」と思ったのです。師の命令を中心として、雨が降ろうと雪が降ろうと二十年以上絶えず街頭で迫害され、あざけられ、ありとあらゆることを経てきた人々を見つめるとき、師として責任を負わなければなりません。そのようなことを知っているので、私は一日でも安らかな日を送ろうとしないのです。私は、そのような人です。負債を負う人は後退します。

 先生も、きょう背広を着ていますが、このようなものは好きではありません。乞食のいとこのようなものを着るのが好きな人です。済州島に行く時も、文総裁はノー・タイを中心として、みすぽらしいナイロンの服を着て行ったのです。ナイロンは、しわが寄りません。(笑い)寝ている時にぱっと起きて、トイレに行ったとしても無事通過です。それ一つですべて無事通過なので、どれほど便利でしょうか。

 より「ため」に生きる愛をもって、投入して忘れてしまいなさいというのです。夜なのか昼なのか分かりませんでした。夜を昼だと思うので、徹夜しながら多くの話をしたのです。修練生は二泊三日から三泊四日です。しかし、この先生は継続して何ヵ国もしているというのです。まず、そこに圧倒されるのです。どうして先生はあのようにすることができるのか、と考えるのです。よくよく見ていると眠ることもありません。

 そして、彼女たちに信仰の証をさせてみると、霊的体験をしていない人が一人もいませんでした。韓国は負けました。全員が一つ一つ生活報告を受けながら暮らしているのです。そのような組織だというのです。世界のどの組織がそのようになっていますか。日本の鹿児島の果てで暮らしている女性ならば女性、男性ならば男性に対して、ここで暮らしている先生が毎日のように指令しているのです。

 おととい(十一月十二日)、日本と韓国の家庭的姉妹結縁を結びました。これはあなた方の国だというのです。日本の国も私たちの国だというのです。変えるのです。今は思いのままです。このようにして交替して入っていくようになれば、のちのち統一教会に反対していた人々はみなシベリアなどに行くようになるのです。そのような民族的大移動の時代が来ます。私はそのようなことを知っているので、国際結婚をさせるのです。

 母が息子、娘の教育をすべてするのであり、息子、娘は母の模倣をするのです。母から八〇パーセントを学ぶのです。ですから、忠誠と精誠を尽くして、日本のエバ国家が母の使命を果たさなければなりません。それゆえに、今から世界各国に十人ずつ、百六十ヵ国に千六百人を送るために、(一九九四年一月)八日から教育するのです。


 済州国際研修院修練条件

 済州島は、日本語で言えば「さいしゅうとう」です。これが済州島なのです。日本語で言えば「再修道(さいしゅうどう)」になるのです。ですから、「済州島」という言葉は、再度修練して復活する所だ、このような意味です。このようにして、みな復活の紙切れをつけておいたのです。そこに反対派も来ました。ありとあらゆる人が来たのです。

 最初は、先生の話を聞いて「本当にばかな話だ! 二千人の人員を……」と言いました。(笑い)これは完全に気の狂った話だというのです。やっと二百人できる所で二千人なのかと言うのです。しかし、今ここは二千人が入っても余裕のある場所です。最初に先生は、「二千五百人が入ることができるように造らなければならない」と言ったのです。先生が必要とするので、そのように命令しました。

 寝袋に入って寝る時、体をかがめて寝るのも体を伸ばして寝るのも同じです。(笑い)東西南北、四方八方に柱が立っているようにして寝るほうがむしろ暖かく、病気にもかからず、下痢にもなりません。病気にかかりません。横になって変な寝方をすれば風邪をひくこともあるのですが、座って寝れば絶対に風邪をひきません。人間の温度が暖かいからです。

 韓国の食べ物は重いのです。日本の食べ物と違います。様々な調味料を使って作るので、自分が死ぬのも知らずにやたらにたくさん食べるようになるのです。そのような食べ方をすれば、おなかを壊します。そして病気になるのです。病気になる恐れがあるので、先生は、一食はパンをあげるようにしたのです。パンが嫌な人は手を挙げてみてください。食べなくてもかまいません。(笑い)健康を維持する保護策です。

 なぜならば、水が変われば、下痢をするなどの問題が生じるのです。ですから、パンを食べるのが最も良いのです。もっと良いのはパンさえも食べないことです。(笑い)そのパンをどこからもってくるのか知っていますか。飛行機で毎日ソウルからもってくるのです。せっかくお客さんにあげるのですから、済州島のパンよりもソウルのパンのほうが良いでしょう。ソウルのパンは、東京のパンと違いがありません。調味料を少し多く使うのが違うだけです。日本的なさっぱりした味ではなく、濃厚な味です。


 韓国語の勉強の督励

 真の父母の在世期間にいながら、真の父母に自分の国の言葉ではなく日本語で話をさせるという、それ以上に失礼なことはありません。先生が皆さんに日本語で説明するということは、原理に反することです。

 真の父母の言葉は、永遠に真の国の母国語です。母国語なので、霊界に行ってもそれを使わなければなりません。地上で真の父母に侍って三年以上になった者は、母国語で通じなければならないようになっています。地上で真の父母に侍ったならば、霊界に行った時に先祖たちが「何年たったので、母国語で真の父母と通じるようになって来たのか」と言うのです。問題になります。そのようなことが起きるので、先生が強制的に「やりなさい」と言うのです。

 一九八五年から「一九九〇年代になれば、先生は通訳を使わない」と言ってきたのですが、これは何ですか。先生が日本語で話すのが普通だと思ったら大きな間違いです。仕方なく日本語で話しているのです。

 統一教会の祝福家庭の希望は何ですか。天の側の主流の血統に接ぎ木されることが最高の願いでしょう? 先生の子孫と横的に親戚関係を結ぶことが最高の願いなのです。それを成そうと思えば、韓国語が通じなければなりません。韓国語が通じなければ、その願いを果たすことはできません。


 五万人の動員

 日本がエバ国家として責任を果たすことができなかったので、日本が果たすことができなかった責任まで私が負ってあげるために、今、済州島で五万人の教育をしているのです。これは世界的な運動です。五万人を教育したのちには十万人を教育するのです。先生は、そのお金を見たいとも思わず、触りたいとも思いません。日本のためにしなさいと言っているのです。

 日本の負債を返そうと思えば、それでは足りません。それで十分だと思ったら大きな錯覚です。そのような問題に先生が責任を負い、このような解決を必要とするときに、女性たちは、相対的立場で何千倍、何万倍でもしようと絶対的に決心して援助しなければなりません。親戚を動員するのです。継続して連れてくるのです。先生が倒れない限りはやりなさい。命を懸けてしているのです。

 今回、霊界に通じる人々が「文総裁は済州島に行って何をしているのですか」と祈祷してみると、「今、文総裁は、日本の女性国会議員をつくるために、群れを集めて教育するのに忙しい」と答えたというのです。全員国会議員です。事実そうです。

 七十七日間で五万人を教育しました。これは、誰もがみなできないと思っていたことです。それをやってのけたのです。ですから、韓国も大騒ぎで、アジアもすべて大騒ぎです。日本も大騒ぎです。「やー! 統一教会のレバレンド・ムーンの財力は大変なものだ」と言っています。また、今までこのようになっていた日本の教会が立ち直ったのです。


 真のお母様の巡回講演激励と実況中継の聴取

 お母様はかわいそうです。今私は、済州島で、三日で二千人ずつ教育しているのです。交代する日はあるので、「その前にどうぞ来てください」と言われたのですが、ここに来ました。実際、ここに来るようにはなっていないのです。どれほど寂しいでしょうか。とても大変なのですが、だからといって、横で講演している内容を聴いて慰労し、激励してあげる環境になっていないのです。大学で行えばそのような施設はないからです。ですから、一度やれば漠々としていて、二度やれば漠々としているというのです。そのような道を開拓しているということを、皆さんは知らなければなりません。三年路程を経て越えていくのです。蕩減の道は避けることができません。避けることができないのです。

 お母様が「早く来てください」と言うので、行かざるを得ませんでした。女王様の命令であり、戦争に出て一線に立っているので、後方部隊は難しくても補充しなければならないのです。「先生が必要だ」と言うので、飛んでいかざるを得ないのです。小さなお母様がこのように大きな男性に向かって「こうしなさい、ああしなさい」と言っています。(笑い)「こうしなさい、ああしなさい」と言うだけの何かがあるのです。愛という量においては、私以上に私のために生きている何かがあるので、「こうしなさい、ああしなさい」と言っても問題にならないのです。それを知らなければなりません。

 今お母様は、西洋社会で講演(世界巡回講演)をしています。見なくても、触らなくても、見たのと同じような、触ったのと同じような感覚が来るのです。ここでこのような表示をすれば、間違いなくそこでは私が感じたとおりに感じるのです。今、何千万マイルも離れてやっています。昨晩も電話で話しました。皆さんも参加したでしょう? お母様がすぐ隣の部屋で話しているのです。二人で座って話しているような気分です。霊界が正にそのようになっているのです。愛は距離を超越します。また、愛した時は、最短距離を通るのです。
 

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十 真のお母様の世界巡回講演と真の御子女様のアメリカ講演

十 真のお母様の世界巡回講演と真の御子女様のアメリカ講演



 真の御子女様たちのアメリカ四十箇所での講演

 真のお母様の世界巡回講演期間中である十月二十四日から十二月十九日まで、孝進様をはじめとする真の御子女様が、アメリカ四十箇所を分担してそれぞれ講演された。

 お母様を中心として、国家的母、氏族的母、家庭的母、カイン・アベルまで再び生まなければなりません。そのように生んでこそ、天国に帰っていく時にサタンとは永遠に関係のない家庭になるのです。ですから、皆さんも間違いなく真の父母の愛の血筋を通じて生まれたと言うことができるのです。そのようにして生まれた皆さんは、先生の直系の息子、娘を兄として侍り、絶対的に一つにならなければなりません。

 どの国の人が先生の血族と結婚するのでしょうか。結婚したその血族が中心となってその国を一つにするのです。三代までは、先生の家庭は韓国人と結婚しなければなりません。それ以降は拡大していくのです。今、先生の家庭は何人ですか。四十三人でしょう? それも摂理的です。出エジプト時代に入っていくのです。四十三数は解放数に相当します。ですから成約時代です。

 私の息子、娘にも、アメリカでお母様に続いて講義をしなさいと指示しました。「お母様と一緒に大会をしなさい!」と言ったのです。今後お母様がいなくても、統一教会の行く道で子孫を通して残してあげることができる基盤を相続させると同時に、彼らの行くべき道を準備しなければならないのです。ですから、今後の世界はどのような時代が来るのでしょうか。家庭が責任をもつ時代が来るのです。

 統一教会で言えば、思想的に完全に備わった家庭になれば、金城鉄壁だというのです。そのようにして父親が局長になれば、局長夫人は副局長になり、息子は秘書室長などの重要な責任を負うのです。息子、娘がたくさんいれば、五人ならば五人に自分の父親を助けることのできる職責があれば、全員人事措置してあげるのです。

 韓国の八十一都市において大会を行う時、お母様が四十都市で行い、半分は私の息子、娘に命じて父と母の代わりに講演させるのです。アメリカでもそのようにしたので、先生の息子、娘が父母の伝統を受けて、原稿を中心として四十都市での復興会を十[月からするようになっているのです。

 私の息子、娘は優秀です。私に似て優秀です。とても多才で、話も上手です。聴衆が千万人いたとしても、震えたりするようなことがありません。一歳や二歳の小さな赤ん坊が大胆なのと同じように大胆なのです。アメリカで勉強したので、言葉は問題ありません。ですから、「いやー、レバレンド・ムーンは家庭的モデル理想を語っているが、その家庭こそ、そのみ言どおりである!」と言っているのです。


 真のお母様の世界四十ヵ国巡回講演

 真のお母様の世界四十ヵ国巡回講演が、十一月二日から十二月二十二日までの五十三日間、西ヨーロッパ、旧ソ連、東欧圏、中東、南米、アフリカ、アジア、オセアニア地域を結ぶ大長征で進められた。十一月二日、ドイツのフランクフルトで「真の父母と成約時代」を主題として最初の幕を上げた同巡回講演は、十二月二十二日の台湾の台北大会まで、行く先々で盛況を呈し、前職・現職国家指導者をはじめとして有名碩学、宗教指導者たちのメッセージと祝電が届けられ、各界著名人と女性団体代表が大挙して参席した。
 特に今年の巡回講演において、真のお母様は、七月二十八日にアメリカ連邦議会で講演をされたのに続き、十月三十一日に韓国汝矣島の国会議事堂、十一月十八日にカナダ・オタワの国会議事堂、十二月九日にブラジル・ブラジリアの国会議事堂、十二月二十日にインド・ニューデリーの国会議事堂、十二月二十二日に台湾立法院大講堂などの国会に招請され、各国の国会議員および指導者の集まった席で講演されて参席者から熱い拍手を受けられた。

 お母様が講演するために四十ヵ国に行きますが、この世から見れば何をするために見知らぬ外国の地に行くのかというのです。植えなければなりません。父母になったならば、子女たちを生かすために、難しい道も行き、山を越え、海を渡って愛の種を植えなければならないのです。同じ教育をしなければなりません。そのようにしてこそ天運が従っていくのです。

 これは、アメリカで語ったものと同じみ言です。国連を経て日本まで、すべて同じみ言です。このようにして韓国を経て世界に同じみ言を伝えれば、天運がそこに従ってくるのです。そのようにして四十ヵ国を回ってこなければなりません。

 先生も、四十ヵ国を中心として百二十箇所の聖地を選びました。四十ヵ国を中心として、イエス様の失ってしまった地を取り戻すのです。四十ヵ国さえ収拾すればよいのです。なぜならば、四数の乗数は、四掛ける四は十六で十六数です。百六十数です。サタン数の全体を代表した数です。それで百六十ヵ国です。

 どの国に行っても歓迎を受けました。共産党がキリスト教と手を握って反対してきたのですが、今回は、共産党がキリスト教を攻撃したのです。「あなた方の言う内容よりも、文鮮明先生と韓鶴子先生のみ言のほうが素晴らしい」、「あなた方の言う再臨などという内容は理解できないが、文先生のみ言ははっきりしている。雲に乗って来るなどという、そのような狂った話がどこにあるか」と言っているのです。

 アメリカの国会もOKです。アメリカ全土を代表してOKしたのです。国連世界国家もパス、日本の国会もパスしました。日本の国会は、日本の国家を代表したものです。韓国もすべてパスしたというのです。イギリスを引き継いだ国はカナダです。カナダの国会でのお母様の演説は、歴史上にない大成功でした。今、カナダには、先生が命令すれば何であろうと実行し得る基盤があります。この地上の七つの国会で、お母様が講演したのです。蕩減復帰原則によって、原理的な数字に合うように経ていかなければならないのです。


 真のお母様を中心とする世界女性時代の七年

 二〇〇〇年までの七年間で世界の行くべき方向を、再臨主を迎えて設定し、一つの世界にしなければなりません。一九四五年から一九五二年までの七年間で成そうとしたのですが、失敗したので蕩減復帰期間が残っているのです。この期間に、全面的にお母様を中心として、女性運動を大々的に世界に拡張していかなければなりません。どのような政治団体、どのような国よりも強力でなければなりません。

 韓国に四柱、観相、易学を学んでいる人が数万人いるのですが、そのうちの八〇パーセントが先生を尊敬しています。証をするのです。「文先生のいる所に行かなければならない」と言うのです。それは霊界が教えるのでしょう。「理由は分からないが、そうだ」と言うのです。

 きのう(十月十六日)、私がここに車に乗ってくる時、僧侶と教区長を乗せてきたのですが、その僧侶は霊界に通じている人でした。昨年から女性時代が来るということを知っていました。「今から七年間で世界が定着できなければ、世界は大変なことになる」と言うのです。すべて先生が話したことではありませんか。そして、「文総裁がこの国と世界を生かすことのできるお方だということを私は分かっているが、世の中の耳の聞こえない人や目の見えない人々には分からない」と言うのです。そのように言いながら、「今、文総裁は天だが、天であるそのお方に対して地がなければならないのに、地がありません」と言うのです。統一教会をよくよく見ても、地となる女性がいないというのです。ですから、奥様を選んであげましょうと言うのです。

 しかし、お母様が今まで世界で活動してきたことを聞くと、目を丸くして、「あー、あのような美人のお方がですか。部屋でも人形のように天の位に座っている人だと思っていたのですが……」と、そのように言うのです。そして、「私が僧でなければ、目をつぶって行って一度ぱっと抱いてあげたいと思うほど魅力的な美人なのに、そのようなお方がそのようなことをするとは夢にも思いませんでした」と言うのです。

 お母様を愛さなければなりません。お母様に会いたくて泣いたりしなければなりません。昔、お父様に会いたくて泣いたりしたのは、お母様の代わりの新婦の相対的な基準時代だったからです。今は子女時代に入ってきたので、お母様に会いたくならなければならないめです。お母様に会いたくて涙を流し、お母様のために精誠を尽くし、この世の母子関係の心情以上の位置に上がっていかなければ、お母様のおなかの中に入っていき、天の側の位置に帰る立場に立つことはできません。


 女性時代の霊界協助

 女性時代を発表することにより、霊界に行っていた数多くの霊人が先発隊となって地上に戻ってくる時代が来ました。なぜならば、今まで恨を抱いて死んだ女性が大勢いるのです。恨を抱いた立場は、サタンが最も好む立場ではありません。善の立場です。このように恨を抱いていった人は、悪い所に行かないというのです。そのような人々が地上に来て、母の解放時代に先頭に立って協助しようとするのです。

 これが一つの家を中心として、一つの部落を経て外的に大きくなれば、全国的にたくさん連結されるのです。そのようにして、霊界で活動する霊たちがその網に従ってどんどん降りてきます。どんどん降りてきて、部落でもそれが徐々に倍になり交替するようになれば、その部落にいる悪霊たちを除去する運動をするのです。それゆえに、自然に環境がきれいになるのです。

 クラブ運動をたくさんするのです。そして、そのようなクラブが同じ洞内で五つ活動していれば、「今から共に集いましょう!」と言うのです。そのようにして五つのクラブの人々が共に集まれば、そこで霊的に最も高い人、功労のある人を立てて「み言を聞きましょう」と言い、み言を聞いて和合するのです。また、「もっと大きな集いをもちましょう」と言って、都市で言えば、洞の大会をすれば区の大会をするのです。このような大会をどんどん行いなさいというのです。大会というのは社交場と同じです。

 今までは、霊界の女性の霊人たちが地上に協助することはできませんでした。中間以下の悪霊人たちが、霊界にも行くことができず、地上でさまよいながら、ムーダン(注一民間司祭者)を中心として活動して悪いことをしてきたのです。ですから、高い女性の霊人たちは地上に協助することができなかったのです。しかし、「真の父母と成約時代」を発表することにより、女性が平等圏に立つのです。男性と女性が同じ平面、平等圏に立つというのです。そのような地上の基盤が生じたので、霊界に行っている善の先祖たちが地上に降臨して全面的にサタン世界を打つのです。


 年末世界指導者会議

 一九九三年、成約元年を締めくくる世界指導者会議が、十二月三十日、漢南洞公館において、真の御父母様の主宰により開かれた。

 今年がもう終わりになってきましたが、一九九三年というこの年は世界的な転換時代でした。「真の父母と成約時代」を発表した成約元年が行くのです。すべて信じられないことを成しました。(拍手)時がそのようになっているのです。時がそのようになっているので、サタンの権限を「キック」してしまわなければなりません。これは、今までの新約時代の終わりとともに成約時代の出発において伝統的な一つの標的です。

 今後、統一された真の父母の国と真の父母の世界を成し遂げるにおいて、その世界の一つの州のようなものを編成する使命が、国を受けもっている皆さんの責任だということを知らなければなりません。世界を管理できる中央組織がなくなれば、世界は滅びます。

 今、私たちに必要なものは、多くの人です。皆さんを、私が四十年間黙ってほうっておきましたが、メンバーをどのようにしてつくるのでしょうか。今は、個人ではいけません。すべて言論媒体によって宣伝しなければなりません。そのような時代に入っていくのです。言論媒体を活用し、それから組織体制を大型化するのです。大型化です! 多くの数です。世界的に大型化をしなければなりません。

 今後は、一つの国で御飯を食べて暮らす時代は過ぎ去ります。学校もすべてビデオで勉強するので、天才的な人たちは、数十年もかける必要がなく、五年で大学の卒業証書まですべて備えることができるのです。ですから、一番の問題は言語です。これはどのようなことをしてでも統一してしまわなければなりません。

 今後は趣味産業を開発しなければなりません。レジャー産業ではありません。レジャー産業と言えば、利権が介在した概念です。先生の計画は、大きな観光会社の基準を中心としてチーム活動をすることができるようにして、一つの部署にほうり込むことです。一週間ならば一週間、このようにして一つの部署にほうり込むのです。釣り、カジノ、それからスポーツ、ハンティング、この四大品目が最も人間に必要なものです。

 国境を超え、文化背景を超えて、世界の人々を連結することができる産業とは何でしょうか。もちろん教会活動も必要ですが、対内と対外の活動を兼ねて連結することができる事業は趣味産業しかありません。今回、韓国で私たちのプロ・サッカーチームが一等を取りました。(拍手)今から、一つ一つ世界の先端に上がっていかなければなりません。

 ですから今済州で、カジノと体育館を造り、ハンティングをするのです。済州島は気候が良いのです。アラスカは、冬に釣りはできませんが、済州島は、今行けばちょうど釣りをするのに良いのです。皆さんは、一年、春夏秋冬の四季を通して釣りができる二百人を準備しなければなりません。

 ですから先生は、済州島に来る時に、皆さんと会議をすることと、それからそのような面を考えたので、九日と十日に釣り大会とハンティング大会をしようと思うのです。世界平和のためにするのです。ですから、帰ってはいけません。全員一緒にしなければなりません。

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一 一九九四年の出発と摂理的意義

一 一九九四年の出発と摂理的意義

 一月一日、第二十七回「神の日」を迎え、真のお父様は、本部教会元旦祈祷会において、新年の年頭標語として「真の父母と成約時代安着」を揮毫され、その意義を語ってくださった。七時には漢南洞公館において敬拝式が行われ、十時には世界日報国際研修院大講堂において記念礼拝が行われ、夕方六時三十分からは、リトル・エンジェルス芸術会館において「慶祝文化の夕べ」が行われた。

【元旦の祝祷】

 愛するお父様、たった今一九九三年を終え、新しく一九九四年の元旦を迎えました。昨年は、「真の父母と成約時代」を宣布した元年として、人類歴史において永遠に記念できる日を送らせてくださり、これまでお父様が多くの受難の道を経られ、勝利の覇権をこの地球上において初めて立てることができる歴史的な年にしてくださったことを心から感謝いたします。

 今年は、「真の父母と成約時代安着」という標語を定めて家庭基準を中心として確定し、新しい理想的な世界へ出発することができる各自と各自の家庭と各家庭を中心とする個々の国々が、天の懐に抱かれる万全の準備を整え、天の願われたこの地上に安着できる時代を迎えなければならない歴史的召命の前に、恥ずかしくない統一教会の選ばれた群れとして、その使命が残っていることを新たに宣布いたしますので、天と地のこの基準で協助、協力してくださることをお願いいたします。

 歴史的な蕩減基準において、一九四五年から一九五二年までの七年路程を中心として成し遂げようとされた摂理を繰り返し、二〇〇〇年代まで、英・米・仏に代わる日・米・独が協力し、韓国と統一的な国家を立てることにより、新しい七年路程において世界的な平和の世界に行くことができるただ一つの方案とただ一つの地上・天上天国が顕現できる時代を迎えました。

 九四年のこの新年に生きている全人類に対して、とりわけ第二次大戦後に生まれた後代の人々に対して厚く祝福してくださるようにお願いいたします。二世は天の側だとおっしゃいましたので、彼らを抱いて国家を超え、万事滞りなく進むことができる因縁を備え、その関係を集めて天の世界に向かう自由と平和の天地に前進できる特権を付与してくださるように、懇切に、懇切に、懇切にお願いいたします。

 新年の冒頭に、神様の愛が今年一年、九四年全体の上に共にあってくださり、今からの七年路程の上に、世界平和統一の場に前進していくすべての路程の上に、あなたの加護がより一層加えられることを懇切にお願いしながら、きょう新年の冒頭に申し上げたすべての内容を成就、協力、協助してくださるように懇切にお願い申し上げます。真の父母の名によってお祈りいたします。アーメン。アーメン。アーメン!

【年頭標語:真の父母と成約時代安着】

 今年の標語は「真の父母と成約時代安着」です。安着は定着と意味が異なります。「安着」は、すべてのものが成就して定着するという意味です。

 自分の心と体に先に安着しなければなりません。そのような男性、そのような女性となって、家庭に安着しなければなりません。夫婦として安着しなければなりません。男性と女性が一つにならなければなりません。そこには異議はありません。愛とは一体理想を成すことです。個人で真の父母と成約時代を安着させよう! 家庭で安着させよう! そして国で安着させよう! これが神様の創造理想です。天国を取り戻さなければなりません。

 見てみてください。目が安着しようとすれば、二つの目が一つにならなければなりません。鏡を見るたびに、目は常にそのように見ているのです。鼻の穴は二つですが、一つだけ安着すれば鼻が詰まって鼻声になるのです。二つの穴が一つにならなければなりません。唇も、少しだけ違っても話ができません。振動数が違えば本当に不自由だというのです。これがすべて和合して一つになっているので、言葉がすらすらと出てくるのです。耳も、一つにならなければ大変なことになります。和合統一していなければ事故が起きるのです。手も、すべて和合して動くようになっています。人間の構造全体、心臓の構造や血管の構造がすべてそのように和合しているという事実を知らなければなりません。すべてが安着していることによって、自分は痛みを感じないのです。

 安着する秘訣は何でしょうか。安着することができる主導的な道は、相手のために投入して忘れてしまいながら生きる道です。夫は妻のために生き、父母は息子のために生き、息子は父母のために生きなければなりません。国民は国のために生き、国は国民のために生きなければなりません。

 神様も、御自分の息子、娘を捜し出すために、投入して忘れてしまい、投入して忘れてしまうことを数千万年してこられました。数千年間変わることなく耐えてこられ、私のような人を育てて人類解放を宣言できるところにまで来たのです。そのようにして、有り難くも地上において初めて「真の父母と成約時代安着」という話ができるようになることにより、初めてエデンの園でアダムとエバが真の愛を花咲かせることができるようになったのです。

 ですから、私が祝福した家庭は、今年はこのような真の愛の理想的な花と同じ立場を成し遂げなければなりません。そして、先生が個人に通じる時にも躊躇することがなく、家庭に通じるためにも躊躇することがなく、氏族的環境、百六十家庭を中心として民族に通じ、国家に通じる時に、矛盾や相克があってはいけません。

【九四年前後の摂理の時】

 今は、全世界の頂点に立っています。山の頂で回っているのです。山の頂では、一歩で東から西に超えていきます。一回転することにより、その山の周辺、何百、何千里を一度に一瞬で回るのです。そのような時代です。絶頂点に立っているのです。

 その時期を逃してしまえばどのようになりますか。大変なことになります。それが七年間という期間です。一九四五年から一九五二年は、世界がこの基準において回る時期でした。その時期を失ってしまったので、先生は、四十年を蕩減して再びその境地に入ってきたのです。それが一九九二年です。一九九二年から始めて、先生の結婚記念日の一九九三年の四月まで連結されるのです。そこから三年です。

 この三年間、九三年、九四年、九五年の四月までのこの期間は一大転換期です。私たち統一家において、新しい成約時代の伝統を確立しなければならない期間です。ですから、個人的に、家庭的に伝統を立てなければならず、氏族的に伝統を立てなければなりません。この期間、先生は、女性連合を中心として継続して日本を動かします。

 真の父母と成約時代というのは完成した基準なので、長成期完成級で堕落したこととは関係ありません。ですから、「全体、全般、全権、全能の時代だ」と言うのです。歴史的に初めて真の父母と成約時代を発表したということは、本当に大変なことです。歴史がひっくり返る大変なことだというのです。皆さんは、みな九三年と九四年の意味を知らないでしょう。霊界から見れば、真っ暗な地獄世界の世の中から光明の天地に永遠に転換されるのと同じです。

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二 年頭主要行事と国内活動の方向

二 年頭主要行事と国内活動の方向

【世界宣教師会議】

 世界宣教師会議が、一九九四年年頭の一月三日から十日まで、済州国際研修院において開催された。

 今後、世界平和女性連合を中心として本格的な活動を展開しようと思っています。それを推し進めなければなりません。反対してはいけません。ですから、皆さんに言葉を教えてあげるために、韓国の宣教師をそれぞれの国に送ろうと思っています。

 今回皆さんが本国に戻り、有名なニューヨーク・タイムズやワシントン・タイムズの特派員がいれば、必ずその特派員と親しくなり、自分で文章を書いて「見てほしい」と言うのです。その文を是正して本国の新聞社に送らせる運動をしなければなりません。

 世界言論人大会の各国のスタッフや重要な人々が私の世話になったので、今回皆さんが帰れば、彼らがワシントン・タイムズと直接関係を結ぶことができるように中間での役割を果たすのです。そのようにすれば、皆さんが言論界に足を踏み入れてそれをまとめるにおいて、早道になると思うのです。

 良いカメラをもっていますか。国の責任者はそれを買いなさい。そして、その国に必要な観光地ならば観光地、村々において写真を数千枚ずつ撮って送るのです。今後、それらをすべて売るのです。高いものは、一枚で千五百ドルもします。スライドを借りて使うのです。何かの事件が起きれば、その新聞に記事を出さなければならないのですが、写真がないのです。

 今後、世界の統一教会の教団に対する法規が出てきます。何々の責任者はこれこれこうでなければならないという法規が出てきて、その法を中心として統治する時代が来るのです。宣教師たちも、みな長の運のある人を配置しようと思っています。苦労する人は苦労します。そのようにして、今から春夏秋冬、四季に一度ずつ、自分の教会の実態を本部の先生に報告しなければなりません。

【世界平和観光釣り狩猟大会】

 アジア太平洋地域の中心地である済州島を世界平和観光開発の新しい基地にするという目的で、釣りと狩猟同好者の相互交流と親睦を図る第一回平和観光釣り狩猟大会が、一月十二日と十三日の両日にわた○、済州島において開催された。釣りは二百七十二人(邦人二百五人、外国人六十七人)が参加し、西帰浦沖の地帰島、蚊島、森島、虎島の四つの島で、狩猟は猟師六十六人が参加し、南済州郡城邑地域などの丘陵でそれぞれ行われた。

 世界平和宗教連合、世界平和女性連合、世界平和連合、世界平和言論人協会、世界平和アカデミー、すべて平和が入ります。平和思想とは何かというと「神主義」です。「頭翼思想」です。ですから、世界平和青年連合、世界平和観光釣り協会、世界平和ハンティング協会になるのです。九日は釣りをして、十日はハンティングをします。名前がそのようになっています。

 この地帰島を一度ぐるっと回ってみると、気分はどうですか。韓国で、冬でも釣りができる所はこの済州島しかありません。そして、ここは火山脈であり、海中の石は火山石でできているので、小さな魚や虫がたくさんいて、網よりは釣りで捕ることのできる種類がとても多いのです。有名だというのです。日本でもよく知られています。

 ここの良いところは何かというと、熱帯地方に属していながら、淡水と海水を兼ねているということです。それが可能なので、数百種を育てることができるのです。それをするために、私たちは十万坪以上の土地を買っておきました。それを今、政府と交渉しているところです。このような基準で、これを計画的にやって世界的版図を築いたという時には、世界にない趣味産業になるはずです。

 そして、韓国のきじは世界的に有名です。アメリカやほかの場所では見ることのできない白いネクタイがあり、とてもハンサムです。ですから、済州島で何十万羽も育てなさいと言ったのです。ここはハンティングの場所として本当に良い場所です。きじを三十羽でも五十羽でも撃ちなさいというのです。

 また、今私は、珍島犬と猟犬をどのように掛け合わせるかということを考えています。珍島犬と西洋の猟犬を掛け合わせようと考えているのです。ポインター、セター、このようなものとです。珍島大は、猫よりもよく跳ね、ねずみもよく捕まえます。今後、犬を育てることを大きな事業として行うのです。そのような夢をもってやってみなさい。ここから得たお金で飢えて死んでいく人をみな生かしてあげようというのです。

 この人たちの住所をすべて聞いて整理しておき、今後、その国の名前を中心として、世界平和観光釣り狩猟協会の支部が生まれるということを宣伝するのです。

【趣味産業の開発】

 今後の趣味産業は何でしょうか。カジノ、体育、ハンティング、フィッシングではありませんか。それを準備しています。今後は、趣味産業を支配する者が世界を支配します。これは強大な力になります。数十年間準備してきたのは、すべて人類のためです。

 ブリッジポート大学はバスケットボールで有名です。アメリカで一、二位を争う、このようなバスケットボール・チームです。今回、このバスケットボール・チームを解体しようとしたので、それを絶対にできないようにしました。世界文化体育大典というものは何ですか。オリンピック大会の関係者たちは詐欺師です。これをすべて整理してしまわなければなりません。対決するというのは心情ではありません。融合する運動が起きなければなりません。お互いに譲歩して融合しなければならないのです。

 今後、自動化時代になれば、三人ずつ交代で働きながら十人が食べて暮らすことのできる時代に入っていきます。食べて暮らすことは問題ないというのです。教育も問題ありません。そのようになれば、自分の家庭の息子、娘を従えて、趣味生活をしながら>旅行しながら暮らすのです。

 私がここで提示することとは何でしょうか。物々自由流通時代の前に人間自由流通時代をつくりなさい! 国境を撤廃しなさい! それが私の叫んでいることです。今からはそれを大々的に宣伝していきます。ウルグアイラウンドは、先進国が弱小国を搾取するための一つの計略にすぎません。ですから、物々交流の前に人間交流をしなさいというのです。

 自分が精誠を尽くして一年間の食糧をつくっておけば、税金も出さない時代が来ます。自然のすべての万物が育つのを見て楽しむのです。神様が被造世界をつくられ、それが育つのを見て喜ばれたのと同じように、自然環境と接して、そこで動物を育てながら趣味的生活をしなければならない時代が来るというのです。ですから、都市集中時代は長く続かずに終わり、みな分散するようになるのです。

【第二十九回全国成和学生総会】

 第二十九回全国成和学生総会が、「九四年はHARP運動安着の年」という主題を掲げ、一月二十一日から二十三日までの二泊三日間、京畿道九里市所在の中央修練院において開かれた。今回の総会には、全国の成和学生一千有余人が集まったが、最終日の二十三日朝、真の御父母様が来臨され、「成和の若者、統一の若者」という主題で四時間にわたって激励のみ言を語ってくださった。

 中・高等学生は、大学に入るのが問題であって、統一のことなど考えていますか。大学に入ることができなかった者たちは、統一も何も関心がありません。しかし、これに関心をもたせなければなりません。一回聞いても分からず、二回、三回、十回聞いても分からなければ、十二回話して、それでも分からなければ、二十回でも話して分かるようにしてあげるのが統一教会の指導者の責任です。

 休みなく「『原理』のみ言を聞きなさい、学びなさい、勉強しなさい」、そのように言うでしょう? それは聞きたいですか、聞きたくないですか。「原理」では「僕の生活をしなさい」と言うのにです。父母の心情をもって僕の体で、涙は何のためにですか。(人類のために!)。汗は何のためにですか。(地のために!)。血は? (天のために!)。

 「成和の若者、統一の若者」という題目ですが、統一の若者は、サタン世界とて八〇度反対の世界を行くのです。サタンは自主的な理念をもって行きますが、統一の若者は他主的な理念をもって行くのです。千万倍、万々倍投入して忘れてしまい、最終的には神様までも自動的に占領するのが、統一教会の若者の行くべき道です。

 自分の心と体をどのようにして一つにするのかということが第一の課題です。それが統一の青年、成和学生たちのなすべき課題の中で最も重要な課題です! 心と体が一つになることによって、自分自身の喜びをもつことができるのです。その次には相対的世界が必要なので、そのようになった男性と女性が主体と対象として初めて出会い、先生のみ言どおり、「ため」に生きて投入する思想に従って一つになれば、男性と女性が統一されるので世界が統一されるのです。

【統一グループ指導者会議】

 二月一日、本部教会において、統一グループ指導者会議が、真の御父母様をお迎えして、五百三十人が参席する中で開催された。この日、真のお父様は、既に一月に内定していた一千六百人の日本の女性ボランティアと共に各国に派遣される百三十T人の海外宣教師を抽選によって確定され、日本の二十五箇所の地域巡回師も内定された。

 私が今まで多くの人に投資したすべてのものは、南北統一に備えるための思想的基調をつくるためのものでした。しかし、そこに備えるどころか、南北統一には関心もありません。なぜそのようになったのかというのです。原則に立脚して生きなければなりません。はっきりと知って生きなさいというのです。今年の陰暦の正月を越える前に収拾するのです。

 若い人たちは、自分で自分の行くべき道を開拓しなければなりません。絶対に誰も開拓してくれません。マラソンのチャンピオンになるために回生を懸けて出発したマラソン選手と全く同じです。自分の一生は自分が開拓しなければなりません。それをもってきなさい。それを二百三十個つくるのです。(宣教地の抽選が行われる)今回抽選された人たちは、韓国の歴史を知らなければなりません。歴史を勉強し、その次にはハングルを教授できる方法を勉強しなさい。

 それから、財団理事長は、会社の局長級や新たに任命された社長を中心として、先生の代わりに人事措置をするのです。今回人事異動したことを大部分の人は知らないはずなので、あいさつをしたらよいでしょう。(一月二十八日と一月三十日の人事内容の発表、および該当者のあいさつが行われる)

 女性連合には、みな新しい人を配置しようと思ったのですが、新しい人を配置することが思うようにいかなかったので、いた人で配置しました。ですから、現在の崔先生(崔元福)のポストを史吉子さんが引き受け、副会長は黄煥菜氏夫人の朴榮淑さんが引き受けます。事務総長は文蘭英さんです。

 今までの堕落した世界において、英・米・仏の統一的キリスト教文化圏は新婦文化圏でした。これを父の文化圏に移してあげなければなりません。父の文化圏は統一文化圏です。地上天国と天上天国の統一文化圏です。それができていません。父と連結されていないのです。これを四十年で蕩減して真の父母と成約時代を発表したので、これは大革新時代です。ですから全面的な人事措置を行うのです。

【連合活動と統班撃破】

 先生は、今から十年後に、十年間で一年に何人ずつ伝道したのか統計を出します。そして、すべて身上書に入れる計画です。皆さんは、講演をして回っても、何人の人を刈り取ろうかというそのような観念をもちませんでした。十人ならば、十人の中の一人でもつかみなさいというのです。行動はしても、収穫や実績には関心がなかったのです。

 統一教会を中心として三団体があれば、三団体が一つになり、それがより大きなプラスとなって政治圏に影響を及ぼそうというのです。ですから、様々な団体を統合しなければなりません。教会が大きくなって、引っ張っていかなければならないのです。教会基盤と同時に勝共連合の活動がうまくいくためには、家庭基盤を設定しなければなりません。ですから家庭堂というものをつくったのではありませんか。統一堂をつくったでしょう? ですから、勝共連合も国民連合も、すべて原理思想教育をしなければなりません。

 すべて一本の木と同じです。共同運命です。ですから、協会も鄭大和さんを副協会長にして、協会長を中心として四人の女性を編成したのです。教会の代表二人と食口の代表二人と、このように編成するようになっているでしょう? 四位基台ではありませんか。

 今後、全体的体制をどのようにしていかなければならないのでしょうか。今の時から見れば、女性連合の活動を最も強化しなければなりません。勝共連合や国民連合や教会も、すべて女性連合を着地させなければなりません。家庭に着地できるようにしなければなりません。結局、統班撃破なのです。

 家庭を中心として女性連合の組織を強化しようというのです。そして、単位ごとに、班ならば班長、統ならば統長の教育を急ぎなさいと言ったのです。四十一万まで集めたでしょう? 先生が指示してやりなさいと言ったことをすべてやったではないですか。四十一万の班を何が何でも教育して、夫人たちを中心として子女たちを吸収するのです。そのようにすれば、夫はみなできるのです。

 本来、警察署の署長は女性にさせなければなりません。そして、女性たちが全国的に組織して、酒を飲んで浮気をしている男性たちを捕まえて力いっぱいたたき、地下室でその男性の生殖器を引き抜いてしまうのです。そのようなことができる度胸のある女性がいません。今はそのような時だというのです。

【氏族的メシヤと統班撃破】

 統班撃破をどれほど強調しましたか! その統班撃破を個々に分割して強化させるために、氏族的メシヤを派遣するのです。今まで、統班撃破は漠然としていました。今から範囲をつくってあげます。まず百六十家庭をすべて撃破しなければなりません。

 「家庭に帰っていき、家庭を救いなさい」と言って家庭教会を唱え、「家庭を救いなさい」と言って氏族的メシヤを派遣したのです。百六十家庭を救いなさいというのです。ヤコブは十二家庭、モーセは七十二人長老、イエス様は百二十人門徒、再臨主は百六十使頭です。使徒の頭だというのです。イエス様は使徒と言いました。使頭は、私が今回初めて使う言葉です。

 氏族的メシヤは、百六十家庭を中心として、反対されず歓迎されながら百六十家庭を接ぎ木し、先生が百六十ヵ国で勝利したことを引き継いでこそ、家庭から氏族、民族、世界が自分の世界になるのです。このようになってこそ入籍するのです。祝福も、教会祝福、南北統一国家祝福、世界統一がなされれば世界祝福を受けなければなりません。それが完成圏です。

 今後、教会組織は、氏族的メシヤのいる家庭組織が中心です。地方の郡ならば郡において氏族的メシヤ組織を中心として、郡の中に面があれば面の代表の氏族的メシヤ家庭を中心として家庭を編成し、今の教会編成と同じように家庭組織に一元化し、家庭組織が教会組織を動かさなければなりません。真の父母と成約時代というその言葉自体が、教会が必要のない時代だということです。原理的観点から見れば、創造目的が完成したので真の父母が現れたのです。真の父母の直系の子女であれば、教会儀式は必要ありません。

 ですから、先生の尊影をまつり、旗を掲げなさいと言うのでしょう? そのようにすれば先祖たちが臨み、そこに定住することができるのです。それをしなければ、先祖たちは時間を決めて戻らなければなりません。真の父母の尊影のもとに、そのもとにいれば、戻らずにそれが一つの歩哨所になるのです。出張所となり、戻らずにその周辺にいる悪魔の勢力をすべて追放してしまうのです。

【二世伝道時代】

 サタンはすべての闘いで敗れました。神様が見守っていらっしゃいます。サタンは、そのような敗北者として神様の前に現れることができません。ですから皆さんは、主流思想ご王体性をもたなければなりません。「私は神様と真の父母の長子だ! 長男であり長女だ!」、そのような観念をもたなければなりません。「私の家庭は完成したアダム家庭の代理だ」、そのように思わなければなりません。ですから、サタンとは関係ないのです。ですから、二世を祝福しなければなりません。二世を先頭に立てなければなりません。

 一世時代は新約時代であり、二世時代は成約時代です。成約時代は戻って入っていかなければならない時なので、二世に侍って入っていかなければならない時だということを知らなければなりません。二世に侍らなければ天国に入っていくことはできません。天国に入ろうとすれば、カイン・アベルを前に立ててこそ入れるのであって、そのようにしなければ絶対に入っていくことはできないようになっています。

 荒野で先祖をみな掃き捨ててしまわれたはずですが、赤ん坊を身ごもった母親はどのようになったのでしょうか。自分の生命よりもそのおなかの中にいる赤ん坊を生かそうという心、自分は死んでもこの赤ん坊は生かそうという心があれば、共に入っていくのです。自分のことを思ってはいけません。ですから、皆さんの心の中にそのような新生児のような観念をもてばよいのです。「すべて失ってしまっても、これさえあればよい」、このように思わなければなりません。

 第二次大戦後のすべての人々は二世です。二世が復帰できていないので、皆さん二世には、第二次大戦後の人々を復帰する責任があるということを知らなければなりません。皆さんが生まなければなりません。カイン・アベルです。お母様は、それ以前の人に責任をもち、皆さんは、第二次大戦後に生まれて、復帰されて真の父母の息子、娘にならなければならなかったにもかかわらず偽りの息子、娘になっている人々に責任をもたなければなりません。

【祝福二世の進路と神学大学】

 私がここにいる祝福家庭に対して警告することは何でしょうか。二世を神学校に送ることを拒否している食口もいるのです。今後、みな野良犬になります。心の中心が神学校に入っていかなければなりません。ほかのものはすべて体の立場です。

 食口だからといって、その息子、娘を誰でも用いるのではありません。今後、教授たちも原理を知らない人は入れてはいけません。全員誓約書をもらって入れるのです。今は時が違います。今まで、私たちは守備時代でした。私たちが攻撃された時代でした。今からは反対です。

 国連を一つにして人脈をつくろうと思うのですが、誰もがみな世界を指導することができる価値観をもたなければなりません。底辺思想、統一基盤、文化背景の基礎となることができるその枠組みが必要です。その枠組みとは何かというと「統一思想」です。

 先生が大学をつくることを願って、既に二十年が過ぎました。二十年ではありません。既に四十年前に延世大を主管しようとしたのです。その恨を解かなければなりません。延世大以上の大学をつくるのです。それゆえに、今私がお金を投入してやっています。

 来年、卒業生はどれくらい出ますか。彼らを何が何でも武装させるのです。卒業しても、神学校でもう一年勉強して、神学の卒業までできればそのようにするのです。今後、工科大学を出た人もそのようにするのです。私たちの発展世界において、今後神学校は重要な主脈になります。みな統一教会の祝福家庭の息子、娘をほかの分野に送っていますが、今後、それは恨みになります。政党組織のような組織の中心になるのです。

【「世界日報」創刊五周年祝賀レセプション】

 二月一日午後六時三十分、ソウルのロッテ・ホテルのクリスタル・ボールルームにおいて、真の御父母様が御臨席され、各界人十二千五百有余人が参席する中で、「世界日報」創刊五周年祝賀レセプションが盛況のうちに開かれた。

【〈あいさつのみ言〉】

 私が「世界日報」を創刊した目的は、社是において明らかにしたように、祖国統一の正論、民族精気の発揚、道義世界の具現にあります。これは、国家的立場において誰もが願わざるを得ない内容です。さらに人類文化史的観点から見れば、世界統一の正論、人類精気の発揚、平和的道義世界の具現になるはずです。私は、天意に従い、国家と世界が平和世界になるように努力してきました。

 宗教指導者である私が宗主国である韓国で総合日刊紙「世界日報」を創刊したのは、私たち人類が理想とする平和と自由と神様の創造理想が実現された真の愛の花開く人類共栄の世界を建設するためには、言論の役割が必須不可欠だということをよく知っていたからです。国際化、世界化時代を見通して創刊された「世界日報」が今後も一層発展できるように、皆さんの持続的な声援と鞭撻を期待する次第です。

 今まで、韓国世界日報の調査局では、機関における情報関係を扱ってきていますが、警察の情報機関や軍隊の情報機関、それから情報機関で局長、課長、警察署長以上の職を務めた人たちが調査委員になっています。今、三千七百人がなっています。五千人の調査委員を立てる計画ですが、今年の六月前までに五千人になります。

 協会の傘下にいる全要員は、新聞社に関心をもたなければなりません。新聞社に対して責任を負わなければならず、それから女性連合と協会が競争しなければなりません。これは、私たち統一教会において大きな経済的消耗場です。一ヵ月に四十億がかかるのです。

 鄭壽源氏! 今まで鄭壽源氏は日本の女性だけを管理してきましたが、今、協会長には時間がありません。ですから祝福された女性たち、日本の食口を中心としてその周辺にいる人を全体動員する命令をするのです。協会長は、動員の全権を許諾しなさい。そして、報告を受けるのです。

 先生が復帰摂理をしてくるとき、政府は、新聞を利用して激しくたたきました。私たちがやっていることは世界的なことであり、歴史に責任をもって新しい起源を造成できる内容なのですが、何が何でもそれを遮ったのです。何が何でも世の中に出ないようにしようとしたのです。

【技術平準化と企業経営】

 科学技術は平準化されなければなりません。部品のようなものは、自分の会社でつくったものと同じ製品をつくることができる平準基準を築かない限り、産業復興や先進国の班列に入るということは不可能です。そのような面においては、統一産業が近代産業の復興に偉大な貢献を果たしました。知っている人はそのように評しています。

 私は、世界の科学の先端技術をすべて連結させました。ドイツの最高技術を連結させたのです。一つしかないベンツやBMWの生産ラインの技術をもった工場を私がもっています。それを十年以上前に掌握したのです。韓国でやろうとしたのですが、科学枝術局が反対しました。ところが、科学技術局で重機を造ることになり、ドイツに行って乞食のように頼んだとき、ドイツ政府に「行ってみなさい」と言われて訪ねていった所が私たちの工場だったのです。

 そして、私たちはベトナムで自動車を造っているのですが、造ったものをすべてベトナム政府で買うことができないので、三角地帯にもっていって売るのです。中間で中国に行き、インドに行き、ソ連まで行けるようにしているブローカーが韓国人です。

 木浦では大きな船も造っています。輸送船でもトロールボートでも、どのような船でもすべて造ります。また、韓国政府が使うフェリーボートや観光ボートなど、どのようなものでも造ります。タンカーのようなものも造ります。図面さえあれば、どのような船でも造ることができるのです。

 そして、ファイバーグラス(ガラス繊維)船を製造するにおいて、外国との関係ゆえに、北朝鮮があったので、今まで快速艇のような船が往来することをすべて禁止していました。しかし、今は南北統一のために開放しなければならない時になったので、快速艇も造ることができるようになり、私たちのワン・ホープのような速い船を製造して売ることができる時代に入っていくのです。今私たちが、韓国で初めてこのようなボートを造っているので、これはとても有望だというのです。

 また、先日、釜山でどのようなことがあったかというと、そこで一成建設が仕事をしていました。何かの修理をするために一生懸命に仕事をしていたのです。そこに大きな会社の会長が巡回に来ました。彼も建築に関する専門家ですが、仕事をしているのを見ると非常にきちょうめんにやっているというのです。ずっと見てから、「あなたはどこから来ましたか。どこの会社ですか」と聞いたそうです。「一成建設です」と答えると、「一成建設はどこですか」と聞いたのです。「文鮮明先生がやっている所です」と言うと、「そうですか。こちらに来て、こちらに来て」と言って、彼は六百億の大型工事をしようとしていたのですが、ほかに何も言わずに「あなたと契約しよう」と言い、その契約を受けたというのです。先生は欺かないということを知っているのです。

【赤字運営の企業体】

 国家が反対して教会の門を閉める場合、工場のようなものをやっていなければ生き残る道はないと考えました。工場のようなものを多方面につくっておいたので、それを基盤として、その基準を中心として再起することができると考えたのです。ですから、多くの工場を造ったのですが、多くの赤字を出したのです。

 部長になろうとすれば、工科大学を出て十年以上の経験がなければならないのですが、足の裏のような人が部長だといって会議に行き、何も分からない盲人のような立場で口も開くことができず、見ても理解することができず、聞くこともできずにいるのです。このような人が統一教会員だということで部長に座っています。

 そして、局長や最高幹部たちは、世界の輸出や輸入に関する方向を知らなければならないのですが、それも知らずに座っています。ただ形だけ同じであればよいと思ってはいけません。機械は機能問題が生命なのに、機能は考えずに形態を中心としてつくってきたのです。局長ならば局長、部長ならば部長がこのような弊害をもってきたのです。

 統一産業も、先生の指示どおりにしなかったので、すべて崩れていきました。また北朝鮮は、それが軍需産業の第一基地だということで、政策的方向から、破壊工作の一環としてデモを始めました。しかし、あなた方は、そのような前後のすべてのことを判断できる経験のない立場で、ただ怖くて恐ろしいと思うだけでしょう。問題が生じれば逃げようとしたのであって、自分の職場を死守しようとする者がいなかったので、今、あのようになっているのです。

 自分で赤字を免れて黒字にして会社を育てようということは考えずに、今までただじっと座ったままで「先生が助けてくれるだろう」と、このように考えながらやってきたのです。またそれだけではなく、そのように使っているうちに会社にお金がなくなれば、先生の許可も受けずに自分勝手に銀行に行って借金をして使ったのです。全く、そのようなやり方がどこにありますか。

 先生があらゆる精誠を尽くして血と汗を流して積み上げたものを、できれば売り飛ばそうとしているのです。どろぼうしていきました。それを売る人々、教区長、理事長や協会長が、先生が血と汗を流して積み上げた以上の苦痛を感じて身もだえし、天が先にお売りになるまでは売ることができません。もし売ってしまえば、先生の尽くした精誠と売った人の精誠の差を埋めるために、それを自らの一族で蕩減するのです。

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三 アメリカの大学での講演と主要実績基盤

三 アメリカの大学での講演と主要実績基盤

【真の御父母様の御聖誕日】

 真のお父様七十四歳、真のお母様五十一歳の御聖誕慶祝行事が、二月十五日(陰暦一月六日)、ニューヨーク世界宣教本部において挙行された。午前七時の敬拝式は、四階バンブー・ルームにおいて、真の御子女様と世界の指導者が集まる中で挙行され、午前九時から二階グランド・ボールルームで行われた記念礼拝には、一九八四年の真のお父様のダンベリー受難中に因縁を結んだ影響力のある牧会者八十人が貴賓として参席した。真のお父様は、食口たちと変わりなく対面してみ言を語ってくださり、夕方の慶祝文化行事へと続いた。翌十六日、イースト・ガーデンで開かれた世界指導者会議において、真のお父様は、み言を語られたのちに活動指針を下達された。

 「真の父母と成約時代」を宣布することによって……。先日、霊界に通じる人が、一九九四年のレバレンド・ムーンの誕生日には、牛をほふり、馬をほふり、豚をほふり、動物はすべてほふってニューヨークの人々に食べさせて余りある祝宴をしなければならないのですが、この祝宴とは何なのでしょうか」と言いました。ですから、ニューヨークの人だけではなく、天地の人々にみな一つずつ食べさせてあいさつし、蕩減的条件を立てたので心配しなくてもよいと、何の支障もないと言いながら誕生日を送ったことを思い出します。先生を中心として、すべての天地が花のように美しく、香り高く咲き始めます。そこから本然の種を受けて万国を復活させる運動が展開しています。

 ですから、今日「真の父母と成約時代の安着」という、家庭という名前が出てきたということを理解され、皆さんも、皆さん自身が創造理想組織を中心とする内容を内外に備えた心身一体の立場で、天に対して恥ずかしくなく、愛の神様が感じられたすべてのものを代わりに感じ、先祖が感じたすべてのものを代わりに感じて完成させることができる愛のつぼみとなることを願います。

【世界指導者会議】

 校牧(注一学校で宗教教育を担当する牧師)は、みな講義をしなければなりません。また、州の責任者も講義をしなければなりません。そして、アメリカの州の責任者には、今後韓国の責任者が一人来て、日本の責任者が一人来て、それからドイツ人まで来るのですが、今から四大国の人が集まって一つになる運動をしなければなりません。日本の責任者は女性です。これは、アダムとエバ、カインとアベルです。

 今から家庭ごとにお母様のビデオを売らなければなりません。ですから、私たちの会社で、原価で作るのです。そのようにすれば、一本当たり十ドルで売っても大丈夫だろうと思います。これは包装まですべてされています。日本では、三百万本のビデオを早く購入して販売するのです。五万人が一万ドルずつ献金することは難しいので、これを早く購入して売るのです。千本売れば一万ドルでしょう?

【〈活動指針〉】

【一 世界女性連合の活動】

 (1)家庭安着のための活動。(2)氏族安着。(3)国家安着。(4)世界家庭転換。(5)真の父母思想一体化と祝福。

【二 世界平和学生連合の活動】

 (1)全国的な思想武装運動(小学生、中・高等学生、大学生の思想武装と救国的次元で「神主義」を成立させなければならない)。(2)超国家的信仰自由化運動。(3)体育、芸術、音楽、文化活動。(4)校内活動を家内活動に合一。(5)国際的連合和合運動(専門分野別の多様な活動展開)(6)YMCA、YWCA積極活動。(7)文化オリンピック大会奨励。(3)多様なサークル(同好会)活動。(9)理想的家庭に向けた教育。(10)全世界的に天国民思想の確立化。

【三 伝統、教育、実践】

(1)真の御父母様の一九九三年の手本に従う。(2)四大心情圏と三大王権完成。(3)地上天国は家庭と自分から。(4)「ため」に生きる生涯から天国を相続しよう。(5)氏族的メシヤと家庭的メシヤ安着。(6)国家メシヤと一体。

【四 国際機動隊(IOWC)再編成】

 (1)国際伝道時代突入。(2)言論界動員。(3)教授世界動員。(4)頂上世界動員。(5)連合化時代。(6)理想家庭編成時代。(7)全体国連編成時代。(3)国連大学と人脈と経済(宗教と政治と女性が一つにならなければならない)。

【アメリカ要員の再教育と活動方向】

 USA(アメリカ救護連合)を中心として、キリスト教再復興運動と、それから二千五百箇所で復興会をしたでしょう? 五十箇所ずつしたからです。それから一万五千校の高校と大学を中心として大会をしました。それはすべて摂理的です。

 AFCのメンバーと大学街の校牧は、みな教育を受けなければならず、そして四十日修練を受けていない州の責任者も、全員全般的な四十日修練を受けなければなりません。修練を受けたのちは、皆さんは、一日に平均八時間以上十時間まで講義している安昌成氏を手本としていかなければなりません。

 そして、各州からブリッジポート大学に学生を送りなさい。彼らをどれだけ投入するかによって、将来の活動の人脈が決定するのです。また、テキサスの農場の費用を教区長たちに分配し、「全員六千ドルずつ送りなさい」と言ったのに、なぜ送らないのですか。今回、それをソ連と衛星国家まで入れて七つの大陸にすべて分割しました。

 今からは、中・高等学生を別働隊として、このカープの学生と中・高等学生の活動を中心として大学街を完全に料理するために、祝福されるまでは寄宿舎生活をさせなければなりません。そのようにして集団教育を強化しなければなりません。日本でやったようにです。そして、現在三千三百校の大学がありますが、その大学の前には必ず私たちの教会をつくって宿舎を設け、ビデオで原理教育と思想教育ができる体制をつくっていかなければなりません。

 そして、会社や他の機関にいる人たちは、全員、大学街におけるカープのビデオ・センターやカープの教会をつくるために全面的に支援しなければなりません。そして、今後このような活動は、すべてワシントン・タイムズの支局やノスタルジア(アメリカの有線放送の会社)の全国的な組織連結拡大のための中間媒体となるのです。

 今回、UTS(統一神学大学院)の人事措置をしてきました。今まで韓国人がやっていましたが、今、神学大学の総長は日本人です。日本の食口が神学校に大勢入っていくでしょう。今から、アジア人が八〇から九〇パーセント以上になるでしょう。神明忠昭氏を金総長に代えて立てました。

【真のお母様のアイビーリーグ+大学講演会】

 真のお母様は、三月八日から二十二日まで、アメリカ東北部の名門十大学を巡回されながら講演された。ハーバード大学での講演で始まったアメリカ大学講演は、合計百箇所で開催されたが、残りの九十箇所は真の御子女様がそれぞれ分担して実施された。

 サタンに頭を取られたので、それを何が何でも復帰するために、アメリカを中心として二十年間歩んできたのです。一世は体なのでサタン側に与えたとしても、二世は良心圏にいるので取り戻してこなければなりません。それが、今繰り広げられている大学街におけるお母様の講演会です。

 今、この大学街から基盤ができていけば、その学校を卒業したすべての学生が一度に連結されるので、大学の動きをすぐにWYCAやYMCAに連結することができるのです。今まで、自由活動の基地として、大きな宗教教派の左翼活動の温床となっていたWYCAやYMCAを完全に奪還してしまわなければなりません。

 ハーバード大学、これは神学校です。信仰によってアメリカを復興させ、神様のみ旨にかなった国をつくるために、ハーバード大学を最初は神学校から始めたのです。四百年の歴史をもっています。そこから歴史が始まり、アメリカ建設のための数多くの人材を養成したのです。そのような伝統的な大学です。そこにある歴史的な教会は、普通の人には貸さないのですが、世界的に有名なお母様が来られるということで、特別に開放して貸してくれたということです。そのようにして、そこの多くの関係者を含む七百人以上の学生と人々が集まり、大盛況を収めたという報告がありましが)゜

 そして、アメリカのプリンストン大学が有名です。学生は六千人しかいないのですが、財団のお金は二百億ドル以上になります。授業料のようなものを受け取らなくても、奨学金で十分に教育できる体制になっているのです。ノーベル賞受賞者が何十人にもなります。今年、文学賞を受けたという話も聞いたでしょう?有名です。そのような所、既成教会の中心精神、中心の柱となるその本場において、レバレンド・ムーンの夫人が招かれて講演を行いました。

 また、ニューヨーク大学で講演会を行ったのですが、法学部の一番大きな教室、劇場を借りて講演会をしたそうです。その前に行ったメリーランド大学は四万人の学生をもっていますが、そこで千人以上の学生を集めて行いました。学生は希望の的です。

 お母様を紹介する人を見れば、大学の学長の友人か後輩だというのです。ですから、学校自体が反対できません。ですから、そのような人をすべて動員してお母様が継続して行い、十校の有名大学を十二日目で終えました。いくら有名人であっても、そのようなことをすることはできません。

 「講演の途中では絶対に拍手をしないでください」と言っておくのです。拍手すれば時間がかかるからです。そのようになれば大変です。一回の拍手が三十秒だとすれば、三十回ならば十五分、そのようになるからです。それゆえに、「どうぞ拍手はしないでください」と言っておきました。それにもかかわらず、拍手が八回から十三回、十五回まで出たのです。

 お母様のみ言が感動を誘発させるのは、その背後に涙を誘う内容があるからです。その話には様々な内容があるのです。涙を流すようになっています。涙が海を成すほど恨を抱いていった女性たちを、真の男性が来て解放してあげるのです。お母様もそうです。お母様は、一人で立派になったのではありません。先生が育ててきました。そのようにして、先生が築いたすべてのものを基盤として、二百六十六箇所における世界的な大会をお母様が一年半でしたのです。

 ですから「お父さん、ありがとうございます」と言うのです。娘のように思っています。「お父さん!」と言ってです。先生も、お母様に「お母さん!」と言います。先生が子供のようになるのです。それが統一教会の素晴らしい夫婦像です。お母様が「立ちなさい」と言えば立ち、「歌いなさい」と言えば歌います。それはすべてのためにするのです。自分のためにではありません。すべてが喜ぶようにするためにです。そのような先生の夫婦を見せてあげれば、それを見て「自分たちも将来そのような父母になりたい」と思うように、すべてのためにするのです。

【真の御子女様の九十大学講演会】

 先生はいつ死ぬか分かりません。今、先生も整理しています。ですから、先生の代わりにお母様を代理として立て、子女たちを代理として立てて行っているのです。子女たちも百の大学でお母様と共に講演会を行うのです。お母様は十箇所でしましたが、残りの九十箇所は子女たちが分けて父母に代わって熱弁を振るい、大衆を感化させたのです。

 父と母がしているように、千人、何千人の聴衆、学者、学生の前で堂々と語る訓練をするのです。現在十六歳の娘までがです。ですから、みな「統一教会の未来は推し量ることができない」と言っています。みな頭が天才的です。みなハーバード大学やコロンビア大学などの名門大学に通っています。みな名門大学に通っており、優等生です。みな学長のリストに上がっていて、先生に手紙を送ってきます。

 ついこの間もそうです。四十箇所で講演を行うとき、すべて子女たちが行いました。韓国でも行いました。なぜかというと、成約時代は家庭が中心になるのです。四位基台を失ってしまうことによって、三代が連結されませんでした。神様とアダム・エバで二代です。三代がいません。先生はそれをよく知っているので、神様を中心として、先生の三代圏がサタン崩壊のために同じベースで先頭に立って闘うのです。ですから、今はもうサタンが「やあ、どうすることもできない」と言うようになるのです。

【三千三百校の大学講演推進】

 自由世界を主導するアメリカが自由世界の運命を左右するので、アメリカの大学街を中心として連結するための運動が今のこの闘いです。

 ですから、現在、アメリカにいる祝福家庭には、真の御父母様に代わって、自分の息子、娘である祝福された二世と先生の息子、娘をみな合わせて三千三百校の大学街をすべて完了すべき責任があります。真の御父母様が開拓し、真の御父母様の子女がこの仕事をしてきたので、今からは、二世の祝福家庭と祝福された母親たちを中心として巻き込み、新しい二世の行くべき風土をつくらなければなりません。そのような歴史的召命に対して責任を全うしなければならないということを勧告するのです。

 それは意味もなくやっているのではありません。今から、全世界で世界平和青年連合を通して共産圏と民主世界の学生を統合する仕事を推進するためにやっているのです。大学街の卒業生が一つになってこそ、そこに真の御父母様が立つのです。ミスター朴(朴重眩)とジムが相談して、全祝福家庭と夫人たちを動員するのです。そして、三千三百校のうちの五十校の大学に、先生の息子、娘を一人ずつ入れるのです。三千三百なのでどれくらいですか。約六十回になりますね。五十大学に一人ずつ入れるのです。

 ですから、韓国でも二百二十のすべての大学におけるプログラムを組み、日本も一千六百大学のプログラムを組み、アメリカも同様です。そのようにして、アダム国家とエバ国家と天使長国家のこの三つが一つになりさえすれば、欧州は自然に従ってくるのです。ドイツは自然に従ってきます。

【氏族的メシヤ活動】

 今までは、先生が「私についてきなさい」と言いましたが、今からは、皆さん自身が先生の心情の一部分、一片丹心を受け継ぎ、皆さんがとどまることができ、安着することができる天国の基地をつくらなければなりません。氏族的なメシヤになって家庭と一族を救い、国を救い、世界を救う道がいくらでも残っています。まず一族を救わなければなりません。

 氏族的メシヤ宣布は、本当に偉大な最後の戦略です。これは最後の戦争です。平和は、心と体が一つになり、夫婦が一つになり、子女が一つになるときに成されるものです。真の父母、真の家庭が成されてこそ、そこから平和が始まるのであって、世界も国家もすべて関係ありません。

 私たちの言論界がそのようにし、私たちのテレビ放送がそのようにし、私たちの水産事業がそのようにし、私たちの教会がそのようにしなければなりません。私たちの家庭を中心とする市場基盤を占領するために、すべて一つの所に向かって進んでいるのです。家庭です!

 ですから、世界化です! 家庭を世界に連結しなければなりません。家庭は、氏族、民族、国家、世界まで行って戻ってこなければなりません。世界百六十ヵ国は真の御父母様の勝利圏なので、子女の立場にこれを継がせ、接ぎ木してあげることによって、真の御父母様の勝利した地上天国を相続することができるのです。そのようにしなければ入籍ができません。天国に入籍できないのです。

【ワシントン・タイムズ】

 私は、「ワシントン・タイムズ」に「シリーズで論説を書きなさい」と言って指令を下しました。今からその運動をして、黄金万能時代に権力をもった人たちを追い出すのです。

 戦後の二世は五十歳になるでしょう? そのような人を二世と言っています。今、クリントンも二世です。最も悪辣です。世界歴史の伝統を破壊し、フリーセックスの頭目として、ホモセクシャルの頭目として、その生活の乱れは話にもなりません。おもしろいのは、聴聞会が七月二十日から始まります。「ワシントン・タイムズ」がそれをやりました。ほかの国の大統領をそのようにしたのです。

 「文先生でなければならない」と言って、「ワシントン・タイムズ」を中心として、全国の有力者が「愛するワシントン・タイムズ」と言いながら後援会をつくって結集しています。一つの州に二十人から二百人、何百人が集まって、これを中心として五十州に新聞社をつくる運動をしているのです。ですから、「ワシントン・タイムズ」を中心として、キリスト教が動き、志のある人々が団結し始めたので、今後、顧問と団長を少なくとも百二十人から三百六十人までつくり、全国五十州にそれぞれ配置しなければなりません。それが救国顧問団です。レバレンド・ムーンの思想で武装しなければなりません。

 何といっても、ワシントンD・Cは世界の首都と同じです。そこでなされるすべての日々の活動内容は、世界の政界、経済界、外交界に影響を与えています。その記事を代表的に選別している所が「ワシントン・タイムズ」です。政治記事のようなものは、「ワシントン・ポスト」の四倍を割いています。今回、根本的に編成を変えたのです。週刊新聞の印刷局は、二十四時間忙しいのです。

 ホワイトハウスに入っていくと、新聞記者たちのインタビューする部屋があります。最前列に代表的な四大新聞社の記者が座るのですが、主に三大新聞が座ります。何か特別なことがある時は、ウォール・ストリート・ジャーナルまで入れて四大新聞社が座ります。普通三大新聞が座れば、中央に座るのが「ワシントン・タイムズ」です。

【有線テレビ会社ノスタルジア】

 先生は、「将来は有線世界となる」と言いました。今から十五年前には、今日このような有線世界になるとは考えることもできませんでした。先生が考えたようになったので、大変なことになったのです。ノスタルジアという有線テレビ会社を買いました。アメリカのキリスト教の中核になる女性、三十五歳から四十五歳までの女性が主に見る有線テレビ会社です。それを見る家庭は、一千五百万家庭を超えます。それが二千万家庭を超えるようになれば大変なことになるのです。

 有名な会社を買うために大きな闘いをしました。日本のソニーまで加担してです。ソニーの財力を中心として、ビリー・グラハムやキリスト教のパット・ロバートソンなど、そのような有名なメンバーがみな組んで、「統一教会はこのようなテレビ会社をつくって、キリスト教の核心、家庭をすべて占領しようとしている。そのようなことは許すことができない」と言って、十六の団体、世界的に有名な財閥の団体が「レバレンド・ムーンを打倒しろ!」と言う中で闘争してきたのです。既にそのような者たちは、きれいに倒してしまいました。

 ですから、レバレンド・ムーンは有名です。「やあ、よその国で市民権もない男性が、『ワシントン・タイムズ』をつくって大統領の首を切ろうとしており、テレビ会社を中心としてアメリカを占領しようとしている」と言っているのです。それは本当のことです。CBSのようなところでも大変です。自分たちが激しく攻撃したレバレンド・ムーンに、反対にやられているのです。

 今まで四十年間、世界が反対したにもかかわらず闘ってきたのは、神様のみ旨を知っていたからです。レバレンド・ムーンの考えではできないことです。今回のノスタルジアのことだけ挙げてみても、朱東文氏一人ではできないことでした。先生がコーチしてあげたのですべて解決したのです。

【ワシントン・バレエ・アカデミー】

 アメリカに対する基盤を築くために、リトル・エンジェルスをつくって四十年前から大学街の学長を連結させたのです。その時、トルーマン大統領からニクソン大統領、アイゼンハワー大統領は、みな韓米文化自由財団の理事でした。百五十人を最高の人物で見立てたのです。そして、それを一つにまとめ、リトル・エンジェルスを中心として完全に大学街を連結しようとしたのですが、韓国政府が二十年以上にわたって打ってきたのです。

 そのような韓国的なリトル・エンジェルスになったので、西欧世界のバレエを中心としてソ連のキーロフを引っ張ってきて、何が何でも世界的頂上の文化的基準を蕩減復帰しようとしたのです。今、そのことが完成しつつあります。

 ソ連政府がこのバレエを世界的に発展させてきたのですが、ワシントンD・Cが西欧社会の中心であり、文化的な面から見ても、ソ連は現在の自由世界の後ろについていかなければならない立場なので、これをアメリカに伝授してあげなければならないと言って、文教省がもっていたその名前を私に伝授し、その伝授式をすべて行いました。ソ連のキーロフ・バレエ・アカデミーを、今レバレンド・ムーンにすべて譲り渡したのです。

 今、二年、三年になったのですが、今回地方公演をする時、選抜したバレリーナたちがソ連のバレエチームよりも上手だといううわさが立ちました。今回、十六人を選ぶのに千六百人が来ました。百対一です。今から、これは五百対一を超えます。そして、世界の政治世界の風土、文化的な面において既に頂上を完全に占領しました。

【アメリカ議会が採択し「父母の日」祝日制定】

 アメリカ下院は、七月二十八日を「父母の日」として制定、宣布しようという内容の決議案を三月十一日(韓国時間十二日正午)口頭表決形式を通じて満場一致で通過させた。この決議案は、ダン・バートン議員(共和党、インディアナ)をはじめとする九十六人の共和党議員と百二十二人の民主党議員の合計二百十八人の下院議員が共同提案、下院決議案二百三十六号として採択され、続けてビル・クリントン大統領がこれを決裁し、祝日として制定されるに至った。これは、真のお母様が一九九三年アメリカ全域巡回講演中に、七月二十八日、アメリカ議会ダークセン上院議員会館に招かれて行われた、犠牲的愛と家庭の重要性を教えた講演が契機となって実を結んだものである。

 個人から家庭、氏族、民族、天宙まで連結している軸がつくられました。サタン世界は、国家的軸はできていますが、それは今なお世界的基準の軸と連結する道がないので国家基準しかありません。それがぶつかったとしても、こちらは根源から天宙まで連結しているので、その中心を砕くことはできません。ぶつかれば、自分のほうがやられるのです。サタンの国がやられるのです。いくら日本の国、アメリカだといってもやられるのです。そのような前兆が、今、アメリカにおける父母の日の決定などのようなことです。

 アメリカでマーティン・ルーサー・キングの公民権運動を祝日として定めるのに十五年かかりました。今日、韓鶴子総裁がアメリカ議会で講演した日は、一九九三年七月二十八日です。その内容があまりにも感動的だったので、参加した人たちが「歴史的な記録の一日として定めよう」と言って「父母の日」を策定したのです。韓鶴子総裁が一年で記念の日を定め、国会をはじめとするアメリカの全国民が記念の日を褒めたたえました。

 昨年七月二十八日に、国会でお母様が講演した日を記念することにしたのです。これはお母様の講演から一年後のことなのですが、定めたその日、一周年を記念したのち、「これはとても良いのでこのままにしておいてはいけない」と言ったのです。今、アメリカの家庭はすべて滅びつつあるので、これを何が何でも……。母の日があり、父の日はあるのですが、父母の日がありません。ちょうどそれが合うようになっているのです。ですから、「父母の日策定だ!」と言ってその準備を始めて七十四日目に上下両院議員の満場一致で通過したのです。その次には、クリントン大統領がその十日目に、合わせて八十四日目に完全にアメリカの祝日として、父母の日を定めてしまったのです。

 今からアメリカでは、全国で母として立派な人を表彰するということが起きていくでしょう。国会議員を立てて訪問し、自分の基盤を通じて宣伝させて一元化し、一色に表出化できる宣伝基盤を中心として結集させる運動を繰り広げようと準備しています。それはアメリカだけではありません。アメリカができれば国連もできます。全世界の国でその日を祝日として定め、世界各国において代表的な母を表彰する、そのような驚くべきことを夜を明かしながら何週間も褒めたたえて放送する時代が、私たちの目前に訪れてきているということを知らなければなりません。

【アメリカの勝利基盤と影響力】

 アメリカは、天使長国家、祝福されたエバ国家であるがゆえに、アメリカに対して、十六歳の時から摂理史を中心としてこれを成すことを考えてきました。六十年以上準備してきたのです。先生は、新郎の立場なので新婦が必要です。

 先生がアメリカに来た時、アメリカをよその国とは考えませんでした。「私はアメリカの先祖として来た」と考えました。「この国の誰よりも先にこの地に私が初愛を植えよう」と考えたのであって、「アメリカに来て学ぼう」とは考えませんでした。「アメリカから何かを得ていかなければならない」ということは考えなかったのです。与えるのです。投入して忘れてしまうのです。

 数年前まで「レバレンド・ムーンは帰れ。私たちには必要ない」と、「ヤンキー・ゴー・ホーム!」と言ったのと同じように「レバレンド・ムーン、ゴー・ホーム!」と言ったのです。全国が大騒ぎしました。今は、「行かないでください。私たちがあなたを保護してさしあげます」、このように言っています。アメリカの情報局は、文先生といえば注目しています。先生がワシントンD・Cに行けば、その部署の責任者たちが焦点を合わせるのです。「先生はきょうどのような話をしたのか」といってです。「その方」という名前がついているのです。

 今回ブッシュ大統領が落ちたのも、私が後援しなかったからです。本来、アジア五ヵ国に行く時、私は「行ってはいけない」と言いました。私が北朝鮮の金日成に会って来てから、「あなたを世界の最高指導者にしてあげるので、私の言うことを聞きなさい」と言った時、「プー、文総裁が何だ?」、このように大きなことを言いました。そのようにして中盤戦が過ぎてみると事態がおかしくなったので、人を送ってきて、「文総裁が『来なさい』という所に行きます。『国務長官を送りなさい』と言えば送り、誰でも願えば、ただ呼ばれるままに送ります」と言ったのです。

 先生が成約時代を立てたので、先生にはアメリカを解放すべき責任があります。怨讐国家が入ってきてアメリカが滅ぶところだったのですが、そこにブレーキをかけ、アメリカの国民以上にその国の忠臣の道理を備え、全国が支持してそのみ旨に従ってくることのできる伝統を二十年にわたってつくってきました。それをつくったのちに、今帰ってきました。今回、共和党が大勝したのはどうしてですか。それは、「ワシントン・タイムズ」と先生の功労によってなされたのです。

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四 日本の摂理的使命と女性幹部特別修練

四 日本の摂理的使命と女性幹部特別修練

【水澤里中央修練院D棟改築】

 三月十六日午前九時、中央修練院D棟三階講堂において、「中央修練院大講堂開院記念および首都圏食口特別集会」が、真のお父様の主宰により行われた。ソウル、京畿、仁川等の首都圏から集まった三千人以上の食口は、この日、アメリカとの電話の連結を通じて、真のお母様のアメリカ・コロンビア大学における講演の実況を傾聴した。真のお母様の講演後、金孝律補佐官の現地報告がなされ、その後祝勝会の時間がもたれた。そのあと、十一時三十分からは真のお父様がみ言を語られた。

 一方、この日開院した中央修練院D棟は、大講堂が五百十八坪、休憩室が八十坪で、五千人までの収容が可能であり、二階に設けられた食堂は、千二百人が同時に食事できる規模である。同講堂は、真のお父様の現場訪問指示によって、一和工場として使用されていた建物の二階と三階を改造したものであり、この工事は、一月二十四日から二月二十八日まで、一成総合建設によって行われた。

 「水澤里」は「水の多い土地」という意味です。地下水が多いのです。昔は、水につかっていた所だということで「水澤里」と言うのです。済州島とは何でしょうか。再び修練する道場を「さいしゅうとう(再修道)」と言うのです。再び修道してみな疲れているので、水澤里に来て水で洗濯してきれいにしてから日本に帰るのです。

 ここは、水澤里にある統一教会の修練所、新しい修練所です。これは、皆さんのために新しく造りました。もともとは工場だったでしょう? それをすべて改造して造りました。ここがいっぱいに満ちれば六千人になります。昔、一和の工場を建てる時に、この基礎を頑丈にしておきなさいと言ったので、これを造ることができたのです。普通に造っていれば不可能でした。

 この三階建ての建物に柱がいっぱいつまっていました。それをすべて切ってしまいました。のこぎりで切るように切ってしまい、あったものを取り除いてしまい、ふたをかぶせて造ったのです。ですからこれが可能だったのであって、そのようにしなければ何年もかけなければなりません。一ヵ月以内で造りました。一成建設があったからこれが可能だったのであって、そうでなければ不可能でした。

 済州島で教育する時、最も多くの人が来た時は四千八百人まで集まりました。この半分ほどの大きさです。そこは二百六坪です。ここは五百九十六坪です。六百坪になるのです。ここから向こうまで七十メートル以上になります。七十五メートルほどでしたか。このように人が大勢集まって座ると、それほど長くは見えませんね。本来、これを二十五日以内で造りなさいと言ったのですが、日本でも様々な事情があるので十日間延長してくださいということで、できないと言いながらも仕方なく延長し、三十日目で完成したのです。

【十六万の日本の女性修練】

 九三年十月六日から九四年十一月二十日まで、日本の女性幹部特別修練会および韓日女性姉妹結縁が行われた。T年二ヵ月にわたって進められた同特別修練会において、真のお父様は、毎回全力を傾けて日本の女性たちを教育されたが、三泊四日ずつ、済州島において二十五回、九里中央修練院において三十八回にわたって進められ、合計十六万一千六百七十二人が参加した。

 女性の版図の上に安着するのです。アダム、夫が定着すれば、女性、夫人を迎えてこそ安着するのです。ですから、昨年からこれまで十六万人を教育したのです。十六数は、四数の四倍で理想数です。二千万の女性を代表した十六万の女性は糊です。お母様を中心として糊づけをするのです。お母様のすべきことを私がしてあげるのです。なぜでしょうか。主管圏の復帰とアダムの責任があるからです。

 日本は雑教文化圏です。イギリスはキリスト教文化圏ですが、日本は雑教文化圏です。まだらになっているのです。雑教文化圏をキリスト教文化圏の色彩、統一教会を中心とした色彩で一元化させるのです。

 神様の愛主義は、神様だけではありません。人間まで包括するので、そこから統一的理想世界が勃発するという事実は理論的な結論です。それゆえに、この思想は世界を制覇することができるのです。それが目前に来ました。このような思想を中心として、今後、第二責任者を早く養成して世界に輩出しようと行っているのが先生の教育です。

 母の国としての心情的な伝統を一日も早くつくらなければなりません。それが急がれます。ですから、ここで皆さんに心情的な教育をするのです。皆さんの心霊状態は、入会した時の喜びの心情と今の心情とを比較してみたとき、入ってきた時以上の立体的な喜びをもって燃えているのかというのです。どうですか。自分なりに深刻に批判しなければなりません。比較、対照して、自らの存在位置をはっきりと決定しなければならないその現場だというのです。

 日本があのような難しい立場にあることに対して一人で責任を負い、全般的な保護策を講究しようとするので、十六万人の女性修練を中心として、献金しなさいと言ったのです。その献金を私が使えば、日本の朝野で問題になります。日本のために使うのです。その献金は、天国を建築するにおいて、最初の一つのれんがを正しく置くことにより、その上にれんがを積み上げていくことができるようにする条件的標準の礎石であって、それがすべてではありません。

【み言選集と韓国語の勉強】

 先生が語ったみ言選集は何巻ですか。二百十巻のみ言がぎっしり編纂されています。その感動的な言葉をどこかに行って話せば、本当に涙があふれ出てくるような場面がたくさんあるのです。最近でも、私はニューヨークで毎日二時間ずつ読んでいます。ずーっと読むのです。既に数十年前の祈祷に、今日の成約時代の完成がすべて出てきています。今の時代においても、感動して私の骨が震えるほどです。

 日曜日の朝家庭で、先生が教えたみ言を父母が読んで解説してあげれば、いくらでもその家庭は天国を成し遂げていきます。真の父母の思想を相続するのです、翻訳文を読みますか。翻訳を見てみなさい。どれほどでたらめですか。私が見れば、そのようなでたらめはありません。ですから、学びなさいというのです。そして、言語学的に見るとき、韓国語は世界最高の言語です。

 先生もそうです。今、日本語で話しています。日本で五十年前に暮らした時に使用した言葉です。今、日本人だったとしても、先生ほどの年齢であれば、ぼーっとなって「おーかーさーん!」と言うでしょう? 「何かーもっ、もってきてくれー!」と言うのに、先生は、年を取ってもそのようにどもることがないでしょう? 年を取ったおじいさんの舌なのに、よく回るでしょう?それはなぜですか。韓国語というのは、このように流楊に話すことができる内容をもっているのです。

 九〇年からは通訳を使わないと世界的に宣布して、全員母国語、韓国語を学びなさいと言ったのです。真の父母ならば、真の父母の言語が歴史的な言語になるはずです。真の父母は一つしかありません。二つではありません。一つのカップルです。そこから歴史、伝統、文明、すべてのものが真の父母の文化世界にならなければならないのです。

【み言を語られる真のお父様の心情】

 レバレンド・ムーンは、お金のために苦労し、このような貧困な立場に従っていきながらも、未来においては地獄に行く青年が何千、何万に達するということを考えると、自分一つの体を越えて、苦労を越えてその道を開拓するのが正義の道だということを知っていたので、自分を犠牲にして昼夜を問わず叫んでいるのです。それを知った場合には、先生の生涯路程を参考として、世界に貢献して天国に入っていく青年たちが後世に増えていくということは間違いないことであり、これが最も正しい道なので苦労を耐え抜いているということを、統一教会のメンバーは忘れてはいけません。

 今、先生は、エバ国家の皆さん十六万人を中心として、声を高め、血が噴き出してくるような思いで伝えています。それがアダムとして、夫として使命を果たすことです。それを成し遂げることができるかどうかは別としても、私としては、神様の前に倒れたとしても、「お前の目的は完成することができなかった」というみ声を聞きたくないのです。

 一人が五千人を三泊四日の間で完全に自分の側にしたならば、それはやるだけのことがありますか、ありませんか。神様も、愛の相対が御自分よりも何千万倍も立派であることを願われるのです。愛は、そのように偉大な調和をつくり出すことができるのです。

 先生のみ言を聞いて、どのような感じがしますか。原理の本にない話でしょう。その原理の本を書く時、そこにキリスト教信仰の中で、聖書の秘密の骨子、イエス様の家庭の問題などを取り上げていれば、世界は大混乱に陥っていました。そのようなことを書かなくても先生を殺そうとするのに、その本質まで明らかにして公開すれば大変なことになるのです。キリスト教自体がめちゃくちゃになり、キリスト教の信仰が完全に間違っていたといいながら、完全に吹き飛んでいってしまうのです。ですから、そのようなことは書きませんでした。今は、いずれにせよ帰っていかなければならない時、このように帰っていかなければならない大転換期に世界が入ってきているので、歴史の内容を明らかにしてあげなければなりません。このような重要な根本問題を知らなければならない時期に入ってきたのです。

 率直に教えているのです。先生が誰にも話さなかった内容、父母にも、兄弟にも、姉や妹たちにも話さず、誰にも話さなかった秘密の内容を、初めて口を開いて皆さん日本の女性たちに教えてあげているのです。

【真のお父様とエバ復帰】

 以前、先生はそのような訓練をしました。百人、千人の裸の美人の真ん中に転がしても棒が立ってはならないのです。そのような訓練ができています。一〇〇パーセントからゼロに帰っていく訓練をしなければ、真の父母になることはできません。娘を見てそのような考えを起こせば、大変なことになるのです。

 夫を後回しにしますか、先生を後回しにしますか。どちらを後回しにしますか。はっきりと約束しなさい。式は行いませんが、決定的な条件を残さなければなりません。サインをしなければならない立場です。(笑い)離婚をしたとしても先生に従っていきますか、離婚をせずに先生をけってしまいますか。(離婚します)。(笑い)その答えを日本の政府が聞けばどのようになりますか。

 嫁ぎ先を誤った女性は、離婚することによって真の父母の懐に帰っていく道があるということを知っているので、離婚が問題ではありません。息子、娘が問題ではありません。自分の夫や家が問題ではありません。それを捨て、真の父母を求めて、堕落する以前の本然の家、本家に戻っていかなければならないということを良心は知っているので、それを捨てても良心は何の未練もありません。

 エデンの園には、アダムとエバ以外には男性も女性もいません。真心を尽くし、精誠を尽くしてすべてのものを投入してあげるのです。それを受け入れるか受け入れないかは、先生には責任がありません。その代わり、世界的な女性の使命、エバ国家の使命を果たすにおいては、歴史的に家族の基盤や国家の基盤を革命したリベカやタマル、マリヤのような立場に立たなければなりません。彼らは長男と父を欺きました。エバ国家日本を父として見れば、夫は長男と同じ立場です。

【良心宣誓三箇条】

 宣誓しなさい。良心は父母よりも先立っているのです。良心は師よりも先立ち、神様よりも先立っているのです。今まで、この体がよこしまな言動をし、自分を酷使してきたということが分かったのです。「キック!」してしまいなさい。朝、見るたびに、「この体!」と言って押さえつけてしまうのです。体をすべて心で見るのです。

 このようにすることによって良心を絶えず啓発するのです。良心をよく啓発してどうするのでしょうか。失った真の愛を取り戻し、真の生命の種が伝授されるのです。これは、適当には通じません。天国に行くか地獄に行くか、自分がすべて知っています。聞いてみる必要はありません。

 「真の父母と成約時代安着」時代が来た場合には、神様と一つになって共に地上で暮らす時代が来ます。ですから、良心を絶対的な神様の家のように、先生の家のように、母のように侍って中心的な絶対圏を成し遂げなければ、神様が父母の位置、先生の位置、主人の位置にお立ちになることはできません。神様が入ってきて暮らすことはできないのです。良心はそのように膨大です。そのようになれば、心身一体とともに神人一体、神人愛一体圏、神人理想の完成がなされます。

 主体と対象は対等な価値をもっているので、自分のやったことは先に良心が知り、良心が知ったのちに神様がお知りになるのです。そのような驚くべきことを知らなければなりません。ですから、この良心を中心として体を処理する方法について結論を下そうというのです。家庭において心身統一、子女統一、家庭統一をしなければなりません。

【氏族的メシヤと重生と入籍】

 先生の骨肉に入っている息子、娘の種とお母様の腹中に入っている息子、娘、それはカイン・アベルです。ですから、カイン的な息子、娘がアベル的な先生の体の中の息子、娘の種を愛するという立場で、そこに投入するのと同じことをするのです。そのようにして愛の関係を何度か反復することにより、真の父母の息子、娘の種が真っ赤だとすれば、その色がピンクにでも変わっていくのです。

 世界的に母の腹中で妊娠したその息子、娘は、父に通じ、国に通じて、氏族的メシヤの母に通じなければなりません。ですから、絶対的に必要なものは氏族的メシヤです。氏族的メシヤ一代を中心として自分の父母を救援することにより、アダムの失敗、イエス様の失敗を蕩減復帰し、再臨主の完成圏を相続するようになるのです。

 日本の国民になろうとすれば、戸籍謄本がなければならないでしょう? 神様の国にもそのような戸籍謄本がなければなりません。今から、実体世界においてその入籍をするようになります。このような因縁を世界に拡大して入籍させれば、どのようになるでしょうか。自分の一族が一度に世界と関係を結ぶようになります。入籍をした人が神様の氏族圏に加入すれば、その人と姉妹結縁を結んだ人も、間接的にそのあとに従っていくようになるのです。韓国人が前にいれば、そのおしりにつかまって一族が共に行くことができるようになるのです。

 南北統一をすることにより、入籍時代に入っていきます。先生は何を話したのかというと、「その時が来るので、氏族メシヤを中心として百六十家庭を早く収拾しなさい」と言ったのです。

【日本教会の現実と進路】

 日本において、統一教会の原理を中心として教育した人はどのくらいになるでしょうか。延べ三百万人と概算しています。教育を受けていった人が三百万人いるのです。それがみなどこに行ったのかというのです。ですから、無責任な立場でみな流してしまいました。そして、今、日本における教会はどれくらいかというと、九十四しかありません。これは大きな過ちです。日本には二万の教会がなければなりません。

 女性が蘇生・長成・完成過程でアダムを堕落させたので、二十一年の代わりの二十数に合わせなければなりません。ですから、二万という数を中心として、今後家庭教会を拡張させようとしているのです。そのような先生の計画を知らなければなりません。それゆえに、今後、十二人が教会堂を建て、七十二人を確保しなければなりません。それができている教会は、七十二人、百二十人の基準を中心として拡大していくのです。

 それゆえに、心霊的な復興運動、覚醒運動を継続しなければなりません。先生は、今まで生涯を懸けてそのような生活をしてきました。どれほど先生が経済的な仕事をしたとしても、会議をしたとしても、すぐに善悪を分別し、帰ってくれば神側に正しく報告するのです。

【女性を中心とする体制】

 一昨年から、私が韓国やアジアに方向を定めて戻ってこようとすると、日本は自分勝手になっていました。大事件が起きました。男性たちがすべて責任を負ってきたのですが、原理観が間違っていました。カイン・アベル問題を反対に理解して行動していたのです。

 日本の男性は天使長です。ですから、江利川さんを前に立てて、男性はみな江利川さんを援助するようになっています。「江利川さん」ではなくて「江利川君」です。男性のようになりなさい。(笑い)名前は女性ですが、内容は男性になりなさいというのです。

 江利川さん! この女性は、顔を見れば雌ライオンの顔をしています。(笑い)雌ライオンはハンティングをしなければなりません。雄はハンティングをしません。雌が捕まえてくれば、のそりのそりとやって来て、「良いものを捕まえた」と言っておいしく食べてあげるのが雄です。昼の間、高い所に座ってこのように見下ろしています。そのようにすることによって、動物世界は争わずに静かにしていることができるのです。

【献金摂理】

 先生が天国から神様の代理として来る時、お金をもってきたのではありません。エバが最初に失ってしまった真の愛と真の愛の子女の種、それをもってきたのです。女性は、結婚する時に夫の愛を訪ねていきます。嫁いでいく時に自分がもっていたものをすべて残していきますか。すべてもっていき、自分の心身と自分の愛と共にすべて捧げなければ、立派な妻になる道はありません。

 お母様も苦労しました。一人で多くの涙を流しました。それが理解できますか。父母もなく、兄もいません。ひたすら一人で耐えていかなければならないのです。それと同じように、エバ国家も革命を起こすように、その使命をすべて果たさなければなりません。

 献金摂理は、日本を救おうとして行うものです。私はその献金を見たこともありません。(笑い)それは、日本の警視庁のような所でよく知っているのです。

 藤井氏! アメリカに行った人たちは、みな献金しましたか。それをするように督励していますか。遊びではありません。国が引っ掛かるのです。先生は適当にやっているのではありません。運命的、決定的です。今まで祝福された人が祝福基金も出していません。そのような罪悪がどこにありますか。それは、日本の女性として、自然の前に顔を出すことができないほど恥ずかしいことです。

 先進国が後進国を搾取しながらサタン的な行動をしているので、それを防ぎ、先進国の技術を抜き出して弱小国家側に無条件に譲り渡せる基盤をつくり、その技術を平準化するために、ドイツでも工場を買ったのです。今、その負債を返すことで大変です。

【日本の情勢と反対世論】

 平成天皇、細川首相、すべて頼るところがないではないですか。魚一匹も棲む所がないというのです。猫一匹も生きることができません。平らで細い川だからです。(笑い)今後、大変です。統一教会に反対すれば、徐々に崩壊していきます。見ていてください。

 文先生の入国ビザを発給しないのです。誰がですか。官僚たちがです。法務大臣は、「私はビザを出す」と言っているのにです。実際、法務大臣はお客さんにすぎません。何か事が起きれば、すべての人が出てきて追い出すのです。

 桜田淳子さんや山崎浩子さんや徳田敦子さんが祝福を受けるので、「大変だ。そのような重要な女性を引っ張っていくのを見れば、文先生は、日本の第一、二級の素晴らしい夫人をみな奪っていって、私たちの国を支配しようとしているのだ。私たちの夫人は一流で、みな盗まれていく恐れがあるので、いっそのこと押しつぶしてしまおう!」と言って、言論界を中心としてそのようにしたのですが、どのようにもなりません。

 子女を取り戻していく歴史が統一教会にはあります。なぜでしょうか。サタンゆえにです。サタンの本家は根本的に崩壊していくので、そのようにせざるを得ないのです。ですから、そのようなことを知っている先生は、「神様、早く全世界が『文先生を殺す』という旗を高く掲げるようにしてください」と祈ったのです。しかし、「真の父母と成約時代」を発表したので、サタンの反対は次第に消えていきます。もし反対すれば、何十倍、何百倍に蕩減を受け、真っ逆さまに落ちて消えていくのです。

 日本でも、先生に対して良くないことをいろいろと書いて本で発表しているでしょう? 金徳振という人は、統一教会に入ってきて最も……。そのようなことを先生の命令でやったといううわさを広めた輩です。統一教会の女性を盗んでいって結婚しました。この者たち! 先生の前には現れません。命を懸けて自分を救ってあげようとした過去をもっていながらです。

【民団と朝総連の糾合】

 イギリスでは、今でも旧教と新教、アイルランドとスコットランドが闘っています。それを消化しなければなりません。それを知らないのです。日本は、それと全く同じ立場にならなければエバ国家になりません。ですから、日本の中に異質的な二つの息子、娘がいるのです。それが北朝鮮の朝総連と韓国の民団です。エバ国家日本のおなかの中に異質的な双子が入っているのです。

 リベカの腹中でエサウとヤコブが争ったでしょう? ですから、神様に祈祷して尋ねたのです。「神様、私のおなかの中で二人の子供が争っています」と言うと、神様はこのようにおっしゃいました。「二つの国民があなたの胎内にあり、兄は弟に仕えるであろう」とです。朝総連は民団に屈服しなければなりません。エバが、日本政府が、そのようにさせなければなりません。しかし、今日本は反対のことをしています。韓国と北朝鮮が一つになることを好まないのが日本政府です。両方から経済的利益を願っているのです。そのようにしてはいけません。

 日本の中でこの内容を知っているのは、統一教会のメンバーしかいません。いかなる困難があったとしても、朝総連と民団を一つにするためのテープを切り、エバ国家としてはらんだその子供たちが、復帰されて一つになったカイン・アベルの兄弟になるようにしなくては、エバの使命を果たすことができません。

【94アメリカ・ワールドカップ・サッカー・アジア予選】

 先日、ワールドカップ・サッカーの予選で、アジアの代表を選ぶために日本と韓国が対戦したのですが、実際は韓国が負けるようになっていました。韓国がワールドカップに出るのは、今回で四度目ですか。日本は、アジアの盟主として、日本の男性がみな「死ぬような大恥はかきたくない」と言って、南米に行って数えきれないほど多くのお金を与え、有名な選手たちを買ってきて訓練したのです。「韓国に勝とう、勝とう」と言って一生懸命に準備したのです。

 世界のサッカーチームの選手団やコーチは、みな「日本が勝つだろう」と考えていました。計算すれば、競争的な組織体制から見て勝つようになっているのです。しかし、一分前でしたか。一分もありませんでした。入るはずのないボールがゴールに入っていったのです。ですから、日本の選手は、全員その場に座り込んで涙をぽろぽろと流しました。

 神様としては、韓国が日本に負けてほしくないと願われたのです。いくらお金をあげて外国人を投入して訓練したとしても、神様が御覧になるとき、韓国が負ければ大変です。韓国のもとに、アダム国家のもとにエバ国家が一体化しなければならないのであって、アダムをひっくり返して女性のおしりにくっつければどのようになりますか。滅びるのです。

 ですから、先生は試合を見ながら、どのようなことがあっても逆転すると考えたのですが、歴史にないことが起きて、そのようになってしまいました。先生がそのように考えたのでそのようになったのですが、日本の選手はみなその場で泣いていました。泣いてもどうすることもできません。天運というものがあるのです。

【韓国・日本女性姉妹結縁】

 韓半島を見れば、男性の生殖器と同じです。日本がそれを取り囲んでいます。女性の生殖器と同じです。このような所で文明は発展します。地中海を中心として、イタリアもそうです。イタリアがなぜそのように一千年の歴史を通じて絶頂に達するようになったのかいうと、それは男性と女性が一つになっている立場だからです。このような立場から見れば、これは一つにならなければなりません。

 異国の姉妹が出会って姉妹結縁をすることにより、姉妹のように共に愛する訓練をするのです。天国の多くの姉妹が無限に連結されている膨大な世界におけるテキストブックとして、型、公式に一致させるために、このような運動をするのです。姉妹間で抱き合って涙を流すことにより、歴史上の群が崩れ、千年の恨の峠にある水門が開き、希望の山河を分別していきながら悠々と流れていく大河が始まるのです。このような喜びの日なので、目を開けていても我知らず目から涙が出てきます。先祖たちが痛哭するそのような行動が実体の象徴体で起きることにより、霊界と肉界が同和するのです。これは、そのような事実を証明するものです。

 それゆえに、お母様は日本のどこへでも行くことができます。両方に通じるのです。日本と韓国の女性は姉妹の間柄です。双子と同じです。その姉妹結縁を結べば、韓国の女性は日本に行って三ヵ月ずつ暮らして来るのです。そのように日本と交流してこの世的な自分の兄弟以上の紐帯を結び、全世界にその伝統を立ててあげれば、全世界は安息圏に連結されます。姉妹結縁をして、行ったり来たりしているうちに内的に通じるようになれば、自動的にその国際的な姉妹関係を通して結婚という問題も考えるようになるのです。既に、統一教会には韓日家庭がたくさんあります。

 韓国の女性と日本の女性で十六万を勝利して十七万、今回十七万九千人です。ですからこの二倍はいくらですか。姉妹結縁によって三十五万八千人を結びました。今からアメリカと結ぶのです。日本のトップクラスの女性とアメリカのバプテスト教会を中心として、ジェリー・フォルウェルが「三万六千人に責任をもちます」と、今そのように言っているのです。バプテスト教会の有名な牧師夫人を連れてくることにしました。

 そして、アメリカを中心として中国を一つに結ぶのです。日本の女性が色目を送れば、中国の女性たちは「ほほほ、謝謝(ありがとう)」と言って来るようになっています。ソ連もそのようになっています。周辺国家をすべてそのようにして、四大国の女性を中心として私が王の役割を果たすのです。

【日本女性とアフリカ人の祝福結婚】

 今、多くの日本の女性がアフリカ人と結婚しています。日本の女性が散在していない国がありません。その日本の女性たちはどのようになるのでしょうか。アフリカの地に行けば、「あー、先進国日本の女王のような方が私の家に嫁いできました」と言って、その家は有名になるのです。誰もが注目するようになります。「自分たちも自分の息子の妻に、あのような人を迎えたい」と言うのです。王も、大統領も、総理や大臣たちも、日本の女性を妻にすることができないので、すぐにその家を最高に仰ぎ見るようになるのです。

 そのような立場にいるからといって、黒人を蔑視するのではありません。「ため」に生きる思想をもっているのです。皮膚の色があのように黒くなったのは、追われに追われてこの世の果てまで行き、太陽の真下の地まで追われていって、その誰も願わない所で苦労の年輪が刻まれることによって黒くなったのだと考えるのです。そのように考え、父母の心情で、自分の妹よりも、自分の一家よりももっと愛するようになれば、すーっと上がっていくのです。

 それゆえに、そこで生まれた息子、娘は、自分たちの同僚が日本の国で生んだ子供よりも心情が深く、「ため」に生きる精神を強く樹立することができる立場にいます。「お母さんは、日本の女性として、黒人の夫に対してそのような精神で生きてきた。あなた方もそれを忘れないようにしなければならない」と言えば、彼らの曲がった骨が伸びるのです。ねじれた皮膚が戻ってくるのです。

 神様の目は愛の色盲です。外的なカラーは御覧になりません。心情のカラーのほうがもっと華麗で強いカラーになるのです。霊界に行っている立派な黒人がたくさんいます。電球の中にあるタングステンは黒色を帯びています。それが明るくするもとになっているのです。

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五 南北統一と世界平和具現の摂理

五 南北統一と世界平和具現の摂理

【共産国家宣教および教育】

 ソ連でそのようにしたのであり、韓国でも私の責任をすべて果たしました。共産党に対しても責任をすべて果たしました。今、カストロやカダフィも、私に「会いましょう」と言っています。私が「どこどこに来なさい」と言えば、すぐに来るのです。韓国が受け入れないから来ないのであって、「韓国に来なさい」と言えば、飛んでくるかもしれません。彼らにはお金がたくさんあり、「文総裁の銀行があれば預金をするのですが、そのような銀行がありますか」と言っているのです。

 今後、大きな問題が起きます。共産主義という単一体制で了見となって世界を転がして落とそうとしていたのですが、サタン世界のものを一つだけ握って名前だけ変えれば、そのまま完全に天のものになるのです。そのようになっているにもかかわらず、アメリカのフリーセックス思想、家庭破綻思想、このような退廃的思想が入っていって再び破綻させる可能性があるのです。ですから、三年間でソ連の風土を完全に変えてしまおうというのです。既に、統一教会の思想で中・高等学校の教科書を作りました。大学の教科書を作りました。五月十七日以降は、軍隊の教科書が出てきます。

 文部省が中・高等学校の教材まで作って教育しているのですが、ロシア正教の責任者たちが文部省にいる自分たちの側近の所に来て、「統】教会は悪い。文先生は異端です」と言ったのです。すると、「異端でも何でも良いので、思想的な内容で教育材料を作ってきてください!」と言い返されました。「これ以上の教材を作ってきてください。どうしますか。このような内容はロシアに絶対に必要です」と言い返されたのです。彼らにはそれを作ることができません。それが自分たちの作ったものになれば良いのですが、そのようにはなりません。既に、文先生の教えで全国の十万校以上の学校で教育しています。

 今回も、旧ソ連のカザフスタンの首相が来て、「自分たちの大統領の承諾を受けた」と言って市民権を与え、冠をかぶせようとしました。「忙しい」と言うと、「あー、これは誠意です」と言うのです。市民権を与えたのち、市民権をもったので、自分たちの国に来れば先生が願うことをすべてやってあげると言うのです。一万双ではなく、三十万双の結婚でもすべて出してあげますから、思いどおりにしてください」、そのように言ったのです。

【南北統一問題】

 今、先生は、世界的な勝利圏を中心として国家的安定基準を成し遂げようと考えているので、南北統一問題に対することも、先生を中心としてアメリカから、中共から、北朝鮮からすべてやっています。どちら側に統合されるかというと、みな自分の側に統合したいと考えますが、そのようにはいきません。神側にすべて統合されなければなりません。ドイツも失敗しました。政府が責任をもっても統一することはできません。いくら金日成と韓国でやったとしてもできません。彼らには多くの恨があるのです。その恨がいつでも飛び出してきます。しかし、文総裁にはそれがありません。

 ところで、今年の標語を定めたのち、本当に不思議だったのですが、アメリカの教会における最高のトップが先生に会いたいと言って訪ねてきました。「南北統一の時期になりつつあるのですが、アメリカ単独では難しい問題なので、文総裁が紹介してください」と言うのです。アメリカは思いどおりに北朝鮮と会うことができません。私から紹介されて会うのです。今回、このようにニュースをつくったのも私です。カーターではありません。CNN放送を連れていくようにしたのも私です。

 金日成は何を話すのでしょうか。アメリカに「韓国を抜かして一つになろう」と言うのです。韓国はなくなるものと考えています。既にそのように考えているのです。なくさなければならないというのが金日成の胸の内です。しかし、金日成が私の言うことを聞かなければ、今後、霊界がすべて処理するでしょう。今は、なぜそのようになるのかという原理的な話はできません。今からそれが処理されれば、なぜそのようになったのかという話を私がきれいに教えてあげましょう。私はそれを知っているので、それを見つめながら前進しているのです。

【定州の生家の聖域化と普通江ホテルの経営】

 ゴルバチョフを訪ねていく時、闘って勝とうとしたのではありません。父母の心情で放蕩息子を訪ねていくのです。金日成も同じです。ですから、金日成がこのように言ったというのです。「私は、このようなポストに四十年間いたので人を見ることができる。ほかの人たちはうそをついても、文先生は絶対にうそをつかない」と言って、四十五分間、自分の部下たちに対して教育したそうです。そのような報告を聞いています。そのビデオを送ってくれるという話を聞いています。

 最近、先生が生まれた生家が聖地になるというのです。聖地をつくることに反対しました。「聖地が二つということはあり得ません」、このように言っていたのですが、出会ったその場で、私はじっとしているのに、金日成が「先生の生家をきれいに整えて聖地にし、統一教会の巡礼地にしなければなりません」と言ったのです。そして、尹基福と金達玄に向かって「それをすべて新しく整備して聖地にしなさい!」と言ったのです。ですから、やらないわけにいきますか。すべてやっておいたのです。ですから、今から統一教会の食口は、そこに行って賛美歌を歌い、礼拝を行い、踊りを踊ってもかまいません。

 先生が生きて統一することができなければどのようになりますか。「違います。先生は韓国で死んだので、韓国に墓をつくらなければなりません」、このように言いますか。それは道理ではありません。故郷の地に戻らなければなりません。聖地はいくつですか。金日成の万寿台、恭慾王、その次には檀君おじいさん、その次が文総裁の順です。宗教人として、北朝鮮が生んだ世界にない聖人として文総裁を見ているのです。自分は唯物論者の父だと言いましたが、私は宗教圏内の父だと言ったのです。

 今、北朝鮮に経済基盤を築き、自由世界と通じることができる通信機関を私がすべてつくってあげました。普通江ホテルを中心としてアンテナをつくって人工衛星と`通じることができるようにし、自由世界の放送を聞き、また自分たちが放送することができる準備を私がすべてやってあげました。貿易館を造ってあげ、貿易することができる組織体系をつくってすべて教育してあげました。

 百人近くの日本の統一教会員が入っているのですが、彼らは、北朝鮮の金正日を取り巻く人たちにコーチしてあげています。うそをつくことができず、自分たち以上だと言うのです。共産党は、どれほど上手にうそをつくか分かりません。しかし、統一教会はやられません。良心の命令に絶対に恥ずかしくない一体的人間性を強調していくのです。ですから、みな感服を受け、「共産党は向こうに行きなさい」となっているのです。ですから、内部の核心分子から統一教会崇拝運動が勃発しているという事実を知っておいてください。

【世界平和のための国際大学生指導者セミナー】

 二月十一日から十八日まで、ロシアのモスクワとペテルスブルクにおいて、韓国、北朝鮮、アメリカ、日本、ロシア、中国の六ヵ国の大学生百八十七人が集まる中で、世界平和のための国際大学生指導者セミナーが、国際指導者会議(ILC)の主管により開催された。特に今回のセミナーは、韓総連(韓国大学生総連合会)が系派を超えて出会った初めての集まりであり、北朝鮮の教授四人も参加し、南北の教授と大学生の指導者が相互に意見交換をもつ契機となった。

 先日、お母様が四十校の大学を中心としてカイン・アベル、原理研究会と共産圏を一つにしたのであり、今回は、真の御父母様を中心として、韓国の学生と北朝鮮の学生がモスクワで会議を行ったのですが、大盛況のうちに終わりました。そのように北朝鮮の学生たちが動いたのは歴史的に初めてのことです。韓国政府、北朝鮮政府にはできないことですが、私が間に立ってその境界線を打破し、高速道路を築いているのです。(拍手)

 ソ連共産党の最高権力構造の中にいた人々の息子、娘を中心として、今回、韓国と北朝鮮から来たその学生たち[人に対して三人ずつ、男性二人と女性一人ずつをつけて四位基台をつくりなさいと指示しました。ですから、今後ペンパルになって交際し、お互いに会うことができるように、夏休みでもいつでも、東西南北どこででも会うことができるように姉妹結縁関係を結びなさいと指示したのです。

 アメリカからも二十人が行きました。アイビーリーグの優秀な人たちです。中国もそうです。学生たちが自分たちで費用を出したということは驚くべきことです。先生が出したのではありません。アメリカの学生、日本の学生が中国の学生を引っ張り出し、北朝鮮の学生も引っ張り出したのです。そして、今回主催したのは、カープももちろんですが、ロシアの外務省が加担したのであり、文部省、外交学術院が加担したのです。外交学術院は大使を任命できる強力な機関です。それから、モスクワ大学を中心とする大学全体がカープと共同主催して今回の大会を行ったのです。

 金日成が偉大だと考えていたのですが、文先生のほうがもっと偉大だというのです。(笑い)なぜかというと、ロシアに行ってみると、すべての大学の共産党青年同盟の根拠地をすべてカープ、文先生の学生たちが握っていたというのです。共産党の修練所、世界的に有名な共産党の第一人者たちの洗脳工作のための教育場所がすべてカープの教育場所になっているのです。

 韓国の共産圏と原理研究会が一つになれば、それは国家的アベル圏になります。それが北朝鮮のカイン圏を収拾すれば、両国の大統領や主権が従ってこなかったとしても、第二次大戦後の国がない時に真の父母と一つになっていれば、自然に統一韓半島になることができたその基準が、今原状復帰される基準に立つようになるのです。今、先生は、北朝鮮とそのような背後を組み合わせる仕事をしています。

【第二回世界平和連合ソウル会議】

 三月二十七日から二十九日まで、ソウルのロッテ・ホテルにおいて、世界日報の後援により、第二回世界平和連合ソウル会議および世界平和頂上会議が、ゴルバチョフ前ソ連大統領、ヒース元イギリス首相、各国の前、現職主席と閣僚など、七十数ヵ国の代表と各界著名人二百有余人が参席する中で開かれた。

 特にゴルバチョフ前大統領は、三月二十六日、随行員を伴って漢南洞公館に真の御父母様を訪問して午餐会をもち、二十八日には世界日報主催により国会講演を行うなどの忙しい日程を送った。最終日、リトル・エンジェルス芸術会館で開かれた送別の宴において、真のお父様は、全体を代表するゴルバチョフから「平和の塔」を、真のお母様は、アメリカ下院が満場一致で採択した「父母の日」制定記念の額を受けられた。

 韓国が南北統一されるということは、共産主義と民主主義が統一されるということです。これはすぐに世界に連結されます。今、先生には、すぐに世界と連結されるそのような勝利基盤があります。今、最後の中心点です。横的にはすべて処理したので、中心的な国さえ収拾すれば世界が収拾されます。今、頂上会議もそのためにやっているのです。

 文総裁が来て世界平和会議の大会を行うので、ゴルビーも来たのです。彼が来たので、戦争ムードがすべて消えて平和ムードになり、南北両国の教授が和合し、金日成が大歓迎するようになったのです。戦略的な面において、韓国政府は完全に巻き込まれていきます。

 ゴルバチョフに影響を及ぽしたのは先生です。先日、世界平和連合の大会をする時に来させようと思って朴普煕氏を送ったところ、率直に証していたそうです。「あー、文先生に会って感動しました。今でも二つのことが思い出されます。初めて対面した時、私に向かって文先生のおっしゃった言葉が忘れられません」と言っていたそうです。

 その前に、金大中は、アジア太平洋財団をつくるということで、何が何でも自分がその名誉基盤を利用して宣伝基盤を拡大しようと考え、一週間前に「何とかおいでになることはできませんか」と聞いてきました。しかし、「プー、忙しくてできない!」と答えました。ところで、その一週間後に先生が話すと、「文先生が願われるのであれば行かざるを得ません。すべてを後回しにして先生のおっしゃるとおりにします」と言ったのです。

 きのうも、みな帰して一時間以上秘密会談を行いました。ゴルバチョフの立派な点は何でしょうか。自分の名前が有名なので、その名前でどのようなことでもできるのです。しかし、その名前を汚したくはないというのです。しかし、文先生に対しては、自分の秘密、本心をすべて話したいという思いになるので率直に話しますと言って、子供のように話していました。

 彼が訪問する所は、国の首相官邸や大統領官邸です。ところが、何でもない漢南洞の文先生の家を訪問したのです。そのようなことは初めてだと思います。「あなたは私よりも若いので、これから弟にしましょう」と言うと、喜んでいました。「そのようにしましょう」と言って喜んでいたのです。

 今回、韓国での第二回世界頂上会議の時に宣布したことは何かというと、国連をつくること、三段階の国連をつくることを発表しました。今後、国連が行くべき道は漠然としています。今回の大会に国連総会の議長が来ました。先生が演説する時とお母様が演説する時に、その議長が紹介をしました。現在の議長です。

 核問題も、先生を通さなければ解決することができません。ですから、きのうもアメリカの国務省と私たちの頂上会談のメンバーが会議をしました。このような平和会議の内容を知ってびっくりし、「いやあ、先生は、そのような政治的戦略の方法においても、先手を打って御自身の国にまで影響を与えているのですね! 文先生がいなければ、南北統一は不可能であり、中東問題も解決できません」と言ったのです。

【第二回「世界平和のための国際大学生指導者セミナー」】

 六月二十二日から二十五日までの三泊四日の間、中国、北京所在の中国人民大会堂において、世界大学原理研究会(W-CARP)と中国社会科学発展委員会(CSTSD)の共同主催により、第二回「世界平和のための国際大学生指導者セミナー」が、二十ヵ国の大学生指導者、引率教授など、百七十有余人が参席する中で盛況のうちに開催された。

 このセミナーは、南北両国の大学生が分断後初めて一箇所で出会った意義深い行事だったが、韓国からは、金奉栗原研会長を団長として各大学の学生会長など、大学生幹部三十有余人が参加し、北朝鮮からは、金策工業大学の李グァンス教授(主体哲学)の引率で、金日成総合大学など北朝鮮の名門大生二十人の代表が参加した。

 金日成の特命により、文総裁が願う学生たちを金日成総合大学から動員しました。このようにして五十人の学生を北京に引っ張り出し、教授たちを引っ張り出し、歴史以来五十年目にして初めて対話を行いました。共産党が「北朝鮮の学生たちに会おう」と言って北朝鮮に行こうとしてもできなかったのです。金日成もできず、韓国でもできなかったことですが、私がこのようにしてすべて集め、北京大学で涙を流して痛哭させたのです。

 金日成がいる時に、会うことができるようにサインを受けておいたので、金正日は、私が「やろう」言えば反対することができません。ですから、先日も二百人を連れていこうとしたのですが、その数が飛行機一機分よりも多いので、飛行機一機の人員である百二十人に減らして行ったのです。百二十人の運動圏の学生を組織して、日本を中心として世界大会を行い、共産圏世界の三十六ヵ国の青年を糾合し、自由世界の青年を糾合するのです。このようにして学生世界において大学街が連合し、卒業生が連合し、それから女性世界が連合すれば、そのカイン・アベルと母が一つになった基盤の上で真の御父母様が立つようになるのです。

 涙を流して彼らを食べさせて生かすことができる心をもった青年男女の結合運動が起きなければなりません。青少年の運動が起きなければなりません。それが起きてこすそこから本然の軌道に乗って走ることができる時代が来ると考えるので、中・高等学校を収拾しようとしているのです。

【北朝鮮の金日成主席逝去】

 一九九四年七月十日、北朝鮮の官営メディアは、北朝鮮の金日成主席が妙香山のある休養施設において心筋梗塞により死去したと発表した。これにより、折しも八月十五日に予定されていた金泳三大統領と金日成主席との歴史的な南北頂上会談は自動的に中止になった。

 五月一日に私たちは協会創立四十周年を過ごし、その五月一日から金日成が死んだ日までが七十日です。第二次大戦直後に連合国が先生を迎えていれば、金日成はいません。南北が統一の運勢をもって一九五二年までの世界的七年路程の時代に入っていくのです。二〇〇〇年までの残された七年路程は、その時代に入っていくのです。五月一日から七月六日と七日までが七十日です。皆さん、コディアックで八定式と天父主義を宣布してから七十日目でベルリンの壁が撤去されました。ぴったりと一致しています。

 「私が韓国政府に行って盧泰愚を説得しますから、そのようにしてください」と言うと、「文先生がやろうとおっしやるのならば、日を決めていつでも首脳会談をします」と答えました。その約束を取り付けてきました。一千万離散家族、故郷に帰れない民が三十八度線を中心として一九九二年三月から交流できるように約束しました。このようになれば、盧泰愚政権、民自党であろうとどの党であろうと、すべてが文総裁のおしりに従っていくようになります。そのような約束をしておきながら、金日成は金泳三と会談しようとしたのです。先生と約束したことを守らずに自分がやろうとしたので、「キック」されて霊界に行くのです。

 しかも、四千年間の蕩減歴史を四十年間ですべて反対に修復し、完全に宗教圏と新婦圏を自分の夫人、お母様を中心としてすべて成し遂げたのです。学生たち、カイン・アベルまでも再び生み、北朝鮮までも連結させたので、金日成は必要ない時代に入っていきます。五十年前に失敗した基盤から出発し、四十五年の歴史の蕩減基準を修復してしまったので、その主権は倒れなければなりません。今回、私は、金正日の行くべき八大条件の道を金正日に指示しました。それを知りたいでしょう?

 きょうの報告では、「神様が生きているということが分かりました」と言ったということです。国家的主権をもって「外国からは弔問客を一人も入れない」と発表したのですが、弔問客として五百人の僑胞を受け入れたのです。それは、文総裁の願いなので聞かないわけにはいかず、そのために五百人の僑胞を入れたという報告でした。

 金日成は、私と握手して兄弟の友愛を結びました。彼が守れなかったとしても私は守ります。朴普煕氏が行ってきたといって「統一教会は悪い!」と言って反対しますが、そのように言う者たちは何も分かっていません。韓国と北朝鮮が自分を中心として統一すればそのようになりますか。アジアの統一が残っており、アジアの統一ののちには世界の統一が残っているのです。

【訪米研修運動圏画学生集会】

 真の御父母様は、世界平和青年連合創設大会参席を兼ねてアメリカを訪問した韓国大学生指導者訪米研修団の学生たちを、七月二十三日、イースト・ガーデンに招いてみ言を語ってくださった。

 今後、皆さんの思想的方向が一致しさえすれば、世界の行くべき道は一つしかありません。そのような時代に世界の新しい二世を指導できる人が必要です。そのような意味で、今回初めて皆さんがアメリカを訪問したわけですが、これは意義のあることだと思っています。

 金日成が主張する主体思想と統一教会の「統一原理」思想とでは、どちらがより膨大ですか。どちらがより大きいですか。NL(民族解放)グループが主唱する主体思想の背景のほうが大きいですか、文総裁の背景のほうが大きいのですか。戦争をやるかやらないかといって世界は大騒ぎです。韓国は爆発して一瞬のうちになくなるというそのような渦中で、北京大会などあり得ますか。金主席から金正日秘書を通して通告しておいたのですが、その通告を経なくては出てこないものです。それは、先生が、皆さんのように、一度あいさつして会ったことをもって通じるというものではありません。これまで多くの手助けをしてあげ、自分たちが忘れることのできないことをしてあげたのです。

 皆さんは福が多いです。やー、どうして時間がこのようにぴったりと一致しているのでしょうか! これは神様の摂理です。そのように一致しているのです。偶然に一致しているのではありません。必然的な帰結としてこのように一致しているということは、不運ではなく幸福の運命の橋がここに架けられたということです。皆さんは知りませんが、それを架けるために文総裁がどれほど苦労してきたのかということをよく知っています。この伝統をそのまま生かして民族の解放と統一を成し、あの膨大な中国と中東とソビエト地域を主管するようになれば、アメリカは問題なく消化される基盤になるということを知っているがゆえに、その門と目的地に向かって前進できる勇士を必要として皆さんをこの場に集めたのです。それゆえに、世界平和青年連合をつくったのです。

 アダムは十代で堕落しました。父母の承諾なく木の陰で堕落してしまったのです。そのように植えたので、そのように現れます。なぜこの時代に十代が世の中の問題となり、誰も手をつけることができない全権時代になったのでしょうか。避けられません。これを主管できるただ一つの道は、来られる真の父母の道理を知ることです。文総裁は真の父母です。真の父母である私を絶対的に信じて一つになれば、真の息子の名分が接ぎ木されます。

【「世界平和青年達合」創設大会】

 七月二十六日、アメリカ、ワシントンD・Cのオムニショアハム・ホテルにおいて、世界百六十四ヵ国の代表を含む二千人以上の聴衆が参席する中で、世界平和青年連合の創設大会が開催された。真のお母様は、共同創設者兼共同総裁として大会辞を述べられ、真のお父様もまた、共同創設者として祝辞を述べられたのち、創設奨学基金として百万ドルを寄付されて大きな感動を与えられた。同連合の初代会長には、ワシントン・タイムズ社長の朱東文氏が選任された。

 今回、百三十八人がワシントンD・Cに来て、「世界平和青年連合」創設大会に参加しました。彼らは、三年生と四年生であり、各大学の韓総連の基幹要員です。彼らを中心として原理研究会と合作し、「今後、統一の運勢を推し進めていこう!」と言ったのです。自分たちが主導権を握ってやろうとしたのです。しかし、できませんでした。ですから、仕方がありません。文総裁を前に立ててやらなければならないと言ったのです。ですから、私が一日中話しました。十五時間話してあげようとしたのですが、十時間話すと、みな若者なのにへとへとになってしまいました。

 南北統一は政治ではできません。二世を通じてやらなければなりません。カナン復帰四十年路程の二世の建国思想は、徹頭徹尾な思想にならなければなりません。老人は、みな荒野ではげたかの餌になって死んでしまう者たちです。反対した者たちです。未練をもってはいけません。ですから、北朝鮮の学生を動員しています。モスクワ大会から北京大会、ワシントン大会、今、北朝鮮の学生を中心として一つになり、北朝鮮の金日成総合大学に原理研究会の研究所をつくるということが約束されています。

 七月二十六日、ワシントンD・Cで「世界平和青年連合」を創設する時、そこでアメリカの外相をしたヘイグなどの世界の有名人、綺羅星のような人たちと会いました。その時、共産党の学校の代表百八十三人を中心として、共産国家が三分の一、自由世界は三分の二です。反対です。長子権を復帰したので、サタン世界が三分の一で反対になるのです。世界の青年組織を中心として、共産圏世界と自由世界がセミナーを行い、和合し、世界的組織をつくってお母様と一つになればすべて終わりです。それが目前に来ています。

【〈創始者演説〉】

 歴史上の主要な時期ごとに、神様は、青年をその中心に呼んでお立てになりました。トーマス・ジェファーソンは、二十代で独立宣言書を草案し、若者をして神様の国のために努力するように喚起しました。十五世紀、ヨーロッパの一人の十代の少女ジャンヌ・ダルクは、若者をして戦争に出ていって勝利するように喚起しました。イエス様は、三十歳で愛と救援の聖業を始めました。

 私が十六歳(数え年)の時に「一つの統一された世界を成し遂げなさい」という任務を付与された方も正にイエス様です。私は、その日、復活節の夜明け以降、神様のための生活とイエス様との約束を一時も忘れたことがありません。

 共産主義は、神様の存在を否定したので滅亡したのです。アメリカも、アメリカの精神的遺産を回復しなければ大きな困難に直面するようになるでしょう。また、キリスト教も、神様を無視する場合、世界の没落を防ぐ力を失ってしまうでしょう。哲学や経済、政治や芸術も、神様の意味を悟ってこそ、その本然の役割を果たすことができるのです。

 今、「神主義」を主唱する時が来ました。左右の理念的闘いは終わり、人類は、神様を中心とする新しい価値観を要求しています。「神主義」、すなわち「頭翼思想」こそ、「ため」に生きる生活を通じて神様と人間の一体を成し遂げることができる思想です。

 長い期間にわたって世界平和を実現するために多くの機構を創設してきました。きょう、人類救援の先鋒に立つために、「世界平和青年連合」を創設します。

 私は、若者をして神様と家族と国家を愛し、最高の道徳的基準で生きていくようにさせるために、私のすべての情熱を傾けていきます。より具体的に申し上げるならば、世界平和教授アカデミーと衛星システムを連結して国際教育ハイウェイをつくろうと思っています。これは、世界のすべての若者に最高の教育の機会を提供してあげるようになるでしょう。私は、百六十四ヵ国のすべての会員国が、若者の精神道徳回復のための教育プログラムに同参してくれることを促す次第です。

 「世界平和青年連合」を代表して、私たちは、みな愛と平和の世界創建のために精進しましょう。

【対北事業に関する懸案事項合意の導出】

 十五日間北朝鮮に行っていた朴相権という人の、今まで私たちが交渉してきたすべての問題を解決し、計画できるすべての問題を解決してきたという報告を聞いていたので遅れました。きょう(十二月二十二日、イースト・ガーデン、指導者会議)このような日に、それを聞くということは摂理的な一致点です。偶然の一致ではありません。摂理的な既定的プログラムで一致したと考えるのです。

 今まで、アメリカや韓国が北朝鮮を中心として折衝することができず、外交的舞台において国際的な基準を連結させることができなかったので、今まで私たちは契約もすることができずにそのまますべて延ばしてきました。今、このようにすることができる段階に入っていきます。十二の契約をすべて文書で交わしてきたのです。韓国の財閥は誰も行くことができないのに、私たちだけが行ってすべて決定してきたのです。(拍手)

 摂理的に見る時、北朝鮮は私の言うことを聞かざるを得ない段階に来ています。ですから、今、先生が生まれた故郷を定州平和公園として開発することまで計画しています。今から南北両国のすべての問題は、先生を抜きにしてはできません。今後のトップクラスの会談や経済的流通構造などを連結できない段階に入ってきているということを私は知っているのです。

 自由世界において、アメリカを中心として八大経済連合国でしょう? ソ連まで合わせてG8です。G8を中心として、今後北朝鮮をどのようにして助けるのかという問題を、包み隠さず公にして助けることができる時代に入っていきます。現在、G8には、世界の難しい問題を解決するために募金したお金が数十億ドルあるのです。

【超宗教超国家平和運動】

 真の父母になるためには、イエス様の死によって生じた左翼と右翼を統一しなければならず、バラバ圏を統一しなければなりません。ですから、共産主義を処理し、民主世界が滅んでいくのを食い止めなければなりません。そして、イスラム教世界を消化するために、世界平和宗教連合をつくったのです。シリアの共産党の一番の手先、グランド・ムフティを中心として完全に一つにし、イスラム教徒も祝福してあげたのです。今から十三の教団を中心として、超宗派的超宗教をもって……。愛は貴いのです。ですから、「一緒に結婚しましょう!」と言うのです。次の結婚の時は百人が申請しました。「世界平和に向かっていこうとすれば宗教指導者が先頭に立たなければならない」と言って説得したのです。

 北朝鮮とアメリカが会談する背後でも、先生が中心になっているのです。中東のイスラエルとイスラム教の世界でも、先生が中心になっています。世の中は知りません。政治の水面下で誰がコントロールしているのか知らないのです。ソ連の経済問題、エリツィンの緊急な経済対策にも先生の手が伸びているのです。

 「ワシントン・タイムズ」を中心として、先生は国家ごとに世界平和言論人会議をもっています。先日、日本に送ると、日本政府がびっくりしていました。「これほど有名な新聞界の人士が文先生の命令を受け、日本に来て、このようにインタビューをするとは、このような争いの渦中では考えられないことが起きた」と言ったのです。

 そして、先生は、新しい百科事典の編集をしています。青年層は、思想体系において大変です。仏教圏は仏教を中心として書いており、儒教圏は儒教を中心として百科事典を書いています。中東はイスラム教を中心として書いており、インドはインドを中心として書いています。そのようなことが世界の青年を混乱させています。それを全体的な内容にして、神様を中心として、中心性を中心として世界全体を把握したのちに論説を通して誰もがOKする、そのような基盤をもった百科事典にしなければ、今後後世の人々は大変です。文化革命を起こそうというのが先生の観点です。既に十年が過ぎました。

【日本の女性宣教師の派遣】

 自由世界を主導する先進十二ヵ国を中心として、一箇所から最高の女性で三百人を選び出すのです。この人たちは、三ヵ国語以上を自由自在に使いこなすことができます。彼女たちをみな教育して、百六十ヵ国すべてに顧問団と理事会をつくるのです。一つの国で、各国の有名な女性二十四人とその国の二十四人を合わせた四十八人が一箇所に集まるのです。彼女たちが全世界の大使館と連結するのです。そのようにすれば、そこに自分たちの十二ヵ国がすべて入るようになり、それから百六十ヵ国の大使も、みな自然に私たちの活動に連結されるようになるのです。また、日本から女性を十人ずつ選抜して百六十ヵ国に派遣し、大使館の要員を完全に掌握するのです。日本の女性を中心として、百六十ヵ国に千六百人の宣教師を送るのです。お母様の分身として、神様の四大心情圏を完成した代表的勝利者として、その模範を見せて教育させるために送るのです。

 日本ならば日本の県や市以上の地方責任者、すなわち支部長などの名前をもって出ていくのです。なぜかというと、今回、全世界四十ヵ国で活動した時は、女性連合が中心となって活動したのです。百六十箇所に女性連合の支部がつくられていて、女性連合を中心として活動したものが生きているので、その道はすべてトップにまで通じています。

 また、先生が四十年間準備してきたすべての人脈、数多くの学者世界、トップクラスの各国の前・現職主席と言論人、多くの大会を通して関係を結んだ人たちと、私たちの女性が一つになってその国に影響を及ぽすのです。四十ヵ国で毎日のように盛況を呈したのも、そのような底辺基盤があったがゆえに可能だったのです。今まで活用してきたこの基盤を完全に継承して、これを立体的に引き上げ、完全に国家的女性団体として、どの政党よりも大きな力をもった組織に一元化させるのです。

 今、何をしているのか知らないでしょう? 南洋のジャングルの中で日本の女性たちを訓練しています。スパイ工作をする以上の訓練をしています。それは準備しなければなりません。先生の命令によって何かをしている人たちが今でもいます。

【国連再構成の推進】

 堕落することによって心と体が分かれ、夫婦が分かれ、子女が分かれました。ですから、心と体が一つになるのと同じように、国連を中心として宗教圏と政治圏を一つにし、その次に女性、母を中心として、女性連合を中心として青年連合さえ国連に連結すれば、すべてのことが終わります。これを連結させることによって、家庭のカイン・アベルが世界へ拡大されるのです。そのようにして世界的立場でアベルがカインを消化しなければなりません。家庭における大学生と中・高等学生、このカイン・アベルが大きなマイナスとなり、大きなプラスである世界の青年と一つになっていくのです。 ゛゛x

 今、国連の負債は約二十五億ドルです。それを私が支払ってあげようというのです。そして、国連には人脈がありません。国連には超国家的な理念はありますが、人脈が全くありません。そこに来ている国家は、すべて自国二国の利益のために来ているのであって、世界という舞台上においてその利益となり得る人的人脈はないのです。これを私が編成するために、ブリッジポート大学を中心として、背後にアイビーリーグ十大学を国連大学と連結しようと思っているのです。そのようにして多くの世界的な人材を創出し、国連を通して世界の指導的人脈体制をつくろうとしているのが先生の計画です。

 個人主義を中心とする国連、個体主義の利益を追求する国連では、平和の世界や統一の世界は不可能です。真の愛を中心とする、「ため」に生きる思想を中心として国連を転換させるのです。

【日本とドイツの反対】

 全世界、民主世界のすべてのキリスト教文化圏が神側に戻っていく転換期になったので、文先生は上に上がっていき、エバ圏は下に下がっていきます。それゆえに、サタンが自分のもとにいた日本とドイツを中心として、統一教会を最終的に攻撃したのが、昨年起きた日本での反対です。

 今、ドイツにおいては、統一教会をどのように問題視しているのでしょうか。ドイツ憲法では、ドイツ人はドイツ語を使用するようになっています。しかし、文先生はどのように教えていますか。言葉が一つになると言っているでしょう? 文先生を中心として、韓国語を中心として世界を統一すると言っているので、それが憲法に反するといって裁判にかけ、高等裁判所を経て最高裁判所にまで行っています。神様は絶対的なお方であるがゆえに使用する言語は一つだということは論理的です。これを審判して宣告すれば、大変なことが起きます。

 自分たちが神様なのですか。先生を中心とする神様の摂理の完成基準を中心として見れば、神様を中心として話すときに、絶対的な神様とそこに属する者が二つの言語を使うようになれば、絶対者の面目、体面が立ちません。これは当然の話です。このようなことを通過したので、アメリカ全体に真の父母と成約時代を宣布したのです。

 世界を支配する最高の立場に立っているのがサタンです。ですから、全世界の先進国であるソ連とアメリカを相手に闘ってきました。彼らがぺしゃんこになり、先生が最高に上がってきためで、サタンは、再び日本とドイツを中心として、最後にもっていたその基盤を中心として抗議するのです。それは最後の段階です。これが終われば、世界は一つの方向にスムーズに収拾されていくでしょう。

【南アメリカとアフリカ】

 今、南アメリカは、政治政策から経済政策を中心として、先生を招いてアメリカまで収拾しようとしています。ウルグアイに基地をつくっています。今、三十六階建てのホテルを建てており、そこには先生の銀行もあります。今後、経済流通がこの国を中心として成されるということを知っているので、銀行を中心として……。今、そのようになっています。

 南アメリカとカナダの経済流通路を連結しなければ、軽工業産業を連結する道がありません。アメリカは重工業でお金を稼いだので、軽工業が問題です。それを連結する緊急対策を立てざるを得ません。先生が予想したようになっています。今、その銀行で周辺四ヵ国の銀行を連結させてアメリカの銀行を動かそうとしています。今すぐ日本にいくらでも研究資金を回すことができます。南アメリカにおいて、それは有名です。

 そのような時になってくるので、アフリカで飢えて死んでいく子供たちがしきりに見えます。私の孫があのように飢えて死んでいけば、私はどのようにするだろうかということが自然に連想されます。何の罪もない孫たちがあのようになればどうするだろうかというのです。それは他人事ではなく、私のことだという思いがしきりにわいてきます。ですから、西洋社会のよく食べて良い暮らしをしている人々を救おうとしてそれくらいやればもう十分なので、食べることもできず貧しく暮らすアフリカの飢えて死んでいく人のことを考えなければなりません。時が変わったということを知っているのです。ですから、西洋社会にあるすべてのお金を引き出して彼らを生かしてあげなければなりません。

 ザイールのような国でも専門学校をつくってあげているのですが、今は正式な大学として国家の公認を受けました。イギリスやフランスの者たちが来て、植民地として支配しながら勉強も教えませんでした。意味もなく先生がそれをつくるでしょうか。すべて一つの体制をつくるためのものです。

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六 協会創立四十周年とその前後の措置事項

六 協会創立四十周年とその前後の措置事項

【第三十五回「真の父母の日」】

 四月十一日(陰暦三月一日)、第三十五回「父母の日」を迎え、真の御父母様をお迎えして慶祝行事が挙行された。午前七時、漢南洞公館での敬拝式に続き、午前十時三十分には、中央修練院D棟大講堂に三千人以上の食口が集まる中で記念礼拝が行われ、午後六時三十分には、リトル・エンジェルス芸術会館において慶祝文化の夕べの公演が開かれた。この日、真のお父様は、「『父母の日』を『真の父母の日』に変えて記念しなければならない」とおっしゃり、同時に「子女の日」、「万物の日」、「神の日」も、前に「真」という文字を入れて記念するように指示された。

 今までは、「父母の日」、「子女の日」、「万物の日」、「神の日」と言ってきましたが、きょうからは、「真の父母の日」、「真の子女の日」、「真の万物の日」、「真の神の日」、このように言うことを決定しました。今まで、神様は真の神様になることができませんでした。人間が堕落することによって、復帰の恨を抱いた神様になっていたのです。それゆえに、復帰の恨の峠を越えることができなかった人間たちは真の子女になることができませんでした。ですから、「真の万物の日」、「真の父母の日」、「真の子女の日」になることができませんでした。

 きょうは、「父母の日」を設定してから三十四周年になる日です。イエス様の年齢を見れば、イエス様は三十三歳で亡くなりましたが、もしその時に祝福行事をしていれば三十四歳までが引っ掛かつていくのです。ですから、摂理史から見る時、イエス様は三十三歳の時に祝福を受けることができませんでしたが、世界的な基準で家庭を代表して、真の御父母様を中心として祝福の世界化を成すことができる時になったのです。

 「真の御父母様」という言葉は、いつ始まったのでしょうか。本来堕落がなければ、創世以後人間始祖が生まれた時から始まるのです。その時は、「父母の日」に「真」という字を入れなくても、「真の父母の日」になります。堕落したがゆえに、復帰過程において「真」という言葉を使うのです。

 本来は、今から新しい時代に入っていくので、一括してすべて人事措置しなければなりません。昔のポストにそのままついていることを私は好みません。教会であれ何であれ、すべて人事措置しなければなりません。ですから、旧時代の人々、二十年以上になった人々は公職から退かせ、全員故郷に追い返そうと思います。

 今後、漢南洞にいる人には原理の勉強を徹底的にさせなければなりません。プログラムを組んで教育し、一年たっても原理講義ができる実力をもてなかった人は送り帰すのです。そして、先日アメリカに人事配置された人たちは早く行かなければなりません。早く多くの人を国際舞台に出さなければなりません。そのようにしなければ世界の運勢を逃してしまいます。日本に負けます。日本の百六十教会に韓国の男性責任者を配置したでしょう? 私が出発したのちに、早く派遣するのです。

【忠母様の霊界書信と尊号授与】

 三月二十六日(陰暦二月五日)、本部教会小講堂において、二百有余 の食口が参席する中、真のお父様の生母であられる金慶継女史の追慕礼拝が開かれ、文龍賢長老の回顧談と郭錠煥教会長の追慕辞等が行われた。この日、金慶継女史は、地上の霊媒者金英順さんを通じて、真のお父様に悔恨に満ちた母情の書信を送ってくださったが、郭錠煥会長を通してこの報告を受けられた真のお父様は、四月十三日、アメリカに向かわれる時に「忠母」という尊号を女史に与えられ、その生涯を慰労してくださった。

 私の父と母は、優秀な息子が生まれたといって誇ったのですが、それが国を滅ぼし、自分の父母にくぎを打ちつける恨の息子になった、さなぎになったと思いました。蛾になる前にさなぎになって滅んだと思ったのです。監獄を渡り歩いたからです。

 北朝鮮に行った時にはお墓にも立ち寄りましたが、今回、追慕式の時に霊界に通じる人を通して私の母が手紙を送ってきました。その手紙をよくよく聞いてみると間違いなく母でした。自分には何の功労もないのに、霊界に行って私ゆえに良い所に行けるようになり、そのことがつらいと言うのです。

 実際、母の性格はそうです。私に対して息子の道理を果たすことをこの上なく願ったのです。しかし、私が何をしているのかということを、偉大な人になることができるということは知っていましたが、どのような人なのか知りませんでした。一言も話してあげず、知らないままでここに来てみると、天地がすべてひっくり返っていたというのです。このようなことがあり得るのかというのです。一八〇度違います。一言、一言でも話していれば、そのようにはならなかったはずですが……。母に話したでしょうか、兄に話したでしょうか、家族には誰にも話しませんでした。

 以北でありとあらゆる悲惨な目に遭って非業の死を遂げたということを、霊界を通して私はすべて知っています。それを郭錠煥氏が先日、母……。息が詰まるようなことです。そのような息が詰まるような事情を……。私は情の多い人です。

【協会創立四十周年記念行事】

 五月一日午前十時、オリンピック公園体操競技場において、国内外の貴賓および食口三万有余人が場内外に超満員を記録する中で、「心情文化世界創建」を主題として協会創立四十周年記念式が開かれた。午後六時には、リトル・エンジェルス芸術会館において慶祝公演が開かれ、一日から十日までは、世界日報国際研修院において四十周年記念講演会および展示会が開かれた。本行事を前後して、四月二十八日から五月二日までは、創立四十周年記念行事の一環として、世界平和宗教連合ソウル会議、第二十回「科学の統一に関する国際会議」企画会議、世界平和教授アカデミー国際シンポジウムなどの国際行事が、市内のシェラトン・ウォーカーヒル・ホテルにおいて、百四十三人の著名人が参席する中で開催された。

【〈記念辞〉(ソウル・オリンピック体操競技場)】

 きょう、私は、協会創立四十周年を迎え、深い感慨を抱いてこの壇上に立ちました。一九五四年に、劉孝元元協会長を中心とする何人かの人々と北鶴洞の小さな家に世界基督教統一神霊協会の看板を掲げて公式的な出発をしたのがきのうことのように思えますが、歳月は四十年も流れました。

 私がこの協会を創立したのは、何か個人的な目的を達成するためではありませんでした。ひたすら神様のみ旨を地上に成就するためでした。

 メシヤは、真の父母として来て、偽りの父母から生まれて植えられた偽りの根を抜き取り、本然の創造理想を復帰するという極めて重大な責任をもってくる方です。この世の中が真の愛と真の家庭として復帰されるためには、まず真の父母の位相が確立されなければなりません。正にこの使命を完遂するために、神様は私を召命されたのです。

 過去四十年間、私が世界的に展開してきた超宗派的な活動をはじめとする学術、教育、思想、文化、芸術、言論、科学、技術、産業などのすべての事業は、すべてこの目的のためにありました。私の生涯は、このためにすべてのものを投入して捧げてきた生涯でした。

 神様と人間との間の縦横、前後の真の愛の関係は、人間相互間の理想的真の愛の関係の根本であり、その完成は、四大心情圏を成した理想家庭においてのみなされます。国際合同祝福結婚を通した真の愛の家庭運動によってのみ、民族と人種間の紛争を根本的に解消することができます。宗教の垣根を越えてこのような天意に従う真の愛の家庭理想を成し遂げるという奇跡的なことが成されたのであり、来年行われる三十六万双国際合同祝福式の時には、さらに多くの教団が同参するでしょう。

 神様のみ旨のためにという純粋な動機の一心で生涯を駆けてきた私を見つめ導いてくださった神様は、私よりも何千倍の困難と苦痛を耐えてこられました。すべての栄光を神様にお捧げします。そして、四十年の業績がどうして私だけのものでしょうか。苦労した多くの食口と後援者の方々に心から感謝します。

 私が出発した神様のみ旨は本来万人のみ旨なので、皆さん全員が私の代表者になり、また真の父母の代表になってみ旨を相続する人となり、義で善なるみ旨を広く結実してくれるようにお願いします。そして、神様の願われた本然の心情文化世界が早くこの地に成されるように共に努力しましょう。

 〈晩餐辞〉(ソウル、リトル・エンジェルス芸術会館)

 過ぎし日を回顧するとき、暗影な環境で、神様から摂理のみ旨を中心とする天宙的使命を促された、その時が生き生きとよみがえります。当時は、み旨に責任をもつべき民族の事情は、貧困と失意、葛藤と戦争による試練の連続でした。み旨を花咲かせる国もありませんでした。第二次大戦の終結とともに解放はされましたが、神様が臨在される統一祖国はありませんでした。

 また、み旨のために準備されたキリスト教の基盤は、むしろ非難と迫害を加える敵対勢力に変わりました。イエス様がそうだったように、どん底から孤独な道を通って開拓せざるを得ませんでした。助言者も協力者もなく、受難の道を克服していきながら経験した生きた神様の殷々とした励ましと深い愛を私は忘れることができません。

 これまで私が受難の道を開拓してくる間には、前途が見えずに暗澹となる時がどれほど多かったでしょうか。状況がいくら切迫し道がなかったとしても、これを人為的に分析して対処するということはしませんでした。ひたすら神様の不変の原理、天道によって解析し、答えを求めました。

 霊界と地上世界は、互いに断絶された別個の世界ではありません。一つの根本存在原理のもとで相互交流し、授受するという相関関係の中にあります。私たちの協会も、本来神霊を通じて統一するという神霊協会として出発しました。

 「ため」に生きて投入する真の愛の生活を通じて、人の心に感動を与えるということはもちろん、霊的世界の協力も得る運動が統一教会の運動です。

 統一教会は、四十年のサタン分別の期間を完全に越え、光明天地で自由に神様に侍って証する新しい時代に入っていきます。このように天運の加護を受けた統一教会は、真の父母によって立てられた伝統に従い、投入する真の愛の正道を実践しながら神様の創造目的をこの地上に成就するでしょう。

【協会創立四十周年とその後の進路】

 再臨主を迎えるために準備した基盤が、第二次大戦後に独立したキリスト教文化圏だったのですが、新郎を追い出すことによってサタンが占領しました。サタンがすべてのものを占領したのです。主人の位置に立たなければならない再臨主が荒野に追い出されたのです。一人だけでした。妻も、子女も、家庭も、氏族も、国も、世界もありませんでした。神様の立場を考えてみてください。神様はどれほど悲惨だったでしょうか。

 水に落ちて陸地に上がってこようとする人をけ飛ばしてしまう、そのような扱いを受けながら四十年間を経てきました。レバレンド・ムーンの頭は良いのです。サタンの戦略をすべて知っていました。サタン世界をどのように突破していくかということをすべて知っていたのです。そのようにして陸地に一歩を踏み出しました。そこから出発して、一つ一つ拡大してきたのです。

 今年の五月を中心として、五月一日に協会創立後四十年を越えることにより、第二次大戦後に初めて歴史的なすべてのものを取り戻し、今は、七年路程が残っているのです。七年以内、二〇〇〇年代までにこの世界をすべて一つの国に収拾しなければなりません。

 世の中には多くの父母がいますが、「ため」に生きる思想をもった王の位置にいる父母を「真の父母」と言うのです。その父母によって再び生まれたいというのが、堕落した人間の最高の願いです。そのような結論になります。それゆえに、真の父母は、息子、娘を捜しながら、四十年の十字架の峠を越えてきました。神様の代わりに、数多くの苦労の道を越えてきたのです。全世界が反対するという、このような時代を越えてきたのです。戦略的な計画がなければなりません。ただそのままなされたのではありません。先日、国際研修院に展示してあるものを見ると、それは十分の一にもなりませんでした。

 統一教会の初代協会長(劉孝元)には、その不自由な体に、毎日十六時間の講義をさせました。やりなさいというのです。死力を尽くしてやるのです。空中を見つめながら、霊界の霊人たちに講義するのです。そのようにさせた人です。三年八ヵ月間させました。それゆえに、協会長に賞も与えたのです。それを思うと、胸の痛む時が何度もあります。このようにしなければなりません。

 今、統一教会には、霊界に行った夫と暮らす人が本当に大勢います。不思議なことです。夫と離れては生きることができません。ですから、来て一緒に暮らすのです。今回、アフリカで殉教した人がいました。それで、私が表彰してあげました。表彰する前は訪ねてこなかったのですが、表彰すると、その日の夕方から訪ねてきて一緒に暮らしているのです。

【家庭盟誓の制定公布】

 五月一日、協会創立四十周年を迎え、真の御父母様は、既存の「私の誓い」と「家庭宣誓」を率先して成された勝利の基盤の上で、全七節の「家庭盟誓」を制定され、二日、世界指導者会議において発表され、すべての食口は過去の盟誓文の前に敬拝で蕩減条件を立て、新しい盟誓文を中心として新たに出発するようにと指示された。その後、十二月二十二日には、四節に「統一」を追加挿入してくださり、一九九八年二月二日には、八節の盟誓文を新たに追加制定してくださり、その年の十一月二十一日には、七節に「為に生きる生活を通して」を追加挿入してくださった。そして、二〇〇二年十一月五日には、各節の文頭に「天一国主人」を一括挿入するように指示された。二〇〇四年四月十九日には、二節の「聖子の」のあとに「家庭の」を、八節の「解放圏」のあとに「と釈放圏」を追加挿入してくださった。

 先日、水澤里において、第三十四回「父母の日」の行事を行う時に私が話したことです。代表的な家庭、中心家庭になるのです。それが骨子です。その基盤が展開することによって、真の父母と成約時代の安着が展開するのです。地上に定着することにより、世界的な大転換時代に移行していくのです。ですから、神様が理想とされた家庭形態を失ってしまったのですが、家庭盟誓を設定することによって、それをすべて復帰して定着しなければならない家庭の責任があるのです。それゆえに、家庭盟誓をつくったのです。

 教会を中心として四十年かかりました。そして、一九九四年五月を中心として、私たちは家庭盟誓を宣布しました。歴史的です。数理的に蕩減していくのです。イスラエルが契約の箱をもって四十年路程を歩んだように、今、私たち統一教会も、家庭盟誓をもって一つになって天国に入っていくのです。

 五月一日です。今までの盟誓文に三拝し、「真の御父母様がすべて成し遂げられたことを代わって相続し、新しい盟誓文に移っていきます」と祈祷するのです。そのようにしてそれを相続し、「このような新しい家庭盟誓時代に移っていきます」と言って、全員「申し訳ありません」と盟誓文に謝罪しなければなりません。悔い改めなければなりません。

 家庭盟誓は、「私たちの家庭は真の愛を中心として」で始まります。これは、理想世界のすべてのプロセスに対する核心的な内容をすべて絞り出し、四週間研究して先生がつくったものです。

 家庭盟誓の内容には、サタンという概念はありません。前提がすべて、「私たちの家庭は真の愛を中心として」となっているのです。偽りの愛によって堕落した世界になったので、「真の愛」と言えば、既に概念が異なっているのです。

 すべての原理の内容を中心として、家庭編成に適する核心的内容を抜粋して記録したものが家庭盟誓文だということを知って、皆さんは、祈祷する前に必ず盟誓文をすらすらと唱え、今の自分自身と自分の家庭の状態がこのようになっているかどうかを見て、そのようになっていなければ、すぐにそれを是正していかなければなりません。

 結論は、皆さんの家庭に適用するときに、心と体が一つになり、夫婦が一つになり、子女が一つにならなければならないということです。そのような家庭になるのです。四十周年の行事が終わったのちに、初めて家庭盟誓をつくりました。心と体が一つになった人、夫婦が一つになった人、息子、娘が一つになった人、家庭が完全に神側に立ったそのような家庭が初めて暗唱できるのが家庭盟誓だということを知らなければなりません。

【〈家庭盟誓文〉】

 一、私たちの家庭は真の愛を中心として、本郷の地を求め、本然の創造理想である地上天国と天上天国を創建することをお誓い致します。

 二、私たちの家庭は真の愛を中心として、神様と真のご父母様に侍り、天宙の代表的家庭となり、中心的家庭となって、家庭では孝子、国家では忠臣、世界では聖人、天宙では聖子の道理を完成することをお誓い致します。

 三、私たちの家庭は真の愛を中心として、四大心情圏と三大王権と皇族圏を完成することをお誓い致します。

 四、私たちの家庭は真の愛を中心として、神様の創造理想である天宙大家族を形成し、自由と平和と統一と幸福の世界を完成することをお誓い致します。

 五、私たちの家庭は真の愛を中心として、毎日、主体的天上世界と対象的地上世界の統一に向かい、前進的発展を促進化することをお誓い致します。

 六、私たちの家庭は真の愛を中心として、神様と真のご父母様の代身家庭として、天運を動かす家庭となり、天の祝福を周辺に連結させる家庭を完成することをお誓い致します。

 七、私たちの家庭は真の愛を中心として、本然の血統と連結された心情文化世界を完成することをお誓い致します。

【指示事項と韓日幹部の人事措置】

 五月二日、漢南洞公館で開かれた指導者会議を通して、真のお父様は、協会創立四十周年の指示事項を下達され、韓日の主要幹部に対する人事措置を断行された。

 「一九九四年五月一日、協会四十周年記念行事後の新体制形成の指示事項」

 世界平和女性連合は、世界平和男性連合を創建、すなわち世界平和女性連合は、世界平和男性連合をつくらなければなりません。世界平和女性連合は、世界平和男性連合を創建したのち、世界平和家庭連合を創立すること。そのようになった家庭は、天宙を代表した家庭です! 男性と女性は、天宙を代表した者であり、天宙の中心者です!

 (1)母は子女と一体化。(2)父は社会と一体化。

 二番目、メシヤ的責任です。

 (1)家庭的メシヤは、三位基台を編成し、四数の地の数で十二数である春夏秋冬型を完結し、十二部族を形成し連結する。(2)氏族的メシヤも同状型。(3)民族的メシヤも同状型。(4)国家的メシヤも回状型。(5)世界的メシヤも回状型。(6)天上・地上・天の父母・地の父母一体愛で、統一世界と天宙完成をする。ヤコブの十二家庭、モーセの七十二家庭、イエス様の百二十家庭、これをすべて総蕩減し、先生が命令した百六十家庭の祝福家庭さえつくれば、すべて越えていきます。

 それでは、ほかの所はやりませんが、韓国と日本は人事措置を行おうと思います。そして、今後私たちの教会組織は、氏族的メシヤが中心となり、家庭が全体を動かすのです。

 小山田氏! 今回、小山田氏を日本の教会長に任命します。(拍手)小山田氏と江利川さんの上に、元弼氏と金明大氏を置きます。縦的に置くのです。黄煥菜氏、立ってください。金元弼氏の代わりに黄煥菜氏を任命します。(拍手)黄煥菜氏は、男性教育を主動し、女性教育をしなければなりません。今回十六万人の教育をするときに、これをしなければなりません。そして、四十日間、済州島に送って再教育しなければなりません。

 そして韓国人、今まで日本に行った人々は、巡回師として行ったのではありません。全権大使です。三つの州でも二つの州でも、受け持った州全体の責任をもつのです。自分の親族を中心として伝道しなければならず、その伝道した人々を中心として経済問題を解決する方策を立てるのが一番の近道です。

 先日来て教育を受けていった人々は献金を約束しましたが、この責任を果たさなければなりません。この責任を果たしたのちには何をするのでしょうか。今、お母様の演説文を中心とするビデオ・テープを作っています。これを作り、一人が三千本ずつ売るのです。

【世界平和統一家庭連合会と二世を中心とする体制】

 真のお父様は、協会創立四十周年の勝利基盤の上で「家庭盟誓」を制定されたのち、五月三日、漢南洞公館において「世界平和統一家庭連合」の創設を指示され、会長に金元弼氏を任命された。

 救援摂理の完成は家庭です。この家庭が、伝統的礎を置く一つの基盤となるので、この基盤を強固にするためのものが、今までの協会組織でした。ここでは、祝福されていない人々を訓練してきました。その訓練した人々は、家庭協会に加入することが願いです。

 元弼氏を家庭協会長に立てます。韓国の家庭会長は全世界の家庭会長です。どの国の祝福家庭も、ここから指示することに完全に従わなければなりません。今までの協会組織は、そのようになっていませんでした。国家ごとに別々の組織でしたが、今から世界は、完全に一続きの統制的家庭体制を完成させるべき時代に入っていきます。それが成約時代の安着です。

 今後、地方のすべての家庭を中心として、協会組織と同じようにつくっていくのです。今、家庭会を協会長がすべて受け持っていますが、それを二つ兼任してはいけません。家庭組織体制において、その家庭の中からできるだけ古い家庭、年齢が高かったとしてもできるだけ古い家庭を地方責任者に設定するのです。

 統一教会の祝福は、天使長的家庭だというのです。天使長に家庭があってはいけません。それゆえに、本然のアダム家庭に帰っていかなければならないのです。今、統一教会においては、四十年の峠を越えて「世界平和統一家庭連合」が生まれました。これは、完全に復帰された家庭です。

 家庭盟誓文を中心として、家庭を中心として進んでいかなければなりません。家庭盟誓文を掲げ、二世を尊重しなければなりません。家庭の父母は、二世を先頭に立てなければなりません。全体活動はすべて大学街です。大学街と中・高等学生です。

 「三十六家庭」は、既成祝福家庭、その次にノア家庭、今までそれは、イエス様のように直系の子孫をつくることができずに霊界に行きました。結婚することができずに行ったのです。そのような関係の人たちです。その次にヤコブ家庭がいます。ヤコブ家庭は、純然たる未婚の男性と女性です。金榮輝氏は第二家庭でしょう? ですから、今まで第二家庭の全権を任せてきました。統一教会から勝共連合まで、すべてをそのように任せてきました。国民連合にまで責任をもつのです。その次には、郭錠煥氏が全体の責任をもつのです。このような時代が過ぎることにより、地上の定着時代が来たのです。

 今回、孝進が勉強しなければならないので、珍憲を副責任者にし、それから龍善氏の息子の聖岩です。UTSを卒業しました。この二人が、孝進のもとで世界カープを指導する副責任者です。そのようにして、アメリカにおいて東部、西部へと活動を展開し、全世界のカープが随時、孝進と連結され、すべて治めることができるように、新しい組織を編成してから来たのです。

 金奉泰氏! 可能な限り二世を中心として、二世がいなければ、自分の母親でも親戚でも誰でもよいので、単科大学でもどこでも入っていき、短期間でカープの責任者を輩出しなければなりません。一つの大学も抜かしてはいけません。

【全国牧会者および機関幹部集会】

 五月十九日、中央修練院で開催された全国牧会者および機関幹部集会において、真のお父様は、家庭の摂理的重要性を強調され、「世界平和統一家庭連合会」の責任のもとで、真の家庭組織を中心として地上天国組織を構想しなければならないと語られた。これにより、同連合会は、全国に三十七の地区(長)を置き、その傘下に地方の教域とソウルの教会単位による地域(長)を置くようになった。この日の集会では、アメリカ統一神学大学院への教育派遣、日本宣教師および世界巡回師の派遣、教区長の転任および再任等の人事異動が行われた。

 全国に教会はどれくらいありますか。三千個なくては大韓民国を料理することができないと考えているのですが……。郡が二百五十から三百あるとすれば、三千個にするには、一つの郡に十個の教会がなければなりません。一つの郡に十個の面があるとすれば、三千個になるのです。もともと面は三千三百でしょう? そのようにしてこそ、国を抱いて踊ることができると考えているのです。

 四十歳以上の人は、全員自叙伝を書いてください。郭錠煥氏! 全員に自叙伝を書かせてください。何をどのようにしたのか書くのです。原稿用紙二百ページ以上書くのです。全員回顧録を書いてください。

 すべて一括して人事措置をしなければならないというのが先生の考えです。教域長は立ってみてください。今後、あなた方が郡の責任者になれば、面まで早く配置しなければなりません。三千三百個の面に、すべて責任をもたなければなりません。

 日本でも、韓国人を連れていって副協会長を立てました。韓国人が行って高位の責任者になるので、日本をのみ込もうとしていると思っています。それと相対的な立場で、韓国において日本人の教会長も出て、副協会長も出てくれば同じです。政治的にも反対することができない急を要する問題です。そして、教会長も副教会長をつくり、教区長もみな副教区長をつくっておくのです。

 その次に、人事措置した所に教区長を配置しなければならないでしょう? その候補者は全員いますか。その名前を呼んでください。十三人は、一括してアメリカに配置されるのでしょう?今回行く人たちは、統一神学校に編入させようと思っています。そして、体制を変更し、ソウルを本格的にやらなければなりません。(続いて、教区長十人と巡回師四十人を任命される)この人たちは、お母様が講演した四十ヵ国において、四ヵ国を巡回する地域巡回師になるのです。

 そして、大学街と高等学校を一体化させ、一つになって伝道するのです! 今から女性連合は、大学街を伝道するのです。大学街がこのようになれば、女性連合と青年連合を一体化させる運動が展開します。そのようになればこれが一つになるので、家庭連合世界になるのです。その次には、姉妹関係を結んだ人の教会化、食口化運動です。その次には世界宣教と人材です。宣教というものは、世界的人材を必要とするのです。

【第三十二回「真の万物の日」】

 六月九日(陰暦五月一日)、第三十二回「真の万物の日」を迎え、午前七時に漢南洞公館において敬拝式が挙行され、午前十時には、第十九回韓日女性姉妹結縁に参席した日本の女性と二千有余人の韓国食口が集まる中、中央修練院大講堂において記念礼拝が行われた。午後六時三十分には、リトル・エンジェルス芸術会館において慶祝文化の夕べが行われた。

 この「真の万物の日」によって、今年はすべての万物の嘆息を解怨する年です。韓国でも、今から山野はすべて青々となり、豊作になるでしょう。堕落することによって、万物が人間の祭物の過程をたどり、真の御父母様と神様が祭物の過程をたどってきたのです。そのような歴史路程をたどってきたのですが、真の父母、お母様が女性解放を宣布することにより、再臨主、完成したアダムを中心として、初めて地上に解放された立場で父母の因縁を立てるようになり、神様が全被造世界を直接管理できる時代に越えてきたのです。

 今日、このような時代が転換時代であり、きょう「真の万物の日」に、この地上世界において、このように定着した父母を中心とし、万物も嘆息圏を越えて初めて真の父母と共に定着する時代に入ってきたということを知らなければならないので、このような話をするのです。「今年は、六千年ぶりに神様の前に奉献できる祭壇だ」と思いながら、私は祈祷しました。初めて真の御父母様が安着し、最初に捧げる祭物です。痛哭しなければなりません。

 旧約時代、新約時代、成約時代完成ですが、自分を中心として神様と一つになり、成約時代の真の父母の後継者として、息子、娘も神様の息子、娘にならなければならず、万物も神様のものとして、すべてを合わせて天の前に奉献しなければならない日がこの日です。

 「真の父母と成約時代安着」を中心として、万物を創造したのと同じように、「子女の日」を設定して子女を奉献し、「父母の日」を設定して神様に奉献しなければならない責任を負い、平面的個人、家庭、氏族、民族、国家を中心として、世界まですべてもって、神様と人間がこのように分かれたことを一つにして侍り、新しい天宙から世界、国家を経て、家庭まで来て、家庭で失ってしまったことを再び蕩減復帰しなければなりません。

【韓国幹部会議】

 六月十九日、漢南洞公館において、真の御父母様主宰による韓国主要幹部会議が開かれた。

 きょう、このように皆さんを集めたのは、統一教会の諸般の団体に、男性を中心として属している全家庭は、夫人たちもそうですが、今後、すべて女性連合と関係を結ばなければなりません。それから、学生たちには、カープ(CARP一大学原理研究会)があり、ハープ(HARP一中・高等学校原理研究会)があります。

 そして、世界平和教授アカデミーの教授や勝共連合の有力者たち、それ以外にアメリカに研修に行ってきた人が全員で約五万人います。これは膨大な数です。また、今、世界日報の調査局調査委員が五千人に達しています。そして、調査局調査委員たちの夫人、それからアメリカに行って研修を受けてきた人々の夫人、それから関係当局にいる人々、このような人々が相当数連結されています。また、私たちが中央修練院で「勝共理念」を二泊三日以上教育した人々が百三十万を超えます。世の中は知りませんが、そのような莫大な数が連結されているのです。勝共連合と関係している私たちの集まりに参加した人々は重複しているので、結局七千万を越えます。

 教区長、手を挙げてください。皆さんが責任をもたなければなりません。博士であっても何であっても、行って張り飛ばすのです。打たれれば打ち返しなさい。誰が何と言うのかというのです。

【〈指示事項〉】

【一 女性連合の活性化】

 (1)教育の徹底化。(2)氏族教会責任。(3)韓日姉妹結縁者の食口化。(4)統班撃破造成強化。

【二 全国に原理研究会結成】

【全国の大学街二百大学に原理研究会結成】

 (1)大学街の全体活動強化。(2)大学内講義の継続。(3)多数グループ化活動。(4)教授と大学当局と合意教育。(5)ブリッジポート大学への留学指導。

【三 家庭連合結成】

 (1)協会のように家庭連合を編成。(2)氏族的メシヤの思想強化。(3)教育強化と活動強化。(4)二世子女の模範化。(5)教会中心者の育成重点化。

【四 世界平和青年連合】

 (1)原理研究会と卒業生の一体化。(2)共産思想左翼思想対峙教育。(3)他の社会団体責任教育。(4)他団体を中和的要員として用いること。

【『原理講論』奉読講義およびみ言説教の伝統化】

 本を中心として語ることができる趣味をもてば、どのような人でも、家にいる人全員にすべてを語ることができ、また読んであげることができます。しかし、講義を聞いて自分が知っている内容は、家に行っても第三者に語ってあげることができません。本と共に胸の中にしまっておけば、自分が感じ、見たことを、いつでも自分の証の代わりにすることができるのです。本から受けた恩恵を伝えるのです。

 創造原理だ何だと、すべてをやる必要はありません。その骨子だけぱっと抜き出せば、十五分あれば、誰でもその内容を伝えることができ、時間があれば、四十五分でも伝えることができます。このようにチャートをつくるのです。一番、二番、三番、四番として、その色に沿ってぺージを連結し、その代表的な骨子をチャートに書いておけばよいのです。それは、協会で作らなければなりません。既に、一年前に先生が指示したことです。既に、世界宣教本部においてそのように指示しました。そのようにすれば、誰でも講義することができます。

 本とチャートをもってやらなければなりません。のちのちは、模範講義ができるようにビデオ・テープをつくるのです。それを見て、本をめくりながらそのとおりに話せば、誰もが原形に完全に一致する言葉を備えるようになるのです。

 『原理講論』の単語を変えてはいけません。ページ数はかまいません。横書きもかまいません。そのようなことはかまわないのですが、ほかの言葉を使ってはいけません。原理のみ言を書かせる時、先生は、神様と先生のみ言の代わりに書かせました。ミスター劉(劉孝元)が書きましたが、すべて先生の管理のもとで書いたので、天と連結しているということを知らなければなりません。普通の文章とは違うのです。

 本来、書くとき、本をすべて読むようになっています。読めば理解できるように編集したのです。読めば、皆さんが講義する以上に理解できるように編集したのです。ミスター劉が三年八ヵ国間、一日に十六時間ずつ継続して講義したのです。その講義を先生が毎回鑑定してあげました。それが伝統です。

 今からは、先生がいなくなれば、何をするにせよ、今後は原理の本を見なくては絶対に原理のみ言を語ることができないようにし、説教も、自分勝手にせずに説教集を読む説教をするのです。朗読説教をするのです。四十年間話したので、数百、数千の主題があるのです。

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七 海洋摂理二十周年とアラスカ修練

七 海洋摂理二十周年とアラスカ修練

【海洋摂理二十周年記念式】

 八月一日と二日、ニューヨーク、ベルベディア修練所の芝生庭園において、各国の海洋関係の機関要員と食口など三千有余人が参席する中、真の御父母様の海洋摂理二十周年記念行事が盛大に開かれた。この日、真の御父母様には、記念トロフィーが奉呈され、真の御父母様は、水産功労者に賞を授与された。行事会場では、海洋摂理二十周年写真展と人類の飢餓問題解決のためのシンポジウムが開催され、全世界の水産事業関連企業体の活動紹介も行われた。真の御父母様は、イースト・ガーデンにおいて、全世界幹部会議を主宰され、指示事項を下達された。

 一年に飢えて死んでいく二千万の人々、アフリカの奥地や第三世界のかわいそうな人々を助けるために、先生は、今まで二十年同船に乗ってきました。網ならば網をつくる方法、工場を造り、船を造り、すべてのことができる準備をしたのです。アフリカの母親たちが釣りをする方法を知っていれば、どうして飢えて死にますか。水があり、魚のいる川があるというのです。

 真の父母という名前をもったならば、これを忘れてしまうことができないということを知らなければなりません。人類を自分の子女のように、兄弟のように思い、自分の血族のように思わなくては、真の父母の理想、この五十億人類という平面的人類を愛したという条件が成立しません。

 ですから、二十年間、毎日のように荒海と闘いました。嵐が吹いてどのような船も出ていくことができない、そのような夜の十二時を過ぎて出動命令をしました。それは何ですか。やるべきことではありません。人の息子、娘を連れてそのようなことをするからです。その人がどれほど疲れているのか、運転しながら居眠りするのです。激しく雨が降る嵐の中だというのに、運転しながら居眠りするのを見た時、「やー! 世の中で、悪の指導者、無慈悲な師は私しかいない」と涙を流しながら、そのハンドルを握って中間地点まで私が運転したのです。そのようにしても、それも分からないほど居眠りしているのです。今まで、そのようなことをたくさん見ながら来ました。そのような歴史の事情がたくさんあります。

 涙か雨水なのか分からない恨めしいその途上において、嵐が起こす波とともに、世界の死亡の波をどのようにして平和の貯水池にするか、平和の海にするかを考えたのです。死亡の世界を生命の海に変えなければならないので、その道が果てしなく遠いことを考えるとき、涙と共に過ごした忘れることのできないその昔が、死の場が近づいてくればくるほど決意を新たにし、勇気づけてくれる力になったという事実に感謝し、有り難いこととして受け入れている人だということを知らなければなりません。

 今回、今まで二十年間やってきた水産事業のすべてのものを展示しましたが、気分はどうですか。どのようなことを思いましたか。このような展示会は必要ですか。本来は、ニューヨークのマディソン・スクェア・ガーデンのような所を借りて、統一教会四十年史の展示会をしていれば、アメリカを揺り動かしていたはずです。

 新しい時代になったのです。一九九四年のこの日は、昨年、お母様がアメリカ講演を終えた記念日でもあり、水産事業二十年を終結する日でもあり、私たち統一教会において、八月は、再出発するというこのような大きな意義のある日です。ですから、きょうは特別な日です。そのような意味において、転換時代が来たので、今から統一教会と私たち働く人々は、過去の人のために働くのではなく、未来の子孫のために、二世以降の人々のために働かなければなりません。

【水産事業および付帯事業】

 統一教会のワン・ホープという船は有名です。アメリカの海洋警備隊で売ってほしいと言っても売りませんでした。死んでいく二千万のために造ったので、二千万を救うことができる橋を架け、基盤を築き、その仕事に協助した人に船を分けてあげるのであって、そうでなければ分けないのです。今、そのような時が来ました。百六十ヵ国に販売市場をつくるのです。

 船を造り、船を中心として魚を獲っていたその事業から、魚を養殖する養殖事業に連結され、その次には運輸事業と連結され、その次に生産事業と連結され、すべてのものが連結されるのです。今、アメリカにおいて、私たちのIOE(国際海洋開発事業)は、アメリカの水産事業家がみな知っていて、競争対象として注目する会社になっています。ですから、魚も獲りますが、今からは運輸事業もしなければなりません。そして、世界的な観光事業を展開するのです。今先生は、世界的な観光事業を準備しています。このアメリカにバス会社「Go Tour」をつくったのも、そのための一環であり準備でした。

 このような観光事業や趣味事業を中心として、輸送事業に連結して船を動かし、世界の食べ残った剰余物資を運んで食べさせようというのです。米がなければ魚を食べればよいのです。一ヵ国後にお金を出すので、一ヵ月間食べて暮らすことはできるのです。魚は、量が多いので運搬するのが大変です。ですから、フイッシュ・パウダー(魚粉)、これは高性能蛋白質なので、これさえ食べればよいのです。アメリカで食べない魚を冷凍するか粉にしてアフリカに送るための工場を、今コディアックでやっています。私たちがそれを開発すると、アメリカ政府が、「私たちが援助します。私たちが資金を支援します」と、そのように言っています。

 アメリカを中心として、私たちが食堂を占領したのはなぜでしょうか。魚を配達する会社と配達してもらう食堂は、五時以降は、魚を分配することも配達してもらうこともできないのです。その時間になると、みな門を閉めていくのです。しかし、私たちは二十四時間オープンです。食堂は午前二時まで開いています。どのような作戦を取ったのかというと、このニューヨークにない場合は、ワシントンD・Cからもってきてあげるのです。

【全世界幹部会議での指示事項】

【一 成約時代は摂理に向かう大転換二世時代】

 (1)二世は建国思想確立時代 (2)大学街活動時代 (3)母子協助体制-家庭協助体制公式化時代 (4)家庭理想化超国家時代 (5)地上天国・天上天国時代と家庭盟誓完成時代 (6)真の父母と神様の代表者であり中心者だということを自証する時代

【二 荒野四十年復帰勝利時代】

【(1)宗教連合時代-世界平和宗教連合時代】

 a、神学者交流時代。b、教団長和合時代。c、青少年結合時代。d、『世界経典』生活化時代。e、神様と真の父母は誰もが必要である。f、世界に向けた統一平和時代。g、神学校の地上天国・天上天国に向けた一体化教育時代。

【(2)世界平和連合時代】

 a、世界大学連盟と再教育時代。b、神主義と頭翼思想を中心とする地上・天上世界確立。c、今の世界は兄弟世界なので、父母世界への帰還時代。d、家庭単位時代から国家時代、世界家庭化時代に。e、家庭、国家、世界、天宙は、神様と真の父母と子女たちの永遠の生活舞台。f、家庭盟誓世界完成時代。g、人類教育平準化時代であり、言語統一時代であり、自由往来生活時代、すなわち地上・天上天国時代。h、天上天国の民養成のための地上の統一世界万民再生時代。i、神様と真の父母と共に、子女が召命的使命を完遂する。j、天地共鳴父母子女一体化時代。

 (3)世界平和女性連合責任時代。

 a、女性たちは、真のお父様に侍り、家庭的、国家的、世界的新婦として、三時代の子女を結束し、真のお父様を中心として、地上・天上天国完成のために、責任的教示体としての手本にならなければならない。b、理想家庭代表の立場で、真の父母から理想的夫復帰のために創造の役事を起こし、理想的家庭再編成を成して、家庭から天国までの大活路を形成すること。c、心と体の統一の標本体であり、夫婦統一の標本体であり、子女統一の標本体なので、地上において重要な責任を全うしなければならない。d、女性たちは、復帰摂理において神様の代役である。e、世界解放時代を迎えて、世界平和宗教連合と世界平和連合を連結し、カープと青年連合を連合させて、宗教国連、国家国連、女性国連、青年国連を創建してこそ、統一家庭、国家、世界が平和統一世界で地上、天上天国を連結させる。f、国連的教育大学として、真の父母の思想を定立し教育すること。g、十二ヵ国で世界代表の女性三千二百人を教育して国際的に配置し、国際的外交官を再教育させて統一世界を形成しなければならない。h、真の愛の地上の中心なので、子女たちの手本となって教育しなければならず、夫と一体化の標本となり、未来の子女の模範夫婦、父母としての手本にならなければならない。i、家庭の王である父によく侍る中心者となり、子女を未来の王として養育し、真の愛の教示体にならなければならない。j、真の父母と神様を垂直にして、横的に和動する表示体にならなければならない。k、子女たちの真の愛の称賛の中心であり、夫の真の愛の中心体であり、神様の地上の真の愛の中心体である。l、自由と平和と幸福は女性から始まる。m、平和統一時代である地上天国は女性称賛時代になる。n、地を代表しているので寛容の心を誇り、何よりも受容態勢を備えなければならない。

【(4)世界平和原理研究会】

 a、原理研究会の要員は、父と母の心情を中心として教育を受け、伝統を立てなければならない。b、特に子女たちは、母の情を中心として教育を受けなければならない。c、母の日常生活を連結して教育を受けなければならない。d、子女たちは、母と一致し、父を栄えさせてこそ、理想国家の単位である家庭形成が可能である。e、母は家庭において心情教育、父は知識教育。父の知識教育に代わるものが学校教育である。f、子女たちは、学校時代までは家庭に属して生活し成長するので、父と母を王と王妃のように侍って手本を示さなければならない。g、四大心情圏と三大王権を伝授されなければならない。h、家庭において、兄弟は横的なカイン・アベルであり、学校においては、卒業生が縦的なカインとして国家と世界を連結する。

【(5)世界平和青年連合結成】

 a、青年連合の会員は、縦的な家庭、国家、世界、天宙をつなぐ伝統を真の御父母様から受け継ぎ、地上天国の根幹となり、環境全体において模範となり、発展的歴史を維持すること。b、人類の上中下時代を連結し、直線的縦的伝統を生活圏において確立し活用すること。c、老年層の信頼を受けながら、青少年層の模範にならなければならない。d、家庭と学校を離れるのではなく、新しい家庭の結実となり、新しい学校教育の結実となって、家庭と社会において、責任をもって教示する者にならなければならない。e、家庭天国理念を完成し、道義的世界の具現に中心をおく生涯をもたなければならない。f、心身一体生活の中心的標本となり、国家公益を常に追求する.こと。g、心と体が一つになり、夫婦が一体になり、子女が一体になって、家庭と社会、国家、世界の一体圏を成し遂げなければならない。h、旧時代の堕落性を脱いで新時代に向かう宗教、哲学、政治、経済、文化全般を真の愛の心情文化世界へ委譲すること。i、常に老年、壮年、青年、少年時代を垂直に連結する中心軸の使命を果たすこと。j、原理研究会と一体となって社会と家庭を一つに結び、真の父母と神様と一つになって国家と世界と天宙を連合し、統一された平和世界へ前進しなければならない。k、一生に何かを残す目標をもって生きなければならない。l、原理研究会と一つになって世界大学連盟を縦横に結び、実効的に世界を変革していかなければならない。m、自分の専門分野を中心として多くの連結グループを形成し、世界時代に越えていくこと。n、祝福理想化に向かって中枢的活動と模範的体制を完成し、青年国連を形成すること。

【三 水産事業と低開発国家】

 (1)真の父母と祝福家庭は、人類の飢餓と死亡を救うべき責任がある。(2)第三世界の奥地に通じる道は、水路や運搬船を造り、水路を通じて部落と連結しなければならない。(3)先進国家圏には運搬する剰余物資があるので、移動分配手段が必要。(4)世界の至る所に通じる水上、陸上運輸事業を準備すること。(5)小型船の世界的販売組織強化。(6)政治指導者、教授、言論人を一つにして、国家と学校と言論界で宣伝拡散させること。(7)自由世界のすべての人々は、節約生活をして準備を急がなければならない。(8)カイン生活圏とアベル生活圏は、摂理的一体化時代に前進すること。

【祝福家庭子女のアラスカ修練会】

 第一回国際祝福家庭子女修練会が、七月三十一日の開会式から八月二十六日まで、ニューヨークにおいて真の御子女様たちと共に七泊八日、兄弟同士によるアメリカ本土東西横断旅行七泊八日、アラスカのコディアックにおいて、真の御父母様をお迎えして十泊十一日の日程により、八十有余人が参加する中で進められた。アラスカの日程時、真の御父母様は、二世たちに激励のみ言を語ってくださった。

 二世たちがやるべきことは何かというと、自分の父母を改造しなければなりません。銅像が間違っていれば、すべて溶かして再び注いでつくるのと同じように、皆さんの家庭はでたらめです。一世時代は、サタン世界と一つになって生きてきました。サタンと共に生き、サタン圏内の支配を受け、その国の支配を受けてきたので、すべて分別して整理することができません。行ったり来たりして混ざり合ってしまいました。しかし、二世時代はそうではありません。二世時代には整備しなければなりません。

 祝福された血統を汚してはなりません。天国を受け継ぎ、相続することができる財産です。それは、血族の文書や家の権利書と同じです。族譜と同じです。純潔をいかにして守るのかというのです。二世が正しく行動しなければなりません。天国の家庭をつくり、天国の氏族をつくらなければなりません。そして、今から家庭協会時代に入っていくのです。家庭協会時代が来るので、「真の父母と成約時代安着」です。真の御父母様が安着し、家庭を立てなければならない時が来るので、家庭と二世は必ず安着しなければならないという原則がそこにあるのです。

 二世がすべての決着をつけなければなりません。固く決心するのです。皆さんの父母が、祝福を受けた環境で皆さんを捨てて活動したことは問題ではありません。先生は、国を捨て、世界を捨てたのです。新しい世界を創建するには、その世界にしがみついていては新しい世界を創建することができません。

【アラスカ精神と海洋訓練】

 「アラッスムニカ(分かりますか)」というのがアラスカです。(笑い)「スカ」は日本語を付けたのです。日本と韓国、アダム国家とエバ国家の言葉で「アラッスムニカ」は「アラスカ」です。「アラッスムニカ」を略した言葉が「アラスカ」です。「男性も女性も分かりましたか」です。何を分かったのかというのです。「蕩減復帰が分かりましたか」です。蕩減復帰を知らなければなりません。

 アラスカ精神とは何ですか。五時に起きて御飯を食べ、海に出ていって十二時に帰り、一時に帰り、二時にも帰ってくるのです。責任量を果たせなければ、帰ってくることができません。事情をみてあげるのではありません。修練過程においては、責任を果たさなければならないのです。

 克服する者だけがチャンピオンになります。勝利できるのです。それゆえに、先生は、そのような面において眠りを克服しなければならず、食べることを克服しなければならず、寒いことを克服しなければならないということをすべて体験しました。困難なことを克服しなければなりません。三十歳までは全員苦労させようと思います。三十歳になれば必ず自立できるように、統一教会の群れには訓練をさせます。約三年間、国は若者を私に任せなさいというのです。大学に行く前に、高校を卒業して三年間、激しい訓練をさせるのです。

 海に勝利する人は世界を支配します。海は陸地の三倍です。あらゆる金銀財宝がこの海に埋まっています。それが主人を待っているのです。その主人は誰でしょうか。統一教会の者たちです。「それを占領しよう!」というのがアラスカの克服精神です。

 先日、コディアックに入っていって、海洋事業二十年で宣布したすべてのことを完了してきました。ですから、韓国人の代表、日本人の代表、アメリカ人の代表を中心として、先生が、コディアックで朝の五時から十二時を中心として、風が吹こうと、雨が降ろうと、気候が悪かろうと海に出ていって精誠を尽くしたように、そのような精誠を尽くしなさいと言いました。ここを修練場にして、今後、世界のすべての若者、世界の統一教会の精鋭部隊が、コディアック・スピリット、コディアック精神を伝授されるための修練を受けるのです。

【水の哲学と海】

 水に対する哲学さえ修得すれば、聖書六十六巻を完成することができ、神様の完全な息子、娘になることができます。そのような話が可能だというのです。ですから、浸礼儀式とは何かというと、水に入っていって再び生まれなさいということです。水はあらゆる生命の源泉なので、そこできれいになってから再び生まれなさいという意味もあるのです。そして、毎日のように水が、このように動くのを見れば、自然に私の心も動くので、私の体の血も浄化されるのです。水が流れるとき、水と共に私の心も流れていき、汚いものがすべてきれいに洗い流されるということを感じたことがありますか。

 このような問題を中心として考えてみるとき、水を愛しましょうというのです。生命をもったすべての人間やすべての万物はそこにつながっているので、水を愛すれば万物を愛するということになります。これは源泉的な考えです。ですから、風が吹き、波がある所で船に乗れば、血が揺れ動くので、血が腐るということはありません。すべて浄化されます。ですから、船に乗る人はいつも健康です。

 そして、海において、一人で話すことができる所は船しかありません。自分が話そうとする時に、トークの主体は心です。心が話すことを自分も聞くのです。我知らずぶつぶつと話すのですが、それを聞いてみると、予言になっているのです。

 限りなく変わる海ですが、変わらない水平線をもっています。水は、及ばない所がありません。すき間さえあれば行きます。小さな器に入れれば小さくなり、大きなタンクに入れれば大きくなり、一軒の家より大きな所であってもいっぱいに満ちるのです。このように大きな海自体も、一つの顔として見ます。太平洋、大西洋、インド洋などの五大洋がありますが、一つの顔と同じです。

【アラスカの釣り】

 気候と温度と流れを合わせなければなりません。そこに付加されるものが景色のようなものです。人も魚も同じです。ずっと山の地形に沿って川が流れるとき、どこに魚がいるのかということを知らなければなりません。夏のような暑い時には、絶対に日の光が当たる所に魚はいません。陰になった所の中でも、岩があり隠れやすい所にいるのです。それを見ることができなければなりません。

 人間の顔はみな似たり寄ったりですが、魚の顔は千態万状です。顔の小さな魚は速いのです。目の大きな魚は動作が鈍いのです。それを見れば、神様は、本当に奥妙につくっておかれました。それは、すべて要領よく生きるようになっています。

 太平洋の中で、魚の世界における一番の美人は何かというとハリバットです。どのようにして体の半分を海に敷き、目もそのようになっているのかというのです。見てみてください。これは特出した群れです。それは何かというと、海底のごみを食べてしまう清掃婦です。汚いものを流せば、それをすべてのみ込んでしまいます。そのような魚がおいしいのです。また身が白いのです。上のほうで暮らしている魚は身が赤いのです。

 鮭には五つの種類があります。ピンク・サーモン、レッド・サーモン、シルバー・サーモン、キング・サーモン、チャムというものまで、五種類があります。それが季節に従って移動するのですが、どれほどりりしいか分かりません。すべて遠くの大洋で暮らしたのちに、四千マイル、五千マイルを移動するのです。これには、二年、三年、四年、五年、六年、七年のものがいるのですが、故郷を離れ、故郷に帰ってくるのです。

 先生は、一千三百七十二ポンドのツナを釣りました。六百五十キロです。今回、みなニュー・ホープの船を見ましたか。ニュー・ホープはどのようになっていますか。普通、ツナを獲る船には倉庫があるのですが、その扉が後ろにあって入っていかないので、どうにかしてかろうじて載せました。これを船に置いてみると、このように斜めにして置いても、その尾っぽが船から見えたのです。それは、十四フィートから二十フィート近くになります。

【アラスカ水産事業と船】

 今後、先生が手を付けた物は歴史的材料です。今、皆さんが船に乗って訓練していることをいい加減に考えてはいけません。統一家のすべての人、先生を中心としてコディアックの工場と関係しているすべての人、全世界的に築かれたすべての基盤に従事し関係している人は、みな船に対して関心をもっています。ですから、先生が自ら監督して造りました。何回にもわたって試験してみて、今回新たに投入し、欠如した部分を完全に補いました。ですから、今は、大量生産して販売しても大丈夫です。ですから、百六十ヵ国に海洋教会、オーシャン・チャーチをつくるために、一セット四隻を造って、先生が与えるのです。

 アラスカにおいて、トロールボート(トロール船)として、実際に一線の現場で魚を獲ることができる、早くて格好の良い船が私たちのファイバー・グラス船です。一般の鉄で造った船は、二年に一回ドックに上げて、削って塗料を塗らなければなりませんが、これはそのような必要がありません。掃除だけしっかりとやればよいのです。漁夫といえば、労働者よりも薄汚く、においがするものと考えています。しかし、このファイバー・グラス・ボートは、真っ白な船なので清潔です。新しい服を着ているかのようです。

 確率的に見て、何度か事故が起きなければならないのですが、事故が一回も起きないので、「歴史の記録を破った」と言って、私たちを尊敬しています。ですから、今は、嵐が吹くような時に行ったり来たりしても関与してきません。また速度が速いのです。自分たちの警備隊のボートがついてくることができません。今回新しく造った二十八フィートのボートに、二百五十馬力のエンジンをつけました。昔は、二十七ノットといえば五十キロ出たのですが、今は、四十ノット以上出るのです。これに三百十五馬力までつければ、速度が四十五ノットまで出ます。ですから、コディアックと本土を往来する船を造ることができるのです。一時間二十分あれば、本土に到着します。今まで、誰も、コディアックから本土に行くことができませんでした。それは危険だと考えているのです。

【アラスカの自然環境と開発】

 周辺の近い山はすべて雪で覆われています。雪で覆われたその山の下に緑地帯があり、その緑地帯には花園があります。その花が咲いている下には青い海、美しい湖のような海があって、釣りをするのです。どれほど仙境(注一清らかな所)か考えてみてください。四方を見れば、屏風のように高山が囲んでいて、アラスカの木はピアノの鍵盤をつくる、とてもまっすぐな木ですが、そのような木で山林が生い茂っているのです。

 コディアック島には道がありません。「私が三部稜線まで道をつくりますから、三部稜線以下の土地は私に下さい」と言っているのです。このように契約して、三部稜線以下は別荘地帯にし、今から世界的な観光地帯にするのです。本当に良い土地です。

 熊も飼育し、魚の養殖もするのですが、三部稜線以下の土地は、別荘地帯として別荘を建てるのです。別荘を建てるときも、百万ドル以上、何百万ドルの豪華な住宅を建てて、世界のお金持ち、王様だった人々に貸すのです。これを造り、そこに生活の道具をすべてそろえるのです。行けば、便利なように世話をする人をつけてあげ、船があり、その運転をしてあげ、どこででもフィッシングができるようにしておくのです。一度味わえば、死ぬまでそれを手放さず、そこに来て暮らそうとするのです。

 そして、今後アラスカで水産事業をして、木材産業をしようと思います。それを指示しました。全世界に早く材木所を造るのです。全世界にトレラー・ハウス(移動住宅)を造るように、原木をサイズ別にして卸値で世界に販売できる組織をつくるのです。既に、良い土地と良い家を買っています。

【「格菴遺録」の予言とアラスカ】

 『鄭鑑録』というものもありますが、『格菴遺録』というものがあるのです。五年前に、その原本を私は誰からかもらいました。私は、そのような本を読むのは好きではありません。世界からそのような本がたくさんきています。今回、コディアックにいる時、小山田氏が、『ついに解明された一九九九年』という本をもってきたので見ました。

 一五〇三年にノストラダムスが生まれ、一五〇九年に南師古が生まれたのですが、南師古が予言した内容とは何でしょうか。イエス様が再臨するということを言っています。聖書のようなものは何でもありません。八つの条項で、文鮮明先生は再臨主に間違いないという結論を出しています。「その方は北朝鮮で生まれる」と言っています。北朝鮮から出て、島国に行ったのちに、韓国に入ってくるというのです。日本を経て入ってくるという説明までしているのです。それから、「世界の善男善女のペアを組んであげる」と言っています。

 アラスカ、この地方に対しても出てくるでしょう? 主が海を誰よりも愛し、海洋事業をするということもすべて出てきます。結局何かというと、格菴遺録では、救世主は誰かというと、イエス様が再臨した方だと出ているのです。四百年前は、キリスト教が入ってくる前なので分かりません。ソ連とアメリカが出てきて闘うことをすべて話しています。アメリカという国がない時にです。驚くべき事実です。「神様はいない」と言うことはできません。すべての歴史は、そのように偶然になされるものではなく、計画的なプログラムによってなされるのです。そのようなことを理解して、皆さんがこのように修練を受けるのも、過去のすべての計画のもとでなされているということを知って、意義深い出発から始めて締めくくることを希望します。

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八 年末の国内外の主要行事とブラジル歴訪

八 年末の国内外の主要行事とブラジル歴訪

【真の御父母様の帰国歓迎集会】

 六月二十日にアメリカに渡られてから百日余りたった十月四日の午前に帰国された真の御父母様の歓迎集会が、当日、漢南洞公館において行われた。

 統一家は、真の父母が定着した基準を中心として、絶対的な相対的価値をもち、内外で同じ価値をもって生きようという夫婦になれば滅びません。天国と神様を所有したその上で生きるのです。サタンが干渉することはできません。そのような驚くべきことが地上で決定し、今から新しい歴史が出発しているという事実を知らなければなりません。皆さんは知りませんが、霊界は、その方向に総進軍するのです。

 真の父母になるためには、復帰路程において真の僕にならなければなりません。真の父母は、僕に対しても真の父母であり、乞食に対しても真の父母です。そのような意味で、廃物のように扱われているアフリカの人々にも真の父母の役割を果たさなければならないので、二十年の水産事業を終えて帰ってくる時、日本人の代表と韓国人の代表と西洋人の代表を選んで、「私がやったすべての水産事業にあなた方が責任をもちなさい」と、祝福を譲ってあげて来たのです。

 今から入ってくる人々に希望をもち、私が再び教育するのです。怨讐だったキリスト教徒たちが入ってくれば、再び通告し、統一教会が真の御父母様に侍ることができなかったがゆえに解くことができなかった六千年の恨多き神様の心情を教えれば、彼らは、皆さんを踏み越えていくだろうと思うのです。今回来る時に、なぜ飛行機が故障したのでしょうか。警告です。

 今、南北統一の勇士の中心として先生が現れたのです。南北両国の問題、世界の問題、アメリカの問題を正しく処理するために、二重、三重に覆われたその問題のために、昼夜を分かたず闘ってきた人だということを知らなければなりません。

【全国公職者特別集会】

 真の御父母様は、十月九日午前九時から、中央修練院において、全国公識者特別集会を主宰され、協会および家庭連合会の公識者七百有余人に八時間にわたってみ言を語ってくださり、対内機関組織の人事措置を指示された。

 「国を救いなさい」と言ったのですが、何をしましたか。数十年間にわたる世界の戦場において、すべてを屈服させ、「真の父母と成約時代安着」という名言をもってきたのですが、安着できる家がどこにあり、安着できる環境がどこにあるのですか。何をもって安着できるのですか。新たな自覚をしなければなりません。自覚だけではなく、自覚以上の自暴自覚をしなければなりません。

 カナン七族のいる場所に上陸した二世たちは、厳しい風霜を越えて神様を信じれば、できないものはないという信念をもち、二つの大の柱が案内する道を行けば敗者はいないということを知って、勝者として受け継いだ相続権を誇ることができる堂々とした精兵と勇士にならなければなりません。

 あすは十月十日です。双十節を迎えるあすから、自由奔放な解放の男児として、天の前に直行できる歓迎の対象者となってくれることを願い、語られたみ言を忘れてはいけません。結論は何ですか。ヨシュアとカレブがもったのと同じ二つの火の柱です。それは、絶対的な信仰と、第二の創建をすべき国家を絶対的に愛する心です。今から、ここにいるすべての責任者を再教育しなければなりません。先生がいない時は、漢南洞を使うのです。普通の期間は、一週間修練では短く、二週間の修練コースを約十日間で終えれば良いだろうと思います。講義する方法は、今後、本を中心として講義するようにするのです。

 先日、日本の女性に対して講義しましたが、皆さんは、これまでどのような話をしたのかすべて分かりましたか。その内容を自分ですべて整理し、自分のものとして勉強して理解しているのかというのです。「先生はどのようなみ言を語っているのか」と関心をもち、日本の食口を通じて、韓国にいる教役者たちがそのすべての内容を知っているのかというのです。

 家庭協会をつくるということを知っているでしょう? 家庭協会長は、統一教会の協会長のお兄さんです。本来は、家庭協会長の主管を受けなければならないのが教区長です。再び人事措置をして編成するのです。実力のある祝福家庭は、すべてここに入るのです。統一教会が問題ではなく、家庭協会が問題なので、家庭協会を中心として影響を及ぼすことができる人は、その道ならば道の責任者に任命するのです。

【中国女性指導者代表歓迎集会】

 「二十一世紀と女性の使命」という主題による韓中女性指導者セミナーが、「世界平和女性連合」の主管により、十月十一日から十六日まで、ソウル、リトル・エンジェルス芸術会館等において開催された。特に中国の女性指導者たちは、産業視察、原理講義の聴講等の日程をもったが、十月十二日の行事において、真のお母様が激励の辞を語ってくださり、十五日には、真の御父母様主宰による漢南洞公館での晩餐会に参席してみ言を受けた。既に、九二年十二月二十三日の真のお母様の中国人民大会堂における講演会を起点として、韓中両国の女性指導者間の交流が芽生え、五月七日から十二日までは、韓国を含む全世界九ヵ国の女性が参席した国際セミナーが中国で開かれている。

 堕落せずに神様と一つになることができる真の愛を結んだ本然的世界の基準を失ってしまったので、個人を失い、家庭、氏族、民族を失ってしまったのですが、それを全世界において一時に取り戻すための思想が真の父母の思想であり、神様の思想であり、「頭翼思想」だというのです。ここで、偽りの愛、偽りの生命、偽りの血統から生まれたことを否定し、ここで切ってしまい、真の愛を中心とする真の愛、真の生命、真の血統に接ぎ木して再び生まれ変わる、このような道を行かなければならないのが、人類の行くべき道であり、あらゆる個人の行くべき道です。

 全世界のために生きよう、天地のために生きよう、投入して投入して、犠牲になって行こうというのです。そのようにすれば、犠牲になる人が中心存在になるのです。これが結論です。中心存在になるのは間違いない事実です。全世界が反対したこのレバレンド・ムーンを中心として、世界の問題を議論しようというこのような時代になったのです。一つの家庭に八人の家族がいれば、八人の家族の中でより犠牲になる人が中心者になるのです。その家のおじいさんであろうとおばあさんであろうと、誰もがみなその人を愛し、すべてのことを任せようとするのです。より犠牲になる人が中心存在になるということは天理です。

 女性が世界を滅ぼしたがゆえに、全世界のために、いかなる世界よりも犠牲になることによって、この世を平和の世界へ導くと主張するので、「世界平和女性連合」を立てて、中国など全世界の女性を糾合し、天が願い、人類が願うとおりに行こうとするのです。それが、レバレンド・ムーンが女性連合をつくった目的です。

【鮮文大教授および韓国語教育院生の集い】

 十月二十七日、鮮文大学牙山キャンパスにおいて、鮮文大学開校八周年記念式が行われた。本式に先立ち、真の御父母様をお迎えして、各機関長と教授が、七階公館においてブリーフィングの時間をもち、行事時間に合わせて構内食堂に場所を移し、教授、教職員および機関企業体長と教区長、そして韓国滞在中の外国教会長が参席する中で晩餐会を開いた。この日、真のお父様は、「真なる人間とは何か」という主題でみ言を語られ、特別に、教職員たちの福祉のための金一封を下賜された。

 神学大学院になれば、今後、外国から教授を大勢連れてこなければなりません。ここにいる内部の人だけでやってはいけません。総合的に体制を変えなければなりません。そのようにしてこそ世界的になるのです。ですから、総合宗教神学、そして総合神学大学にならなければなりません。今後、仏教や儒教やイスラム教やキリスト教などの学科を新設できるように企画しなければなりません。

 私たちは超国家的な教育制度をつくらなければならないのですが、そのようにしようとすれば、超国家的な思想的基調がそこに連結されなければなりません。そこに、万民を兄弟のように、すべての家庭を一つの親戚のように考えることができる思想が必要です。そのようにしなくては、進んでいく過程において困難がとてもたくさんあるというのです。正しく出発しなければなりません。

 学校を早く建てるのです。お金は、私が出してあげます。すべて始めてください。本館を立派に建てるのです。本館は石造りの建物にしなければなりません。そのようにしようとすれば、それを準備するための技術者、昔、成和大学を建てた腕のいい技術者を準備しなければなりません。

 今後、あの裏山の石を取り除くのです。学生たちを中心として、リヤカーでも何でも使い、つるはしで土地を掘るなりして、それをきれいに取り除いてしまわなければなりません。取り除き、その周辺にずらりと建物を建てれば、大きな大学にすることができるというのです。

 私の考えでは、今後世界的な大学になるためには、各国の図書館をもってこなければなりません。各国に私たちの基盤があるので、その国の図書をすべて寄付させるのです。そのようにすれば数十ヵ国の図書館をつくることができます。図書館ブロックをつくらなければならないと考えているのです。

 今から、若い人々を捕まえてきて用いなければなりません。新しい勉強をした人々のことです。韓国で知られた人も必要ですが、世界的に知られる可能性のある人材を探してこなければなりません。私がこれを始めた人であり、歴史と共に「鮮文」という私の名前がついたので、私の看板が常について回るのです。上手にやってもついて回り、上手にできなくてもついて回ります。

【鮮文大学校発展祝賀晩餐会】

 鮮文大学の教示は、皆さんがよく知っているように、「愛天」、「愛人」、「愛国」というこのような課題になっています。「愛国」と言うとき、国には主権があり、国土があり、国民がいます。それでは、「愛天」と言うときの愛天、それは漠然とした天ではなく、そこも国になっているとするならば、その国にも主権があり、民がいて、土地があるということは同じです。天の国、地の国、このような話になるのです。

 それでは、天の国や地の国、このすべてのものが形成されるとき、神様御自身がこれをつくられたのでもありません。ここにこの国があるのは、王様がつくったのではありません。民を通してつくられるのです。これはどういうことかというと、天があって地があるとすれば、その中に人がいることによって、天の国が形成され、地の国が形成されるということです。その形成されるすべての内容は何によって連結されるのかといえば、愛によって連結されるのです。天も愛が必要であり、国も愛が必要であり、人間も愛が必要なのです。

 私たち各自が置かれている専門分野は、みな異なっています。政治、経済、文化の各分野に置かれているということは異なっているのですが、どのような人であっても、愛が必要なので、愛する家庭をもたざるを得ません。愛する家庭をもつので、愛する父母をもつことができ、愛する父母の父母である祖父母をもつことができ、また愛する妻をもつことができ、愛する子女をもつことができます。

 それでは、天国の民を形成し、天国のすべての国家を形成することができるその単位が人間だとすれば、その人間の単位は、家庭から始まらなければなりません。家庭を通して氏族になり、氏族を通して民族になり、民族を通して国家、さらには世界が形成されるのです。

【第三十五回「真の子女の日」】

 十一月三日(陰暦十月一日)、第三十五回「真の子女の日」を迎え、真の御父母様をお迎えして慶祝行事が進められた。午前七時、漢南洞公館での敬拝式に続き、午前十時には、中央修練院において慶祝礼拝が行われ、午後六時三十分から、リトル・エンジェルス芸術会館において「慶祝文化の夕べ」が開かれた。

 きょうは三十四周年です。イエス様の誕生日と同じです。新しい世界に行かなければなりません。イエス様が三十四歳で祝福を成して世界に行っていれば、四十歳で世界を統一していました。そのような運勢の時代が来たのです。今から二〇〇〇年まで、イエス様が国家的に統一したことを基盤として世界を統一しなければならないのが先生の責任であり、統一教会の責任です。ですから、国連を料理しなければなりません。

 女性を中心として宗教圏国連と国際連合を一つにすることができる環境をつくると同時に、その反対に、家庭において、母を中心としてカインとアベルを一つにしなければなりません。女性連合は、母を中心として活動七なければなりません。ほかのところを伝道する必要はありません。女性連合が青年だけ伝道すればよいのです。

 横的に、高校生はアベルであり、大学生はカインです。これを一つにしなければなりません。それゆえに、世界平和総学生連合が生まれたのです。カープ(CARP一大学原理研究会)を中心として、ハープ(HARP一中・高等学校原理研究会)を中心として、五年前につくりました。今後、南北がやるべきことは、堕落していないアダム時代の年齢である小学校の生徒と国民学校の生徒を交流させることです。中学校の十二歳、十四歳、十五歳以下の子孫を中心として、その堕落していない息子、娘たちを、国家が一つになって交流させなければなりません。

 今、全世界的に、勉強することができない人々を勉強させるために、全世界的な電子媒体(メディア)を置いて勉強させることができる道を先生が完備しておきました。六大州を連結する電子媒体を通して大学を卒業できる公証的基盤をつくり、どの国においても適用できる学校をつくるのです。ここで優秀な人々には、国連にまで入っていくことができる特典を与えようと思っています。

 きょうは、三十四周年であり、三十五回です。記念の日、子女の日に、子女としてどのように歩んでいくべきかということをはっきりと宣告し宣布するのです。宣告し宣布することを肝に銘じ、家庭においては、王子の後継者として堂々とすることができる天の娘の家庭を築くエバの使命を完結しなければなりません。女性が国連を収拾しなければなりません。女性が家庭を収拾しなければなりません。

【大母様追慕五周年の式および記念館開館式】

 十一月七日午後三時、ソウル市中区筆洞所在の中区統一会館四階に位置する大母様記念館の開館式が行われた。この日、真の御父母様が参席し、会館記念テープを切られ、み言と祝祷をしてくださったが、既にこの日の行事の前に、真のお父様は「忠心奉天」を揮毫してくださった。

 お母様の母親である大母様は、一生を信仰一筋に生きてこられた方です。その中で、特に私たちが記憶すべきことは、新しい摂理歴史において、再臨主が人として来るということを宣布し新しい教団をつくったすべての歴史に、最初から参与してきたということです。

 李龍道牧師を中心として、李龍道牧師の前に、白南柱を中心とする聖主教がありました。その時から、李龍道などの人々が信徒になったのですが、聖主教を中心としていたのが、新イエス教を通じて一系統が分かれ、聖主教を中心として母の系統を引き継いだのが金聖道おばあさんです。それが一代目です。そして、二番目が腹中教の許孝彬です。その系統として、信仰の主流的歴史の伝統を受け継ぎ、来られる再臨主に侍るための先発走者として走ってこられた方が大母様ではないかと思います。

 お母様を生むことによって、三代のエバ的歴史を経るのですが、お母様の時代に実を結ぶことができるというみ旨を暗々裏に知って準備してきたおばあさんだと思っています。それまで受けた苦労というものは言葉にできないほどです。周辺にいる兄弟や親戚や同志など、すべての人が全く理解しないこの道を、生食をしながら、ありとあらゆる歴史を一人で経てきたのです。

 複雑なおばあさんたちや新婦格の先発隊が競争する環境を収拾し、その恩恵を取り込み、お母様が、その相続すべき過程を経てくるにおいて、難しい時期をお母様一人で歩んでくることができるように、行くべき道を分別してくださった方が大母様です。そのような意味で、大母様は、お母様の歴史の中で抜かすことのできない功労を立てられた方だと思っています。

 そして、お母様が赤ん坊を産めば、その赤ん坊を中心として誰よりも精誠を尽くし、生きていらっしゃる間、真の御父母様の家庭に一心一念で侍ってこられた代表的な母なので、大母という名前を下賜したのであり、またあらゆる精誠を尽くしてきたので、「忠心奉身」という揮毫を書いてあげたのです。このような深い内容があるがゆえに、そのようなことを許諾し、記念館に展示できるのです。そのような内容を中心として見るとき感慨無量です。

 また、霊界に行っても、興進君と一つになって、多方面の霊界を代表して活動を展開していると思うのです。ですから、皆さんも精誠を尽くせば、霊界の大母様と興進君とイエス様を中心とするキリスト教の聖徒、あるいはそれ以外の聖人たちと連結することができるのです。大母様がこのような橋梁の役割をしてくれると思うのです。ですから、できれば、この記念館に来て精誠を尽くしていく人々がそのような伝統を伝授されることを願い、このような記念館を天の前に奉献したので、これを皆さんが適切に利用し、今後、信仰生活の基台を造成してくれるようにお願いします。

 一和天馬サッカーチーム、正規リーグ二連覇確定

 一和天馬プロ・サッカーチームが、十二年のプロ・サッカー史上において初めて二年連続制覇を成し遂げ、船出六年目にして最高球団としての地位を固めた。一和は、十一月十二日、ソウルの木洞球場で開かれた全北バッファローとの競技で貴重な一点を奪取、通算十五勝八敗九分を記録し勝利を確定させた。去る八九年にチームを創団、九二年のアディダスカップと九三年のコリアンリーグにおいて優勝し、名門球団として頭一つ抜け出た

 一和は、二シーズン連続してりーグの覇権を握り、プロ・サッカー史における輝かしい金字塔を打ち立てた。

 私は一和天馬チームの主人でしょう? 「宗教指導者の文総裁がサッカーとは何だ、サッカー、サッカー……」、このようにして、どれほど連れ子扱いされたか分かりません。こいつ、連れ子扱いしたのでよかったというのです。一丸となるからです! 一つになって転がっていくようになったのです。五年目で二連覇しました。

 三連覇までしようというのです。(拍手)その次には、これを誰かにそのまま譲ってあげようと思います。お金で売れば、何百億を受け取らなければなりません。今まで投じた何倍ものお金で商売することができるのです。しかし、商売のために私がつくったのではありません。大韓民国のサッカーが、一和ゆえにどれほど発展したか知っていますか。ワールドカップに出て速攻したそのプログラムを誰が始めたか知っていますか。一和が始めたのです。

 私はサッカーについて知っています。ある一箇所を中心として、その場所にボールが来れば、千回、万回目をつぶってけっても入っていくようにするのです。そのためにはどのようにボールをければよいかを研究するために、夜中にけるのです。一号、二号、三号と場所を決めて穴を開けておくのです。どこかの地点に来れば、目をつぶってけっても、必ず半分は入っていくのです。

【十六万韓日女性姉妹結縁大勝利祝賀大会】

 十一月二十日午前九時から午後十時まで、九里市水澤里の中央修練院において、十六万韓日女性姉妹結縁大勝利祝賀大会が開かれた。この場には、済州島を含め全国から五千有余人の女性が参席したが、真のお母様の祈祷後、真のお父様がみ言を語ってくださった。

 日本教会が十六万をやるためには、一人が何人も分担して責任を負わなければなりません。このような観点から見れば、日本人が想像もできないことを先生が成し、「今は峠を越えた」と、自信をもって言うことができる時代に入ってきたのです。このような難しい環境において、先生は、少しでも摂理の道を躊躇したり止めたりしたことがありません。ただそのまま推し進めてきたのです。

 先生一人で、このような莫大な資源を準備し、世界的な投入をしてきました。投入して忘れてしまいながら歩んできたのです。日本が難しいという総括的な報告を受けました。昨年と今年、どれほど難しかったでしょうか。しかし、普段よりももっと多くの資金を使ってきたのです。

 誰もが不可能だと言いました。それは、責任者がどれくらい投入するか、どれくらい投入して忘れてしまうかにかかっているのです。深刻です。どこに行こうと、二十四時間精神を集中し、創造の原則において高い次元に上がっていくのです。そのようにすれば、人はついて上がってくるのです。

 天国を滅ぼそうとする者たちを復帰し、教えてあげ、弟、妹にしなければなりません。ですから、柳寛順の思想と伝統を受け継ぐのです。絶対服従、絶対心情一体、エバ圏蕩減復帰です! それゆえに、十六万人を教育したのです。母の国がありません。これをすべて接ぎ木しようとすれば、絶対的な糊が必要です。六千万の女性を接ぎ木して、日本をエバ国家に復帰するのです。

 韓国と日本は、アダム国家とエバ国家なので一つだというのです。一つにしなければなりません。日本が韓国を併合して一つにしようとした時は、銃と刀をもってしましたが、文総裁は、自由の環境において、愛で一つにするのです。このことが進捗しているので、十六万の姉妹結縁が成就するのです。

 今回の十六万人の姉妹結縁は歴史的な事件です。大韓民国にも、どの国の歴史にもないことです。これを通して、三国を連結するのです。それは、先生でなければできません。そのような基盤がなければなりません。先生には、そのような基盤が中国にもあり、ソ連にもあり、日本にもあり、アメリカにもあるのです。四大国を料理できる能力がなければ、統一をなすことはできません。

【第三次全国牧会者特別修練会】

 全国牧会者特別修練会が、十月二十四日から十二月三日まで、十日間ずつ四回にわたり、三百三十五人が参席する中、九里中央修練院と清平と雪岳統一会館において開催された。同修練会は、朝四時三十分に起床し、夜十一時三十分に就寝するまで、奉読式原理講義、特講、証、原理講義実習等の日程で進められた。第三次修練会中である十一月二十一日、真の御父母様が雪岳統一会館に来られ、激励のみ言を語ってくださった。

 天と最も近いみ言が主体なので、み言の対象となり、そのみ言を見る時に感謝の心がプラスになれば、創造された神様の心情の位置に上がっていくのです。それゆえに、本は、いかなる人の行う講義よりも、天に対して最も近いのです。それに接して涙を流せば、天と同等の位置に一度に上がっていくのです。それは、創造原則と同じです。本が、私たちに代わって対象のために天が与えてくれた言葉だとすれば、その言葉を読みながら感謝の涙で対するようになれば、自分というものは心情的に無限に発展することができると思います。

 しかし、講演を聞く場合には、もう一度講演を聞いても、みな骨子をもっていません。感動は受けたのですが、受けたその感動を再びチェックし、再検討し、再び感じることができる立場をいかにして取り戻すのでしょうか。二十一日修練を受け、あるいは四十日修練を受けて、その時には感じたとしても、それは自分の本ではありません。一つのノートの記録だというのです。それではいけません。ですから、きちっと本になっているのです。その本を中心として自分が感化された内容を本のページに記録し、確認するようになれば、いつでもその立場に上がっていくようになるのです。架け橋になっているのです。

 しかし、自分勝手に講義し、自分勝手にやれば架け橋はありません。共産党が、七十三年間で世界に伝播したものは何かというと本です。圧迫を受けるそのような環境において、言葉をもってしたでしょうか。本を見ては、必ず本に住所を書くのです。住所、電話番号を書いたのです。

【中央修練院十四日修練生聖地祈祷後の集い】

 十一月二十一日、真の御父母様は、全国牧会者特別修練合が行われていた雪岳統一会館を訪ね、激励のみ言を語ってくださり、その後すぐに清平修錬苑に移られた。修錬苑に到着されるやいなや、偶然清平聖地巡礼で修練苑に立ち寄っていた中央修練院の十四日修練生にみ言を語ってくださった。

 夢というものは、大きければ大きいほど、その大きな夢を成し遂げるためには、必ずそこに見合う代価を払わなければなりません。この山に登っていくこともそうではないですか。高い山に登っていこうとすれば、それと同じ代価を払わなければなりません。それとちょうど同じです。

 このように、皆さんの一生において成功するか否かは、皆さんの決意いかんによります。そこには必ず二つの問題があります。一つは克服と勝利です。みな勝利したいでしょう? 栄光に参与し、勝利的栄光をつかみたいと願うのです。その勝利を得るためには、必ず克服をしなければなりません。

 十人の中で勝利する人は、九人以上克服しなければなりません。この民族的基準においてより大きな勝利をもたらそうとすれば、民族が受ける以上のものをすべて克服しなければなりません。若い人は常にそれを考えなければなりません。

 克服と勝利が自分の人生全体を決定するのです。それを克服できるのかというのです。克服は簡単なことではありません。最も難しいのは、おなかがすくことと、睡眠を克服することです。サタンが最も必要とするのが眠ることです。睡眠とおなかのすくことです。その次には何ですか。男女問題です。成功しようすれば、男女問題を克服しなければなりません。

【真のお母様の第二教祖の世界的宣布】

 十一月二十七日、ニューヨークのベルベディア修練所で行われた食口集会において、真のお父様は、第二教祖としての真のお母様の使命を世界的に宣布されるみ言を下さった。

 真の御父母様の心情が今どうで、きょう何をされ、今どのような悲しみがあり、喜びがあるのかを知らなければなりません。お母様も同じです。先生に対して、絶対信仰、絶対体恤をしなければなりません。同じです。

 ワン・ボディー、一つの体にならなければなりません。このような父母になり、今は、父母を中心として、息子、娘が絶対信仰、絶対体恤的な心情をもたなければなりません。ここにいる先生の直系子女も同じです。絶対に、真の御父母様の行く道に反対する兄弟がいてはなりません。

 すべてのものが、お母様が中心となって一つにならなければなりません。二〇〇〇年代までは、お母様は本当に多くの苦労をしなければなりません。ですから、今回の日本の十六万人の教育も、お母様のために行ったのです。お母様が国ごとで行った大会が終わったので、今は、母として、堂々と世界を代表しお父様を代理することができる時代が来たということを、日本の女性たちに何度も通告したのです。

 そのように理解し、先生の代わりにお母様に侍る心をもち、祈祷もそのようにしなければなりません。今までは先生を愛してきましたが、今からはお母様を愛さなければなりません。同じレベルに上がっていかなければならないのです。

 今からはお母様の時代に入っていくということを知って、女性、特にアメリカの女性が正しくやらなければなりません。ですから、先生が第一教祖だとすれば、お母様は第二教祖であることを世界的に宣布するのです。天と地に宣布します。そのように考えなければなりません。そのような意味でお母様に拍手しましょう。(拍手)

 「お母様のみ言:『ありがとう。真の家庭の子女たちと皆さんの立場がカイン・アベルの立場だと語られましたが、皆さんと私が一つになり、この時代に真のお父様、真の父母の伝統を立てる私たちの家庭になることを神様に誓ってくれれば有り難いです。ありがとうございます』」

 お母様を中心として、世界のカイン・アベルは一つになって先生に戻っていくのです。そのように言ったので、皆さんも、そのコースを経ていかなければなりません。家庭でそのようなことを経ていかなければなりません。

【ブラジル歴訪と南アメリカを中心とする摂理圏】

 真の御父母様は、十一月二十三日にアメリカに渡られ、十二月二十七日に帰国された。その間の十二月六日から二十日までは、南アメリカのブラジルを訪問され、進行中だった教会業務を巡視される一方、新たに、さらに膨大な後続事業を設計された。

 天の側から見る時、アダム家庭の安着、成約時代に真の愛と真の父母の安着時代になったならば、これは、世界的国家の出発、世界的家庭の出発がすべてなされたということです。このような時代が来たので、すべてのサタン世界の国境はなくならなければなりません。サタンがすべての国境をつくっておきました。言語をつくり、すべての文化をつくっておいたのです。これを清算しなければなりません。一つにしなければなりません。一つの文化、一つの言語、一つの国をつくらなければなりません。このブラジルの国も、これは天が許諾された国ではありません。

 二週間、時間があれば私は釣り場に行きました。川辺に行かないということは考えませんでした。そこに行って暮らし、そこに行って闘い、そこに行って激戦するということを考えて出掛けていったのです。今まで、サタンがついてくることのできない道を歩んできたように、それ以上の道も行こうという決心の前では、サタンが離れていくのです。

 アメリカは、世界を生かすのではなく壊しています。しかし、神様がキリスト教を立てて歩んでこられたことを失ってしまわないために、レバレンド・ムーンをアメリカに引き止めてこられたのです。そのようにしてアメリカが方向転換する時まで、統一教会がキリスト教に影響を与え長子権を立てることができる時まで耐えてきたのが、今までのアメリカに対する活動だったということを知らなければなりません。

 アメリカ自体はアングロ・サクソン民族ですが、これは新教国家です。アメリカは、新教国家なのでアベルです。南アメリカはラテン民族です。このようにカイン・アベルです。アメリカは、統一教会と一つになって南アメリカを救わなければなりません。そして、南北アメリカが一つになれば、欧州問題や中東問題、韓国問題などの世界の問題はすべて終わるのです。

 今年、「真の父母と成約時代安着」と言ったので、これが一つの主体です。主体がプラスになったので、相対的マイナス世界は、必ずこの南アメリカと連関します。それゆえに、今年が過ぎる前に急いで南アメリカに行ってきたのです。国が歓迎するのです。

 今回もブラジルに行って晩餐をしたのですが、すべてその州を代表する大学から来て、何週間か前に名誉博士学位をくれました。私は願ってもいないのにです。南アメリカで大統領を経験した人たちは、みな私の友人です。「来なさい」と言えば夜中でも走ってくるような人たちなので、知らせずにこっそりと飛んでいったのです。しかし、いつ知ったのか、みな「自分の別荘を差し上げるので来てください」と言って大騒ぎです。

 狩猟禁止期間なのに、私が来たということを知って、その郡の警察署長が、「やー! 私たちの郡に、釣りをするために歴史にないお客さんが来られたというのに、釣りをすることができなければ大変なことになる。私が責任をもとう」と言って、警察署の警察官が、毎日のように釣り場に来て案内したのです。

 今回、私が行き、その地方で土地を買ったりすることにより、サンパウロにある一番の新聞社が、「レバレンド・ムーンが来た」と言って、現地まで取材に来ました。そして、その地方の私たちの農場まで行って写真を撮り、そのようにして全国的に完全にうわさを広めたのです。

 ブラジルは二十七州ですが、小さな州は一つにして二十五州にするのです。そして、アメリカの二つの州を一つにし、その一つの州を担当させるのです。このようにして、ブラジルに基盤を築くために、ここから五十人が行って一人ずつ伝道すれば、百人になるのです。百人になれば、三十一の国に三人ずつ分けて配置しようと考えています。南アメリカ全土をカバーしなければなりません。

【年末摂理総決算】

 真のお父様は、十二月二十五日、イースト・ガーデンの年末集会において、協会創立四十周年であった九四年一年を締めくくられると同時に、摂理史的総決算と今後の摂理の方向に対するみ言を語ってくださった。

 アダムとイエス様は失敗しましたが、第三次アダムである再臨主はどうだったのでしょうか。この再臨主も、第二次大戦後に一つになることができずに失敗したのです。そのようにして、この失敗を、四十年を通して蕩減し、第三次アダムの復帰に成功したのです。四十年後にアダム復帰を成功しました。統一世界の始まりです!

 このようにして、真の父母を中心として絶対信仰、アダム家庭で失ってしまった絶対信仰をもち、アダム家庭の偽りの血統的愛を中心とするすべてのものを否定して真の愛をもち、父母を愛するにおいて完全に一つにならなければなりません。このようにして天の血統を受け継げば、サタンと永久に別れるのです。

 四十年間で世界においてできなかったことを四十日間でなし、世界が戻ってくる時が来ます。先生が縦的に勝利した基盤を中心として、四十日間で全世界を占領することは問題ありません。今、便利な時代が私たちの前に近づいてきています。摂理史的総決算です。先祖解放、歴代解放、時代解放のすべてがここで展開します。神様が創世以後数千万年かけてこちれたことを、四十年間で総決算するのです。そのような時だということを知らなければなりません。

 今回、先生が韓国に帰れば、皆さんは、このアメリカに先生が戻ってくることを望んではいけません。先生が、第三世界、第三国であるアメリカに来て努力したように、皆さんは、第三世界に影響を及ぼし、先生の代わりにやろうと決意し、主体である先生の前に、先生と同等な相対的資格者として現れることを願っているのが先生です。

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一 一九九五年の出発と摂理的意義

一 一九九五年の出発と摂理的意義

 一九九五年、成約三年一月一日、第二十八回「真の神の日」を迎え、本部教会での零時祈祷会に続き、午前七時、漢南洞公館での敬拝式、午前十時、水澤里中央修練院での記念礼拝、午後六時三十分、リトル・エンジェルス芸術会館での「慶祝文化の夕べ」が行われた。真のお父様は、元旦祈祷会で十六分以上祝祷されたのち、「真の御父母様の勝利圏を相続しよう」という年頭標語を揮毫され、その意義を語ってくださった。

【元旦祝祷】

 愛するお父様! たった今一九九四年を送り、新たに一九九五年元旦の新しい朝を迎えました。み旨の中において、旧約時代、新約時代を送り、成約時代三年を迎える新しい歴史的総転換期を迎えました。

 歴史的なすべての先祖たちと、勝利的成約時代を迎える時まで、あなたのみ旨に従い、子女の名分を備えて国と世界を取り戻すために、犠牲の祭物を備えてきたすべての人たちをあなたが率いられ、解放された国を越え、世界を越えて天の解放の基台を備え、地上天国と天上天国を連結させる心情の道理を備える道を開拓するために、どれほど、どれほど苦労されたかということを私たちは知りました。

 天と地が入れ替わらなければならないこの時、サタン世界は地獄に向かって落ちていきますが、この地獄世界を分別して本郷の地に帰らなければならない私たちは、還故郷しなさいという福音的事実の通告を受け、氏族的メシヤという途方もない歴史的勝利の覇権を許諾されました。そればかりでなく、真の父母が、世界的なすべての基盤をもって百六十ヵ国を超えた位置に立ち、天の全権、全体、全般、全能の役事を相続してあげることができる解放の地と、解放の世界と、解放の天宙を備え、真の御父母様と神様が一つの体になって、万世にわたって称賛することができる勝利の世界を備え、迫害される群れが天の歓迎を受け、地上の万民の歓迎を受けることができる時代を許諾してくださったことを心から感謝申し上げます。

 万国の祖国になり、韓半島の統一をもたらさなければならないという責任も、天が摂理史を通して訪ねてこられた「私」自身を解放することにより、本然の国を取り戻し、本然の世界を取り戻し、本然の天国を取り戻すための最終段階である第二次大戦後の五十年歴史の分水嶺を越えさせてくださったことを感謝申し上げます。

 今、二〇〇〇年代まで六年を残したこの期間に、私たちがなしていくべき世界統一の方案は、ただ一つの方向を通じ、平和と世界統一の一つの国を取り戻してこなければならず、天国と全宇宙の理想を完結すべき韓国の責任がどれほど大きいかということを悟り、今、韓国が、天を中心として祖国光復を誇ることができる年になるように許諾してくださることを懇切にお願い申し上げます。

 新年の新たに明けてきた朝を迎えたこの時間、あなたの前に願うすべての希望的な内容が、この一年に、自分一身を通じて天の栄光の痕跡として埋められ、あなたを解放できる個人から家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙圏を備えることができるように許諾してくださることを懇切にお願いしながら、このすべてのみ言が新年の約束と共に成就されることを願い、真の御父母様のみ名によって祝願いたします。アーメン!

【年頭標語:真の御父母様の勝利圏を相続しよう】

 父母という名前をもった歴史上にお一人しかいない真の父母が現れたという事実は、歴史上、これ以上喜ばしいことはないという論理が形成されるということを知らなければなりません。そのお方と血縁的関係を結び、父子の因縁をもった場合には、真の父母の勝利の覇権など、すべてのものをためらうことなく相続するのに恥ずかしいことはありません。それは、想像を超越し、自然の道理として、自己を超越して無限の世界にまで自分を案内してくれるのです。

 サタン圏に対して平面的にすべて勝利し、個人勝利、氏族勝利、民族勝利、国家勝利をなし、全世界が反対する中で神様を訪ねていき、神様を御案内して帰ってこなければなりません。帰ってくることにより、初めて天地に分立された歴史的恨の峠を越えるのです。アダム家庭で失ってしまったものを、今日、世界的大家族基準において、神様と真の父母が平面途上で完成するのです。

 ですから、先生の代わりに、皆さんが先頭に立って国民救世運動をしなければならず、南北統一指導者思想を中心として、あすの希望に満ちた主体的思想をもって彼らを指導し、解放してあげようという兄弟の友愛圏が、天と共になければならないという事実を忘れてしまってはいけません。そのようにすることにより、意義ある一九九五年の元旦を中心として、勝利的一九九五年を中心として、南北統一をなして天の前に奉献し、神様が三千里半島に解放の位置を取り戻さなければなりません。第二次大戦直後、先生が、連合軍のすべての勝利の覇権を個人から世界へ自由に遍歴しなければならなかったのと同じように、今、神様に侍って世界を遍歴できる第二次復帰完成時代が訪れてくるということを知らなければなりません。

 孝子の基盤は忠臣の基盤になり、忠臣の基盤は聖人の基盤になり、聖人の基盤は聖子の基盤になるのです。その基盤を天がおもちになることができなかったという悲しい事実を文総裁が蕩減復帰し、孝子、忠臣、聖人、聖子の道理を地上において初めて完結したので、このすべてをきょう一九九五年の元旦に、すべての統一教会と世界にいる人に相続いたします。アーメン。

【一九九五年の時】

 堕落することにより、上になるべき天が下に行きました。下のものが上に行き、上のものが下に行きました。ですから、天は上がっていかなければなりません。下から上がっていかなければならないのです。これは、上から下に下りてくるのです。ですから、交差点がある時代です。この時代が来れば、混乱時代になるのです。世界大混乱時代が今の時です。世界的転換時代だというのです。

 }九九五年は、歴史的な年でもあります。第二次大戦後五十周年、半世紀の峠を越える分水嶺の年にもなるのです。このような歴史的時代を迎え、世界情勢などの摂理的なすべての情勢も転換時代を迎えたという事実は驚くべきことです。その反面、世俗的な世界では悲運の歴史を迎えました’。どの社会を見ても、どの個人を見ても、中心を失ってしまう時代になりました。家庭の中心、氏族、民族、国家の中心、世界の中心を失ってしまいました。

 二〇〇〇年までに、統一教会の責任者として、万民が行くべき方向、国家が行くべき一つの方向を決定しなければならないという文総裁の使命が残っていることを知らなければなりません。休もうにも休むことができません。死のうにも死ぬことができません。疲れていたとしても足に向かって、「この足め、お前の行くべき道のりは遠いのだ、こいつめ」と言って無慈悲な暴君となり、自分一身に命令しながら行かなければならない道が残っていまや。

 二〇〇〇年までです。その時、先生は八十歳になります。モーセが八十歳でカナン復帰したのと同じように、先生は、八十歳で天国をスタートさせなければなりません。地上天国と天上天国を万国に対して宣布しなければならないのです。ですから、私たちの国がなければなりません。国がなくてはなりません。

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二 年頭の国内主要行事と活動方向

二 年頭の国内主要行事と活動方向

【第十二回「愛勝日」】

 第十二回「愛勝日」および興進様昇華十一周期追慕礼拝が、真の御父母様の御臨席のもと、一月二日、漢南洞公館において行われた。

 救援摂理をしながら失敗した歴史時代のすべてのことが、神様の心の中に恨として残っています。ですから、統一教会の原理のみ言は、この国に真の御父母様が来られ、歴史時代のアダム家庭から歴史的につづられてきた恨、サタンと対立して失ってしまったすべての恨の根本の根を絶つ、このような内容の勝利的記録だということを皆さんは知らなければならないのです。ですから、歴史は死んでいないということを知らなければなりません。歴史は生きているのです。

 現世において、サタン世界に勝つためには、何によって勝つのかというのです。先生のみ言と一つになる以外にはありません。真の御父母様が残されたこれらの歴史的勝利のみ言は、すべてそめ勝利の覇権を提示するための一つの宣言文だということを皆さんは忘れてはいけません。

 ひっくり返し、天を見つめて天下に羽ばたくことができる王子になろうという度胸をもたなければなりません。先生の少年時代と同じです。ですから、皆さんは、南北統一をしなければなりません。今回、アメリカにおいて、二世たちにはっきりと責任を教えてあげました。それをすべて翻訳して読むのです。

 相続する人は、良いことを手本にしようとするのではなく、「先生が築いたその伝統基盤の上で築くことができなかったものを、その伝統基盤を築いてくるよりももっと立派に築こう」と言ってこそ、皆さんは、先生のすべてのものを相続できる者になるのです。

 きょう、私が興進君のことを思いながら、興進君は、真の御父母様に感謝しなければなりません。すべてのものを分別して送ってあげたので、天国に行けば、地上に覇権的影響を及ぼすことができるのです。これにより、真の御父母様の家庭と霊界は通じることができるのです。ですから、このような観点において、イエス様をあらかじめ祝福してあげたのではないですか。一九七一年一月三日です。今から二十四年前です。今、興進君は十一年です。そのようなことをしなければならないのです。

 それゆえに、地上の真の御父母様と関係を結ぽうというのです。イエス様の相対は、真の父母の血族と関係がありません。ですから、仕方なく、そのような観点から、先生の直系の血族と地上で因縁を結ぶことにより、霊界の代表的真の父母の家庭を中心として侍ることのできる起原が霊界に展開するのです。そのようにして、宗教統一の運勢が高まっていくのです。このようになれば、宗教圏、文化圏が統一運勢圏に入ってきます。数多くの国家も、統一運勢圏に入ってくるというのです。

【世界宣教師修練会】

 一月、済州国際研修院において、世界宣教師修練会が開催された。

 今回集まった皆さんの国々、百六十ヵ国では、今後百二十人が重機の訓練を行わなければなりません。ブルドーザーやクレーンなど、このようなものをすべて運転できる訓練を行い、百二十人が準備するのです。修理すること、運転することをみな学ばなければなりません。すぐにです。先生の命令です。

 なぜ百二十人でしょうか。イエス様は、国を築くことができませんでした。国を築く代表者です。ですから、百六十ヵ国において百二十人です。百二十人が千二百人、一万二千人ずつ三度やれば、百六十万、二百万になるのです。約二百十万、約二百万になりさえすれば、モデル国家をつくることができるのです。

 今後、真の御父母様の国が設定されれば、その国に入ってきて暮らすようになりますが、その国の地に足を踏み入れる時は、真の御父母様の使う言葉を使わなければ入ってくることができません。それゆえに、リトル・エンジェルス学校に皆さんの優秀な子女を送り、十年前から教育を始めたのです。

 急いで鮮文大学に神学大学院をつくった理由がそれです。すべての責任者は、二年から三年間、ここに来て勉強しなければなりません。それを経なければ、今後教会の責任者になることはできません。

 一九九五年一月五日、皆さんは韓国語を学ばなければならないと宣布するのです。そのようにしなければ道がなく希望がありません。

 きょう、第一が言語解放です。第二は世界統一です。何を中心として世界統一をするのでしょうか。世界は真の父母を知りません。それゆえに、お母様を中心として、真の御父母様を中心として、真の父母を宣布し、真の父母と成約時代を宣布したのです。一九九二年から既に三年になりました。

 失ってしまった四十年を取り戻すことによって、それを第二次大戦直後の統一的世界形態を中心として、再臨主が神様と一つになることができる平和の世界である天国を地上に成し遂げることができませんでした。しかし、成し遂げる時になりました。このようなみ旨の中で、四十年を越え、家庭盟誓と共に真の父母の定着時代を経て、今年は、真の御父母様の勝利圏、そのすべての勝利を世界に相続することができるのです。

【世界平和青年連合全国代議員総会】

 十一月八日午後二時、真の御父母様をお迎えして、リトル・エンジェルス芸術会館において開かれた世界平和青年連合全国代議員総会に、全国から三千有余人の会員が集まり、「今年から飛躍的な活動を展開していこう」と誓った。前年七月二十六日、アメリカ・ワシントンD・Cでの創設大会に続き、韓国では十二月七日に市道会長団を構成し、十五日から市道結成大会を行ったが、今回の代議員総会を契機として、本格的な支部会活動の幕が開いた。

 イスラエル民族が、カナン福地に行くために、モーセを中心として荒野に出ていく時、エジプトでの豊かな生活をすべて放棄し、理想の国カナンに向かって出発したのと同じように、統一教会も、自分が定着している国の幸福な道をすべて放棄して、サタン世界を超越し、新しい国の建国思想に立脚した第二の国民思想をもち、建国精神に火をつけなければならないということを知らなければなりません。

 世界平和青年連合の代議員、代議員は代表という意味でしょう? 国会議員よりも大きな「大」というのが入っているのです。「大議員」です! 国会議員を教育してこそ、この国は生きます。強力な組織をつくれば、国会議員はおしりについてくるようになっています。自治制です。

 アベル的父の息子、娘になり、支持する立場のアベル的存在となって、偽りの父と北朝鮮の学生をカインとして統一すれば終わるのです。主権者がいくら反対したとしても、青年たちがお母様と一つになれば、この地上に統一の運勢が訪ねてくることができるのです。それが天の願いなので、このことを実践するために、これを実行せざるを得ないのです。

 何ももっていないこの人が、百六十ヵ国のすべてのトップ圏を動かすことができる力をもっています。すべての学者世界を動かすことができる力をもっています。世界のすべての言論人を動かすことができる力をもっています。この三つさえ一つにし、一つの方向に追い立て、青年連合とお母様が一つになれば、世界はその懐で動くようになるのです。

 ただ一つ残った道は、堕落した世界において良心をつえとし、このつえに乗ってはしごを上がっていき、真の父母の愛、真の父母の生命、真の父母の血統を連結させることです。そのような本然の位置、真の愛が出発したその位置は、愛の本宮になるのです。生命の本宮になるのです。血統の本宮になるのです。何がですか。凹凸が一つになった真の愛のその位置は、本来、神様の愛と人間の愛が出発できる本宮です。アダムとエバの位置は本宮です。

【韓日男性兄弟結縁大会】

 一月十一日から三泊四日ずつ三回にわたり、中央修練院において、一万五千有余人が参加する中で日本の男性幹部特別修練会が開かれた。同修練会の参加者は、修練会と平行して、世界平和連合が主催する水原室内体育館での「韓日兄弟結縁式」に参加し、韓国の全国各地から来た韓国男性と兄弟の縁を結んだ。今回の兄弟結縁大会は、前年の「韓日女性十六万双姉妹結縁』に続く行事として、一月十二日、十五日、十八日の三回にわたって進められた。

【〈激励辞〉】

 人類始祖アダムとエバが、真の愛、真の生命、真の血統の始原である真の父母になることができずに堕落することにより、その子孫である人類は、罪悪と闘争の中で生きていくようになりました。個人や国家間の葛藤、また宗教と理念間の対立も、すべて堕落が原因です。

 神様の救援摂理は、真の父母を探し立て、善の創造理想を成し遂げることです。私と韓鶴子総裁が、真の父母として、摂理完成のための真の愛の救世運動を展開しているのも、すべて和合統一の創造目的を成し遂げるためです。

 ところで、何によって人間の利己的、自分本位的な考えを変えることができ、自国の利益中心の国家競争を根本的に解決することができるのでしょうか。各自が、自らの始原であり根である神様に対する根本的な自覚と天理に従うところから、その答えを探さなければなりません。神様の真の愛、すなわち与えてもまた与えたいと思い、与えても記憶せず、そして対象を自分よりも愛する真の愛を中心としてのみ、答えを見いだすことができます。

 全人類は、一つの真の父母のもとにある一つの兄弟だという自覚があるときに、答えが出てきます。神様と真の父母のもとで、人類が一つの大家族を成し、お互いが「ため」に生きて和合するときに、すべての問題は解かれます。

 これまで、両国は、国家的な次元ではその関係が正常化されましたが、両国の民族間にある歴史的な憎しみと不信の谷間は解消できていないということを、皆さんはよく知っていると思います。このような状況のもと、私は、一九八八年以来、韓国と日本の数万人の若い男女に真の愛を通じた夫婦の因縁を結ばせています。韓日両国は、統一教会の国際祝福結婚を中心として、和合を成し、誇らしい親戚となりました。また、昨年は、韓日両国の三十二万人の女性が姉妹結縁を結びました。

 皆さんは、歴史上誰も試みることができなかった先駆者の隊列に同参しました。この場から、兄弟結縁の主役である皆さんは、国境を超え、和解と協力の世界化時代に前進しているのです。皆さんの兄弟結縁は、全人類が国境のない平和と統一の理想世界を成し遂げるための模範的兄弟結縁になるのです。

【氏族的メシヤと入籍】

 真の父母になろうとすれば、世界のすべての子女を生かすために、泣いたりわめいたりしながら、夜も眠ることができないのです。そのような心情的基準を越えなくては、父母になることができません。このようなすべての歴史的勝利基盤を、真の父母が世界を代表して築いたのです。百六十家庭です。国家を中心として連結させた先生を中心として見れば、百六十家庭があってこそ百六十ヵ国が連結されるのです。

 百六十家庭の氏族的メシヤの使命を全うすれば、真の父母が勝利した百六十ヵ国の世界的版図圏が接ぎ木されるのです。これが接ぎ木されることにより、先生がいなくても、皆さんの家庭が復帰されれば、氏族が復帰され、民族、国家、世界が復帰されるのです。

 氏族的メシヤを宣布して基盤を築き、百六十家庭以上を連結すれば、協会長が行ってそれを収拾しなければなりません。入籍した一つの一族として治めなければなりません。協会長が行けばその協会長を歓迎し、協会長が先生に紹介すれば、先生がその一族を訪問することができるのです。真の御父母様がその丘に行って記念樹を植えてあげたということが、その国、その丘の誇りです。立て札に打ち込むのです。

 統一教会も、看板を外してしまわなければなりません。看板を外してしまい、何をしなければならないのでしょうか。すべて家庭です。家庭を中心としてやるのです。先生の摂理観は、世界における完成を願っていません。家庭に戻ってきたということは驚くべきことです。これが、地上天国と天上天国をきれいに出発できる論理です。

 先生が話した氏族的メシヤとなり、百六十家庭を祝福させた家庭は、入籍が可能です。先生が一代ならば、二代、三代、四代と、このように先祖を設定しなければなりません。先祖を立てれば、王権が生まれるのです゜王権の血族をつくらなければなりません。

【女性連合を中心とする活動】

 三月二十六日に始まった韓中女性セミナーが、三十一日まで多岐にわたって進められた。四月十日には、女性連合創立三周年の記念行事が、国際研修院大講堂において、四百有余人の会員が集まる中で開かれ、六月十九日から二十二日までは、ソウルの中心地等で祝福を知らせる街頭キャンペーンが行われ、二十三日、ここで因縁を結んだ女性たちを招請して、ロッテ・ホテルにおいて祝福説明会が開催された。

 また、女性連合の第二回世界大会が「世界平和と女性の役割」という主題で、ロッテワールド・ホテルにおいて、六十ヵ国の女性代表五百有余人が参席する中、八月二十二日から二十六日まで開催された。

 母と子女たちの問題、長子権の復帰において、大学街がアベルならば、カインは青年連合であり、この二つは一つにならなければなりません。一つになって、母と連結されなければなりません。母の中には、二種類の母がいます。反対する母と歓迎する母です。今、私たちが世界平和女性連合をもったので、女性がみ旨を知り、世界時代に生きる一人の女性の姿勢を備えるためには、女性連合と関係を結ぶことが文化的で、世界的だというのです。

 十六歳以下の若者には罪がありません。北朝鮮との折衝も、今は、幼稚園から小学校、中学校まで、自由に相続させることができる環境になれば、統一は自動的になされるのです。それをなすための学生組織をつくるのです。今、女性組織を北朝鮮につくろうと思っています。そして、女性大会と青年連合の大会を行おうと思っています。金日成総合大学の学生たちにまで「共に研究しよう」と言って、カープをつくって行うのです。

 今からは、貯金通帳を一つ作り、一銭ずつでも精誠を集めることができる全国的な活動をこの国から行わなければなりません。昔、本部を建てるために、「全員一銭ずつ預金する運動をしなさい」と言いましたが、今も続けている人はいますか。それは表彰してください。それと同じです。

 先生がさまよい苦しみながらその村を見つめ、世界を復帰するためにあらゆることを行ったのと同じように、女性たちが、その村と都市、自分の責任地域を中心として、先生が活動した過去を代表できる相手役をしなければならない時が来たということを忘れてはいけません。

 先生の中の先生が本です。本をもって革命するのです。忙しい歳月の中で、いつそれを暗記してやるのですか。軍隊に行けば、機関銃を撃つのも、引き金を引くことを知っていればできるのです。引けば銃弾は飛んでいくようになっています。総製作は、すべてほかの人がやるのです。本以上の先生はありません。

【ハープ(HARP)を通した伝道と教育】

 三月三日の江南教区を皮切りに、ハープ(中・高等学校原理研究会)組織活性化のための教区巡回集会が四月中旬まで進められた。同集会において、各学校のハープ会長に任命状が授与された。

 今回、私たちの教材、原理を中心とする教本が、中学と高校の教本として文教部で承認されれば、ハープに賛同的な中学、高校の校長や教頭先生を中心として、中学、高校において教材として使用しなければなりません。すべてそのようにしようと思っています。

 一世たちのことは考えてはいけません。二世だけ掌握すればよいのです。私たちは世界平和女性連合をつくりましたが、女性はこれに入らなければならないようになっています。理論的に、摂理史観的に見る時、そのようにせざるを得ません。家庭を中心として、今、決断をしなければなりません。世界的な問題を家庭で解決しなければなりません。それが、今現在における淪落です。フリーセックスです。これを清算しなければなりません。

 母と長子です。今までの歴史は、エバと長子がサタンのこん棒によって強制的に首をはねられてしまい、宗教を犠牲にしてきたのではないですか。蕩減復帰です。母と長子が協力して上がっていくのです。このようにして小学校からです。小学校が蘇生であり、中学と高校が長成であり、大学が完成です。これを家庭のように考えるのです。これがアベル圏です。これが、結婚するまでの、父母の懐で育つ二十歳前後の関係です。それから、大学の卒業生は青年です。これは対社会の中間層です。家庭的に見れば、ノア時代、イエス様時代に相当するのです。

 ですから、青少年を中心として、ハープを中心としてその清算をするのです。これが青少年問題です。徹底的に教育しなければなりません。大学は、そのままにしておいてもついてくるのです。

【企業体問題】

 よく見れば、天は、統一教会を本当に愛していらっしゃいます。郭錠煥氏は、今年、何度も感じましたか。郭錠煥氏の言うとおりにやっていれば、すべて売っていたのです。一和もなくなり、統一産業もなくなっていたでしょう。お母様から誰もが、國進まで、「すぐに売らなければならない」と言いました。すべて私が抱えてきて売らなかったので残っているのです。そこ(一和)に、五千人が集まれる会館をつくることができず、十六万人の教育をすることができなければ、一和も何も、すべて逃げ出していたのです。

 先生の関心があるところには、天が共にあられるのです。先生の関心が離れれば、すべて衰えていきます。ですから、精誠を尽くさなければなりません。先生を欺くことはできません。精誠を尽くせば、常に心がそこに行きますが、精誠を尽くさなければ、絶対に心に浮かんできません。

 一成建設が関係する石材工場もあり、その事業をする他の競合会社もたくさんあるのですが、みな文先生が経営するこの会社に先に相対しようとするのです。私たちの陶器会社(鮮陶産業)があるのですが、韓国にある五社のうち、私たちの会社は、序列が三番目にしかなりません。これは世界がすべて知っています。すべて知っているのですが、一番目、二番目をほうり投げて「統一教会のレバレンド・ムーンの工場でできないと言うならば行きます。お願いですから仕事を受けてください」、そのように言っているのです。

 協会長、今後、世一重工業の名前を統一に戻してください。それを世一重工業にして滅びました。工場がなくなったとしても、何の問題もありません。韓国に対する未練はありません。未練はないという考えで出発したのです。民族に伝授してあげることで終わりにするのです。私が果たすべき責任はすべて果たしました。統一産業がなければ、自動車工場はこの地上に生まれることができませんでした。今日、機械分野に行っている責任者の中で、統一産業を経ていない人はいません。捜してみてください。先生は、そのように戦略を展開したのです。

 バルカン砲のような高射砲もすべて関発しました。そして、私がアメリカに行く前に、一和の工場を三ヵ月、六ヵ月かけて建てました。すべて建てておいて、出発する時に何をつくったかというと、百六十ミリ砲の腔線(弾丸を回転させるために砲身内に刻んだらせん状の溝)を削る機械をつくってから行きました。すると、大字など、このような会社がすべてこちらを押しのけて「自分たちがつくる」と言ったのです。「それをすべて教えてほしい」と言うので、すべて教えてあげました。

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三 アメリカの主要行事と摂理基盤

三 アメリカの主要行事と摂理基盤

【日米女性姉妹結縁】

 世界平和女性連合の主管により、アメリカのワシントンD・Cにおいて、一月二十二日から三月十一日までの五十日間、八回にわたり、延べ四千有余人の日本女性が参加し、同数のアメリカの女性指導者と姉妹結縁を結んだ。日本の女性たちは、一回に約五百人が選抜され、アメリカで七泊八日間の日程による教育を受け、姉妹結縁に参加した。

 同大会で、ジョージ・ブッシュ前アメリカ大統領夫妻をはじめとして、ジーン・カ-クパトリック前国連アメリカ大使、アレクサンダー・ヘイグ前国務長官、ウィリアム・ベネット前教育長官、レス・アスピン前国防長官などの前職閣僚、アメリカ・バプテスト教会の大指導者であるジェリー・フォルウェル牧師、ABCテレビの人気キャスター、バーバラ・ウォルターズ女史などが、日本の女性たちに特別講義をしてくれた。

 先生が、これまでに日本の女性と韓国の女性の姉妹結縁を行い、アメリカの女性と日本の女性の姉妹結縁を行っているという事実を皆さんはよく知っていると思います。先生の行っていることは、一般の教役者が行っている行事とは異なります。摂理のプログラムを合わせているという事実を知らなければなりませ肩゜

 エバ国家を中心として、今までアメリカは、イギリスの息子になっていたのですが、日本の息子の立場に立たなければなりません。ですから、日本の女性がここで姉妹結縁を結ぶ時に、ブッシュ大統領とジェリー・フォルウェルが参加しました。ジェリー・フォルウェルはバプテスト教会の指導者ですが、これは南北戦争を起こした親玉たちです。最も悪い者たちです。これとブッシュはカイン・アベルです。

 ブッシュ大統領が、日米姉妹結縁を行う時に五回来ました。夫人とは三回来て、息子、娘、嫁、孫をみな連れてきたのです。ですから、世の中が何と言おうと信じざるを得ないのです。それほどの威力があります。この団体が活動している内容は、自分の在任当時に計画していた重要な問題だったのですが、できなかったので恨と感じているのです。ですから、どのようなことがあっても、これを成就しようと考えています。

 天使長がエバを堕落させたのですが、アメリカは天使長国家なので、エバが来て天使長国家を救ってあげるのです。反対です。蕩減は反対に行くのです。今、最後に救おうとするのが姉妹結縁です。日本の女性の前で、大統領もどうすることもできません。一月からの百日期間で、先生も、この姉妹結縁を中心として現れ、共和党と民主党も、この百日期間でアメリカの生死圏を決定しようと、互いにワシントンD・Cに集まって競争しているのです。そこにレバレンド・ムーンとエバ国家である日本の女性たちが来て、共和党、民主党の代表を屈服させるのです。

 今回、八都市に拡大したのですが、ワシントンD・Cで十三次まで行ったことがうわさで全国に広まったのです。全国の有名な人たちは、みな知っているのです。ワシントンD・Cで行ったことが全国に拡大されることを願っているのですが、これがそこで花開くようになるのです。ニューヨークならばニューヨーク、その八つの中心都市にいるすべての女性連合の代表、責任者に会いました。みな引っ掛かってくるのです。

 今年中に一万二千人を越えます。これによって、韓国が長女、日本が次女、アメリカが三女です。このようにして、女性を中心として、世界的版図を中心として、キリスト教新婦圏の失敗を越え、地上においてこのような基盤を完全に築いたのです。

 今まで、西洋がプラスと言ってきました。サタンの力が強いのです。東洋世界はマイナスの立場です。今から、東洋と西洋が変わります。東洋がプラスになり、西洋がマイナスになり、どのようにして一つになるのでしょうか。流れが変わるのです。誰によってですか。先生によってです。

【真の御父母様の御聖誕日】

 二月五日(陰暦一月六日)、真の御父母様の御聖誕日を迎え、午前七時に世界宣教本部四階のバンブールームにおいて敬拝式が行われ、午前九時には、二階のボールルームにおいて、千五百有余人の祝賀客と食口が集まる中、慶祝礼拝が盛大に開かれた。午後六時三十分には、マンハッタン・センターにおいて、慶祝文化の夕べが進められた。

 この日の慶祝礼拝の時、真の御父母様は、特別に、ハーバード大学の神学大学院を優秀な成績で卒業された仁進様に祝司長の按手をしてくださり、真のお母様は、自ら準備された指輪を仁進様に贈られた。

【〈仁進様-珍成様家庭祝司長按手〉】

 きょうは、第二次大戦後五十年を迎える年の記念すべき日であり、これは、一世紀を中心として一つの峠を越えていく時です。世界的な一つの峠を越える時に、きょうこのように、一九九五年の真の御父母様の御聖誕日を迎えるのです。真の御父母様の御聖誕日を中心として、歴史的な一つの峠を越える時代になったということを心から祝賀するとともに、この日に感謝します。そして、真の御父母様の御聖誕日を祝賀するということは、真の御父母様の家庭を祝賀する日として考えるので、真の御父母様の家庭において記念できることを残したいと思うのです。

 仁進は、ハーバード神学大学院を出たのですが、牧師按手ができなかったので、代わりにお父様が牧師按手をしてあげようと思います。それから、きのう、仁進の夫である珍成が博士学位を取りました。ですから、記念できる特別な日なので、この二人を招請したことを伝達するのです。私が仁進に祝祷してあげるのです。レバレンドとして按手しなければなりません。今後は、レバレンドという言葉を使わず、祝司長です。今まで、「司祭」、「祭司長」と言ったのですが、祭司時代は過ぎ去ったのです。

 祝司長は、祝福コントロール長という意味です。今後、祝福されるためには、十二家庭を完全に立てなければなりません。ですから、氏族的祝司長、民族的祝司長、国家的祝司長、世界的祝司長です。祝司長は、百二十家庭を中心として、百二十ヵ国を連結しなければなりません。百六十家庭を中心として、百六十ヵ国を連結しなければなりません。

 私たちの大学で優秀な人を指名し、牧師として送り出すのです。牧師生活をする人は、すべての面において手本にならなければなりません。生活的な面において、教育する面において、生涯におけるすべての面においてその標準となることができる人を、今後教会の責任者に任命するのです。

【〈真の御父母様の御聖誕日慶祝礼拝〉】

 真の先祖がどこにいて、真の先祖を超え得る真の国がどこから出発したのでしょうか。生殖器から出発するのです。真の先祖、真の国家の伝統的な源泉はどこにあるのかというのです。真の愛です。トゥルー・ラブによって一つになれば、その生殖器はどのようになるのかというと、それは生命の王宮になるのです。愛を中心として、愛の本宮が展開するのです。生命の王宮、血統の王宮、良心の王宮が展開するのです。それが連結されるところは、夫婦が愛する位置です。それは最も貴いのです。そこから、地上天国と天上天国が出発するのです。

 そのような愛の心と体をもった夫婦として家庭を復帰し、自分の故郷を築き、その先祖が故郷を失ってしまった世界に故郷を立てることができ、国を失ってしまった世界に国を建てることができる先祖として戻っていかなければならないということを知らなければなりません。自分は、自分の故郷の地の先祖ですが、第一先祖になり、建国の忠臣、一代の忠臣になろうという信念をもって生きなければならないというのが統一教会の生活であり、生涯だということを知らなければなりません。これが私たちの使命です。

 故郷を取り戻し、国をもつことができる解放の群れになったということを、涙と共に感謝することによって、この本然の世界を取り戻すための帰国の路程につかなければなりません。このことのために、すべてのものを投入しなければなりません。先生のように、神様のようにです!そのような決心をした人は、両手を挙げて、先生の誕生日を祝う記念の日に、誓いと共に宣布をしましょう。

【全世界指導者会議での指示事項】

 真の御父母様の御聖誕日の慶祝行事直後である二月七日、ワシントンD・Cで開かれた世界指導者会議において、真のお父様は、み言を語られたのち、指示事項を下達された。

 一、真の先祖と真の国家の出発

 1.堕落家庭の恨を解かなければならない。2.祝福家庭が蕩減しなければならない。3.完成家庭に転入しなければならない。

 (1)新しい先祖と新しい国家を定立しなければならない。(2)真の御父母様の伝統を相続しなければならない。(3)心身・夫婦・子女の統一がなされなければならない。(4)家庭盟誓の完結、完成をしなければならない。(5)長子権・父母権・王権定立(6)新天・新地創建。(7)世界的統一文化国の創建

 二、真の御父母様の勝利圏と国連統一

 1.世界平和宗教連合。2.世界平和連合。3.世界平和女性連合。4.世界平和学生総連合。5.世界平和青年連合。

 三、大転換時代

 1.お母様を中心とする血統転換時代。2.所有圏転換時代。3.心情圏転換時代。4.入籍転換。5.平和統一祖国転換。6.地上天国と天上天国の統一転換。7.神様と真の御父母様の愛の理想完成によって完成解放転換

 四、体制形成と組織

 1.人間と万物が一つにならなければならない。2.家庭を中心とする全面的教育実践。3.救国のための統一連合体の形成。4.社会教導要員を輩出すること。

 第一次三次七年路程が一九八〇年までであり、第二次三次七年路程において、今年でその第二次を越えていくのです。第二次なので、世界的に、国家的形成を必要とする時が来たのです。一九六〇年から二十年を経過して一九八〇年までです。それから、また二十一年が始まるのです。満二十年になるのですが、二十一年です。今年は、世界国家に越えていくことができる二度目の時代です。残りの七年路程は、新しい国をつくって世界を一つにしようというのです。第二次七年路程においては、模範的国家をつくって世界の代表とし、世界国家を一つにしなければなりません。第三次七年路程では、全世界がどこに向かっていかなければならないかということ、そのモデル的国家を手本として方向を定めるのです。

【氏族的メシヤ活動の目標】

 第一に、血統転換をしなければなりません。第二は何かというと、所有圏を転換しなければなりません。その次には心情圏転換です。心情圏とは何かというと、個人、家庭、氏族の三段階です。これは一つのカテゴリー(範疇)になっています。これを分けることはできません。氏族的メシヤは、三段階を一つの範疇に連結するのです。そのようにして、皆さんは、これを越えて国に行くことができるのです。

 一代から七代までの心情圏を失ってしまいました。この心情圏は、一代から七代までを一つにするのです。代です。七代、七数を失ってしまったのです。六代、これはサタン数ですが、五代から問題なのです。六日目に人を造りました。六数から七数、七代を越えることができず、八代を越えることができなかったのです。

 「神主義」は、絶対良心、絶対愛、絶対生命、絶対血統主義です。それから、頭翼は何かというと真の父母主義です。皆さんの氏族的メシヤとは、真の父母になりなさいということです。氏族的メシヤは、家庭的メシヤを復帰しなければなりません。今後、国ができれば、国家的メシヤは、氏族的メシヤ、家庭的メシヤを一度に成し遂げることができます。ですから、先生は、百六十ヵ国の中心になっています。ここにおいて蘇生、長成、完成は何かというと、家庭的メシヤ、氏族的メシヤ、国家的メシヤだというのです。

【「ワシントン・タイムズ」の情報力】

 今、残ったものは何かというと、三権分立ではありません。主体的二権分立です。精神的、縦的なものを中心とする言論機関教育と学校教育です。これはカイン・アベルです。ですから、先生は、言論機関とアカデミー(世界平和教授アカデミー)というカイン・アベルを中心として、言論機関を中心として、全世界、アメリカ全土においてすべての言論機関を主体的に消化し、アメリカを指導し、対社会、対国家を越えて、民主世界圏を支えているのです。

 ワシントンD・Cを一度激しく打てば、アメリカが行ったり来たりするような力をもっているのですが、そのようなことはしません。情報紙として名前が知られているということを知らなければなりません。ですから、「ワシントン・タイムズ」が書いた記事は、世界を揺るがし、世界に影響を与えることができる力をもっているのです。

 レーガン・ドクトリン(主義)を作ったのは、「ワシントン・タイムズ」がレバレンド・ムーンを中心として作ったのです。今回、ギングリッチ下院議長が、ドクトリンの製作をワシントン・タイムズに依頼しているということを世界は知りません。ワシントン・タイムズは、世界的チャンピオンの位置に上がったのです。「ワールド・アンド・アイ」には、世界の学者を中心として、四万人以上の学者が連結されています。

 先生は、アメリカに行き、トップと相撲を取ったのです。ニクソン大統領を中心としてそうだったのであり、レーガン大統領を中心としてそうだったのであり、カーターの首を切ってしまったのです。また、ブッシュ大統領を中心としてそうだったのであり、今もそうです。大統領の首を切ろうとすれば、五段階の材料がなければなりません。アメリカ国内の材料だけではできません。外国の材料まで補充しなければなりません。ですから、世界最高の言論機関が動員されなければならないのです。

 「ワシントン・タイムズ」がどれほど細密であるかというと、大統領の一日二十四時間の生活記録がすべて私たちに入ってきます。一日に、どこでタバコを吸い、どこにタバコの灰を落としたかということまで入ってくるのです。トイレに行って小便をする時、斜めにおしっこをして、左側におしっこを何滴落としたかという話まですべて入ってくるのです。そうでなくては闘いができません。

【国連とアメリカ共和党の紛争の調停】

 アメリカの共和党が「国連解体!」と言い、このようにして、今国連とけんかになっているのですが、それを和解させたのが「ワシントン・タイムズ」です。朱東文氏がワシントン・タイムズの社長ですが……。国連には事務総長がいて、副事務総長は二人なのです。そして、国連大使として、世界の外交舞台における指折りの大使たちがアメリカに来ているのです。各国の国連大使が一つになって「アメリカの外交政策を調停し、国連を解体させないようにしよう!」と言ったのです。摂理的に見るとき、それを解体してはなりません。

 私がここを出発する時に、「すべて和解させなさい!」と指示したのです。そして、百人ほど集めて和解させようとしたのですが、約二百五十人が来たのです。それを二百人に切って……。世界外交の最高の位置がその位置です。このような人々をすべて集め、朱東文氏が親方になって中心になり、左側にアメリカ大使とアメリカに来ている各国の大使を立てておくと、行政省庁、国務省、閣僚、世界の代表者たちが競って参加しようとし、政治学で有名な大学街の博士たちが集まって、「国連をどのように調停するか」という論争が繰り広げられたのです。私たちは、新聞社なので、国連の実情やアメリカの実情を誰よりもよく知っているのです。

 そのように言いながら、「今後、どのようにすべきでしょうか。世の中の誰も知らない中で、国連機構以上の仕事をした人がいるのでそれを報告します」と言って、先生が行ったことをずーっと報告したのです。あとで聞いてみると、それはレバレンド・ムーンに対する報告なのです。ですから、すべて悪いことをしていると考え、眉をひそめて見つめていたのですが、口を広げて「あのような偉大なことを国連に先駆けてやっているのだなあ!」と言っていたのです。

【最先端のビデオ・オーディオ・システム】

 現在、私たちの有線放送局があります。アメリカの一千四百万世帯が視聴しています。それが二千万世帯になる場合には、三年たてば六千万世帯になるのです。アメリカには八千万世帯があるのですが、そのようになれば三分の二が入るのです。キリスト教の重鎮の女性たちは、これを見なければならないようになっています。

 今後は、学校がなくなります。何によって教えるかというと、言論媒体を中心として、ビデオを中心として教えるのです。そのような時代が来ました。今、私たちのブリッジポート大学において、全世界の大学のコースをすべて教育しようとしています。このようにして言語さえ統一されれば、あっという間にできるのです。先生の背後には数多くの学者がいるので、大学教授の中の有名な教授を中心として、彼らの講義内容をすべてビデオにして出すのです。一時間半だけ講義しても、その思想を入れることができ、十時間の講義、数時間の講義の内容をすべてビデオにすることができるのです。

 普通の製作を行う場合、十五分あれば、世界のニュースを集めてつくることができる実力があります。世界的な文学博士が文章を作り、即座に自動的にプログラムを編成することができます。そのプログラムによって撮影したすべてのものは、最高の技術でつくるのです。そのようなオーディオ・システム、ビデオ・システムがあるのですが、ニューヨーク・タイムズとワシントン・タイムズは、一箇所で一つを使うようになっています。これはハリウッドが世界一だと言いますが、私たちの施設が素晴らしいので、ハリウッドがニューヨークに移ってきています。私たちのマンハッタン・センターを中心として、新しい電子会社、有線会社が集まってきています。

 ですから、ワシントンD・Cに行けば、製作会社など、DC(データ・コミュニケーション)を通して連結する有名な会社は、すべて文総裁の会社になっています。ホワイトハウスの前に行って、「あのDCは誰の会社ですか」と聞けば、「文総裁のものだ」と答え、国会の前にあるものも「文総裁のものだ」と答え、国務省の前にあるものも「文総裁のものだ」と答えるのです。CNN(アメリカのニュース専門有線テレビ局)が製作するものは、すべて私たちの会社で作っています。

【ワシントン・バレエ・アカデミー】

 テレビ世界の王者になるのです。既に言論界の王者になりました。その次には芸術世界です。踊りも、私たち東洋のリトル・エンジェルスの踊りにかなうものはありません。どこに行ってもです。ユニバーサル・バレエ団も同じです。西洋の口八丁手八丁の人々が、「統一教会の文先生のやるバレエが何だ」と言って、来て見てみると、驚いてひっくり返るのです。世界水準を越えているのです。

 それゆえに、ソ連が私に対して、歴史に誇るロシアバレエをすべて文総裁に譲り渡したのです。ですから、二百万ドルから七百万ドルを私が支払ってあげれば、すべてこちらに移ってくるのです。私たちのバレエ団に試験を受けて入ってこようとすれば、競争率は二百対一です。そのように有名です。そこは、恋愛すれば雷が落ちます。タバコを吸えば雷が落ちます。すべて退学です。革命をしなければなりません。ハリウッドをすべてひっくり返し、皮をはがしてしまわなければなりません。ですから、今後、ハリウッドの俳優になろうとすれば、大学院を出なければなりません。品行方正でなければなりません。そのような伝統をつくり、ハリウッドをひっくり返さなければならないというのです。

 ブッシュ大統領とゴルバチョフを私が料理し、その二人の協助によって、キーロフ・アカデミーの責任者、有名な先生であるオレグ・ビノグラードフという人を……。ですから、レニングラードにあるキーロフ学校とアメリカにある学校の共同社長を立て、その枝術をアメリカにすべて移すのです。既にワシントンD・Cにすべて移されました。ワシントンD・Cにある学校に枝術を移してから既に四年目になるのですが、現在、ワシントンD・Cで訓練している内容は、ソ連のキーロフの専門家に負けない実力にまで上がってきました。二百年の歴史をもつ学校と四年目になる学校ですが、共同プログラムを作って世界で公演できるチーム、キーロフ・チームを三チーム、四チームつくっておこうと思うのです。

【水産事業】

 今まで、私は、アメリカで二十年同船に乗ってきました。最初は、東部で海洋事業というものを始めたのですが、レバレンド・ムーンがどうして事業をするのかと、みな反対したのです。しかし、今では、アメリカの食堂への魚の販売は私たちが完全に占領してしまいました。また、IOE(国際海洋開発事業、一九七八年に設立した水産加工会社)といえば、アメリカの水産庁をリードする、このような立場に立っています。

 沈まない船を私が初めて造ったのですが、今、二十年が過ぎてみると、その沈まない船を自分たちが造った船のように宣伝しながら、「素晴らしい」と言っています。そのようにして、このツナ、ジャイアント・ツナ、ブルーフィン・ツナをグロスターで釣るのですが、それは、世界的に、誰もが釣りたいと願っているものです。大きなものは千五百ポンドにまで達します。先生は、千三百七十二ポンドのものを釣りました。大きな雄牛ほどです。私たちのワン・ホープに乗り、時速三十マイルから三十五マイル出るその速い船で、一時間から二時間出ていってそれを釣るのです。毎日出掛けるのです。そのワン・ホープは何かというと、海の最上の希望という意味です。

 日本人は、ツナの値段を知っているので、十セントずつ与えてこれを買い、無尽蔵に売り飛ばしたのです。このようにして漁村を搾取していきました。しかし、私たちが始め、ツナの値段を一年間で十セントから一ドル七十五セントまで引き上げたのです。私たちは、現場で獲ったツナをすべて仮冷凍して、飛行機でさっと運ぶのです。私たちが直接するので、日本にもっていけば、良いものは十倍、二十倍の価格を受け取れます。ジャイアント・ツナは、管理の問題や色合いの問題を……。これは色が変わってはいけません。このような問題を研究間発したので、ハッピー・ワールドのツナといえば、日本で有名だというのです。高価なのです。

【各分野の公認基盤と影響力】

 今、色目を送れば、アメリカの口八丁手八丁のトップの人々がみな飛んできて、足元に並ぼうと大騒ぎするのです。なぜでしょうか。言論界が一つになって世界的に激しく打ったのですが、四十年打ってもびくともしなかったのです。ですから、王として侍らなければならないでしょう。ニクソンのような人も、三年も続けることができずにすべて敗北していったのです。レバレンド・ムーンは、政治世界、経済世界、外交世界、学者世界、メディアと芸術世界など、あらゆる分野において王になったのです。それは事実です。

 摂理的に見るとき、アメリカ自体を見れば、今現在、「ワシントン・タイムズ」を中心として、上院と下院のすべての分科委員長で私たちと関係していない人はいません。今まで、地方において多くの大会を行い、ICC(超教派牧師会議)や様々な団体を中心としてつながっているすべての群れ、その全国的な組織が恐ろしい組織になっているのです。

 ブッシュを大統領として立てる時、五万七千教会を私が活用しました。反対する既成教会をです。ですから、キリスト教の牧師組織をもっているのです。四十五万人です。それは世の中が知らないことです。いつ化け物のようにすべてやったのかというのです。私は滅びることができません。世界が殺そうとしても、私は死ぬことができません。私が死ねば、神様がひっくり返って死ぬのです。千辛万苦の恨を抱き、闇の世界を真昼のように走りながら、一寸を惜しみながらこの基盤を築いてきました。

 今まで、先生は、ノーベル賞受賞者のような世界の有名な学者から有名な政治家、ICUS(科学の統一に関する国際会議)を中心とする科学者や経済学者たちと関係をもって歩んできました。ですから、アメリカ人は、先生に対して、「産業をする工業技術者」、「商売人」、「伝道する人」など、ありとあらゆる名前をつけています。誰であろうと、対すれば話をするのです。

 十年をおいてみても真であり、百年をおいてみても真だというときは、それを知ったうそつきは自発的に後退しなければならないということを知らなければなりません。アメリカで有名な人は文総裁です。「文総裁は正しい人だ」と言うのです。今まで数十年間、国税庁ですべて調査しました。数十億ドルのお金を使ったのですが、一銭も自分のために使ったことがありません。あれほど調べてもです。

【アメリカの社会問題の根本的解決】

 アメリカの国民、アメリカという国は、家庭的基準を中心として、イエス様が残した同族相姦関係の失敗の基準を探し立てなければなりません。ですから、サタン世界の流れと共に、方向を転換して行くべき道を知らず、そのまま流れていって、みな地獄に落ちるのです。しかし、文総裁は方向を転換しているのです。文総裁は、ここにおいてエバ、新婦の位置を破壊したキリスト教文化圏に新しい母、第二の母を立て、完全に方向を転換して上がっていくのです。そのようなアメリカは、文総裁に反対すると同時に、同族相姦関係を中心として、すべての国と世界を破綻させて地獄に落ち、文総裁は新しい分野の世界へ転換して上がっていくのです。ですから、同族相姦関係を整理しなければなりません。

 誰がフリーセックス世界を解放するのですか。ホモ、レズビアン、麻薬によって染まったこの世界を誰が救うのですか。神様です。レバレンド・ムーンは絶対的に神様と相対になっているので、神様が右側ならば、レバレンド・ムーンは左側にいるのです。今後、アメリカは、統一教会が救ってあげなければ道がありません。

 統一教会は、家庭を中心とする体制になっているので腐敗することがありません。卑近な例を挙げれば、私たちは、神学大学院を中心に、今まであらゆる学者を中心として多くの活動をしてきました。そのすべての学者は、おじいさんのような年齢ですが、自分の孫のような統一教会の若い青年男女と接していくと、自分が誇ってきた孫や孫娘たちは、統一教会員に比べればどうということではないというのです。三年間接してみれば、「あのお嬢さんを私の孫の嫁にしたら良いのだが、あの青年を私の孫の婿にしたら良いのだが……」、すべてそのようになるのです。

 今、アメリカの男性たちは、アメリカの女性を妻にすることを嫌います。家の中で女王のように座って、自分の夫を僕のようにこき使っています。そのようにしなければ、家庭に問題が生ずるというのです。アメリカの女性たちは権威をもっています。これが問題です。どのようにすれば、このアメリカの女性たちの権威を引きずり下ろすことができるのでしょうか。押し出してしまわなければなりません。アメリカの文化では、これをすることができません。レバレンド・ムーンは、それをすることができます。

【アメリカが生きる道】

 神様は先進国を必要とされません。平準化を成さなければなりません。アメリカは、そのようなことを願いません。永遠にセンターになりたいと願っているのです。しかし、ノーです! 一人では、理想を成し遂げることができません。今まで、アメリカは、センターの位置に立ち、キリスト教世界を相対圏と考えてきました。しかし、キリスト教世界が主体的コンセプトの位置に立たなければならないのです。そして、アメリカは、それに従っていく相対的なコンセプトの位置に立たなければなりません。

 アメリカの民主主義は、すべて滅びました。誇るべきものがありません。レバレンド・ムーンを中心として、神様のみ旨に従っていかなければならないのです。レバレンド・ムーン主義ではありません。神主義です。これが人類に与える共通の真理です。これは、誰もがみな同じ価値である本郷の地に戻るための道だということを知らなければなりません。真の父母、真の兄弟、真の子女になるのです。ここには宗教も必要なく、様々な国も必要ありません。一つの国であり、愛の統治世界だというのです。神様のもとのただ一つの世界です。

 アメリカは、新教国家として、ワン・ネーション・アンダー・ゴッド(神様のもとの一つの国)を成し遂げました。神様は、それをワン・ワールド・アンダー・ゴッド(神様のもとの一つの世界)に拡大することを願っていらっしゃるという事実をアメリカの国民は知りません。アメリカは、世界のために投入して忘れてしまい、投入して忘れてしまう姿勢をもたなければなりません。

 アメリカ人が生きようとすれば、南アメリカに行って、南アメリカを自分の父母よりも、自分の息子、娘よりも、兄弟よりも愛することができなければなりません。そのような人になって帰ってくれば、アメリカは、南北アメリカを統一し、世界へ進んでいくことができるアメリカになると思うのです。また、自らの全財産を売って、食べることができず、生きることができないアフリカの人々にすべて与え、王として侍り、父母として侍り、兄として侍ることができる、このような立場に立つまでは、天国に入っていく道がありません。

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四 南北統一と世界平和具現のための摂理

四 南北統一と世界平和具現のための摂理

【韓国の政界と統一問題】

 大韓民国の安企部(注:安全企画部)に関係のあったある一人の人が、統一教会に来て、今の情勢を私に毎月報告してくれています。上部に報告するすべての内容以上に報告してくれますが、その内容を聞いてみると、結論は、今は南北統一に文総裁が最も必要になったということでした。

 今まで、先生は国の支援を受けませんでした。大韓民国が朴正煕政権の時、ジープ一台にお金を積んできて選挙費用として与えようとしたのですが、すべて私は送り返しました。私たちの三清洞の家を売った三十億のお金で、大韓民国を生かすことをしたのです。今回の選挙の時にしてもそうです。朴普煕氏が、「お金がない」と言って、ある財閥から二億のお金を受け取って使ったのです。先生の許可なく、これは何だというのです。「すぐに行って、すべて返してきなさい」と言いました。

 今でも、大韓民国を救ってあげようとしています。過ぎし日の事実を私が公表すれば、金泳三の首が吹き飛ぶのです。すべてさせておいて、「そうではない」と言うのですか。それが何の話か分からないでしょう? 国を保護しなければなりません。忠臣は、いくら死んだとしても、国のために抗議をしません。

 今から、正しく指導しなければなりません。超党派的な面において、党首から党幹部まで、文総裁の思想教育を受けなさいというのです。受けなければ、首が飛んでいくのです。このようにして南北が統一されれば、超党派的に一つになることができる結合的な価値基盤をどこにおいて探すのでしょうか。文総裁を抜かしてはできないと考えるのです。アメリカもそれを知っています。

【南北統一基盤と対北朝鮮事業】

 二月五日から九日まで、中国の北京において、三十一ヵ国の大学生三百八十一人が参席する中、第三回「世界大学生平和セミナー」が開かれた。特に、韓国側からは、金奉栗原研会長を団長として、百八十七人の大学生幹部が、北朝鮮側からは、金日成総合大学のチョン・ヨンチュン教授を団長として、五十三人の代表団がそれぞれ参加し、熱い感動の出会いをなした。

 今まで、金剛山も、金日成を通して部下にみな知らせ、指令を下して私に譲り渡しましたが、それに対して関心を傾けずに今まで延ばしてきたのは、それよりも教育を先に行わなければならないからです。教育を先に行わなければなりません。文総裁は、思想的基準を中心として、北朝鮮の思想的空白を代表し、これを補ってあげる責任を果たそうとしているのです。

 彼らは本当に早いのです。知っています。文総裁の思想に対しては、金日成の主体思想では太刀打ちできないということを知っているのです。ですから、北京に金日成総合大学の青年たちを送ろうと思います。先生の言うとおりに、南北統一は、中学、高校から大学街までの学校の卒業生や先輩さえ一つに結べばできるのです。

 今、北朝鮮においても、先生を金日成の代わりに侍ろうと準備しています。事実かどうか、聞いてみてください。今回、金日成総合大学で、「金日成の遺志だ」と言って、全国の大学において「統一原理」を研究させ、再検討しているのです。これが北朝鮮社会の常識になっています。

 北朝鮮でも、金日成の万景台の家以上に、白頭山荘の金正日の家を聖殿にしているのですが、第三聖殿を私の家にしようと考えているのです。ですから、金主席、金日成以上の英雄と考えることができるお方が文総裁だということを、賢い人はみな既に知っているのです。「文総裁を保護するのは私たちです」、そのように言っているのです。「文総裁の故郷が統一教会の出発地だが、北朝鮮の地で生まれたので私たちの宗教だ」と言っています。

 先日、国連大使の朴銖吉事件があったでしょう?「平壌で文総裁の聖地を策定する。一億ドルがどうだこうだ」と言うのです。全く、一億ドルをすべて使うならば、お金をどのように使うのですか。北朝鮮は、いまだにそれをやれるようにはなっていないので、韓国を離れて私がすることはできません。韓国政府に既に報告しました。報告してから既に何年もたちます。今になって何を言うのですか。後頭部を殴るようなものでしょう。

 自動車工場も金剛山開発も、金日成に会った時に直接話したのです。これを発表すれば、統一教会のすべての産業機関の株価が十倍以上に上がります。それを知っていながらもやらないのです。手段や方法を選ばずに邪悪にお金を稼ぎ、借金を返そうという人ではありません。正々堂々とやろうというのです。自動車工場も、許可を受けてやろうとしているのですが、韓国政府がそれに反対しているのです。

 今、統一教会の日本の食口が、北朝鮮の普通江ホテルを経営しています。そこに何があるかというと、世界の通信を受信することができるDC(Data Comunication)があります。「その普通江周辺の三万五千坪に、どのようなホテルを建ててもかまわない」と私に言っています。それは、韓国の財閥を紹介して建てさせれば良いですか、紹介しなければ良いですか。これまで建ててしまえば、韓国が文総裁を二重スパイとして捕まえようとするのです。そのようなことを知っているので、このようにしているのです。北朝鮮の航空会社を私に任せようとし、銀行を私に任せようとするのですが、私は「嫌だ」と言いました。

【共産圏国家の支持】

 右側、右翼が勝ちましたが、このように立ったのちに、「故郷に帰ろう」と言って反対を向くときには、‐右側が左側になり、左側が右側なるということを知りませんでした。今から、これを知らなければなりません。十億の国である旧ソ連の中で、「文先生が望むならば、国教にして、二国で三十六万双の結婚式をしよう」という国があるのです。

 ソ連に行っても、モスクワの都市建設の全体を私に任せようとしました。私は「嫌だ」、「お金は嫌いだ」と言いました。もし会社をつくれば、「お金を稼いでもっていく」と言うのであって、「お金を稼いでいかない」と言う人はいないのです。「お金を稼ぎにいく」と言えば追い出されます。ですから、私は、教育をしようというのです。「あなた方の二世が、空白期間においてあたふたしているので、私が教えて教育しましょう」と言ったのです。

 中学と高校の教科書を作り、大学の教科書を作り、軍隊の教科書を作って、今、教育しているのです。それがモンゴルを経て中国にまで拡大してきました。中国もソ連も反対してみなさいというのです。満州に三つの省があるのですが、延辺からハルピンまで、これを中心としてすべて連結しておいたのです。

 金日成が言うことを聞かなければ、三つの省を通じて中国とソ連を連結し、「この者たち、言うことを聞かないか!」と言って、力で一気に押すことができる時が来るのです。ですから、延辺に大学をつくりました。既に何年ですか。約十年が過ぎたのです。

 中国に行けば、私は、毛沢東以上の偉人として尊敬を受けます。毛沢東は、七千キロの長征に出発しましたが、それは、自国二国のためにそのようにしたのです。しかし、文先生は毛沢東と比較できない世界的長征に出た大英雄と考えられているのです。

 今、中国と台湾が問題です。アジアにおいて火種が爆発するかもしれない危険な段階です。アメリカと中国が問題です。このようなことを誰が調停して平和に導くのでしょうか。これは、知っている人がやらなければなりません。私以外にやる人はいないので、中国や台湾が私にくっついていくのです。

【世界のトップクラスの公認基盤】

 息子、娘は、父母から生まれます。しかし、父母が愛の過ちを犯したので、息子、娘の心と体が分かれたのです。これを本然の立場に復帰しなければなりません。それゆえに、世界の宗教圏を一つにまとめ、体である世界国家の政治圏を一つにまとめるのです。一つにするのです。その次には何ですか。世界のアカデミー、学者世界を一つにまとめ、言論界を一つにまとめ、頂上会議を中心として一つにまとめ、政治・経済・文化面をすべて一つにまとめるのです。そして、青年連合をつくり、世界の青年の総連合、カープ連合をつくったのです。

 先生は、四十年間、世界的な頂上に立ち、すべてのトップの人を中心として多くの投入をしてきました。そのようにして相対基準をつくっておいたので、先生を忘れることができないのです。ですから、お母様を歓迎することができるのです。お母様の大会も、そのような基盤を中心として連結させることにより、世界的な大会が可能だったということを知らなければなりません。

 頂上会議をつくり、大統領を経験した人はみな先生の側に立ちました。南アメリカなどの世界の大統領たちで、先生に従う人が本当に大勢いるのです。学者世界、ノーベル賞受賞者や世界の大学の総長で有名な人々が、みな先生に従う立場に立ったのです。最高の基準に立っているのです。

 宗派争いをしているすべての宗教団体を一つにするために、世界的な学者や人脈を通して、そのことをやってきました。ですから、彼らは知っています。「主人になる人は文総裁だ」と言うのです。「あのように自分の面目も表さずに、自分自身を隠していく人ですが、私たちにも良心がある」と言うのです。今、インドに、ヒンズー教を中心として一億人以上の信者を率いている代表者がいます。パキスタンとそれが分かれました。ヒンズー教を中心として分かれたのですが、今、七千万以上を率いている長が私の友人です。私たちと関係を結んでいます。今回、来ました。今回、郭錠煥氏が行って会ってみると、「三百六十万ならば、私たちの教団ですべてやりましょう!」、そのように言ったのです。

【第三世界救護と宣教】

 先生は、自分の息子、娘を中心として、自分の生活を中心として動くことをしません。息子をみな忘れてしまいます。天がそのように歩んでこられたのです。アベルを犠牲にしてカインを救うための摂理圏、そのような伝統を守るために、先生は、生涯そのように生きてきました。白人や黒人まで指導しているのです。

 私は、生活する時に一箇所は欠如するようにします。部屋に入ってくれば、はだしで生活します。御飯一食を残して、飢えて死んでいく人を救ってあげようとするのです。数十年の時間が経過したので、すべての人が証することができるその基準を中心として、それを伝統として世界の人類に命令するのです。

 一年で千五百から二千万の死んでいく世界の兄弟、子女である人々に対して、真の父母の名によってその冥福を祈り、共に痛哭しなければならない立場に立っているので、平安に暮らすことができないのです。ですから、二十年間船に乗り、その世界に行くことができる橋を架けているのです。フィッシュパウダー(魚粉)、世界的な発明品を開発しました。

 今、神様の計画は、アフリカを動かすことです。資源が豊富な所は第三世界です。いくら先進国でも、そこには資源がありません。すべてのものが枯渇しています。しかし、第三世界には残っているのです。アメリカがそのような資源を願い、ソ連がそのような資源を願い、中国がそのような資源を願ったのですが、すべて追い出されました。彼らは、レバレンド・ムーンを歓迎します。今から、私たちの時代が来ます。

 数多くの教団を動かしていくのです。キンバング教団も、今回郭錠煥氏が会ったはずです。私が「会いなさい」と言ったのです。本来は、五年前に一つのみ旨の中で会わなければなりませんでした。アフリカを完全に一つにまとめようとしたのです。

【国連再構成の推進】

 私たちがしなければならないことは、世界平和連合、世界平和宗教連合、世界平和女性連合、世界平和青年連合を国連に加入させることです。今、国連に加入させれば、統一世界へ移っていくことは問題はありません。世界平和女性連合は強力な団体です。一つしかありません。

 エデンで分かれて失ってしまった心と体が一つになり、お母様を中心として、女性国連と青年国連と学生国連を一つにすれば、家庭で失ったものを世界的最高の立場で完全に収拾して天の側にお捧げすることができます。そのようにすれば、すべて終わるのです。南北両国の統一は必要ありません。

 若者たちを連結して国連大学をつくることも問題ありません。私たちが百八十二ヵ国に人を派遣し、国連の理想を教育することは問題ありません。今、国連にはそのような人がいません。先生は、ブリッジポート大学を準備し、国連大学に連結しようとしているのです。今後、全世界の大学街撤廃運動をしようと思います。耳があり、考えがある人は、地の果てであろうとビデオで勉強することができるのです。世界で一番の教科書をビデオで作って販売するのです。学校の撤廃です! 学校をそのようにして、後進国を生かす資金に両替しなければなりません。

 国連が借金を返すにおいては、先生が三分の一を支払うというのです。そのようにすれば喜ぶでしょうか、喜ばないでしょうか。それをどのようにして返すのですか。ただ一つ、文総裁には国がありません。何もありません。ないのですが、世界人類のあらゆる宗教を超え、団体を超え、国家を超えて募金運動することができる特権を付与しなさいというのです。国連の名によってです。そのようにすれば、二十七億の三分の一だけ募金するでしょうか。二十七億をあっという間に募金することができるのです。

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五 第二次四十年路程の出発宣言と南アメリカの摂理

五 第二次四十年路程の出発宣言と南アメリカの摂理

【ブラジル「新しい希望農場」での祈祷】

 ブラジルを訪問された真の御父母様は、三月十二日、ジャルジンの新しい希望農場で迎えた聖日礼拝において祈祷されたのち、み言を語ってくださった。

 愛するお父様! きょうは、一九九五年三月十二日、この月になって二回目を迎える安息日でございます。今、この場所は、あなたの前に新たに現れたブラジルのニューホープ(新しい希望)農場でございます。ここに、真の父母と真の父母の子女たちとブラジルのすべての食口が共に集まり、お父様の前に、家庭盟誓を中心として、この月の二回目の安息日を迎えました。

 韓国と日本とアメリカとドイツなど、百六十ヵ国から、真の御父母様のいらっしゃる所に向かって心を集め、天国と地上のすべてのものが一つになり、統一の世界と平和の世界に進展しようとされるあなたのみ旨の前に厳粛な使命を担い、天宙復帰の行脚の路程を駆けている統一の兄弟に、彼らがどこにいたとしても同じ祝福を許諾してください。

 今回、南アメリカを中心として真の御父母様が来臨することにより、天の恩賜と天の役事が、統一の群れを中心として、生きていらっしゃる神様の実存的権限を顕現なさり、そのすべての環境を消化して、お父様の懐に抱くことができるように許諾してくださることを懇切にお願い申し上げます。そして、南アメリカが、旧教を中心とするキリスト教文化圏として、お父様に対して責任を全うすることができなかった過去の許しを受け、天に侍る責任を全うするすべての国家となるように祝福してくださることを懇切にお願い申し上げます。

 きょうのこの集いの場をお父様自ら主導してくださることを懇切に願いながら、このすべてのみ言を真の御父母様のみ名によって祝願いたしました。アーメン。アーメン。アーメン。

【サンパウロ宣言】

 真の御父母様は、=一月三十一日(陰暦三月一日)、ブラジルのサンパウロ教会で迎えた第三十六回「真の父母の日」を期し、世界の食口が真の御父母様の四十年の勝利基台を相続して第二次四十年路程を出発する「サンパウロ宣言」を発表された。

 先生から新しい家庭編成が始まるのです。サタンに汚された家庭はつくりません。私は、天幕からはだしになって出発したのです。堕落していない農園を中心として、新しい果物、新しい植物を育て、聖別された天国の拡張、国家の拡張をなすべき使命が残っているのです。再創造するのです。

 相続し、第二次四十年を皆さんに伝授してあげるのです。本来、皆さんは、四十年かけて努力しなければ天国に所属することができません。しかし、努力すれば四年間でもでき、国の代表になっていれば四日間でもできる時代が来たのです。ほかの人が四年間かけてやらなければならないことを、大統領になれば四日間でできるのです。きょうのサンパウロ宣言と共に、南アメリカ戦線に大移動するのです。それゆえに、「アメリカを離れると発表しなさい」とワシントン・タイムズの社長に話しました。

 アベルである新教を一つにし、カインを一つにするために南アメリカに訪ねてきたこの行脚の路程なので、そのような日を代表して、このような行事をこの南アメリカにおいて行うのです。南半球において「真の父母の日」を記念するのは、歴史始まって以来初めてです。歴史的な出発だというのです。

 純潔な統一教会の群れは、真の愛を中心として、心と体を一つにし、精誠のこもった草庵を建て、村をつくり、都市をつくり、国をつくるのです。国連が従っていくことのできるモデル的な国家をつくろうというのです。このような実力者が来たのです。

【〈宣言文〉(郭錠煥協会長朗読)】

 真の御父母様は、過去四十年間、個人から天宙まで、また僕の僕の段階から神様の段階まで、段階を高めながら、犠牲と真の愛によって蕩減復帰路程に勝利してこられました。第三十六回「真の父母の日」を期して、全世界の統一教会員が真の御父母様のこの勝利の基台を相続し、私たちの責任分担期間である第二次四十年路程を出発することを宣布する「サンパウロ宣言」を発表されました。

 み旨の道では、自分があってはならないゼロ、すなわち無の境地に入っていかなければならす、驕慢や個人主義は禁物です。真の御父母様の伝統的生活は、神様のみ旨を成してさしあげるための一念で、地を愛し、万物を愛し、人を愛し、神様を愛してきた、すなわち真の愛を投入してきた生活です。このような真の御父母様の生活的伝統を相続しなければなりません。

 第二次四十年路程の出発は、第三十六回「真の父母の日」である三月三十一日からであり、二世を中心として、また祝福家庭単位で成就しなければならない私たちの責任分担期間です。真の御父母様が縦的、横的に勝利された基台を相続する私たちの責任分担は、天宙復帰までではなく、氏族的メシヤの使命を完遂した家庭が心を合わせて一体となり、国家を復帰するところまでです。したがって、四十年という期間がすべて必要なのではなく、各自の信仰と責任分担をいかに全うするかによって、四年や七年目で成就することができるのです。

 このような時点で、真の御父母様が、南アメリカにおいて理想村と理想的な国のモデルをつくる仕事を始められた摂理的意義は非常に大きなものです。南アメリカ摂理は、天が立てられたアベル圏の勝利と祝福をカイン圏にまで移して広げる摂理です。アベルの立場にある北アメリカの新教圏の基盤を南アメリカのカトリック圏に移し、一つになるようにする摂理です。その次に、その一つになったアベル圏の勝利をユダヤ教圏に連結して一つにし、その一つになった広いアベル圏の勝利を次にはイスラム圏に連結させて大きくし、その広く大きくなったアベル圏の勝利と祝福を他の宗教圏にまで連結させるのが未来の摂理の方向です。

 北アメリカをはじめとする世界の統一教会は、最善を尽くして南アメリカを支援しなければなりません。真の御父母様の勝利圏を私たちが相続するように、私たちは、私たちのカイン圏が神様の祝福を受けるように、幅を広げながら精誠を尽くさなければなりません。

【新しい希望農場宣言】

 真の御父母様は、ブラジルのマット・グロッソ州のジャルジンに位置する新しい希望農場において、四月三日午前五時、世界百六十ヵ国を代表する指導者の前で、「サンパウロ宣言」の実践方案の一つとして、「新しい希望農場宣言」を発表された。

 全世界の人々、百六十ヵ国の人々が集まり、個人、家庭、氏族、民族、国家、世界を一度に、すべて越えることができるこのことをやって、世界のすべての蕩減水平地帯をつくろうというのが先生のみ旨です。四月三日を中心として、これが新しい希望農場の宣言です。

 今年の年頭標語は、「真の御父母様の勝利圏を相続しよう」です。このような所有圏を相続することが、絶対信仰、絶対愛、絶対服従です。絶対信仰、絶対愛、絶対服従することができる人にさえなれば、統一教会の原理を知らなくてもよいのです。その上で、絶対的な血統復帰、所有圏復帰、その次には心情圏復帰、この三つのことさえ成せば、地上世界でのこれをもって、霊界ではすべて踏み越えていくのです。その人は、天国の民であり、天国の息子だというのです。

 前回三万双を祝福し、今回三十六万双をするのですが、四十万双以上立ちさえすればよいのです。四千万でもかまいません。三十六万は、数字を合わせれば九です。九はサタン数です。それゆえに、先日の第三十六回「真の父母の日」を中心として宣布したのです。きょうは四月三日ですが、四数は地の数であり、三数は天の数です。ぴったり一致しているのです。

 堕落したアダムを創造されたその信仰は、絶対的です。神様は、アダムとエバを絶対的に信じていらっしゃいます。今もそのように信じていらっしゃり、絶対的に愛していらっしゃいます。人間が堕落しても愛されるのです。その愛は、絶対に変わることがありません。服従です。そこにおいては、すべてのものを犠牲にされます。神様御自身も、十字架に生命まで捧げることができる立場に行かれるのです。絶対服従してこられるのです。

 この三大概念が樹立されたので、成約時代に人っていくのです。アダムとエバがそれを失ってしまったので、アダム氏族も失ってしまい、アダム民族、アダム国家、アダム世界、アダム天宙までも、すべて失ってしまったのです。それゆえに、これを立てることによって、アダムを取り戻し、氏族を取り戻し、民族を取り戻し、国家を取り戻し、世界を取り戻し、神様の解放まで成し遂げることができるというのです。

【〈宣言文〉(郭錠煥協会長朗読)】

 理想的な社会や国は、すべての人が国境と皮膚の色を超越し、相互協力して調和をつくり出し、幸福に生きていく社会です。この社会は、人々が一人の神様の息子、娘であることを自覚し、真の父母を中心として一つの兄弟になった大家族社会であり、そこは、血統と所有圏と心情を復帰した祝福家庭が、真の父母の言語、真の父母の文化のもと、自由と平和と統一の世界を成し遂げる所です。人々は、神様の心情文化の中で、共生、共栄、共義の生活をするようになります。

 したがって、この世界は、腐敗や不正、そして戦争や罪悪と関係がなく、人類は、地球環境に対する公害要因を除去し、万物に対して、真の主人として愛し保護しながら生きるようになっています。その世界において、生活のための活動と作業は、他のために生き、愛する心情を土台とする喜びの奉仕であり実践であって、したがって構成員の生活基準は平準化されます。

 アダムの堕落によって信仰を失い、運命的に復帰の道を行かなければならない人類には、絶対信仰、絶対愛、絶対服従が必要です。神様が宗教を立てて摂理されるのも、この目的のためです。ノアのような勝利的人物の絶対信仰が貴いのもこのためです。真の御父母様は、地上だけではなく、霊界においても凄絶な霊的闘いに勝利してこられながら、絶対信仰、絶対愛、絶対服従の実体になられ、今、その勝利基盤を私たちに相続してくださるのです。

 私たちが、真の御父母様のこのような伝統を実践によってまね、また地と万物と人間と神様を愛してこられた真の御父母様の生活をまねて、そのとおりに生きてこそ、理想的な国のモデルをつくることができるのです。新しい希望農場は、正にその実践のための訓練場です。

 世界百六十ヵ国の宣教国から、人的、物的支援を行い、祈祷で声援を送るでしょう。世界の青年たちは、ここで訓練し、実践経験を得て本国に帰り、その国を理想的な国にするために先頭に立つでしょう。ます各大陸別に支援を行い、また四十ヵ国からは、一次的に五人ずつ派遣するのですが、五月一日からそれぞれ二人ずつ先に送り、この歴史的な運動に同参させるでしょう。

【祝福家庭に関する宣言】

 真の御父母様は、四月七日、ブラジル・ジャルジンの新しい希望農場において、世界百六十ヵ国の指導者が集まる中、「サンパウロ宣言」と「新しい希望農場宣言」に続き、「祝福家庭に関する宣言」を発表された。

 カトリックとプロテスタントはカイン・アベルです。これは世界的です。これを一つにして復帰するのです。カイン・アベルを復帰したのちには、父母復帰の基盤を準備しなければなりません。そして、家庭形態を中心とする定着時代に入っていくのです。ですから、今、第二次四十年路程においては、皆さんは国家的代表の家庭的メシヤ圏を出発するようになるのです。

 アダム国家、エバ国家、アベル国家、天使長国家、この四大国家が一箇所で暮らさなければなりません。一つの兄弟だというのです。それゆえに、コンドミニアム・システムを中心として、今後、四大国家、アダム家庭で一つになることができなかった四つの代表的柱を再び立て、一つになった基準で、超民族・超国家的な教育と生活を共に行うことにより、兄弟の因縁をつくりだすのです。それが、今からしなければならないことだというのです。

 ですから、ここで総決算しなければならないことは何でしょうか。「私」を決算しなければなりません。心と体が分かれたことを決算しなければならないのです。どのようなことがあったとしても、心と体が一つにならなければなりません。このようにして新しいページに転換するのですが、この場は、家庭完成した各家庭に真の御父母様が全権を相続してあげる場です。相続することにより、先生の家庭のように、地上、天上天国に入籍して定住することができるという資格が、歴史始まって以来初めて出発したのです。

 私たちが必要とするのは、高校の校長と大学の総長とその国の主権者です。この三つの部類の人々に公文を送るのです。「誰もがこの祝福を受けなさい」と命令的公文をつくって全世界に発送することを通告します。これが第三宣言です。

 荒野で反対される四十年の期間を経て二世時代に入ってきたので、大学街とすべての学校を中心として問題が起き、全世界が混乱に陥っているのです。ですから、それを収拾して世界を正すのです。青少年が淪落し、完全に性解放を叫ぶこの時代から、完全に神様の創造理想、一対一の性の絶対圏を立てる時代へと転換しなければなりません。

【〈祝福家庭に関する宣言〉(郭錠煥協会長朗読)】

 神様の救援摂理は、メシヤを通して、サタンから長子権、父母権、王権を復帰して、神様の創造理想、すなわち真の家庭を通した天国理想を回復することです。成約時代は、真の父母を中心とする家庭理想完成時代であり、特に、第二次四十年路程では、二世たちが中心となる家庭単位の責任分担時代が開かれるのです。

 祝福の理想は人類最高の理想です。サタンを追放した家庭が祝福家庭です。神様の真の愛、真の生命、真の血統を相続することが祝福です。血統復帰、所有圏復帰、心情圏復帰を成し遂げるのが祝福家庭の行くべき道です。

 第二次四十年路程の出発と共に、全世界の祝福家庭は、第一に自分を決算しなければなりません。すなわち、心と体が一つになって伝統的な道を行くのかという徹底した自己点検がなされなければなりません。第二に、家庭的に再出発しなければなりません。世界の家庭は、真の父母の言語、真の父母の伝統を必ず学ばなければなりません。

 サタンがこの世の家庭を破綻させています。同性愛、フリーセックス、人倫破壊等によって人生を台無しにする戦略を用いています。真の父母の祝福理想だけが、サタンの戦略に勝利し、本然の理想を成すことができるのです。

 今年の三十六万双の祝福には大きな意義があります。三十六数は、すなわち全体歴史、全人類を代表する数です。神様と真の御父母様は、全人類をすべて抱いて生かそうとされる心情で、三十六万双の祝福を計画されたのです。

 全世界の最高指導者と大学総長と教育界に従事する人に祝福理想を通告し、協力を得るようにしなさい。イスラエルが出エジプトを通告するように、全祝福家庭は、全世界が目覚め、祝福され、天国に向かうように宣布しなければなりません。

【ジャルジンの新しい希望農場の開拓】

 今後、ここに行ったり来たりするためには、必ずここの責任者の承諾を受けなければならず、向こうの責任者の紹介状がなければなりません。厳格にしなければならないのです。誰でも捕まえて仕事をさせなければなりません。朝食を食べたあとは、遊ぶことはできないようになっています。仕事をさせるのです。そのように定めます。

 南アメリカ式にやれば一年かかることも、私のやり方でやれば一ヵ国以内ですべて終わるのです。南アメリカでは、暑ければ昼寝して仕事をしないでしょう? あさって死ぬという時に、死ぬ前にやるべきことが残っていれば、どうして眠ることができますか。暑いのが何の問題になりますか。先生のようにやらなければなりません。

 先生の名前はおもしろいのです。「文」は、このように遠く書けば「父」になります。早く書けば「父」になるのです。名前の「鮮」という字は、「羊」と「魚」です。父を中心として、陸地と海を愛さなければならないというのです。それから、「明」は、「日」と「月」です。

 海を一つにし、陸地を一つにし、カインとアベルを一つにする統一的真理を教えてあげ、太陽と月が一つになる統一的真理を教えてあげるそのお方は誰かというと、神様です。神様は知恵の王です。知恵の王であると同時に、神様は父母です。ですから、真理を代表する「文」という字が「父」に変身したのです。

 私がこの南アメリカに来ておもしろいと思ったことは、牛が白いということです。羊の仲間だというのです。(笑い)大きな羊と同じです。ですから、牧場に訪ねてきて牛を育て、それからここで魚を育てなければならないと考えたのです。

 太陽は、昼の王であり一つしかありません。月は夜の王です。また、月は母を象徴します。母は、数多くの息子を従えます。ですから、「明」という字は天地を象徴するのです。清らかな空気、清らかな水、清らかな地、清らかな月、清らかな太陽、清らかな星を友として神様を愛さなければならないのが天国の民の道理だと考えるので有心

 金会長、立ってください。この金潤相氏の命令に絶対服従しなければなりません。絶対服従すれば問題はありません。簡単です。簡単なことです。どの国に行っても収拾することは問題ないというのです。なぜそのようにしなければならないのでしょうか。蕩減復帰するのです。アダム家庭で失ってしまったことなので、絶対的にやらなければなりません。これは先生のみ言ではありません。

 この人は牛のようです。牛です。(笑い)雄牛が四本足で働くように、この熱い熱帯地方でも、「はあ、はあ、はあ、はあ!」と息を切らしながらも働くのです。何でも克服しなければなりません。ブルドーザーの運転でも何でもすべてやるのです。皆さんに釣りを教えてあげるのです。テントを張って入っていき、釣りにかかっているものを外すやり方を教えてあげなければなりません。知らないものがありません。鳥も捕まえて、鳥の動物園もつくるのです。すべての場所をつくるのです。神様がつくられた万物の中で、人間が必要とする野菜や穀物をすべて植えなければなりません。ノアの箱舟に入っていったのと同じように、この農園にすべてのものが入ってくるのです。

【韓国食口の証】

 これまで、先輩たちの数多くの証を聞きました。証は必ず必要です。生きた証拠です。自分が生きた歴史的な証拠というものは、どの時代においても必要です。ですから、皆さんは、数多くの先輩の活動に対する話を聞き、良いものはすべて自分のものにしなければなりません。

 神様がどれほど泣かれ、人類がどれほど悲惨に泣き、ブラジルにも読み書きのできない人がどれほど大勢いますか。ですから泣いているのであり、天は、「これはすべて私の責任だ」と思っていらっしゃるのです。自分のために生きるのではなく、全体のために生きるようになれば、神様の生活圏内に入っていき、神様のようになるのです。そのように生きれば、天がどんどん上げてくださるのです。

 ですから、宗教世界には神秘的なものが必要です。心配が先立つ人は、神秘が逃げていきます。この宇宙を造られた神様は、どれほど偉大であり、どれほどとてつもないお方でしょうか。「私」は、その神様の相対になっているのです。先ほど、郭錠煥氏が「火が入ってくる」と言いましたが、神様の愛、その神様がどれほど偉大かということを感じたというのです。世界全体を代表する大きく能動的なものを感じ、そのような火を体験したということですが、それと同じことです。そのように偉大だというのです。

 神様がこの中にいらっしゃるのですが、知らずにいるのです。この神様がいらっしゃるのですが、見ることもできず、触ることもできません。しかし、感じることはできます。感じることはできるというのです。郭錠煥氏が話したとおり、神様が共にいらっしゃるのでうれしいのです。ですから、愛の根が神様であり、生命の根、血統の根、良心の根が神様だというのです。

【韓国人を中心とする超民族共同生活】

 韓国人はどこにでもいるので、韓国人を中心としてアジア人の結束運動をするのです。これが一番早い道です。復帰された兄の立場です。長子権が復帰され、祝福された韓国人の立場を、国家的基準を中心として見る時、皆さんはアベル的立場にいます。ですから、長子権を復帰したので、カイン・アベルが復帰された立場であり、長子は、今までサタン世界のカインの立場で天に反対し、天を困らせてきた次子圏に立つすべての人々を、自分の血族のように、自分の弟のように収拾しなければなりません。言うことを聞かなければ、強制的に天国に引っ張って連れていかなければならない責任があるというのです。

 五十億人類が、みな韓国という一つの地に入ってくれば、足を踏み入れることもできません。それゆえに、このような訓練を行う場所として、十二ヵ国を策定したのです。十二ヵ国を策定するということは、三十六家庭や七十二家庭のように、七十二ヵ国、百二十四ヵ国と、このようにいくらでも教育的版図を広げていけるのです。

 今、西洋社会は、アダム家庭とエバ家庭、そしてアメリカとドイツのカイン・アベル家庭の中から、韓国を除いた三つの家庭を連結していかなければなりません。韓国は中心だからです。今からの摂理上の立場を見るとき、このような摂理的責任をもっている国を中心として、超地球的な立場で連合生活を行い、連合氏族が共同生活を行うことによって、統一的伝統を立てていかなければなりません。そのようなことを知っているので、このようなことを今から始めなければならないのです。

 先生の血族も、三代目からは世界的に祝福してあげるのです。この四位基台が決定し、モデルができたので世界に拡大するのです。ですから、孫の時代には国際結婚をたくさん行います。それゆえに、その時代に、自分の一族が先生の一族と結婚しようとすれば、韓国語を知らなければなりません。

 韓国の宣教師、立ってください。皆さんは、派遣されている地域で韓国語を教えてあげなければなりません。それができなければ後退するようになります。戦争、争いによって言語が分かれたので、愛で言語を統一することによって統一は起きるようになっているのです。蕩減復帰です。転換するのです。世界の統一教会員は、「先生としてしっかりと侍り、しっかりと学びます」と約束し、宣教師たちは、「しっかりと教えてあげます」と約束するのです。そのように約束する意味で敬拝してください。

 山は、東西南北の四方三百六十度、見る方向によってその姿がすべて異なります。先生のみ言がこの山と同じだとすれば、皆さんは、個性真理体になっていて、見方、感じ方がみな異なるので、世界各地で爆発的な行動が継続的に起きるようになるのです。先生のみ言は、死んだみ言ではなく、生きたみ言です。ここに差し込めば、発電機に通じるスイッチのように電気が来ます。

 先生の韓国語の説教集を全員買いましたか、買っていませんか。読めなかったとしても、宝物として部屋に保管しなければなりません。その本が何版かによって、今後その家門を誇り得るかどうかが決定します。私たちの先祖が形見として残してくれた真の御父母様の本国のみ言選集が何版なのか、『原理講論』が何版なのかといって、これが初版の場合は、その国からみなそれを見学するために来るのです。

【宣教師の管理体制と活動方向】

 皆さんは、荷物をまとめて韓国に来たからといって、一つになることができますか。一つになることができないので、韓国の宣教師を世界に派遣したのです。彼らを中心として絶対的に一つになることによって、韓国に来て登録する特権を受けることができるのです。アダムとエバの二人を世界的父母の立場で派遣したので、このアダム国の韓国の宣教師と、エバ国の日本の宣教師が絶対的に一つになれば復帰は早いのです。

 今から、郭錠煥氏を通じて、毎月、全世界的に全体の報告を受けます。今からは、管理体制を強化しなければなりません。今から、国家的な監査班をつくろうと思います。ですから、まず各国、六大州ならば六大州の責任者を中心として教育を行わなければなりません。そのようにして、報告書も、世界が同じ様式で報告するのです。そして、これが伝統にならなければなりません。

 この事業のようなものも、世界的運動をする時が来ました。ですから、国際機動隊をつくろうと思っています。アジアを代表する機動隊、六大州を代表する機動隊、それから西洋と東洋を代表する機動隊をつくろうと思います。そして、地方において、この機動隊の活動を活性化していかなければなりません。

 日本はエバです。ですから、エバの伝統は日本が立てなければなりません。南アメリカとアメリカはカイン・アベルです。アメリカとブラジルは、新教と旧教、カイン・アベルの関係にあるというのです。このカイン・アベルは、父母の伝統を受け継がなければなりません。

 今まで、世界的に、これが教会の問題となっていました。「宣教師があまりにも強い1」というのです。しかし、韓国人は強くなければなりません。モーセは強くなければならないというのです。言うことを聞かない時に、この棒で激しくたたいて軍隊式にやったとすれば、その民族は滅びるでしょうか、滅びないでしょうか。滅びません! その代わりに、韓国の宣教師は、その国に責任をもって徹頭徹尾、思想武装させなければなりません。

 この南アメリカを中心として、先生が行おうとしていることの趣旨や摂理的方向が、どのようなものかということが大体分かったので、今後故郷に帰ったとしても、故郷で暮らしていると思ってはいけません。故郷を離れて暮らしていると思い、ここを故郷のように思って、常にここに思いを寄せて精誠を尽くすのです。そのようにする人は、うまくいくのです。

【日本の使命と指導者たちの決意】

 ドイツがあのようになったのは日本が原因です。ドイツの五億ドルの話です。先生が悪いのではなく、日本が責任を全うすることができなかったので台無しになったのです。南アメリカに工場を造ろうという計画を立ててきたので、皆さんの土地があれば売って、すべてもってこなければなりません! 先生も、避難民生活、乞食から始めました。

 全体のために犠牲になる教材が必要だというのです。教材、伝統を立てる資料が必要だというのです。それを日本が準備しなければなりません。ですから、日本人を百六十ヵ国に宣教師として派遣し、「いかなる困難があり、苦労をしたとしても、絶対に日本に帰ってはならない!」と言いました。伝統的精神です! 絶対信仰、絶対愛が問題です。

 日本の国まで、すべて日本のものではありません。天皇を中心とする立場で「絶対的所有圏だ」と言ってはいけません。真の父母を通して神様に捧げなければ、日本の国は天国になることができません。今から、そのような後代の地上基地を設定する運動をエバ国家を通して行うのです。

 時が変わり、ついに転換したので、今回帰ったら、過去は過去として解放し清算しなければなりません。特別に教育を行わなければなりません。祝福家庭は、三十二万人の教育計画を全うすることができなければなりません。済州島はアベルです。アベル島国だというのです。カイン島国は生きる道がありません。ですから、済州島に修練所をつくったのです。その修練所がいっぱいに満ちなければなりません。済州島はアベルの島であり、日本はカインの島です。カインの島はアベルの島に従うのです。済州島を中心として、済州島と日本が一つになり、日本と韓国が一つになるのです。

【氏族的メシヤの入籍と三段階の祝福】

 真の父母はどこに行くのでしょうか。ここから天国に向かっていくのです。何事もなかったように天国に向かっていくのです。ブラジルに来て暮らすのは、ブラジルを経て天国に行こうとしているのです。世界を回り、最後にブラジルを通って帰っていくのです。

 堕落したので、皆さんは、天国に戸籍がありません。戸籍がないのです。真の父母は、戸籍を設定してあげるためにこの地に来ました。ですから、真の父母が必要なのです。個人的な戸籍、夫婦の戸籍、家庭的な戸籍、氏族的な戸籍、国家的な戸籍、世界的な戸籍が必要なのです。

 先生は、個人、家庭、氏族を中心として、天国に定着できる国を設定するために急いでいるのです。皆さんを登録させるために急いでいるのです。ですから、皆さんは、ここに従ってこなければなりません。そして、荒野を渡るモーセを中心とするイスラエル民族と同じように、完全に一つになってカナンの地に入っていき、新しい国を建設して祖国光復をしなければなりません。

 韓国は頂上にあり、ここは下です。南北が統一され、上下の国家が一つになり、誰もが再び国家的基準で祝福を受けなければなりません。また、その次には世界的基準で祝福を受けなければなりません。天地が一つになる世界的基準で再び祝福を受けなければならないのです。三段階の祝福過程を経なければならないということを知らなければなりません。

 個人から家庭、氏族、民族、国家、八段階のすべてのものが反対し道をふさぎましたが、すべてそこを経ていきました。勝利して地上に真の父母が安着したことや真の父母の相続権、世界的に勝利したすべてのことを許諾できるので、今からは本格的な氏族的メシヤの責任を果たし、百六十家庭を中心として国に入籍しなければなりません。

【家庭身上書の作成と管理の体系化】

 今から、全世界の統一教会の家族は、家庭身上書を備えなければなりません。父は何を行い、母は何を行い、先生の命令を中心として行った数十種類の指示のうち、いくつしかできなかったのかをすべて統計で出します。またその息子、娘は、これこれの責任を果たさなければならないのに、いくつ果たしたのかということを記録する家庭身上書をつくらなければなりません。協会長! きょう、この時間に指示するのです。

 今からは、家庭を中心とする時代に入っていきます。ですから、統一教会の責任者には夫婦でなるのです。この南北アメリカの全体責任者が金亨泰氏ならば、副責任者はその妻がなるのです。また、息子、娘が優秀ならば、カープ(大学原理研究会)活動を行い、大学を卒業すればカープの責任者をさせ、その次には家庭責任者を任せなければなりません。

 家庭手帳を作らなければなりません。そして、どこに行っても自分の家庭手帳を見せてあげなければなりません。そこには、公的な仕事を何年行い、どれくらいの食口を育て上げ、どれくらい血の汗を流し、どれくらい犠牲になったかということが一目で分かるように、すべて記録されていなければならず、その家庭に関するプログラムがすべてコンピューターに入っていなければなりません。家庭手帳が完備されてこそ、天国への入籍が可能なのです。

 金銭管理と人事管理を本部ですることができる体制をつくっておかなければなりません。そして、全世界の国を代表する本国に、私たちの団体の法がなければなりません。規範がなければならないのです。直接体制を中心として、家庭的に絶対管理をしなければなりません。今から、世界本部からその公文を送ってください。公文を一度送れば、常にこれを催促しなければなりません。公文何号というものを中心として連結しなければなりません。それが何時に送られたものかということを記録してください。

【三十六万双の祝福活動】

 私たちは、ここに来て二十日間を過ごしました。ですから、今からアメリカに帰らなければなりません。行けば、四月十六日には、権進と善道、四番目の息子と四番目の娘の結婚式があるのです。ですから、行かなければなりません。帰る時に残したいみ言は、「新しい礎石を置こう」です。本来、神様が天地を創造される時のコーナー・ストーン(礎石)は何だったかというと、真の愛だというのです。

 今、四十年路程が過ぎ去るのです。過ぎ去ったので、この七年路程の中で、建国思想と統一的世界、平和の理念に充満した国民として結束しなければなりません。ですから、先輩である一世と二世がカイン・アベルとして一つにならなければならないのですが、一世は失敗したので、荒野で倒れる危険性があるというのです。これをどのようにして一つに結ぶのでしょうか。急いで祝福することによって救ってあげようというのが三十六万双の結婚です。そこには多くの既成家庭が加入するのです。

 三万双を結婚させたあとは、統一教会の合同結婚式に対する反対がさーっとなくなります。三万双を行ってから三年目で三十六万双の祝福を行うのです。三十六数とは、アダム家庭、ノア家庭、ヤコブ家庭までの三十六家庭を意味します。ですから、これは先祖数です。それゆえに、三十六万双の祝福は、世界的なすべてのものの脊髄と同じ祝福になり、先祖と同じ祝福になるのです。これは、世界的に長成級に相当します。

 三十六万双の結婚式を行い、次にもう一度だけ結婚式を行えば、世界は、すべてこの道に従ってこざるを得ないと考えるのです。ですから、世界的な予言者であるノストラダムスや南師古のような人が、メシヤが再び来る終わりの日になって、一九九九年には世界が滅亡し、日本がなくなると予言したのですが、そのすべての内容は当たるようになるのです。

 今が九五年なので、今から四年が過ぎれば、九六年、九七年、九八年、九九年の八月までです。世界のすべてのものが清算されると話したのです。それはどういう意味でしょうか。世界が滅びるということではありません。メシヤが来て世界的な祝福を行うことができなければ滅びるのですが、祝福をすれば、世界は再び復活するのです。

【権進様と善進様の合同聖婚式】

 真の御父母様家庭の文権進様と千八百家庭の全寅昇-金玉基家庭の御令嬢・全和延様、真の御父母様家庭の文善進様と四百三十家庭の朴重眩-崔賢淑家庭の御子息・朴仁渉様の合同結婚式が、真の御父母様の主礼により、四月十六日午前十時、アメリカ、ニューヨークのマンハッタン・センターにおいて、美しく盛大に挙行された。午後二時からは、ニューヨーカー・ホテル二階のホールにおいて、貨帛式(注:新婦が舅、姑に初対面の儀式でなつめや干し柿などを贈る式、または新郎が花嫁の家に絹織物を送る式)が行われ、夜には、マンハッタン・センターにおいて祝賀行事が催された。

【〈聖婚祝祷〉】

 統一家のすべての食口と祝福家庭と後世の人々を代表する真の父母家庭の四番目の娘と四番目の息子が、天と地が注視する中で、真の父母の名によって聖婚式を挙行できるこの時間はどれほど偉大であり、神様がどれほど喜んでいらっしゃるかという事実を人類は知りませんでしたが、統一家はこのことを知っています。

 四十年の歴史を経ながら、家庭的限界を超え、氏族、民族、国家、世界的版図を超え、天宙史的なすべてのものを超えて、神様が直接この地に臨在されて成約時代を発表することができ、真の父母と成約時代が安着できる時代を経て、真の父母の勝利圏を万民と全人類の家庭の前に、真の父母の家庭が主体となって対象的家庭平準化理想を子女に定立する選民史的勝利圏を迎えました。この時において、四番目の娘と四番目の息子を中心として祝福するということは、地の数を超え、三十六数を中心として、四千年歴史を再蕩減する四十年の歴史的蕩減路程に勝利した基盤の上で、新しい天の転換期に、光となり、誇り得るこの息子、娘の祝福の場を、お父様、神聖で偉大にお思いください。

 このようなことが繰り返されることにより、世界で育っている青少年の没落した道徳的腐敗相を踏み越え、新しい未来において天国へと向かっていくことができ、理想的な平和世界と愛の統一世界へと共に前進できる標的とみなしてくださり、満天下に散在している青少年をあなたの愛で抱くことができる一つの標的として立てることができる転換的祝福の結婚式となることができるように、天よ、祝福してください。

 真に天に侍ることができる孝子、孝女、忠臣、烈女、聖人の道理と聖子の道理を備え、天全体に侍り、神様に侍り、永遠不滅、永生幸福の路程に向かって前進することができる勝利的出発の起点となるように祝福してくださることを懇切にお願い申し上げます。

 今ここに、文権進-文和延、文善進-文仁渉、この二組の夫婦を新しい天の家の直系子女の家庭の出発として夫婦の因縁を許諾しますので、お父様、お受けくださるように懇切にお願い申し上げます。永遠に永遠に祝福した贈り物を取り下げられることなく、祝福の恩賜を備え、家庭を超え、国家を超え、世界を超えて、万民解放の国まで祝福の勝利の盾が立てられるようにしてくださり、その中にいるすべての民を解放の恩賜の場に同参できるように、共に祝福してくださるよう懇切にお願いいたします。

 このすべての神聖な式典を、心を合わせて祈るすべての人類と共に、統一家の食口と共に、ここに集まった心と共に、真の御父母様の心と共に、祝賀する者を天が深く受けてくださるように懇切に願いながら、このすべてのみ言を真の御父母様のみ名によってお祈りいたしました。アーメン! アーメン! アーメン!

【世界指導者会議での指示事項】

 南アメリカ歴訪後、アメリカに帰ってこられた真の御父母様は、四月十六日に権進様と善進様の聖婚式を主宰されたのち、十七日、イースト・ガーデンにおいて開かれた世界指導者会議の席上で指示事項を下達された。

 きょうは何の日か知っていますか。復活節の日です。私たち統一教会の復活節の日です。ですから、復活するのです。

 一、創造理想と成約時代安着

 ―.神様の代わりに、家庭を中心として地を愛さなければならない。

 ニュー・ホープ・ファーム(新しい希望農場)です。それは、世界、天地を代表するものです。世界百六十ヵ国のすべての動物を代表するのです。

 2.新教と旧教の地として、南北アメリカを一体化しよう(真の父母を中心とするカイン・アベルの一体化)

 3.農、水、山、工、四つの大学教育を拡張しなければならない。

 4.神的新国家モデルを完成しなければならない。

 二、伝統的精神は、主体と客体の一体化、神人一体化

 1.絶対的信仰。2.絶対的愛の一体。3.絶対的服従

 三、善を中心とする悪の清算と解放時代

 1.血統転換。2.所有圏転換。3.心情圏復帰。4.入籍と祖国復帰。5.地上天国と天上天国。6.心身一体と宗教解放時代。7.平和と愛によって神人解放時代。

 これによって、永遠に神様の栄光時代を完成してください! アーメン!

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六 南アメリカ四大国を中心とする摂理構想

六 南アメリカ四大国を中心とする摂理構想

【南アメリカの摂理圏と南北アメリカの統一】

 私が今までアメリカにいたのは、キリスト教のためです。新教がアベルです。新教がアベル宗教であり、第二次大戦後に、新婦国家としてアメリカに統一天下の主導的な役割をさせた神様のみ旨があるので、アメリカを重要視したのです。

 最初、アメリカの著名な人士たちが、アメリカにおける覇権主義的権限をもって、何でも行うことができる文総裁の大勝利の覇権を問題視しましたが、文総裁はどこに行くのでしょうか。南アメリカに行くのです。アメリカに座ったままでいるのではありません。高い山があれば、深い谷間を訪ねていかなければならないのです。

 既に七年前に、ブラジルでは、カトリックが私たち協会の三箇所の教会を燃やしてしまいました。今はもう、そのようなことをした者たちはみな死んで、まひ状態に陥っていました。ですから、今は私たちの時代も同然です。

 誰も南アメリカと北アメリカを統一することはできません。しかし、神様と真の御父母様には問題ないというのです。私たちには、旧約と新約、そして摂理観を完成させる成約の内容があります。ひとたび教育さえ行えば、完全な平地になるのです。平地になるということは、一つの水平になるということです。

 南アメリカと北アメリカが一つになって大きなアベルになるのです。そのようになれば、全世界をカバーします。今の時は、そのような時です。神様を中心として、この二つの大陸が勝利の基盤を築けば、これが主体の位置に立つ世界基盤の完成になるのです。そのような基盤を築き、ヨーロッパ、中東、アジアなどの六大陸を抱き、勝利的世界の基盤を完成するのです。

 南北アメリカさえ一つになれば、欧州は自動的に統一され、ローマの失敗とユダヤ教の失敗とヤコブ家庭における失敗まで復帰するのです。十部族と二部族に分かれて闘った歴史、分立した歴史から、エデンにおいて、アダムとエバが分かれ、心と体が分かれたその縁まで、すべてつなぎ合わせるのです。

 アメリカ人は南アメリカに行って訓練し、南アメリカの人はアメリカに行って訓練するのです。二つの国の言葉を、今後一つにするのです。南米伝道と北米伝道をして既成教会とカトリックを一つにするので、交叉結婚をさせるのです。一つの国になるのです。

【モデル的理想国家の建設】

 今回、南アメリカに行ったのは、牧場を買って飢餓を解決するためです。飢えて死んでいく人が大勢いるのですが、それを解決するためにテキサスに農場を買ったのです。農場を三百五十万坪買ってそのことをやろうとしたのですが、それよりも、南アメリカに行ってみると、テキサスと同じ広さの農場を売れば、その十倍に拡張できるほどの土地を買うことができたのです。

 先生は、政治、経済、文化、学術など、あらゆる面において準備してきました。それゆえに、今後、天国も私の手でつくろうと思っているのですが、それが南アメリカ作戦です。モデル国家です。神様の観点から見れば、公式的な国家です。伝統文化はすべてあるので、統一教会によって一つになった人々を集めて一つの国をつくれば、人種を超越し、宗教を超越し、文化を超越して一つになるのです。アダム家庭からイエス家庭、再臨時代の家庭と国家形態を平面途上において一度につくりあげ、世界のモデル型をつくるのです。

 モデル型国家が各国に移動し、私たちの方向を協助することができるようになれば、政府の税金のように集めたり、赤十字社の活動のように募金する運動まで展開することができるのです。このようなことが展開してこそ、悠久な歴史を通して、正にモデル理想国家を完成すると考えるのです。

 神様の摂理的な地域です。軍隊の作戦地域と同じです。なぜかというと、神様は、サタン世界の汚れた場所に定着したいと思われないのです。そこに定着したいと思われません。そこに国を立てたいと思われないのです。その国に行って暮らしたいと思われないのです。それゆえに、今後、アメリカのビル、高い建物はお化け屋敷になります。高層建築物を誇る時代は過ぎ去るのです。

【ブラジルの牧場地帯】

 牧場を行うには、平地よりも高原地帯のほうが良いのです。動物もそうです。暑さに耐えられなくて、病気にもよくかかるのです。ですから、気候が合っている地域は、高原地帯です。今回先生が行った所は、牧場地帯としてはブラジルで最も有名な地域です。ブラジルの富豪が多くの牧場を所有している地域です。気候が良いので、牧草がよく育つのです。

 牧場がどれほど広いか分かりません。十ヘクタール(十万平方メートル)といえば三百万坪になるのですが、それくらいの規模の牧場です。ですから、大きな牧場を守るのは牛追いをする牧童ですが、牧童といっても大勢の人ではありません。そのような農場であっても、大体二人が馬に乗って牛を追っていたのです。

 ですから、その土地を買えば何万坪になるのかというと、百六十ヵ国に分け与えたとしても、一ヵ国に五百万坪です。五百万坪といえばどれくらいかというと、清平に買った私たちの土地は七百万坪です。山まですべて合わせてです。清平修練所から見える周辺の峰のその中にある土地が七百万坪になるのです。七百万坪近い土地が一ヵ国に分配されるのです。

 そして、百世帯ずつ来るとすれば何世帯ですか。一万六千世帯です。四人ずつだとすれば六万人です。一つの市ができるのです。それくらいの人員が暮らさなければなりません。そして、約三年から五年、牧場の経営から農業を営むことから魚を育てることまでしっかりとやり、そのようにしたのちに自分の本国の人と交替するのです。三分の一ずつ交替するのです。

 牧場はあるので、牧場を中心として、理想的牧場のモデル、「世界を代表する理想的牧場だ」と言うことができるモデルさえつくっておけば、このすべての荒野は、そのモデルをつくる所と一つにならざるを得ないと考えるのです。牧場をつくっておきましたが、牧草だけではいけません。今後、私たちは、酸素を多く排出する木を植えて、残りの土地を完全に山林と樹林の緑地帯にしなければなりません。

 そして、牧場も一人で経営していますが、牧場の連合的体制を整え、国家と国家の力を借りて経営できるようにすれば、遊んでいるこの広大な荒野を一つにまとめることができる体制ができるでしょう。そのようにして、そこで牧場にいる人たちが連合して経営するならば、今、個別に経営するものより、倍以上の効果を上げるだろうと思うのです。

【ジャルジンのミランダ川とプラタ川】

 最初から調査させた所が三角地ですが、ここの川筋は、このように三角地帯になっています。二つの川がちょうどこのように流れる地帯ですが、私たちはそこに農場を買いました。それは約八十万坪になります。八十万坪ならば、いくらにもなりません。このような百万坪が普通の所では小さいというのです。なぜそれを買ったのかというと、この川はこのように流れてくるのですが、もう一方の川はこのように流れ……。二つの川が流れているのですが、水が違うのです。根源地が違います。山岳地帯がそうだというのです。

 川の名前は、プラタとミランダです。金の川と銀の川です。川の中では一番だというのです。おもしろいのは、この世の土地は黄土色だということです。金色です。霊界に行けば、銀色、白銀色です。これが一つになる所で水の王宮をつくるのとちょうど同じように、私がそこに釣り場の王宮をつくるのです。行ってみてください。

 人の体は、四分の三が水です! すべての万物は水を含んでいます。それはどういうことかというと、生合体は水によって存在するということです! それが公式です。天国の生命体も地上の生命体も、すべて水によって生きることができるのです。そのような表示的条件に適合する地です。

 雨の降る日におなかが冷えるほど寒くても、川の水は温かいのです。また、普通暑い日は、川の水は冷たいので、水に入っていけば涼しいのです。そのようになっているので、金孝律氏が、「やー! アラスカの川の水は恐ろしかったが、ここでは、川の水ほど良いものはない」と言いました。それは本当です。そうなのです。釣りも、首まで水につかったままで、いくらでもできるのです。

【パラグアイ川とブラジルのパンタナール】

 ブラジルは平地です。平地は母を象徴します。高い山は父を象徴します。アジアには、ヒマラヤ山脈を中心として多くの山があります。アメリカには、相対的に平地がたくさんあります。父の国と母の国のように、主体と対象になっているのです。

 今回私が行って発見したことは、南アメリカ、ブラジルを中心として、その膨大な地域は険しい山ではないということです。これが平地から徐々に連結されて一千三百メートル、一千メートル以上の高地になっているのです。雨が降れば、この丘のような所から水が四方に流れていくので、川がどれほど多いか分かりません。これが山脈になっていれば、大きな山脈によって川の数が決定されるのですが、同じ平地になっているので、川筋がたくさんあるのです。川が流れていって合わさり、また分かれて流れていくのです。そして、高地に従ってこの温度は異なります。そうすると、海に棲む魚は、すべて温度によってそこに棲む種が異なるのです。

 主流となるパラグアイから南アメリカを縦に流れる川があるのですが、その川の深い所は七十メートル、百メートルを超えるのです。海のようにです。ですから、あらゆる輸送船、大きな船が川の先端まで上がっていくことができるのです。そのようになっているので、その周辺を中心として、小さな川を中心として、魚の多い所を中心として、この大きな川と連結されるのです。大きな主流の川に連結されるので、私たちは、そのコーナーに冷凍工場を造り、獲った魚をすべて積むことができるのです。

 パンタナールの湖には三千六百種の魚がいます。三千六百種の魚がそこに棲んでいるのです。真っ赤なうそのようでしょう。そうすると、水温とその立地条件と環境、それとすべて同じ立場の湖が世界にどれくらい多くあり、水がどれくらい多くあるだろうかというのです。これを分科別に研究し、養殖することができるものをつくるのです。そのようにすれば、世界的にすべて養殖することができるのです。

【ドラド釣り】

 釣りの世界における最高の品目は何かというと、南アメリカにはドラドという魚がいます。ドラドです! 巡り巡って帰っていく(ドルゴ ドラソ ドラカンダ)という意味です。それから、北アメリカにはキングサーモンがいます。サーモンとは鮭のことです。釣り世界の人々がなぜこの魚を好むのかというと、一度食いつくと、稲妻のように素早く空中に飛び上がるのです。空中に跳ね上がります。ドラドのようなものは、大きなものが跳ねる場合は二倍に跳ねます。黄色い黄金色ですが、これが二十キロほどになるととらやライオンのようです。

 それを釣ろうとすれば、それが四回から五回跳ねるのです。それがおもしろいのです。黄金色をした魚がこのように空中で跳ねる光景を想像してみてください。それは本当にエキサイティングです。キングサーモンやシルバーサーモンなどの鮭よりももっと刺激的です。また、鮭は、釣りざおを引けば百発百中かかるのですが、これはかかりません。三匹のうち一匹は逃します。素人では、五匹のうち五匹をすべて逃します。

 ところで、夕焼けの帰り道で、その黄金色を出す魚が飛び込んできたのです。先生がこのように座っていたのですが、ここに入ってきて落ちたのです。釣り針にもかからず、敏捷であって、海を自分の天地と思って飛び込んできたのですが、船に落ちたので、その魚はどれほど驚いたでしょうか。(笑い)これが勢いよく跳ねて飛び出す状況だったのです。ですから、金孝律氏が、それを防ぐために飛び出して、捕まえようとしてここをかまれました。

 釣り糸を垂らしておけば、水のある所には魚がいくらでもいるのです。女性たちが夕食を作る時におかずの材料がないときは、川が流れていれば、裏口から釣りをして魚を釣り、天ぷらにすることもできるのです。そのような国です。世界でそのような所はありません。そこしかありません。

【豊富な自然の産物】

 そこで本当に驚いたことは、熱帯地方の果物の木でできないものがなかったということです。わー! ここのパイナップルはとがっているでしょう? このように細長いけれども、このような丸い形をしています。これは、育っていない真っ青なものを切って、温かくして熟させたものです。現地で実らせたものは黄色く光り、よく熟れたものは、そのそばに行くと香りがどれほど漂っているか分かりません。

 そして、バナナのようなものもこれくらいであって、大きなバナナは、そこでは見向きもされません。「おいしいバナナをもってきてください」と言えば、小さなもの、これくらいのものをもってくるのです。そのバナナが熟れている所の下に行けば、どれほど香りがするか分かりません。

 最近、朝起きて見てみると、無限な原野、青い草原から太陽が昇るのです。青い海からではなく、青い草原から太陽が昇ってくるのです。それは壮観です。そして、果物の木、マンゴーの木のようなものがどれほど大きいことか! 私は、そのように大きなものは初めて見ました。

 それから、マンジョーカ(注:さつまいものような形をした植物)の粉を作り、さつまいもの粉を作り、それを水に少しだけ入れれば、たんぱく質や繊維質は申し分ありません。先生は、マンジョーカに多くの関心があります。庭でも、どこでも、世界のどこでも、熱帯地方に植えれば芽を出します。

 さつまいもを一度植えれば死にません。さつまいもが人の頭ほどあるのです。毎年、これがげんこつのようにむくむくと大きくなっていくのです。そのような所に行って一度暮らしてみたいと思いませんか。それ一つだけ煮ておいても、家族八人でそれをすべて食べることができません。そして、稲を植えるのですが、陸稲がこちらのもち米よりもおいしいのです。水は必要ありません。稲を一月から十二月まで毎月植えながら、毎月収穫することができます。ベトナムのような所では三期作をしていますが、三期作が問題ではありません。ここは十二期作をするのです。そして、豆、とうもろこしは無限にあるのです。「そこには、獣でも何でもいます。そこに豚のような格好をした獣がいるのですが、それが「カピバラ」です。カピバラは豚のような獣ですが、水辺に棲んでいます。その肉は、世界中の獣の中で一番おいしいのです。値段が豚の値段の何倍にもなります。そのようなものが無尽蔵にいます。それは、水辺に棲み、草を食べて生きています。いくらでも養殖することができます。また、あひるがたくさんいます。鶏もいるのですが、そこの鶏に比べれば、ここの鶏はすべてひなです。いやー! 鶏でそのように大きなものは初めて見ました。

 そして、だちょうです。だちょうを「エマチョウ」と言います。その種類は三つですが、朝になると、私たちの農場にも二羽か三羽が来ます。餌を食べさせてあげると、毎日その数が徐々に増えていくというのです。どんどん与えなさいというのです。そして、観光用にするのです。

【豊かな山林資源と建築】

 松のようなものを使おうとすれば、五十年以上たたなければなりません。五年たったものがこのように太いのです。高さが十五メートルです。やー! それを見て驚いたのです。その木の質は悪いものではありません。ぽたんの木のような木です。黒檀です。南アメリカ熱帯地方に生える高価な木だというのです。その木で杭を打ち込めば、百年から百五十年ももつのです。これは腐らないので、鉄よりも長持ちします。やー! それは朗報です。五年に一度、十年に一度切ると考えてみてください。そのお金は計り知れません。今現在、原始林がぎっしりと生えています。それが九億坪です。

 現在、文明、文化が発展すればするほど、パルプが問題であり、紙をつくることが問題となるのです。ワシントン・タイムズの場合は、一年で五八パーセント増えたのです。これが原因で大きな戦争が起きるかもしれないのですが、ここで木を植えてパルプをつくり、製紙工場だけやっても、私たちは食べて暮らすことができると考えるのです。

 今回、ブラジルに買った私たちの土地に行ってみると、川の両岸は竹です。竹がこのように大きく、王様の竹なのです。日本から来た古田氏に、「やー! その竹だけ売っても商売になる」と言ったのです。竹の器をよく作るではないですか。

 厳徳紋氏はいますか。「春夏秋冬のように十二の形態の家を設計しなさい」と言いました。そこには材木がたくさんあるので、木材で八〇八ーセントを造るのです。そこに必要な煉瓦や石は、表示だけしてあげれば、いくらでも私たちが造ることができます。今現在建てたとしても、新都市の一つの住宅として遜色のないものを建てなければなりません。

 家を建てるとき上手に計算すれば、中くらいのものは五万ドルの費用でできます。そこは物資が安いのです。木は、現在四百ヘクタールの土地に私がぎっしりと植えさせました。建築をして余るように、山を切り崩して計画を行いました。彼らは「二百五十万ドルを下さい」と言いました。ここでは二千五百万ドルでもできないでしょう。ですから、「百八十万本を切りなさい」と言いました。電動のこぎりで「ウィンウィンウィン」と切るのです。

 教育、文化事業の開発

 現在、地図を見て、四つの国(ウルグアイ・ブラジル・パラグアイ・アルゼンチン)が一つになるにはどこが一番良い所かを定め、今からそこを拠点として、州とその国の大統領を動かして文化村をつくるのです。これは世界的観光基地になるので、その国とそこに関係のある周辺の場所は復興するようになっているのです。この大学街を中心として、百六十ヵ国の文化をすべて準備するのです。

 この鮮文大学とブリッジポート大学と、それからジェリー・フォルウェルが設立したリバティー・ユニバーシティーを連合して、私たちがサウスコーン(south cone=免税地域)に四つの大学をつくろうとしているのですが、ここには、アメリカのすべての財力とすべての知識を移し、ヨーロッパ地域まで動員して、最高の大学をつくろうと思っています。そして、世界の低開発国家を中心として、百六十ヵ国のすべての人々を連れてきて、百六十の階級になっている文化をその大学で平面的に統一するのです。平面的に平和基準をつくる人材と、世界を指導し得る人材を養成する学校をつくろうというのです。

 そして、その地域を中心として、百六十ヵ国の文化を展示する世界展示村をつくろうというのです。そのようにすれば、全世界の人々がこの大学を中心として観光できる観光基地ができるのです。それから、ここに留学施設をすべてつくっておけば、全世界の人が移動することができるのです。

 私が牧場を見て回りながら、最も落胆したこととは何でしょうか。牧場の人々が、みなはだしになって行き来していたのです。その主人は、絶対に学校に通わせません。学校に行けば、そこから逃げるからです。牛の友達になるように、牛と遊ばせているのです。それゆえに、私たちは学校を建てようとしているのです。

 農薬科と山林科と水産科と、それから工科、この四つがあれば、理想都市を建設することができます。約千ヘクタールに及ぶ牧場を四人で管理しています。それではいけません。小さな地域に多くの人を投入して働くことができるようにするのです。重工業ではありません。必需品をつくる軽工業をつくって、早く早く入っていかなければなりません。

【交通輸送問題の解消方案】

 今、残された所は南アメリカの資源です。貴重なものもたくさんあり、資源が無限にあるのですが、今、その資源がすべて死蔵されているのです。ですから、今後南アメリカ地域三十ヵ国を連結する鉄道を計画しているのです。鉄道を敷き、それからパラグアイのパラナ川を中心として、この周辺だけを完全に連結して交通路を開放すれば、南アメリカのすべての資源を連合して新しい計画を行うことができるのです。

 そのようにして資源を売ってこそ生きることができるのです。今は、生きる道がありません。ボリビアのような所には無限の資源があるのですが、輸送が問題です。電気はたくさんあります。発電所がたくさんあって電気はあり余っているので、今後、その電気を活用して鉄道をつくるのです。釜山とソウルを四百キロで浮揚して走ることができるものをつくっておくのです。それをするためには、今、私たちがラオスを開発しているのと同じように、鉄道をつくらなければなりません。鉄道をつくるためには、連合戦線を構築して各国と連結するのです。鉄道をつくるには、今後高速列車が走ることのできる鉄道基盤を堅固につくらなければなりません。まずは、鉄道、機関車を購入してその道をつくるのです。

 バスで三日間走って、ようやく隣の村に行くことができるのです。ですから、急ぐことができません。急ぐことができないのです。ですから、ゆっくりと考えるしかありません。地形がそのようになっていて、その膨大な地域を連結しようとするので、せっかちではヒステリーを起こして死ぬのです。ゆっくりです。ですから、今私は小型飛行機の会社をつくろうと思っています。

 統一産業、統一重工業は、ここの重機など、製作することができるものはすべて製作するのです。私たち自体でつくるのです。今後、最も重要なものはモーターです。モーターを開発しなければなりません。船を無限につくらなければならないので、小型モーターを開発しなければなりません。

【ウルグアイの基盤とサウスコーン四ヵ国】

 ウルグアイの大統領も私を信じています。今、そこに銀行をつくり、ホテルをつくり、コンベンション・センターをつくり、その次にはデパートをつくり、すべてのことを処理することができるようにしているのです。銀行とデパートまでつくりました。

 ウルグアイにカジノが四つあります。私たちのホテルまで含めると五つになるのですが、「これを文先生が引き受けてくだされば良いです」、そのように言っています。なぜでしょうか。「世の中には信じられる人がいない」と言うのです。私がそのカジノを引き受ければ、賭博王といううわさが立って、世の中がどれほど打ってくるでしょうか。ですから、「嫌だ」と言いました。私たちのホテルも、カジノの許可が出たのです。

 私は、どのようなことまで考えているのでしょうか。英・米・仏の先進国が、多国籍企業を通じて稼いだお金をすべて外国の第三国に預け、そのお金がすべて死蔵されています。これが数千億兆になります。これを復活させるための運動を私がしたのです。ですから、国家基準を超えた超国家的な基準で銀行をつくるための準備を今までやっています。それは有名です。レバレンド・ムーンの考案は有名です。

 銀行連合会をつくって銀行を結束させるのです。現在、南アメリカのサウスコーンといって、ウルグアイ、パラグアイ、アルゼンチン、ブラジルが共同市場の開発のために税関をすべて撤廃し、物資の交流が展開しているのです。私たちが交流するのですが、この四大国の雰囲気が高まれば、三十以上のすべての南・北アメリカがそこに歩調を合わせるのです。それで、きのう李鍾益氏に、「四大国に早く銀行の支店を開設しなさい」と指示したのです。私たちの食口を中心としてです。

【パラグアイの開発計画】

 パラグアイという国があります。そこは、南アメリカ最高の山林地帯です。そのような国ですが、韓国の二倍ほどになります。人口が四百三十万ですが、そのパラグアイの大統領や有名な人々の中には、先生の世話になった人が大勢いるのです。そこに行けば、どの国にも先生の世話になったトップクラスの人々が大勢いて、私が来ていることを知れば訪ねてくる人も多いのですが、こっそりと行ってきたのです。しかし、新聞記者たちが知って、四日間かけて私を捜し出して訪ねてきました。

 私たちが四月に韓国で首脳会議を行う時、ゴルバチョフも来たりするので、各国の首相も大勢呼んだのです。その時、パラグアイの上院議員が一人呼ばれて来たようです。その人が参加して帰っていったのですが、敬服して、自分が……。

 それで、その国会の上院議員たちが「文先生に会いたい」と言い、大統領まで待っていたのですが、会わずに来たのです。計画がないので、会わないのです。そのようにしてパラグアイの地に行くことができなかったので、仕方なく出発する前日にそこに立ち寄り、朝出掛けていってずーっと回り、そこでドラドも何匹か釣り、現地踏査もしてきたのです。

 ですから、「上院議員を招待しましょう」と私が約束し、すぐに飛行機のチケットを送り、人を送って、今回ワシントン・タイムズが招請するのです。アメリカに招請し、会いたいと思う国防長官に会わせ、「国務省の国務長官に会いたい」と言えば、すべて……。

 それで、大統領を中心として全員が訪ねていきたいというので、「朝来てください」と言っておいて、食事の二十分前に八つの条文を作ったのです。時間になっても、「来て座ってください」とは言いません。見ることもしません。それがすべて終わってから、「座って私の言うことを聞きますか」と言ったのです。ですから、八つの条項です。その土地はどれくらいかというと、三十万ヘクタールです。九億坪です。

 韓国を中心として見れば、パラグアイがサウスコーンの軸です。ですから、今私は、ブラジルやウルグアイやアルゼンチンを中心として連合させようとしているのです。四大国家は東西南北です。ウルグアイ、パラグアイさえ一つになれば、これが軸となり、アルゼンチンとブラジルは肉になるのです。

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七 真の御父母様の南アメリカ十六ヵ国の巡回講演および首脳会談

七 真の御父母様の南アメリカ十六ヵ国の巡回講演および首脳会談

【第二次四十年路程の本格的出発】

 真の御父母様は、五月一日、ブラジル、ジャルジンの新しい希望農場において挙行された協会創立四十一周年の記念礼拝を期して、第二次四十年路程の実際的出発を宣言された。

 レバレンド・ムーンがここにこの農場をつくったことには、神様のように生きることができる世界的な一つのファミリーをつくろうという理念があるのです。ですから、宇宙的な神様を中心として、自分だけを考え、自分の家庭だけを考え、自分の国だけを考えていたことを超え、全世界のすべての食口を自分の家庭よりも、自分の国よりも愛することができる道をここで立てれば、一つの家庭理想を中心とする天国がこの地上に間違いなく形成されるはずです。

 五月一日は、第二次四十年路程の一年目である今年において、創立四十一周年を迎える日なので、意義深いこの日を迎えるために、先生が語ったこの内容のとおりに一度生きると決意しようというのです。

 聖書を見れば、カナン七族と闘って分立した分派的国が三十一ヵ国でした。全く同じように、南アメリカは三十一ヵ国になっています。それを一つにするのです。そのようにしようとするので、アメリカが助けるのです。アメリカが助けるので、ブラジルも私が必要だというのです。アメリカが助けることのできる道はレバレンド・ムーンがもっているので、ウルグアイ、パラグアイ、アルゼンチンも私が必要だというのです。

 ここが南半球のエルサレムになるのです。北半球のエルサレムは韓国ですが、南半球のエルサレムはここになります。これが軸です。これはプラスのエルサレム、これはマイナスのエルサレムです。これが一つにならなければなりません。カイン・アベルが一つにならなければなりません。そのようなみ旨があるので、既に先生は十五年前に……。ウルグアイは、韓国と軸が完全に同じです。

 きょうを記念しながら肝に銘じなければならない問題は、私たちは、現地球星に上陸した第二イスラエル民族だということです。これを確立しなければなりません。先生は、個人的家庭の王であり、氏族的王であり、民族、国家、世界、天宙の王だというのです。そのような王に侍って上陸し、明確な姿勢を備えなければなりません。

【農場生活の芸術化と反復訓練】

 ここは、自然の中にある農場、自然農場です。ここには、いない獣がなく、ない草がなく、ないものがなく、すべてあるというのです。日が昇る前に丘に上がっていき、「やー、もう夜が明けてみな目を覚ましただろう? 私と一度歌ってみよう。わーわー」そのように言えば、牛たちも「モーモー」と鳴き、すべての動物が静かな中で私に集中するのです。それらすべてに対して、「悲しかったか、夜つらかったか、苦しくなかったか」という慰労の心をもって、彼らの心を解いてあげる歌を歌えば、どれほど気分が良いでしょうか!

 あれやこれやのことを考えるとき、人は芸術的な生活をしなければならないというのです。そのためには、歌と踊りの生活ができなければなりません。今、先生がこのように大衆を動かし、すべての世界の人を従えることができ、自然をすべて愛するので、先生は、どこに行っても自分の家のように思うのです。そのような訓練ができています。

 歌と踊りと芸術化生活をしましょう! 愛からしようということを知りました。今後、それを実践しなければなりません。人は言行心事です。言葉と行動と心と事柄が一つにならなければなりません。心を中心として統一されなければなりません。私たちは、神様の愛を中心として、言行心事、この四つが愛を中心として抱かれなければなりません。

 研究すべきことが永遠に残っているということを知らなければなりません。永遠に残っています。これを研究しなければなりません。どれくらい繰り返すのかというのです。学者も、博士になろうとすれば、繰り返す過程を経なければなりません。さらに繰り返すことができる新しい開発をすることにより、世界的な博士になるのです。

 繰り返し繰り返ししなければなりません。聞くことも繰り返し、話すことも繰り返せば、チャンピオンになるのです。二つともチャンピオンになるのです。世の中に反対する者はいません。高い人も低い人も、すべて師として侍るのです。先生は、先生の生活哲学の秘密を抱いて霊界に行くことはできないのであり、包み隠さず話してから行かなければならないので話してあげるのです。霊界に行く時間が近づいてくるので、残してから行こうと思っているのです。

【農場要員の養成と大学設立の計画】

 皆さんは、今後、通信学校などを作り、何が何でも大学も卒業することができるように努力しなければなりません。現在、ブリッジポートでは、バプテスト教会で行っている自由大学のような通信教育を世界的に行っていますが、私たちと一つになって全世界的に拡張することができるように、今準備しているのです。

 なぜ大学をこのように急ぐのかというと、南アメリカの政治風土を信じることができないからです。私たちがここの土地を手に入れ、国家の支援を受けて理想的な一つの郷土をつくり、全世界がこれに関心をもち、その次にはここが観光地として発展するようになれば、政治を行う者たちがこれを乗っ取ろうとするのです。ですから、四大国家の文教長官や大統領の支援を受けて大学を建てれば、大学街を中心とする基盤ができることによって、国家を超越して方向性を維持できるようになると思うので、困難ではありますが、このようなことを不可避的にせざるを得ないということを皆さんは知らなければなりません。

 大学を卒業した人々は、この農場を中心として、アフリカのような第三世界、低開発国家に行くのです。今までの国家には、政策的方向と国民を治めることができる力がありませんでした。土地があり、水があり、酸素のある所には、魚が棲み、動物が棲んでいるのですが、なぜ万物の霊長は飢えて死んでいくのかというのです。それは、指導体制と環境的条件、生活環境、生態環境を教えてあげなかったからです。ですから、そのような結果が起こったのです。

 皆さんがモデルをつくらなければなりません。今から、そのような方向を教えてあげなければなりません。その次には、全世界の人々がニュー・ホープ農場の内容を知って、「これは重要だ! ニュー・ホープ農場のメンバーが、我が国においてはどこにいるのか」と言いながら、すべての人々が集まって、「私たちをリードしてください!」と言う時が来るのです。その時に、飢えて死んだりする悲惨なことをすべて救ってあげるのが外的なメシヤです。

【養殖と釣り事業】

 今から春になれば、ここミランダ川に数多くの魚が上ってきます。ですから、この川を中心として運河を掘るのです。運河を掘れば、この川が十個以上の川と同じ面積になるので、春になってここに入ってくる魚が戻っていけないように川をせき止め、春夏秋冬、季節を超えた釣り場をつくるのです。

 ここは、春夏秋冬の季節を超越しているので、養殖を行うことができるのです。ですから、普通の養殖の代わりにこれを行うのです。そのようにすれば、ここは、そのような種類の魚を養殖して釣り場に供給できる世界的な養殖場になるのです。今、関心をもっていることは、パンタナールという湿地帯に、三千六百種類の魚がいるということです。これを捕まえて養殖場で養殖し、三千六百個の釣り場をつくるのです。ここでの魚の養殖法を中心として、世界の至る所にこのようなものを拡張するのです。

 ここのみみずがどれほどおいしいか知っていますか。馬糞や牛糞のようなものに湿気を含ませてこれに与えれば、あっという間に繁殖するのです。これを早くつくってください。きょうにもです。このように大きなみみずをもってきますから、それをやって、すぐに繁殖できるようにしてください。今後、それは商売になります。それで食べて暮らすのです。この周辺のすべての釣り場に供給することができます。

 既に約十五年前から、このアメリカにあるドイツの有名な釣り道具の会社を私が引き受けようとしてきました。しかし、「それを引き受けて、釣り商店をグロスターで開きなさい」と言ったのですが、この人たちがこれを始めなかったのです。そのような商売のセンスがないからできなかったのです。

 このパラグアイ川で魚を釣るのですが、魚を釣ったのちには、食べることもできずに腐らせてしまうのです。そこの川を中心として、私たちの要員が釣り観光を案内しながら魚を買い、それを湖畔の大きな冷凍室に集めてアジアに、日本に、ヨーロッパに、中国に売ろうというのです。

【真のお父様の南アメリカ十六ヵ国巡回講演】

 真のお父様は、五月十六日のパラグアイでの講演会を皮切りに、七月七日まで、中南米十七ヵ国を巡回しながら講演された。講演の主題は、「真の家庭と私」であった。巡回期間中に、パラグアイのファン・カルロス・ワスモシ大統領、ウルグアイのフリオ・マリア・サンギネッティ大統領、アルゼンチンのメネム大統領、エクアドルのシクスト・ドゥーラン・パーレン大統領、ドミニカのヨアキン・バラクエール・リセアルド大統領、グアテマラのラミロ・デ・レオン・カルピオ大統領、ニカラグアのビオレッタ・チャモロ大統領、エルサルバドルのアルマンド・カルデロン・ソル大統領など、八ヵ国のトップと会談された。

 皆さん統一教会員は、先生の苦労を思うと、胸がじーんとしてくるでしょう? それは、アメリカ人であれ、東洋人であれ、黒人であれ、違いがありません。今回、南アメリカを巡回する時、先生と初めて会う人が大部分であり、そこには黒人もいて、白人もいて、アジア人もいます。目の色は異なっているのですが、涙はみな同じ涙です。情は同じです。それは、人間同士でなされたことではありません。天が介在したので可能なのです。

 先生以上に転換期を知っている人はいません。文総裁は有名です。「どうしてそのように先に知っているのか」と言うのです。神学界が南アメリカに訪ねていこうとプログラムを組み、アメリカ政府が南アメリカ・プログラムを組んだのですが、「どうして文総裁が先取権をもって国をひっくり返し、キリスト教を連結しているのか」と言うのです。「すべて奪われた」と言っているのです。ですから、有名になるのです。

 今回、私が南アメリカの国々を巡回したのですが、誰も何も言うことができません。それほど私が有名だというのです。「あの方だからこそ、世界が反対する道、逆説的な基準を開拓して勝利の版図を築いた」と言っているのです。誰も基盤を築くことができなかったので、驚くべき方だと思っているのです。

 パラグアイは独裁政権ですが、今まで、そこの参謀総長は自分が一番だと思っていました。私が訪ねていくと、今まで白分がやっていたとおりにしようとするのです。ですから、最初から何も言うことができないようにしたのです。「口を閉じなさい! 私の言うことを少し聞いてください!」と、しかりつけたのです。このようにしておいて、彼は私の息子のような年齢であり、私は父親のような年齢なので、「父を一度背負ってみなさい」と言って背負わせたのです。

 そして、その党の最高の位置にいる人を足でけ飛ばしながら、「私は誰それを息子にした人だが、あなたは誰か」、このように冗談を言ったのです。「こいつ、随分どろぼうをやって脂気が多いな。脂気を少し抜かなければならない」と笑いながら言っておいて、話をするのです。そのような度胸もなくて、どうして仕事をすることができますか。人が千年情熱を注いで築いておいた城なのに、そこに入っていくことが簡単ですか。入っていく時は、生死を懸けてしっかりと決意して入っていかなければならないでしょう。

【〈主題講演:真の家庭と私〉】

 父母の堕落により、偽りの愛と偽りの生命と偽りの血統の因縁を結び、私たちの心と体の闘いが始まりました。アダムとエバが怨讐になりました。アダムの息子、娘たちの殺戮戦が始まりました。

 神様が創造当時に理想として願われた真の愛、偉大な真の愛を中心として、人間との愛の関係を結んで一つになり、神・人・愛一体の家庭を築いていれば、今日、私たちは、天国か地獄かと心配する必要がなく、そのままみな天国に入っていくようになっていたのです。

 良心を解放し、神様の真の愛と一つになって生きたのちに入っていく所、神様の愛の血族のために準備し、愛を中心として生きたのちに入っていく所が天国だというのです。

 永遠の神様の真の愛を根として初めて地上に訪ねてこられて、すべての宗教が願う理想を完成するお方が再臨のメシヤだということを、私たちは知らなければなりません。そして、真の父母になり、失ってしまった真の愛を中心として、理想家庭によって真の生命と真の血統を地上に取り戻そうというのが神様の救援摂理の目的でした。

 統一教会はいったい何をする所なのかと尋ねるならば、そこは、神様の真の愛を紹介する所であり、真の愛を中心として、心と体を一つにしようとする所であり、心と体が一つになったその夫婦を絶対的に一つになった理想的夫婦にしようとする所です。そして、その息子、娘を絶対に分かれることのない統一された兄弟にしようという、そのような主義をもって、神様の命令によってその使命を遂行するのが統一教会だということをお伝えいたしました。

 堕落によって、偽りの愛、偽りの生命、偽りの血統の種を受け、偽りの結婚式をした家庭を反対に復帰するために、すべての家庭を国際的に新しい結婚式に参加させ、天の大きな祝福を伝授してあげようという礼式が祝福結婚です。

 レバレンド・ムーンの手によって共産主義が滅びました。ゴルバチョフと金日成を教化した人はレバレンド・ムーンです。滅びゆくアメリカを救うためには、レバレンド・ムーンでなければならないというそのような希望的な体制をつくっておきました。韓国と北朝鮮の難しい政治的背景にも、レバレンド・ムーンが関係しているのです。中東もそうです。アメリカの共和党が四十年ぶりに勝利したのも、レバレンド・ムーンが背後で影響を及ぼしたからだという事実を知らなければなりません。

 皆様が御存じのように、レバレンド・ムーンの夫婦は、「真の父母」という言葉で全世界に知られています。今日、私たち夫婦が、本当に真の父母として、真の愛、真の生命、真の血統で天と連結されているということが事実ならば、この地上には、平和を成し遂げた「真の家庭と私」から解放と自由と統一と幸福の天国が芽生えてくるということを記憶してくださるようにお願いします。

【南アメリカ八ヵ国の首脳会談】

 長子権を復帰し、父母権を復帰し、王権を復帰し、国家的基準を代わりに立て得る立場に立ったので、サタン世界は、長子に屈服しなければならず、父母に屈服しなければならず、王に屈服し、歴史的なすべてのものを相続してあげて、自分は何ももたずに帰っていくようになるの乙七y

 天の王権時代に入ってきたので、百六十ヵ国のすべての王権、アベル王権を先生が掌握するのです。アベル王権をです。そのサタン世界の百六十ヵ国の大統領、主権者はカイン王権です。ですから、アベル王権がカイン王権に影響を及ぼすことができる環境的条件を今までつくってきたのです。

 それで、南アメリカのすべてのトップクラス、十六ヵ国の大統領に私は会おうとするのです。トップを中心として復帰を進めていくことに反対してはいけません。反対することはできません。そのようにして、八人の大統領に会ったのですが、十六ヵ国を中心として会うにおいても、すべてそのような意味があるのです。十六数を超えたのです。

 ですから、十六ヵ国ですが、半分の八ヵ国の大統領に会いました。過ぎてみれば、「ああ、また訪ねてきてください。会わなければなりません。文先生に会うことができなかったことが……」と言っているのです。気がついてみれば、問題が大きかったというのです。この者たち、あとの祭りです。私はそのようにして回りました。

 大統領たちは、みな私の手中に収めました。私の言うことを聞かなければなりません。これはカイン・アベルです。現在の大統領がアベルならば、前の大統領はカインです。カインが大勢います。行ってみると、国ごとに前の大統領が三人以上いたのです。多い所は六人、七人もいます。

 ですから、大統領たちに、「私は何千人を教育しなければならないのですが、教育させますか、させませんか。国を生かし復活させて天国にするその基準を開拓することができる勇士を育て上げるのですが、そのような人が必要ですか、必要ではないですか」と言うと、口を広げて「望むとおりにします。アーメン!」と言うのです。

【アルゼンチン歴訪と人事措置】

 真のお父様は、一九六五年七月七日、第一次世界巡回路程中に三人の随行員を伴って静かにアルゼンチンを訪問され、大統領執務室のすぐ裏のプラザ・コロンにアルゼンチンの中央聖地を定めて祈祷された。その後、満三十年が過ぎた九五年五月二十三日、アルゼンチンに到着された真のお父様は、メネム大統領と会談され、コリエンテスのパソ・デ・ラ・パトリアにおいて三日間釣りをされたのち、二十七日、ラ・カンデラリア城において、第三十三回「真の万物の日」の行事を主宰されながら、南アメリカの主要指導者の人事措置を断行され、以後、六月四日まで滞在しながら忙しい日程を送られた。

 神様は、天地を創造する時に絶対信仰の上で創造されたのであり、人間は、絶対愛、永遠の愛によって一つになり、絶対服従しなければなりませんでした。神様御自身には何もありません。対象が完成するまで完全投入されました。このように絶対服従の基盤の上で成し遂げられるので、その対象も、絶対信仰の基盤、絶対愛の基盤、絶対服従の基盤の上に立ってのみ、両者が連結されるのです。

 堕落する時、エバも、絶対信仰がなく、絶対愛で一つになることができませんでした。このように落ちていってどのようになったのかというと、血統が変わったのです。血筋が変わり、所有圏が変わり、心情圏が変わりました。復帰路程においては、これを復帰しなければなりません。先生を中心として、心情圏の復帰、所有圏の復帰、その次には血統の復帰をしなければなりません。

 金亨泰氏! 金撰文氏! 二人とも出てきて立ってください。このような歴史的な基準を中心として、天の版図、神様が来られて往来することのできるカイン・アベル、主体と対象の基準が一つにならなくては、すべてのものが破壊されるのです。二人が一つになってみなさい。一つにしました。(笑い。拍手)あとから来ましたが、長子として侍らなければなりません。なぜ彼(金鎖文)をこの南アメリカの責任者に立てたかというと、彼は、英語もでき、今まで全世界を歴訪しながら教育をしてきたからです。

 ここにいるこの人は、現在のブラジルの金亨泰氏に代わり、アベル的立場に立って責任をもってやるでしょう。ブラジル人の会長はいますか。この人はカインです。カイン・アベルです。縦的カイン・アベルと横的カイン・アベルを編成するのです。

 そして、日本を大移動させるために、日本教会で責任をもっていた人たち、小山田氏、古田氏、太田氏、杉山氏を全員南アメリカの重要な国の責任者として配置したのです。日本人と韓国人です。ですから、ウルグアイ、パラグアイ、ブラジル、アルゼンチンです。ブラジルには仁川にいた金興泰氏、アルゼンチンには宋榮錫氏、ウルグアイには劉正王氏、パラグアイには文平來氏です。

 世界を抱いて回ってきてこそ責任者になるのです。ですから、この責任者だった人たちを十二人選び、その中から再び四人を代表として選んでここに来させたのです。今後、宣教師の基準を通過していない人は、カインを屈服させることはできず、自分の国の責任を果たすことはできません。ですから、三十六家庭をはじめとして、全員外国に送り出すのです。

【アルゼンチンのコリエンテス構想】

 アルゼンチンには、三千七百万人しかいません。そこは膨大な国です。私は、飛行機に乗って世界四十ヵ国を回る時にアルゼンチンに立ち寄りましたが、アンデス山脈を越えていきながら感心しました。「やー! 主人のいない荒野が荒廃するまで主人を待ち続けてきたのだなあ。この地を私が主管しよう」と思ったのが数日前のことのようです。それをすべて主管すれば、アフリカの黒人をアフリカに置く必要はありません。

 ここに特に関心をもつ理由は何でしょうか。冬場に魚がどのように活動し、アルゼンチンのコリエンテス川との違いはどうかということをチェックするために来たのです。特に観光産業のようなものを外国から誘致するためには、この季節的な違いが問題ですが、どのようにすれば四季を活用することができるかという問題を中心として見るとき、常に冬が問題です。これをよく連結することができれば、本格的に観光ビジネスを展開しなければならないと思っているのです。さらに、アラスカのコディアックとここは、反対の地域です。夏場、向こうからは避寒に来るのに反して、ここは避暑に行くのです。

 今、アルゼンチンにコリエンテスという所があるのですが、そこは、今後釣り場として世界的に有名な場所になるでしょう。そこにいる魚は、皆さんが想像できないほどです。それこそ刺身にして食べることができる魚です。昼食を食べず、夕食を食べなくても、魚だけ食べて暮らすことができるほどです。魚が全く違います。そのような魚が無尽蔵にいるのです。無尽蔵だというのです。

 そのような釣りをするようになれば、大統領を経験した人たちがおじいさんになって釣りの趣味をもてば、絶対に自分の故郷に行きません。「何が何でもここで暮らそう」と言うようになるのです。二年ほど食べさせ、もてなしてあげれば、全員統一教会の教会員になります。そのような人が一ヵ国に三人ずつになれば、その国の大統領をいつでも思いどおりにすることができるのです。

 彼らを通して世界の趣味事業を発展させようと思い、今、百六十ヵ国に船を分け与えて、その準備をしているのです。そして、コンドミニアムを建てて、家がなくても暮らすことができる体制をつくり、年を取った人々を世界の公園に一緒に連れて歩きながら教育をしようと思っています。船があり、狩猟場があり、飛行場があって、それからホテルがあるようにするのです。

【新聞社の設立の推進と主要人士の教育】

 南アメリカに三十社の新聞社を建てるのですが、それは構想できなかったことです。「ワシントン・タイムズ」を中心として連結して、今、そこで本格的な推進を行おうとしています。ですから、今回UTS(統一神学大学院)の卒業生二十四人を二十四の重要な国に……。全員「ワシントン・タイムズ」で教育を行いました。十日間教育したのです。十八の講座を中心として教育し、試験を七回も行いました。

 試験を行ってみると、全員成績が良かったのです。そのようにして、二人を除いて、今後三ヵ国だけ教育すれば、特派員の資格を与えても少しも恥ずかしくないというそのような評価が出てびっくりしているのです。ですから、「ワシントン・タイムズ」自体の話では、ブリッジポートからも来るようになれば、今後「ワシントン・タイムズ」の人材は無尽蔵に出てくるということです。

 三百人の統一教会の食口がいて、彼らが百部ずつ販売できるようになれば、三万人になるので、すぐに日刊新聞社をつくるのです。南アメリカは、このようにしなくては、政治風土の変化無双の波に乗って、座ろうにも座ることができず、立とうにも立つことができない風土になっているということをよく知っているので、言論機関を中心として、とんでもない政治風土を是正しなければなりません。

 まず言論界を掌握しなければなりません。その次には政府です。これまで、AULA(中南米統一連合)を中心として、サミットクラブを中心として大統領をすべて一つにまとめました。前職の大統領が一ヵ国に六人もいる所もあるのです。どの国にも前職の大統領が大勢います。

 既に教育を始めています。今既に、一ヵ国で五百人ずつの教育を行っているのです。このようにして大統領室を中心として、大学街の学長を中心として、言論界を中心として、三大重要部署を中心として天才的な要員を選び出し、この基盤を築くための教育を行っているのです。

【南アメリカ摂理とアメリカの責任】

 真のお父様は、七月二十三日、アメリカのベルベディア修練所の集会において、南アメリカを中心とする新しい摂理時代におけるアメリカの責任に対して力説された。

 この壇上に立つ機会は、ますます少なくなるでしょう。今は、アメリカ以上に南アメリカを愛さなければならない時代になりました。今、八十歳の年齢になってきてみると、五十年前に戻ってきたのです。先生が世界を舞台として片手で世界を料理し、神様の国を創建できる時代が再び来たのですが、年を取りました。時が来たのではなく、つくったのです。どれほどそこで骨髄を流し、どれほど精誠を尽くし、どれほど血の汗を流したかということを皆さんは知りません。

 アメリカでは反対されましたが、南アメリカではトップから……。既に十五年前から、AULA(中南米統一連合)やCAUSA(米州社会の統一のための諸協会連合)の運動、またサミットクラブの運動をしてきたのです。世界的に行ってきた基盤がすべて生きています。南・北アメリカを一つにするのです。何によってでしょうか。真の愛と真の真理によってです。真理は変わりません。全体を言っているのです。

 使命のために、私はアメリカに来て監獄に行くのです。使命のために世界をさまようのです。レバレンド・ムーンは、アメリカの空を見て、また星を見て多くの涙を流しました。地を見ても多くの涙を流したということを知らなければなりません。皆さんは、皆さんの国を生かすために、先生以上にやらなければならない、ということを知らなければなりません。

 転換期なので、昔とは違うのです。昔は、自分の職業を探して暮らしましたが、今からは使命時代に入っていくのです。神様と真の父母の青春的愛の時代の基盤を復帰するために、青年たちは血の汗を流さなければなりません。私たちには、アメリカを中心として、全世界の国を復帰するための責任と使命が残っているということを知らなければなりません。

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八 第二回「世界文化体育大典」と三十六万家庭の祝福式

八 第二回「世界文化体育大典」と三十六万家庭の祝福式

【「世界平和青年達合」ソウル大会】

 八月十八日から二十七日まで、ソウルにおいて開かれた第二回「世界文化体育大典」行事の一環である「世界平和青年連合」ソウル大会が、八月二十日、ソウルの奨忠体育館において、「道義世界創建」という主題で、世界八十ヵ国の代表をはじめ、全国の市郡区の代表一万五千有余人の青年指導者が参席する中で開催された。この日、真のお父様は祝辞を、真のお母様は激励辞を述べてくださった。

 民族が解放されて以来五十年が過ぎましたが、韓半島は、依然として腰が切られた姿で残っています。最後の理念の象徴とも呼ばれている韓半島の分断は、今や私たち韓半島だけの問題ではなく、世界の問題に拡大しています。

 統一とは何でしょうか。それは、真の愛を中心として、相手と条件なく一つになることです。相互間に信頼を与えることができる真の愛の実践運動を通じて統一に向かう最も具体的な方法を提示しなければなりません。このような原則と同じように、私たち民族の統一も、神様の絶対的真の愛を通して南と北がお互いに和解し、協力して、一つになる道に進んでいかなければなりません。これは、私たちが北朝鮮に対して条件のない投資と支援を推進している理由でもあります。

 また、私は、中南米数十ヵ国を訪問して各国のトップと会い、南アメリカの統合と支援を約束しました。これは、南・北アメリカを統合し、旧教と新教を統一し、世界平和統一の基盤を造成するための一環として成されたものです。

 今、神様の真の愛を中心として、真の父母がこの地に顕現し、真の家庭を築き、統一された理想社会を実現していきつつあるので、これは、神様の救援摂理の主流圏を形成するようになりました。真の御父母様は、神様と人類を接ぎ木してくださる仲保者です。真の父母なくして、人類が神様のもとに行くことはできません。真の父母は、人類を堕落から救援してくれる唯一の道を提示してくださる方なのです。

 韓鶴子総裁は、私の妻であり、十二人の子女をもった一つの家庭の母としてだけではなく、「世界平和女性連合」を中心とする真の女性運動を主導しており、人類理想社会実現のために全世界的な次元で熱心に努力しています。

 今後、「世界平和青年連合」は、創始者の意図により、韓鶴子総裁を中心として、南北統一はもちろん、闇の中にいる人類に真の救援の道を開くことができる真の光になることと期待する次第です。そして、すべての人類に、二十一世紀に対する新しい希望とヴィジョンを提示できる青年運動団体になることを希望します。既存のいかなる団体よりも、人間の本性により一層近く遣ることのできる真の愛と真の生命と真の血統により、道義世界創建のために先頭に立つ青年たちとなってくださることを心から願ってやみません。

【「世界平和宗教連合」第三回世界大会】

 第二回「世界文化体育大典」行事の一環として、「世界平和宗教連合」第三回世界大会が、八月二十一日から二十四日まで、ソウルのヒルトン・ホテルにおいて、「理想世界の実現一世界宗教の責任」という主題で、世界の各教団の指導者をはじめ、三百有余人の著名な宗教人が参加する中で開催された。真のお父様は、開会式において、「宗教と理想世界」という題目で創始者基調演説を行われた。

 人間の善と理想は、神聖な神様との直接的な関係なくしては、成就することも、維持することもできません。このような理由により、誰でも、理想を追求するならば、神様のみ旨と宗教の重要性を理解しなければならないと言うことができます。

 私が明らかにした「原理」は、平凡に得られたものではありません。原理の根本は、懇切な祈祷の中で、霊界の聖賢たちとの交感は言うまでもなく、神様との深い交流によって探し出したものです。サタンとの血みどろの闘いを通して得た勝利です。私は、この原理を教え実践するために、生涯のすべての瞬間を捧げています。

 人間は、生活の中で、経験を通じて、父母の愛、夫婦の愛、兄弟の愛、子女の愛を順次体得するようになっています。この四種類の愛と心情がとどまることのできる基台が家庭なので、家庭は、人間の愛と幸福、そして生命と血統の基地になるのです。

 アダムとエバは、愛する父母である神様を不信し、結果的にサタンに従順な偽りの夫婦となり、その偽りの父母によって人類歴史はスタートするようになりました。したがって、メシヤは、真の父母として来られなければなりません。真の父母の使命は、人類を真の愛で重生させ、真の人に回復させて、真の夫婦、真の父母になるようにすることです。

 世界的に広まった不法と不平等、不条理を傍観したまま、宗教だけが現実の泥沼から抜け出て理想郷に向かっていくことはできません。儀式に染まった信仰から生活信仰に変え、人間がその精神的荒廃から本性を取り戻すことができるように、宗教人が模範を見せなければならないと思います。その次に、宗教指導者たちは、他の人々のために無制限な犠牲的生活を送り、またそのとおりに教えなければならない責任があると思います。いまだにこの世界には、多くの貧困があり、飢餓があり、不平等があまりにも深化しています。

 私は、今年の初めから、ブラジル、パラグアイ、ウルグアイ、アルゼンチンの四ヵ国に広大な土地を準備し、新しい希望農場を始めました。そして、地球上から飢えの惨状をなくそうという決意を実践しています。農業開発と海洋企業を通して食糧を生産し、低開発国家を支援することに、教団は互いに連合し協力しなければならないと思います。

 「世界平和宗教連合」は、世界の良心のような機能を果たさなければなりません。政治、経済、教育などの世界の各界指導者に助言し指導するだけではなく、模範を見せてあげなければなりません。

【第二十回「科学の統一に関する国際会議」および第六回「世界平和教授アカデミー」世界大会】

 第二十回「科学の統一に関する国際会議」および第六回「世界平和教授アカデミー」世界大会が、ソウルのシェラトン・ウォーカーヒル・ホテルにおいて、世界百二十ヵ国、三百有余人の代表が参席する中、八月二十二日の合同開幕式をはじめとして二十五日まで開催された。真のお父様は、開幕式において、「真の知識、真の家庭、そして世界平和」という題目の創始者基調演説を行われたが、「科学の統一に関する国際会議」は、「絶対価値と科学の統一-起源と人間の責任」という主題で開かれ、「世界平和教授アカデミー」世界大会は、「家庭の未来」という主題のもと、分科およびパネル討議が行われた。

 今日の世界には、人々が平和に共存し、すべての民族と文化と宗教を包括することのできる理想社会のモデルが必要です。私は、今年の三月と四月に「サンパウロ宣言」と「新しい希望農場宣言」を宣布すると同時に、ブラジルをはじめとする南アメリカ数ヵ国でモデル社会を先に建設し、順次それを様々な国に拡張していくことを促しました。

 私はまた、飢餓のない世界をつくろうと思います。科学技術が発達した今日、いまだに飢餓によって数百万が犠牲になる残酷な現象が起きているということを傍観することはできません。私は、既に二十年以上にわたって、数千万ドルを支援しながら海洋産業を開発してきました。

 私は、共生・共栄・共義の社会の建設を教えてきました。理想世界は、経済的には共生主義、政治的には共栄主義、そして倫理的には共義主義の社会です。

 真の知識は、神様のみ旨を知ることです。神様が理解し御覧になるのと同じように、私たちは、それと同じ基準で世界と歴史と人間を理解し、また見つめなければなりません。

 皆さんの目標は、物理学と化学、生物学などの新しい発見を論ずることだけではありません。そのような発見や学問的成就が個人と人間全体の社会にいかなる利益になるのか、そして人間と世界と万物の調和的関係をいかに成し遂げるのかに関しても、理解し検討しなければなりません。

 家庭は、人生において最も重要な愛の学校です。子女たちは、家庭圏において父母だけがなし得る愛の教育、情緒教育を通して、心情の深さと幅を育てます。これが子女の人格をつくる礎になります。また家庭は、子女に美徳と規範を教育する学校です。

 数日後に私が執り行う歴史的な三十六万双の祝福結婚式は、私が生涯を捧げて理想家庭について教育してきた、その結実の一つです。祝福儀式に同参する人は、既に理想家庭を成し遂げることを神様に誓い、不変の愛を祝福によって許諾された人たちです。祝福行事は、一つの教団の結婚儀式であるだけではなく、病んだ人類を生かし、愛の秩序を回復して、家庭の危機を救う救世の儀式です。

 皆さんは、問題の分析や理解だけではなく、責任をもって理想家庭を創造し指導していかなければなりません。理想家庭によって社会を善導し、明るい未来を創造してくださることを期待します。

【第十三回「世界言論人会議」】

 第十三回「世界言論人会議」がソウル新羅ホテルにおいて、「二十一世紀の言論の役割と責任および進むべき方向」という主題で、八月二十二日の開幕式から始まり、二十六日まで開催された。二十二日、真のお父様は創始者基調演説をされたが、今回の会議は、アメリカ、日本、中国、ロシアなど四十五ヵ国から、主要言論機関の発行人、編集人、論説委員など三百有余人が参席した。

 私たちは、次の二つの観点において、言論の役割と責任が強調される時代に生きていると言うことができます。第一は、世界の全域にわたる民主主義の成長により、言論の自由が持続的に伸張されてきたという事実です。第二は、世界のニュースを伝達してくれる通信技術が極度に発達したという点です。

 言論の役割と責任は、絶対に歴史的な認識と分離して考えることはできません。したがって、言論がもっている様々な機能、すなわち事実報道をはじめとして、事実に対する評価、批判のすべては、歴史の正しい方向性と歴史的責任を前提として成し遂げられなければなりません。

 第二次世界大戦が終結したのち、私たち人類が経てきた過去半世紀は、言論の役割と責任を最も切実に覚醒させてくれる時期でした。この時期に言論に与えられた第一の使命は、共産主義の虚構性と彼らの戦略を暴露し、共産主義の脅威に対して自由世界を覚醒させることでした。

 今、私は、「ワシントン・タイムズ」が、共産主義に勝利し、世界の自由を守るにおいて数多くの決定的な貢献を果たしたことに対して、深い賛辞と共に、これを歴史的な名誉として大切に保管しようと思います。

 過去半世紀、言論に与えられたもう一つの使命は、人類に人間の本質的価値を回復させ、道徳社会を建設することでした。したがって、私は、「ワシントン・タイムズ」が十年を迎える席で、「真の家庭の重要性」を力説するとともに、人間の本質的な価値観の回復に関心を傾けることを強く促しました。これは、「ワシントン・タイムズ」だけに与えられた勧告ではありませんでした。全世界の言論と指導者に与えられた神様の啓示でした。

 第三に私が強調しようと思うことは、言論が、世界を一つにするにおいて先頭に立たなければならないということです。人類の根は神様お一人です。神様の真の愛と、真の生命と、真の血統が人類の根源なのです。その神様に対して、すべての人類は、共に愛を交わすことができる同じ子女です。

 真の愛を中心とする真の家庭こそ、神様が臨在される地上の基地になるのであり、さらには、真の国家、真の平和世界の出発地になるのです。そして、これによって真の自由と幸福の世界が開かれるのです。

【第三回「世界平和会議」】

 世界平和連合第三回「世界平和会議」が、「二十一世紀の人類結束を通じた世界平和」という主題で、七十一ヵ国の前職・現職大統領および首相をはじめとする著名人三百五十有余人が参席する中、八月二十三日、ロッテ・ホテルでの開幕式から始まり、二十六日まで開催された。真のお父様は、「真の平和世界」という主題の創設者基調演説を行われた。

 私は、中南米大陸に神様のみ旨があるということを知って、今年に入り、中南米二十三ヵ国を歴訪しながら、真の世界平和の摸索に全力投球しました。

 創造本然の汚染されていない美しい大自然! 二十一世紀には必ず開花する南アメリカの全盛期を夢見てみました。このように無限な可能性を秘めた中南米大陸にお願いしたい懇切な忠告があります。それは、「どうぞ先進国の前轍を踏まないでほしい!」という忠告です。

 過ぎゆく二十世紀のすべての先進国は、今、すべて同じ苦悶の中にあります。その原因はどこにあるのでしょうか。その原因は、すべての先進国が物質文明の極致を謳歌し、今は、その物質文明の落とし穴に陥っているということです。何といっても、物質文明の極度の被害は、すべての国家社会の基礎となる家庭の破壊にあります。家庭は社会の細胞です。

 私は、神様の召命を受け、神様が過去に人類歴史の背後に隠しておかれた天宙の大原理を発掘するに至りました。その第一の大原則は、神様は生きていらっしゃり、その神様が人類の父母だということです。第二は、その神様の本質は真の愛であり、その真の愛を具現するために、天地万物と人間を創造され、そして正にその人間が神様の対象存在だということです。第三に、神様は、無形の父母であられる御自身の実体として地上に真の父母を立てられ、その真の父母と一体理想を成し遂げることによって、真の愛と真の生命と真の血統を取り戻し、永遠に救われるという大原理です。

 私と私の妻は、その真の父母の名によって、二日後の八月二十五日、このソウルにおいて、三十六万双の国際合同祝福式を挙行しようとしています。私は、この祭典を「真の世界平和の祭典」と呼びます。人間始祖アダムとエバの堕落によって失ってしまった神様の真の愛、真の生命、真の血統へと復帰する人類の大転換儀式となるのです。

 この真の愛の革命ののろしは、今、その炎を高めています。今は三十六万双ですが、これが三百六十万双になり、三千六百万双になり、三億六千万双になり、三十六億双に拡大していくとき、人類社会において初めてエイズが撲滅され、神人一体化した純潔な真の愛の世界が実現されるのです。

 忠母様、大母様、大兄様、金賢辰家庭の祝福式

 三十六万双の祝福式を目前に控えた八月二十三日、真の御父母様は、漢南洞公館において、礼服などの象徴物によって、忠母様家庭(文慶裕-金慶継)、大母様家庭(韓承運-洪順愛)、大兄様家庭(文龍壽-池治淑)の三家庭と、大母様家庭の養子、金賢辰家庭に対する祝福儀式を挙行された。同時に、この日、大母様記念館も「忠義愛館」と改めてくださり、祝福された三家庭を一緒にまつるようにしてくださった。

 先生のお兄さんに「大兄」という名前をつけました。母には「忠母」という名前をつけました。先生を中心として、母とカインが一つになりました。反対になったのです。先生が中心に立ちました。母の願いは、息子、娘を中心として一つになることです。このカイン・アベルが一つになったその上に母は立つことができるのです。このようにして、今回祝福を一緒にしてあげました。そして、アダム家庭においてお兄さんの位置に立ったのです。

 それから大母様です。お母様方です。新婦方です。エバ圏です。キリスト教文化圏を代表して母が完成せず、カイン・アベルが完成しませんでした。ですから、大母様を中心としてそのようにさせました。三代の女性を代表する母の位置を受け継いだのがお母様です。

 おばあさんから大母様を経て、お母様の時代です。三代を経てきたのです。それも、女性たち、母がみな一人娘でなければなりません。おばあさんの名前は趙元模です。名前も元の母(ウォンモ)です。それから大母様とお母様です。三代です。摂理というものは、そのように複雑でありながら、いい加減にはなっていません。

 大母様、そして先生の母を「忠母」と名づけました。「忠」という字は、真ん中、中心という意味です。中心の母です。先生を産んでくれた根本なので、これが分かれてはなりません。一つにならなければなりません。お母様が産んであげたものが分かれてはなりません。お母様を生んでくれた父母は、霊界に行って一つになることができません。ここで特別な恩恵を与え、地上で処理してあげなければならないのです。

 このようにしようとすれば、地上に実体的相対先祖の条件を備えなければなりません。それで、大母様の体を身代わりしているのが孝南さんです。それを聞いてみると、孝南さんが天で役事したのですね。このようにして、それを解放してあげなければなりません。ですから、三十六万双の中で一番年齢の若い人を、お母様が満十七歳で聖婚したのと同じように、それに合わせて地上においてこれを結んであげるのです。

 世界的蘇生が三万双です。世界的長成が三十六万双です。これは第二次です。第二次の時に堕落したので、第二次の時に、家庭を中心として霊界と肉界を一つに結ぶのです。先生の父母と先生のお兄さんをこのように一つに結んでおくことによって、家庭的に、母、兄、息子、娘によって、これが三位基台になるのです。そればかりではなく、そこにプラスして、アダム家庭から出発して、お母様の家庭を祝福してあげ、その息子、娘を一つに結ぶのです。これが三時代を経て、初めて真の父母を中心として、先生の息子、娘と皆さんの家庭がカイン・アベルとして一つに結ばれるのです。

 ですから、すべての子孫は、この三家庭の子孫のようになります。遠い霊界にいますが、ここで祝福してあげれば善の先祖の位置に立ち、地獄に行けば、地獄で橋を架けてあげることができるのです。すべて分かれていたものが、今、家庭編成時代に入っていくのです。

【三十六万家庭の国際合同祝福結婚式】

 真の御父母様の主礼により、三十六万家庭の国際合同祝福結婚式が、八月二十五日、ソウルの蚕室オリンピック・メインスタジアムにおいて、世界を代表する新郎新婦三万六千双と祝賀客など十一万人以上が参席する中、百六十三ヵ国、五百五十三箇所への衛星中継により挙行された。一方、この日の夜には、リトル・エンジェルス芸術会館において、第二回「世界文化体育大典」の祝賀晩餐および公演が開かれたが、招請された各行事の参加者たちの代表は、真の御父母様に感謝牌および贈り物を贈呈した。

 私は、数多くの人の相対を合わせてあげました。今は抜け出す時になったのでうわさがなくなるのであって、「あらかじめ決めておいてやっている」などと言って、狂った人だといううわさが立ったのです。三十六万双を祝福してあげたという記録を残したことによって、「あの人は超自然の力で何かを起こす」と言っても信じることができるので、本当のことを話すのです。今までは話しませんでした。今回、初めて話すのです。先生の手が行くのです。手が行くというのです。誰にも分かりません。写真にすっすっと手が行くのです。多くの男性と女性が、自分の夢示の中でどのような人が相対だということを見せてもらうのですが、どうしてそのようにすべて合わせることができるのかというのです。

 二十代以降になれば、心の純潔の半分が汚くなります。心の世界に既に泥水が行ったり来たりします。ですから、今回先生は、「数えで十九歳になる人たちまで結婚するのです!」と言ったのです。なぜでしょうか。これからは、私が結婚させてあげることができないかもしれないのです。十八歳になる人まで結婚させてあげるのです。お母様は、十八歳で嫁いできました。ですから、今回、「十八歳まで結婚しなさい」と言いました。

 三十六万双の祝福のために、血の汗を流し、八月二十五日が来ることがどれほど恐ろしかったか分かりません。私はワシントン大会を行った時以上の気持ちでした。天に対して宣言した威信と体面がここですべて壊れていくのか、それとも跳躍するのかというのです。皆さんは、よく眠りありとあらゆることをやっていましたが、先生は深刻だったのです。神様が先生を愛してくださり、先生を加護してくださり、孤独で悲惨に生きた文なにがしに同情する神様がいらっしゃるので、誰も考えなかったのですが、これを超過達成しました。

 その日、台風が来る時、神様が加護してくださり、神様は、うれしくてしていた小便を止めたというのです。(笑い)私はそのように思います。どれほどうれしければ、小便を途中で止めることができるの`かというのです。ですから、合同結婚式のその瞬間は雨がやんだのです。(拍手)事実、生きている間にこのような歴史を立てれば、それを一代に、万世に記録することができるのです。そうかといって、記録するにおいて、その日は絶望の日ではありません。希望の日です。解放の日であり、栄光の日です。

 八・一五、五十周年です。半世紀です。越えていく時です。私たちが協会を創設したのも一九五四年なので、昨年と今年ですべてかみ合っていくのです。このような時期を中心として、第二次四十年路程をそれに合わせて整理してあげなければ、祝福された皆さんが引っ掛かります。

 今は、時を越えました。四十年の峠を越えて三十六万双を突破したということ、三万双から始めて、蘇生、長成期を越えていったということは、サタン世界には、統一教会を遮る人は誰もいないということです。ですから、世界平和統一です。「世界平和統一家庭連合」は、原理結果主管圏を超えて直接主管圏と一つになるのです。先生と一つになっているのです。ですから、先生のおしりにつかまって絶対的に一つになれば、結果主管圏が分立されずに統一され、勝利の覇権者として先生に従っていくことができるようになります。

【第二回「世界ハンマダン体育大典」】

 第二回「世界ハンマダン体育大典」が、八月二十七日、孝昌運動場において開幕し、開幕公演、各種目別の決勝、閉幕式の順で盛大に進められた。真のお父様は、開幕式において、「正義の旗手となれ」という主題で激励辞を述べてくださったが、同大典は、陸上、サッカー、卓球、バレー、バスケットの五種目と共同体競技の綱引きまでの六種目から編成され、八大陸の代表が力と技を競った。

 本大会は、世界文化体育大典の一環として、既存の体育行事とは性格が異なる体育大典です。なぜならば、世界ハンマダン体育大典は、世界の若者が力を競い、知性人が和合の知恵を集めるという人類の本然の姿を希求する心情から出発しているからです。

 創造本然の理想世界は、神様の真の愛、真の生命、真の血統を中心として、真の子女、真の兄弟、真の夫婦、真の父母の四大心情圏を完成することによって成し遂げられる世界です。

 人間は、神様のみ旨を不信し、天使長との不倫な血縁関係によって悪の種を受け継ぐようになりました。このような愛の関係によって、人類は、悪の父母と悪の子女を通して、悪の生命と悪の血統の根をもつようになったのです。

 二世の摂理時代である今日は、まず退廃的文化と慣習をきれいに脱ぎ捨て、淫乱と暴力を追放し、神様を中心とする新しい心情文化と真の愛の伝統を安着させなければならない時代です。

 特に、新しい四十年路程が出発する第二回「世界文化体育大典」は、各分野の世界的な基盤が根を下ろす人類和合の大典です。今日、この大典は、五大洋六大州の多様な文化圏の伝統と価値が根を下ろし、統一的新文化創造の地平を開いていく場です。このようなすべてのことの土台となる原理運動は、本然の血統と連結された心情文化運動であり、新しい真の愛の実践運動です。

 世界化された原理運動は、退潮した共産圏を生かす共生・共栄・共義主義の「頭翼思想」により、数多くの社会主義の若者に対して希望の原動力となっています。

 私は、生涯を通じて、「ために生きなさい! 天宙主管を願う前に自己主管を完成しなさい!」という真の価値観の理念によって、今まで世界の若者を指導してきました。皆さんは、真の父母、真の師、真の主人の三大主体思想で武装し、真の父母のように、強靭な肉体と健全な精神の調和された統一を必ず成就していかなければなりません。

 神様は、御自身の恨を解かれるために、若い時代の私を神様の代理使命者として召命され、人類救援摂理の主流圏を形成するように御命令されました。皆さんには、このような真の父母の摂理的責任を歴史の前で蕩減してさしあげなければならない責任があります。

【第二回「世界文化体育大典」勝利祝賀集会】

 第二回「世界文化体育大典」および三十六万双の祝福勝利祝賀集会が、八月二十八日、中央修練院大講堂において、首都圏の祝福家庭、全国の牧会者、世界各国の宣教師、機関企業体長などが参席する中で開かれた。

 三十六万双、これは夢の国で占うようなことです。夢の中で占っているので、どうして当たるでしょうか。これは想像もできないことです。しかし私は、これをする時、「三十六万双は既にできた」と思ったのです。ですから、神様が「OK!」と言われたのです。答えをもらってから始めたのです。ですから、毎日、一瞬の間も、三年間夜になろうとどこに行こうと、この焦点を引きずって歩きながら、その焦点に中心を合わせて精誠を尽くしました。私の精誠は五十億人類の精誠に負けないというのです。

 郭錠煥氏、公文ではなく起案書を書いて、今回の大会に来た人々、トップの人々、前職の大統領を訪ねていって渡しなさい。「三百六十万双をいつするか分かりません。六ヵ月以内にするかもしれず、三年以内にするかもしれず、三十年以内にするかもしれません。それはあなた方の決意によって変わります」、このように言うのです。

 先生を国家的に歓迎する運動を皆さんが行えば、問題は簡単です。大統領を説得して大統領がOKし、そのようにして数ヵ国だけOKすれば、問題なくすべてできるのです。そのために私が百六十ヵ国を訪問してこなければならないので、時間がないのです。

 今は、三十六万双をしてサタン世界が倒れたので、皆さんの活動いかんによって何千万双でもできる時代に入ってきました。ですから、私が心配せず、私が祈祷せずにほうっておいても、その数は超えていくのです。間違いありません。私は、予想数が何千かということを既に考えています。ですから、自分の責任を全うするのです!

 九月二十日までには、アメリカの十六都市が終わります。それから、引き続き十六ヵ国を訪問するのです。ですから、先生に代わって「三十六家庭」という記録的な歴史的家庭が、統一教会の年を取った人に「どこどこに行きなさい」と言って配置するかもしれません。準備しなければなりません。

【特別恩赦集会】

 真の御父母様は、三十六万家庭の祝福式直後である八月三十日と十月十三日に、中央修練院において、祝福家庭特別恩赦集会を主宰してくださった。

 先生は、世界的版図を築くための戦争の最前線に立ち、生死の境で時間を争って闘う過程にいるのに、皆さんは罪を犯したというのです。皆さんが犯した罪を許すことはできません。しかし、世界のために、世界を見つめて祝福したのです。皆さんを見つめて祝福したのではありません。世界的堕落の過程を越えていかなければならない万民のために祝福したのです。

 ですから、今回のこの期間に特赦を与え、私が一歩責任をもつのです。かわいそうなお父様が責任をもとうというのです。養子の名を掲げて署名したならば養子になるのです。「天国に入籍できる直系子女をつくります」と署名して祝福してあげたので、その人が過ちを犯したとしても、「その場所まで私が導いていこう」という心をもって引っ張って越えていかなければならないのです。そのような立場で、このような慈心を施すのです。

 忘れることができません。そのような人の顔を見れば、刀で首を切り落としてしまわなければならないのですが、刀が震えます。刀が動こうとしません。それでも、私が孤独な時に、「同調者になろう」と苦しみながら歩んできました。みな涙を流したりしたでしょう? みな「先生のために生きる」と言ったでしょう? 復帰の道を歩んだ過去を忘れることはできません。

 神様を見るとき、アダムとエバを造っておかれ、神様との追憶の全面的な事情が、神様の喜びの象徴として現れることができる立場を描いてこられたその前において、その主体となる存在が消えてしまいました。しかし、長い期間を蕩減してくる中で、たとえ皆さんが離れたとしても、私にとって、一時は私のために生きようという存在がいたということを考えるとき、神様よりは良いと考えました。ですから、責任をもって天に談判祈祷をし、このようなことをしているという事実を知らなければなりません。

 固く肝に銘じて過去の原点に戻ってください。衝撃的な悔い改めの基盤を中心として、恥ずかしい体面から抜け出さなければなりません。ですから、四十日後に祝福を受け、再び四十日の聖別期間を経てから会わなければなりません。それから、皆さんは、今までは自分勝手に家庭生活をしてきましたが、今からは、すべての統一家の祝福家庭の三倍の努力をしなければなりません。

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九 真の御父母様の米・日・韓巡回講演と主要行事

九 真の御父母様の米・日・韓巡回講演と主要行事

【真のお父様のアメリカ巡回講演】

 真のお父様のアメリカ十六都市での巡回講演が、九月五日のフィラデルフィアから二十日のアンカレジまで、連日盛況のうちに進められた。今回の講演会において、真のお父様は、「真の家庭と私」という主題でみ言を語られ、特に九月七日のブリッジポート大学での講演時には、同大学から名誉人文博士学位を受けられた。真のお父様の講演以降、九月二十三日から十月三十日まで続けられた三十四都市での講演は、真の御子女様とその配偶者の方々が分担して主宰された。

 新教は私を打ちのめそうと最もひどいどぶにほうり込みましたが、これを再び復帰し、統一教会を中心として、キリスト教の代わりに先に隊列を備えて蕩減路程を終結させ、個人から家庭、氏族、民族、国家、世界の版図までをすべて築いておいたのです。それゆえに、アメリカ五十州で講演したのです。

 一人でやることはできないので、条件的に十六数の十六都市で行い、残りを私の子女が行ったのです。四数掛ける四数、サタンの理想数なので、これは三数と十八数に該当します。ですから、十六都市で行い、残りはすべて私の子供たちが行いました。そのようにして、真の御父母様と真の御父母様の家庭が、その国に行って天の家庭を宣布するのです。これが真の父母の宣布です。

 アメリカの五十州ですべて行い、それから、全世界の百六十ヵ国で行うのです。今回の首脳会議に参加した人々は、みな国の大統領です。カイン圏です! みな長官や大統領を経験した人々です。新しい王権を約束するために来られる真の御父母様に対して、彼らは全員カインの立場です。自分の国においては、大統領と前大統領がカイン・アベルです。

 今回、ゴルバチョフが来ます。講演するためにワシントンD・Cに来るのです。今月十日に来ます。「双十節」に講演するために来るのです。ですから、ゴルバチョフ夫妻とブッシュ大統領とイギリスのサッチャー夫妻を、あるいはヒース代表を中心として、イギリスが失敗したことを蕩減復帰しなければなりません。私の言うことさえ聞けば、その時には、統一的世界の国家代表を中心として連合できる基盤が自然に展開するのです。この三人が先頭に立ちさえすれば、中国も追い出すことができ、ソ連も追い出すことができるのです。

 十二ヵ国を中心として、どの国であろうと、私たちが必要な三十六ヵ国、東西南北に四十ヵ国まで一つに結ぶのです。そのようにして、国連大会、国際会議を開き、平和の世界に向かっていくことができる旗手を選抜するのです。女性がこのように堕落したので、女性を代表とする女性機関が必要であり、この父母たちが誤ったのであり、家庭を中心として父母が必要なので、「家庭連合が必要だ」と言って看板を掲げて宣布するのです。その基盤の上で、百六十ヵ国で講演するために立ち上がるのです。

【真のお母様の日本巡回講演】

 真のお母様の日本巡回講演が、九月十四日の東京ドーム大会を皮切りに、札幌、名古屋、大阪、福岡の五都市において、十九日まで開催された。日本の「世界平和女性連合」の創立三周年記念大会という名称で開催された同巡回講演は、「真の家庭と私」を主題とする真のお母様の記念講演、ジョージ・ブッシュ前アメリカ大統領夫妻の特別講演などにより、世界の言論の関心を引いた。特に十四日の東京ドーム大会には、五万有余人の女性会員および海外五十三ヵ国の代表が参加し、大盛況を博した。

 お母様がすべてそのように回りながら大会を行っても、反対する人がいません。日本はあれほど反対した環境ですが、お母様が行って大会を行う時、反対せずに支持だけしました。本当に、時というものは恐ろしいのです。そのように恐ろしいのです。

 ノストラダムスや南師古が予言したのは、一九九九年に日本が滅びるということです。その予言した中心人物を、ノストラダムスも南師古も、同じように先生だと結論を出したのです。このソン・ソクウという人も、風水地理的に見るとき、「日本は文総裁のおっしゃることを聞けば生き残るであろう」という結論を出したのです。

 このような過去から現在まで連結されたすべての予言者の内容、それから「ワシントン・タイムズ」を中心として、今まで二十一年間活動してきたその影響というものがどれほど大きかったかということ、そして日本の経済に数十兆の利益をもたらしたということなど、すべてそのような歴史的背景を挙げて書いた本があるのです。『神の代辨者』という本です。「ワシントン・タイムズ」を中心として活動したすべての内容が出てくるのです。

 世界的な国家基準において、アメリカを中心として、自由世界はカイン・アベル基準になっているのですが、これを抱かなければならないのが日本です。しかし、日本がそれをなすことができないというのです。今回、ブッシュ大統領夫妻が来ました。ブッシュ大統領は天使長です。それから、その妻は復帰されたアダム型です。

 堕落する時、天使長がエバを堕落させたので、天使長がエバを復帰してあげなければなりません。日本の国をです。「なぜ文総裁にそのように反対するのだ。この者たち!」と二百だけ言ってから行けばよいのです。そのようにして、お母様を案内してきたのです。おもしろいのは、お母様を中心として、女性が五人だということです。お母様を中心として東西南北です。韓国の女性連合、日本の女性連合、アメリカの女性連合、バーバラ・ブッシュまでです。このようにしてブッシュ大統領が垣根となって、「おい、一つの所に行こう!」と言うのです。

 ブッシュも、この日本に来る時、自分でCIAに尋ねてみたでしようか、尋ねてみなかったでしょうか。FBI(アメリカ連邦捜査局)にある情報関連の直属の部下をみな連れて歩くのです。一で歩けば、アメリカの威信、大統領の威信がなくなるので、彼らは「安全です。二緒に行かなければなりません」と報告するのです。このようにしてこそ動くようになっているのであって、自分一人で動くことはできないのです。

【氏族的メシヤの責任と真の家庭の保衛】

 十月五日、漢南洞公館で行われた真の御父母様勝利帰国歓迎集会において、真のお父様は、祝福家庭の氏族的メシヤの使命と真の御父母様家庭の保衛の責任を促されるみ言を語ってくださった。

 先生の家庭を守らなければならない時が来ました。家庭を守らなければなりません。今までは、長子圏をつくるために次子圏、アベルをすべて犠牲にしてきました。皆さんが誤ったことを、すべて先生の家庭が蕩減するのです。その被害を受けてきたのです。氏族的メシヤは、今まで責任を果たしましたか、果たすことができませんでしたか。四年前の一九九一年九月一日を中心として九です。九、九、九、九、九、サタン世界です。そのようにして氏族的メシヤを送ったのですが、みな責任を果たすことができませんでした。それを私一人でしたのです。ですから、私の息子、娘を打つのです。息子、娘が犠牲にならなければなりません。その時から、先生の家庭に混乱が起きるのです。世界が反対したので、サタンは、真の御父母様に対してはいかなる条件も立てることができません。祝福家庭が責任を果たせば、先生の家庭とカイン・アベルとして連結されるのです。

 皆さんは、自叙伝を書いてください。今は、自分が何をしたかということを書く時が来ました。何年間何をして、先生のみ言を……。柳光烈氏! 先生が話して指示した内容をすべて編成し、そのような本を一つ作ってください。四十年間、何と何を指示し、統一教会の誰と誰がそれを果たしたかということをです。早く作って、何パーセントかという統計を出してください。参考にしなければなりません。

 今回巡回する時も、風邪を引いてせきをしながらも経ていくのです。すべてのことを蕩減と考えるのです。アメリカに入っていく時に、アメリカでがちやっと引っ掛かったのです。今、終わって韓国に訪ねてきました。韓国にそのような希望がないので、皆さんは、きょうから新たに決心するのです。ろうそくをつけて、私がお母様に祈祷させました。家庭のために、世界のために祈祷するのです。今まで、そのような面で私は祈祷しませんでした。エバ圏はまだとどまっています。息子も一緒に祈祷するのです。

【真のお母様の韓国大学巡回講演】

 真のお母様の「純潔と真の家庭運動」大学巡回大講演会が、十月六日、釜山外国語大学校を皮切りに、二十六日の漢陽大学校まで、全国十五の主要大学において開催された。また、真のお母様は、十月二十二日から十一月二日まで、十二箇所での「世界平和青年連合」邑面洞支会の結成大会にも招請され、特別講演を主宰された。

 アメリカが先生を支援して、南・北アメリカを一つにしているのです。ですから、私たちは、トップを掌握して反対に攻め上っていくのです。反対にです。アメリカは南アメリカをごみ箱と思っていましたが、反対に攻め上っていき、アメリカから日本を経て韓国に上がってきたのです。最後です。

 本をすべて読み終えて新しい本を読むにおいて、今その本を編成する時には、歴史的骨材を補充して越えていかなければなりません。それが、今回文総裁が世界的に発表する演説文です。堕落した世界を一段落させ、第二巻に越えていくのです。

 梨花女子大が反対したことをすべて蕩減復帰し、共産党の温床である高麗大学を撃破し、すべての学生が「お母様のような新婦をもらうことができれば良い!」と言うようになりました。そのように考えるのです。「お母様のような娘、お母様のような姉、お母様のような新婦、お母様のような母親、お母様のようなおばあさんだったら良い!」と言って心がそわそわし、文総裁の奥様を誰よりも慕うのです。

 共産党を中心として、サークル連合会が後援してお母様を大々的に歓迎するのです。お母様をお迎えしようという群れが四つ、五つ出てきて、競って花束を差し上げようとするのです。そのようにして花束を五つまでもらった所があります。このようにして長子権復帰がなされたのです。

 今後、青年連合とカープ(大学原理研究会)はカイン・アベルです。女性連合を中心として、完全に一つにならなければなりません。分かりますか、史吉子さん! 息子、娘を正しく育てなければなりません。自分は乞食になったとしてもです。韓国にいる女性連合の要員が乞食になったとしても、不合格の乞食になったとしても、堕落しないように若い青年たちを教育しなければなりません。ですから、純潔運動をするのです。

 「中学と高校の大会を八百箇所で行う」と言ったでしょう? 二百箇所の大学で行い、その次には青年連合を通じて全国的に面単位まで、すべて同じ原稿で行うことができれば、私たちは、一日に二千五百箇所まで可能でした。四十一万の班まで行った経験があるのです。ですから、できないという言葉は通用しません。

 母の役割を果たしてください! 統一教会の女性たちは、今後外国の女性まで、外国の息子、娘まで愛したという基準を立てなければなりません。今、エバ国家がしています。それを教えてあげるのが韓国です。韓国は長女です。長女なのです。長女の位置に入っていくのです。長子権復帰と長女権復帰がなされた位置です。そのようにして、真の父母の伝統を引き継いで伝授してあげる責任があるのです。

 王権までも見せてあげることができる、そのような人たちは、間違いなく真の父母の代身者として王権を受け継ぐことができる立場ですが、真の父母が王になったので、皇族圏にならざるを得ないという結論を出すことを韓国の女性たちがしなければなりません。韓国全土のすべての中学生、高校生を自分の息子のように、またそれ以上に愛することができる立場に立たなければなりません。これが先生の指示です。

【「世界平和青年達合」全国市道支会前進大会】

 「世界平和青年連合」市道支会前進大会が、十月二十一日から三十一日まで、全国七つの圏域別に開催され、平均七千人以上の会員が参席する中、盛況のうちに進められた。真のお父様は、「真の家庭と私」を主題に講演された。

 私たち統一教会の食口は、この内容を完全に会得しなければなりません。そして、今回発表する内容は、一般の発表の時とは違います。時が違うのです。今は、天と地が一つになってひっくり返らなければならない時だというのです。堕落によって偽りの父母になり、家庭をひっくり返したのですが、これが世界に拡大されてサタン世界になってしまったのです。これを先生が来て、天と地にあるサタンのすべてのものを全世界的に除去し、神様と真の父母が一つになってひっくり返すのです。ですから、大転換時期だというのです。

 今回、私たちが全国を巡り歩き、全世界を巡り歩いても、反対する人は一人も見ることができませんでした。本当に不思議です。そのように巡り歩きながらありとあらゆることを言っても、変に思う人が一人もいないのです。なぜでしょうか。そのみ言は、あまりにもすごいみ言です。想像できない次元のみ言だというのです。自分たちが知らない内容なのですが、理論的に間違っている箇所がなく当たっているというのです。ですから、反対することに考えが及ばないのです。ぼう然として「大変なことになったなあ!」と言うのです。

 すべて入っています。神様と人間との関係、善悪の関係、それから宗教と人間の理想関係、すべて入っているのです。そして、個人はどのようになって家庭のために生きなければならず、家庭はどのようになって国のために生きなければならないのかという内容がすべて入っているのです。そして、なぜ宗教を立ててきたのかという内容など、すべてのものが入っているのです。そして、祝福まですべて入っています。誤った結婚をすることによってすべてのものを失ってしまったので、真の父母を中心として正しく祝福されることによって、地上天国と天上天国に入っていくのです。

【七百七十七家庭の銀婚式】

 真の御父母様は、十月二十一日、済州国際研修院で開催された七百七十七家庭の銀婚式において、激励のみ言を語ってくださった。

 国際的に一度ずつ会わなければなりません。韓国が五百家庭ならば、十分の一の五十家庭を抽選して費用をすべて出すのです。今は、そのようなことができる時代になりました。また、向こう側でも五分の一を選び、ヨーロッパならばヨーロッパで会うのです。あちらこちらで毎回会えば、皆さんの識見が広まります。韓国人はどのように生きなければならず、外国人はどうであり、世の中はどうだということが分かるのです。

 南北統一して余りある時代をすべて失ってしまいました。先生のように、一体一念で、天のために一片丹心の心情をもって忠孝の道理を誓い、南北統一をなし、この国民を天に返さなければならないのです。アベル的家庭はカイン的家庭を消化しなければ天国に行くことができないということを原理で教えているにもかかわらず、周辺にいる家庭のためにどれくらい涙を流し、神様のように切ない生活をしましたか。先生がいなければ、これはすべて流れていくのです。

 「済州島」とは何かというと、祭祀を捧げる主人の道です。祭祀を捧げる主人の行くべき道を教えてあげるのが済州島です。ですから、きょうここで誰に会いましたか。済州様に会いました。済州様とは誰ですか。真のお父様であり、メシヤです。ここが済州島であり、済州様の教えです。三大復帰です。血統復帰、所有圏復帰、心情圏復帰です。それを復帰すれば、国は自動的に復活するのです。世界は自動的に復活するのです。

 原理は四位基台の理念でしょう? ですから、自分の一族を中心として氏族的メシヤになれば、そこで終わるのではありません。四位基台の氏族が一つにならなければなりません。氏族が民族編成をしなければなりません。十二氏族が一つになって民族になるのです。十二氏族が一つになってこそ民族になるのですが、四つの氏族を一つにしても民族を編成するのです。その次には国家を築くのです。四位基台の編成だというのです。

【世界日報調査委員特別修練会】

 世界日報調査委員特別研修会が、真の御父母様の主宰により、十月二十九日午前七時、中央修練院大講堂において、全国の調査委員二千有余人が参席する中で盛況のうちに開催された。真のお父様は、午前八時二十分から十二時間以上にわたってみ言を語ってくださった。

 なぜ新聞社を中心として調査委員をつくったのかというのです。新聞社は社会の公器なので、社会を教育することができる責任ある基準が必要です。船が航海するためには、羅針盤を中心としなければなりません。羅針盤を中心として進むのです。相対的基準と羅針盤を合わせてこそ彼岸の目的地に到達するのと同じように、私たち大韓民国にも、羅針盤のような中心存在がいて、神様のみ旨と世界平和というその標準に合わせていくことができる群れが、全国を越えて必要なのです。

 国を自分の体よりももっと愛してください。物質、人、人脈よりももっと愛するのです。自分の考えよりももっと尊重視するのです。今まで、神様がサタンの国に奪われ、多くの犠牲を払ってきたので、国を復帰する道において何が惜しいのかというのです。

 それが今回の訓示です。国のために出世して出馬しようという人たちは、みな協助してはいけません。協助を受けようと思えば、文総裁の教えを受けて歓迎するのです。そのような人は協助するでしょう。その代わりに、一週間から三週間の教育を受けるのです。教育をして何をするのかというと、この滅びゆく韓国のならず者たちを収拾しなければなりません。南北統一のために北朝鮮を料理しなければなりません。北朝鮮を収拾しなければなりません。

 南北総選挙に備え、超党派的な面で一つの結束体をつくろうというのです。神様が願われる統一的な役軍になることができる一つの動きを結束しようというのです。党が一つだけ動いたとしても、国を売り飛ばすことはできません。私たちがしっかりと師の位置に立つようになれば、そのようにすることはできません。良心の基準は、体に売られていかないというのです。

 ですから第一は、「再創造の路程を完成しよう」です。第二は、「氏族的メシヤを完成しよう」です。第三は、「産みの苦しみの峠を越えよう」です。産みの苦しみの受難を抜け出なければなりません。重生するためには、再び産まなければならないというのです。その次には真の父母になるのです。真の父母になることは絶対的に必要なことです。

 希望をもって力強く全国に発散しなければなりません。結論は簡単です。今、六千人なので、三百人の国会議員、二百九十九人の国会議員を教育しなければなりません。二十人が一つになって彼らを教育するのです。これが最後の指示です。

【六千五百家庭の祝福七周年記念総会】

 真の御父母様は、十月三十日、中央修練院で開催された六千五百家庭祝福七周年記念総会において、激励のみ言を語ってくださった。

 アダムとエバは、堕落することによって家庭を失ってしまいました。父母を失い、兄弟を失い、夫婦を失ってしまいました。これを取り戻さなければなりません。ですから、私たち統一教会の祝福家庭は、真の御父母様を中心として、夫婦を中心として、兄弟をつくることをするのです。

 今、本然的アダム家庭の世界型版図に加入しなければならない時代に入ってきたので、全人類は、家庭を中心として完成しなければなりません。ここで完成しなければならないこととは何でしょうか。堕落した家庭を蕩減復帰する家庭にならなければならないのですが、これは、家庭連合を通して、世界的に各自が努力して備えなければなりません。完成は、アダムとエバがしなければなりません。

 アダム家庭で失ってしまったものは何ですか。絶対信仰です! 絶対信仰を失ってしまいました。それから、絶対愛を失ってしまいました。兄弟の愛や子女の愛、そして夫婦の愛、それから父母の愛をすべて失ってしまいました。堕落することによって、この二つのものを失ってしまったので、今から真の父母の家庭を中心として、皆さんは、絶対信仰、絶対愛で一つにならなければなりません。

 絶対信仰、絶対愛の基準を中心として、真の御父母様の家庭と一つにならなければなりません。このようになることによって、家庭連合が形成されるのです。これは世界的な組織です。堕落した世界のアダムの血統を越えるのです。山を越え、坂道を越えるのと同じように、復帰の過程を上がっていくのです。上がっていく途中で失敗すれば、いつでもこれを繰り返すのです。何千万年、何百万年を繰り返すのです。

 今はそのような時代を越えたのです。家庭がこの峠を越えました。分水嶺を越えて平原地帯に入っていくのです。堕落していない世界、神様の平和の世界に入っていくのです。峠を越えて新しい家庭編成の世界時代に入ってきたということを知らなければなりません。

【韓国の体制整備と人事措置】

 十一月三日、漢南洞公館で行われた幹部会議において、真の御父母様は、韓国の活動体制を整備され、主要幹部の人事措置を行われた。

 協会長! 三十六家庭の数を補ってください。誰と誰といって私が三人ずつ候補を立て、すべて補わなければなりません。そのようにして、待望の来年三月まで、この時は四十三年になります。イスラエル民族が四百三十年目に出エジプトしたのと同じように、四十三年目で天国に入っていくことができる時代を迎えるのです。それゆえに、その期間に清算しなければならないこのような問題があるので、何が何でもこの統一教会の全食口を再び本格的に教育し、これを教えてあげて連れていこうというのです。

 中学と高校を出て大学に行きます。これは、家庭的カイン・アベル関係です。その次には、大学を卒業すれば社会に行くのです。その人たちは、学校を卒業したのちに社会に出ているので、家庭的立場ではなく、社会的カイン・アベルです。これは社会的基盤ですが、第二の段階です。

 第三の段階が世界日報の調査局です。調査局の調査委員は六千人です。この人たちは何でしょうか。国家的カイン・アベルになるのです。国家的カイン・アベルであるこの人たちを中心として、今後超党派的な面でアベルとして投入し、アベルの伝統思想に染まるようにすべき責任があります。

 ですから、この先生が今まで講演したみ言を四千万家庭の母親に配付しなければなりません。女性たちは、家庭の母親に先回の講演文と今回の講演文をすべて配付しなければなりません。配付するのは大変なので、今から新聞に出さなければなりません。地方新聞を中心として、講演文を載せるのです。

 お母様の写真をもつ運動をするのです。そのようにすれば、平安だというのです。写真をもっていれば平安であり、写真をもっていなければ不安だというのです。写真もっていれば平安であらざるを得ず、善の先祖たちが降りてきて協助するのです。その次には、真の御父母様の写真をもつ運動をするのです。

 今後、郭錠煥氏が全体を受け持つのです。私がいなければ私の代わりに受け持ち、元弼氏の協助を受けてしなければなりません。そして、先日、鄭大和さんを女性副協会長に立てたでしょう? そのポストを史吉子さんにさせます。副協会長は二人ですが、その副協会長を中心として見れば、史吉子さんが中心です。あなたは、先生の代理の立場で正しく処理しなければなりません。組織はそうです。統一教会の副協会長は誰と誰ですか。任導淳氏とそれから誰ですか。金楽楽氏です。二人は、史吉子さんの命令があれば順応しなければなりません。この体制を早くつくってください。そして、昔の人よりも若い人たちを人事措置しようと思います。

 そして、今後、日曜幼年学校から成和青年高校、大学の原理研究会を徹底的につくっていかなければなりません。そして、郷土学校があるでしょう? 郷土学校を捨ててはいけません。また、新聞社に責任をもたなければなりません。日本の人々をいつまでも苦労させてはいけません。あなた方も良心があるでしょう。協会長! 片付けて、この教区長たちから新聞配達をさせてください。

【大母様の清平の役事】

 洪順愛大母様は、一九八九年に昇華されてから七年目の年である一九九五年一月十八日を期して、霊界の総司令官であられる興進様をお迎えし、清平修錬苑を基盤として、金孝南執事を中心とする祈祷団を通して、地上の霊的恩賜の役事を始められた。

 青い水が水平になったという意味で清平としたのです。横的に水平です。九百万坪、三千ヘクタールです。それは一週間で建てた家です。牧師たちを教育する時にテントで行ったのですが、うまくいかないので、それを一週間で造りました。今まで、それを修練所として使ってきたのです。

 清平の大母様の役事は必要ですか。それはマリヤの役事、生きたマリヤの役事です。お母様の代わりに役事するのです。祝福された家庭は、すべて受けるようにしてください。また、離れた人までも受けるようにさせてください。そして、このように話したにもかかわらず、言うことを聞かなければ、代身者を早く補充しなければなりません。そこに補充する時は、韓国人だけではありません。信仰の素晴らしい国際的な人々をそこに入れなければなりません。「三十六家庭」には韓国人だけがなるという法はありません。ですから、そのような人々を選抜し、大会で抽選してすべて補っていかなければなりません。世界にそのような時が来るのです。

 そして、今後神霊役事を誘発させなければなりません。この孝南さんが中心となって神霊役事を増やさなければなりません。ですから、清平をたくさん活用しなければなりません。家庭はすべて受けるようにしなければなりません。できる限り何度も清平に行くほうが良いのです。それで、教会がそのようになるのですが、家庭でもそのようになって、氏族的メシヤ家庭が自分の一族をそのような環境にしておかなければなりません。そして、一族の先祖たちから協助を受けなければなりません。そのようにしてこそ、自分の一族の霊界がすべて開かれるのです。過去と現在と未来です。過去が聞かれてこそ現在が開くのです。今は、そのように進んでいけばよいのです。

【鮮文大学純潔学部】

 鮮文大学に男女の純潔学部をつくろうと思います。そして、すべて奨学金を与えるのです。このようになれば、全世界の大統領が来て「祝ってあげましょう」と言うのです。自分の国の学生が勉強する所に世界の首相が来てこれを祝うようになる時は、間違いなく文総裁の行く方向に歩調を合わせざるを得ないという結論に達するのです! どうですか。鮮文大学をアジアのいかなる大学よりも立派に建てています。

 今回、鮮文大学では、学生たちの倫理規範を宣布しました。この学校では、アヘンはもちろん、タバコさえも吸うことができないようにします。恋愛もできません。恋愛する時は、校長先生の承諾を受けなければなりません。校長先生でなければ文総裁の承諾を受けなければなりません。革新運動が展開しているのです。文総裁の主張していることは正しいことですか、悪いことですか。皆さん、文総裁に従っていきますか、世の中に従っていきますか。世の中に従っていけば、間違いなくごみ箱に入っていきます。文総裁が知っている知識をもっていけば、世界最高の指導者になり、最高の人脈の中心存在になることができるのです。

 純潔を守る二世です。堕落せずに血筋を汚さないこのような二世たちを中心として、一世をみな復帰しなければなりません。二世の前では、一世たちは自動的に屈服しなければなりません。ですから、純潔学部をつくり、国連大学というものをつくり、全世界の国々に純潔の善男善女を派遣し、天国の皇族圏を備えることができる一族をつくろうというのです。

【一和天馬プロ・サッカーチーム】

 十一月十八日、二万六千人以上の観衆の熱のこもった応援の中、安養公設運動場で開かれた九五ハイト杯コリアンリーグ・チャンピオン決定職において、一和天馬プロ・サッカーチームが浦項アトムズとの三回にわたる延長戦の末、二対〇で劇的勝利を収めて優勝し、国内プロ・サッカー十三年史上、類例のない三連覇の偉業を成し遂げた。この大記録は、球団と監督、そして選手たちが三位一体となって生み出した一つのドラマであった。

 「体育大典」という言葉を残すためには、何か名のあるものを一つもたなければなりません。私が、既に何年ですか。ドイツに行ったのが十八年前です! その時から、サッカーチームをつくるために、団長ができる人を探そうとしたのですが、探すことができずに帰ってきたのです。その時からです。

 今からすべきことは球です。球は丸いのです。丸いものの中で最も有名なものが蹴球(サッカー)です。それから「球」と言えば、排球(バレーボール)、それから籠球(バスケットボール)です。それをしなければなりません。今、鮮文大学があるので、鮮文大学でお金を使わずに優秀な人を集め、昼夜の別なく訓練しなければなりません。三年以内で制覇してしまわなければならないと思っているのです。私がコーチすれば間違いなくできるはずです。

 朴判男です! どのような字ですか。(判断の『判』です)。それは何かというと、審判にならなければならないということです。ですから、サッカーの分野において、私たち統一教会の審判に任命しました。昔、そのように言われたそうですね。それを一度話してみてください。これは、ただなされたものではなく、歴史のあるものでなければなりません。ただ通り過ぎたものをもらってきたのか、どこからか買ってきたのか、どうして分かりますか。ですから、話してみてください! サッカーがどれほど難しいかということから話さなければなりません。朴判男の夫人は来ていませんか。朴判男の夫人は、サッカーにおける功臣です。徹夜祈祷することが有名だそうですね。

 一和が韓国サッカーに加担することによって、どれほど発展したか分かりません。一和は速攻です。そのように訓練したのです。攻撃は、守備よりも三倍の力をもっています。攻撃をしながら守備をうまくやっていけば間違いないというのです。それでは、地方に行けば、今後、応援団は誰がしなければならないでしょうか。女性たちがしなければなりません。女性たちが応援すれば、男性たちは火がつくのです。自分の妻、自分の親戚、母親、叔母まで来て応援すれば、もち得る力をすべて出して走るようになっています。

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十 真の御父母様の世界巡回講演と年末集会

十 真の御父母様の世界巡回講演と年末集会

【真の御父母様の世界十六ヵ国の巡回講演】

 真の御父母様は、十一月五日のフランスのパリ大会から、十二月七日のカナダのトロント大会に至るまで、「真の家庭と私」を主題に、世界十六ヵ国の巡回講演を大勝利に終えられた。王権時代の転換期を迎えられた真の御父母様は、巡回中に貴賓として礼遇され、各国のトップとの会談もされたが、特に十一月十六日のアイボリーコースト大会の時は、この国の大都市の村長(王)たちの推戴により、世界平和のための王の中の王の戴冠式をもたれた。十六ヵ国以外に真の御父母様の代わりに大会を行った五ヵ国を含めれば、合計二十一カ国で大会が開催された。

 十二月になれば、次期大統領の準備を本格的にやらなければならないのですが、大統領になろうとする人で文総裁のおしりをつかむのは誰かという競争が起きたのです。アメリカ大統領をさせることができる、このようなことをすべき時が来たのかもしれません。

 レバレンド・ムーンは雨をもっています。雨をもって行き来しています。雲を先導して回っているのです。各国の群衆を先導して回っているというのです。レバレンド・ムーンが「この国を救わなければならない」と言って、その国が歓迎すれば、その国は蘇生するのです。砂漠も問題ではありません。

 今回、私が世界を回りながら驚いたことは、なぜ私をこのように好むのか、いくら研究しても分からないのです。なぜ分からないのかというのです。彼らと一つになれる見えないものに既にバランスがとれているので分からない、このような結論です。分かりません。良いのは良いのですが、分からないというのです。全国民が一つになって国を復帰しよう、世界を復帰しようという時は、大きな神様を主体として知れば、衝撃的な活動を始めるというのです。

 今回、全世界の巡回講演をしながら、トップクラスの人々に、先生が一つ、二つ尋ねてみると、誰も答えることができません。尋ねてみても答えることができないので、私がそれらの内容をきれいに整理してあげると、みな「サンキュー、レバレンド・ムーン! あなたの教えを永遠に忘れません! サンキュー!」、そのように言っているのです。神様の心を何によって満たすのでしょうか。真の愛しかありません。皆さんの心を何によって満たすのでしょうか。神様と同じように、真の愛でなければなりません。

【台湾食口集会】

 真の御父母様の世界十六ヵ国巡回講演の日程中である十二月四日、台湾のハイアット・ホテルに集まった台湾の食口たちに、真のお父様は、摂理的な時の重要性についてみ言を語ってくださった。

 このように会うことができてうれしいです。この台湾に来たのが一九七二年なので、それから二十三年がたちました。その時に先生に会った人が何人いるか分かりません。皆さんは、みな先生に初めて会うでしょう。

 若い人たち、きょう、三十代の若者がみなここに集まりました。台湾の希望であり、アジアの希望が芽生えてくるのですが、それを何によって測定するのでしょうか。台湾を超え、大陸を超えアジアのために、いかなる民族、いかなる団体よりももっと「ため」に生き、「ため」に生き、投入して「ため」に生きれば、必ず中心存在は自動的に完結するのです。これが先生の愛を中心とする生活哲学です。

 再臨主が来て、アダム家庭が失敗し、イエス様家庭が失敗したすべてのものを復帰するのです。この世界の頂上の位置で、父母の位置でカイン・アベルを一つにし、お母様をお迎えし、お父様を中心として世界的な長子権、世界的な父母権、世界的な王権を樹立することによって、サタン世界を世界的基準まで追放し、堕落していない完成した本然の世界を再びこの地上に復帰して、天国に入っていかなければなりません。

 祝福をしてあげ、家庭を復帰し、氏族を復帰し、民族を復帰し、国家を復帰し、世界を復帰し、天地を復帰するのです。天地をすべて復帰して、真の父母として王権時代を迎え、サタン世界を整理できる段階に越えていくのです。終末時代に来たというのです。

 今、先生は巡回講演をしていますが、南アメリカを中心とする旧教と新教のカイン・アベルを一つにし、日本のエバ国家と韓国のアダム国家を一つにして着地させ、百六十ヵ国に分配してあげるという演説をしています。先生のみ言を中心として、お母様の講演文を家庭ごとにすべて配付しましたが、今後、このみ言を聞いて感動を受けた自分の先祖たちが地上に降りてきて協助することによって、地上世界と天上世界に分かれ、アダム家庭で分かれたものが、初めて統一される時代が来るのです。

【真の御父母様歓迎集会】

 世界十六ヵ国の巡回講演から勝利帰還された真の御父母様の歓迎集会が、十二月八日、イースト・ガーデンにおいて開かれた。

 今回、先生が歴訪するのは、長子権を復帰し、父母権を復帰し、王権を復帰するためです。それを世界的に行うのです。蘇生、長成、完成ですが、サタンは、未完成段階、原理主管圏内の長成期完成級で堕落したのです。完成級に行くことができませんでした。しかし、先生の復帰というものは世界の頂上を越えたので、結果主管圏ではなく、直接主管圏内でこのことをしているということを知らなければなりません。

 再臨主は、宇宙の基盤をコントロールすることができます。サタンの基盤は、国家以下の基盤です。国家をコントロールするサタンが、直接主管圏を侵犯することはできないのです。ですから、今からは、影響を及ぽすにつれてサタン世界は崩壊していくのです。

 堕落によって、アダム世界と天使長世界が分かれ、人類と神様が分かれたのですが、真の父母が現れ、アダム世界と天使長世界を一つにして戻っていくので、神様の位置に連結されるのです。神様が天使長世界とアダム世界に下りてこられるのです。今は、そのような転換期です。ですから、先生のみ言を伝播しなければなりません。これは、完成家庭を再創造することができるみ言です。

 各国でアベル王をたくさんつくらなければなりません。強力な女性組織を中心として、アベル王権をつくるのです。そして、一度に全世界の基盤を変えるのです。そのような基盤の上で、国連大使を派遣するのです。そのようにすれば、一度に国連を天の側に復帰することができるのです。

 先生が、今まで四十年、王権を失っていたということを知らなければなりません。これを一度にすべて取り戻すのです。二〇〇〇年の先生の八十歳まで、遅ければ八十三歳まで三年延長されるだろうと考えているのです。ですから、この結婚問題、祝福問題を中心として世界を復帰するのです。

【祝福家庭二世集会】

 真の御父母様は、十二月三十日、イースト・ガーデンに集まった祝福家庭の子女たちに激励のみ言を語ってくださり、プレゼントを下賜された。

 自分が、アダム家庭において、神様の願われた長子権復帰、父母権復帰、王権復帰をする時、一族を中心として、天地において初めて自分から歴史が出発するという自主的な思想をもたなければなりません。伝統的な思想をもたなければなりません。

 今、人材が必要であり、神学校に行って勉強し、教会を世界的に発展させて天国の編成をしなければならないにもかかわらず、自分の未来を豊かに暮らそうといって何かの枝術分野を訪ねていったりしているのです。今後、そのようなことは問題になります。私には枝術はありません。技術はありません。しかし、私には、それ以上のものをつくる自信があるのです。今、つくっています。今から、みな鮮文大学、ブリッジポート大学に転校しなければなりません。

 先生が皆さん個人をつかまえて勧告する時代は過ぎ去ります。今はもう、皆さんに会う時間はありません。このような家庭盟誓が出てきたので、二世は、その父と母が責任をもつのです。私が責任をもつ時代は過ぎ去るのです。ですから、家庭盟誓を与えたのです。

 二世が、一九九六年から五年間で、世界の方向をすべて決定しなければなりません。問題が起きるのです。二世が見つめる目には人類がつながっているということを知らなければなりません。イエス様が十字架を背負う以上の困難な道を先生が覚悟したのと同じように、あなた方もそのような覚悟をしなければなりません。そのような覚悟をしなければ、先生の伝統を受け継ぐことはできません。

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